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JPH09295493A - 筆記具用キャップ - Google Patents

筆記具用キャップ

Info

Publication number
JPH09295493A
JPH09295493A JP8130548A JP13054896A JPH09295493A JP H09295493 A JPH09295493 A JP H09295493A JP 8130548 A JP8130548 A JP 8130548A JP 13054896 A JP13054896 A JP 13054896A JP H09295493 A JPH09295493 A JP H09295493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
cap
writing instrument
main body
cap body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8130548A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Katami
和則 形見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tombow Pencil Co Ltd
Original Assignee
Tombow Pencil Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tombow Pencil Co Ltd filed Critical Tombow Pencil Co Ltd
Priority to JP8130548A priority Critical patent/JPH09295493A/ja
Priority to TW085109579A priority patent/TW329413B/zh
Priority to KR1019960048169A priority patent/KR100313986B1/ko
Publication of JPH09295493A publication Critical patent/JPH09295493A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K23/00Holders or connectors for writing implements; Means for protecting the writing-points
    • B43K23/08Protecting means, e.g. caps
    • B43K23/12Protecting means, e.g. caps for pens
    • B43K23/122Protecting means, e.g. caps for pens with means for preventing choking
    • B43K23/124Protecting means, e.g. caps for pens with means for preventing choking comprising an air passage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K25/00Attaching writing implements to wearing apparel or objects involving constructional changes of the implements
    • B43K25/02Clips
    • B43K25/022Clips attached to a pen cap

