JPH09307327A - 棒状アンテナおよびアンテナ装置 - Google Patents
棒状アンテナおよびアンテナ装置Info
- Publication number
- JPH09307327A JPH09307327A JP12364096A JP12364096A JPH09307327A JP H09307327 A JPH09307327 A JP H09307327A JP 12364096 A JP12364096 A JP 12364096A JP 12364096 A JP12364096 A JP 12364096A JP H09307327 A JPH09307327 A JP H09307327A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- pipe
- coil
- rod
- ferrite core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 41
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 23
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 9
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 3
- 238000005245 sintering Methods 0.000 abstract 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000013461 design Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229920001342 Bakelite® Polymers 0.000 description 1
- 239000004637 bakelite Substances 0.000 description 1
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 230000003405 preventing effect Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 1
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的強度を強固に保持しつつ受信感度を向
上させる。 【解決手段】 複数本の棒状のフェライトコア2と、フ
ェライトコア2を直列接続して成るフェライトコア列が
収納されるパイプ3と、このパイプ3に巻かれたコイル
4とを具備する。
上させる。 【解決手段】 複数本の棒状のフェライトコア2と、フ
ェライトコア2を直列接続して成るフェライトコア列が
収納されるパイプ3と、このパイプ3に巻かれたコイル
4とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中波放送の受信感
度を向上させる中波用の棒状アンテナおよびアンテナ装
置に関する。
度を向上させる中波用の棒状アンテナおよびアンテナ装
置に関する。
【0002】[発明の概要]本発明は、フェライトコア
にコイルを巻いた場合に空芯と比較して10数倍の磁界
を取り込むことができるという性質を利用したもので、
棒状アンテナの磁界に誘起された電圧を同軸ケーブルあ
るいは信号供給コイルなどにより受信機に供給し、受信
機の内蔵アンテナに比べて誘起される電圧を3〜4倍上
昇させる装置である。
にコイルを巻いた場合に空芯と比較して10数倍の磁界
を取り込むことができるという性質を利用したもので、
棒状アンテナの磁界に誘起された電圧を同軸ケーブルあ
るいは信号供給コイルなどにより受信機に供給し、受信
機の内蔵アンテナに比べて誘起される電圧を3〜4倍上
昇させる装置である。
【0003】また、電波の比較的弱い地域では、広帯域
連続可変型の整合器をアンテナと併用することにより、
さらにアンテナの出力電圧を3〜4倍程度高めることが
できる。
連続可変型の整合器をアンテナと併用することにより、
さらにアンテナの出力電圧を3〜4倍程度高めることが
できる。
【0004】鉄筋構造の建物内では、室内の電界強度が
屋外に比べて1/3〜1/30に減衰するが、本発明の
棒状アンテナを窓際やベランダ等に設置して同軸ケーブ
ルで室内に引き込んで受信電波を受信機に供給すること
によって、室内に比べてさらに誘起電圧を3〜30倍に
高めることができる。
屋外に比べて1/3〜1/30に減衰するが、本発明の
棒状アンテナを窓際やベランダ等に設置して同軸ケーブ
ルで室内に引き込んで受信電波を受信機に供給すること
によって、室内に比べてさらに誘起電圧を3〜30倍に
高めることができる。
【0005】また、棒状のフェライトコアを直列接続し
て使用することで、磁界を大きく取り込むことが可能と
なり、従来の外部アンテナに比べて小型のためアンテナ
の設置が容易であり、併せてアルミニュームなど非磁性
体の影響を受けにくい。また、指向特性がアンテナの軸
