JPH09284078A - 端子雑音フィルター - Google Patents
端子雑音フィルターInfo
- Publication number
- JPH09284078A JPH09284078A JP9236096A JP9236096A JPH09284078A JP H09284078 A JPH09284078 A JP H09284078A JP 9236096 A JP9236096 A JP 9236096A JP 9236096 A JP9236096 A JP 9236096A JP H09284078 A JPH09284078 A JP H09284078A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- fuse
- clip
- noise filter
- heat dissipation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 12
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 9
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 8
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0201—Thermal arrangements, e.g. for cooling, heating or preventing overheating
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0216—Reduction of cross-talk, noise or electromagnetic interference
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Filters And Equalizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、端子雑音によるEMC障害防止の
ための端子雑音フィルターに関し、ヒューズ端子の温度
上昇を低減すると共に、生産性および加工性に優れたも
のをすることである。 【解決手段】 本発明の端子雑音フィルターは、放熱手
段としてプリント基板15への電線結線のためのタブ端
子10および11を用いるもので、プリント基板への実
装性に優れ、平板形状で放熱が必要なクリップ14の近
傍にまで配置することが可能で、そのため、高密度実装
性に優れ、かつ発熱部近傍に放熱部が集中していること
から熱伝導性が高く、容易にヒューズ端子温度の低減を
実現できる。
ための端子雑音フィルターに関し、ヒューズ端子の温度
上昇を低減すると共に、生産性および加工性に優れたも
のをすることである。 【解決手段】 本発明の端子雑音フィルターは、放熱手
段としてプリント基板15への電線結線のためのタブ端
子10および11を用いるもので、プリント基板への実
装性に優れ、平板形状で放熱が必要なクリップ14の近
傍にまで配置することが可能で、そのため、高密度実装
性に優れ、かつ発熱部近傍に放熱部が集中していること
から熱伝導性が高く、容易にヒューズ端子温度の低減を
実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気機器から漏洩す
る端子雑音を除去する端子雑音フィルターに関するもの
である。
る端子雑音を除去する端子雑音フィルターに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3は端子雑音フィルターの回路図であ
る。一般的に端子雑音種はコモンモードとノーマルモー
ドに区別され、各々の雑音を除去する手段として、前者
はライン−ライン間のアクロスザラインコンデンサ、後
者にはコモンモードフィルターコイルを用いるのが一般
的である。また、端子雑音フィルターは電源取り込み部
近傍に配置するのがその性能向上の観点から有利であ
り、一方では機器の器体ヒューズもその回路の配置上、
上記の端子雑音フィルターと同様の配置的な優位性があ
る。
る。一般的に端子雑音種はコモンモードとノーマルモー
ドに区別され、各々の雑音を除去する手段として、前者
はライン−ライン間のアクロスザラインコンデンサ、後
者にはコモンモードフィルターコイルを用いるのが一般
的である。また、端子雑音フィルターは電源取り込み部
近傍に配置するのがその性能向上の観点から有利であ
り、一方では機器の器体ヒューズもその回路の配置上、
上記の端子雑音フィルターと同様の配置的な優位性があ
る。
【0003】従って、従来技術でもそうであるが、端子
雑音フィルターに関しては端子雑音フィルター基板内に
器体ヒューズを具備していることが極めて多い。そうす
ることによって、配線、回路構成の簡素化が図れること
は自明である。図4はその基板実装面からの外観図であ
る。
雑音フィルターに関しては端子雑音フィルター基板内に
器体ヒューズを具備していることが極めて多い。そうす
ることによって、配線、回路構成の簡素化が図れること
は自明である。図4はその基板実装面からの外観図であ
る。
【0004】ここで、ヒューズ4はサービス時に容易に
着脱可能にするために、クリップ14にはめ込む構成と
しているのが一般的であるため、クリップ14とヒュー
ズ端子部の接触抵抗によってヒューズ4の端子部の温度
が上昇するという問題があり、電気用品取締法において
も、ヒューズの信頼性確保のために温度上限を設定し規
制している。
着脱可能にするために、クリップ14にはめ込む構成と
しているのが一般的であるため、クリップ14とヒュー
ズ端子部の接触抵抗によってヒューズ4の端子部の温度
が上昇するという問題があり、電気用品取締法において
も、ヒューズの信頼性確保のために温度上限を設定し規
制している。
【0005】その対策として、専らプリント基板15に
挿入されたヒューズ4のクリップ14のパターンランド
にハンダ盛りをしたり、絶縁被覆リード線16を用い、
外部部品との絶縁を確保しながら、熱を伝導、発熱させ
ヒューズ端子部の温度上昇を抑制していた。
挿入されたヒューズ4のクリップ14のパターンランド
にハンダ盛りをしたり、絶縁被覆リード線16を用い、
外部部品との絶縁を確保しながら、熱を伝導、発熱させ
ヒューズ端子部の温度上昇を抑制していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術の
