JPH09282801A - 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 - Google Patents
音声・映像データ記録・再生装置およびその方法Info
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- JPH09282801A JPH09282801A JP8085102A JP8510296A JPH09282801A JP H09282801 A JPH09282801 A JP H09282801A JP 8085102 A JP8085102 A JP 8085102A JP 8510296 A JP8510296 A JP 8510296A JP H09282801 A JPH09282801 A JP H09282801A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/765—Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/02—Editing, e.g. varying the order of information signals recorded on, or reproduced from, record carriers
- G11B27/031—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
- G11B27/034—Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B2220/00—Record carriers by type
- G11B2220/20—Disc-shaped record carriers
- G11B2220/25—Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
- G11B2220/2508—Magnetic discs
- G11B2220/2516—Hard disks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】音声・映像データに対する編集処理の能率を向
上させる。 【解決手段】音声・映像編集装置64は、音声・映像デ
ータ記録・再生装置5を制御して再生動作を開始させ
る。ディスクアレイコントローラ50は、再生要求され
たチャネルの音声・映像データを記録しているディスク
装置を選択し、障害の有無に応じて再生動作を行わせる
ハードディスク装置を変更して音声・映像データを再生
し、音声・映像データ記録・再生装置5の各部分の状態
を示すステータスデータと多重化して、SMPTE−2
59Mに物理的に適合するデータストリームを生成し、
音声・映像編集装置64に対して出力する。
上させる。 【解決手段】音声・映像編集装置64は、音声・映像デ
ータ記録・再生装置5を制御して再生動作を開始させ
る。ディスクアレイコントローラ50は、再生要求され
たチャネルの音声・映像データを記録しているディスク
装置を選択し、障害の有無に応じて再生動作を行わせる
ハードディスク装置を変更して音声・映像データを再生
し、音声・映像データ記録・再生装置5の各部分の状態
を示すステータスデータと多重化して、SMPTE−2
59Mに物理的に適合するデータストリームを生成し、
音声・映像編集装置64に対して出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声・映像データ
を、ハードディスク装置等のランダムアクセス可能な記
録装置に記録し、記録した音声・映像データを再生する
音声・映像データ記録・再生装置およびその方法に関す
る。
を、ハードディスク装置等のランダムアクセス可能な記
録装置に記録し、記録した音声・映像データを再生する
音声・映像データ記録・再生装置およびその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】複数
のハードディスク装置を並列に接続し、ランダムアクセ
ス可能で、しかも、記録容量が非常に大きい記録装置
(ハードディスクアレイ装置)が実用化されている。ま
た、ディジタル形式の音声データおよび映像データある
いはこれらのいずれか(音声・映像データ)を編集処理
するためには、実質的にシーケンシャルアクセスのみが
可能なテープ記録媒体に記録するよりも、上述のハード
ディスクアレイ装置に音声・映像データを記録して、音
声・映像データの任意の部分を再生して編集処理を行う
ほうが便利である。
のハードディスク装置を並列に接続し、ランダムアクセ
ス可能で、しかも、記録容量が非常に大きい記録装置
(ハードディスクアレイ装置)が実用化されている。ま
た、ディジタル形式の音声データおよび映像データある
いはこれらのいずれか(音声・映像データ)を編集処理
するためには、実質的にシーケンシャルアクセスのみが
可能なテープ記録媒体に記録するよりも、上述のハード
ディスクアレイ装置に音声・映像データを記録して、音
声・映像データの任意の部分を再生して編集処理を行う
ほうが便利である。
【0003】しかしながら、音声・映像データのデータ
レートは通常、30Mbps程度と高く、音声・映像デ
ータを高速に記録し、記録した音声・映像データの任意
の部分を再生するためには、記録媒体へのアクセス時間
を極力、短くして、能率よく記録・再生を行う必要があ
る。また、例えば、多くの音声・映像データを接続して
長時間の番組用の音声・映像データを制作するといった
複雑な編集処理を行う場合には、音声・映像データ用の
記録装置を複数接続する必要がある。一方、複数の音声
・映像データ用の記録装置を接続するためには多くのケ
ーブルが必要となり、装置の設置が困難で、費用がかか
る。また、複数の音声・映像データそれぞれに対する記
録・再生動作の制御が困難で、能率よい編集処理が難し
い。
レートは通常、30Mbps程度と高く、音声・映像デ
ータを高速に記録し、記録した音声・映像データの任意
の部分を再生するためには、記録媒体へのアクセス時間
を極力、短くして、能率よく記録・再生を行う必要があ
る。また、例えば、多くの音声・映像データを接続して
長時間の番組用の音声・映像データを制作するといった
複雑な編集処理を行う場合には、音声・映像データ用の
記録装置を複数接続する必要がある。一方、複数の音声
・映像データ用の記録装置を接続するためには多くのケ
ーブルが必要となり、装置の設置が困難で、費用がかか
る。また、複数の音声・映像データそれぞれに対する記
録・再生動作の制御が困難で、能率よい編集処理が難し
い。
【0004】本発明は、かかる観点からなされたもので
あり、ランダムアクセス可能な記録装置に音声・映像デ
ータを記録し、記録した音声・映像データの任意の部分
を再生することができ、編集処理に好適な音声・映像デ
ータ記録・再生装置およびその方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、音声・映像データをランダ
ムアクセス可能な記録媒体に対して記録・再生する際の
アクセス時間を極力、短くし、能率よく音声・映像デー
タを記録・再生することができる音声・映像データ記録
・再生装置およびその方法を提供することを目的とす
る。
あり、ランダムアクセス可能な記録装置に音声・映像デ
ータを記録し、記録した音声・映像データの任意の部分
を再生することができ、編集処理に好適な音声・映像デ
ータ記録・再生装置およびその方法を提供することを目
的とする。また、本発明は、音声・映像データをランダ
ムアクセス可能な記録媒体に対して記録・再生する際の
アクセス時間を極力、短くし、能率よく音声・映像デー
タを記録・再生することができる音声・映像データ記録
・再生装置およびその方法を提供することを目的とす
る。
【0005】また、本発明は、複数の装置を接続して、
音声・映像データに対する複雑な編集処理を能率よく行
うことができ、しかも、複数の装置を接続する場合に
も、ケーブル接続等の物理的な接続を少なくすることが
できる音声・映像データ記録・再生装置およびその方法
を提供することを目的とする。
音声・映像データに対する複雑な編集処理を能率よく行
うことができ、しかも、複数の装置を接続する場合に
も、ケーブル接続等の物理的な接続を少なくすることが
できる音声・映像データ記録・再生装置およびその方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る音声・映像データ記録・再生装置は、
複数の音声データおよび映像データまたはこれらのいず
れか(音声・映像データ)が、所定の順番に多重化され
たデータストリームを受信する受信手段と、受信した前
記データストリームから前記複数の音声・映像データそ
れぞれを分離する分離手段と、分離した前記複数の音声
・映像データそれぞれを、ランダムアクセス可能にそれ
ぞれ記録する複数の記録手段と、前記複数の記録手段そ
れぞれに記録した前記複数の音声・映像データを再生す
る再生手段と、再生した前記複数の音声・映像データを
前記所定の順番に多重化し、前記データストリームを生
成する多重化手段とを有する。
に、本発明に係る音声・映像データ記録・再生装置は、
複数の音声データおよび映像データまたはこれらのいず
れか(音声・映像データ)が、所定の順番に多重化され
たデータストリームを受信する受信手段と、受信した前
記データストリームから前記複数の音声・映像データそ
れぞれを分離する分離手段と、分離した前記複数の音声
・映像データそれぞれを、ランダムアクセス可能にそれ
ぞれ記録する複数の記録手段と、前記複数の記録手段そ
れぞれに記録した前記複数の音声・映像データを再生す
る再生手段と、再生した前記複数の音声・映像データを
前記所定の順番に多重化し、前記データストリームを生
成する多重化手段とを有する。
【0007】好適には、前記複数の記録手段それぞれ
は、同一の音声・映像データを記録する複数の記録装置
を有するミラー構成を採る。好適には、前記複数の記録
手段それぞれは、複数の記録装置を並列に接続したアレ
イ構成を採る。
は、同一の音声・映像データを記録する複数の記録装置
を有するミラー構成を採る。好適には、前記複数の記録
手段それぞれは、複数の記録装置を並列に接続したアレ
イ構成を採る。
【0008】好適には、前記データストリームには制御
用データがさらに多重化され、前記分離手段は、前記デ
ータストリームに多重化された前記制御用データをさら
に分離し、分離した前記制御用データに基づいて、前記
記録手段の記録動作および前記再生手段の再生動作を制
御する記録・再生制御手段をさらに有する。
用データがさらに多重化され、前記分離手段は、前記デ
ータストリームに多重化された前記制御用データをさら
に分離し、分離した前記制御用データに基づいて、前記
記録手段の記録動作および前記再生手段の再生動作を制
御する記録・再生制御手段をさらに有する。
【0009】好適には、少なくとも、前記複数の記録手
段および前記複数の再生手段はそれぞれ、前記データス
トリームの同期信号に同期して記録動作および再生動作
を行う。好適には、前記複数の音声・映像データ記録・
再生装置を並列に接続し、これら複数の音声・映像デー
タ記録・再生装置の間で前記データストリームを入出力
する。
段および前記複数の再生手段はそれぞれ、前記データス
トリームの同期信号に同期して記録動作および再生動作
を行う。好適には、前記複数の音声・映像データ記録・
再生装置を並列に接続し、これら複数の音声・映像デー
タ記録・再生装置の間で前記データストリームを入出力
する。
【0010】本発明に係る音声・映像データ記録・再生
装置は、例えば、1つの番組を制作するため1本の番組
の映像データに接続される音声データおよび映像デー
タ、あるいは、それぞれバックグラウンドミュージック
(BGM)、背景音および効果音等を内容とする複数の
音声データを接続する編集処理に用いられる。本発明に
係る音声・映像データ記録・再生装置において、受信手
段は、例えば、複数のチャネルに対応する順番で音声・
映像データが多重化され、SDI(SMPTE−259
M)方式と同じ伝送レート(270Mbps)のシリア
ル・ディジタル伝送路を介して伝送されてきたデータス
トリームを受信する。
装置は、例えば、1つの番組を制作するため1本の番組
の映像データに接続される音声データおよび映像デー
タ、あるいは、それぞれバックグラウンドミュージック
(BGM)、背景音および効果音等を内容とする複数の
音声データを接続する編集処理に用いられる。本発明に
係る音声・映像データ記録・再生装置において、受信手
段は、例えば、複数のチャネルに対応する順番で音声・
映像データが多重化され、SDI(SMPTE−259
M)方式と同じ伝送レート(270Mbps)のシリア
ル・ディジタル伝送路を介して伝送されてきたデータス
トリームを受信する。
【0011】分離手段は、受信したデータストリームか
ら、例えば複数チャネル対応の音声・映像データそれぞ
れを分離する。複数の記録手段はそれぞれ、例えば、ハ
ードディスク装置であって、ハードディスクアレイ装置
を構成するハードディスク装置それぞれに、上記複数チ
ャネルの音声・映像データを記録し、1つのチャネルの
音声・映像データを記録・再生する際には、1つのハー
ドディスク装置がハードディスクの記録領域にシーク動
作を行うようにして、記録手段全体のアクセス時間を減