と直角方向が最大になるためマンションなどの窓の内
側、ベランダに置いて使用するのに適している。
て使用することで、磁界を大きく取り込むことが可能と
なり、従来の外部アンテナに比べて小型のためアンテナ
の設置が容易であり、併せてアルミニュームなど非磁性
体の影響を受けにくい。また、指向特性がアンテナの軸
と直角方向が最大になるためマンションなどの窓の内
側、ベランダに置いて使用するのに適している。
【0006】
【従来の技術】従来より中波用アンテナとしては、フェ
ライトコアアンテナやループアンテナ、ロングワイヤー
アンテナ、あるいはホイップアンテナ等が知られてい
る。
ライトコアアンテナやループアンテナ、ロングワイヤー
アンテナ、あるいはホイップアンテナ等が知られてい
る。
【0007】フェライトコアアンテナは、小型に構成す
ることができるという利点を有しており、受信機の内蔵
用アンテナとして広く使用されている。反面、材質が脆
く壊れやすいので形状を大きくすることができず、外部
アンテナとしては不向きである。
ることができるという利点を有しており、受信機の内蔵
用アンテナとして広く使用されている。反面、材質が脆
く壊れやすいので形状を大きくすることができず、外部
アンテナとしては不向きである。
【0008】ループアンテナは、ある程度の利得を確保
することはできるものの、指向特性が8の字型であるた
め、ループ方向が最大利得になり、建物内の窓際などで
使用すると、ループアンテナ方向が壁面に直角になり、
受信電界が比較的高い窓際への設置に対しスペースが必
要となる。
することはできるものの、指向特性が8の字型であるた
め、ループ方向が最大利得になり、建物内の窓際などで
使用すると、ループアンテナ方向が壁面に直角になり、
受信電界が比較的高い窓際への設置に対しスペースが必
要となる。
【0009】ロングワイヤーアンテナは、ある程度の利
得が確保できることから高感度アンテナとして使用され
るが、長いワイヤーを張るため、広い用地の確保が必要
であり設置が容易でないばかりか、ノイズの混入を受け
やすい。
得が確保できることから高感度アンテナとして使用され
るが、長いワイヤーを張るため、広い用地の確保が必要
であり設置が容易でないばかりか、ノイズの混入を受け
やすい。
【0010】ホイップアンテナは、無指向性で設置スペ
ースを小さくできるので、カーラジオ等に使用されてい
るが、実効長が小さい。
ースを小さくできるので、カーラジオ等に使用されてい
るが、実効長が小さい。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現在市販さ
れている受信機には中波のアンテナ入力端子の無いもの
が多く、家庭用のアンテナとして前述したループアンテ
ナやロングワイヤーアンテナ、ホイップアンテナ等の外
部アンテナを使用することは極めて稀である。
れている受信機には中波のアンテナ入力端子の無いもの
が多く、家庭用のアンテナとして前述したループアンテ
ナやロングワイヤーアンテナ、ホイップアンテナ等の外
部アンテナを使用することは極めて稀である。
【0012】また、現在、使用されている中波用受信ア
ンテナは自動車用を除き、ほとんどが受信機に内蔵され
たフェライトコアアンテナであるが、このアンテナは一
定以上の電界強度の地域で使用する限りは、実用上なん
ら問題はない。
ンテナは自動車用を除き、ほとんどが受信機に内蔵され
たフェライトコアアンテナであるが、このアンテナは一
定以上の電界強度の地域で使用する限りは、実用上なん
ら問題はない。
【0013】しかしながら、前述したようにフェライト
コアアンテナはアンテナの実効長が小さい。このため、
弱電界地域においては、受信機のアンテナ入力電圧不足
によりノイズが増加し、また、鉄筋構造の建物内では、
建物により外部からの電波が遮断されて減衰するととも
に室内の照明器具等の機器からのノイズの影響を受けて
聞き辛くなるという問題があった。
コアアンテナはアンテナの実効長が小さい。このため、
弱電界地域においては、受信機のアンテナ入力電圧不足
によりノイズが増加し、また、鉄筋構造の建物内では、
建物により外部からの電波が遮断されて減衰するととも
に室内の照明器具等の機器からのノイズの影響を受けて
聞き辛くなるという問題があった。
【0014】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、機械的強度を強固に保持しつつ受
信感度を向上させることができる棒状アンテナおよびア
ンテナ装置を提供することにある。
であり、その目的は、機械的強度を強固に保持しつつ受
信感度を向上させることができる棒状アンテナおよびア
ンテナ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、複数本の棒状のフェライトコア
と、前記フェライトコアを直列接続して成るフェライト
コア列が収納されるパイプと、このパイプに巻かれたコ
イルと、を具備することを特徴とするものである。
めに請求項1の発明は、複数本の棒状のフェライトコア
と、前記フェライトコアを直列接続して成るフェライト
コア列が収納されるパイプと、このパイプに巻かれたコ
