JPH0929928A - オフセット印刷機のためのインキ装置、及び印刷版へのインキ着け/湿し方法 - Google Patents
オフセット印刷機のためのインキ装置、及び印刷版へのインキ着け/湿し方法Info
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- JPH0929928A JPH0929928A JP8146275A JP14627596A JPH0929928A JP H0929928 A JPH0929928 A JP H0929928A JP 8146275 A JP8146275 A JP 8146275A JP 14627596 A JP14627596 A JP 14627596A JP H0929928 A JPH0929928 A JP H0929928A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/004—Driving means for ink rollers
Landscapes
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷版の湿しとインキ着けに優れたインキ装
置を実現することを目的とする。 【解決手段】 オフセット印刷機のためのインキ装置3
において、印刷版に良好にインキを着けかつ湿すため
に、インキ/水着けローラ5が設けられ、このインキ/
水着けローラ5が版胴1の周速とは異なった周速で駆動
される。
置を実現することを目的とする。 【解決手段】 オフセット印刷機のためのインキ装置3
において、印刷版に良好にインキを着けかつ湿すため
に、インキ/水着けローラ5が設けられ、このインキ/
水着けローラ5が版胴1の周速とは異なった周速で駆動
される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数のインキ着けロ
ーラを有し、それらインキ着けローラのうちの一つがイ
ンキだけでなく湿し剤を塗布するためにも用いられる、
オフセット印刷機のためのインキ装置、及び印刷版への
インキ着け/湿し方法に関する。
ーラを有し、それらインキ着けローラのうちの一つがイ
ンキだけでなく湿し剤を塗布するためにも用いられる、
オフセット印刷機のためのインキ装置、及び印刷版への
インキ着け/湿し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一つのインキ着けローラによってインキ
だけでなく湿し剤もオフセット印刷版上に塗布するよう
にしたインキ装置は DE-AS 22 21 423 より周知であ
る。この文献には、対応するインキ着けローラ及び水着
けローラと共働するインキこすり胴が版胴と同じ周速で
駆動されることが記載されている。版胴に対してインキ
こすり胴が異なる速度で動くことが、印刷の仕上がり、
製品の安全性、及びエマルジョン形成などに関して、不
利というよりむしろ有利にはたらくと記載された文献も
ある。全てのインキこすり胴の標準的な速度差は通常3
%までである。標準よりも大きな値でインキ装置が前進
(先行)するならば、全てのインキこすり胴も同様に、
より大きな値で前進的に駆動されることになる。何れの
場合においても湿し剤を印刷版上に十分に供給しようと
するならば、印刷の質が悪くなるような事態を避けるこ
とが重要である。
だけでなく湿し剤もオフセット印刷版上に塗布するよう
にしたインキ装置は DE-AS 22 21 423 より周知であ
る。この文献には、対応するインキ着けローラ及び水着
けローラと共働するインキこすり胴が版胴と同じ周速で
駆動されることが記載されている。版胴に対してインキ
こすり胴が異なる速度で動くことが、印刷の仕上がり、
製品の安全性、及びエマルジョン形成などに関して、不
利というよりむしろ有利にはたらくと記載された文献も
ある。全てのインキこすり胴の標準的な速度差は通常3
%までである。標準よりも大きな値でインキ装置が前進
(先行)するならば、全てのインキこすり胴も同様に、
より大きな値で前進的に駆動されることになる。何れの
場合においても湿し剤を印刷版上に十分に供給しようと
するならば、印刷の質が悪くなるような事態を避けるこ
とが重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の如きインキ装置において、印刷版の湿しとインキ着け
に優れたインキ装置を実現することである。さらに印刷
版を湿す際にインク着けも確実に行なわれるような方法
を実現する必要がある。
の如きインキ装置において、印刷版の湿しとインキ着け
