JPH09316759A - 弾性ゴム製品及びその製造方法 - Google Patents
弾性ゴム製品及びその製造方法Info
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- JPH09316759A JPH09316759A JP8153466A JP15346696A JPH09316759A JP H09316759 A JPH09316759 A JP H09316759A JP 8153466 A JP8153466 A JP 8153466A JP 15346696 A JP15346696 A JP 15346696A JP H09316759 A JPH09316759 A JP H09316759A
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- D04D—TRIMMINGS; RIBBONS, TAPES OR BANDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D04D9/00—Ribbons, tapes, welts, bands, beadings, or other decorative or ornamental strips, not otherwise provided for
- D04D9/06—Ribbons, tapes, welts, bands, beadings, or other decorative or ornamental strips, not otherwise provided for made by working plastics
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- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 引っ張った状態で高速搬送し、高速で織り込
み、組み込み、巻きつけ、縫い込みを行っても接着部位
から剥がれず、又良好なリボン加工性又はスリッター裁
断性を有する長尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品を提
供する。 【解決手段】 複数の糸ゴム又はゴムテープの両端部を
順次接着するにあたり、0.15mm〜1.82mmの
厚みを有する複数の各糸ゴム又はゴムテープの両端部に
は3mm〜30mmの長さでテーパー状又は嵌め合わせ
形状をなす接着面を形成し、その接着面を連続すべき他
の糸ゴム又はゴムテープ端部の接着面と接着剤を介し、
かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5倍以下の厚み
となるように重ね合わせて接着する。
み、組み込み、巻きつけ、縫い込みを行っても接着部位
から剥がれず、又良好なリボン加工性又はスリッター裁
断性を有する長尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品を提
供する。 【解決手段】 複数の糸ゴム又はゴムテープの両端部を
順次接着するにあたり、0.15mm〜1.82mmの
厚みを有する複数の各糸ゴム又はゴムテープの両端部に
は3mm〜30mmの長さでテーパー状又は嵌め合わせ
形状をなす接着面を形成し、その接着面を連続すべき他
の糸ゴム又はゴムテープ端部の接着面と接着剤を介し、
かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5倍以下の厚み
となるように重ね合わせて接着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は弾性ゴム製品及びそ
の製造方法に関し、特に紙おむつ、又はナプキン、パン
ティライナー、又はゴム入り織物、ゴム紐、被覆ゴム
糸、又は水着や下着等の衣類の、締め付けの伸縮弾性を
必要とする部分等に引っ張った状態で搬送されて接着さ
れ、圧着され又は熱着され、又は縫製され、挿入され、
あるいは糸状繊維が織り込まれ、組み込まれ、巻き付け
られるのに適した糸ゴム製品又はゴムテープ製品に関す
る。
の製造方法に関し、特に紙おむつ、又はナプキン、パン
ティライナー、又はゴム入り織物、ゴム紐、被覆ゴム
糸、又は水着や下着等の衣類の、締め付けの伸縮弾性を
必要とする部分等に引っ張った状態で搬送されて接着さ
れ、圧着され又は熱着され、又は縫製され、挿入され、
あるいは糸状繊維が織り込まれ、組み込まれ、巻き付け
られるのに適した糸ゴム製品又はゴムテープ製品に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、紙おむつでは胴回り又は脚のつ
けねに適度な締め付け部分を、脚のつけね又は胴回りに
沿って伸縮ギャザーを形成し、尿の洩れを防止する構造
が採用されている。かかる胴の締め付け部分や脚つけね
部分の伸縮ギャザーは糸ゴム製品やゴムテープ製品を
1.5倍〜3.5倍に引っ張った状態で高速度で、紙お
むつに搬送して紙オムツのフィルムや不織布等に接着剤
で接着し、あるいは圧着し又は熱着し、その引っ張りを
解放して締め付けや伸縮ギャザーのための伸縮弾性を付
与して形成されるのが一般的である。ナプキンやパンテ
ィライナー等の場合も同様のことが行われる。
けねに適度な締め付け部分を、脚のつけね又は胴回りに
沿って伸縮ギャザーを形成し、尿の洩れを防止する構造
が採用されている。かかる胴の締め付け部分や脚つけね
部分の伸縮ギャザーは糸ゴム製品やゴムテープ製品を
1.5倍〜3.5倍に引っ張った状態で高速度で、紙お
むつに搬送して紙オムツのフィルムや不織布等に接着剤
で接着し、あるいは圧着し又は熱着し、その引っ張りを
解放して締め付けや伸縮ギャザーのための伸縮弾性を付
与して形成されるのが一般的である。ナプキンやパンテ
ィライナー等の場合も同様のことが行われる。
【0003】また、ゴム入り織物、ゴム紐、被覆ゴム糸
等では適度の伸縮弾性を持たす構造が採用される。かか
る伸縮弾性は糸ゴム製品を2.5倍〜6倍に引っ張った
状態で製織機、製紐機あるいは横巻き機に搬送して高速
度で糸状繊維等を織りつけ、組み込み、あるいは巻付け
た後、その引っ張りを解放し、パンツ、トランクス等の
下着や靴下の足首等の締め付けに必要な適度な伸縮弾性
を付与し、あるいはヘアー止め、ショックコード、牽引
ロープ、医療整体バンド、サポーター、包帯等の為に必
要な適度な伸縮弾性を付与して形成されるのが一般的で
ある。
等では適度の伸縮弾性を持たす構造が採用される。かか
る伸縮弾性は糸ゴム製品を2.5倍〜6倍に引っ張った
状態で製織機、製紐機あるいは横巻き機に搬送して高速
度で糸状繊維等を織りつけ、組み込み、あるいは巻付け
た後、その引っ張りを解放し、パンツ、トランクス等の
下着や靴下の足首等の締め付けに必要な適度な伸縮弾性
を付与し、あるいはヘアー止め、ショックコード、牽引
ロープ、医療整体バンド、サポーター、包帯等の為に必
要な適度な伸縮弾性を付与して形成されるのが一般的で
ある。
【0004】また、パンツ、ガードル等の下着や水着等
の衣類ではそのウェスト部分(履き口)、足や手首等の
裾口部分に予め縫製にて袋状の空間を形成し、その空間
にゴムテープ製品を引っ張り伸ばした状態で高速度で挿
入したり、衣類の所定の部分に高速度でミシン糸及びミ
シン針を用いて縫製によって直接取付け、衣類の締め付
けに必要な適度な伸縮弾性を付与して形成されるのが一
般的である。
の衣類ではそのウェスト部分(履き口)、足や手首等の
裾口部分に予め縫製にて袋状の空間を形成し、その空間
にゴムテープ製品を引っ張り伸ばした状態で高速度で挿
入したり、衣類の所定の部分に高速度でミシン糸及びミ
シン針を用いて縫製によって直接取付け、衣類の締め付
けに必要な適度な伸縮弾性を付与して形成されるのが一
般的である。
【0005】ところで、紙おむつ、ナプキン、パンティ
ライナー、ゴム入り織物、ゴム紐、被覆ゴム糸、衣類等
は一般的に工場で連続的に生産される体制がとられ、糸
ゴム製品やゴムテープ製品もその連続生産に対応し、少
なくとも1000mといった長尺のものが必要とされ
る。特に、紙オムツ、ナプキン、パンティライナー等の
使い捨て製品は連続的に大量生産されるために長いほど
好まれる。
ライナー、ゴム入り織物、ゴム紐、被覆ゴム糸、衣類等
は一般的に工場で連続的に生産される体制がとられ、糸
ゴム製品やゴムテープ製品もその連続生産に対応し、少
なくとも1000mといった長尺のものが必要とされ
る。特に、紙オムツ、ナプキン、パンティライナー等の
使い捨て製品は連続的に大量生産されるために長いほど
好まれる。
【0006】そこで、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製
品では、ゴムシートの端部を順次重ねて接着して長尺と
し、その長尺のゴムシートをスリッター裁断等によって
所定幅の糸状又はテープ状に裁断して長尺の糸ゴム製品
やゴムテープ製品を製造することが行われていた。
品では、ゴムシートの端部を順次重ねて接着して長尺と
し、その長尺のゴムシートをスリッター裁断等によって
所定幅の糸状又はテープ状に裁断して長尺の糸ゴム製品
やゴムテープ製品を製造することが行われていた。
【0007】また、ごくわずかであるが、従来の一部の
糸ゴム製品やゴムテープ製品では、 抽出や押出しにて角形、丸形又は楕円形の糸状又はテ
ープ状に成形し、これらの糸ゴムやゴムテープの端部を
順次重ねて接着して長尺とし、あるいは抽出や押出しに
て丸形や楕円形に成形された糸ゴムを長尺方向にくっつ
けてテープ形状にし、このゴムテープの端部を順次重ね
て接着して長尺とし、長尺の糸ゴム製品やゴムテープ製
品を製造することも行われていた。
糸ゴム製品やゴムテープ製品では、 抽出や押出しにて角形、丸形又は楕円形の糸状又はテ
ープ状に成形し、これらの糸ゴムやゴムテープの端部を
順次重ねて接着して長尺とし、あるいは抽出や押出しに
て丸形や楕円形に成形された糸ゴムを長尺方向にくっつ
けてテープ形状にし、このゴムテープの端部を順次重ね
て接着して長尺とし、長尺の糸ゴム製品やゴムテープ製
品を製造することも行われていた。
【0008】ところで、糸ゴム製品やゴムテープ製品の
仕上げについてはボビンに直接巻き取るボビン仕上げ、
コーンに巻き取るコーン仕上げ、前後・左右に振りなが
らケースに入れるフェストン仕上げ、所定の長さに切断
する尺切り仕上げ等、種々の仕上げ方法が採用されてい
る。
仕上げについてはボビンに直接巻き取るボビン仕上げ、
コーンに巻き取るコーン仕上げ、前後・左右に振りなが
らケースに入れるフェストン仕上げ、所定の長さに切断
する尺切り仕上げ等、種々の仕上げ方法が採用されてい
る。
【0009】また、糸ゴム製品やゴムテープ製品の加工
については裁断した糸ゴムやゴムテープ、あるいは抽出
や押出しにて糸状又はテープ状に成形された糸ゴムやゴ
ムテープを、張力を与えて完全に分離した後、ゴム製ロ
ール等の弾性ロールで加圧し、ゴムの裁断面や成形面の
粘着力によって数本ないし数十本の糸ゴムやゴムテープ
を1本のリボン状にして取り出す、いわゆるリボン加工
が行われている。
については裁断した糸ゴムやゴムテープ、あるいは抽出
や押出しにて糸状又はテープ状に成形された糸ゴムやゴ
ムテープを、張力を与えて完全に分離した後、ゴム製ロ
ール等の弾性ロールで加圧し、ゴムの裁断面や成形面の
粘着力によって数本ないし数十本の糸ゴムやゴムテープ
を1本のリボン状にして取り出す、いわゆるリボン加工
が行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の糸ゴム
製品やゴムテープ製品では紙おむつの製造に使用する場
合に接着部位で接着が頻繁に剥がれて切断に至り、操業
停止をしなければならないことがあった。紙おむつは2
4時間体制で大量生産される、生産コストを重視した製
品であり、操業停止は非常に大きな問題となる。
製品やゴムテープ製品では紙おむつの製造に使用する場
合に接着部位で接着が頻繁に剥がれて切断に至り、操業
停止をしなければならないことがあった。紙おむつは2
4時間体制で大量生産される、生産コストを重視した製
品であり、操業停止は非常に大きな問題となる。
【0011】また、接着部位が剥がれや切断に至らない
場合でも接着部位の一部にめくれが生じ、紙オムツの締
め付け部分や伸縮ギャザー部分の表面に接着部位のめく
れ部分が突出し、製品の不良キズとなったり、見た目が
悪くなったり、あるいはめくれた部分に接着剤が上手く
塗布できず、糸ゴム製品やゴムテープ製品を紙オムツに
確実に接着できず、接着不良の問題が起こったりするこ
とがあった。さらに、接着部位で必要とする伸縮弾性を
得られず、製品不良になることもあった。
場合でも接着部位の一部にめくれが生じ、紙オムツの締
め付け部分や伸縮ギャザー部分の表面に接着部位のめく
