JPH09280298A - マウントインシュレータ - Google Patents
マウントインシュレータInfo
- Publication number
- JPH09280298A JPH09280298A JP8088439A JP8843996A JPH09280298A JP H09280298 A JPH09280298 A JP H09280298A JP 8088439 A JP8088439 A JP 8088439A JP 8843996 A JP8843996 A JP 8843996A JP H09280298 A JPH09280298 A JP H09280298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- elastic body
- hole
- mount insulator
- intermediate flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G15/00—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type
- B60G15/02—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring
- B60G15/06—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper
- B60G15/067—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the spring and damper unit
- B60G15/068—Resilient suspensions characterised by arrangement, location or type of combined spring and vibration damper, e.g. telescopic type having mechanical spring and fluid damper characterised by the mounting on the vehicle body or chassis of the spring and damper unit specially adapted for MacPherson strut-type suspension
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マウントインシュレータの損傷、異音発生を
抑制することを可能とする。 【解決手段】 軸心部に貫通孔75を有する略フラット
な中間フランジ部69及び該中間フランジ部69の外周
縁から中間フランジ部69の面交差方向両側へ延設され
た環状の壁部71,73を有し、固定側33は取り付け
られる芯金体63と、中間フランジ部69の内面、貫通
孔75内周、及び環状の壁部71,73内周面に一体に
固着形成されると共に、中間フランジ部69の面交差方
向へ膨出して両壁部71,73よりも突出した延長部6
5a,65bを有し、中間フランジ部69の貫通孔75
内周側に貫通孔75と略同心であると共に、貫通孔75
より小径で両延長部65a,65b端面65e,65f
に貫通して、マウントしようとする部材1の軸部7を貫
通支持させる貫通支持穴93を有するマウント弾性体部
65とよりなることを特徴とする。
抑制することを可能とする。 【解決手段】 軸心部に貫通孔75を有する略フラット
な中間フランジ部69及び該中間フランジ部69の外周
縁から中間フランジ部69の面交差方向両側へ延設され
た環状の壁部71,73を有し、固定側33は取り付け
られる芯金体63と、中間フランジ部69の内面、貫通
孔75内周、及び環状の壁部71,73内周面に一体に
固着形成されると共に、中間フランジ部69の面交差方
向へ膨出して両壁部71,73よりも突出した延長部6
5a,65bを有し、中間フランジ部69の貫通孔75
内周側に貫通孔75と略同心であると共に、貫通孔75
より小径で両延長部65a,65b端面65e,65f
に貫通して、マウントしようとする部材1の軸部7を貫
通支持させる貫通支持穴93を有するマウント弾性体部
65とよりなることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サスペンションの
ショックアブソーバ車体側に弾性支持するためなどに用
いられるマウントインシュレータに関する。
ショックアブソーバ車体側に弾性支持するためなどに用
いられるマウントインシュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のマウントインシュレータ
としては、例えば図3〜図7に示すものがある(199
4年9月トヨタ自動車株式会社発行の「COROLLA
II新型車解説書2−13、7−34)。図3は自動車の
リヤサスペンションのショックアブソーバ1及びコイル
スプリング3を車体側との関係において示した分解斜視
図であり、図4はショックアブソーバ1とコイルスプリ
ング3とをさらに分解して示した斜視図である。図5は
ショックアブソーバ1及びコイルスプリング3を車体側
に支持した状態の要部断面図であり、図6はさらにその
要部拡大断面図である。図7はマウントインシュレータ
5の単体の断面図を示している。
としては、例えば図3〜図7に示すものがある(199
4年9月トヨタ自動車株式会社発行の「COROLLA
II新型車解説書2−13、7−34)。図3は自動車の
リヤサスペンションのショックアブソーバ1及びコイル
スプリング3を車体側との関係において示した分解斜視
図であり、図4はショックアブソーバ1とコイルスプリ
ング3とをさらに分解して示した斜視図である。図5は
ショックアブソーバ1及びコイルスプリング3を車体側
に支持した状態の要部断面図であり、図6はさらにその
要部拡大断面図である。図7はマウントインシュレータ
5の単体の断面図を示している。
【0003】まず、図3〜図5のようにショックアブソ
ーバ1はロッド部7とシリンダ部9とからなり、シリン
ダ部9にはコイルばね受11が固着され、ロッド部7の
上部には拡大部13が設けられ、先端には雄ねじ部15
が設けられている。前記シリンダ部9からロッド部7に
かけてリヤスプリングバンパ17が嵌挿され、リヤスプ
リングバンパ17の上部に設けられたリテーナ19が前
記ロッド部7の拡大部13に上側から係合している。リ
テーナ19の上側ではロッド部7にマウントインシュレ
ータ5が嵌合し、その上側においてさらにリテーナ23
がロッド部7に嵌合してナット25が雄ねじ部15に締
め込まれている。このナット25の締め込みによってリ
テーナ19,23間にマウントインシュレータ5が装着
されている。マウントインシュレータ5と前記コイルば
ね受11との間にはコイルスプリング3が介設されてい
る。そして、前記マウントインシュレータ5の芯金体2
9にはボルト31が固着され、車体側のストラットハウ
ジング33にナット35により固定されている。なお、
シリンダ部9の下端はボルト37、ナット39によりア
クスル側のブラケット41に取付けられている。図3に
おいて43はリヤホイールハブである。
ーバ1はロッド部7とシリンダ部9とからなり、シリン
ダ部9にはコイルばね受11が固着され、ロッド部7の
上部には拡大部13が設けられ、先端には雄ねじ部15
が設けられている。前記シリンダ部9からロッド部7に
かけてリヤスプリングバンパ17が嵌挿され、リヤスプ
リングバンパ17の上部に設けられたリテーナ19が前
記ロッド部7の拡大部13に上側から係合している。リ
テーナ19の上側ではロッド部7にマウントインシュレ
ータ5が嵌合し、その上側においてさらにリテーナ23
がロッド部7に嵌合してナット25が雄ねじ部15に締
め込まれている。このナット25の締め込みによってリ
テーナ19,23間にマウントインシュレータ5が装着
されている。マウントインシュレータ5と前記コイルば
ね受11との間にはコイルスプリング3が介設されてい
る。そして、前記マウントインシュレータ5の芯金体2
9にはボルト31が固着され、車体側のストラットハウ
ジング33にナット35により固定されている。なお、
シリンダ部9の下端はボルト37、ナット39によりア
クスル側のブラケット41に取付けられている。図3に
おいて43はリヤホイールハブである。
【0004】したがって、走行中車輪側からの衝撃はコ
イルスプリング3によって緩衝されると共に、ショック
アブソーバ1によって振動減衰を行なうことができる。
イルスプリング3によって緩衝されると共に、ショック
アブソーバ1によって振動減衰を行なうことができる。