らし、能率的な音声・映像データの記録・再生を可能に
する。
ら、例えば複数チャネル対応の音声・映像データそれぞ
れを分離する。複数の記録手段はそれぞれ、例えば、ハ
ードディスク装置であって、ハードディスクアレイ装置
を構成するハードディスク装置それぞれに、上記複数チ
ャネルの音声・映像データを記録し、1つのチャネルの
音声・映像データを記録・再生する際には、1つのハー
ドディスク装置がハードディスクの記録領域にシーク動
作を行うようにして、記録手段全体のアクセス時間を減
らし、能率的な音声・映像データの記録・再生を可能に
する。
【0012】さらに、例えば、複数の記録手段が同じ構
成のハードディスク装置を2つずつ有するように構成
し、分離手段が分離した複数チャネル対応の音声・映像
データそれぞれを2つの記録装置に並行して、いずれか
の記録装置が故障した場合にも記録した音声・映像デー
タが失われないようにバックアップしながら記録し、信
頼性を向上させる。また、例えば、複数の記録手段それ
ぞれが複数のハードディスクから構成されるハードディ
スクアレイ装置として記録手段を階層化し、音声・映像
データの記録容量を大きくする。
成のハードディスク装置を2つずつ有するように構成
し、分離手段が分離した複数チャネル対応の音声・映像
データそれぞれを2つの記録装置に並行して、いずれか
の記録装置が故障した場合にも記録した音声・映像デー
タが失われないようにバックアップしながら記録し、信
頼性を向上させる。また、例えば、複数の記録手段それ
ぞれが複数のハードディスクから構成されるハードディ
スクアレイ装置として記録手段を階層化し、音声・映像
データの記録容量を大きくする。
【0013】再生手段は、記録手段が、ハードディスク
等に記録した音声・映像データを再生する。多重化手段
は、再生手段が再生した複数の音声・映像データを、複
数チャネル対応の元の順番に多重化し、上記SMPTE
−259Mに適合するデータストリームを生成し、伝送
路に対して送出する。
等に記録した音声・映像データを再生する。多重化手段
は、再生手段が再生した複数の音声・映像データを、複
数チャネル対応の元の順番に多重化し、上記SMPTE
−259Mに適合するデータストリームを生成し、伝送
路に対して送出する。
【0014】さらに、例えば、編集装置が記録・再生処
理の内容を指示する制御用データをデータストリームに
多重化して複数の本発明に係る音声・映像データ記録・
再生装置に供給し、各音声・映像データ記録・再生装置
の記録手段および再生手段がデータストリームの同期信
号に同期して動作するように構成することにより、編集
装置との間で音声・映像データと制御用データとを1本
の伝送路で伝送可能としてケーブルの量を減らし、編集
装置から複数の音声・映像データ記録・再生装置を制御
可能とし、さらに、各音声・映像データ記録・再生装置
が記録・再生する音声・映像データを同期させる。
理の内容を指示する制御用データをデータストリームに
多重化して複数の本発明に係る音声・映像データ記録・
再生装置に供給し、各音声・映像データ記録・再生装置
の記録手段および再生手段がデータストリームの同期信
号に同期して動作するように構成することにより、編集
装置との間で音声・映像データと制御用データとを1本
の伝送路で伝送可能としてケーブルの量を減らし、編集
装置から複数の音声・映像データ記録・再生装置を制御
可能とし、さらに、各音声・映像データ記録・再生装置
が記録・再生する音声・映像データを同期させる。
【0015】また、本発明に係る音声・映像データ記録
・再生方法は、複数の音声データおよび映像データまた
はこれらのいずれか(音声・映像データ)が、所定の順
番に多重化されたデータストリームを受信し、受信した
前記データストリームから前記複数の音声・映像データ
それぞれを分離し、分離した前記複数の音声・映像デー
タそれぞれを、ランダムアクセス可能にそれぞれ記録
し、前記複数の記録手段それぞれに記録した前記複数の
音声・映像データを再生し、再生した前記複数の音声・
映像データを前記所定の順番に多重化し、前記データス
トリームを生成する。
・再生方法は、複数の音声データおよび映像データまた
はこれらのいずれか(音声・映像データ)が、所定の順
番に多重化されたデータストリームを受信し、受信した
前記データストリームから前記複数の音声・映像データ
それぞれを分離し、分離した前記複数の音声・映像デー
タそれぞれを、ランダムアクセス可能にそれぞれ記録
し、前記複数の記録手段それぞれに記録した前記複数の
音声・映像データを再生し、再生した前記複数の音声・
映像データを前記所定の順番に多重化し、前記データス
トリームを生成する。
【0016】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、第
1の実施形態における本発明に係る音声・映像編集シス
テム3の構成を示す図である。図1に示すように、音声
・映像編集システム3は、音声・映像データ記録・再生
装置1、SCSI(small computer system interface)
回路(SCSI回路)30,32および音声・映像編集
装置(AV編集装置)34から構成される。
1の実施形態における本発明に係る音声・映像編集シス
テム3の構成を示す図である。図1に示すように、音声
・映像編集システム3は、音声・映像データ記録・再生
装置1、SCSI(small computer system interface)
回路(SCSI回路)30,32および音声・映像編集
装置(AV編集装置)34から構成される。
【0017】図2は、図1に示した音声・映像データ記
録・再生装置1の構成を示す図である。図1および図2
に示すように、音声・映像データ記録・再生装置1は、
ディスクアレイコントローラ(array controller)10お
よびハードディスクアレイ12から構成され、ハードデ
ィスクアレイ12は、例えば9台のハードディスク装置
(HDD0〜HDD8)120a〜120iから構成さ
れる。
録・再生装置1の構成を示す図である。図1および図2
に示すように、音声・映像データ記録・再生装置1は、
ディスクアレイコントローラ(array controller)10お
よびハードディスクアレイ12から構成され、ハードデ
ィスクアレイ12は、例えば9台のハードディスク装置
(HDD0〜HDD8)120a〜120iから構成さ
れる。
【0018】音声・映像編集システム3(図1)におい
て、音声・映像編集装置34は、音声・映像データ記録
・再生装置1を制御用インターフェース(図示せず)を
介して制御し、音声・映像データ記録・再生装置1に音
声データおよび映像データまたはこれらのいずれか(音
声・映像データ)を再生させてSCSI回路30,32
を介して受け、編集処理を行い、編集処理後の音声・映
像データを音声・映像データ記録・再生装置1に対して
出力して記録させる。
て、音声・映像編集装置34は、音声・映像データ記録
・再生装置1を制御用インターフェース(図示せず)を
介して制御し、音声・映像データ記録・再生装置1に音
声データおよび映像データまたはこれらのいずれか(音
声・映像データ)を再生させてSCSI回路30,32
を介して受け、編集処理を行い、編集処理後の音声・映
像データを音声・映像データ記録・再生装置1に対して
出力して記録させる。
【0019】音声・映像データ記録・再生装置1(図
2)において、ディスクアレイコントローラ10は、制
御用インターフェースを介した音声・映像編集装置34
の制御に従い、音声・映像編集装置34から入力される
音声・映像データをデータブロック0,1,…にパリテ
ィデータPn(nは整数)を付加し、音声・映像データ
をハードディスクアレイ12のハードディスク装置12
0a〜120hに分配して記録させ、パリティデータP
nをハードディスク装置120iに記録させる。
2)において、ディスクアレイコントローラ10は、制
御用インターフェースを介した音声・映像編集装置34
の制御に従い、音声・映像編集装置34から入力される
音声・映像データをデータブロック0,1,…にパリテ
ィデータPn(nは整数)を付加し、音声・映像データ
をハードディスクアレイ12のハードディスク装置12
0a〜120hに分配して記録させ、パリティデータP
nをハードディスク装置120iに記録させる。
【0020】また、ディスクアレイコントローラ10
は、音声・映像編集装置34が制御用インターフェース
を介して再生を要求した音声・映像データのデータブロ
ックおよびそのパリティデータをハードディスク装置1
20a〜120iに再生させ、パリティチェックを行
い、SCSI回路30,32を介して音声・映像編集装
置34に対して出力する。
は、音声・映像編集装置34が制御用インターフェース
を介して再生を要求した音声・映像データのデータブロ
ックおよびそのパリティデータをハードディスク装置1
20a〜120iに再生させ、パリティチェックを行
い、SCSI回路30,32を介して音声・映像編集装
置34に対して出力する。
【0021】まず、音声・映像編集システム3におい
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置1に記録する際の動作を説明する。音声・映像編集装
置34は、制御用インターフェースを介して音声・映像
データ記録・再生装置1を制御して記録動作を開始させ
る。さらに、音声・映像編集装置34は、SCSI回路
30,32を介して、例えば、編集処理済の音声・映像
データのデータブロック0,1,…,15を、順次、音
声・映像データ記録・再生装置1に対して出力する。
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置1に記録する際の動作を説明する。音声・映像編集装
置34は、制御用インターフェースを介して音声・映像
データ記録・再生装置1を制御して記録動作を開始させ
る。さらに、音声・映像編集装置34は、SCSI回路
30,32を介して、例えば、編集処理済の音声・映像
データのデータブロック0,1,…,15を、順次、音
声・映像データ記録・再生装置1に対して出力する。
【0022】音声・映像データ記録・再生装置1のディ
スクアレイコントローラ10は、図2に示すように、順
次、入力される音声・映像データのデータブロック0,
1,…,15それぞれに対するパリティデータPnを生
成し、データブロック0,1,…,15の内、データブ
ロック0,8をハードディスク装置120aに配分し、
データブロック1,9をハードディスク装置120bに
配分し、データブロック2,10をハードディスク装置
120cに配分し、データブロック3,11をハードデ
ィスク装置120dに配分し、データブロック4,12
をハードディスク装置120eに配分し、データブロッ
ク5,13をハードディスク装置120fに配分し、デ
ータブロック6,14をハードディスク装置120gに
配分し、データブロック7,15をハードディスク装置
120hに配分して記録させ、生成したパリティデータ
をハードディスク装置120iに記録させる。
スクアレイコントローラ10は、図2に示すように、順
次、入力される音声・映像データのデータブロック0,
1,…,15それぞれに対するパリティデータPnを生
成し、データブロック0,1,…,15の内、データブ
ロック0,8をハードディスク装置120aに配分し、
データブロック1,9をハードディスク装置120bに
配分し、データブロック2,10をハードディスク装置
120cに配分し、データブロック3,11をハードデ
ィスク装置120dに配分し、データブロック4,12
をハードディスク装置120eに配分し、データブロッ
ク5,13をハードディスク装置120fに配分し、デ
ータブロック6,14をハードディスク装置120gに
配分し、データブロック7,15をハードディスク装置
120hに配分して記録させ、生成したパリティデータ
をハードディスク装置120iに記録させる。
【0023】次に、音声・映像編集システム3におい
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置1から再生する際の動作を説明する。音声・映像編集
装置34は、制御用インターフェースを介して音声・映
像データ記録・再生装置1を制御して、例えば、音声・
映像データの再生動作を開始させる。音声・映像データ
記録・再生装置1のディスクアレイコントローラ10
は、ハードディスク装置120a,120iを制御し、
音声・映像データのデータブロックおよびそのパリティ
データPnを順次、再生させる。さらに、ディスクアレ
イコントローラ10は、再生させたパリティビットを用
いて音声・映像データに対するパリティチェックを行
い、SCSI回路30,32を介して音声・映像編集装
置34に対して出力する。
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置1から再生する際の動作を説明する。音声・映像編集
装置34は、制御用インターフェースを介して音声・映
像データ記録・再生装置1を制御して、例えば、音声・
映像データの再生動作を開始させる。音声・映像データ
記録・再生装置1のディスクアレイコントローラ10
は、ハードディスク装置120a,120iを制御し、
音声・映像データのデータブロックおよびそのパリティ
データPnを順次、再生させる。さらに、ディスクアレ
イコントローラ10は、再生させたパリティビットを用
いて音声・映像データに対するパリティチェックを行