イルと、を具備することを特徴とするものである。
【0016】上記構成によれば、フェライトコア数本を
直列接続して構成することにより磁界を大きく取り込む
ことができ、フェライトコアをパイプに挿入することに
より、機械的強度が保持される。
直列接続して構成することにより磁界を大きく取り込む
ことができ、フェライトコアをパイプに挿入することに
より、機械的強度が保持される。
【0017】請求項2の発明は、請求項1記載の棒状ア
ンテナにおいて、前記コイルは中央部分が密で両端部分
が粗に巻かれていることを特徴とするものである。
ンテナにおいて、前記コイルは中央部分が密で両端部分
が粗に巻かれていることを特徴とするものである。
【0018】上記構成によれば、コイルの巻き方が工夫
され、中央部分が密で両端部分が粗に巻かれているの
で、弱電界地域の受信機のアンテナ入力電圧を増大させ
ることができ、微弱な電波であっても良好な受信状態を
得ることができる。
され、中央部分が密で両端部分が粗に巻かれているの
で、弱電界地域の受信機のアンテナ入力電圧を増大させ
ることができ、微弱な電波であっても良好な受信状態を
得ることができる。
【0019】請求項3の発明は、請求項1または2に記
載された棒状アンテナと、この棒状アンテナの一端に接
続された同軸ケーブルと、この同軸ケーブルの他端に接
続された広帯域連続可変型の整合器と、を具備すること
を特徴とするものである。
載された棒状アンテナと、この棒状アンテナの一端に接
続された同軸ケーブルと、この同軸ケーブルの他端に接
続された広帯域連続可変型の整合器と、を具備すること
を特徴とするものである。
【0020】上記構成によれば、広帯域連続可変型の整
合器により、中波帯全域に渡ってアンテナと負荷のイン
ピーダンス整合をとることができ、微弱な電波であって
もさらに良好な受信状態を得ることができる。
合器により、中波帯全域に渡ってアンテナと負荷のイン
ピーダンス整合をとることができ、微弱な電波であって
もさらに良好な受信状態を得ることができる。
【0021】請求項4の発明は、請求項3記載のアンテ
ナ装置において、前記広帯域連続可変型の整合器と受信
機との間に、この受信機に内蔵されているアンテナに近
接させて使用される信号供給コイルを設けたことを特徴
とするものである。
ナ装置において、前記広帯域連続可変型の整合器と受信
機との間に、この受信機に内蔵されているアンテナに近
接させて使用される信号供給コイルを設けたことを特徴
とするものである。
【0022】上記構成によれば、信号供給コイルを受信
機内蔵のアンテナに近接させることにより棒状アンテナ
で取り込まれた磁界を受信機の内蔵アンテナに供給する
ことができるので、微弱な電波であってもさらに良好な
受信状態を得ることができる。
機内蔵のアンテナに近接させることにより棒状アンテナ
で取り込まれた磁界を受信機の内蔵アンテナに供給する
ことができるので、微弱な電波であってもさらに良好な
受信状態を得ることができる。
【0023】上述のように構成された棒状アンテナの使
用の一例として、鉄筋構造の建物内では、周囲の影響を
受けにくい性質を有効に活用し、アンテナを窓際、屋外
に簡単に設置でき、良質の電波を建物内の受信機に供給
し、電力を使用することなく、受信機の感度を向上さ
せ、メンテナンスフリーにすることができる。
用の一例として、鉄筋構造の建物内では、周囲の影響を
受けにくい性質を有効に活用し、アンテナを窓際、屋外
に簡単に設置でき、良質の電波を建物内の受信機に供給
し、電力を使用することなく、受信機の感度を向上さ
せ、メンテナンスフリーにすることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る棒状アンテナ
(以下、スティックアンテナという。)の構成を示して
おり、図2はこのスティックアンテナを用いたアンテナ
装置の構成を示している。
(以下、スティックアンテナという。)の構成を示して
おり、図2はこのスティックアンテナを用いたアンテナ
装置の構成を示している。
【0025】<スティックアンテナ> 《スティックアンテナの原理》初めに、スティックアン
テナの原理について説明する。
テナの原理について説明する。
【0026】本発明のスティックアンテナに使用される
フェライトコアは、「材質が定まっていれば、コアの断
面積が大きく、かつ長いものほど、アンテナに誘起する
電圧を大きい」という性質を有する(参考文献:日本放
送協会編「新ラジオ技術教科書 応用編 p385」
昭和36年7月15日発行)。
フェライトコアは、「材質が定まっていれば、コアの断
面積が大きく、かつ長いものほど、アンテナに誘起する
電圧を大きい」という性質を有する(参考文献:日本放
送協会編「新ラジオ技術教科書 応用編 p385」
昭和36年7月15日発行)。
【0027】図3に、複数本のフェライトコアを直列に
接続した場合と、並列に接続した場合との相対利得の実
験結果を示す。
接続した場合と、並列に接続した場合との相対利得の実
験結果を示す。
【0028】今回は、フェライトコアの個数が1個だけ
の場合、2個直列接続の場合、3個直列接続の場合、お
よび5個直列接続の場合と、3個並列接続の場合、およ