に優れたインキ装置を実現することである。さらに印刷
版を湿す際にインク着けも確実に行なわれるような方法
を実現する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は請求項1の特徴部分に記載された特徴を備えたイン
キ装置、及び請求項11に記載の方法によって解決され
る。速度差がインキ着けローラ及び水着けローラのニッ
プに働き、インキのエマルジョンから内部水分がさらに
取り出され、解乳化が目指される。これによって、関与
する湿し剤を増やすことができるようになり、それによ
って印刷版の非印刷部分がさらに保護されることにな
る。さらに、インキ着けローラ及び水着けローラが前進
的又は後進的に動くことにより、全色調が優れた視覚的
な密度で非常に平滑にインキングされる。また、差動速
度によって、印刷版の非画線部を保護するのに不可欠な
自由な表面水分を、印刷版の非印刷部分にうまく入れる
ことができる。その他のインキ着けローラは通常の周速
で、すなわち速度差がないか、極く僅かな速度差で版動
に対して駆動される。それによって、これらのインキ着
けローラが版胴に対してスリップすることが避けられ
る。これらの場所でスリップが起こると、画線部から湿
し剤がさらに取り出されてしまい、網目が塗りつぶされ
る危険が生じる。また、印刷版の非画線部においてスリ
ップが起こると敏感な湿しフィルムが破損する危険もあ
り(湿し剤と印刷版の粘着は機械的な影響に対しては相
対的に弱い)、そうなった場合には非画線部が着色され
てしまうことになる。
題は請求項1の特徴部分に記載された特徴を備えたイン
キ装置、及び請求項11に記載の方法によって解決され
る。速度差がインキ着けローラ及び水着けローラのニッ
プに働き、インキのエマルジョンから内部水分がさらに
取り出され、解乳化が目指される。これによって、関与
する湿し剤を増やすことができるようになり、それによ
って印刷版の非印刷部分がさらに保護されることにな
る。さらに、インキ着けローラ及び水着けローラが前進
的又は後進的に動くことにより、全色調が優れた視覚的
な密度で非常に平滑にインキングされる。また、差動速
度によって、印刷版の非画線部を保護するのに不可欠な
自由な表面水分を、印刷版の非印刷部分にうまく入れる
ことができる。その他のインキ着けローラは通常の周速
で、すなわち速度差がないか、極く僅かな速度差で版動
に対して駆動される。それによって、これらのインキ着
けローラが版胴に対してスリップすることが避けられ
る。これらの場所でスリップが起こると、画線部から湿
し剤がさらに取り出されてしまい、網目が塗りつぶされ
る危険が生じる。また、印刷版の非画線部においてスリ
ップが起こると敏感な湿しフィルムが破損する危険もあ
り(湿し剤と印刷版の粘着は機械的な影響に対しては相
対的に弱い)、そうなった場合には非画線部が着色され
てしまうことになる。
【0005】その他の有利な構成は、下位の請求項に詳
細な説明に関連して記載されている。
細な説明に関連して記載されている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を添付の
図面を参照してさらに詳しく説明する。図1は、駆動装
置を備えたインキ装置及び湿し装置を有するオフセット
印刷機の印刷装置;図2は、インキ着けローラ及び水着
けローラの領域でのローラの周速の関係を示す図;図3
は、図2のローラのインキと水の関係を示す図;図4
は、図1に示したインキ装置及び湿し装置に対する別の
駆動例である。
図面を参照してさらに詳しく説明する。図1は、駆動装
置を備えたインキ装置及び湿し装置を有するオフセット
印刷機の印刷装置;図2は、インキ着けローラ及び水着
けローラの領域でのローラの周速の関係を示す図;図3
は、図2のローラのインキと水の関係を示す図;図4
は、図1に示したインキ装置及び湿し装置に対する別の
駆動例である。
【0007】図1に示したオフセット印刷機は、版胴1
及びゴム胴2を有している。図に示されない印刷版を備
えた版胴1には、インキ装置3と湿し装置4が設置され
ている。インキ装置3は複数のインキ着けローラを有
し、版胴の回転方向においてゴム胴2の次に続く第一の
インキ着けローラが、インキ/水着けローラ5として機
能する。この第一のインキ着けローラ(インキ/水着け
ローラ)5は、第一のインキこすり胴(インキ摩擦胴)
6と接触している。インキこすり胴6はさらにインキロ
ーラ7を介して第二のインキこすり胴8と結合してい
る。第二のインキこすり胴8からは、インキローラ9及
び第三のインキこすり胴10によって、インキ着けロー
