JPH09290007A - ベッドにおける手摺装置 - Google Patents
ベッドにおける手摺装置Info
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- JPH09290007A JPH09290007A JP8142154A JP14215496A JPH09290007A JP H09290007 A JPH09290007 A JP H09290007A JP 8142154 A JP8142154 A JP 8142154A JP 14215496 A JP14215496 A JP 14215496A JP H09290007 A JPH09290007 A JP H09290007A
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Abstract
老人等が姿勢変換する際の手掛かりとなる手摺装置を、
布団等の落下防止用柵や布団収納用棚としても利用でき
るようにする。 【構成】 ベッド4のサイドフレーム7に着脱可能に取
り付けられる基枠5の一側端部に垂直部6aと水平部6
bとからなるL字形アーム6の垂直部下端を接合して手
摺本体2を側面視で一側開口のコ字型に構成し、前記L
字形アーム6の水平部先端には取っ手11を固着し、さ
らに前記手摺本体2には、その側面視中央空間部Sを塞
ぐような立設状態と当該手摺本体2の上部側において略
々水平に保持される状態とに適宜変更可能な枠体3が設
けられてなることを特徴とするベッドにおける手摺装
置。
Description
使用するベッドに取り付けられる手摺装置に関するもの
であり、詳しくは、仰臥状態からベッド側部に起立状態
となるまでの手掛かりとなると共に、布団等の落下防止
用柵あるいは布団の収納棚としても利用できる手摺装置
に関するものである。
るベッドに取り付けて、布団等の落下防止のための側柵
とベッド側部から立ち上がる際の手掛かりとして利用さ
れる手摺とを兼用した手摺装置は種々提案されている。
ドの頭部側に取り付けて主に寝返り時の手掛かりとなる
ものであり、布団等の落下防止のための側柵としてはそ
の機能が十分に発揮されていなかった。
に立ち上がる状態に姿勢変換する際や介護者がベッド上
に仰臥している人を介護する際には、布団の収納場所が
無く不便であった。
ドの足部側に取り付けて布団等の落下防止のための側柵
として十分な機能を発揮すると共に、ベッド上で仰臥し
ている人がベッド側部に立ち上がる状態に姿勢変換する
際の手掛かりとなり、この姿勢変換の際には足を曲げる
ことなく楽に足をベッド側方に移動させることができ、
さらに布団の収納棚にもなる手摺装置とすることを課題
としている。
するために、次のようにした。すなわち、ベッド4のサ
イドフレーム7に着脱可能に取り付けられる基枠5の一
側端部に垂直部6aと水平部6bとからなるL字形アー
ム6の垂直部下端を接合して手摺本体2を側面視で一側
開口のコ字型に構成し、前記L字形アーム6の水平部先
端には取っ手11を固着し、さらに前記手摺本体2に
は、その側面視中央空間部Sを塞ぐように枠体3を立設
すると共に、この枠体3は適宜着脱可能に設けられてな
ることを特徴とするベッドにおける手摺装置とした。
可能に取り付けられる基枠5の一側端部に垂直部6aと
水平部6bとからなるL字形アーム6の垂直部下端を接
合して手摺本体2を側面視で一側開口のコ字型に構成
し、前記L字形アーム6の水平部先端には取っ手11を
固着し、さらに前記手摺本体2には、その側面視中央空
間部Sを塞ぐような立設状態と当該手摺本体2の上部側
において略々水平に保持される状態とに適宜変更可能な
枠体3が設けられてなることを特徴とするベッドにおけ
る手摺装置とした。
使用する。通常は、枠体を立設状態に取り付けておき、
布団等の落下防止用柵として使用する。
腰掛けた状態に姿勢変換するとき等は、枠体を水平状態
に付け替える。すると、この手摺装置は中央部に空間を
形成する側面視コ字型となり、その空間部に仰臥者の足
を通過させることができる。また、水平状態の枠体が布
団の収納棚を形成し、この枠体の上面に布団を置くこと
ができる。
詳細に説明する。
3とからなり、前記手摺本体2をベッド4の足部側の側
部に取り付けて身体障害者や老人等のベッド使用者が仰
臥状態から起き上がったり、ベッドから立ち上がったり
する際の手掛かりとなし、一方の差込式枠3は手摺本体
2に着脱可能に設けられ、立設状態に取り付けたときに
は布団等の落下防止用柵となり、水平状態に取り付けた
ときには布団の収納用棚となる。
の基枠5の一側端部には、垂直方向に設けられる垂直部
6aとこの上端から基枠5の他端側へ水平状に伸びる水
平部6bとを一体的に形成してなるL字形アーム6の下
端部が接合されている。すなわち、この手摺本体2は側
面視が前後一側開口のコ字型に構成されており、その中
央部には足を左右に通過可能な空間部Sが設けられてい
る。
長手方向に沿って所定間隔を置いて取付孔8,8…が設
けられている。そして、基枠5から下方に向けて突設さ
れる差込軸9,9をそれに対応する取付孔8,8に挿入
することによって、この基枠5がベッド4に取り付けら
れるようになっている。
示せず)が形成されており、これに下方からボルト10
を螺合させて、手摺本体2をサイドフレーム7にしっか
りと固定できるようになっている。なお、手摺本体2の
ベッドへの固定手段は、本実施例に限定されるものでは
なく、基枠5をサイドフレーム7にしっかりと固定でき
るものであれば適宜な構成でよい。
っ手であり、前記L字形アーム6の水平部先端に固着さ
れている。この取っ手11は、手摺本体2をベッドの足
元側に取り付けたときに、側面視でベッドの略々中間部
に位置するように設けられている。すなわち、ベット上
で仰臥している人が少し手を伸ばせばこの取っ手11を
掴むことができ、上半身を起こすときの手掛かりとな
り、ベッド側部に立ち上がるときにもこの取っ手11を
手掛かりとして立ち上がることができる。
によって、取っ手11に掴まって身体を支えるときにL