れ部分が突出し、製品の不良キズとなったり、見た目が
悪くなったり、あるいはめくれた部分に接着剤が上手く
塗布できず、糸ゴム製品やゴムテープ製品を紙オムツに
確実に接着できず、接着不良の問題が起こったりするこ
とがあった。さらに、接着部位で必要とする伸縮弾性を
得られず、製品不良になることもあった。
【0012】糸ゴム製品やゴムテープ製品をナプキンや
パンティライナー等に使用する場合、糸ゴム製品をゴム
入り織物、ゴムひも、被覆ゴム糸に使用する場合、ゴム
テープ製品を衣類に使用する場合も同様の問題があっ
た。
パンティライナー等に使用する場合、糸ゴム製品をゴム
入り織物、ゴムひも、被覆ゴム糸に使用する場合、ゴム
テープ製品を衣類に使用する場合も同様の問題があっ
た。
【0013】また、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製品
は接着部位の段差が見えて外観上見た目が悪く、たとえ
糸ゴム製品やゴムテープ製品にフィルムや不織布等を接
着し、圧着し又は熱着したり、糸状繊維等を織り込み、
組み込み、巻きつけたり、あるいは織布生地等に挿入
し、縫いこんだりしたとしても接着部位が瘤状になり、
製品の外観不良につながっているのが現状である。
は接着部位の段差が見えて外観上見た目が悪く、たとえ
糸ゴム製品やゴムテープ製品にフィルムや不織布等を接
着し、圧着し又は熱着したり、糸状繊維等を織り込み、
組み込み、巻きつけたり、あるいは織布生地等に挿入
し、縫いこんだりしたとしても接着部位が瘤状になり、
製品の外観不良につながっているのが現状である。
【0014】さらに、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製
品ではこれをスリッター裁断によって製造する場合にゴ
ムシートの接着部位で切断できず、スリッター裁断の進
行速度を接着部位で落とし、切れ味を調整し、あるいは
必要としている形状又は幅に裁断されているかを確認し
つつ作業を行う必要があり、操業性に支障をきたす傾向
があった。
品ではこれをスリッター裁断によって製造する場合にゴ
ムシートの接着部位で切断できず、スリッター裁断の進
行速度を接着部位で落とし、切れ味を調整し、あるいは
必要としている形状又は幅に裁断されているかを確認し
つつ作業を行う必要があり、操業性に支障をきたす傾向
があった。
【0015】また、リボン加工を行う場合、糸ゴム又は
ゴムテープの接着部位でリボンのばらけが起こりやす
く、接着部位で弾性ロールの加圧力を高め、あるいはリ
ボン加工の進行速度を低下させ、リボンが途中でばらけ
ないように調整の必要があり、操業性に支障をきたすと
いう問題があった。
ゴムテープの接着部位でリボンのばらけが起こりやす
く、接着部位で弾性ロールの加圧力を高め、あるいはリ
ボン加工の進行速度を低下させ、リボンが途中でばらけ
ないように調整の必要があり、操業性に支障をきたすと
いう問題があった。
【0016】糸ゴム製品やゴムテープ製品が製造途中や
使用途中で切断した場合、スリッター裁断中に裁断がで
きなかった場合、リボン加工ができなかった場合には糸
ゴムやゴムテープの端部を重ねて手作業で接着し、ある
いは手結びを行って長尺の状態に復帰させる必要があ
り、非常に煩雑であった。なお、ここでいう裁断とは長
尺方向に切断し、糸ゴムやゴムテープを製造することを
いい、切断とは横手方向に切れて長尺状態でなくなった
断線状態をいう。
使用途中で切断した場合、スリッター裁断中に裁断がで
きなかった場合、リボン加工ができなかった場合には糸
ゴムやゴムテープの端部を重ねて手作業で接着し、ある
いは手結びを行って長尺の状態に復帰させる必要があ
り、非常に煩雑であった。なお、ここでいう裁断とは長
尺方向に切断し、糸ゴムやゴムテープを製造することを
いい、切断とは横手方向に切れて長尺状態でなくなった
断線状態をいう。
【0017】本発明は、かかる問題点に鑑み、引っ張っ
た状態で高速搬送しても、又高速で織り込み、組み込
み、巻きつけ、縫い込みを行っても接着部位からの剥が
れが発生せず、又良好なリボン加工やスリッター裁断が
できるようにした糸ゴム製品やゴムテープ製品等の弾性
ゴム製品を提供することを課題とする。
た状態で高速搬送しても、又高速で織り込み、組み込
み、巻きつけ、縫い込みを行っても接着部位からの剥が
れが発生せず、又良好なリボン加工やスリッター裁断が
できるようにした糸ゴム製品やゴムテープ製品等の弾性
ゴム製品を提供することを課題とする。
【0018】本件発明者らは上述の問題点を解決すべ
く、糸ゴム製品やゴムテープ製品の接着部分を引っ張っ
た状態で搬送した場合の挙動を観察し、種々検討した結
果、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製品はその接着部位
が他の部位に比して2倍以上の厚みとなっており、荷重
をかけて引っ張った時の接着部位の伸びが他の部位に比
して小さくて伸びにくく、接着部位に部分的に過大な引
っ張り荷重が加わり、これが原因となって剥がれが発生
し、さらに切断に至っていることを知見した。
く、糸ゴム製品やゴムテープ製品の接着部分を引っ張っ
た状態で搬送した場合の挙動を観察し、種々検討した結
果、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製品はその接着部位
が他の部位に比して2倍以上の厚みとなっており、荷重
をかけて引っ張った時の接着部位の伸びが他の部位に比
して小さくて伸びにくく、接着部位に部分的に過大な引
っ張り荷重が加わり、これが原因となって剥がれが発生
し、さらに切断に至っていることを知見した。
【0019】具体的に説明すると、図2に示す糸ゴム製
品又はゴムテープ製品を部位10と部位11との間の長
さで引っ張った場合、部位12と部位13との間の接着
面の長さの伸びが、他の部位10と12の間の長さ、部
位13と部位11の間の長さの伸びに比して小さく、接
着部位12又は13、又はその間の長さの接着部位に部
分的に過大な引っ張り荷重が作用する。その時、糸ゴム
又はゴムテープの部位10と部位12間、部位13と部
位11間の長さ部分の厚みの減少量は接着部位12、1
3間の厚みの減少量より大きく、全体として厚みの差が
増大し、この厚みの差が引っ張り荷重の大きさ、又は糸
ゴム又はゴムテープ自体の伸びを大きく伸ばすほど大き
くなる。
品又はゴムテープ製品を部位10と部位11との間の長
さで引っ張った場合、部位12と部位13との間の接着
面の長さの伸びが、他の部位10と12の間の長さ、部
位13と部位11の間の長さの伸びに比して小さく、接
着部位12又は13、又はその間の長さの接着部位に部
分的に過大な引っ張り荷重が作用する。その時、糸ゴム
又はゴムテープの部位10と部位12間、部位13と部
位11間の長さ部分の厚みの減少量は接着部位12、1
3間の厚みの減少量より大きく、全体として厚みの差が
増大し、この厚みの差が引っ張り荷重の大きさ、又は糸
ゴム又はゴムテープ自体の伸びを大きく伸ばすほど大き
くなる。
【0020】また、従来の糸ゴム製品やゴムテープ製品
はその紙オムツやナプキン、パンティライナーや、ゴム
入り織物、ゴム紐、被覆ゴム糸の製造過程において製造
機の搬送装置、引っ張られた状態で接着されるべきフィ
ルムや不織布等と高速度で接触し、接着部位の段差のと
ころでひっかかって瞬間的に伸びの変動又は引っ張り荷
重の変動が生じ、これも原因となって剥がれや切断が発
生することを知見するに至った。さらに、糸ゴム製品や
ゴムテープ製品を接着すべき対象物の性質によっては接
触に起因する帯電が大きく起き、伸びや引っ張り荷重の
変動を増幅させていることも分かった。また、接着部位
の段差の引っかかりによる瞬間的な伸びの変動又は引っ
張り荷重の変動は必要とする引っ張り伸度の変動を招来
し、伸縮弾性に支障をきたして必要とする伸縮弾性を得
られず、製品不良となっていることも分かった。
はその紙オムツやナプキン、パンティライナーや、ゴム
入り織物、ゴム紐、被覆ゴム糸の製造過程において製造
機の搬送装置、引っ張られた状態で接着されるべきフィ
ルムや不織布等と高速度で接触し、接着部位の段差のと
ころでひっかかって瞬間的に伸びの変動又は引っ張り荷
重の変動が生じ、これも原因となって剥がれや切断が発
生することを知見するに至った。さらに、糸ゴム製品や
ゴムテープ製品を接着すべき対象物の性質によっては接
触に起因する帯電が大きく起き、伸びや引っ張り荷重の
変動を増幅させていることも分かった。また、接着部位
の段差の引っかかりによる瞬間的な伸びの変動又は引っ
張り荷重の変動は必要とする引っ張り伸度の変動を招来
し、伸縮弾性に支障をきたして必要とする伸縮弾性を得
られず、製品不良となっていることも分かった。
【0021】また、スリッター裁断機の裁断刃には図1
の(a)(b)に示す2種類あり、2種類とも同じ数の刃が上
下に組み合わされ、刃と刃の間にスペーサーが介在され
ており、上刃を下刃に押し入れて切れ味を調整するが、
ゴムシートの接着部位ではその厚みに起因して上刃と下
刃が押し合い状態になって裁断できなくなることが分か
った。この傾向は図1の(b) の裁断刃の方が起きやす
い。特に、図1の(b) の裁断刃は鋭利な刃先となってい
るので、押し合い状態になった後は裁断刃を傷めている
ことが多く、それ以降のゴムシートを裁断し難くなって
裁断刃を研ぎ直す必要が生じ、あるいは裁断刃と裁断刃
の間のスペーサーが薄い時には裁断刃が割れ、スリッタ
ー裁断装置の修繕が必要になる。しかも、裁断ができて
いないと、その部分で接着や手結び等を行い、長尺状態
に復旧させる必要が生じ、操業性に大きな支障をきたす
こととなる。
の(a)(b)に示す2種類あり、2種類とも同じ数の刃が上
下に組み合わされ、刃と刃の間にスペーサーが介在され
ており、上刃を下刃に押し入れて切れ味を調整するが、
ゴムシートの接着部位ではその厚みに起因して上刃と下
刃が押し合い状態になって裁断できなくなることが分か
った。この傾向は図1の(b) の裁断刃の方が起きやす
い。特に、図1の(b) の裁断刃は鋭利な刃先となってい
るので、押し合い状態になった後は裁断刃を傷めている
ことが多く、それ以降のゴムシートを裁断し難くなって
裁断刃を研ぎ直す必要が生じ、あるいは裁断刃と裁断刃
の間のスペーサーが薄い時には裁断刃が割れ、スリッタ
ー裁断装置の修繕が必要になる。しかも、裁断ができて
いないと、その部分で接着や手結び等を行い、長尺状態
に復旧させる必要が生じ、操業性に大きな支障をきたす
こととなる。
【0022】そこで、ゴムシートの端部をテーパー状に
形成し、テーパー面を重ねて接着することにより、接着
部位の厚み段差のところを小さくすることが提案される
が、接着面の長さや重ね合わされて接着されるゴムシー
ト、糸ゴム、ゴムテープ自体の厚みによって違いが生
じ、接着部位の剥がれが依然として発生することがあ
り、その対応が要請される。
形成し、テーパー面を重ねて接着することにより、接着
部位の厚み段差のところを小さくすることが提案される
が、接着面の長さや重ね合わされて接着されるゴムシー
ト、糸ゴム、ゴムテープ自体の厚みによって違いが生
じ、接着部位の剥がれが依然として発生することがあ
り、その対応が要請される。
【0023】
【課題を解決するための手段】本件発明者らは種々実験
を繰り返した結果、糸ゴム製品やゴムテープ製品自体の
厚み、接着面の長さ及び接着部位の厚み、段差の相互関
係が接着部位の剥がれ及び切断に密接に関係し、かかる
相互関係は紙オムツ等の前述の製品を製造し加工する際
の引っ張り荷重又は伸びが大きいほど剥がれ作用を増幅
させることを知見した。また、ゴムシート、糸ゴム、ゴ
ムテープ自体の、接着面の長さ及び接着部位の厚み、段
差の相互関係がリボン加工のばらけ状態と操業性、ある
いはスリッター裁断の裁断不良や操業性に密接に関係
し、しかもリボン加工時の進行速度やスリッター裁断時
の進行速度が速いほど、ばらけや裁断不良を増幅させる
ことを知見するに至った。
を繰り返した結果、糸ゴム製品やゴムテープ製品自体の
厚み、接着面の長さ及び接着部位の厚み、段差の相互関
係が接着部位の剥がれ及び切断に密接に関係し、かかる
相互関係は紙オムツ等の前述の製品を製造し加工する際
の引っ張り荷重又は伸びが大きいほど剥がれ作用を増幅
させることを知見した。また、ゴムシート、糸ゴム、ゴ
ムテープ自体の、接着面の長さ及び接着部位の厚み、段
差の相互関係がリボン加工のばらけ状態と操業性、ある
いはスリッター裁断の裁断不良や操業性に密接に関係
し、しかもリボン加工時の進行速度やスリッター裁断時
の進行速度が速いほど、ばらけや裁断不良を増幅させる
ことを知見するに至った。
【0024】そこで、本発明に係る弾性ゴム製品は、所
定の糸状又はテープ状をなす複数の糸ゴム又はゴムテー
プの両端部を順次接着してなる長尺の糸ゴム製品又はゴ
ムテープ製品において、0.15mm〜1.82mmの