び5個並列接続の場合について実験した。その結果、図
3からも理解されるように、フェライトコアを直列接続
した場合には、その本数にほぼ比例して相対利得が高く
なることが判明した。また、並列接続の場合には、フェ
ライトコアの本数を多くしても、あまり利得を高くでき
ないことが判明した。
の場合、2個直列接続の場合、3個直列接続の場合、お
よび5個直列接続の場合と、3個並列接続の場合、およ
び5個並列接続の場合について実験した。その結果、図
3からも理解されるように、フェライトコアを直列接続
した場合には、その本数にほぼ比例して相対利得が高く
なることが判明した。また、並列接続の場合には、フェ
ライトコアの本数を多くしても、あまり利得を高くでき
ないことが判明した。
【0029】《スティックアンテナの設計》次に、上述
のような原理に基づいたスティックアンテナの具体的な
設計について説明する。
のような原理に基づいたスティックアンテナの具体的な
設計について説明する。
【0030】図1に示すスティックアンテナ1は、複数
本,例えば3本から5本のフェライトコア2を直列接続
してパイプ3に挿入し(図1(A))、このフェライト
コア2が挿入されたパイプの周囲にコイル4を巻き(同
図(B)),さらに、コイル4が巻かれたパイプ3をケ
ース5に挿入して構成されたものである(同図
(C))。
本,例えば3本から5本のフェライトコア2を直列接続
してパイプ3に挿入し(図1(A))、このフェライト
コア2が挿入されたパイプの周囲にコイル4を巻き(同
図(B)),さらに、コイル4が巻かれたパイプ3をケ
ース5に挿入して構成されたものである(同図
(C))。
【0031】スティックアンテナ1に使用されるフェラ
イトコア2は、金属の粉を圧縮して高温で焼成して形成
されているので、材質が脆く折れやすい。そこで、この
実施の形態では、長さ18cm、直径1.2cmのフェ
ライトコア2をベークライト等のパイプ3に3〜5本
(図では3本)挿入し、接着した後、コイル4を巻き付
てケース5に収納したものである。スティックアンテナ
1の外形は直径2cm程度で長さ50cmから1m程度
であり、ビニールパイプ、プラスチック製のパイプ3で
密封され、防水処理が施されている。
イトコア2は、金属の粉を圧縮して高温で焼成して形成
されているので、材質が脆く折れやすい。そこで、この
実施の形態では、長さ18cm、直径1.2cmのフェ
ライトコア2をベークライト等のパイプ3に3〜5本
(図では3本)挿入し、接着した後、コイル4を巻き付
てケース5に収納したものである。スティックアンテナ
1の外形は直径2cm程度で長さ50cmから1m程度
であり、ビニールパイプ、プラスチック製のパイプ3で
密封され、防水処理が施されている。
【0032】これにより、フェライトコア2の磁路が長
くなり、電波を大きく捕らえることができるので、微弱
な電波状態であっても良好な感度を得ることができる。
また、フェライトコア2はパイプ3内に収納され、さら
にこのパイプ3がケース内5に収納されているので、フ
ェライトコアの折損等を確実に防止できる。
くなり、電波を大きく捕らえることができるので、微弱
な電波状態であっても良好な感度を得ることができる。
また、フェライトコア2はパイプ3内に収納され、さら
にこのパイプ3がケース内5に収納されているので、フ
ェライトコアの折損等を確実に防止できる。
【0033】また、コイル4の巻線ピッチは、中央部分
が密で両端部分が粗に巻かれている。具体的には、フェ
ライトコア2の両端部の巻線間隔を“2”とすると、中
心部で“1”となるように巻く。これにより、中波帯全
域の出力電圧を一定の間隔で巻くより大きくすることが
できる。
が密で両端部分が粗に巻かれている。具体的には、フェ
ライトコア2の両端部の巻線間隔を“2”とすると、中
心部で“1”となるように巻く。これにより、中波帯全
域の出力電圧を一定の間隔で巻くより大きくすることが
できる。
【0034】上記のように構成されたスティックアンテ
ナ1の電気的特性を示すと、フェライトコア2を5本接
続した場合の実測値は、周波数1MHzにおいて、イン
ピーダンスは、0.6Ω+j70Ω アンテナ利得は、−36dB(電界強度に対して)であ
った。
ナ1の電気的特性を示すと、フェライトコア2を5本接
続した場合の実測値は、周波数1MHzにおいて、イン
ピーダンスは、0.6Ω+j70Ω アンテナ利得は、−36dB(電界強度に対して)であ
った。
【0035】また、今回作成したスティックアンテナ1
と、従来からあるホイップアンテナの、フィールドでの
受信試験結果(端子電圧)を表1に示す。但し、表1
は、電界強度612kHz…111dBμV、1017
kHz…108dBμVでの測定結果を示す。
と、従来からあるホイップアンテナの、フィールドでの
受信試験結果(端子電圧)を表1に示す。但し、表1
は、電界強度612kHz…111dBμV、1017
kHz…108dBμVでの測定結果を示す。
【0036】
【表1】
【0037】表1からも理解できるように、電界強度6
12kHz…111dBμV、1017kHz…108
dBμVのいずれの場合にも、本発明のスティックアン
