JPH09311273A - 可変焦点距離レンズ - Google Patents
可変焦点距離レンズInfo
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- JPH09311273A JPH09311273A JP8125663A JP12566396A JPH09311273A JP H09311273 A JPH09311273 A JP H09311273A JP 8125663 A JP8125663 A JP 8125663A JP 12566396 A JP12566396 A JP 12566396A JP H09311273 A JPH09311273 A JP H09311273A
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- YBJHBAHKTGYVGT-ZKWXMUAHSA-N (+)-Biotin Chemical compound N1C(=O)N[C@@H]2[C@H](CCCCC(=O)O)SC[C@@H]21 YBJHBAHKTGYVGT-ZKWXMUAHSA-N 0.000 claims description 6
- FEPMHVLSLDOMQC-UHFFFAOYSA-N virginiamycin-S1 Natural products CC1OC(=O)C(C=2C=CC=CC=2)NC(=O)C2CC(=O)CCN2C(=O)C(CC=2C=CC=CC=2)N(C)C(=O)C2CCCN2C(=O)C(CC)NC(=O)C1NC(=O)C1=NC=CC=C1O FEPMHVLSLDOMQC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 6
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Landscapes
- Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 テレセン性が良く、全長の短い変倍比2〜
2.5倍程度の可変焦点距離レンズを得る。 【解決手段】 物体側から順に、負のパワーを有する前
群と正のパワーを有する後群から成り、両群の間隔を変
えることによって変倍を行う可変焦点距離レンズにおい
て、前記前群は1枚又は2枚の負レンズと、1枚の正レ
ンズで構成され、前記後群は物体側から順に、正レンズ
と負レンズで構成されるか或いは正レンズ、負レンズ、
正レンズで構成され、前記後群中に非球面を少なくとも
2面有し、次の条件を満たすことを特徴とする可変焦点
距離レンズである。 1.5<−f1/fW<2.0 0.8<−f1/f2<1.3 但し、f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離 fW:全系のワイド端における焦点距離
2.5倍程度の可変焦点距離レンズを得る。 【解決手段】 物体側から順に、負のパワーを有する前
群と正のパワーを有する後群から成り、両群の間隔を変
えることによって変倍を行う可変焦点距離レンズにおい
て、前記前群は1枚又は2枚の負レンズと、1枚の正レ
ンズで構成され、前記後群は物体側から順に、正レンズ
と負レンズで構成されるか或いは正レンズ、負レンズ、
正レンズで構成され、前記後群中に非球面を少なくとも
2面有し、次の条件を満たすことを特徴とする可変焦点
距離レンズである。 1.5<−f1/fW<2.0 0.8<−f1/f2<1.3 但し、f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離 fW:全系のワイド端における焦点距離
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はズームレンズに代表
される可変焦点距離レンズに関し、ビデオカメラやパソ
コンの画像入力装置の撮像レンズ等に用いられる2〜
2.5倍程度の焦点距離の短い可変焦点距離レンズに関
する。
される可変焦点距離レンズに関し、ビデオカメラやパソ
コンの画像入力装置の撮像レンズ等に用いられる2〜
2.5倍程度の焦点距離の短い可変焦点距離レンズに関
する。
【0002】
【従来の技術】ビデオカメラやパソコンの画像入力装置
は、近年ますます小型化の傾向にあり、撮像レンズに対
しても小型化、特にレンズ系の全長を短縮化することが
要望されている。
は、近年ますます小型化の傾向にあり、撮像レンズに対
しても小型化、特にレンズ系の全長を短縮化することが
要望されている。
【0003】一方、これらの装置では撮像素子にCCD
のような固体撮像素子を用いるため、テレセン性の良い
ことが要求される。また、この撮像素子のサイズは、1
35サイズをはじめとする銀塩写真フィルムサイズと比