厚みを有する複数の各糸ゴム又はゴムテープの両端部に
は3mm〜30mmの長さでテーパー状又は嵌め合わせ
形状をなす接着面を形成し、その接着面を連続すべき他
の糸ゴム又はゴムテープ端部の接着面と接着剤を介し、
かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5倍以下の厚み
となるように重ね合わせて接着したことを要旨とする。
定の糸状又はテープ状をなす複数の糸ゴム又はゴムテー
プの両端部を順次接着してなる長尺の糸ゴム製品又はゴ
ムテープ製品において、0.15mm〜1.82mmの
厚みを有する複数の各糸ゴム又はゴムテープの両端部に
は3mm〜30mmの長さでテーパー状又は嵌め合わせ
形状をなす接着面を形成し、その接着面を連続すべき他
の糸ゴム又はゴムテープ端部の接着面と接着剤を介し、
かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5倍以下の厚み
となるように重ね合わせて接着したことを要旨とする。
【0025】糸ゴム又はゴムテープの厚みを0.15m
m〜1.82mmとしたのはこれらが糸ゴム製品又はゴ
ムテープ製品の厚みとして一般的に採用されている寸法
だからである。従って、かかる厚み以外の糸ゴム又はゴ
ムテープについては別途検討する必要がある。
m〜1.82mmとしたのはこれらが糸ゴム製品又はゴ
ムテープ製品の厚みとして一般的に採用されている寸法
だからである。従って、かかる厚み以外の糸ゴム又はゴ
ムテープについては別途検討する必要がある。
【0026】ここで、糸ゴム製品の形状とは断面が角形
であり、断面の両辺の偏平率が低い糸状、断面が丸形又
は楕円形である糸状をいい、断面の外表面の形状に限定
されるものではない。また、ゴムテープ製品の形状とは
断面が角形、表面に凸凹や波形を持った角形、断面が丸
形、楕円形又は角形の糸ゴムを長尺方向にひっつけるこ
とにより形成された角形をいい、これらの形状において
断面の両辺の偏平率が高いテープ状のものであり、断面
の表面の形状に限定されるものではない。
であり、断面の両辺の偏平率が低い糸状、断面が丸形又
は楕円形である糸状をいい、断面の外表面の形状に限定
されるものではない。また、ゴムテープ製品の形状とは
断面が角形、表面に凸凹や波形を持った角形、断面が丸
形、楕円形又は角形の糸ゴムを長尺方向にひっつけるこ
とにより形成された角形をいい、これらの形状において
断面の両辺の偏平率が高いテープ状のものであり、断面
の表面の形状に限定されるものではない。
【0027】接着面の長さを3mm〜30mmと範囲を
持たせたのは雰囲気温度や湿度、ゴム配合、ゴム物性、
接着剤、ゴム原料、製造条件等によって接着強度にバラ
ツキが生じるからである。接着面長さの下限を3mmと
したのは3mm未満では接着強度が十分に得られず、上
限を30mmとしたのは30mm以上長くしても引っ張
り状態における高速搬送による接着部位の剥がれに変化
がなく、しかも接着強度は30mm以下で確保でき、接
着の作業が煩雑になるからである。また、30mm以上
になると、厚みによってはリボン加工のバラケやスリッ
ト裁断の裁断不良が起きやすくなるからである。また、
30mm以上になると、この糸ゴム製品又はゴムテープ
製品を使用して製造される製品によっては使用に必要な
糸ゴム製品又はゴムテープ製品の長さに対して接着部位
の割合が多くなりすぎ、糸ゴム製品又はゴムテープ製品
を使用した製品には好ましくないからである。具体的に
は8〜25mmが最適である。
持たせたのは雰囲気温度や湿度、ゴム配合、ゴム物性、
接着剤、ゴム原料、製造条件等によって接着強度にバラ
ツキが生じるからである。接着面長さの下限を3mmと
したのは3mm未満では接着強度が十分に得られず、上
限を30mmとしたのは30mm以上長くしても引っ張
り状態における高速搬送による接着部位の剥がれに変化
がなく、しかも接着強度は30mm以下で確保でき、接
着の作業が煩雑になるからである。また、30mm以上
になると、厚みによってはリボン加工のバラケやスリッ
ト裁断の裁断不良が起きやすくなるからである。また、
30mm以上になると、この糸ゴム製品又はゴムテープ
製品を使用して製造される製品によっては使用に必要な
糸ゴム製品又はゴムテープ製品の長さに対して接着部位
の割合が多くなりすぎ、糸ゴム製品又はゴムテープ製品
を使用した製品には好ましくないからである。具体的に
は8〜25mmが最適である。
【0028】接着剤や接着方法は溶剤揮散型で水溶媒型
の天然物質、合成樹脂又はエラストマー、有機溶剤型で
天然物質、合成樹脂又はゴム、化学反応型で加熱又は常
温硬化性もの、熱溶融型の天然物質又は合成物質等を用
いてよい。基本的には、 製品に要求される接着強度と製品の寿命 製品の接着面にかかる応力と変形の仕方の解析 ゴムの極性と適切な接着剤の選択 被着体の適切な表面処理技術の確立 ゴム配合剤に対する考慮 ブルーム性配合剤を使用しない 接着性を向上させるような充てん剤、金属酸化物の配合 接着剤塗布環境のクリーン化 接着剤の塗布方法の均一化 等のことを考慮して接着することが好ましい。
の天然物質、合成樹脂又はエラストマー、有機溶剤型で
天然物質、合成樹脂又はゴム、化学反応型で加熱又は常
温硬化性もの、熱溶融型の天然物質又は合成物質等を用
いてよい。基本的には、 製品に要求される接着強度と製品の寿命 製品の接着面にかかる応力と変形の仕方の解析 ゴムの極性と適切な接着剤の選択 被着体の適切な表面処理技術の確立 ゴム配合剤に対する考慮 ブルーム性配合剤を使用しない 接着性を向上させるような充てん剤、金属酸化物の配合 接着剤塗布環境のクリーン化 接着剤の塗布方法の均一化 等のことを考慮して接着することが好ましい。
【0029】本発明は、所定の糸状又はテープ状をなす
複数の糸ゴム又はゴムテープの両端部を順次接着してな
る長尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品において、0.
15mm〜1.82mmの厚みを有する複数の各糸ゴム
又はゴムテープの両端部には3〜30mmの長さでテー
パー状又は嵌め合わせ形状をなす接着面が形成され、そ
の接着面が連続すべき他の糸ゴム、ゴムテープ端部の接
着面と接着剤を介し、かつ糸ゴム、ゴムテープの厚みの
1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされ、接着さ
れていることを要旨とし、接着剤の種類や方法などの製
造条件について特に限定されない。
複数の糸ゴム又はゴムテープの両端部を順次接着してな
る長尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品において、0.
15mm〜1.82mmの厚みを有する複数の各糸ゴム
又はゴムテープの両端部には3〜30mmの長さでテー
パー状又は嵌め合わせ形状をなす接着面が形成され、そ
の接着面が連続すべき他の糸ゴム、ゴムテープ端部の接
着面と接着剤を介し、かつ糸ゴム、ゴムテープの厚みの
1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされ、接着さ
れていることを要旨とし、接着剤の種類や方法などの製
造条件について特に限定されない。
【0030】接着部位の厚みを糸ゴム又はゴムテープの
厚みの1.5倍以下としたのはそれ以上厚くなると、実
際の製造時における過大な荷重、ひっかかりあるいは帯
電等に起因する上述の剥がれ及び切断の問題が顕著であ
り、1.5倍以下ならかかる問題がほとんど発生しない
ことが分かったからである。
厚みの1.5倍以下としたのはそれ以上厚くなると、実
際の製造時における過大な荷重、ひっかかりあるいは帯
電等に起因する上述の剥がれ及び切断の問題が顕著であ
り、1.5倍以下ならかかる問題がほとんど発生しない
ことが分かったからである。
【0031】また、1.5倍以下だとリボン加工におい
ては弾性ロールの加圧力、リボン加工の進行速度を調整
しなくともリボンにばらけが発生せず、良好なリボン状
態となり、スリッター裁断においては裁断進行速度を低
下させたり、上刃を更に下刃に押し入れて切れ味を調整
したりしなくとも良好な裁断ができることが分かったか
らである。
ては弾性ロールの加圧力、リボン加工の進行速度を調整
しなくともリボンにばらけが発生せず、良好なリボン状
態となり、スリッター裁断においては裁断進行速度を低
下させたり、上刃を更に下刃に押し入れて切れ味を調整
したりしなくとも良好な裁断ができることが分かったか
らである。
【0032】また、接着部位が剥がれ切断に至らない場
合でも前述の不具合が1.5倍以下の厚みだと発生しな
いからである。
合でも前述の不具合が1.5倍以下の厚みだと発生しな
いからである。
【0033】本発明、所定の糸状又はテープ状をなす複
数の糸ゴム、ゴムテープの両端部を順次接着してなる長
尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品において、0.15
mm〜1.82mmの厚みを有する複数の各糸ゴム又は
ゴムテープの両端部には3〜30mmの長さでテーパー
状又は嵌め合わせ形状をなす接着面が形成され、その接
着面が連続すべき他の糸ゴム、ゴムテープ端部の接着面
と接着剤を介し、かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの
1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされ、接着さ
れていることを要旨とし、リボン加工の方法、スリッタ
ー裁断の方法又は製造条件に特に限定されない。
数の糸ゴム、ゴムテープの両端部を順次接着してなる長
尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品において、0.15
mm〜1.82mmの厚みを有する複数の各糸ゴム又は
ゴムテープの両端部には3〜30mmの長さでテーパー
状又は嵌め合わせ形状をなす接着面が形成され、その接
着面が連続すべき他の糸ゴム、ゴムテープ端部の接着面
と接着剤を介し、かつ糸ゴム又はゴムテープの厚みの
1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされ、接着さ
れていることを要旨とし、リボン加工の方法、スリッタ
ー裁断の方法又は製造条件に特に限定されない。
【0034】糸ゴム製品又はゴムテープ製品を紙オム
ツ、ナプキン、パンティライナーに使用する場合、その
接着部位の厚みは糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5
倍以下でよく、接着面の長さは3〜20mmでかまわな
い。一般的には、前述の製品自体がコンパクトで薄く設
計され、厚みが0.15〜0.40mmと薄い糸ゴム製
品又はゴムテープ製品を使用して伸縮弾性を形成するこ
とが行われているので、重ね合わせの接着部位の厚みの
絶対量も小さくできる。前述の帯電についても同様のこ
とがいえる。
ツ、ナプキン、パンティライナーに使用する場合、その
接着部位の厚みは糸ゴム又はゴムテープの厚みの1.5
倍以下でよく、接着面の長さは3〜20mmでかまわな
い。一般的には、前述の製品自体がコンパクトで薄く設
計され、厚みが0.15〜0.40mmと薄い糸ゴム製
品又はゴムテープ製品を使用して伸縮弾性を形成するこ
とが行われているので、重ね合わせの接着部位の厚みの
絶対量も小さくできる。前述の帯電についても同様のこ
とがいえる。
【0035】前述の紙オムツ等の製品はそれ自体が老
人、病人、幼児、女性の敏感な部分の肌に触れるため
に、締めつけ部分又は伸縮ギャザー部分の伸縮弾性は軟
らかく、ソフトに設計される為に、大部分の製品が引っ
張りを小さくして製造加工され、伸縮弾性を小さくして
締めつけ部分又は伸縮ギャザー部分を軟らかく、ソフト
に形成することが好まれる。そこで、引っ張りを小さく
して1.5倍〜3.5倍の糸ゴム製品又はゴムテープ製
品を使用し、重ね合わせの接着部位の接着面の長さの少
ない又は多いによって得られる接着強度の必要最低限の
接着強度が小さく済むこと、及び厚みの1.5倍以下に
することにより、上記の変動が起きにくいので、この変
動に対する接着強度の必要最低限の接着強度が小さくす
むことにより、接着面の長さは3〜20mmでかまわな
い。
人、病人、幼児、女性の敏感な部分の肌に触れるため
に、締めつけ部分又は伸縮ギャザー部分の伸縮弾性は軟
らかく、ソフトに設計される為に、大部分の製品が引っ
張りを小さくして製造加工され、伸縮弾性を小さくして
締めつけ部分又は伸縮ギャザー部分を軟らかく、ソフト
に形成することが好まれる。そこで、引っ張りを小さく
して1.5倍〜3.5倍の糸ゴム製品又はゴムテープ製
品を使用し、重ね合わせの接着部位の接着面の長さの少
ない又は多いによって得られる接着強度の必要最低限の