テナは、従来のホイップアンテナに比べて、7〜9dB
μV程度、感度が向上することが確認できた。
12kHz…111dBμV、1017kHz…108
dBμVのいずれの場合にも、本発明のスティックアン
テナは、従来のホイップアンテナに比べて、7〜9dB
μV程度、感度が向上することが確認できた。
【0038】<アンテナ装置>次に、上記スティックア
ンテナ1を使用したアンテナ装置について説明する。図
2に示されるように、このアンテナ装置は、図1に示し
たスティックアンテナ1と、このスティックアンテナ1
のケーブル接続端1Aに接続された同軸ケーブル6と、
この同軸ケーブル6の他端に接続された信号供給コイル
7とを備えている。この信号供給コイル7は、受信機8
に内蔵されたフェライトバーアンテナ9に近接されて使
用される。また、必要に応じて同軸ケーブル6には広帯
域連続可変型整合器12が介挿される。なお、図中10
は受信機8のスピーカ、11はチューナ部である。
ンテナ1を使用したアンテナ装置について説明する。図
2に示されるように、このアンテナ装置は、図1に示し
たスティックアンテナ1と、このスティックアンテナ1
のケーブル接続端1Aに接続された同軸ケーブル6と、
この同軸ケーブル6の他端に接続された信号供給コイル
7とを備えている。この信号供給コイル7は、受信機8
に内蔵されたフェライトバーアンテナ9に近接されて使
用される。また、必要に応じて同軸ケーブル6には広帯
域連続可変型整合器12が介挿される。なお、図中10
は受信機8のスピーカ、11はチューナ部である。
【0039】信号供給コイル7は、直径0.6cm、長
さ6cm程度のフェライトコアに直径0.5mmのコイ
ルを8回程度巻いて形成されたものである。
さ6cm程度のフェライトコアに直径0.5mmのコイ
ルを8回程度巻いて形成されたものである。
【0040】このコイル7を受信機8に内蔵されている
フェライトバーアンテナ9に近づけるとアンテナ出力電
圧のほとんどを電磁誘導により受信機8に供給すること
ができる。
フェライトバーアンテナ9に近づけるとアンテナ出力電
圧のほとんどを電磁誘導により受信機8に供給すること
ができる。
【0041】図4には、広帯域連続可変型整合器12の
構成が示されている。この整合器12のトロイダルコア
13には、1次巻線14と、2次巻線15と、3次巻線
16とが巻装されており、3次巻線16間には可変コン
デンサ17が介挿されて並列共振回路が形成されてい
る。
構成が示されている。この整合器12のトロイダルコア
13には、1次巻線14と、2次巻線15と、3次巻線
16とが巻装されており、3次巻線16間には可変コン
デンサ17が介挿されて並列共振回路が形成されてい
る。
【0042】図1に示したように、スティックアンテナ
1のケーブル接続端1Aに同軸ケーブル6を接続し、こ
の同軸ケーブル6を整合器12の1次巻線14に接続
し、整合器12の2次巻線15を同軸ケーブル6を介し
て信号供給ケーブル7に接続すると、3次巻線16と可
変コンデンサ17とから成る並列共振回路により、j分
が除去された信号を2次巻線15から取り出すことがで
きる。
1のケーブル接続端1Aに同軸ケーブル6を接続し、こ
の同軸ケーブル6を整合器12の1次巻線14に接続
し、整合器12の2次巻線15を同軸ケーブル6を介し
て信号供給ケーブル7に接続すると、3次巻線16と可
変コンデンサ17とから成る並列共振回路により、j分
が除去された信号を2次巻線15から取り出すことがで
きる。
【0043】このとき、出力インピーダンスZ2 は、
【数1】Z2 ∝Q2 ・Z1 (Ω) 但し、Z1 は入力インピーダンス、Qは並列共振回路の
負荷となる。したがって、1次巻線14、2次巻線1
5、および3次巻線16のそれぞれのコイルの巻数を任
意に選ぶことにより、目的のインピーダンスを得ること
ができる。
負荷となる。したがって、1次巻線14、2次巻線1
5、および3次巻線16のそれぞれのコイルの巻数を任
意に選ぶことにより、目的のインピーダンスを得ること
ができる。
【0044】また、共振周波数は、3次巻線16の巻数
に応じた可変コンデンサ17の容量を変えることによ
り、中波帯全域をカバーできるよう設定できる。
に応じた可変コンデンサ17の容量を変えることによ
り、中波帯全域をカバーできるよう設定できる。
【0045】《広帯域連続可変型整合器12の設計》ス
ティックアンテナ1単体のインピーダンスが0.6Ω+
j70Ω(1MHz)であるので、アンテナに誘起した
電力を有効に受信機に供給するためには、 j分を除去する。 出力インピーダンスを75Ω程度にする。 中波帯(531〜1602kHz)を連続的に整合
できる。 受信機の設置場所(室内)で使用できる。 小型、軽量である。 ことを考慮して設計した。
ティックアンテナ1単体のインピーダンスが0.6Ω+
j70Ω(1MHz)であるので、アンテナに誘起した
電力を有効に受信機に供給するためには、 j分を除去する。 出力インピーダンスを75Ω程度にする。 中波帯(531〜1602kHz)を連続的に整合
できる。 受信機の設置場所(室内)で使用できる。 小型、軽量である。 ことを考慮して設計した。