端子雑音フィルターでは、ヒューズ4の温度を下げるた
め、専らプリント基板15に挿入されたヒューズ4のク
リップ14のパターンランドにハンダ盛りを施している
が、それでも要求性能を満足しない場合は、図5に示す
ように外部部品との絶縁確保を配慮して、絶縁被覆チュ
ーブを被せた線径の大きな絶縁被覆リード線16をクリ
ップ14周辺に配し、この絶縁被覆リード線16にクリ
ップ14で発生する熱を伝導、放熱させヒューズ端子部
の温度上昇を抑制していた。
端子雑音フィルターでは、ヒューズ4の温度を下げるた
め、専らプリント基板15に挿入されたヒューズ4のク
リップ14のパターンランドにハンダ盛りを施している
が、それでも要求性能を満足しない場合は、図5に示す
ように外部部品との絶縁確保を配慮して、絶縁被覆チュ
ーブを被せた線径の大きな絶縁被覆リード線16をクリ
ップ14周辺に配し、この絶縁被覆リード線16にクリ
ップ14で発生する熱を伝導、放熱させヒューズ端子部
の温度上昇を抑制していた。
【0007】クリップ4とヒューズ14の接触抵抗で発
生する熱は、クリップ14、基板15の銅箔パターンも
しくはその上に盛られたハンダ、基板15の絶縁被覆リ
ード線16を経由して、外気へと放熱される。
生する熱は、クリップ14、基板15の銅箔パターンも
しくはその上に盛られたハンダ、基板15の絶縁被覆リ
ード線16を経由して、外気へと放熱される。
【0008】しかしながら、絶縁被覆を被せた線径の太
い絶縁被覆リード線16は高価であることは勿論のこ
と、絶縁被覆チューブを被っているため、ベンダーなど
の工具を用い機械的応力を加え、プリント基板に挿入し
やすい形状あるいはピッチに加工する時も、絶縁被覆に
損傷を加えないような工夫が必要であり加工性が悪かっ
た。さらに端末はハンダ付けされるため、被覆の除去作
業を伴う必要もあることは言うまでもない。
い絶縁被覆リード線16は高価であることは勿論のこ
と、絶縁被覆チューブを被っているため、ベンダーなど
の工具を用い機械的応力を加え、プリント基板に挿入し
やすい形状あるいはピッチに加工する時も、絶縁被覆に
損傷を加えないような工夫が必要であり加工性が悪かっ
た。さらに端末はハンダ付けされるため、被覆の除去作
業を伴う必要もあることは言うまでもない。
【0009】また、一般的に硬度の低い樹脂材料からな
る絶縁被覆が障害となった加工寸法精度の粗さも否めな
いものであり、そのため加工された絶縁被覆リード線1
6を挿入時に矯正しながらプリント基板15に挿入する
という追加作業がしばしば発生し、この生産性の非効率
も甚大な課題であった。このように、経済性、加工性、
生産性の3点においての問題を有していた。
る絶縁被覆が障害となった加工寸法精度の粗さも否めな
いものであり、そのため加工された絶縁被覆リード線1
6を挿入時に矯正しながらプリント基板15に挿入する
という追加作業がしばしば発生し、この生産性の非効率
も甚大な課題であった。このように、経済性、加工性、
生産性の3点においての問題を有していた。
【0010】また、絶縁被覆リード線16が長いため熱
抵抗が大きく、熱が効率良く絶縁被覆リード線16に伝
導せず放熱が図れないという点と、極近傍にまで配置で
きないという点で、ヒューズ端子の温度を充分低減でき
ないという問題もあった。
抵抗が大きく、熱が効率良く絶縁被覆リード線16に伝
導せず放熱が図れないという点と、極近傍にまで配置で
きないという点で、ヒューズ端子の温度を充分低減でき
ないという問題もあった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ヒューズを着脱自在にするためのクリップ
の近傍に放熱タブ端子を配置する構成を有するものであ
る。
するために、ヒューズを着脱自在にするためのクリップ
の近傍に放熱タブ端子を配置する構成を有するものであ
る。
【0012】上記発明によれば、加工、整形処理を必要
とする絶縁被覆チューブを有したジャンパー線に替わっ
て、生産性が高くコンパクトな放熱手段を容易に実現す
ることができるとともに、ジャンパー線以上に優れた放
熱効果を得ることができ、ヒューズの端子温度のよりい
っそうの低減を図ることができる。
とする絶縁被覆チューブを有したジャンパー線に替わっ
て、生産性が高くコンパクトな放熱手段を容易に実現す
ることができるとともに、ジャンパー線以上に優れた放
熱効果を得ることができ、ヒューズの端子温度のよりい
っそうの低減を図ることができる。
【0013】また、端子雑音フィルターに電力を入力す
るために設けられた電線接続用の入力側タブ端子及び、
端子雑音フィルターから機器に電力を出力するために設
けられた電線接続用の出力側タブ端子と、ヒューズと、
クリップ近傍に配された放熱タブ端子の形状を異にする
構成を有することによって、生産性及び、放熱性の向上
に加えて、入力側タブ端子及び出力側タブ端子と、放熱
タブ端子の誤配線を回避しフェールセイフの確保が可能
になる。
るために設けられた電線接続用の入力側タブ端子及び、
端子雑音フィルターから機器に電力を出力するために設
けられた電線接続用の出力側タブ端子と、ヒューズと、
クリップ近傍に配された放熱タブ端子の形状を異にする
構成を有することによって、生産性及び、放熱性の向上
に加えて、入力側タブ端子及び出力側タブ端子と、放熱
タブ端子の誤配線を回避しフェールセイフの確保が可能
になる。
【0014】
【発明の実施の形態】ヒューズと、ヒューズを着脱自在
にするためのクリップとを備え、クリップの近傍にダブ
端子を配し、クリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる構成とした端子雑音フィルター構成とし
ている。
にするためのクリップとを備え、クリップの近傍にダブ
端子を配し、クリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる構成とした端子雑音フィルター構成とし
ている。
【0015】従って、生産性の高くコンパクトな放熱手
段を容易に実現することができるとともに、ジャンパー
線以上に放熱効果を稼げ、ヒューズの端子温度のよりい
っそうの低減を図ることができる。
段を容易に実現することができるとともに、ジャンパー
線以上に放熱効果を稼げ、ヒューズの端子温度のよりい
っそうの低減を図ることができる。
【0016】また、端子雑音フィルターに電力を入力す