ラ11及び12に、インキが筋状に通ってゆく。インキ
つぼ14のつぼローラ13からは、インキがインキロー
ラ15,16を経て、前記第二のインキこすり胴8に運
ばれる。インキ/水着けローラ5には、さらに水こすり
胴17が接しており、この水こすり胴は水だめ18の中
に浸っている水元ローラ19と結合している。インキこ
すり胴6,8,10の駆動は周知のように版胴1から歯
車を経て行なわれる。このためにインキこすり胴6,
8,10のジャーナルには、それぞれ歯車20〜22が
設けられている。同様に版胴1のジャーナルには歯車2
3が設けられており、中間歯車24と噛合している。中
間歯車24は二重歯車で、平歯車とはす歯車を有してい
る。はす歯車は同様のはす歯を持った版胴の歯車23と
噛み合い、平歯車はこすり胴6の歯車20と噛合してい
る。歯車20は中間歯車25と噛合し、歯車21,22
を駆動している。水元ローラ19は回転数を調整した電
気モータ27によって駆動され、その一方のジャーナル
上にある平歯車35によって、水こすり胴17の一方の
ジャーナル上にある平歯車26を駆動する。こすり胴
6,8,10,17の歯車20,21,22,26は平
歯に作られており、胴の可変運動に関与できるようにな
っている。歯車及び中間歯車は、その円弧直径を表わす
破線によって象徴的に表わされているが、表現上の理由
から、これら歯車の直径は場合によっては多少拡大又は
縮小してある。
及びゴム胴2を有している。図に示されない印刷版を備
えた版胴1には、インキ装置3と湿し装置4が設置され
ている。インキ装置3は複数のインキ着けローラを有
し、版胴の回転方向においてゴム胴2の次に続く第一の
インキ着けローラが、インキ/水着けローラ5として機
能する。この第一のインキ着けローラ(インキ/水着け
ローラ)5は、第一のインキこすり胴(インキ摩擦胴)
6と接触している。インキこすり胴6はさらにインキロ
ーラ7を介して第二のインキこすり胴8と結合してい
る。第二のインキこすり胴8からは、インキローラ9及
び第三のインキこすり胴10によって、インキ着けロー
ラ11及び12に、インキが筋状に通ってゆく。インキ
つぼ14のつぼローラ13からは、インキがインキロー
ラ15,16を経て、前記第二のインキこすり胴8に運
ばれる。インキ/水着けローラ5には、さらに水こすり
胴17が接しており、この水こすり胴は水だめ18の中
に浸っている水元ローラ19と結合している。インキこ
すり胴6,8,10の駆動は周知のように版胴1から歯
車を経て行なわれる。このためにインキこすり胴6,
8,10のジャーナルには、それぞれ歯車20〜22が
設けられている。同様に版胴1のジャーナルには歯車2
3が設けられており、中間歯車24と噛合している。中
間歯車24は二重歯車で、平歯車とはす歯車を有してい
る。はす歯車は同様のはす歯を持った版胴の歯車23と
噛み合い、平歯車はこすり胴6の歯車20と噛合してい
る。歯車20は中間歯車25と噛合し、歯車21,22
を駆動している。水元ローラ19は回転数を調整した電
気モータ27によって駆動され、その一方のジャーナル
上にある平歯車35によって、水こすり胴17の一方の
ジャーナル上にある平歯車26を駆動する。こすり胴
6,8,10,17の歯車20,21,22,26は平
歯に作られており、胴の可変運動に関与できるようにな
っている。歯車及び中間歯車は、その円弧直径を表わす
破線によって象徴的に表わされているが、表現上の理由
から、これら歯車の直径は場合によっては多少拡大又は
縮小してある。
【0008】版胴1から第一のインキこすり胴6への伝
動は2%の前進を伴って行なわれる。すなわち、第一の
インキこすり胴6の周速が版胴1の周速の102%にな
るのである。第一のインキこすり胴6を、版胴1に対し
て後進的に駆動することも可能である。こうした前進
(先行)又は後進(後行)は3%までの範囲内で選択さ
れる。第一のインキこすり胴6の前進を2%と選択する
と、前記インキ/水着けローラ5の周速は、版胴1の周
速のおよそ101〜102%に調整される(図2)。摩
擦によって駆動されるインキ/水着けローラ5の周速は
隣接するローラに対する、ローラのニップのスリップの
状況に基づいて調整される。以下、二つのローラの間の
ニップを表わすのに、それぞれの符号の間にスラッシュ
(「/」)を挟んで記載することとする。ローラのニッ
プにおけるインキと湿し剤の乳化の程度、及びそのニッ
プにおいて支配的な線圧力によって、ローラのニップ5
/1におけるスリップはニップ5/6におけるスリップ
よりも大きい。ローラのニップにおける媒介物であるイ