い、SCSI回路30,32を介して音声・映像編集装
置34に対して出力する。
【0024】なお、実際には、ハードディスク装置12
0a〜120h、1台当たりの転送データレートは24
Mbps程度、音声・映像データのデータレートは30
Mbpsであり、音声・映像編集システム3において
は、音声・映像編集装置34と音声・映像データ記録・
再生装置1との間で、最大、6チャネル分〔6≒192
Mbps(=24Mbps×8)/30Mbps〕の音
声・映像データの転送が可能である。
0a〜120h、1台当たりの転送データレートは24
Mbps程度、音声・映像データのデータレートは30
Mbpsであり、音声・映像編集システム3において
は、音声・映像編集装置34と音声・映像データ記録・
再生装置1との間で、最大、6チャネル分〔6≒192
Mbps(=24Mbps×8)/30Mbps〕の音
声・映像データの転送が可能である。
【0025】以上説明したように、音声・映像編集シス
テム3において、音声・映像編集装置34は、ハードデ
ィスク装置を並列に接続した音声・映像データ記録・再
生装置1のハードディスクアレイ12に対して音声・映
像データの記録・再生を行う。従って、編集者は、音声
・映像編集装置34を使用して、ハードディスクアレイ
12にランダムアクセスして音声・映像データの任意の
部分を再生し、編集処理に用いることができ、能率よく
編集作業を行うことができる。
テム3において、音声・映像編集装置34は、ハードデ
ィスク装置を並列に接続した音声・映像データ記録・再
生装置1のハードディスクアレイ12に対して音声・映
像データの記録・再生を行う。従って、編集者は、音声
・映像編集装置34を使用して、ハードディスクアレイ
12にランダムアクセスして音声・映像データの任意の
部分を再生し、編集処理に用いることができ、能率よく
編集作業を行うことができる。
【0026】また、上述のように、音声・映像編集装置
34と音声・映像データ記録・再生装置1との間で複数
の音声・映像データの転送が可能であるため、音声・映
像編集装置34は音声・映像データ記録・再生装置1か
ら複数の音声・映像データの供給させて編集処理を行う
ことができ、さらに、編集理済みの音声・映像データを
音声・映像データ記録・再生装置1に記録させることが
できる。また、ハードディスクアレイ12は、複数のハ
ードディスク装置から構成され、非常に大きい記憶容量
(数Gバイト〜数十Gバイト)を有している。従って、
音声・映像編集システム3は、多くの音声・映像データ
を接続し、長時間の番組の音声・映像データを制作する
ために好適である。
34と音声・映像データ記録・再生装置1との間で複数
の音声・映像データの転送が可能であるため、音声・映
像編集装置34は音声・映像データ記録・再生装置1か
ら複数の音声・映像データの供給させて編集処理を行う
ことができ、さらに、編集理済みの音声・映像データを
音声・映像データ記録・再生装置1に記録させることが
できる。また、ハードディスクアレイ12は、複数のハ
ードディスク装置から構成され、非常に大きい記憶容量
(数Gバイト〜数十Gバイト)を有している。従って、
音声・映像編集システム3は、多くの音声・映像データ
を接続し、長時間の番組の音声・映像データを制作する
ために好適である。
【0027】また、音声・映像データ記録・再生装置1
のハードディスクアレイ12は、音声・映像データ本体
を記録するハードディスク装置120a〜120hと、
パリティデータPnを記録するハードディスク装置12
0iとを有する。従って、音声・映像データ記録・再生
装置1のハードディスクアレイ12は、パリティを付加
して冗長性を付した音声・映像データの記録に好適であ
り、音声・映像データを記録・再生する際の信頼性が高
い。
のハードディスクアレイ12は、音声・映像データ本体
を記録するハードディスク装置120a〜120hと、
パリティデータPnを記録するハードディスク装置12
0iとを有する。従って、音声・映像データ記録・再生
装置1のハードディスクアレイ12は、パリティを付加
して冗長性を付した音声・映像データの記録に好適であ
り、音声・映像データを記録・再生する際の信頼性が高
い。
【0028】なお、ハードディスク装置120a〜12
0iの代わりに、例えば、光磁気ディスク(magneto-opt
ical disc)等、ランダムアクセス可能に音声・映像デー
タを記録・再生可能な記録媒体を用いた、他の記録・再
生装置を用いて音声・映像データ記録・再生装置1を構
成してもよい。また、音声・映像編集システム3を、音
声データおよび映像データのいずれか一方のみの編集処
理に用いてもよい。
0iの代わりに、例えば、光磁気ディスク(magneto-opt
ical disc)等、ランダムアクセス可能に音声・映像デー
タを記録・再生可能な記録媒体を用いた、他の記録・再
生装置を用いて音声・映像データ記録・再生装置1を構
成してもよい。また、音声・映像編集システム3を、音
声データおよび映像データのいずれか一方のみの編集処
理に用いてもよい。
【0029】第2実施形態 以下、本発明の第2の実施形態を説明する。図3は、第
2の実施形態における本発明に係る音声編集システム4
の構成を示す図である。図3に示すように、本発明に係
る音声編集システム4は、音声編集装置44、SCSI
回路40a〜40d,42a〜42dおよび音声データ
記録・再生装置2a〜2dから構成される。
2の実施形態における本発明に係る音声編集システム4
の構成を示す図である。図3に示すように、本発明に係
る音声編集システム4は、音声編集装置44、SCSI
回路40a〜40d,42a〜42dおよび音声データ
記録・再生装置2a〜2dから構成される。
【0030】図4は、図3に示した音声データ記録・再
生装置2a〜2dの構成を示す図である。図4に示すよ
うに、音声データ記録・再生装置2a〜2dはそれぞ
れ、ディスクアレイコントローラ20およびミラー構成
のディスク装置22から構成され、ディスク装置22
は、同一のハードディスク装置220a(データドライ
ブ;data drive )およびハードディスク装置220b
(ミラードライブ;mirror drive)からなるミラー構成
を採る。
生装置2a〜2dの構成を示す図である。図4に示すよ
うに、音声データ記録・再生装置2a〜2dはそれぞ
れ、ディスクアレイコントローラ20およびミラー構成
のディスク装置22から構成され、ディスク装置22
は、同一のハードディスク装置220a(データドライ
ブ;data drive )およびハードディスク装置220b
(ミラードライブ;mirror drive)からなるミラー構成
を採る。
【0031】音声編集システム4(図3)において、音
声編集装置44は、例えば4台の音声データ記録・再生
装置2a〜2dをそれぞれ制御用インターフェース(図
示せず)を介して制御し、音声データ記録・再生装置2
a〜2dそれぞれに音声データを再生させてSCSI回
路40a〜40d,42a〜42dを介して受け、4チ
ャネル分の音声データに対する編集処理を並行して行
い、編集処理後の音声データを音声データ記録・再生装
置2a〜2dそれぞれに対して出力して記録させる。
声編集装置44は、例えば4台の音声データ記録・再生
装置2a〜2dをそれぞれ制御用インターフェース(図
示せず)を介して制御し、音声データ記録・再生装置2
a〜2dそれぞれに音声データを再生させてSCSI回
路40a〜40d,42a〜42dを介して受け、4チ
ャネル分の音声データに対する編集処理を並行して行
い、編集処理後の音声データを音声データ記録・再生装
置2a〜2dそれぞれに対して出力して記録させる。
【0032】音声データ記録・再生装置2a〜2d(図
4)それぞれにおいて、ディスクアレイコントローラ2
0は、制御用インターフェースを介した音声編集装置4
4の制御に従い、音声編集装置44から入力される音声
データのデータブロック0,1,…をハードディスク装
置220a,220bに記録させる。つまり、ハードデ
ィスク装置220a,220bには、同一の音声データ
が記録される。
4)それぞれにおいて、ディスクアレイコントローラ2
0は、制御用インターフェースを介した音声編集装置4
4の制御に従い、音声編集装置44から入力される音声
データのデータブロック0,1,…をハードディスク装
置220a,220bに記録させる。つまり、ハードデ
ィスク装置220a,220bには、同一の音声データ
が記録される。
【0033】また、ディスクアレイコントローラ20
は、音声編集装置44が制御用インターフェースを介し
て再生を要求した音声データをハードディスク装置22
0aに再生させ、パリティチェックを行って音声編集装
置44に対して出力する。さらに、ディスクアレイコン
トローラ20は、ハードディスク装置220a,220
bが故障等により音声データの記録・再生が不能になる
事象(障害)を検出する機能を有し、ハードディスク装
置220aに障害が生じていることを検出してからは、
ハードディスク装置220bを用いて音声データの記録
・再生を行う。つまり、音声データ記録・再生装置2a
〜2dのハードディスク装置220a,220bは、完
全二重構成を採る。
は、音声編集装置44が制御用インターフェースを介し
て再生を要求した音声データをハードディスク装置22
0aに再生させ、パリティチェックを行って音声編集装
置44に対して出力する。さらに、ディスクアレイコン
トローラ20は、ハードディスク装置220a,220
bが故障等により音声データの記録・再生が不能になる
事象(障害)を検出する機能を有し、ハードディスク装
置220aに障害が生じていることを検出してからは、
ハードディスク装置220bを用いて音声データの記録
・再生を行う。つまり、音声データ記録・再生装置2a
〜2dのハードディスク装置220a,220bは、完
全二重構成を採る。
【0034】まず、音声編集システム4において、音声
データを音声データ記録・再生装置2a〜2dに記録す
る際の動作を説明する。音声編集装置44は、制御用イ
ンターフェースを介して音声データ記録・再生装置2a
〜2dを制御して記録動作を開始させる。さらに、音声
編集装置44は、SCSI回路40a〜40d,42a
〜42dを介して、例えば、編集処理済の音声データの
データブロック0,1,…,15を、順次、音声データ
記録・再生装置2a〜2dに対して出力する。音声デー
タ記録・再生装置2a〜2dのディスクアレイコントロ
ーラ20は、図4に示すように、順次、入力される音声
データのデータブロック0,1,…,15を、ハードデ
ィスク装置220a,220bそれぞれに記録させる。
データを音声データ記録・再生装置2a〜2dに記録す
る際の動作を説明する。音声編集装置44は、制御用イ
ンターフェースを介して音声データ記録・再生装置2a
〜2dを制御して記録動作を開始させる。さらに、音声
編集装置44は、SCSI回路40a〜40d,42a
〜42dを介して、例えば、編集処理済の音声データの
データブロック0,1,…,15を、順次、音声データ
記録・再生装置2a〜2dに対して出力する。音声デー
タ記録・再生装置2a〜2dのディスクアレイコントロ
ーラ20は、図4に示すように、順次、入力される音声
データのデータブロック0,1,…,15を、ハードデ
ィスク装置220a,220bそれぞれに記録させる。
【0035】次に、音声編集システム4において、音声
データを音声データ記録・再生装置2a〜2dから再生
する際の動作を説明する。音声編集装置44は、制御用
インターフェースを介して音声データ記録・再生装置2
a〜2dを制御して、例えば、音声データの再生動作を
開始させる。音声データ記録・再生装置2a〜2dのデ
ィスクアレイコントローラ20は、ハードディスク装置
220aを制御し、音声データのデータブロックを順
次、再生させ、SCSI回路40a〜40d,42a〜
42dを介して音声編集装置44に対して出力する。
データを音声データ記録・再生装置2a〜2dから再生
する際の動作を説明する。音声編集装置44は、制御用
インターフェースを介して音声データ記録・再生装置2
a〜2dを制御して、例えば、音声データの再生動作を
開始させる。音声データ記録・再生装置2a〜2dのデ
ィスクアレイコントローラ20は、ハードディスク装置
220aを制御し、音声データのデータブロックを順
次、再生させ、SCSI回路40a〜40d,42a〜
42dを介して音声編集装置44に対して出力する。
【0036】次に、ハードディスク装置220a,22
0bのいずれかに障害が生じている場合の音声データ記
録・再生装置2a〜2dの動作を説明する。ハードディ
スク装置220aに障害が生じたことを検出した場合、
ディスクアレイコントローラ20は、ハードディスク装
置220aに障害が生じていることを、例えば音声編集
装置44の表示装置あるいは音声データ記録・再生装置
2a〜2dに設けられた表示用ランプ(いずれも図示せ
ず)に表示するとともに、ハードディスク装置220a
の障害の検出以降に、音声編集装置44から再生を要求
された音声データの再生をハードディスク装置220b
に行わせ、再生したデータブロックを音声編集装置44
に対して出力する。
0bのいずれかに障害が生じている場合の音声データ記
録・再生装置2a〜2dの動作を説明する。ハードディ
スク装置220aに障害が生じたことを検出した場合、
ディスクアレイコントローラ20は、ハードディスク装
置220aに障害が生じていることを、例えば音声編集