るために設けられた電線接続用の入力側タブ端子と、端
子雑音フィルターから機器に電力を出力するために設け
られた電線接続用の出力側タブ端子と、ヒューズと、ヒ
ューズを着脱自在にするためのクリップと、クリップ近
傍に配され、クリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる放熱タブ端子を備え、入力タブ端子及び
出力側タブ端子の形状と、放熱タブ端子の形状を異にす
る構成としている。
るために設けられた電線接続用の入力側タブ端子と、端
子雑音フィルターから機器に電力を出力するために設け
られた電線接続用の出力側タブ端子と、ヒューズと、ヒ
ューズを着脱自在にするためのクリップと、クリップ近
傍に配され、クリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる放熱タブ端子を備え、入力タブ端子及び
出力側タブ端子の形状と、放熱タブ端子の形状を異にす
る構成としている。
【0017】そのため、生産性の効率向上、放熱性の向
上とともに、入力側タブ端子及び出力側タブ端子と、放
熱タブ端子の誤配線を回避しフェールセイフの確保が可
能になる。
上とともに、入力側タブ端子及び出力側タブ端子と、放
熱タブ端子の誤配線を回避しフェールセイフの確保が可
能になる。
【0018】以下本発明の一実施例における高周波加熱
装置について図面に基づいて説明する。図3は本発明の
端子雑音フィルターに用いられる極めて一般的な回路構
成を示す回路図である。
装置について図面に基づいて説明する。図3は本発明の
端子雑音フィルターに用いられる極めて一般的な回路構
成を示す回路図である。
【0019】AC1、AC2の入力タブ端子10、11
から商用電源が入力される。ヒューズ4は入力の直近に
配され、次段以降の回路が、負荷短絡等の異常が生じ過
大電流が流れた時、溶断され回路を開放する。アクロス
ザラインコンデンサ2及びアクロスザラインコンデンサ
3は線間に重畳する雑音、即ちノーマルモードノイズを
回生させるためのコンデンサである。
から商用電源が入力される。ヒューズ4は入力の直近に
配され、次段以降の回路が、負荷短絡等の異常が生じ過
大電流が流れた時、溶断され回路を開放する。アクロス
ザラインコンデンサ2及びアクロスザラインコンデンサ
3は線間に重畳する雑音、即ちノーマルモードノイズを
回生させるためのコンデンサである。
【0020】コモンモードフィルターコイル1は、負荷
電流に対しては対になるコイルで誘起される磁束がお互
いにキャンセルしあいリアクタンス負荷として影響を及
ぼすことはないが、ライン−アース(器体シャーシ)間
に発生するコモンモードノイズに関しては誘導性リアク
タンスとして働き、雑音の外部への漏洩を阻止する。
電流に対しては対になるコイルで誘起される磁束がお互
いにキャンセルしあいリアクタンス負荷として影響を及
ぼすことはないが、ライン−アース(器体シャーシ)間
に発生するコモンモードノイズに関しては誘導性リアク
タンスとして働き、雑音の外部への漏洩を阻止する。
【0021】ラインバイパスコンデンサ5、6もコモン
モードフィルターコイル1と同様コモンモードノイズに
関して有効で、ライン−アース間に重畳する雑音をバイ
パス、回生させて雑音の外部への漏洩を阻止する。
モードフィルターコイル1と同様コモンモードノイズに
関して有効で、ライン−アース間に重畳する雑音をバイ
パス、回生させて雑音の外部への漏洩を阻止する。
【0022】その他の部品として、サージアブソーバー
7は、誘導雷等によって発生する線間のサージ過電圧を
吸収し、回路を保護するものである。サージアブソーバ
ー8、9は同様のライン−アース間に発生するサージ過
電圧を吸収する。ここでシリーズにサージアブソーバー
を用いているのは、1の素子が万一短絡破壊しても、2
の素子を設けることによってシャーシとライン間が短絡
して、感電という最悪の事態を回避するためである。
7は、誘導雷等によって発生する線間のサージ過電圧を
吸収し、回路を保護するものである。サージアブソーバ
ー8、9は同様のライン−アース間に発生するサージ過
電圧を吸収する。ここでシリーズにサージアブソーバー
を用いているのは、1の素子が万一短絡破壊しても、2
の素子を設けることによってシャーシとライン間が短絡
して、感電という最悪の事態を回避するためである。
【0023】そして、AC3、AC4の出力タブ端子1
2、13からは、端子雑音フィルターを通過した商用電
源電力が負荷に供給される。
2、13からは、端子雑音フィルターを通過した商用電
源電力が負荷に供給される。
【0024】図1は本発明の一実施例の端子雑音フィル
ター回路をプリント基板に搭載した時の部品面からの外
観図である。
ター回路をプリント基板に搭載した時の部品面からの外
観図である。
【0025】クリップ14の近傍に、クリップ14と同
電位で配置された放熱タブ端子18a、18bが配されて
いる。さらに、その要部構成図が図2であり、クリップ
14とヒューズ4の接触抵抗によって発生した熱を、ク
リップ14、基板パターンもしくはその上にハンダ付け
されたハンダを経由して伝導させ、放熱させる構成とな
っている。
電位で配置された放熱タブ端子18a、18bが配されて
いる。さらに、その要部構成図が図2であり、クリップ
14とヒューズ4の接触抵抗によって発生した熱を、ク
リップ14、基板パターンもしくはその上にハンダ付け
されたハンダを経由して伝導させ、放熱させる構成とな
っている。
【0026】放熱タブ端子18a、18bは平板状のた
め、クリップ14の極近傍にコンパクトに配置できるた
め、熱伝導は極めて良好である。また、ジャンパー線の
場合に比べて、放熱体が熱源近傍に集中した構成になっ
ていることが、熱伝導をさらに良好なものとしている。
め、クリップ14の極近傍にコンパクトに配置できるた
め、熱伝導は極めて良好である。また、ジャンパー線の
場合に比べて、放熱体が熱源近傍に集中した構成になっ
ていることが、熱伝導をさらに良好なものとしている。
【0027】また、実装面でも、ジャンパー線の場合、
従来は図5のごとく、孔を2孔穿つ必要があったが、タ
ブ端子の場合1孔で済み、部品挿入は極めて容易にな
る。さらに好都合なことは、昨今ではタブ端子は自動実
装が可能であり、人手を使わずに機械による実装も可能
になり、生産性をさらに向上させることも可能である。
従来は図5のごとく、孔を2孔穿つ必要があったが、タ
ブ端子の場合1孔で済み、部品挿入は極めて容易にな