ンキ及び湿し剤の状態は、図3に示す通りである。乳化
された水分を小さな滴の形で含有するインキと水のエマ
ルジョンは、微細な構造の面32として表わされてい
る。それに対して乳化された水分をより大きな活性の滴
として含有するインキと水のエマルジョンは、粗い構造
の面33として、また自由な表面水分は白い面34とし
て表わされている。湿し装置4の水元ローラ19は、湿
し液を水こすり胴17に運び、この水こすり胴が湿し液
を自由な表面水分及び内部水分としてインキ/水着けロ
ーラ5のインキと水のエマルジョンに移す。この湿し液
はローラのニップ5/1において、版胴1上にある印刷
版に移される。ローラのニップ5/1のスリップのため
に、自由な表面水分は印刷版の非印刷部分にうまく入り
込む。スリップによって、エマルジョンの解乳化も起こ
る。すなわち、機械的な作用が拡大するためにエマルジ
ョンから内部水分がさらに外へ出されるのである。外に
出た水は印刷版の非印刷部分をさらに保護するために用
いられる。また前進によって、全ての色調がすぐれた視
覚的な密度で、非常に平滑にインキングされる。
動は2%の前進を伴って行なわれる。すなわち、第一の
インキこすり胴6の周速が版胴1の周速の102%にな
るのである。第一のインキこすり胴6を、版胴1に対し
て後進的に駆動することも可能である。こうした前進
(先行)又は後進(後行)は3%までの範囲内で選択さ
れる。第一のインキこすり胴6の前進を2%と選択する
と、前記インキ/水着けローラ5の周速は、版胴1の周
速のおよそ101〜102%に調整される(図2)。摩
擦によって駆動されるインキ/水着けローラ5の周速は
隣接するローラに対する、ローラのニップのスリップの
状況に基づいて調整される。以下、二つのローラの間の
ニップを表わすのに、それぞれの符号の間にスラッシュ
(「/」)を挟んで記載することとする。ローラのニッ
プにおけるインキと湿し剤の乳化の程度、及びそのニッ
プにおいて支配的な線圧力によって、ローラのニップ5
/1におけるスリップはニップ5/6におけるスリップ
よりも大きい。ローラのニップにおける媒介物であるイ
ンキ及び湿し剤の状態は、図3に示す通りである。乳化
された水分を小さな滴の形で含有するインキと水のエマ
ルジョンは、微細な構造の面32として表わされてい
る。それに対して乳化された水分をより大きな活性の滴
として含有するインキと水のエマルジョンは、粗い構造
の面33として、また自由な表面水分は白い面34とし
て表わされている。湿し装置4の水元ローラ19は、湿
し液を水こすり胴17に運び、この水こすり胴が湿し液
を自由な表面水分及び内部水分としてインキ/水着けロ
ーラ5のインキと水のエマルジョンに移す。この湿し液
はローラのニップ5/1において、版胴1上にある印刷
版に移される。ローラのニップ5/1のスリップのため
に、自由な表面水分は印刷版の非印刷部分にうまく入り
込む。スリップによって、エマルジョンの解乳化も起こ
る。すなわち、機械的な作用が拡大するためにエマルジ
ョンから内部水分がさらに外へ出されるのである。外に
出た水は印刷版の非印刷部分をさらに保護するために用
いられる。また前進によって、全ての色調がすぐれた視
覚的な密度で、非常に平滑にインキングされる。
【0009】さらにローラのニップ5/6のスリップに
よって、内部水分の湿し剤はインキに乳化される。この
効果は、インキこすり胴8及び10の周速が、インキこ
すり胴6あるいはインキ/水着けローラ5よりも低い値
の前進あるいは後進を伴うように駆動されれば、ローラ
のニップ6/7及び7/8にもみられるものである。全
般的にこの効果によって、内部水分の湿し剤が迅速に十
分にインキに乳化されるのである。一般に、湿し装置か
ら離れた水こすり胴8,10も、同様に僅かに前進させ
て駆動される。そうすることによって、インキ着けロー
ラ11,12を滑りなく動かすことが可能になる。実施
形態では、インキこすり胴8及び10は、版胴1の周速
に対して3%までという、通常の標準的前進の値の範囲
で前進的に駆動されている。インキこすり胴8及び10
は、版胴1に対して僅かに後進するように駆動すること
もできるが、その場合には、版胴1に対するインキ着け
ローラ11及び12のスリップを避けるために、これら
のインキ着けローラをインキこすり胴10により強く当
てるか、これらのローラの直径をやや拡大するかする。
この場合、インキこすり胴6はインキこすり胴8及び1
0に対して、より大きく後進させて駆動されるので、こ
こでもローラのニップ7/8,7/6,5/6,5/1
において望ましいスリップの状態が得られる。第二及び
第三のこすり胴8,10を異なるように前進あるいは後
