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JPH09297714A - データバックアップ方法および装置 - Google Patents

データバックアップ方法および装置

Info

Publication number
JPH09297714A
JPH09297714A JP8111401A JP11140196A JPH09297714A JP H09297714 A JPH09297714 A JP H09297714A JP 8111401 A JP8111401 A JP 8111401A JP 11140196 A JP11140196 A JP 11140196A JP H09297714 A JPH09297714 A JP H09297714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
eeprom
power
backup
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8111401A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Sato
一男 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP8111401A priority Critical patent/JPH09297714A/ja
Publication of JPH09297714A publication Critical patent/JPH09297714A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データのバックアップを、バックアップ電源
のメインテナンスをなくして安価に行なう。 【解決手段】 電源1が遮断されると、それが電源遮断
検出回路2で検出されCPU4に伝えられるとともに、
電源遮断ディレイ3により、EEPROM5へのデータ
書き込み終了までの数msの間CPU4とEEPROM
5への電源がバックアップされる。CPU4は電源の遮
断が伝えられると、アドレスとデータとサムを1つのデ
ータパッケージとして、EEPROM5の位置をずらし
ながらEEPROM5にバックアップデータを書き込
む。電源1の投入時、CPU4はEEPROM5の全デ
ータを入力し、サムが所定のルールと一致しているデー
タパッケージのデータのうち、アドレスから判断して最
近のデータをバックアップデータとして選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源遮断時にデー
タをバックアップするデータバックアップ方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のデータバックアップ装置の
構成図である。電源1の遮断が電源遮断検出回路2で検
出されると、電源選択回路7により電源1からバッテリ
等のバックアップ電源6に切換えられ、CPU8とRA
M9にバックアップ電源6から電源が供給される。電源
の遮断検出はCPU8にも伝えられ、CPU8よりRA
M9にデータがバックアップされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
バックアップ装置は、バッテリ等によるバックアップ電
源を用いているため、メンテナンスが必要で、コストも
かかるという問題があった。本発明の目的は、バックア
ップ電源のメンテナンスが不用で、安価なデータバック
アップ方法および装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータバックア
ップ方法は、電源の遮断毎に、データ、該データの識別
情報およびチェックコードからなるデータパッケージを
書き込み位置をずらしながらEEPROMに書き込み、
電源投入時に、前記EEPROMの全データを読み出
し、前記チェックコードが所定のルールに一致するデー
タパッケージのデータのうち、前記識別情報より判断さ
れる最近のデータをバックアップデータとして選択す
る。また、本発明のデータバックアップ装置は、EEP
ROMと、電源が遮断されたことを検出する電源遮断検
出手段と、制御手段と、前記電源が遮断された後、前記
EEPROMへのデータ書き込み終了までの間、前記E
EPROMと前記制御手段に電源を供給する電源遮断デ
ィレイとを有し、前記制御手段は、前記電源遮断検出手
段によって電源遮断の通知を受ける毎に、データ、該デ
ータの識別情報およびチェックコードからなるデータパ
ッケージを書き込み位置をずらしながら前記EEPRO
Mに書き込み、前記電源の投入時に、前記EEPROM
の全データを読み出し、前記チェックコードが所定のル
ールに一致するデータパッケージのデータのうち、前記
識別情報より判断される最近データをバックアップデー
タとして選択する。
【0005】EEPROM(書き込み時のみ電源が必
要)を使用することにより、バックアップ電源のメンテ
ナンスが不用で、コストも安くなり、またEEPROM
の書き込み位置をずらしながらデータのバックアップを
行うことにより、EEPROMを半永久的に使用でき
る。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態の
データバックアップ装置の構成図、図2はEEPROM
の書き込みデータのフォーマットを示す図である。本実
施形態のデータバックアップ装置は、図1に示すよう
に、電源1と電源遮断検出回路2とキャパシタ等の電源
遮断ディレイ3とCPU4とEEPROM5で構成され
ている。次に、本実施形態の動作を説明する。電源1が
遮断されると、それが電源遮断検出回路2で検出されC
PU4に伝えられるとともに、電源遮断ディレイ3によ
り、EEPROM5へのデータ書き込み終了までの数m
sの間CPU4とEEPROM5への電源がバックアッ
プされる。
【0007】CPU4は電源の遮断が伝えられると、図
2に示すように、識別情報であるアドレス10とデータ
11とチェックコードであるサム12を1つのデータパ
ッケージとして、EEPROM5の位置をずらしながら