較して非常に小さいため、撮像レンズの焦点距離も短い
ものが必要とされる。
のような固体撮像素子を用いるため、テレセン性の良い
ことが要求される。また、この撮像素子のサイズは、1
35サイズをはじめとする銀塩写真フィルムサイズと比
較して非常に小さいため、撮像レンズの焦点距離も短い
ものが必要とされる。
【0004】例えば、135サイズのフィルムに対して
標準画角として用いられる50mmの撮影レンズと同等
の画角を近年よく用いられる1/4インチCCD(対角
約4.5mm)、1/5インチCCD(対角約3.7m
m)に対して実現するには、それぞれ焦点距離5.2m
m、4.3mmの撮影レンズが必要となる。
標準画角として用いられる50mmの撮影レンズと同等
の画角を近年よく用いられる1/4インチCCD(対角
約4.5mm)、1/5インチCCD(対角約3.7m
m)に対して実現するには、それぞれ焦点距離5.2m
m、4.3mmの撮影レンズが必要となる。
【0005】以上のような要求に対し、負のパワーの前
群と正のパワーの後群から成る2群ズームで、変倍比2
〜3倍程度の焦点距離の短い可変焦点距離レンズとし
て、特開平1−183615号公報、特開平1−183
616号公報、特開平4−242709号公報、特開平
6−300969号公報、及び特開平7−35975号
公報等が開示されている。
群と正のパワーの後群から成る2群ズームで、変倍比2
〜3倍程度の焦点距離の短い可変焦点距離レンズとし
て、特開平1−183615号公報、特開平1−183
616号公報、特開平4−242709号公報、特開平
6−300969号公報、及び特開平7−35975号
公報等が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
は何れもレンズ系の全長が長く、小型化が十分ではな
く、また、イメージサイズが1/4インチCCDや1/
5インチCCDに相当するサイズになるように光学系の
大きさを撮影画角が同一になるように、最大像高の比を
全ての寸法に乗じる所謂、規格化をすると、凸レンズの
縁厚が薄くなり過ぎ、加工が困難となる。
は何れもレンズ系の全長が長く、小型化が十分ではな
く、また、イメージサイズが1/4インチCCDや1/
5インチCCDに相当するサイズになるように光学系の
大きさを撮影画角が同一になるように、最大像高の比を
全ての寸法に乗じる所謂、規格化をすると、凸レンズの
縁厚が薄くなり過ぎ、加工が困難となる。
【0007】また、3群や4群構成のズームレンズでは
機構が複雑になり、全体として大型になる上、コストア
ップにつながるため望ましくない。
機構が複雑になり、全体として大型になる上、コストア
ップにつながるため望ましくない。
【0008】本発明の目的はビデオカメラやパソコンの
画像入力装置の撮像レンズ等に適した、変倍比が2〜
2.5倍程度で全長の短い可変焦点距離レンズを提供す
ることにある。
画像入力装置の撮像レンズ等に適した、変倍比が2〜
2.5倍程度で全長の短い可変焦点距離レンズを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記のよう
な手段により達成する。即ち、物体側から順に、負のパ
ワーを有する前群と正のパワーを有する後群から成り、
両群の間隔を変えることによって変倍を行う可変焦点距
離レンズにおいて、前記前群は1枚又は2枚の負レンズ
と、1枚の正レンズで構成され、前記後群は物体側から
順に、正レンズと負レンズで構成されるか或いは正レン
ズ、負レンズ、正レンズで構成され、前記後群中に非球
面を少なくとも2面有し、上記の条件を満たすことを特
徴とする可変焦点距離レンズである。
な手段により達成する。即ち、物体側から順に、負のパ
ワーを有する前群と正のパワーを有する後群から成り、
両群の間隔を変えることによって変倍を行う可変焦点距
離レンズにおいて、前記前群は1枚又は2枚の負レンズ
と、1枚の正レンズで構成され、前記後群は物体側から
順に、正レンズと負レンズで構成されるか或いは正レン
ズ、負レンズ、正レンズで構成され、前記後群中に非球
面を少なくとも2面有し、上記の条件を満たすことを特
徴とする可変焦点距離レンズである。
【0010】 1.5<−f1/fW<2.0 0.8<−f1/f2<1.3 但し、f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離 fW:全系のワイド端における焦点距離。
【0011】また、次の条件を満たすことを特徴とする
可変焦点距離レンズである。
可変焦点距離レンズである。
【0012】 0.2<S2p<0.6 −2.0<S2n<−0.5 但し、S2p:後群中最も物体側正レンズのシェーピング
ファクターS S2n:後群中負レンズのシェーピングファクターS シェーピングファクターSは物体側曲率半径r1、像側