装置44の表示装置あるいは音声データ記録・再生装置
2a〜2dに設けられた表示用ランプ(いずれも図示せ
ず)に表示するとともに、ハードディスク装置220a
の障害の検出以降に、音声編集装置44から再生を要求
された音声データの再生をハードディスク装置220b
に行わせ、再生したデータブロックを音声編集装置44
に対して出力する。
【0037】ハードディスク装置220bに障害が生じ
たことを検出した場合、ディスクアレイコントローラ2
0は、ハードディスク装置220bに障害が生じている
ことを表示する。ただし、ハードディスク装置220b
の障害の検出以降に、音声編集装置44から要求された
音声データの再生は、そのままハードディスク装置22
0aに行わせ、再生した音声データを音声編集装置44
に対して出力する。
たことを検出した場合、ディスクアレイコントローラ2
0は、ハードディスク装置220bに障害が生じている
ことを表示する。ただし、ハードディスク装置220b
の障害の検出以降に、音声編集装置44から要求された
音声データの再生は、そのままハードディスク装置22
0aに行わせ、再生した音声データを音声編集装置44
に対して出力する。
【0038】以上説明したように、音声編集システム4
において、音声編集装置44は、2台のハードディスク
装置220a,220bを並列に接続したミラー構成の
音声データ記録・再生装置2a〜2dのハードディスク
アレイ12に対して音声データの記録・再生を行う。つ
まり、音声編集システム4は、完全二重構成を採る記録
装置を用いて音声データの再生を行うため、信頼性が高
く、例えば、テレビジョン放送局あるいはラジオ放送局
において放送のために番組の音声データを連続的に再生
する用途に適している。
において、音声編集装置44は、2台のハードディスク
装置220a,220bを並列に接続したミラー構成の
音声データ記録・再生装置2a〜2dのハードディスク
アレイ12に対して音声データの記録・再生を行う。つ
まり、音声編集システム4は、完全二重構成を採る記録
装置を用いて音声データの再生を行うため、信頼性が高
く、例えば、テレビジョン放送局あるいはラジオ放送局
において放送のために番組の音声データを連続的に再生
する用途に適している。
【0039】また、編集者は、音声編集装置44を使用
して、ハードディスクアレイ12にランダムアクセスし
て音声データの任意の部分を再生し、編集処理に用いる
ことができ、能率よく編集作業を行うことができる。ま
た、音声編集装置44は、音声データ記録・再生装置2
a〜2dとの間で並行して複数の音声データを転送する
ことができるので、複数のチャネル分の音声データを並
行して制作することができる。
して、ハードディスクアレイ12にランダムアクセスし
て音声データの任意の部分を再生し、編集処理に用いる
ことができ、能率よく編集作業を行うことができる。ま
た、音声編集装置44は、音声データ記録・再生装置2
a〜2dとの間で並行して複数の音声データを転送する
ことができるので、複数のチャネル分の音声データを並
行して制作することができる。
【0040】なお、音声編集システム4は、第1の実施
形態に示した音声・映像編集システム3と同様に、ハー
ドディスク装置を光磁気ディスク装置等に置換する等の
変形が可能である。また、音声編集装置44を映像編集
装置あるいは音声・映像編集装置に置換し、さらに、ハ
ードディスク装置220a,220bをそれぞれハード
ディスクアレイに置換して記録容量を増やす等の変形を
施して、音声編集システム4を音声・映像データの編集
処理に応用することも可能である。
形態に示した音声・映像編集システム3と同様に、ハー
ドディスク装置を光磁気ディスク装置等に置換する等の
変形が可能である。また、音声編集装置44を映像編集
装置あるいは音声・映像編集装置に置換し、さらに、ハ
ードディスク装置220a,220bをそれぞれハード
ディスクアレイに置換して記録容量を増やす等の変形を
施して、音声編集システム4を音声・映像データの編集
処理に応用することも可能である。
【0041】第3実施形態 以下、本発明の第3の実施形態を説明する。まず、本発
明の第3の実施形態がなされるに至った背景を示すため
に、本発明の第1の実施形態に示した音声・映像編集シ
ステム3および第2の実施形態に示した音声編集システ
ム4の問題点を説明する。図5は、第1の実施形態に示
した音声・映像編集システム3(図1)において、ハー
ドディスクアレイ12がハードディスク装置120a〜
120iから音声・映像データを再生する際のアクセス
タイミングを示す図である。
明の第3の実施形態がなされるに至った背景を示すため
に、本発明の第1の実施形態に示した音声・映像編集シ
ステム3および第2の実施形態に示した音声編集システ
ム4の問題点を説明する。図5は、第1の実施形態に示
した音声・映像編集システム3(図1)において、ハー
ドディスクアレイ12がハードディスク装置120a〜
120iから音声・映像データを再生する際のアクセス
タイミングを示す図である。
【0042】第1の実施形態に示した音声・映像編集シ
ステム3においては、音声・映像編集装置34と音声・
映像データ記録・再生装置1とを、SCSI回路30,
32を介して接続しているので、これらの間の音声・映
像データの転送レートは、SCSI回路30,32のデ
ータ転送能力で制限されてしまう。現在の所、SCSI
回路30,32の転送レートは160Mbps程度であ
るため、実際には、音声・映像編集装置34と音声・映
像データ記録・再生装置1との間で並行して転送可能な
音声・映像データのチャネル数は5以下(≒160Mb
ps/30Mbps)となる。
ステム3においては、音声・映像編集装置34と音声・
映像データ記録・再生装置1とを、SCSI回路30,
32を介して接続しているので、これらの間の音声・映
像データの転送レートは、SCSI回路30,32のデ
ータ転送能力で制限されてしまう。現在の所、SCSI
回路30,32の転送レートは160Mbps程度であ
るため、実際には、音声・映像編集装置34と音声・映
像データ記録・再生装置1との間で並行して転送可能な
音声・映像データのチャネル数は5以下(≒160Mb
ps/30Mbps)となる。
【0043】また、例えば、音声・映像編集装置34
が、音声・映像データ記録・再生装置1から並行して4
チャネル分の音声・映像データを再生しようとした場
合、音声・映像データ記録・再生装置1は4チャネル
(CH1〜CH4)分の音声・映像データを実時間的に
音声・映像編集装置34に対して供給するために、4チ
ャネル分の音声・映像データを時分割で再生する必要が
ある。従って、図5に示すように、ハードディスク装置
120a〜120i(HDD0〜HDD8)が、異なる
チャネルの音声・映像データにアクセスするたびに、シ
ークおよび回転待ち時間が生じ、アクセス時間は断片的
になり、しかも、一度に読み出す音声・映像データのデ
ータ量は少なくなる。つまり、ハードディスク装置12
0a〜120iが実質的に4チャンル分の音声・映像デ
ータにアクセスする時間は、1チャネル分の音声・映像
データにアクセスする場合に比べて短くなってしまうこ
とがわかる。
が、音声・映像データ記録・再生装置1から並行して4
チャネル分の音声・映像データを再生しようとした場
合、音声・映像データ記録・再生装置1は4チャネル
(CH1〜CH4)分の音声・映像データを実時間的に
音声・映像編集装置34に対して供給するために、4チ
ャネル分の音声・映像データを時分割で再生する必要が
ある。従って、図5に示すように、ハードディスク装置
120a〜120i(HDD0〜HDD8)が、異なる
チャネルの音声・映像データにアクセスするたびに、シ
ークおよび回転待ち時間が生じ、アクセス時間は断片的
になり、しかも、一度に読み出す音声・映像データのデ
ータ量は少なくなる。つまり、ハードディスク装置12
0a〜120iが実質的に4チャンル分の音声・映像デ
ータにアクセスする時間は、1チャネル分の音声・映像
データにアクセスする場合に比べて短くなってしまうこ
とがわかる。
【0044】また、複数のチャネルの音声・映像データ
を記録・再生する要求が同時に生じた場合、ハードディ
スク装置120a〜120iが記録・再生する音声・映
像データに不連続が生じ、実時間的な音声・映像データ
の記録・再生が困難になり、動画像の音声・映像データ
の連続的な記録・再生が困難になる。このような問題に
対処するためには、SCSI回路30,32を複数チャ
ネルの音声・映像データが一定の周期を複数のタイムス
ロットに分割して、時分割的に用いるように制御する方
法も考えられる。
を記録・再生する要求が同時に生じた場合、ハードディ
スク装置120a〜120iが記録・再生する音声・映
像データに不連続が生じ、実時間的な音声・映像データ
の記録・再生が困難になり、動画像の音声・映像データ
の連続的な記録・再生が困難になる。このような問題に
対処するためには、SCSI回路30,32を複数チャ
ネルの音声・映像データが一定の周期を複数のタイムス
ロットに分割して、時分割的に用いるように制御する方
法も考えられる。
【0045】しかしながら、複数のチャネルに割り当て
られたタイムスロットそれぞれにおいて、ハードディス
ク装置120a〜120iが複数回、音声・映像データ
に対するアクセスを行う可能性があることを考慮する
と、タイムスロットの時間長を長くしたり、あるいは、
ハードディスク装置120a〜120iを高速化したり
する対策を予めとっておく必要がある。前者の対策をと
ると、結果的に全てのチャネルの音声・映像データの再
生が一巡する周期が長くなって、各チャネルの音声・映
像データの再生動作の応答性が低下してしまう。一方、
後者の対策をとると、タイムスロットごとに各チャネル
の音声・映像データをバッファリングするためのバッフ
ァメモリの記憶容量を大きくしておく必要が生じ、音声
・映像編集システムのコストアップにつながってしま
う。
られたタイムスロットそれぞれにおいて、ハードディス
ク装置120a〜120iが複数回、音声・映像データ
に対するアクセスを行う可能性があることを考慮する
と、タイムスロットの時間長を長くしたり、あるいは、
ハードディスク装置120a〜120iを高速化したり
する対策を予めとっておく必要がある。前者の対策をと
ると、結果的に全てのチャネルの音声・映像データの再
生が一巡する周期が長くなって、各チャネルの音声・映
像データの再生動作の応答性が低下してしまう。一方、
後者の対策をとると、タイムスロットごとに各チャネル
の音声・映像データをバッファリングするためのバッフ
ァメモリの記憶容量を大きくしておく必要が生じ、音声
・映像編集システムのコストアップにつながってしま
う。
【0046】ここで、第2の実施形態に示した音声編集
システム4(図3)を、変形例として示したように変形
し、複数のチャネルの音声・映像データを並行して編集
処理する用途に用いた場合、音声データ記録・再生装置
2a〜2dそれぞれのハードディスク装置220a,2
20bで独立してシーク時間および回転待ち時間が生じ
る。従って、音声編集システム4の構成をとれば、第1
の実施形態に示した音声・映像編集システム3において
生じる問題を解消することができる。
システム4(図3)を、変形例として示したように変形
し、複数のチャネルの音声・映像データを並行して編集
処理する用途に用いた場合、音声データ記録・再生装置
2a〜2dそれぞれのハードディスク装置220a,2
20bで独立してシーク時間および回転待ち時間が生じ
る。従って、音声編集システム4の構成をとれば、第1
の実施形態に示した音声・映像編集システム3において
生じる問題を解消することができる。
【0047】しかし、音声編集装置44と音声データ記
録・再生装置2a〜2dとの間を一般的なSCSI回路
40a〜40d,42a〜42dで接続しているため、
音声編集装置44と音声データ記録・再生装置2a〜2
dとの間の制御用データの通信に必要な通信用インター
フェース回路、接続用ケーブルおよび通信用ソフトウェ
ア(制御用インターフェース)が別途、双方に必要にな
る。つまり、音声編集システム4においては、全部で音
声データ記録・再生装置2a〜2dの台数の2倍の制御
用インターフェースが必要となり、音声編集システム4
の小型化および低コスト化を妨げる原因となる。
録・再生装置2a〜2dとの間を一般的なSCSI回路
40a〜40d,42a〜42dで接続しているため、
音声編集装置44と音声データ記録・再生装置2a〜2
dとの間の制御用データの通信に必要な通信用インター
フェース回路、接続用ケーブルおよび通信用ソフトウェ
ア(制御用インターフェース)が別途、双方に必要にな
る。つまり、音声編集システム4においては、全部で音
声データ記録・再生装置2a〜2dの台数の2倍の制御
用インターフェースが必要となり、音声編集システム4
の小型化および低コスト化を妨げる原因となる。
【0048】音声編集システム4の小型化および低コス
ト化のために、音声編集システム4において、音声デー
タ記録・再生装置2a〜2dをデイジーチェーン接続
し、音声編集装置44の制御用インターフェースを1系
統のみにする対策が考えられる。しかしながら、音声編
集システム4をこのような構成とすると、音声編集装置
44と音声データ記録・再生装置2a〜2dとの間の制
御処理が複雑化し、また、音声データ記録・再生装置2
a〜2dの構成をこれ以上、簡略化することができな
い。
ト化のために、音声編集システム4において、音声デー