【0046】広帯域連続可変型整合器12は、比誘電率
が125程度のトロイダルコア13に一次巻線14を1
4回、2次巻線15を2回、3次巻線16を70回巻
き、3次巻線16に可変コンデンサ17を接続する。こ
の可変コンデンサ17を変化させることにより中波帯全
域に渡ってアンテナと負荷のインピーダンスを整合し、
入力信号電圧が無い場合に比較して3倍から4倍程度高
めることができる。
が125程度のトロイダルコア13に一次巻線14を1
4回、2次巻線15を2回、3次巻線16を70回巻
き、3次巻線16に可変コンデンサ17を接続する。こ
の可変コンデンサ17を変化させることにより中波帯全
域に渡ってアンテナと負荷のインピーダンスを整合し、
入力信号電圧が無い場合に比較して3倍から4倍程度高
めることができる。
【0047】図5は、本発明のスティックアンテナ(ア
ンテナ長90cm)の利得を、広帯域連続可変型整合器
12を使用しないダイレクトの場合と、広帯域連続可変
型整合器12を使用した場合とで比較して示したもので
ある。広帯域連続可変型整合器12を使用した場合には
ダイレクトの場合に比べ、10数dB利得が向上するこ
とが確認できた。
ンテナ長90cm)の利得を、広帯域連続可変型整合器
12を使用しないダイレクトの場合と、広帯域連続可変
型整合器12を使用した場合とで比較して示したもので
ある。広帯域連続可変型整合器12を使用した場合には
ダイレクトの場合に比べ、10数dB利得が向上するこ
とが確認できた。
【0048】このように、この実施の形態におけるアン
テナ装置によれば、回路構成が簡単であることから製作
を容易にすることができる。また、増幅器等を使用して
いないことから電池を不要にして製作コストを低くする
ことができる。また、軽量、かつ小型であるので、マン
ション等の鉄筋構造の住宅にも容易に設置でき、携帯用
として屋外や、カーラジオ等に使用することもできる。
そして、電力を使用することなく、受信機の感度を向上
させることができるので、メンテナンスフリーにするこ
とができる。
テナ装置によれば、回路構成が簡単であることから製作
を容易にすることができる。また、増幅器等を使用して
いないことから電池を不要にして製作コストを低くする
ことができる。また、軽量、かつ小型であるので、マン
ション等の鉄筋構造の住宅にも容易に設置でき、携帯用
として屋外や、カーラジオ等に使用することもできる。
そして、電力を使用することなく、受信機の感度を向上
させることができるので、メンテナンスフリーにするこ
とができる。
【0049】さらに、この実施の形態によれば、以下に
示すような混信防止効果を奏する。
示すような混信防止効果を奏する。
【0050】すなわち、スティックアンテナ1の指向特
性が8の字型なので、スティックアンテナの方向を変え
ることにより妨害波や雑音電波などを電波不感方向に落
とすことによって混信などを軽減することができる。
性が8の字型なので、スティックアンテナの方向を変え
ることにより妨害波や雑音電波などを電波不感方向に落
とすことによって混信などを軽減することができる。
【0051】また、広帯域連続可変型整合器12を併用
する場合には、共振回路の選択度特性が加わるので、隣
接する周波数の妨害波による混信をより一層軽減するこ
とができる。
する場合には、共振回路の選択度特性が加わるので、隣
接する周波数の妨害波による混信をより一層軽減するこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、小型でありながらも、機械的強度を十分に確保し
つつ受信感度を大幅に向上させることができる。
れば、小型でありながらも、機械的強度を十分に確保し
つつ受信感度を大幅に向上させることができる。
【0053】請求項2の発明によれば、コイルの巻き方
が工夫されているので、弱電界地域の受信機のアンテナ
入力電圧を増大させることができ、微弱な電波であって
も良好な受信状態を得ることができる。
が工夫されているので、弱電界地域の受信機のアンテナ
入力電圧を増大させることができ、微弱な電波であって
も良好な受信状態を得ることができる。
【0054】請求項3の発明によれば、広帯域連続可変
型の整合器により、中波帯全域に渡ってアンテナと負荷
のインピーダンス整合をとることができ、微弱な電波で
あってもさらに良好な受信状態を得ることができる。
型の整合器により、中波帯全域に渡ってアンテナと負荷
のインピーダンス整合をとることができ、微弱な電波で
あってもさらに良好な受信状態を得ることができる。
【0055】請求項4の発明によれば、信号供給コイル
を受信機内蔵のアンテナに近接させることにより棒状ア
ンテナで取り込まれた磁界を受信機の内蔵アンテナに供
給することができるので、微弱な電波であってもさらに
良好な受信状態を得ることができる。
を受信機内蔵のアンテナに近接させることにより棒状ア
ンテナで取り込まれた磁界を受信機の内蔵アンテナに供
給することができるので、微弱な電波であってもさらに
良好な受信状態を得ることができる。
【図1】本発明に係る棒状アンテナ(スティックアンテ
ナ)の構成説明図である。
ナ)の構成説明図である。