字形アーム6が大きく撓まないようになっている。
に形成してなり、下部には一対の脚部13,13が設け
られている。そして、脚部13,13の下端には、先端
が直角に屈曲したピン14,14がそれぞれ設けられて
おり、このピン14,14を基枠5に設けられる横方向
のボス15,15に嵌入することによって、この枠体3
が立設状態に取り付けられるようになっている。また、
L字形アーム6の水平部6bにも前記ピン14,14を
嵌入可能なボス16,16が上下方向に設けられてお
り、ピン14,14をこのボス16,16に差し替える
と、枠体3が水平状態に取り付けられるようになってい
る。
成しておけば、枠体3が不測に抜ける心配が無く、より
安全である。
足部側に取り付けて使用する。通常は、図2に示すよう
に、枠体3を立設状態に取り付けておき、布団等の落下
防止用柵として使用する。
に腰掛けた状態に姿勢変換するとき等は、枠体3を水平
状態に付け替える。すると、この水平状態の枠体3が布
団の収納棚を形成し、図5に示すように、この枠体3の
上面に布団を置くことができるので、布団が邪魔になる
ときの置き場所に困らない。
取っ手11を手掛かりとして上半身を起こしながらベッ
ド側部に腰掛けた状態に姿勢変換していくが、手摺本体
2は頭部側開口のコ字型に構成されており、その中央部
には足を左右に通過可能な空間部Sが形成されているか
ら、図4に示すように、仰臥者は足を曲げなくても楽に
床面に足を下ろすことができる。
ベッドにおける手摺装置は、通常は布団等の落下防止用
側柵として使用できると共に枠体を付け替えることによ
り布団の収納用棚としても使用できる。また、ベッド上
に仰臥している身体障害者や老人等が姿勢変換する際に
は、取っ手を手掛かりとして楽に姿勢変換できる。この
とき、手摺本体をベッドに取り付けたままでも楽に足を
ベッド側方へ移動させることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベッド4のサイドフレーム7に着脱可能
に取り付けられる基枠5の一側端部に垂直部6aと水平
部6bとからなるL字形アーム6の垂直部下端を接合し
て手摺本体2を側面視で一側開口のコ字型に構成し、前
記L字形アーム6の水平部先端には取っ手11を固着
し、さらに前記手摺本体2には、その側面視中央空間部
Sを塞ぐように枠体3を立設すると共に、この枠体3は
適宜着脱可能に設けられてなることを特徴とするベッド
における手摺装置。 - 【請求項2】 ベッド4のサイドフレーム7に着脱可能
に取り付けられる基枠5の一側端部に垂直部6aと水平
部6bとからなるL字形アーム6の垂直部下端を接合し
て手摺本体2を側面視で一側開口のコ字型に構成し、前
記L字形アーム6の水平部先端には取っ手11を固着
し、さらに前記手摺本体2には、その側面視中央空間部
Sを塞ぐような立設状態と当該手摺本体2の上部側にお
いて略々水平に保持される状態とに適宜変更可能な枠体
3が設けられてなることを特徴とするベッドにおける手
摺装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14215496A JP3815749B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ベッドにおける手摺装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14215496A JP3815749B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ベッドにおける手摺装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09290007A true JPH09290007A (ja) | 1997-11-11 |
JP3815749B2 JP3815749B2 (ja) | 2006-08-30 |
Family
ID=15308625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14215496A Expired - Fee Related JP3815749B2 (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | ベッドにおける手摺装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3815749B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020180096A1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 전북대학교산학협력단 | 탈부착형 낙상방지 침대 보조손잡이 |
KR20200107822A (ko) * | 2019-03-06 | 2020-09-16 | 전북대학교산학협력단 | 탈부착형 낙상방지 침대 보조손잡이 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP14215496A patent/JP3815749B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020180096A1 (ko) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | 전북대학교산학협력단 | 탈부착형 낙상방지 침대 보조손잡이 |
KR20200107822A (ko) * | 2019-03-06 | 2020-09-16 | 전북대학교산학협력단 | 탈부착형 낙상방지 침대 보조손잡이 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3815749B2 (ja) | 2006-08-30 |
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