接着強度が小さく済むこと、及び厚みの1.5倍以下に
することにより、上記の変動が起きにくいので、この変
動に対する接着強度の必要最低限の接着強度が小さくす
むことにより、接着面の長さは3〜20mmでかまわな
い。
【0036】糸ゴム製品をゴム入織物、ゴム紐、被覆ゴ
ム糸の弾性部分に使用する場合、接着部位の厚みは糸ゴ
ムの厚みの1.3倍以下が好ましい。また、接着面の長
さは8〜30mmが好ましい。一般的には前述のゴム入
織物等の製品は厚みが0.41〜1.82mmと厚い糸
ゴム製品を使用して伸縮弾性を形成することが行われ、
重ね合わせの接着部位の厚みの絶対量も大きく、1.3
倍を越えると前述の問題が生じやすいので、1.3倍以
下が好ましい。前述の帯電についても同じことがいえ
る。
ム糸の弾性部分に使用する場合、接着部位の厚みは糸ゴ
ムの厚みの1.3倍以下が好ましい。また、接着面の長
さは8〜30mmが好ましい。一般的には前述のゴム入
織物等の製品は厚みが0.41〜1.82mmと厚い糸
ゴム製品を使用して伸縮弾性を形成することが行われ、
重ね合わせの接着部位の厚みの絶対量も大きく、1.3
倍を越えると前述の問題が生じやすいので、1.3倍以
下が好ましい。前述の帯電についても同じことがいえ
る。
【0037】また、前述のゴム入織物等の製品とそれ自
体がパンツ、トランクス等の下着、靴下の足首等の衣類
の締めつけの為の伸縮弾性、ヘアー止め、ショックコー
ド、牽引ロープ、医療整体バンド、サポーター、包帯等
の為に伸縮弾性を設けるのに使用される為に、大部分の
製品が引っ張りを大きくして製造加工され、伸縮弾性を
大きく形成することが好まれる。そこで、引っ張りを大
きくして2.5〜6倍の糸ゴム製品を使用し、重ね合わ
せの接着部位の接着面の長さの少ない又は多いによって
得られる接着強度の必要最低限の接着強度が大きく、上
記1.3倍以下にすることにより上記の変動が起きにく
いので、この変動に対する接着強度の必要最低限の接着
強度が小さく済むとはいっても、接着面の長さは8〜3
0mmが好ましい。
体がパンツ、トランクス等の下着、靴下の足首等の衣類
の締めつけの為の伸縮弾性、ヘアー止め、ショックコー
ド、牽引ロープ、医療整体バンド、サポーター、包帯等
の為に伸縮弾性を設けるのに使用される為に、大部分の
製品が引っ張りを大きくして製造加工され、伸縮弾性を
大きく形成することが好まれる。そこで、引っ張りを大
きくして2.5〜6倍の糸ゴム製品を使用し、重ね合わ
せの接着部位の接着面の長さの少ない又は多いによって
得られる接着強度の必要最低限の接着強度が大きく、上
記1.3倍以下にすることにより上記の変動が起きにく
いので、この変動に対する接着強度の必要最低限の接着
強度が小さく済むとはいっても、接着面の長さは8〜3
0mmが好ましい。
【0038】下着、水着等の衣類などの弾性部分に使用
されるゴムテープ製品については接着部位の厚みをゴム
テープの厚みの1.5倍以下でかまわない。また、接着
面の長さは3〜20mmでかまわない。一般的には前述
の製品自体が軟らかく、薄く設計され、厚みが0.25
〜0.80mmと比較的薄いゴムテープ製品を使用して
伸縮弾性を形成することが行われ、重ね合わせの接着部
位の厚みの絶対量が比較的小さくすむので、1.5倍以
下でかまわない。前述の帯電についても同じことがいえ
る。
されるゴムテープ製品については接着部位の厚みをゴム
テープの厚みの1.5倍以下でかまわない。また、接着
面の長さは3〜20mmでかまわない。一般的には前述
の製品自体が軟らかく、薄く設計され、厚みが0.25
〜0.80mmと比較的薄いゴムテープ製品を使用して
伸縮弾性を形成することが行われ、重ね合わせの接着部
位の厚みの絶対量が比較的小さくすむので、1.5倍以
下でかまわない。前述の帯電についても同じことがいえ
る。
【0039】また、前述の衣類等の製品自体が直接肌に
触れる製品であるので、締め付け部分の伸縮弾性は軟ら
かく、ソフトに設計される為に、大部分の製品が引っ張
りを小さくして製造加工され伸縮弾性を小さくして締め
付け部分を軟らかく、ソフトに形成することが好まれ
る。そこで、引っ張りを小さくして1.5倍〜2.9倍
のゴムテープ製品を使用し、重ね合わせの接着部位の接
着面の長さの少ない又は多いによって得られる接着強度
の必要最低限の接着強度が小さく済むこと、上記の1.
5倍以下にすることによって上記の変動が起きにくいの
で、この変動に対する接着強度の必要最低限の接着強度
が小さくすむことにより、接着面の長さは3〜20mm
でかまわない。
触れる製品であるので、締め付け部分の伸縮弾性は軟ら
かく、ソフトに設計される為に、大部分の製品が引っ張
りを小さくして製造加工され伸縮弾性を小さくして締め
付け部分を軟らかく、ソフトに形成することが好まれ
る。そこで、引っ張りを小さくして1.5倍〜2.9倍
のゴムテープ製品を使用し、重ね合わせの接着部位の接
着面の長さの少ない又は多いによって得られる接着強度
の必要最低限の接着強度が小さく済むこと、上記の1.
5倍以下にすることによって上記の変動が起きにくいの
で、この変動に対する接着強度の必要最低限の接着強度
が小さくすむことにより、接着面の長さは3〜20mm
でかまわない。
【0040】糸ゴム又はゴムテープは、使用される用途
によって求められる性能が異なるが、通常は、高伸長、
高弾性が基本条件であり、本発明の糸ゴム又はゴムテー
プは引っ張り強さ150kgf/cm2 以上、伸び60
0%以上、300%引っ張り応力が10.5kgf/c
m2 以上の伸縮弾性が好ましい。
によって求められる性能が異なるが、通常は、高伸長、
高弾性が基本条件であり、本発明の糸ゴム又はゴムテー
プは引っ張り強さ150kgf/cm2 以上、伸び60
0%以上、300%引っ張り応力が10.5kgf/c
m2 以上の伸縮弾性が好ましい。
【0041】また、糸ゴム又はゴムテープは上記の使用
された製品の性格上、すぐれた反発弾性又は歪みの少な
い物性、寸法安定性がよいもの、比重の小さいもの、切
断しにくいもの、低コストが望まれるので、それに適し
たシス1−4イソプレン主構造を持ったゴム組成物を用
いて本発明の糸ゴム製品又はゴムテープを製造すること
が好ましい。
された製品の性格上、すぐれた反発弾性又は歪みの少な
い物性、寸法安定性がよいもの、比重の小さいもの、切
断しにくいもの、低コストが望まれるので、それに適し
たシス1−4イソプレン主構造を持ったゴム組成物を用
いて本発明の糸ゴム製品又はゴムテープを製造すること
が好ましい。
【0042】シス1−4ポリイソプレン主構造を有する
天然ゴム及び合成天然ゴムは成形の方法により、違った
ポリマー形状の固形状、液状又は粉末形状のものを用い
ることができる。ゴム組成物の成形方法としては押出
し、抽出、浸漬、金型成形、圧延方法が用いられてよ
い。
天然ゴム及び合成天然ゴムは成形の方法により、違った
ポリマー形状の固形状、液状又は粉末形状のものを用い
ることができる。ゴム組成物の成形方法としては押出
し、抽出、浸漬、金型成形、圧延方法が用いられてよ
い。
【0043】天然ゴム及び合成天然ゴム以外のゴム組成
物としては、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴ
ム、クロロプレンアクリロゴム、ニトリルブタジエンゴ
ム、ブチルゴム、エチレンポリプロピレンゴム、ウレタ
ンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、ハイパロン、塩素
化ポリエチレン、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴ
ム、多加硫ゴム等も用いられてよい。また、上記全ての
ゴム組成物の少なくとも1品種以上を混合して用いられ
てもよい。但し、混合にあたっては混合の状態を考慮し
て用いる必要がある。また、使用する製品の用途に応じ
て使い別けて用いられてもよい。上記のゴム組成分であ
っても上記と同じポリマー形状、同じ成形方法を用いら
れてもよい。
物としては、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴ
ム、クロロプレンアクリロゴム、ニトリルブタジエンゴ
ム、ブチルゴム、エチレンポリプロピレンゴム、ウレタ
ンゴム、シリコンゴム、フッ素ゴム、ハイパロン、塩素
化ポリエチレン、アクリルゴム、エピクロロヒドリンゴ
ム、多加硫ゴム等も用いられてよい。また、上記全ての
ゴム組成物の少なくとも1品種以上を混合して用いられ
てもよい。但し、混合にあたっては混合の状態を考慮し
て用いる必要がある。また、使用する製品の用途に応じ
て使い別けて用いられてもよい。上記のゴム組成分であ
っても上記と同じポリマー形状、同じ成形方法を用いら
れてもよい。
【0044】紫外線やNOX ガスなどの環境と糸ゴム又
はゴムテープ自体の配合ゴム、加硫密度、織り込み、組
み込み、巻きつけられた糸状繊維等、又はフィルムや不
織布等、ミシン糸や織布生等とその物質の種々の加工薬
品類などの相互作用により、糸ゴム、ゴムテープを使用
した部分の繊維や対象物が変色することがあり、これを
防ぐことが好ましく、フェノール系、ベンツイミダゾー
ル系等のなかで繊維に対し無汚染性のもの、又はワック
ス類の老化防止剤を用いて本発明の糸ゴム、ゴムテープ
を製造するのが好ましい。
はゴムテープ自体の配合ゴム、加硫密度、織り込み、組
み込み、巻きつけられた糸状繊維等、又はフィルムや不
織布等、ミシン糸や織布生等とその物質の種々の加工薬
品類などの相互作用により、糸ゴム、ゴムテープを使用
した部分の繊維や対象物が変色することがあり、これを
防ぐことが好ましく、フェノール系、ベンツイミダゾー
ル系等のなかで繊維に対し無汚染性のもの、又はワック
ス類の老化防止剤を用いて本発明の糸ゴム、ゴムテープ
を製造するのが好ましい。
【0045】接着面のテーパー状とは図3の(a) に示す
ように、弾性ゴムの端部を単純に斜めに形成したものを
いい、接着面の嵌め合わせ形状とは図3の(b) 〜(d) に
示すように接着すべき端部を相互に嵌め合いの形状に形
成したものをいう。接着面の加工は砥石や砥布等を使用
した研削によって行うことができる。
ように、弾性ゴムの端部を単純に斜めに形成したものを
いい、接着面の嵌め合わせ形状とは図3の(b) 〜(d) に
示すように接着すべき端部を相互に嵌め合いの形状に形
成したものをいう。接着面の加工は砥石や砥布等を使用
した研削によって行うことができる。
【0046】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体例に基づいて
説明する。
説明する。
【0047】
【実施例1】厚み0.15mm、幅0.30mm、長さ
100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面
を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品
を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20m
m、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.075
mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、
段差0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜
1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面
を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品
を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20m
m、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.075
mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、
段差0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜
1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0048】
【比較例1】段差0.15mmで接着部位の厚み2.0
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例1と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本の糸ゴム製品を製造した。