曲率半径r2としてS=(r2+r1)/(r2−r1)。
ファクターS S2n:後群中負レンズのシェーピングファクターS シェーピングファクターSは物体側曲率半径r1、像側
曲率半径r2としてS=(r2+r1)/(r2−r1)。
【0013】本発明では、物体側に負のパワーを有する
レンズ群、像側に正のパワーを有するレンズ群を配置す
るといういわゆるレトロフォーカスタイプとすることで
テレセン性を確保している。また、前後群をそれぞれ2
枚又は3枚という少ないレンズ枚数で構成するととも
に、条件及びを満たすことで全長を短縮化し、小型
化を達成している。
レンズ群、像側に正のパワーを有するレンズ群を配置す
るといういわゆるレトロフォーカスタイプとすることで
テレセン性を確保している。また、前後群をそれぞれ2
枚又は3枚という少ないレンズ枚数で構成するととも
に、条件及びを満たすことで全長を短縮化し、小型
化を達成している。
【0014】条件式の上限を超えると、ズーミングの
ために必要な各群の移動量が大きくなり、特に短焦点側
で大きな前後群間隔が必要となるため、全長が長くな
り、光学系が大型化してしまう。また逆に、条件式の
下限を下回ると本発明のような焦点距離の短い可変焦点
距離レンズでは、各群のパワーが強くなり過ぎるため、
収差補正が容易でなくなる。そのため良好に収差を補正
するにはレンズ枚数を増やさなければならなくなる。よ
ってコストアップにつながり、また光学系の小型化も期
待できない。
ために必要な各群の移動量が大きくなり、特に短焦点側
で大きな前後群間隔が必要となるため、全長が長くな
り、光学系が大型化してしまう。また逆に、条件式の
下限を下回ると本発明のような焦点距離の短い可変焦点
距離レンズでは、各群のパワーが強くなり過ぎるため、
収差補正が容易でなくなる。そのため良好に収差を補正
するにはレンズ枚数を増やさなければならなくなる。よ
ってコストアップにつながり、また光学系の小型化も期
待できない。
【0015】条件の上限を超えると、バックフォーカ
スが短くなってしまう。そこで、十分なバックフォーカ
スを確保するために、前後群間隔を大きくする必要があ
り、光学系全体が大型化してしまう。逆に条件の下限
を超えると、前群のパワーが強くなり過ぎ、像面がオー
バーとなって周辺部の性能が悪化する。
スが短くなってしまう。そこで、十分なバックフォーカ
スを確保するために、前後群間隔を大きくする必要があ
り、光学系全体が大型化してしまう。逆に条件の下限
を超えると、前群のパワーが強くなり過ぎ、像面がオー
バーとなって周辺部の性能が悪化する。
【0016】収差を良好に補正し、光学系の全長を短く
抑えるためには、条件式,は次に示す範囲を満たす
ことがより望ましい。
抑えるためには、条件式,は次に示す範囲を満たす
ことがより望ましい。
【0017】 1.8<−f1/fw<2.0 0.9<−f1/f2<1.2 収差の補正のために、前群は物体側から順に負レンズ、
正レンズ、あるいは負レンズ、負レンズ、正レンズとい
う構成が良く、後群は物体側から順に正レンズ、負レン
ズ、あるいは正レンズ、負レンズ、正レンズという構成
になることが良い。
正レンズ、あるいは負レンズ、負レンズ、正レンズとい
う構成が良く、後群は物体側から順に正レンズ、負レン
ズ、あるいは正レンズ、負レンズ、正レンズという構成
になることが良い。
【0018】更に後群に非球面を少なくとも2面使用す
ることで単色収差を良好に補正することができる。この
非球面は、最も物体側の面と最も像側の面に用いること
が望ましい。後群中最も物体側の面は、前群のパワーが
負であるため、光束が大きく拡がって通過するため、球
面収差、コマ収差に対する影響が大きい。そこで光軸か
ら離れるにつれて徐々に曲率が弱くなるような非球面を
用いることで球面収差、コマ収差を良好に補正すること
ができる。
ることで単色収差を良好に補正することができる。この
非球面は、最も物体側の面と最も像側の面に用いること
が望ましい。後群中最も物体側の面は、前群のパワーが
負であるため、光束が大きく拡がって通過するため、球
面収差、コマ収差に対する影響が大きい。そこで光軸か
ら離れるにつれて徐々に曲率が弱くなるような非球面を
用いることで球面収差、コマ収差を良好に補正すること
ができる。
【0019】また、後群中最も像側の面では、前述のレ
ンズ面と比較して通過する光束の幅が狭くなっているた
め、球面収差、コマ収差に対する効果が小さくなる。そ
のため非点収差に対する効果が相対的に大きくなる。そ
こでこのレンズ面に非球面を用いれば、専ら非点収差を
良好に補正することができる。
ンズ面と比較して通過する光束の幅が狭くなっているた
め、球面収差、コマ収差に対する効果が小さくなる。そ
のため非点収差に対する効果が相対的に大きくなる。そ
こでこのレンズ面に非球面を用いれば、専ら非点収差を
良好に補正することができる。