る。さらに好都合なことは、昨今ではタブ端子は自動実
装が可能であり、人手を使わずに機械による実装も可能
になり、生産性をさらに向上させることも可能である。
【0028】さて、端子雑音フィルターへの電線の結線
であるが、一般的にはリセクタブル端子をタブ端子に挿
入接続するが、本実施例でも同じ手段を用いている。そ
の時、放熱タブ端子18a、18bの端子に、出力タブ端
子12、13、入力タブ端子10、11もしくは、周辺
に存在するタブ端子へ挿入されるはずのリセクタブル端
子が誤って挿入される可能性がある。
であるが、一般的にはリセクタブル端子をタブ端子に挿
入接続するが、本実施例でも同じ手段を用いている。そ
の時、放熱タブ端子18a、18bの端子に、出力タブ端
子12、13、入力タブ端子10、11もしくは、周辺
に存在するタブ端子へ挿入されるはずのリセクタブル端
子が誤って挿入される可能性がある。
【0029】例えば、入力タブ端子10、11を誤って
放熱タブ端子18a、18bに挿入してしまった場合、完
全なダイレクトショートの状態でヒューズに商用電源が
直接印加され、線路インピーダンスが極めて低いため、
ヒューズのブレイキング・キャパシタ以上の過大な電流
が流れる。この様な状態ではヒューズの溶着も考えら
れ、過大な電流が流れ続けるという極めて危険な状態に
陥る可能性もある。
放熱タブ端子18a、18bに挿入してしまった場合、完
全なダイレクトショートの状態でヒューズに商用電源が
直接印加され、線路インピーダンスが極めて低いため、
ヒューズのブレイキング・キャパシタ以上の過大な電流
が流れる。この様な状態ではヒューズの溶着も考えら
れ、過大な電流が流れ続けるという極めて危険な状態に
陥る可能性もある。
【0030】また、出力タブ端子12が放熱タブ端子1
8bに接続された場合も深刻で、ヒューズがない状態
で、全くの正常動作を示し、機器の短絡モード故障など
に至った場合は、短絡電流が流れ続け極めて危険な状態
に陥る。
8bに接続された場合も深刻で、ヒューズがない状態
で、全くの正常動作を示し、機器の短絡モード故障など
に至った場合は、短絡電流が流れ続け極めて危険な状態
に陥る。
【0031】そこで、本実施例ではそれらの誤挿入を構
造的に不可能にせしめ、フェールセイフを実現するた
め、出力タブ端子12、13、入力タブ端子10、11
はJIS規格(タブ端子)の187シリーズ(#187
型)の小型のタブ端子、放熱タブ端子18a、18bには
JIS規格(タブ端子)の250シリーズ(#250
型)の大型のタブ端子を使用して、上記の誤挿入が生じ
得ない構成にしている。
造的に不可能にせしめ、フェールセイフを実現するた
め、出力タブ端子12、13、入力タブ端子10、11
はJIS規格(タブ端子)の187シリーズ(#187
型)の小型のタブ端子、放熱タブ端子18a、18bには
JIS規格(タブ端子)の250シリーズ(#250
型)の大型のタブ端子を使用して、上記の誤挿入が生じ
得ない構成にしている。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の端子雑音フィルタ
ーにおいては、以下のような効果が得られる。
ーにおいては、以下のような効果が得られる。
【0033】(1)ヒューズと、ヒューズを着脱自在に
するためのクリップと、クリップの近傍にクリップとヒ
ューズの接触部分で発生する熱を放散させるダブ端子を
配す構成とすることによって、加工、整形処理を不要と
する放熱手段を得ることができ、生産性の効率向上が図
れる。
するためのクリップと、クリップの近傍にクリップとヒ
ューズの接触部分で発生する熱を放散させるダブ端子を
配す構成とすることによって、加工、整形処理を不要と
する放熱手段を得ることができ、生産性の効率向上が図
れる。
【0034】(2)タブ端子は平型形状のため、クリッ
プ近傍に極近接して実装、配置でき、熱源の極近傍に放
熱体が存在する構成となる。そのため、熱抵抗が小さ
く、熱伝導性が高く、またに熱放散性に優れており、ヒ
ューズ端子温度の低減を実現できる。
プ近傍に極近接して実装、配置でき、熱源の極近傍に放
熱体が存在する構成となる。そのため、熱抵抗が小さ
く、熱伝導性が高く、またに熱放散性に優れており、ヒ
ューズ端子温度の低減を実現できる。
【0035】(3)また、端子雑音フィルターに電力を
入力するために設けられた電線接続用の入力側タブ端子
と、端子雑音フィルターから機器に電力を出力するため
に設けられた電線接続用の出力側タブ端子と、クリップ
近傍に配されクリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる放熱タブ端子を備え、入力タブ端子及び
出力側タブ端子の形状と、放熱タブ端子の形状を異にす
る構成としている。
入力するために設けられた電線接続用の入力側タブ端子
と、端子雑音フィルターから機器に電力を出力するため
に設けられた電線接続用の出力側タブ端子と、クリップ
近傍に配されクリップとヒューズの接触部分で発生する
熱を放散させる放熱タブ端子を備え、入力タブ端子及び
出力側タブ端子の形状と、放熱タブ端子の形状を異にす
る構成としている。
【0036】そのため、放熱タブ端子の誤配線を回避し
フェールセイフの確保が可能になる。
フェールセイフの確保が可能になる。
【図1】本発明の一実施例における端子雑音フィルター
の外観図
の外観図
【図2】(a)本発明の一実施例における端子雑音フィ
ルターの要部平面図 (b)同端子雑音フィルターの要部側面図
ルターの要部平面図 (b)同端子雑音フィルターの要部側面図
【図3】端子雑音フィルターの回路図
【図4】従来の端子雑音フィルターの外観図
【図5】(a)従来のクリップによるヒューズ固定を示
す要部平面図 (b)同ヒューズ固定を示す要部側面図
す要部平面図 (b)同ヒューズ固定を示す要部側面図
4 ヒューズ 10 入力タブ端子 11 入力タブ端子 12 出力タブ端子 13 出力タブ端子 14 クリップ 18a 放熱タブ端子 18b 放熱タブ端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石尾 嘉朗 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】ヒューズと、前記ヒューズを着脱自在にす
るためのクリップとを備え、前記クリップの近傍にダブ
端子を配し、前記クリップと前記ヒューズの接触部分で
発生する熱を放散させる構成とした端子雑音フィルタ