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例1と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本の糸ゴム製品を製造した。
【0049】
【比較例2】接着面の長さを2mmとした以外、実施例
1と同様の条件で、段差0.15mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.075mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
1と同様の条件で、段差0.15mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.075mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0050】
【実施例2】厚み0.15mm、幅17.00mm、長
さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例1と同
様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例1と同
様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
【0051】
【比較例3】段差0.15mmで接着部位の厚み2.0
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例2と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本のゴムテープ製品を製造した。
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例2と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本のゴムテープ製品を製造した。
【0052】
【比較例4】接着面の長さを2mmとした以外、実施例
2と同様の条件で、段差0.15mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.075mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
2と同様の条件で、段差0.15mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.075mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.045mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0053】
【実施例3】厚み0.40mm、幅0.30mm、長さ
100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面
を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品
を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20m
m、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.20m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面
を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品
を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20m
m、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.20m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0054】
【比較例5】段差0.40mmで接着部位の厚み2.0
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例3と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本の糸ゴム製品を製造した。
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例3と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本の糸ゴム製品を製造した。
【0055】
【比較例6】接着面の長さを2mmとした以外、実施例
3と同様の条件で、段差0.40mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.20mmで接
着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.
12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)と
した3本の糸ゴム製品を製造した。
3と同様の条件で、段差0.40mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.20mmで接
着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.
12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)と
した3本の糸ゴム製品を製造した。
【0056】
【実施例4】厚み0.40mm、幅17.00mm、長
さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例3と同
様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例3と同
様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
【0057】
【比較例7】段差0.40mmで接着部位の厚み2.0
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例4と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本のゴムテープ製品を製造した。
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例4と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmの
3本のゴムテープ製品を製造した。
【0058】
【比較例8】接着面の長さを2mmとした以外、実施例
4と同様の条件で、段差0.40mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.20mmで接
着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.
12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)と
した3本のゴムテープ製品を製造した。
4と同様の条件で、段差0.40mmで接着部位の厚み
2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.20mmで接
着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.
12mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)と
した3本のゴムテープ製品を製造した。
【0059】
【実施例5】中心径0.38mm、長さ100mの糸ゴ
ムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テー
パー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。そ
の際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.19mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.114
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
ムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テー
パー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。そ
の際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.19mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.114
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0060】
【比較例9】段差0.38mmで接着部位の厚み2.0
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例5と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
した3本の糸ゴム製品を製造した。
倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例5と同様の
条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
した3本の糸ゴム製品を製造した。
【0061】
【比較例10】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例5と同様の条件で、段差0.38mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.19mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.114mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例5と同様の条件で、段差0.38mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.19mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.114mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0062】
【実施例6】中心径0.68mm、長さ100mの糸ゴ
ムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テー
パー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。そ
の際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.34mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.204
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
ムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テー
パー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。そ
の際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.34mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.204
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0068】
【比較例11】段差0.68mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例6と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本の糸ゴム製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例6と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0069】