【0005】このようなショックアブソーバ1及びコイ
ルスプリング3の働きに対し、マウントインシュレータ
5は、ショックアブソーバ1及びコイルスプリング3を
車体側であるストラットハウジング33に対し、振動伝
達をできるだけ抑制しながら確実な支持を行なう必要が
ある。
ルスプリング3の働きに対し、マウントインシュレータ
5は、ショックアブソーバ1及びコイルスプリング3を
車体側であるストラットハウジング33に対し、振動伝
達をできるだけ抑制しながら確実な支持を行なう必要が
ある。
【0006】かかるマウントインシュレータ5の具体的
な構造は図6,図7のように芯金体29とゴム製の弾性
体部45と内筒部47との構成となっている。芯金体2
9は略円盤状を呈し、その内周側はフランジ部48とな
っている。フランジ部48の内周側には前記内筒部47
の外周径よりも大きな内径を有した貫通孔49が設けら
れ、貫通孔49の縁部に上方へ突出した立上部51が設
けられている。芯金体29の外周側は一体のスプリング
シート部53となっている。
な構造は図6,図7のように芯金体29とゴム製の弾性
体部45と内筒部47との構成となっている。芯金体2
9は略円盤状を呈し、その内周側はフランジ部48とな
っている。フランジ部48の内周側には前記内筒部47
の外周径よりも大きな内径を有した貫通孔49が設けら
れ、貫通孔49の縁部に上方へ突出した立上部51が設
けられている。芯金体29の外周側は一体のスプリング
シート部53となっている。
【0007】そして、前記フランジ部48の上下両面、
貫通孔49及び立上部51の内周面、内筒部47の外周
面に前記弾性体部45のマウント弾性体部55が固着形
成されている。又、前記スプリングシート部53の下面
にはスプリング受弾性体部57が固着形成され、前記マ
ウント弾性体部55と一体となり、前記弾性体部45を
形成している。前記マウント弾性体部55は前記フラン
ジ部48の面に直交する方向、即ち内筒部47の軸方向
に膨出形成され、該内筒部47の上下両端面47a,4
7bとマウント弾性体部55の上下両端部55a,55
bとは略面一となっている。
貫通孔49及び立上部51の内周面、内筒部47の外周
面に前記弾性体部45のマウント弾性体部55が固着形
成されている。又、前記スプリングシート部53の下面
にはスプリング受弾性体部57が固着形成され、前記マ
ウント弾性体部55と一体となり、前記弾性体部45を
形成している。前記マウント弾性体部55は前記フラン
ジ部48の面に直交する方向、即ち内筒部47の軸方向
に膨出形成され、該内筒部47の上下両端面47a,4
7bとマウント弾性体部55の上下両端部55a,55
bとは略面一となっている。
【0008】そして、マウントインシュレータ5は図6
のように装着され、内筒部47がロッド部7に嵌合する
と共に、該内筒部47及びマウント弾性体部55がリテ
ーナ19,23間に挟持される。又、スプリングシート
部53ではスプリング受弾性体部57にコイルスプリン
グ3が受止められる。したがって、ショックアブソーバ
1及びコイルスプリング3を車体側のストラットハウジ
ング33に対して弾性支持することができる。
のように装着され、内筒部47がロッド部7に嵌合する
と共に、該内筒部47及びマウント弾性体部55がリテ
ーナ19,23間に挟持される。又、スプリングシート
部53ではスプリング受弾性体部57にコイルスプリン
グ3が受止められる。したがって、ショックアブソーバ
1及びコイルスプリング3を車体側のストラットハウジ
ング33に対して弾性支持することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造であると、以下のような問題がある。
うな構造であると、以下のような問題がある。
【0010】即ち、前記のようなマウントインシュレー
タ5では、芯金体29が略円盤状を呈するものであるた
め、マウント弾性体部55は横方向に逃げるようにして
容易に撓むことができ、ショックアブソーバ1のロアブ
ッシュのこじれ剛性で発生するロッド軸直角方向の力に
よりストラットハウジング33に固定されている芯金体
29に対しロッド部7及び内筒部47が横方向に片寄
り、芯金体29の立上部51と内筒部47との間でマウ
ント弾性体部55が強く圧縮され、損傷を受け易いとい
う問題があった。特に立上部51がエッジとなって、マ