進させて駆動することもできる。また、これら二つのこ
すり胴のうち一方を前進させ、他方を後進させて駆動す
ることも可能である。その場合には、第二のこすり胴8
が前進するか後進するかによって、第一のこすり胴6が
それより大きく前進あるいは後進するように駆動され
る。第二のこすり胴8が後進する場合に、第一のこすり
胴6を前進させて駆動することもでき、その逆も可能で
ある。しかしながらインキこすり胴6の前進あるいは後
進は、インキ/水着けローラ5の希望の前進あるいは後
進の大きさが、版胴1の周速に対して3%までになるよ
うに選択しなければならない。
よって、内部水分の湿し剤はインキに乳化される。この
効果は、インキこすり胴8及び10の周速が、インキこ
すり胴6あるいはインキ/水着けローラ5よりも低い値
の前進あるいは後進を伴うように駆動されれば、ローラ
のニップ6/7及び7/8にもみられるものである。全
般的にこの効果によって、内部水分の湿し剤が迅速に十
分にインキに乳化されるのである。一般に、湿し装置か
ら離れた水こすり胴8,10も、同様に僅かに前進させ
て駆動される。そうすることによって、インキ着けロー
ラ11,12を滑りなく動かすことが可能になる。実施
形態では、インキこすり胴8及び10は、版胴1の周速
に対して3%までという、通常の標準的前進の値の範囲
で前進的に駆動されている。インキこすり胴8及び10
は、版胴1に対して僅かに後進するように駆動すること
もできるが、その場合には、版胴1に対するインキ着け
ローラ11及び12のスリップを避けるために、これら
のインキ着けローラをインキこすり胴10により強く当
てるか、これらのローラの直径をやや拡大するかする。
この場合、インキこすり胴6はインキこすり胴8及び1
0に対して、より大きく後進させて駆動されるので、こ
こでもローラのニップ7/8,7/6,5/6,5/1
において望ましいスリップの状態が得られる。第二及び
第三のこすり胴8,10を異なるように前進あるいは後
進させて駆動することもできる。また、これら二つのこ
すり胴のうち一方を前進させ、他方を後進させて駆動す
ることも可能である。その場合には、第二のこすり胴8
が前進するか後進するかによって、第一のこすり胴6が
それより大きく前進あるいは後進するように駆動され
る。第二のこすり胴8が後進する場合に、第一のこすり
胴6を前進させて駆動することもでき、その逆も可能で
ある。しかしながらインキこすり胴6の前進あるいは後
進は、インキ/水着けローラ5の希望の前進あるいは後
進の大きさが、版胴1の周速に対して3%までになるよ
うに選択しなければならない。
【0010】図4はインキ装置の別の駆動方法を示して
いる。図面の表示と説明を簡略化するため、ローラ及び
胴に対しては前述の実施形態で用いたのと同じ記号を付
してある。水こすり胴17及び潜りローラ(水元ロー
ラ)19、インキ/水着けローラ5、インキこすり胴
6,8,10を駆動するためには、それぞれについて、
例えば回転角度を調節した別個の電気モータ27〜31
が用いられる。これらの電気モータ27〜31のそれぞ
れの制御により、前述の実施形態に記載された領域での
ローラ及び胴の間のニップに望ましい滑りをもたらすこ
とができる。別個の電気モータによる駆動にも別のやり
方がある。例えば、インキ/水着けローラ5を別個の電
気モータで駆動し、インキこすり胴6,8,10は前述
のように歯車によって版胴1から駆動するという方法で
ある。また、例えばインキこすり胴6を別個の電気モー
タで駆動し、インキこすり胴8,10を中間歯車によっ
て連結させてこれらを別の電気モータで一緒に駆動する
ことも可能である。本発明の応用は前述のようなインキ
装置における実施に限られない。例えば、版胴1に接し
ているインキ着けローラ11,12に、さらに別のイン
キ着けローラを、インキこすり胴やインキローラと結合
させて着け加えることもできる。
いる。図面の表示と説明を簡略化するため、ローラ及び
胴に対しては前述の実施形態で用いたのと同じ記号を付
してある。水こすり胴17及び潜りローラ(水元ロー
ラ)19、インキ/水着けローラ5、インキこすり胴
6,8,10を駆動するためには、それぞれについて、
例えば回転角度を調節した別個の電気モータ27〜31
が用いられる。これらの電気モータ27〜31のそれぞ
れの制御により、前述の実施形態に記載された領域での
ローラ及び胴の間のニップに望ましい滑りをもたらすこ
とができる。別個の電気モータによる駆動にも別のやり
方がある。例えば、インキ/水着けローラ5を別個の電
気モータで駆動し、インキこすり胴6,8,10は前述