【比較例12】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例6と同様の条件で、段差0.68mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.34mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.204mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例6と同様の条件で、段差0.68mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.34mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.204mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0070】
【実施例7】厚み0.25mm、幅3.00mm、長さ
100mのゴムテープを20本使用し、両端部にテーパ
ー面を形成し、テーパー面を重ねて2000mのゴムテ
ープ製品を製造した。その際、接着面の長さを30m
m、20mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差
0.125mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜
1.5倍)、段差0.075mmで接着部位の厚み1.
3倍(1〜1.3倍)とした合計6本のゴムテープ製品
を製造した。
100mのゴムテープを20本使用し、両端部にテーパ
ー面を形成し、テーパー面を重ねて2000mのゴムテ
ープ製品を製造した。その際、接着面の長さを30m
m、20mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差
0.125mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜
1.5倍)、段差0.075mmで接着部位の厚み1.
3倍(1〜1.3倍)とした合計6本のゴムテープ製品
を製造した。
【0071】
【比較例13】段差0.25mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例7と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例7と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0072】
【比較例14】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例7と同様の条件で、段差0.25mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.125mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.075mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
例7と同様の条件で、段差0.25mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.125mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.075mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0073】
【実施例8】厚み0.25mm、幅45.00mmのゴ
ムテープを使用した以外、実施例7と同様の条件で6本
のゴムテープ製品を製造した。
ムテープを使用した以外、実施例7と同様の条件で6本
のゴムテープ製品を製造した。
【0074】
【比較例15】段差0.25mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例8と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例8と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0075】
【比較例16】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例8と同様の条件で、段差0.25mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.125mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.075mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
例8と同様の条件で、段差0.25mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.125mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.075mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0076】
【実施例9】厚み0.80mm、幅3.00mm、長さ
100mのゴムテープを20本使用し、両端部にテーパ
ー面を形成し、テーパー面を重ねて2000mのゴムテ
ープ製品を製造した。その際、接着面の長さを30m
m、20mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差
0.40mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.
5倍)、段差0.24mmで接着部位の厚み1.3倍
(1〜1.3倍)とした合計6本のゴムテープ製品を製
造した。
100mのゴムテープを20本使用し、両端部にテーパ
ー面を形成し、テーパー面を重ねて2000mのゴムテ
ープ製品を製造した。その際、接着面の長さを30m
m、20mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差
0.40mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.
5倍)、段差0.24mmで接着部位の厚み1.3倍
(1〜1.3倍)とした合計6本のゴムテープ製品を製
造した。
【0077】
【比較例17】段差0.80mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例9と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例9と同様
の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7mm
とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0078】
【比較例18】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例9と同様の条件で、段差0.80mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.40mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.24mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
例9と同様の条件で、段差0.80mmで接着部位の厚
み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.40mmで
接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.24mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0079】
【実施例10】厚み0.80mm、幅45.00mm、
長さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例9と
同様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
長さ100mのゴムテープを使用した以外、実施例9と
同様の条件で6本のゴムテープ製品を製造した。
【0080】
【比較例19】段差0.80mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例10と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本のゴムテープ製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例10と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0081】
【比較例20】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例10と同様の条件で、段差0.80mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.40mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.24mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
例10と同様の条件で、段差0.80mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.40mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.24mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本のゴムテープ製品を製造した。
【0082】
【実施例11】厚み0.41mm、幅0.30mm、長
さ100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー
面を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製
品を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20
mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.20
5mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5
倍)、段差0.123mmで接着部位の厚み1.3倍
(1〜1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造し
た。
さ100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー
面を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製
品を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20
mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.20
5mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5
倍)、段差0.123mmで接着部位の厚み1.3倍
(1〜1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造し
た。
【0083】
【比較例21】段差0.41mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例11と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例11と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0084】
【比較例22】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例11と同様の条件で、段差0.41mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.205m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.123mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.
3倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例11と同様の条件で、段差0.41mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.205m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.123mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.
3倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0085】
【実施例12】厚み1.82mm、幅2.10mm、長
さ100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー
面を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製
品を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20
mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.91
mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、
段差0.546mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜
1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
さ100mの糸ゴムを20本使用し、両端部にテーパー
面を形成し、テーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製
品を製造した。その際、接着面の長さを30mm、20
mm、7mmとし、各接着面の長さ毎に、段差0.91
mmで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、
段差0.546mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜
1.3倍)とした合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0086】
【比較例23】段差1.82mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例12と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例12と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0087】
【比較例24】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例12と同様の条件で、段差1.82mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.91mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.546mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例12と同様の条件で、段差1.82mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.91mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.546mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0088】
【実施例13】中心径0.45mm、長さ100mの糸
ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テ
ーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。
その際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.225mmで接着部
位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.13
5mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とし
た合計6本の糸ゴム製品を製造した。
ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テ
ーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。
その際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.225mmで接着部
位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.13
5mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とし
た合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0089】
【比較例25】段差0.45mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例13と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例13と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0090】
【比較例26】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例13と同様の条件で、段差0.45mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.225m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.135mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.
3倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例13と同様の条件で、段差0.45mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.225m
mで接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段
差0.135mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.
3倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0091】
【実施例14】中心径1.42mm、長さ100mの糸
ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テ
ーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。
その際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.71mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.426
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
ゴムを20本使用し、両端部にテーパー面を形成し、テ
ーパー面を重ねて2000mの糸ゴム製品を製造した。
その際、接着面の長さを30mm、20mm、7mmと
し、各接着面の長さ毎に、段差0.71mmで接着部位
の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差0.426
mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3倍)とした
合計6本の糸ゴム製品を製造した。
【0091】
【比較例27】段差1.42mmで接着部位の厚み2.
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例14と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
0倍(1.6〜2.0倍)とした以外、実施例14と同
様の条件で、接着面の長さを30mm、20mm、7m
mとした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0092】
【比較例28】接着面の長さを2mmとした以外、実施
例14と同様の条件で、段差1.42mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.71mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.426mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
例14と同様の条件で、段差1.42mmで接着部位の
厚み2.0倍(1.6〜2.0倍)、段差0.71mm
で接着部位の厚み1.5倍(1.4〜1.5倍)、段差
0.426mmで接着部位の厚み1.3倍(1〜1.3
倍)とした3本の糸ゴム製品を製造した。
【0093】
【試験例1】実施例1とその対応する比較例1、2ない
し実施例6とその対応する比較例11、12の糸ゴム製
品又はゴムテープ製品を1.5倍、3.5倍に引っ張っ
た状態で紙オムツ製造機に適用し、剥がれ、切断の状況
を調べた。実施例1及び比較例1、2の結果を表1に、
実施例2及び比較例3、4の結果を表2に、実施例3及
び比較例5、6の結果を表3に、実施例4及び比較例
7、8の結果を表4に、実施例5及び比較例9、10の
結果を表5に、実施例6及び比較例11、12の結果を
表6に示す。また、表中、AAは剥がれと切断が共に多
い、ABは剥がれが多いが切断が少し、ACは剥がれが
多いが切断がなし、BCは剥がれが少しで切断がなし、
CCは剥がれと切断が共になしを表す。また、「剥がれ
少し」とは20箇所の接着部位のうち、1〜9箇所に剥
がれが発生したことを、「剥がれ多く」とは10〜20
箇所に剥がれが発生したことを意味し、「切断少し」と
は20箇所の接着部位のうち、1〜9箇所に切断が発生
したことを、「切断多く」とは10〜20箇所に切断が
発生したことを意味する。
し実施例6とその対応する比較例11、12の糸ゴム製
品又はゴムテープ製品を1.5倍、3.5倍に引っ張っ
た状態で紙オムツ製造機に適用し、剥がれ、切断の状況
を調べた。実施例1及び比較例1、2の結果を表1に、
実施例2及び比較例3、4の結果を表2に、実施例3及
び比較例5、6の結果を表3に、実施例4及び比較例
7、8の結果を表4に、実施例5及び比較例9、10の
結果を表5に、実施例6及び比較例11、12の結果を
表6に示す。また、表中、AAは剥がれと切断が共に多
い、ABは剥がれが多いが切断が少し、ACは剥がれが
多いが切断がなし、BCは剥がれが少しで切断がなし、
CCは剥がれと切断が共になしを表す。また、「剥がれ
少し」とは20箇所の接着部位のうち、1〜9箇所に剥
がれが発生したことを、「剥がれ多く」とは10〜20
箇所に剥がれが発生したことを意味し、「切断少し」と
は20箇所の接着部位のうち、1〜9箇所に切断が発生
したことを、「切断多く」とは10〜20箇所に切断が
発生したことを意味する。
【0094】
【表1】
【0095】
【表2】
【0096】
【表3】
【0097】
【表4】
【0098】
【表5】
【0099】
【表6】
【0100】
【試験例2】実施例7とその対応する比較例13、14
ないし実施例10とその対応する比較例19、20のゴ
ムテープ製品を1.5倍、2.9倍に引っ張った状態で
水着縫製機に適用し、剥がれ、切断の状況を調べた。実
施例7及び比較例13、14の結果を表7に、実施例8
及び比較例15、16の結果を表8に、実施例9及び比
較例17、18の結果を表9に、実施例10及び比較例
19、20の結果を表10に示す。「剥がれ」及び「切
断」の条件は試験例1と同様である。
ないし実施例10とその対応する比較例19、20のゴ
ムテープ製品を1.5倍、2.9倍に引っ張った状態で
水着縫製機に適用し、剥がれ、切断の状況を調べた。実
施例7及び比較例13、14の結果を表7に、実施例8
及び比較例15、16の結果を表8に、実施例9及び比
較例17、18の結果を表9に、実施例10及び比較例
19、20の結果を表10に示す。「剥がれ」及び「切
断」の条件は試験例1と同様である。
【0101】
【表7】
【0102】
【表8】
【0103】
【表9】
【0104】
【表10】
【0105】
【試験例3】実施例11とその対応する比較例21、2
2ないし実施例14とその対応する比較例27、28の
糸ゴム製品を2.5倍、6.0倍に引っ張った状態で製
紐機に適用し、剥がれ、切断の状況を調べた。実施例1
1及び比較例21、22の結果を表11に、実施例12
及び比較例23、24の結果を表12に、実施例13及
び比較例25、26の結果を表13に、実施例14及び
比較例27、28の結果を表14に示す。「剥がれ」及
び「切断」の条件は試験例1と同様である。
2ないし実施例14とその対応する比較例27、28の
糸ゴム製品を2.5倍、6.0倍に引っ張った状態で製
紐機に適用し、剥がれ、切断の状況を調べた。実施例1
1及び比較例21、22の結果を表11に、実施例12