EEPROM5にバックアップデータを書き込む。ここ
で,アドレス10は、1つのデータパッケージを他のデ
ータパッケージと区別するためのもので、例えば0、
1、2、…と昇順に番号が与えられ、最大値まで達する
と、次からまた0、1、2、…と番号が与えられる。サ
ム12はデータパッケージのチェックコードで、一例と
してデータ11,アドレス10,サム12の全バイトを
加算したとき0となるような値が与えられる。これによ
りデータ11の正常/異常を検出できる。電源1の投入
時、CPU4はEEPROM5の全データを入力し、サ
ム12が所定のルールと一致しているデータパッケージ
のデータ11のうち、アドレス10から判断して最近の
データをバックアップデータとして選択する。例えばア
ドレスが0、1、2、... 、31と連続しているとす
ると、アドレス”31”を持つデータが最近のデータと
なる。また、アドレスが254、255、0、...、2
9と連続しているとすると、アドレス”29”を持つデ
ータが最近のデータとなる。
【0008】EEPROM5が例えば256バイトで、
10万回書き込み可能なものでは、アドレス10とデー
タ11とサム12の1パッケージデータが8バイトとす
ると、(256/8)×10万回=320万回書き込み
できて、ほぼ半永久的にEEPROM5を使用できる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、EEP
ROMを使用することにより、バックアップ電源のメイ
ンテナンスが不用で、コストも安くなり、またEEPR
OMの書き込み位置をずらしながらデータのバックアッ
プを行うことにより、EEPROMを半永久的に使用で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のデータバックアップ装置
の構成図である。
【図2】EEPROM5の書き込みフォーマットを示す
図である。
【図3】データバックアップ装置の従来例の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 電源 2 電源遮断検出回路 3 電源遮断ディレイ 4 CPU 5 EEPROM 6 バックアップ電源 7 電源選択回路 8 CPU 9 RAM 10 アドレス 11 データ 12 サム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源の遮断毎に、データ、該データの識
    別情報およびチェックコードからなるデータパッケージ
    を書き込み位置をずらしながらEEPROMに書き込
    み、 電源投入時に、前記EEPROMの全データを読み出
    し、前記チェックコードが所定のルールに一致するデー
    タパッケージのデータのうち、前記識別情報より判断さ
    れる最近のデータをバックアップデータとして選択する
    データバックアップ方法。
  2. 【請求項2】 EEPROMと、 電源が遮断されたことを検出する電源遮断検出手段と、 制御手段と、 前記電源が遮断された後、前記EEPROMへのデータ
    書き込み終了までの間、前記EEPROMと前記制御手
    段に電源を供給する電源遮断ディレイとを有し、 前記制御手段は、前記電源遮断検出手段によって電源遮
    断の通知を受ける毎に、データ、該データの識別情報お
    よびチェックコードからなるデータパッケージを書き込
    み位置をずらしながら前記EEPROMに書き込み、前
    記電源の投入時に、前記EEPROMの全データを読み
    出し、前記チェックコードが所定のルールに一致するデ
    ータパッケージのデータのうち、前記識別情報より判断
    される最近のデータをバックアップデータとして選択す
    るデータバックアップ装置。
JP8111401A 1996-05-02 1996-05-02 データバックアップ方法および装置 Pending JPH09297714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8111401A JPH09297714A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 データバックアップ方法および装置

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JP8111401A JPH09297714A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 データバックアップ方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09297714A true JPH09297714A (ja) 1997-11-18

Family

ID=14560224

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8111401A Pending JPH09297714A (ja) 1996-05-02 1996-05-02 データバックアップ方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09297714A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199977A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Yokogawa Denshikiki Co Ltd データ記憶装置及びデータ記憶方法
JP2014075078A (ja) * 2012-10-05 2014-04-24 Denso Corp 電子制御装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007199977A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Yokogawa Denshikiki Co Ltd データ記憶装置及びデータ記憶方法
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