ー。 - 【請求項2】端子雑音フィルターに電力を入力するため
に設けられた電線接続用の入力側タブ端子と、端子雑音
フィルターから機器に電力を出力するために設けられた
電線接続用の出力側タブ端子と、ヒューズと、前記ヒュ
ーズを着脱自在にするためのクリップと、前記クリップ
近傍に配され前記クリップと前記ヒューズの接触部分で
発生する熱を放散させる放熱タブ端子を備え、前記入力
タブ端子及び前記出力側タブ端子の形状と、前記放熱タ
ブ端子の形状を異にする構成とした端子雑音フィルタ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236096A JPH09284078A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 端子雑音フィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9236096A JPH09284078A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 端子雑音フィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284078A true JPH09284078A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14052247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9236096A Pending JPH09284078A (ja) | 1996-04-15 | 1996-04-15 | 端子雑音フィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09284078A (ja) |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6388856B1 (en) * | 1999-01-28 | 2002-05-14 | X2Y Attenuators, Llc | Polymer fuse and filter apparatus |
US6873513B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-03-29 | X2Y Attenuators, Llc | Paired multi-layered dielectric independent passive component architecture resulting in differential and common mode filtering with surge protection in one integrated package |
US6894884B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-05-17 | Xzy Attenuators, Llc | Offset pathway arrangements for energy conditioning |
US6954346B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-10-11 | Xzy Attenuators, Llc | Filter assembly |
US7042303B2 (en) | 1998-04-07 | 2006-05-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit assembly |
US7042703B2 (en) | 2000-03-22 | 2006-05-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning structure |
US7050284B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-05-23 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US7106570B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-12 | Xzy Altenuators, Llc | Pathway arrangement |
US7110227B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-19 | X2Y Attenuators, Llc | Universial energy conditioning interposer with circuit architecture |
US7110235B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-19 | Xzy Altenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7113383B2 (en) | 2000-04-28 | 2006-09-26 | X2Y Attenuators, Llc | Predetermined symmetrically balanced amalgam with complementary paired portions comprising shielding electrodes and shielded electrodes and other predetermined element portions for symmetrically balanced and complementary energy portion conditioning |
US7141899B2 (en) | 1998-04-07 | 2006-11-28 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US7180718B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-02-20 | X2Y Attenuators, Llc | Shielded energy conditioner |