タ記録・再生装置2a〜2dをデイジーチェーン接続
し、音声編集装置44の制御用インターフェースを1系
統のみにする対策が考えられる。しかしながら、音声編
集システム4をこのような構成とすると、音声編集装置
44と音声データ記録・再生装置2a〜2dとの間の制
御処理が複雑化し、また、音声データ記録・再生装置2
a〜2dの構成をこれ以上、簡略化することができな
い。
【0049】本発明の第3の実施形態は、以上説明した
音声・映像編集システム3(図1)および音声編集シス
テム4(図3)の問題点を解消するためになされたもの
であり、複数チャネルの音声・映像データを能率よく記
録・再生可能な音声・映像データ記録・再生装置を提供
することを目的とする。また、本発明の第3の実施形態
は、音声・映像編集装置と音声・映像データ記録・再生
装置との間の制御処理を簡略化し、しかも、装置の構成
が簡単な音声・映像データ記録・再生装置を提供するこ
とを目的とする。
音声・映像編集システム3(図1)および音声編集シス
テム4(図3)の問題点を解消するためになされたもの
であり、複数チャネルの音声・映像データを能率よく記
録・再生可能な音声・映像データ記録・再生装置を提供
することを目的とする。また、本発明の第3の実施形態
は、音声・映像編集装置と音声・映像データ記録・再生
装置との間の制御処理を簡略化し、しかも、装置の構成
が簡単な音声・映像データ記録・再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0050】図6は、第3の実施形態における音声・映
像編集システム6の構成を示す図である。図6に示すよ
うに、音声・映像編集システム6は、音声・映像データ
記録・再生装置5、音声・映像編集装置64、パラレル
/シリアル変換回路(P/S回路)620,624およ
びシリアル/パラレル変換回路(S/P回路)622,
626から構成される。
像編集システム6の構成を示す図である。図6に示すよ
うに、音声・映像編集システム6は、音声・映像データ
記録・再生装置5、音声・映像編集装置64、パラレル
/シリアル変換回路(P/S回路)620,624およ
びシリアル/パラレル変換回路(S/P回路)622,
626から構成される。
【0051】図7は、図6に示した音声・映像データ記
録・再生装置5の構成および動作の概略を示す図であ
り、図8は、図6に示した音声・映像データ記録・再生
装置5の詳細な構成を示す図である。図7に示すよう
に、音声・映像データ記録・再生装置5は、音声・映像
データ記録・再生装置1(図2)と同様に、ディスクア
レイコントローラ50およびハードディスクアレイ52
から構成され、ハードディスクアレイ52は、8台のハ
ードディスク装置522a〜522hから構成される。
録・再生装置5の構成および動作の概略を示す図であ
り、図8は、図6に示した音声・映像データ記録・再生
装置5の詳細な構成を示す図である。図7に示すよう
に、音声・映像データ記録・再生装置5は、音声・映像
データ記録・再生装置1(図2)と同様に、ディスクア
レイコントローラ50およびハードディスクアレイ52
から構成され、ハードディスクアレイ52は、8台のハ
ードディスク装置522a〜522hから構成される。
【0052】さらに、ハードディスク装置522a,5
22bは、ディスク装置22(図4)と同様にミラー構
成のディスク装置520aを構成し、ハードディスク装
置522c,522dは、ミラー構成のディスク装置5
20cを構成し、ミラー構成のハードディスク装置52
2e,522fは、ミラー構成のディスク装置520e
を構成し、ハードディスク装置522g,522hは、
ミラー構成のディスク装置520gを構成する。
22bは、ディスク装置22(図4)と同様にミラー構
成のディスク装置520aを構成し、ハードディスク装
置522c,522dは、ミラー構成のディスク装置5
20cを構成し、ミラー構成のハードディスク装置52
2e,522fは、ミラー構成のディスク装置520e
を構成し、ハードディスク装置522g,522hは、
ミラー構成のディスク装置520gを構成する。
【0053】また、図8に示すように、ディスクアレイ
コントローラ50は、SPC(SCSIprotocol controlle
r)回路524a〜524h、データマルチプレクサ52
6a,526c,526e,526g、メインデータマ
ルチプレクサ528、マイクロプロセッサ(CPU)、
メモリ回路およびこれらの周辺回路等から構成される制
御部530、ステータス用FIFO532、読み出し用
データコントローラ534、コマンド用FIFO536
および書き込み用データコントローラ538から構成さ
れる。
コントローラ50は、SPC(SCSIprotocol controlle
r)回路524a〜524h、データマルチプレクサ52
6a,526c,526e,526g、メインデータマ
ルチプレクサ528、マイクロプロセッサ(CPU)、
メモリ回路およびこれらの周辺回路等から構成される制
御部530、ステータス用FIFO532、読み出し用
データコントローラ534、コマンド用FIFO536
および書き込み用データコントローラ538から構成さ
れる。
【0054】音声・映像編集システム6(図6)におい
て、音声・映像編集装置64と音声・映像データ記録・
再生装置5とは、P/S回路620,624およびS/
P回路622,626を介して、例えば、SDI(SM
PTE(society of motion picture and television en
gineers)−259M)と同じ伝送レート(270Mbp
s)でシリアルにデータストリームを伝送する伝送路を
介して接続される。なお、P/S回路620,624お
よびS/P回路622,626はそれぞれ、SDI方式
用に開発されたパラレル/シリアル変換用半導体装置お
よびシリアルパラレル変換用半導体装置を流用して構成
することも可能である。
て、音声・映像編集装置64と音声・映像データ記録・
再生装置5とは、P/S回路620,624およびS/
P回路622,626を介して、例えば、SDI(SM
PTE(society of motion picture and television en
gineers)−259M)と同じ伝送レート(270Mbp
s)でシリアルにデータストリームを伝送する伝送路を
介して接続される。なお、P/S回路620,624お
よびS/P回路622,626はそれぞれ、SDI方式
用に開発されたパラレル/シリアル変換用半導体装置お
よびシリアルパラレル変換用半導体装置を流用して構成
することも可能である。
【0055】図9は、図7に示した音声・映像編集シス
テム6において、音声・映像編集装置64と音声・映像
データ記録・再生装置5との間で伝送されるデータスト
リームの構成を示す図である。音声・映像編集装置64
と音声・映像データ記録・再生装置5との間では、例え
ば、図9に示すように、同期データ(SYNC)と、音
声・映像編集装置64が音声・映像データ記録・再生装
置5を制御するために用いる制御用データ(コマンドデ
ータ)または音声・映像データ記録・再生装置5が音声
・映像編集装置64に対して装置の状態等を示すために
用いる状態データ(ステータスデータ)と、複数のチャ
ネル(図9においては、ディスク装置520a,520
c,520e,520gの数に対応する4チャネル(CH
1, CH2, CH3, CH4))の音声・映像データとが多重化さ
れたデータストリームが伝送される。
テム6において、音声・映像編集装置64と音声・映像
データ記録・再生装置5との間で伝送されるデータスト
リームの構成を示す図である。音声・映像編集装置64
と音声・映像データ記録・再生装置5との間では、例え
ば、図9に示すように、同期データ(SYNC)と、音
声・映像編集装置64が音声・映像データ記録・再生装
置5を制御するために用いる制御用データ(コマンドデ
ータ)または音声・映像データ記録・再生装置5が音声
・映像編集装置64に対して装置の状態等を示すために
用いる状態データ(ステータスデータ)と、複数のチャ
ネル(図9においては、ディスク装置520a,520
c,520e,520gの数に対応する4チャネル(CH
1, CH2, CH3, CH4))の音声・映像データとが多重化さ
れたデータストリームが伝送される。
【0056】音声・映像編集装置64は、音声・映像デ
ータ記録・再生装置5を制御して音声・映像データを再
生させて受け、編集処理を行い、編集処理後の音声・映
像データを音声・映像データ記録・再生装置5に対して
出力し、記録させる。音声・映像データ記録・再生装置
5(図7および図8)において、ディスクアレイコント
ローラ50は、音声・映像編集装置64の制御に従い、
図7に示すように、音声・映像編集装置64から入力さ
れる音声・映像データのデータブロック0,1,…をデ
ィスク装置520a,520c,520e,520gの
ハードディスク装置522a〜522hそれぞれに重複
して記録する。
ータ記録・再生装置5を制御して音声・映像データを再
生させて受け、編集処理を行い、編集処理後の音声・映
像データを音声・映像データ記録・再生装置5に対して
出力し、記録させる。音声・映像データ記録・再生装置
5(図7および図8)において、ディスクアレイコント
ローラ50は、音声・映像編集装置64の制御に従い、
図7に示すように、音声・映像編集装置64から入力さ
れる音声・映像データのデータブロック0,1,…をデ
ィスク装置520a,520c,520e,520gの
ハードディスク装置522a〜522hそれぞれに重複
して記録する。
【0057】また、ディスクアレイコントローラ50
は、ディスク装置520a,520c,520e,52
0gに障害が発生していない場合には、音声・映像編集
装置64が再生を要求した音声・映像データをディスク
装置520a,520c,520e,520gそれぞれ
のハードディスク装置522a,522c,522e,
522gに再生させ、音声・映像編集装置64に対して
出力する。
は、ディスク装置520a,520c,520e,52
0gに障害が発生していない場合には、音声・映像編集
装置64が再生を要求した音声・映像データをディスク
装置520a,520c,520e,520gそれぞれ
のハードディスク装置522a,522c,522e,
522gに再生させ、音声・映像編集装置64に対して
出力する。
【0058】また、ディスクアレイコントローラ50
は、ディスク装置520a,520c,520e,52
0gに障害が発生している場合には、音声・映像データ
記録・再生装置2a〜2dのディスクアレイコントロー
ラ20(図4)と同様に、障害が生じていることを示す
ステータスデータを音声・映像編集装置64に対して送
出する等により表示するとともに、音声・映像編集装置
64が再生を要求した音声・映像データをディスク装置
520b,520c,520e,520gそれぞれの2
台のハードディスク装置の内、障害が発生していない一
方に再生させ、音声・映像編集装置64に対して出力す
る。
は、ディスク装置520a,520c,520e,52
0gに障害が発生している場合には、音声・映像データ
記録・再生装置2a〜2dのディスクアレイコントロー
ラ20(図4)と同様に、障害が生じていることを示す
ステータスデータを音声・映像編集装置64に対して送
出する等により表示するとともに、音声・映像編集装置
64が再生を要求した音声・映像データをディスク装置
520b,520c,520e,520gそれぞれの2
台のハードディスク装置の内、障害が発生していない一
方に再生させ、音声・映像編集装置64に対して出力す
る。
【0059】音声・映像データ記録・再生装置5(図
8)において、書き込み用のデータコントローラ538
は、音声・映像編集装置64からS/P回路626を介
して入力されるデータストリーム(図9)に含まれる同
期データを用いて、データストリームからコマンドデー
タを分離してコマンド用FIFO536を介して制御部
530に対して出力し、各チャネルの音声・映像データ
を分離してメインデータマルチプレクサ528に対して
出力する。
8)において、書き込み用のデータコントローラ538
は、音声・映像編集装置64からS/P回路626を介
して入力されるデータストリーム(図9)に含まれる同
期データを用いて、データストリームからコマンドデー
タを分離してコマンド用FIFO536を介して制御部
530に対して出力し、各チャネルの音声・映像データ
を分離してメインデータマルチプレクサ528に対して
出力する。
【0060】読み出し用のデータコントローラ534
は、音声・映像編集装置64から入力されるデータスト
リーム(図9)の同期データの受信タイミングに同期し
て動作し、メインデータマルチプレクサ528から入力
される各チャネルの音声・映像データ、および、ステー
タス用FIFO532を介して制御部530から入力さ
れるステータスデータを、図9に示したデータストリー
ムに多重化し、同期データを付加して、P/S回路62
0を介して音声・映像編集装置64に対して出力する。
は、音声・映像編集装置64から入力されるデータスト
リーム(図9)の同期データの受信タイミングに同期し
て動作し、メインデータマルチプレクサ528から入力
される各チャネルの音声・映像データ、および、ステー
タス用FIFO532を介して制御部530から入力さ
れるステータスデータを、図9に示したデータストリー
ムに多重化し、同期データを付加して、P/S回路62