【図2】本発明に係る棒状アンテナ(スティックアンテ
ナ)を使用したアンテナ装置の構成説明図である。
ナ)を使用したアンテナ装置の構成説明図である。
【図3】本発明に係る棒状アンテナ(スティックアンテ
ナ)における相対利得とフェライトコアの本数との関係
を示す説明図である。
ナ)における相対利得とフェライトコアの本数との関係
を示す説明図である。
【図4】広帯域連続可変型整合器の構成説明図である。
【図5】本発明に係る棒状アンテナ(スティックアンテ
ナ)の特性を広帯域連続可変型整合器を使用した場合と
使用しない場合とで比較して示す説明図である。
ナ)の特性を広帯域連続可変型整合器を使用した場合と
使用しない場合とで比較して示す説明図である。
1 スティックアンテナ(棒状アンテナ) 2 フェライトコア 3 パイプ 4 コイル 5 ケース 6 同軸ケーブル 7 信号供給コイル 8 受信機 9 フェライトバーアンテナ 12 広帯域連続可変型整合器
Claims (4)
- 【請求項1】 複数本の棒状のフェライトコアと、 前記フェライトコアを直列接続して成るフェライトコア
列が収納されるパイプと、 このパイプに巻かれたコイルと、 を具備することを特徴とする棒状アンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載の棒状アンテナにおいて、 前記コイルは中央部分が密で両端部分が粗に巻かれてい
ることを特徴とする棒状アンテナ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載された棒状アン
テナと、 この棒状アンテナの一端に接続された同軸ケーブルと、 この同軸ケーブルの他端に接続された広帯域連続可変型
の整合器と、 を具備することを特徴とするアンテナ装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のアンテナ装置において、 前記広帯域連続可変型の整合器と受信機との間に、この
受信機に内蔵されているアンテナに近接させて使用され
る信号供給コイルを設けたことを特徴とするアンテナ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12364096A JPH09307327A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 棒状アンテナおよびアンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12364096A JPH09307327A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 棒状アンテナおよびアンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09307327A true JPH09307327A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14865601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12364096A Pending JPH09307327A (ja) | 1996-05-17 | 1996-05-17 | 棒状アンテナおよびアンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09307327A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400330B1 (en) | 2000-06-13 | 2002-06-04 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Bar antenna and method of manufacturing the same |
US7034767B2 (en) | 2000-11-06 | 2006-04-25 | Helge Idar Karlsen | Helical coil, Magnetic core antenna |
JP2007235896A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Nippon Signal Co Ltd:The | アンテナ及び物品管理収納庫 |
JP2011114853A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Toshiba Corp | アンテナ装置、携帯端末、及びアンテナ装置の製造方法 |
JP2013146812A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
CN113013574A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-22 | 北京无线电测量研究所 | 一种vhf频段的折合振子天线的匹配器及折合振子天线 |