Landscapes

  • Clips For Writing Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 幼児の誤飲に対する安全性を確保し、製造作
業における作業性の向上及び製造コストを低減を図ると
共に、多種類の筆記具に使用できる汎用性をも高める。 【解決手段】 筆記具用キャップ(1)を、キャップ本
体(2)とクリップ(3)から構成し、このクリップ
(3)の内壁面(7)においてその頂部(4)に穿設す
る連通孔(5)からクリップの根元部(6)に至るまで
の凹溝(8)を溝設した上で、クリップ(3)をキャッ
プ本体(2)に嵌着することで通気孔(9)を形成する
ものとすることで、部品点数を低減すると共に製造作業
を簡略化して作業性及び製品精度を高め、誤飲時におけ
る通気孔が確実に確保できるので、安全性を確保し、製
造コストの低減と共に、キャップ本体のみを筆記具に合
わせて交換することで汎用性をも高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、筆記具を衣服等
のポケットに係止、保持する筆記具用キャップの構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、筆記具を衣服等のポケットに係
止、保持する筆記具用キャップは、上記キャップ内に収
容する筆記具の先端部でのインキ等の蒸発及び漏出する
ことを防止するために十分な気密性が要求されていたた
め、筆記具用キャップには気密性を阻害するような通気
孔等は一切設けられていなかったが、近年において幼児
等が誤飲することで気道中にキャップが係止して窒息状
態に陥る事故が問題視されてきたことから、幼児等が筆
記具用キャップを誤飲して気道中にキャップが係止して
しまっても十分に呼吸を確保できるようするため、例え
ば、キャップ本体の頂部閉塞端及び周面部にクリップ頂
部及びボール部を連結部を介して一体に取り付けると共
に、上記キャップ本体とクリップ及び、これらを一体に
取り付けてなる連結部により形成される空隙により通気
路を形成してなるもの(実開平7−5785号)、また
キャップの側壁に取付孔を設け、この取付孔よろクリッ
プの基部を挿着すると共に、このクリップの基部を頭冠
により係止することで、上記取付孔内に挿着されるクリ
ップの基部の係止孔及び取付孔へ挿着することで形成さ
れる通気孔により空気通路を構成してなるもの(実開平
7−27889号)等が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の筆記具用キャップにおいては、例えば実開平7−5
785号の場合、幼児が誤飲して気道中に係止させた場
合において、窒息状態を回避して呼吸を確保できるよう
にする通気路は、キャップ本体の頂部閉塞端及び周面部
にクリップ頂部を連結部を介して一体に取り付けると共
に、上記キャップ本体とクリップ及び、これらを一体に
取り付けてなる連結部により形成される空隙により形成
されるものであり、このキャップを製造するに当たって
はキャップ本体、クリップ及び連結部の三部材が必要と
されるので、製造作業における作業性が低く、単価自体
を安価とせざるを得ない筆記具用キャップにおいては製
品コスト的に厳しくなるという欠点がある。
【0004】また、実開平7−27889号の場合も、
空気通路を形成するに当たっては、キャップの側壁に取
付孔を設け、この取付孔よろクリップの基部を挿着する
と共に、このクリップの基部を頭冠により係止すること
で、上記取付孔内に挿着されるクリップの基部の係止孔
及び取付孔へ挿着することで形成するため、空気通路を
形成するに当たっては取付孔を有するキャップ、クリッ
プ及びこのクリップを係止する頭冠の三部材が必要とな
るため、製造作業における作業性の低さから製品コスト
の上昇を避けることができず、更に頭冠によるクリップ
は頭冠による係止によってのみ行われているので、クリ
ップの係止が不十分であるとクリップが揺動してしまう
ので、これらによって形成される空気通路は閉塞され易
くなるものであり、幼児の誤飲に対する安全性を十分に
確保できないものである上に、実開平7−5785号及
び実開平7−27889号の場合では、キャップを構成
するキャップ本体、クリップ等は専用部品であることか
ら、筆記具自体の直径が異なる場合には、その径に合わ
せたキャップ本体及びクリップを使用しなければなら
ず、少量多品種の筆記具においては更なる製品コストの
上昇を招くものである。
【0005】そこで、この発明は上記従来のものの持つ
欠点を改善するものであり、簡単な構造により、製造コ
ストの低減と共に、幼児の誤飲に対する安全性を確保で
きるようにする一方で、そのような安全性を確保できる
筆記具用キャップの汎用性を高めることができるように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために、筆記具用キ
ャップを、筆記具の先端部を収容するキャップ本体と、
このキャップ本体に対して一体に嵌着される別体のクリ
ップから構成すると共に、上記別体のクリップの頂部に
連通孔を穿設すると共に、このクリップ内壁面において
連通孔よりクリップの根元部に至るまでの凹溝を溝設し
た上で、クリップのキャップ本体への嵌着により、上記
キャップ本体との間でクリップの先端からクリップの根
元部に至るまで連通する通気孔を形成するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の実施にあたり、筆記具
の先端部を収容するキャップ本体と、このキャップ本体
に対して一体に嵌着される別体のクリップから構成され
るから、部品点数を減らすことができると共に、製造工
程もキャップ本体に対するクリップの嵌着のみと簡略化
されているので、筆記具用クリップの製造作業における
作業性及び、製造時における製品精度をも確実に高めて
通気孔の変形や閉塞を抑制し、製品コストの低減及び幼
児の誤飲に対する安全性の確保に十分に対応することが
できる。
【0008】更に、筆記具の先端部を収容するキャップ
本体と、このキャップ本体に対して一体に嵌着されるク
リップとは、別体に構成されるものであるから、筆記具
の種類、例えば筆記具の軸径や色彩に合わせてクリップ
をそのままにキャップ本体のみを代えれば十分に筆記具
用キャップを構成するので汎用性を高めることができる
ものである。
【0009】
【実施例】この発明を図に示す実施例により更に説明す
る。(1)は、この発明の実施例である筆記具用キャッ
プであり、この筆記具用キャップ(1)は、筆記具の先
端部を収容するキャップ本体(2)と、このキャップ本
体(2)に対して一体に嵌着される別体のクリップ
(3)から構成されるものである。
【0010】そして、上記別体のクリップ(3)の頂部
(4)に連通孔(5)を穿設すると共に、このクリップ
内壁面(7)においてクリップ(3)の頂部(4)に穿