0を介して音声・映像編集装置64に対して出力する。
【0061】制御部530は、音声・映像データ記録・
再生装置5の各構成部分の状態(障害の有無等)を検出
してステータスデータを生成し、ステータス用FIFO
532を介してデータコントローラ534に対して出力
し、データコントローラ538からコマンド用FIFO
536を介して入力されるコマンドデータ、および、検
出した音声・映像データ記録・再生装置5の各構成部分
の状態に基づいて、音声・映像データ記録・再生装置5
の各構成部分を制御する。
再生装置5の各構成部分の状態(障害の有無等)を検出
してステータスデータを生成し、ステータス用FIFO
532を介してデータコントローラ534に対して出力
し、データコントローラ538からコマンド用FIFO
536を介して入力されるコマンドデータ、および、検
出した音声・映像データ記録・再生装置5の各構成部分
の状態に基づいて、音声・映像データ記録・再生装置5
の各構成部分を制御する。
【0062】メインデータマルチプレクサ528は、音
声・映像編集装置64から入力されるデータストリーム
(図9)の同期データの受信タイミングに同期して動作
し、データコントローラ538を介して入力される第1
チャネル〜第4チャネルの音声・映像データそれぞれ
を、データマルチプレクサ526a,526c,526
e,526gそれぞれに対して出力する。また、メイン
データマルチプレクサ528は、データマルチプレクサ
526a,526c,526e,526gから入力され
る第1チャネル〜第4チャネルの音声・映像データをデ
ータコントローラ534に対して出力する。
声・映像編集装置64から入力されるデータストリーム
(図9)の同期データの受信タイミングに同期して動作
し、データコントローラ538を介して入力される第1
チャネル〜第4チャネルの音声・映像データそれぞれ
を、データマルチプレクサ526a,526c,526
e,526gそれぞれに対して出力する。また、メイン
データマルチプレクサ528は、データマルチプレクサ
526a,526c,526e,526gから入力され
る第1チャネル〜第4チャネルの音声・映像データをデ
ータコントローラ534に対して出力する。
【0063】データマルチプレクサ526a,526
c,526e,526gは、音声・映像編集装置64か
ら入力されるデータストリーム(図9)の同期データの
受信タイミングに同期して動作し、それぞれメインデー
タマルチプレクサ528から入力された第1チャネル〜
第4チャネルの音声・映像データを、それぞれ対応する
SPC回路524a〜524hを介してディスク装置5
20a,520c,520e,520gのハードディス
ク装置522a〜522hに、上述のように重複して記
録する。また、データマルチプレクサ526a,526
c,526e,526gは、対応するディスク装置52
0a,520c,520e,520gのハードディスク
装置522a〜522hが再生した第1チャネル〜第4
チャネルの音声・映像データをSPC回路524a〜5
24hを介して受け、対応するデータマルチプレクサ5
26a,526c,526e,526gに対して出力す
る。
c,526e,526gは、音声・映像編集装置64か
ら入力されるデータストリーム(図9)の同期データの
受信タイミングに同期して動作し、それぞれメインデー
タマルチプレクサ528から入力された第1チャネル〜
第4チャネルの音声・映像データを、それぞれ対応する
SPC回路524a〜524hを介してディスク装置5
20a,520c,520e,520gのハードディス
ク装置522a〜522hに、上述のように重複して記
録する。また、データマルチプレクサ526a,526
c,526e,526gは、対応するディスク装置52
0a,520c,520e,520gのハードディスク
装置522a〜522hが再生した第1チャネル〜第4
チャネルの音声・映像データをSPC回路524a〜5
24hを介して受け、対応するデータマルチプレクサ5
26a,526c,526e,526gに対して出力す
る。
【0064】SPC回路524a〜524hは、ハード
ディスク装置522a〜522hとの間でSCSIプロ
トコル制御を行い、データマルチプレクサ526a,5
26c,526e,526gとハードディスク装置52
2a〜522hとの間で音声・映像データを入出力す
る。ディスク装置520a,520c,520e,52
0gは、例えば、音声・映像編集装置64から入力され
るデータストリーム(図9)の同期データの受信タイミ
ングに同期して動作し、それぞれハードディスク装置5
22a〜522hにSPC回路524a〜524hを介
してデータマルチプレクサ526a,526c,526
e,526gから入力される音声・映像データを記録
し、記録した音声・映像データを再生してSPC回路5
24a〜524hを介してデータマルチプレクサ526
a,526c,526e,526gに対して出力する。
ディスク装置522a〜522hとの間でSCSIプロ
トコル制御を行い、データマルチプレクサ526a,5
26c,526e,526gとハードディスク装置52
2a〜522hとの間で音声・映像データを入出力す
る。ディスク装置520a,520c,520e,52
0gは、例えば、音声・映像編集装置64から入力され
るデータストリーム(図9)の同期データの受信タイミ
ングに同期して動作し、それぞれハードディスク装置5
22a〜522hにSPC回路524a〜524hを介
してデータマルチプレクサ526a,526c,526
e,526gから入力される音声・映像データを記録
し、記録した音声・映像データを再生してSPC回路5
24a〜524hを介してデータマルチプレクサ526
a,526c,526e,526gに対して出力する。
【0065】まず、音声・映像編集システム6におい
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置5に記録する際の動作を説明する。音声・映像編集装
置64は、図9に示したデータストリームに、音声・映
像データ記録・再生装置5に記録動作を開始させる旨の
コマンドデータを多重化し、音声・映像データ記録・再
生装置5を制御して記録動作を開始させる。さらに、音
声・映像編集装置64は、データストリームに第1チャ
ネル〜第4チャネルの音声・映像データのデータブロッ
ク0,1,…,15を多重化し、音声・映像データ記録
・再生装置5に対して出力する。
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置5に記録する際の動作を説明する。音声・映像編集装
置64は、図9に示したデータストリームに、音声・映
像データ記録・再生装置5に記録動作を開始させる旨の
コマンドデータを多重化し、音声・映像データ記録・再
生装置5を制御して記録動作を開始させる。さらに、音
声・映像編集装置64は、データストリームに第1チャ
ネル〜第4チャネルの音声・映像データのデータブロッ
ク0,1,…,15を多重化し、音声・映像データ記録
・再生装置5に対して出力する。
【0066】音声・映像データ記録・再生装置5のディ
スクアレイコントローラ50は、図7に示すように、順
次、入力される第1チャネルの音声・映像データのデー
タブロック0,4,…,12をディスク装置520aに
配分し、第2チャネルの音声・映像データのデータブロ
ック1,5,…,13をディスク装置520bに配分
し、第3チャネルの音声・映像データのデータブロック
2,6,…,14をディスク装置520cに配分し、第
4チャネルの音声・映像データのデータブロック3,
7,…,15をディスク装置520dに配分し、ディス
ク装置520a,520c,520e,520gのハー
ドディスク装置522a〜522hに重複して記録させ
る。
スクアレイコントローラ50は、図7に示すように、順
次、入力される第1チャネルの音声・映像データのデー
タブロック0,4,…,12をディスク装置520aに
配分し、第2チャネルの音声・映像データのデータブロ
ック1,5,…,13をディスク装置520bに配分
し、第3チャネルの音声・映像データのデータブロック
2,6,…,14をディスク装置520cに配分し、第
4チャネルの音声・映像データのデータブロック3,
7,…,15をディスク装置520dに配分し、ディス
ク装置520a,520c,520e,520gのハー
ドディスク装置522a〜522hに重複して記録させ
る。
【0067】つまり、ディスク装置520aは第1チャ
ネルの音声・映像データをハードディスク装置522
a,522bに重複して記録し、ディスク装置520c
は第2チャネルの音声・映像データをハードディスク装
置522c,522dに重複して記録し、ディスク装置
520eは第3チャネルの音声・映像データをハードデ
ィスク装置522e,522fに重複して記録し、ディ
スク装置520gは第4チャネルの音声・映像データを
ハードディスク装置522g,522hに重複して記録
する。
ネルの音声・映像データをハードディスク装置522
a,522bに重複して記録し、ディスク装置520c
は第2チャネルの音声・映像データをハードディスク装
置522c,522dに重複して記録し、ディスク装置
520eは第3チャネルの音声・映像データをハードデ
ィスク装置522e,522fに重複して記録し、ディ
スク装置520gは第4チャネルの音声・映像データを
ハードディスク装置522g,522hに重複して記録
する。
【0068】次に、音声・映像編集システム6におい
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置5から再生する際の動作を説明する。音声・映像編集
装置64は、図9に示したデータストリームに、音声・
映像データ記録・再生装置5に再生動作を開始させ、再
生させる音声・映像データを指定するコマンドデータを
多重化し、音声・映像データ記録・再生装置5を制御し
て再生動作を開始させる。
て、音声・映像データを音声・映像データ記録・再生装
置5から再生する際の動作を説明する。音声・映像編集
装置64は、図9に示したデータストリームに、音声・
映像データ記録・再生装置5に再生動作を開始させ、再
生させる音声・映像データを指定するコマンドデータを
多重化し、音声・映像データ記録・再生装置5を制御し
て再生動作を開始させる。
【0069】音声・映像データ記録・再生装置5のディ
スクアレイコントローラ50は、再生が要求されたチャ
ネルの音声・映像データを記録しているディスク装置を
選択し、音声編集システム4(図3)においてと同様
に、障害の有無に応じて再生動作を行わせるハードディ
スク装置を変更して、音声・映像編集装置64が再生を
要求する音声・映像データを再生し、制御部530が生
成するステータスデータと多重化してデータストリーム
(図9)を生成し、音声・映像編集装置64に対して出
力する。
スクアレイコントローラ50は、再生が要求されたチャ
ネルの音声・映像データを記録しているディスク装置を
選択し、音声編集システム4(図3)においてと同様
に、障害の有無に応じて再生動作を行わせるハードディ
スク装置を変更して、音声・映像編集装置64が再生を
要求する音声・映像データを再生し、制御部530が生
成するステータスデータと多重化してデータストリーム
(図9)を生成し、音声・映像編集装置64に対して出
力する。
【0070】第3の実施形態に示したように音声・映像
編集システム6を構成することにより、音声・映像編集
装置64と音声・映像データ記録・再生装置5との間
で、音声・映像データと制御用データとを1本のケーブ
ルに多重化して伝送することができる。従って、音声編
集システム4(図3)と異なり、ミラー構成のディスク
装置それぞれに制御用インターフェースを備える必要が
ないので、制御処理の単純化、装置の小型化および低コ
スト化が可能である。
編集システム6を構成することにより、音声・映像編集
装置64と音声・映像データ記録・再生装置5との間
で、音声・映像データと制御用データとを1本のケーブ
ルに多重化して伝送することができる。従って、音声編
集システム4(図3)と異なり、ミラー構成のディスク
装置それぞれに制御用インターフェースを備える必要が
ないので、制御処理の単純化、装置の小型化および低コ
スト化が可能である。
【0071】また、音声・映像データ記録・再生装置5
のメインデータマルチプレクサ528およびハードディ
スク装置522a〜522h等が音声・映像編集装置6
4から入力されるデータストリームに同期して動作する
ので、ハードディスク装置522a〜522hの間の記
録・再生のタイミングが同期する。従って、音声・映像
編集装置64との間で伝送する複数のチャネルの音声・
映像データ相互のタイミングを一致させることが容易で
ある。従って、音声・映像編集システム6は、複数のチ
ャネルの音声・映像データの編集処理に好適であり、音
声・映像編集システム6を用いる編集者の編集作業の能
率を向上させることができる。
のメインデータマルチプレクサ528およびハードディ
スク装置522a〜522h等が音声・映像編集装置6
4から入力されるデータストリームに同期して動作する
ので、ハードディスク装置522a〜522hの間の記
録・再生のタイミングが同期する。従って、音声・映像
編集装置64との間で伝送する複数のチャネルの音声・
映像データ相互のタイミングを一致させることが容易で
ある。従って、音声・映像編集システム6は、複数のチ
ャネルの音声・映像データの編集処理に好適であり、音