US7193831B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-03-20 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangement |
US7224564B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-05-29 | X2Y Attenuators, Llc | Amalgam of shielding and shielded energy pathways and other elements for single or multiple circuitries with common reference node |
US7262949B2 (en) | 2000-08-15 | 2007-08-28 | X2Y Attenuators, Llc | Electrode arrangement for circuit energy conditioning |
US7274549B2 (en) | 2000-12-15 | 2007-09-25 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangements for energy conditioning |
US7301748B2 (en) | 1997-04-08 | 2007-11-27 | Anthony Anthony A | Universal energy conditioning interposer with circuit architecture |
US7321485B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-01-22 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7336467B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-02-26 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangement |
US7336468B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-02-26 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7423860B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-09-09 | X2Y Attenuators, Llc | Multi-functional energy conditioner |
US7427816B2 (en) | 1998-04-07 | 2008-09-23 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US7440252B2 (en) | 2003-05-29 | 2008-10-21 | X2Y Attenuators, Llc | Connector related structures including an energy conditioner |
US7443647B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-10-28 | X2Y Attenuators, Llc | Paired multi-layered dielectric independent passive component architecture resulting in differential and common mode filtering with surge protection in one integrated package |
US7586728B2 (en) | 2005-03-14 | 2009-09-08 | X2Y Attenuators, Llc | Conditioner with coplanar conductors |
US7630188B2 (en) | 2005-03-01 | 2009-12-08 | X2Y Attenuators, Llc | Conditioner with coplanar conductors |
US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
-
1996
- 1996-04-15 JP JP9236096A patent/JPH09284078A/ja active Pending
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7301748B2 (en) | 1997-04-08 | 2007-11-27 | Anthony Anthony A | Universal energy conditioning interposer with circuit architecture |
US7321485B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-01-22 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US6873513B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-03-29 | X2Y Attenuators, Llc | Paired multi-layered dielectric independent passive component architecture resulting in differential and common mode filtering with surge protection in one integrated package |
US6894884B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-05-17 | Xzy Attenuators, Llc | Offset pathway arrangements for energy conditioning |
US6954346B2 (en) | 1997-04-08 | 2005-10-11 | Xzy Attenuators, Llc | Filter assembly |