のように歯車によって版胴1から駆動するという方法で
ある。また、例えばインキこすり胴6を別個の電気モー
タで駆動し、インキこすり胴8,10を中間歯車によっ
て連結させてこれらを別の電気モータで一緒に駆動する
ことも可能である。本発明の応用は前述のようなインキ
装置における実施に限られない。例えば、版胴1に接し
ているインキ着けローラ11,12に、さらに別のイン
キ着けローラを、インキこすり胴やインキローラと結合
させて着け加えることもできる。
【図1】 駆動装置を備えたインキ装置及び湿し装置を
有するオフセット印刷機の印刷装置を示す概略構成図で
ある。
有するオフセット印刷機の印刷装置を示す概略構成図で
ある。
【図2】 インキ着けローラ及び水着けローラの領域で
のローラの周速の関係を示す図である。
のローラの周速の関係を示す図である。
【図3】 図2に示した各ローラのインキと水の関係を
説明する図である。
説明する図である。
【図4】 図4は、図1に示したインキ装置及び湿し装
置に対する別の駆動例を示す概略構成図である。
置に対する別の駆動例を示す概略構成図である。
1 版胴 5 インキ/水着
けローラ 6 第一のインキこすり胴 8 第二のインキ
こすり胴 10 第三のインキこすり胴 11,12 イン
キ着けローラ 20,21,22,23 歯車 24,25 中間
歯車 28 駆動モータ 29,30,31
電気モータ
けローラ 6 第一のインキこすり胴 8 第二のインキ
こすり胴 10 第三のインキこすり胴 11,12 イン
キ着けローラ 20,21,22,23 歯車 24,25 中間
歯車 28 駆動モータ 29,30,31
電気モータ
Claims (13)
- 【請求項1】 版胴に当接した複数のインキ着けローラ
を備えたオフセット印刷機のためのインキ装置におい
て、 版胴の回転方向においてゴム胴に続く第一のインキ着け
ローラがインキ/水着けローラ(5)として用いられ、
該インキ/水着けローラが、インキ装置のみならず、湿
し装置、及び駆動される複数のインキこすり胴とも結合
しており、該インキ/水着けローラ(5)はその周速が
版胴(1)の周速に対して差異を持つように駆動される
ことを特徴とする、オフセット印刷機のためのインキ装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のインキ装置において、前
記インキ/水着けローラ(5)が前記版胴(1)に対し
て3%までの前進あるいは後進をするように駆動される
ことを特徴とするインキ装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のインキ装置におい
て、前記インキ/水着けローラ(5)が別個の駆動モー
タ(28)によって駆動されることを特徴とするインキ
装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載のインキ装置におい
て、前記インキ/水着けローラ(5)が、該ローラ
(5)に隣接する第一のインキこすり胴(6)との摩擦
によって駆動されることを特徴とするインキ装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載のイン
キ装置において、前記第一のインキこすり胴(6)は、
その周速が、該胴(6)の最も近くにある第二のインキ
こすり胴(8)の周速に対して差異を持つように駆動さ
れることを特徴とするインキ装置。 - 【請求項6】 請求項5記載のインキ装置において、前
記第二のインキこすり胴(8)が、一つ又は複数のイン
キ着けローラ(11,12)と接続された第三のインキ
こすり胴(10)に対して、同一の、又はより高い、又
はより低い周速で駆動されることを特徴とするインキ装
置。 - 【請求項7】 請求項6記載のインキ装置において、前
記第三のインキこすり胴(10)は、その周速が、版胴
(1)に対し前進又は後進するように駆動されることを
特徴とするインキ装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載のインキ装置において、
前記第二及び第三のインキこすり胴(8,10)がほぼ
同じ周速で版胴(1)に対して前進するように駆動さ
れ、前記第一のインキこすり胴(6)も第二及び第三の
インキこすり胴(8,10)に対して、より高い周速で
駆動されることを特徴とするインキ装置。 - 【請求項9】 請求項1ないし8の何れかに記載のイン
キ装置において、少なくとも前記第一のインキこすり胴
(6)が、別個の電気モータ(29,30,31)によ