【0020】前群を負レンズと正レンズの2枚で構成す
る場合、負レンズのパワーが強くなるので、特に樽型の
歪曲収差が大きく発生する。そこでこの場合には前群に
も非球面を用いて補正することが望ましい。
る場合、負レンズのパワーが強くなるので、特に樽型の
歪曲収差が大きく発生する。そこでこの場合には前群に
も非球面を用いて補正することが望ましい。
【0021】条件式,は、収差をより良好に補正す
るための条件である。条件式の下限を下回ると、後群
中の負レンズで大きく発生する外向性のコマ収差を打ち
消すことができなくなり、逆に上限を超えると球面収差
が補正不足となってともに良好な収差補正が困難とな
る。
るための条件である。条件式の下限を下回ると、後群
中の負レンズで大きく発生する外向性のコマ収差を打ち
消すことができなくなり、逆に上限を超えると球面収差
が補正不足となってともに良好な収差補正が困難とな
る。
【0022】また、条件式の上限を超えると、球面収
差が補正過剰となってしまい、良好な収差補正をするこ
とができなくなる。逆に下限を下回ると、像側の曲率が
強くなり過ぎて、レンズの加工が困難となる。更にレン
ズの偏芯による影響が大きいため光学系の組み立てが困
難となる。
差が補正過剰となってしまい、良好な収差補正をするこ
とができなくなる。逆に下限を下回ると、像側の曲率が
強くなり過ぎて、レンズの加工が困難となる。更にレン
ズの偏芯による影響が大きいため光学系の組み立てが困
難となる。
【0023】より良好な収差補正のために、条件式,
は更に次の条件を満たすことが望ましい。
は更に次の条件を満たすことが望ましい。
【0024】 0.24<S2p<0.5 −1.8<S2n<−0.8
【0025】
【実施例】以下に本発明の可変焦点距離レンズの実施例
を示す。各実施例における記号は下記の通りである。
を示す。各実施例における記号は下記の通りである。
【0026】f :焦点距離 FNO:Fナンバー ω :半画角 r :曲率半径、 d :屈折面の間隔 n :レンズ材料のd線での屈折率 ν :レンズ材料のアッベ数 f1,f2:前群及び後群の焦点距離 fW :全系のワイド端における焦点距離 S2p:後群中最も物体側正レンズのシェーピングファク
ターS S2n:後群中負レンズのシェーピングファクターS W: ワイド M: 中間 T: テレ 更に、非球面は光軸方向をX軸、光軸と垂直方向をY軸
とするとき、次式の「数1」で表される。
ターS S2n:後群中負レンズのシェーピングファクターS W: ワイド M: 中間 T: テレ 更に、非球面は光軸方向をX軸、光軸と垂直方向をY軸
とするとき、次式の「数1」で表される。
【0027】
【数1】
【0028】ここで,Xは光軸からの距離hだけ離れた
非球面上の任意の1点から非球面頂点の接平面に垂らし
た垂線の長さ、rは非球面頂点における近軸曲率半径、
K,A2i(i=2,3,4,5)は非球面係数である。
非球面上の任意の1点から非球面頂点の接平面に垂らし
た垂線の長さ、rは非球面頂点における近軸曲率半径、
K,A2i(i=2,3,4,5)は非球面係数である。
【0029】なお、各々の光学断面図はワイド端での状
態を示し、また、各々の諸収差図では、上側(A)はワ
イド端の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、下側
(B)がテレ端の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図
を示す。
態を示し、また、各々の諸収差図では、上側(A)はワ
イド端の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図、下側
(B)がテレ端の球面収差図、非点収差図、歪曲収差図
を示す。
【0030】(実施例1)実施例1の光学断面図を図1
に示し、実施例の数値を表1,2示す。
に示し、実施例の数値を表1,2示す。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】実施例1の諸収差図を図2に示す。図に示
すように収差は良好に補正されている。
すように収差は良好に補正されている。
【0034】(実施例2)実施例2の光学断面図を図3
に示し、実施例の数値を表3,4示す。
に示し、実施例の数値を表3,4示す。
【0035】
【表3】
【0036】
【表4】
【0037】実施例2の諸収差図を図4に示す。図に示
すように収差は良好に補正されている。
すように収差は良好に補正されている。
【0038】(実施例3)実施例3の光学断面図を図5
に示し、実施例の数値を表5,6示す。
に示し、実施例の数値を表5,6示す。
【0039】
【表5】
【0040】
【表6】
【0041】実施例3の諸収差図を図6に示す。図に示
すように収差は良好に補正されている。