US9373592B2 (en) | 1997-04-08 | 2016-06-21 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US9054094B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-06-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit arrangement for integrated circuit |
US7050284B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-05-23 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US7106570B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-12 | Xzy Altenuators, Llc | Pathway arrangement |
US9036319B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-05-19 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7110235B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-19 | Xzy Altenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US9019679B2 (en) | 1997-04-08 | 2015-04-28 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7609501B2 (en) | 1997-04-08 | 2009-10-27 | X2Y Attenuators, Llc | Manufacture including shield structure |
US7609500B2 (en) | 1997-04-08 | 2009-10-27 | X2Y Attenuators, Llc | Universal energy conditioning interposer with circuit architecture |
US7593208B2 (en) | 1997-04-08 | 2009-09-22 | X2Y Attenuators, Llc | Multi-functional energy conditioner |
US7443647B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-10-28 | X2Y Attenuators, Llc | Paired multi-layered dielectric independent passive component architecture resulting in differential and common mode filtering with surge protection in one integrated package |
US7423860B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-09-09 | X2Y Attenuators, Llc | Multi-functional energy conditioner |
US7336468B2 (en) | 1997-04-08 | 2008-02-26 | X2Y Attenuators, Llc | Arrangement for energy conditioning |
US7110227B2 (en) | 1997-04-08 | 2006-09-19 | X2Y Attenuators, Llc | Universial energy conditioning interposer with circuit architecture |
US7141899B2 (en) | 1998-04-07 | 2006-11-28 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US7042303B2 (en) | 1998-04-07 | 2006-05-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning circuit assembly |
US7427816B2 (en) | 1998-04-07 | 2008-09-23 | X2Y Attenuators, Llc | Component carrier |
US6806806B2 (en) | 1999-01-28 | 2004-10-19 | X2Y Attenuators, Llc | Polymer fuse and filter apparatus |
US6388856B1 (en) * | 1999-01-28 | 2002-05-14 | X2Y Attenuators, Llc | Polymer fuse and filter apparatus |
US7042703B2 (en) | 2000-03-22 | 2006-05-09 | X2Y Attenuators, Llc | Energy conditioning structure |
US7113383B2 (en) | 2000-04-28 | 2006-09-26 | X2Y Attenuators, Llc | Predetermined symmetrically balanced amalgam with complementary paired portions comprising shielding electrodes and shielded electrodes and other predetermined element portions for symmetrically balanced and complementary energy portion conditioning |