声・映像編集システム6を用いる編集者の編集作業の能
率を向上させることができる。
【0072】また、音声・映像編集システム6は、複数
のミラー構成のディスク装置を複数、並列に接続し、こ
れらのディスク装置それぞれに、複数のチャネルの音声
・映像データそれぞれを記録するように構成されてい
る。従って、音声・映像編集システム3(図1)の音声
・映像データ記録・再生装置1(図2)とは異なり、図
10に示すように、音声・映像データ記録・再生装置5
においては、各ハードディスク装置のアクセス動作が独
立している。
のミラー構成のディスク装置を複数、並列に接続し、こ
れらのディスク装置それぞれに、複数のチャネルの音声
・映像データそれぞれを記録するように構成されてい
る。従って、音声・映像編集システム3(図1)の音声
・映像データ記録・再生装置1(図2)とは異なり、図
10に示すように、音声・映像データ記録・再生装置5
においては、各ハードディスク装置のアクセス動作が独
立している。
【0073】つまり、音声・映像データ記録・再生装置
5においては、1つのチャネルの音声・映像データを記
録・再生する際に、1つのディスク装置のみがハードデ
ィスクに対してシークおよび回転待ちを行うので、音声
・映像データ記録・再生装置1の各ハードディスク装置
120a〜120iに比べてシーク時間および回転待ち
時間が短くなり、また、音声・映像データに対するアク
セスの能率がよい。さらに、音声・映像編集システム6
においては、音声・映像編集装置64と音声・映像デー
タ記録・再生装置5との間を、SDI方式と同じ伝送デ
ータレート(270Mbps)の伝送路で接続するの
で、SCSI方式で接続する音声・映像データ記録・再
生装置1に比べて、音声・映像データのチャネル数を増
すことができる。
5においては、1つのチャネルの音声・映像データを記
録・再生する際に、1つのディスク装置のみがハードデ
ィスクに対してシークおよび回転待ちを行うので、音声
・映像データ記録・再生装置1の各ハードディスク装置
120a〜120iに比べてシーク時間および回転待ち
時間が短くなり、また、音声・映像データに対するアク
セスの能率がよい。さらに、音声・映像編集システム6
においては、音声・映像編集装置64と音声・映像デー
タ記録・再生装置5との間を、SDI方式と同じ伝送デ
ータレート(270Mbps)の伝送路で接続するの
で、SCSI方式で接続する音声・映像データ記録・再
生装置1に比べて、音声・映像データのチャネル数を増
すことができる。
【0074】また、音声データ記録・再生装置2a〜2
d(図4)と同様に、同一のデータを2つのハードディ
スク装置に重複記録するので、信頼性が高い。つまり、
音声・映像データ記録・再生装置5は、音声・映像デー
タ記録・再生装置1および音声データ記録・再生装置2
a〜2dそれぞれの長所を兼ね備えつつ、これらの問題
点を克服している。
d(図4)と同様に、同一のデータを2つのハードディ
スク装置に重複記録するので、信頼性が高い。つまり、
音声・映像データ記録・再生装置5は、音声・映像デー
タ記録・再生装置1および音声データ記録・再生装置2
a〜2dそれぞれの長所を兼ね備えつつ、これらの問題
点を克服している。
【0075】なお、音声・映像編集装置64と音声・映
像データ記録・再生装置5との間で用いる伝送方式は、
第3の実施形態に示した方式と同等の性能を有する他の
方式であってもよい。また、音声・映像編集装置64と
音声・映像データ記録・再生装置5との間で伝送するデ
ータストリームの構成は、図9に示したものに限らず、
例えば、データストリームにさらに他のデータ(音声・
映像データの題名、時間長のデータ等)を多重化しても
よい。また、音声・映像編集システム6に対しても、音
声・映像編集システム3および音声編集システム4に対
してと同様な変形が可能である。
像データ記録・再生装置5との間で用いる伝送方式は、
第3の実施形態に示した方式と同等の性能を有する他の
方式であってもよい。また、音声・映像編集装置64と
音声・映像データ記録・再生装置5との間で伝送するデ
ータストリームの構成は、図9に示したものに限らず、
例えば、データストリームにさらに他のデータ(音声・
映像データの題名、時間長のデータ等)を多重化しても
よい。また、音声・映像編集システム6に対しても、音
声・映像編集システム3および音声編集システム4に対
してと同様な変形が可能である。
【0076】第4実施形態 以下、本発明の第4の実施形態を説明する。第4の実施
形態においては、第3の実施形態に示した音声・映像デ
ータ記録・再生装置5が複数、並列に接続され、複数の
SDI方式の伝送路を収容することができる構成の音声
・映像編集システム8を説明する。
形態においては、第3の実施形態に示した音声・映像デ
ータ記録・再生装置5が複数、並列に接続され、複数の
SDI方式の伝送路を収容することができる構成の音声
・映像編集システム8を説明する。
【0077】図11は、第4の実施形態における本発明
に係る音声・映像編集システム8の構成を示す図であ
る。図11に示すように、音声・映像編集システム8
は、音声・映像編集装置84、VTR装置86および操
作卓88、および、音声・映像編集システム8に接続さ
れるSDI方式の伝送路(例えば6本)にそれぞれ対応
し、音声・映像データ記録・再生装置5(図7および図
8)と同じ構成の6台の音声・映像データ記録・再生装
置5a〜5fから構成され、音声・映像データ記録・再
生装置5a〜5fと音声・映像編集装置84との間で
は、例えば、音声・映像編集システム6(図6)におい
てと同様に、SDI方式と同じ伝送レート(270Mb
ps)の伝送路を介して、図9に示したデータストリー
ムが伝送される。
に係る音声・映像編集システム8の構成を示す図であ
る。図11に示すように、音声・映像編集システム8
は、音声・映像編集装置84、VTR装置86および操
作卓88、および、音声・映像編集システム8に接続さ
れるSDI方式の伝送路(例えば6本)にそれぞれ対応
し、音声・映像データ記録・再生装置5(図7および図
8)と同じ構成の6台の音声・映像データ記録・再生装
置5a〜5fから構成され、音声・映像データ記録・再
生装置5a〜5fと音声・映像編集装置84との間で
は、例えば、音声・映像編集システム6(図6)におい
てと同様に、SDI方式と同じ伝送レート(270Mb
ps)の伝送路を介して、図9に示したデータストリー
ムが伝送される。
【0078】音声・映像編集装置84は、VTRインタ
ーフェース846、ビデオデータコントローラ844a
〜844f、SDIインターフェース842a〜842
fおよびインターフェース部852から構成され、イン
ターフェース部852は、それぞれ音声・映像データ記
録・再生装置5a〜5fに対応し、P/S回路620お
よびS/P回路626(図8)を含むシリアルインター
フェース854a〜854fから構成される。
ーフェース846、ビデオデータコントローラ844a
〜844f、SDIインターフェース842a〜842
fおよびインターフェース部852から構成され、イン
ターフェース部852は、それぞれ音声・映像データ記
録・再生装置5a〜5fに対応し、P/S回路620お
よびS/P回路626(図8)を含むシリアルインター
フェース854a〜854fから構成される。
【0079】音声・映像編集システム8において、SD
Iインターフェース842a〜842fはそれぞれ、S
DI方式の伝送路(SDI CH1〜CH6)から入力
されるデータストリームを受信し、受信したデータスト
リームに含まれる音声・映像データを分離して、ビデオ
データコントローラ844a〜844fに対して出力す
る。また、SDIインターフェース(SDI IF)8
42a〜842fはそれぞれ、ビデオデータコントロー
ラ844a〜844fから入力される音声・映像データ
をSDI方式のデータストリームに多重化し、SDI方
式の伝送路CH1〜CH6に送出する。
Iインターフェース842a〜842fはそれぞれ、S
DI方式の伝送路(SDI CH1〜CH6)から入力
されるデータストリームを受信し、受信したデータスト
リームに含まれる音声・映像データを分離して、ビデオ
データコントローラ844a〜844fに対して出力す
る。また、SDIインターフェース(SDI IF)8
42a〜842fはそれぞれ、ビデオデータコントロー
ラ844a〜844fから入力される音声・映像データ
をSDI方式のデータストリームに多重化し、SDI方
式の伝送路CH1〜CH6に送出する。
【0080】操作卓88は、編集者により入力され、例
えば音声・映像編集装置84が実行すべき編集処理の内
容を示す操作データを受け入れ、音声・映像編集装置8
4に対して出力する。ビデオデータコントローラ844
a〜844fはそれぞれ、操作卓88から編集者によっ
て入力される操作データに応じて音声・映像データ記録
・再生装置5a〜5fを制御するために用いるコマンド
データを生成し、インターフェース部852のシリアル
インターフェース854a〜854fを介して音声・映
像データ記録・再生装置5a〜5fに対して出力する。
えば音声・映像編集装置84が実行すべき編集処理の内
容を示す操作データを受け入れ、音声・映像編集装置8
4に対して出力する。ビデオデータコントローラ844
a〜844fはそれぞれ、操作卓88から編集者によっ
て入力される操作データに応じて音声・映像データ記録
・再生装置5a〜5fを制御するために用いるコマンド
データを生成し、インターフェース部852のシリアル
インターフェース854a〜854fを介して音声・映
像データ記録・再生装置5a〜5fに対して出力する。
【0081】また、ビデオデータコントローラ844a
〜844fはそれぞれ、音声・映像データ記録・再生装
置5a〜5fから入力されるステータスデータに応じた
処理を行う。また、ビデオデータコントローラ844a
〜844fはそれぞれ、SDI方式の伝送路CH1〜C
H6、音声・映像データ記録・再生装置5a〜5fおよ
びVTRインターフェース846との間の音声・映像デ
ータの入出力を制御する。
〜844fはそれぞれ、音声・映像データ記録・再生装
置5a〜5fから入力されるステータスデータに応じた
処理を行う。また、ビデオデータコントローラ844a
〜844fはそれぞれ、SDI方式の伝送路CH1〜C
H6、音声・映像データ記録・再生装置5a〜5fおよ
びVTRインターフェース846との間の音声・映像デ
ータの入出力を制御する。
【0082】インターフェース部852のシリアルイン
ターフェース854a〜854fはそれぞれ、コマンド
データまたはステータスデータと、音声・映像データと
を含むデータストリーム(図9)を、音声・映像データ
記録・再生装置5a〜5fとビデオデータコントローラ
844a〜844fとの間で入出力する。VTRインタ
ーフェース(VTR IF)846は、VTR装置86
とSDIインターフェース842a〜842fとの間の
音声・映像データの入出力を制御する。
ターフェース854a〜854fはそれぞれ、コマンド
データまたはステータスデータと、音声・映像データと
を含むデータストリーム(図9)を、音声・映像データ
記録・再生装置5a〜5fとビデオデータコントローラ
844a〜844fとの間で入出力する。VTRインタ
ーフェース(VTR IF)846は、VTR装置86
とSDIインターフェース842a〜842fとの間の
音声・映像データの入出力を制御する。
【0083】以上説明したように、音声・映像編集シス
テム8を構成することにより、複数のSDI方式の伝送
路CH1〜CH6およびVTR装置86から供給される
音声・映像データを、それぞれ音声・映像データ記録・
再生装置5a〜5fに記録することができる。また、音
声・映像データ記録・再生装置5a〜5fそれぞれに記
録した音声・映像データを、音声・映像編集装置84に
おいて編集処理し、編集処理の結果として得られた音声
・映像データを、記録・再生装置5a〜5fおよびVT
R装置86に記録することができる。
テム8を構成することにより、複数のSDI方式の伝送
路CH1〜CH6およびVTR装置86から供給される
音声・映像データを、それぞれ音声・映像データ記録・
再生装置5a〜5fに記録することができる。また、音
声・映像データ記録・再生装置5a〜5fそれぞれに記
録した音声・映像データを、音声・映像編集装置84に
おいて編集処理し、編集処理の結果として得られた音声
・映像データを、記録・再生装置5a〜5fおよびVT
R装置86に記録することができる。
【0084】また、音声・映像データ記録・再生装置5
a〜5fそれぞれに記録した音声・映像データを、SD
I方式の伝送路CH1〜CH6に対して送出することが
できる。また、音声・映像データ記録・再生装置5a〜
5fは、それぞれ、音声・映像編集装置84から入力さ
れるデータストリーム(図9)の同期データの受信タイ
ミングに同期して並列動作するので、これらの間の音声
・映像データのタイミングの制御が不要である。従っ
て、音声・映像データ記録・再生装置5a〜5fに音声
・映像データのタイミングを合わせるためのバッファメ
モリの記憶容量がごく小さくてすむ。
a〜5fそれぞれに記録した音声・映像データを、SD
I方式の伝送路CH1〜CH6に対して送出することが
できる。また、音声・映像データ記録・再生装置5a〜
5fは、それぞれ、音声・映像編集装置84から入力さ
れるデータストリーム(図9)の同期データの受信タイ
ミングに同期して並列動作するので、これらの間の音声