って駆動されることを特徴とするインキ装置。 - 【請求項10】 請求項1ないし8の何れかに記載のイ
ンキ装置において、前記インキこすり胴(6,8,1
0)がそれぞれ胴のジャーナル上にある歯車(20,2
1,22)及び中間歯車(24,25)を介して前記版
胴(1)のジャーナル上にある歯車(23)と駆動結合
していることを特徴とするインキ装置。 - 【請求項11】 湿し剤をインキ/水着けローラ(5)
によって印刷版に着け、該インキ/水着けローラによっ
て、インキと水のエマルジョンを自由な表面水分ととも
に印刷版に供給し、インキ/水着けローラ(5)の周速
と版胴(1)の周速とに差異を与え、インキと水のエマ
ルジョンを自由な表面水分とともに着け、その際の解乳
化によってインキと水のエマルジョンから湿し液を解放
することを特徴とするオフセット印刷機の印刷版へのイ
ンキ着け/湿し方法。 - 【請求項12】 請求項11記載のインキ着け/湿し方
法において、前記インキ/水着けローラ(5)が版胴
(1)と接触する前に、湿し装置によって自由な表面水
分を供給することを特徴とするインキ着け/湿し方法。 - 【請求項13】 請求項11又は12記載のインキ着け
/湿し方法において、前記インキ/水着けローラ(5)
が版胴(1)と接触した後に第一のインキこすり胴
(6)と共働させ、その際、インキ/水着けローラ
(5)とインキこすり胴(6)の周速に差異を与えるこ
とにより、湿し剤をインキと乳化させることを特徴とす
るインキ着け/湿し方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE1995120841 DE19520841C2 (de) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | Farbwerk für ein Offsetdruckwerk und Verfahren zum Einfärben und Feuchten der Druckform |
DE19520841.2 | 1995-06-08 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP8146275A Expired - Fee Related JP3001807B2 (ja) | 1995-06-08 | 1996-06-07 | オフセット印刷機のためのインキ装置、及び印刷版へのインキ着け/湿し方法 |
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DE29819744U1 (de) * | 1998-11-05 | 1999-01-28 | MAN Roland Druckmaschinen AG, 63075 Offenbach | Heberfarbwerk für eine Druckmaschine |
DE10000903A1 (de) | 1999-02-05 | 2000-08-10 | Heidelberger Druckmasch Ag | Verfahren zum Betrieb einer Druckmaschine und Druckmaschine zur Durchführung des Verfahrens |
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DE102004047168A1 (de) * | 2004-09-29 | 2006-04-06 | Man Roland Druckmaschinen Ag | Druckeinheit einer Druckmaschine |
DE102006030290B3 (de) | 2006-03-03 | 2007-10-18 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckwerk |
DE102008025345A1 (de) | 2008-05-27 | 2009-12-03 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Verfahren zum Betreiben einer Druckmaschine |
DE102009001475B4 (de) * | 2009-03-11 | 2011-05-12 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Druckeinheit einer Druckmaschine mit mindestens einem Druckwerk |