US7262949B2 (en) | 2000-08-15 | 2007-08-28 | X2Y Attenuators, Llc | Electrode arrangement for circuit energy conditioning |
US7193831B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-03-20 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangement |
US7224564B2 (en) | 2000-10-17 | 2007-05-29 | X2Y Attenuators, Llc | Amalgam of shielding and shielded energy pathways and other elements for single or multiple circuitries with common reference node |
US7433168B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-10-07 | X2Y Attenuators, Llc | Amalgam of shielding and shielded energy pathways and other elements for single or multiple circuitries with common reference node |
US7428134B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-09-23 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangements for energy conditioning |
US7336467B2 (en) | 2000-10-17 | 2008-02-26 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangement |
US7274549B2 (en) | 2000-12-15 | 2007-09-25 | X2Y Attenuators, Llc | Energy pathway arrangements for energy conditioning |
US7180718B2 (en) | 2003-01-31 | 2007-02-20 | X2Y Attenuators, Llc | Shielded energy conditioner |
US7440252B2 (en) | 2003-05-29 | 2008-10-21 | X2Y Attenuators, Llc | Connector related structures including an energy conditioner |
US7630188B2 (en) | 2005-03-01 | 2009-12-08 | X2Y Attenuators, Llc | Conditioner with coplanar conductors |
US9001486B2 (en) | 2005-03-01 | 2015-04-07 | X2Y Attenuators, Llc | Internally overlapped conditioners |
US7586728B2 (en) | 2005-03-14 | 2009-09-08 | X2Y Attenuators, Llc | Conditioner with coplanar conductors |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09284078A (ja) | 端子雑音フィルター | |
JPH09284077A (ja) | 端子雑音フィルター | |
US5907475A (en) | Circuit board system having a mounted board and a plurality of mounting boards | |
US7989997B2 (en) | Control device for electrically operated power steering system | |
US6303989B1 (en) | Integrated circuit device on metal board with CPU power converter | |
US20010015887A1 (en) | Electronic control unit having connector positioned between two circuit substrates | |
KR102120079B1 (ko) | 필터 | |
JP2004172459A (ja) | 電子制御装置における電子部品の放熱構造 | |
JP6678770B2 (ja) | 電力変換装置 | |
US20030174469A1 (en) | Electronics assembly with improved heatsink configuration | |
JP5920634B2 (ja) | プリント基板 | |
JP7112301B2 (ja) | 電子制御装置 | |
US7579554B2 (en) | Heat sink arrangement for electrical apparatus | |
JPH07170723A (ja) | 半導体スタック | |
JP3259576B2 (ja) | スイッチング電源用整流部の組立構造 | |
JP3286106B2 (ja) | スイッチング電源装置 | |
JP4389573B2 (ja) | 電源装置 | |
JP5385939B2 (ja) | 電動機駆動システム | |
EP0971412B1 (en) | Power Semiconductor with Attachable Protection Circuit | |
CN111341740A (zh) | 一种新型电源管理芯片封装系统 | |
JPH078960U (ja) | 電気部品の取付金具 | |
CN204244191U (zh) | 一种pcb板式滤波器 | |
JP2021027145A (ja) | 半導体モジュール | |
JP4385393B2 (ja) | プリント基板と放熱板との接続構造 | |
CN203761291U (zh) | 电力变换电路和空调机 |