・映像データのタイミングの制御が不要である。従っ
て、音声・映像データ記録・再生装置5a〜5fに音声
・映像データのタイミングを合わせるためのバッファメ
モリの記憶容量がごく小さくてすむ。
【0085】また、音声・映像データ記録・再生装置5
a〜5fそれぞれは、図7および図8に示したように、
ハードディスクアレイを有するので、音声・映像編集シ
ステム8全体の記録容量は非常に大きい。従って、音声
・映像編集システム8は、音声・映像編集システム6
(図6)と同様な特長を有するほか、音声・映像編集シ
ステム6に比べて、複雑な音声・映像データの編集処理
あるいは長時間の番組の音声・映像データの編集により
好適である。
a〜5fそれぞれは、図7および図8に示したように、
ハードディスクアレイを有するので、音声・映像編集シ
ステム8全体の記録容量は非常に大きい。従って、音声
・映像編集システム8は、音声・映像編集システム6
(図6)と同様な特長を有するほか、音声・映像編集シ
ステム6に比べて、複雑な音声・映像データの編集処理
あるいは長時間の番組の音声・映像データの編集により
好適である。
【0086】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る音声・
映像データ記録・再生装置およびその方法は、ランダム
アクセス可能な記録装置に音声・映像データを記録し、
記録した音声・映像データの任意の部分を再生すること
ができるので、編集処理に好適である。また、本発明に
係る音声・映像データ記録・再生装置およびその方法に
よれば、音声・映像データをランダムアクセス可能な記
録媒体に対して記録・再生する際のアクセス時間を極
力、短くし、能率よく音声・映像データを記録・再生す
ることができる。また、本発明に係る音声・映像データ
記録・再生装置およびその方法によれば、複数の装置を
接続して、音声・映像データに対する複雑な編集処理を
能率よく行うことができ、しかも、複数の装置を接続す
る場合にも、ケーブル接続等の物理的な接続を少なくす
ることができる。
映像データ記録・再生装置およびその方法は、ランダム
アクセス可能な記録装置に音声・映像データを記録し、
記録した音声・映像データの任意の部分を再生すること
ができるので、編集処理に好適である。また、本発明に
係る音声・映像データ記録・再生装置およびその方法に
よれば、音声・映像データをランダムアクセス可能な記
録媒体に対して記録・再生する際のアクセス時間を極
力、短くし、能率よく音声・映像データを記録・再生す
ることができる。また、本発明に係る音声・映像データ
記録・再生装置およびその方法によれば、複数の装置を
接続して、音声・映像データに対する複雑な編集処理を
能率よく行うことができ、しかも、複数の装置を接続す
る場合にも、ケーブル接続等の物理的な接続を少なくす
ることができる。
【図1】第1の実施形態における本発明に係る音声・映
像編集システムの構成を示す図である。
像編集システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示した音声・映像データ記録・再生装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図3】第2の実施形態における本発明に係る音声編集
システムの構成を示す図である。
システムの構成を示す図である。
【図4】図3に示した音声データ記録・再生装置の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図5】第1の実施形態に示した音声・映像編集システ
ム(図1)において、ハードディスクアレイがハードデ
ィスク装置から音声・映像データを再生する際のアクセ
スタイミングを示す図である。
ム(図1)において、ハードディスクアレイがハードデ
ィスク装置から音声・映像データを再生する際のアクセ
スタイミングを示す図である。
【図6】第3の実施形態における音声・映像編集システ
ムの構成を示す図である。
ムの構成を示す図である。
【図7】図6に示した音声・映像データ記録・再生装置
の構成および動作の概略を示す図である。
の構成および動作の概略を示す図である。
【図8】図6に示した音声・映像データ記録・再生装置
の詳細な構成を示す図である。
の詳細な構成を示す図である。
【図9】図7に示した音声・映像編集システムにおい
て、音声・映像編集装置と音声・映像データ記録・再生
装置との間で伝送されるデータストリームの構成を示す
図である。
て、音声・映像編集装置と音声・映像データ記録・再生
装置との間で伝送されるデータストリームの構成を示す
図である。
【図10】図6に示した音声・映像データ記録・再生装
置のデータアクセス動作を示す図である。
置のデータアクセス動作を示す図である。
【図11】第4の実施形態における本発明に係る音声・
映像編集システムの構成を示す図である。
映像編集システムの構成を示す図である。
1…音声・映像データ記録・再生装置、10…ディスク
アレイコントローラ、12…ハードディスクアレイ、1
20a〜120i…ハードディスク装置、3…音声・映
像編集システム、30,32…SCSI回路、34…音
声・映像編集システム、2a〜2d…音声データ記録・
再生装置、20…ディスクアレイコントローラ、22…
ディスク装置、220a,220b…ハードディスク装
置、5…音声・映像データ記録・再生装置、52…ハー
ドディスクアレイ、520a,520c,520e,5
20g…ディスク装置、522a〜522h…ハードデ
ィスク装置、524a〜524h…SPC回路、526
a,526c,526e,526g…データマルチプレ
クサ、528…メインデータマルチプレクサ、530…
制御部、532…ステータス用FIFO、534…デー
タコントローラ、536…コマンド用FIFO、538
…データコントローラ、6…音声・映像編集システム、
64…音声・映像編集装置、620,624…P/S回
路、622,626…S/P回路、8…音声・映像編集
システム、84…音声・映像編集装置、842a〜84
2f…SDIインターフェース、844a〜844f…
ビデオデータコントローラ、846…VTRインターフ
ェース、852…インターフェース部、854a〜85
4f…シリアルインターフェース、86…VTR装置、
88…操作卓、5a〜5f…音声・映像データ記録・再
生装置
アレイコントローラ、12…ハードディスクアレイ、1
20a〜120i…ハードディスク装置、3…音声・映
像編集システム、30,32…SCSI回路、34…音
声・映像編集システム、2a〜2d…音声データ記録・
再生装置、20…ディスクアレイコントローラ、22…
ディスク装置、220a,220b…ハードディスク装
置、5…音声・映像データ記録・再生装置、52…ハー
ドディスクアレイ、520a,520c,520e,5
20g…ディスク装置、522a〜522h…ハードデ
ィスク装置、524a〜524h…SPC回路、526
a,526c,526e,526g…データマルチプレ
クサ、528…メインデータマルチプレクサ、530…
制御部、532…ステータス用FIFO、534…デー
タコントローラ、536…コマンド用FIFO、538
…データコントローラ、6…音声・映像編集システム、
64…音声・映像編集装置、620,624…P/S回
路、622,626…S/P回路、8…音声・映像編集
システム、84…音声・映像編集装置、842a〜84
2f…SDIインターフェース、844a〜844f…
ビデオデータコントローラ、846…VTRインターフ
ェース、852…インターフェース部、854a〜85
4f…シリアルインターフェース、86…VTR装置、
88…操作卓、5a〜5f…音声・映像データ記録・再
生装置
Claims (9)
- 【請求項1】複数の音声データおよび映像データまたは
これらのいずれか(音声・映像データ)が、所定の順番
に多重化されたデータストリームを受信する受信手段
と、 受信した前記データストリームから前記複数の音声・映
像データそれぞれを分離する分離手段と、 分離した前記複数の音声・映像データそれぞれを、ラン
ダムアクセス可能にそれぞれ記録する複数の記録手段
と、 前記複数の記録手段それぞれに記録した前記複数の音声
・映像データを再生する再生手段と、 再生した前記複数の音声・映像データを前記所定の順番
に多重化し、前記データストリームを生成する多重化手
段とを有する音声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項2】前記複数の記録手段それぞれは、同一の音
声・映像データを記録する複数の記録装置を有するミラ
ー構成を採る請求項1に記載の音声・映像データ記録・
再生装置。 - 【請求項3】前記複数の記録手段それぞれは、複数の記
録装置を並列に接続したアレイ構成を採る請求項1に記
載の音声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項4】前記データストリームには制御用データが
さらに多重化され、 前記分離手段は、前記データストリームに多重化された
前記制御用データをさらに分離し、 分離した前記制御用データに基づいて、前記記録手段の
記録動作および前記再生手段の再生動作を制御する記録
・再生制御手段をさらに有する請求項1に記載の音声・
映像データ記録・再生装置。 - 【請求項5】少なくとも、前記複数の記録手段および前
記複数の再生手段はそれぞれ、前記データストリームの
同期信号に同期して記録動作および再生動作を行う請求
項4に記載の音声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項6】前記複数の音声・映像データ記録・再生装
置を並列に接続し、これら複数の音声・映像データ記録
・再生装置の間で前記データストリームを入出力する請
求項5に記載の音声・映像データ記録・再生装置。 - 【請求項7】複数の音声データおよび映像データまたは
これらのいずれか(音声・映像データ)が、所定の順番
に多重化されたデータストリームを受信し、 受信した前記データストリームから前記複数の音声・映
像データそれぞれを分離し、 分離した前記複数の音声・映像データそれぞれを、ラン
ダムアクセス可能にそれぞれ記録し、 前記複数の記録手段それぞれに記録した前記複数の音声
・映像データを再生し、 再生した前記複数の音声・映像データを前記所定の順番
に多重化し、前記データストリームを生成する音声・映
像データ記録・再生方法。 - 【請求項8】分離した前記複数の音声・映像データそれ
ぞれを、複数の記録媒体に記録してバックアップする請
求項7に記載の音声・映像データ記録・再生方法。 - 【請求項9】分離した前記複数の音声・映像データそれ
ぞれを、部分ごとに複数の記録媒体に並行して記録する
請求項8に記載の音声・映像データ記録・再生方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085102A JPH09282801A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 |
US08/826,744 US6934465B1 (en) | 1996-04-08 | 1997-04-07 | Audio and/or video data recording and reproducing apparatus and method of same |
KR1019970012852A KR970071751A (ko) | 1996-04-08 | 1997-04-08 | 음성 · 영상 데이타 기록 · 재생 장치 및 그 방법 |
CN97111228A CN1118056C (zh) | 1996-04-08 | 1997-04-08 | 音频和/或视频数据记录和重放装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8085102A JPH09282801A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09282801A true JPH09282801A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13849257
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8085102A Pending JPH09282801A (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 音声・映像データ記録・再生装置およびその方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6934465B1 (ja) |
JP (1) | JPH09282801A (ja) |
KR (1) | KR970071751A (ja) |
CN (1) | CN1118056C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999003274A1 (fr) * | 1997-07-12 | 1999-01-21 | Sony Corporation | Dispositif et procede de traitement des donnees |
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