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JPH06286098A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オフセット印刷機の給湿装置及び給湿方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2221423B2 (de) * | 1972-05-02 | 1975-05-28 | Roland-Offsetmaschinenfabrik Faber & Schleicher Ag, 6050 Offenbach | Feuchtwerk einer Offsetdruckmaschine |
DE2309850C3 (de) * | 1973-02-28 | 1978-06-22 | Maschinenfabrik Augsburg-Nuernberg Ag, 8900 Augsburg | Rotationsdruckmaschine mit mehreren in Reihe angeordneten Druckwerken mit Bremseinrichtung |
DE2659557A1 (de) * | 1976-12-30 | 1978-07-06 | Maschf Augsburg Nuernberg Ag | Rotations-offsetdruckwerk |
DE2932105C2 (de) * | 1979-08-08 | 1982-08-12 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Farbwerk und Feuchtwerk einer Offsetrotationsdruckmaschine mit zwei Farbwalzensträngen |
JPS59212268A (ja) * | 1983-05-11 | 1984-12-01 | ボ−ルドウイン・テクノロジイ・コ−ポレイシヨン | 平版印刷機における給湿装置及び方法 |
DE4013741A1 (de) * | 1990-04-28 | 1991-10-31 | Heidelberger Druckmasch Ag | Offset-druckmaschine mit zwischenwalze zur verbindung von farb- und feuchtwerk |
US5265527A (en) * | 1991-06-14 | 1993-11-30 | Harris Graphics Corporation | Offset printing press with emulsification control |
-
1995
- 1995-06-08 DE DE1995120841 patent/DE19520841C2/de not_active Revoked
-
1996
- 1996-06-06 FR FR9607005A patent/FR2735068B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1996-06-07 JP JP8146275A patent/JP3001807B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60127155A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-06 | ボ−ルドウイン テクノロジイ コ−ポレイシヨン | 平版印刷機における給湿装置及び給湿方法 |
JPH06286098A (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-11 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | オフセット印刷機の給湿装置及び給湿方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
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DE19520841C2 (de) | 2003-12-04 |
DE19520841A1 (de) | 1996-12-12 |
FR2735068A1 (fr) | 1996-12-13 |
FR2735068B1 (fr) | 1998-07-03 |
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