設された連通孔(5)よりクリップ(3)の根元部
(6)に至るまでの凹溝(8)を溝設した上で、キャッ
プ本体(2)の頂部(4)に一側面から他側面にわたり
頂部(4)を通る溝を設け、これにクリップ(3)の根
元部(6)を適宜接着剤を用いて嵌合固定し、このクリ
ップ(3)のキャップ本体(2)への嵌着により、上記
キャップ本体(2)との間でクリップ(3)の先端から
クリップ(3)の根元部(6)に至るまで連通する通気
孔(9)を形成してなるものである。
【0011】この発明の実施例である筆記具用キャップ
(1)は以上の構成を具えることから、まずこの筆記具
用キャップ(1)は、筆記具の先端部を収容するキャッ
プ本体(2)と、このキャップ本体(2)に対して一体
に嵌着される別体のクリップ(3)のみから構成される
ものであるから、筆記具用キャップ(1)を構成する部
品点数を従来のものと比較して減らすことができるもの
であると共に、筆記具用キャップ(1)の製造作業にお
ける作業性を確実に高めることができ、筆記具用キャッ
プ(1)としての製造コストの低減に十分に対応するこ
とができる。また、上述した筆記具用キャップ(1)の
製造作業においては製造工程がキャップ本体(2)に対
するクリップ(3)の嵌着のみと簡略化されているた
め、筆記具用キャップ(1)における製品の精度をも確
実に高められるものとなり、筆記具用キャップ(1)の
製品精度の低下による通気孔(9)の変形又は閉塞を抑
制して、幼児の誤飲に対する安全性の確保に十分に対応
することができる。
【0012】更に、筆記具用キャップ(1)を構成する
筆記具の先端部を収容するキャップ本体(2)と、この
キャップ本体(2)に対して一体に嵌着されるクリップ
(3)とは、互いに別体に構成されるものであるから、
筆記具の種類、例えば筆記具の軸径又は収容するインキ
の色彩に合わせてクリップ(3)あるいはキャップ本体
(2)を着色することにより筆記具を識別できることと
なり、他方クリップあるいはキャップ本体を代えるだけ
で多数の種類の筆記具に対して使用することができる、
すなわち汎用性を高めることができ、更にはこの筆記具
用キャップの装飾性をも向上させることができるものと
なる。
【0013】
【発明の効果】以上のとおり、筆記具用キャップをキャ
ップ本体とこのキャップ本体に嵌着されるクリップとか
ら構成するものとした上で、クリップの頂部に穿設した
連通孔と、クリップ内壁面においてこの連通孔よりクリ
ップの根元部まで至る凹溝を溝設した上で、キャップ本
体にクリップを嵌着することで通気孔を形成して、部品
点数を低減すると共に、その製造作業を簡略化できるこ
とから、製品コストの低減及び製造工程における精度を
向上し、安全性の確保に十分に対応することができると
共に、いずれか一方の着色を変えて多種類の筆記具を識
別することができ、更には、筆記具の装飾性を十分に向
上させることができる優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である筆記具用キャップの全
体正面図である。
【図2】図1における要部拡大縦断面図である。
【図3】図1におけるクリップの頂部方向からの正面図
である。
【図4】図1におけるA−A断面図である。
【図5】図1におけるB−B断面図である。
【符号の説明】
1 筆記具用キャップ 2 キャップ本体 3 クリップ 4 頂部 5 連通孔 6 根元部 7 クリップ内壁面 8 凹溝 9 通気孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筆記具の先端部を収容するキャップ本体
    と、このキャップ本体に対して一体に嵌着される別体の
    クリップから構成すると共に、上記別体のクリップの頂
    部に連通孔を穿設すると共に、このクリップ内壁面にお
    いて連通孔よりクリップの根元部に至るまでの凹溝を溝
    設した上で、クリップのキャップ本体への嵌着により、
    上記キャップ本体との間でクリップの先端からクリップ
    の根元部に至るまで連通する通気孔を形成してなる筆記
    具用キャップ。
JP8130548A 1996-04-30 1996-04-30 筆記具用キャップ Pending JPH09295493A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8130548A JPH09295493A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 筆記具用キャップ
TW085109579A TW329413B (en) 1996-04-30 1996-08-07 Pen cap
KR1019960048169A KR100313986B1 (ko) 1996-04-30 1996-10-25 필기구용 뚜껑

Applications Claiming Priority (1)

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JP8130548A JPH09295493A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 筆記具用キャップ

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Publication Number Publication Date
JPH09295493A true JPH09295493A (ja) 1997-11-18

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ID=15036920

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8130548A Pending JPH09295493A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 筆記具用キャップ

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KR100995527B1 (ko) 2009-02-19 2010-11-24 손동민 만능 사이즈 필기구 뚜껑

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KR970069393A (ko) 1997-11-07
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Effective date: 20041013

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Effective date: 20041109

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20050308