すように収差は良好に補正されている。
【0042】(実施例4)実施例4の光学断面図を図7
に示し、実施例の数値を表7,8示す。
に示し、実施例の数値を表7,8示す。
【0043】
【表7】
【0044】
【表8】
【0045】実施例4の諸収差図を図8に示す。図に示
すように収差は良好に補正されている。
すように収差は良好に補正されている。
【0046】(実施例5)実施例5の光学断面図を図9
に示し、実施例の数値を表9,10示す。
に示し、実施例の数値を表9,10示す。
【0047】
【表9】
【0048】
【表10】
【0049】実施例5の諸収差図を図10に示す。図に
示すように収差は良好に補正されている。
示すように収差は良好に補正されている。
【0050】また、各実施例において、最も像側に配置
された1組の平行平面板と1枚の平行平面板はそれぞれ
フィルター及びCCDのカバーガラスに相当する。
された1組の平行平面板と1枚の平行平面板はそれぞれ
フィルター及びCCDのカバーガラスに相当する。
【0051】
【発明の効果】以上のように構成したので、ビデオカメ
ラやパソコンの画像入力装置に適した変倍比が2〜2.
5倍程度で全長の短くかつ軽量、安価で性能の良い可変
焦点距離レンズを得ることができる。
ラやパソコンの画像入力装置に適した変倍比が2〜2.
5倍程度で全長の短くかつ軽量、安価で性能の良い可変
焦点距離レンズを得ることができる。
【図1】実施例1の光学断面図である。
【図2】実施例1の諸収差図である。
【図3】実施例2の光学断面図である。
【図4】実施例2の諸収差図である。
【図5】実施例3の光学断面図である。
【図6】実施例3の諸収差図である。
【図7】実施例4の光学断面図である。
【図8】実施例4の諸収差図である。
【図9】実施例5の光学断面図である。
【図10】実施例5の諸収差図である。
1 1面 2 2面 3 3面 4 4面 5 5面 6 6面 7 7面 8 8面 9 9面 10 10面 11 11面 12 12面 13 13面 14 14面 15 15面 16 16面 17 17面 18 18面
Claims (2)
- 【請求項1】 物体側から順に、負のパワーを有する前
群と正のパワーを有する後群から成り、両群の間隔を変
えることによって変倍を行う可変焦点距離レンズにおい
て、前記前群は1枚又は2枚の負レンズと、1枚の正レ
ンズで構成され、前記後群は物体側から順に、正レンズ
と負レンズで構成されるか或いは正レンズ、負レンズ、
正レンズで構成され、前記後群中に非球面を少なくとも
2面有し、次の条件を満たすことを特徴とする可変焦点
距離レンズ。 1.5<−f1/fW<2.0 0.8<−f1/f2<1.3 但し、f1:前群の焦点距離 f2:後群の焦点距離 fW:全系のワイド端における焦点距離 - 【請求項2】 次の条件を満たすことを特徴とする請求
項1に記載の可変焦点距離レンズ。 0.2<S2p<0.6 −2.0<S2n<−0.5 但し、S2p:後群中最も物体側正レンズのシェーピング
ファクターS S2n:後群中負レンズのシェーピングファクターS シェーピングファクターSは物体側曲率半径r1、像側
曲率半径r2としてS=(r2+r1)/(r2−r1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8125663A JPH09311273A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 可変焦点距離レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8125663A JPH09311273A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 可変焦点距離レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09311273A true JPH09311273A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14915586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8125663A Pending JPH09311273A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 可変焦点距離レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09311273A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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