US11088451B2 (en) | 2016-12-21 | 2021-08-10 | Tdk Electronics Ag | Antenna segment and multi-segment antenna |
JP2021177633A (ja) * | 2018-12-14 | 2021-11-11 | 株式会社村田製作所 | 整合回路及び通信装置 |
-
1996
- 1996-05-17 JP JP12364096A patent/JPH09307327A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6400330B1 (en) | 2000-06-13 | 2002-06-04 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Bar antenna and method of manufacturing the same |
US7034767B2 (en) | 2000-11-06 | 2006-04-25 | Helge Idar Karlsen | Helical coil, Magnetic core antenna |
JP2007235896A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-13 | Nippon Signal Co Ltd:The | アンテナ及び物品管理収納庫 |
JP2011114853A (ja) * | 2009-11-30 | 2011-06-09 | Toshiba Corp | アンテナ装置、携帯端末、及びアンテナ装置の製造方法 |
JP2013146812A (ja) * | 2012-01-18 | 2013-08-01 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
US11088451B2 (en) | 2016-12-21 | 2021-08-10 | Tdk Electronics Ag | Antenna segment and multi-segment antenna |
JP2021177633A (ja) * | 2018-12-14 | 2021-11-11 | 株式会社村田製作所 | 整合回路及び通信装置 |
CN113013574A (zh) * | 2021-02-22 | 2021-06-22 | 北京无线电测量研究所 | 一种vhf频段的折合振子天线的匹配器及折合振子天线 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4270128A (en) | Radio antennae | |
US7528795B2 (en) | High gain antenna and magnetic preamplifier | |
EP2571099A1 (en) | Cobra antenna | |
US9837708B2 (en) | Cobra antenna | |
EP0285303B1 (en) | Broadcasting wave reception antenna | |
US8947311B2 (en) | Antenna | |
CA2666896A1 (en) | Multiple-band collinear dipole antenna | |
US4968991A (en) | Multiband antenna system for use in motor vehicles | |
JPH09307327A (ja) | 棒状アンテナおよびアンテナ装置 | |
JP2003188633A (ja) | 複合アンテナ装置 | |
US5172126A (en) | Low noise lumped parameter active receiving antenna | |
JP3783689B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US3267478A (en) | Tunable ferromagnetic rod loop antenna | |
RU2493639C1 (ru) | Антенна | |
WO2016031116A1 (ja) | アンテナ | |
Siwiak et al. | Tuning electrically short antennas for field operation | |
RU2099828C1 (ru) | Плоская резонансная антенна | |
JP3434219B2 (ja) | アンテナ | |
JPH0993027A (ja) | ヘリカル・ループ型面界輻射アンテナとラジオ | |
JP2534005B2 (ja) | 移動体用アンテナ装置 | |
JPH066586Y2 (ja) | 外部補助アンテナ | |
JPH0233374Y2 (ja) | ||
JP2012138966A (ja) | アンテナ | |
GB1583858A (en) | Radio antennae | |
JPS62283703A (ja) | 車両用アンテナ装置 |