及び比較例23、24の結果を表12に、実施例13及
び比較例25、26の結果を表13に、実施例14及び
比較例27、28の結果を表14に示す。「剥がれ」及
び「切断」の条件は試験例1と同様である。
【0106】
【表11】
【0107】
【表12】
【0108】
【表13】
【0109】
【表14】
【0110】
【試験例4】実施例1とその対応する比較例1、2ない
し実施例14とその対応する比較例27、28の糸ゴム
製品又はゴムテープ製品をスリッター裁断加工にて製造
する際の裁断性及び裁断刃の損傷、及びリボン加工する
際のバラケ性を調べた。その結果を表15ないし表29
に示す。表中、Dはバラケあり、Eはバラケなし、Fは
裁断不良なし、Gは裁断不良あり、Hは裁断刃に損傷、
を表す。なお、実施例5とその対応する比較例9,1
0、実施例6とその対応する比較例11,12、実施例
13とその対応する比較例25,26、実施例14とそ
の対応する比較例27,28については、スリッター裁
断加工において形成されていないので、リボン加工性の
みを試験した。リボン加工及びスリッター裁断速度は毎
分20mとして一定させ、弾性ロールの加圧も一定とし
た。なお、リボン加工のバラケ状態とはゴムの裁断面や
成形面の粘着力によって全くひっついていない状態、長
尺方向にところどころひっついていない状態、ひっつい
てはいるが、捻じれたり、ずれたりしてひっついている
状態等をいう。また、スリッターの裁断不良とは、全く
裁断できない状態、裁断はできるが、必要としている形
状又は幅に裁断されていない状態、切れ味が悪くなり、
裁断面が引きちぎったようになった状態等をいう。
し実施例14とその対応する比較例27、28の糸ゴム
製品又はゴムテープ製品をスリッター裁断加工にて製造
する際の裁断性及び裁断刃の損傷、及びリボン加工する
際のバラケ性を調べた。その結果を表15ないし表29
に示す。表中、Dはバラケあり、Eはバラケなし、Fは
裁断不良なし、Gは裁断不良あり、Hは裁断刃に損傷、
を表す。なお、実施例5とその対応する比較例9,1
0、実施例6とその対応する比較例11,12、実施例
13とその対応する比較例25,26、実施例14とそ
の対応する比較例27,28については、スリッター裁
断加工において形成されていないので、リボン加工性の
みを試験した。リボン加工及びスリッター裁断速度は毎
分20mとして一定させ、弾性ロールの加圧も一定とし
た。なお、リボン加工のバラケ状態とはゴムの裁断面や
成形面の粘着力によって全くひっついていない状態、長
尺方向にところどころひっついていない状態、ひっつい
てはいるが、捻じれたり、ずれたりしてひっついている
状態等をいう。また、スリッターの裁断不良とは、全く
裁断できない状態、裁断はできるが、必要としている形
状又は幅に裁断されていない状態、切れ味が悪くなり、
裁断面が引きちぎったようになった状態等をいう。
【0111】
【表15】
【0112】
【表16】
【0113】
【表17】
【0114】
【表18】
【0115】
【表19】
【0116】
【表20】
【0117】
【表21】
【0118】
【表22】
【0119】
【表23】
【0120】
【表24】
【0121】
【表25】
【0122】
【表26】
【0123】
【表27】
【0124】
【表28】
【図1】 発明が解決しようとする課題を説明するため
の図である。
の図である。
【図2】 発明が解決しようとする課題を説明するため
の図である。
の図である。
【図3】 課題を解決するための手段を説明するための
図である。
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29C 65/48 A41B 13/02 T B29K 21:00 B29L 7:00
Claims (10)
- 【請求項1】 0.15〜0.40mmの厚みと0.3
0〜17mmの幅を有した糸状又はテープ状をなす複数
の糸ゴム又はゴムテープの両端部を順次接着してなる長
尺の糸ゴム製品又はゴムテープ製品であって、複数の各
糸ゴム又はゴムテープの両端部には3.0〜20.0m
mの長さでテーパー状又は嵌め合わせ形状をなす接着面
が形成され、その接着面が連続すべき他の糸ゴム又はゴ
ムテープの端部の接着面と接着剤を介しかつ糸ゴム又は
ゴムテープの厚みの1.5倍以下の厚みとなるように重
ね合わされて接着されてなり、1.5〜3.5倍に引っ
張った状態で搬送されて対象物に接着、圧着又は熱着さ
れ、その引っ張りが解放されて1.5〜3.5倍の伸縮
弾性を形成する、紙オムツ、ナプキン又はパンティライ
ナーに適した弾性ゴム製品。 - 【請求項2】 中心径0.38〜0.68mmの厚みの
糸状をなす複数の糸ゴムの両端部を順次接着してなる長
尺の糸ゴム製品であって、複数の各糸ゴムの両端部には
3.0〜20.0mmの長さでテーパー状又は嵌め合わ
せ形状をなす接着面が形成され、その接着面が連続すべ
き他の糸ゴム端部の接着面と接着剤を介しかつ糸ゴムの
厚みの1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされて
接着されてなり、1.5〜3.5倍に引っ張った状態で
搬送されて対象物に接着、圧着又は熱着され、その引っ
張りが解放されて1.5〜3.5倍の伸縮弾性を形成す
る、紙オムツ、ナプキン又はパンティライナーに適した
弾性ゴム製品。 - 【請求項3】 0.25〜0.80mmの厚みと3.0
〜45mmの幅を有したテープ状をなす複数のゴムテー
プの両端部を順次接着してなる長尺のゴムテープ製品で
あって、複数の各ゴムテープの両端部には3.0〜2
0.0mmの長さでテーパー状又は嵌め合わせ形状をな
す接着面が形成され、その接着面が連続すべき他のゴム
テープ端部の接着面と接着剤を介しかつゴムテープの厚
みの1.5倍以下の厚みとなるように重ね合わされて接
着されてなり、1.5〜2.9倍に引っ張った状態で衣
類の袋状部分内に挿入され又は衣類の所定部分に直接縫
い付けられ、その引っ張りが解放されて1.5〜2.9
倍の伸縮弾性を形成する、衣類に適した弾性ゴム製品。 - 【請求項4】 0.41〜1.82mmの厚みと0.3
0〜2.10mmの幅を有した糸状をなす複数の糸ゴム
の両端部を順次接着してなる長尺の糸ゴム製品であっ
て、複数の各糸ゴムの両端部には8.0〜30.0mm
の長さでテーパー状又は嵌め合わせ形状をなす接着面が
形成され、その接着面が連続すべき他の糸ゴム端部の接
着面と接着剤を介しかつ糸ゴムの厚みの1.3倍以下の
厚みとなるように重ね合わされて接着されてなり、2.
5〜6.0倍に引っ張った状態で糸状繊維物質が織り込
まれ、組み込まれ又は巻付けられ、その引っ張りが解放
されて2.5〜6.0倍の伸縮弾性を形成する、ゴム入
り織物、ゴム紐又は被覆ゴム糸の弾性部分に適した弾性
ゴム製品。 - 【請求項5】 中心径0.45〜1.42mmの厚みの
糸状をなす複数の糸ゴムの両端部を順次接着してなる長
尺の糸ゴム製品であって、複数の各糸ゴムの両端部には
8.0〜30.0mmの長さでテーパー状又は嵌め合わ
せ形状をなす接着面が形成され、その接着面が連続すべ
き他の糸ゴム端部の接着面と接着剤を介しかつ糸ゴムの
厚みの1.3倍以下の厚みとなるように重ね合わされて
接着されてなり、2.5〜6.0倍に引っ張った状態で
糸状繊維物質が織り込まれ、組み込まれ又は巻付けら
れ、その引っ張りが解放されて2.5〜6.0倍の伸縮
弾性を形成する、ゴム入り織物、ゴム紐又は被覆ゴム糸
の弾性部分に適した弾性ゴム製品。 - 【請求項6】 引っ張り強さ150kgf/cm2 以上、伸び
600%以上、300%引っ張り応力が10.5kgf/cm
2 以上の伸縮弾性をもった請求項1ないし5のいずれか
に記載の弾性ゴム製品。 - 【請求項7】 シス1−4イソプレン主構造をもったゴ
ム組成物を用いて製造されてなる請求項1ないし6のい
ずれかに記載の弾性ゴム製品。 - 【請求項8】 フェノール系又はベンツイミダゾール系
の繊維に対して無汚染性の老化防止剤又はワックス類の
老化防止剤を用いて製造されてなる請求項1ないし7の
いずれかに記載の弾性ゴム製品。 - 【請求項9】 数本ないし数十本の上記糸ゴム又はゴム
テープをゴムの裁断面又は成形面の粘着力で1本のリボ
ン状となした請求項1ないし8のいずれかに記載の弾性
ゴム製品。 - 【請求項10】 厚み0.15mm〜1.82mmで、
幅が5mm〜900mmの複数の各ゴムシートの端部
に、その幅方向全幅に3mm〜30mmの長さでテーパ
ー状又は嵌め合わせ形状をなす接着面を削りによって形
成する工程と、 上記接着面を連続すべき他のゴムシート端部の接着面と
接着剤を介しかつゴムシートの厚みの1.5倍以下の厚
みとなるように重ね合わせて接着する工程と、 接着されたゴムシートをスリッター裁断によって所定幅
の糸状又はテープ状に裁断し、長尺の糸ゴム製品又はゴ
ムテープ製品を製造するようにしたことを特徴とする弾
性ゴム製品の製造方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8153466A JPH09316759A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 弾性ゴム製品及びその製造方法 |
PCT/JP1996/003132 WO1997045580A1 (fr) | 1996-05-24 | 1996-10-24 | Produit elastique en caoutchouc et son procede de fabrication |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8153466A JPH09316759A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 弾性ゴム製品及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09316759A true JPH09316759A (ja) | 1997-12-09 |
Family
ID=15563188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8153466A Pending JPH09316759A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 弾性ゴム製品及びその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09316759A (ja) |
WO (1) | WO1997045580A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163377A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-22 | Nitto Denko Corp | 組み合わせ型光学フィルム、積層組み合わせ型光学フィルム及び画像表示装置 |
JP2013033278A (ja) * | 2004-11-11 | 2013-02-14 | Nitto Denko Corp | 組み合わせ型光学フィルム、積層組み合わせ型光学フィルム及び画像表示装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5035538B2 (ja) * | 1972-06-29 | 1975-11-17 | ||
JPS5310651B2 (ja) * | 1972-08-16 | 1978-04-15 | ||
JPS5832765A (ja) * | 1981-08-22 | 1983-02-25 | ユニ・チヤ−ム株式会社 | 使い捨て衛生用品 |
JPH02280752A (ja) * | 1989-04-24 | 1990-11-16 | Sutaarubber Kogyo Kk | リボン状を形成した薄板状ゴム糸の接続方法 |
-
1996
- 1996-05-24 JP JP8153466A patent/JPH09316759A/ja active Pending
- 1996-10-24 WO PCT/JP1996/003132 patent/WO1997045580A1/ja active Application Filing
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006163377A (ja) * | 2004-11-11 | 2006-06-22 | Nitto Denko Corp | 組み合わせ型光学フィルム、積層組み合わせ型光学フィルム及び画像表示装置 |
JP2013033278A (ja) * | 2004-11-11 | 2013-02-14 | Nitto Denko Corp | 組み合わせ型光学フィルム、積層組み合わせ型光学フィルム及び画像表示装置 |
JP2013033277A (ja) * | 2004-11-11 | 2013-02-14 | Nitto Denko Corp | 組み合わせ型光学フィルム、積層組み合わせ型光学フィルム及び画像表示装置 |
US8432515B2 (en) | 2004-11-11 | 2013-04-30 | Nitto Denko Corporation | Combination optical film, laminated combination optical film and image display |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO1997045580A1 (fr) | 1997-12-04 |
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