ウント弾性体部55は損傷し易くなっている。
タ5では、芯金体29が略円盤状を呈するものであるた
め、マウント弾性体部55は横方向に逃げるようにして
容易に撓むことができ、ショックアブソーバ1のロアブ
ッシュのこじれ剛性で発生するロッド軸直角方向の力に
よりストラットハウジング33に固定されている芯金体
29に対しロッド部7及び内筒部47が横方向に片寄
り、芯金体29の立上部51と内筒部47との間でマウ
ント弾性体部55が強く圧縮され、損傷を受け易いとい
う問題があった。特に立上部51がエッジとなって、マ
ウント弾性体部55は損傷し易くなっている。
【0011】又、マウントインシュレータ5は内筒部4
7を一体に有して、リテーナ19,23間に挟持される
構成であるため、ナット25によってマウントインシュ
レータ5をリテーナ19,23間に締め込んでもマウン
ト弾性体部55に予圧をかけることができない構造であ
る。このためショックアブソーバ1の減衰力やリヤスプ
リングバンパ17による上下方向入力によりリテーナ1
9,23とマウント弾性体部55の上下両端面55a,
55bとが当接したり離れたりすることになり、異音の
発生や、砂の噛み込みなどによるマウント弾性体部55
の損傷を招きやすいという問題がある。
7を一体に有して、リテーナ19,23間に挟持される
構成であるため、ナット25によってマウントインシュ
レータ5をリテーナ19,23間に締め込んでもマウン
ト弾性体部55に予圧をかけることができない構造であ
る。このためショックアブソーバ1の減衰力やリヤスプ
リングバンパ17による上下方向入力によりリテーナ1
9,23とマウント弾性体部55の上下両端面55a,
55bとが当接したり離れたりすることになり、異音の
発生や、砂の噛み込みなどによるマウント弾性体部55
の損傷を招きやすいという問題がある。
【0012】本発明は、損傷を受けにくく、異音の発生
を招きにくいマウントインシュレータの提供を課題とす
る。
を招きにくいマウントインシュレータの提供を課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、軸心
部に貫通孔を有する略フラットな中間フランジ部及び該
中間フランジ部の外周縁から中間フランジ部の面交差方
向両側へ延設された環状の壁部を有し、固定側に取り付
けられる芯金体と、前記中間フランジ部の両面、貫通孔
内周、及び前記環状の壁部内周面に一体に固着形成され
ると共に、中間フランジ部の面交差方向へ膨出して前記
両壁部よりも突出した延長部を有し、且つ前記中間フラ
ンジ部の貫通孔内周側に該貫通孔と略同心であると共
に、該貫通孔より小径で前記両延長部端面に貫通してマ
ウントしようとする部材の軸部を貫通支持させる貫通支
持穴を有するマウント弾性体部とよりなることを特徴と
する。
部に貫通孔を有する略フラットな中間フランジ部及び該
中間フランジ部の外周縁から中間フランジ部の面交差方
向両側へ延設された環状の壁部を有し、固定側に取り付
けられる芯金体と、前記中間フランジ部の両面、貫通孔
内周、及び前記環状の壁部内周面に一体に固着形成され
ると共に、中間フランジ部の面交差方向へ膨出して前記
両壁部よりも突出した延長部を有し、且つ前記中間フラ
ンジ部の貫通孔内周側に該貫通孔と略同心であると共
に、該貫通孔より小径で前記両延長部端面に貫通してマ
ウントしようとする部材の軸部を貫通支持させる貫通支
持穴を有するマウント弾性体部とよりなることを特徴と
する。
【0014】したがって、マウント弾性体部の貫通支持
穴にマウントしようとする部材の軸部を貫通させ、マウ
ント弾性体部の延長部両端面を締付けることによりマウ
ントしようとする部材の軸部を取付けることができる。
マウントインシュレータは、芯金体において固定側に取
り付けられる。そして、マウントしようとする部材の軸
部の直角方向の力により軸部が芯金体に対して片寄ろう
としたときには、マウント弾性体部の外周側が芯金体の
環状の壁部で規制され、軸部の片寄りが抑制される。し
たがって、軸部と芯金体のフランジ部の貫通孔内周との
間でマウント弾性体部が強く押圧されることが抑制さ
れ、マウント弾性体部の損傷を抑制することができる。
穴にマウントしようとする部材の軸部を貫通させ、マウ
ント弾性体部の延長部両端面を締付けることによりマウ
ントしようとする部材の軸部を取付けることができる。
マウントインシュレータは、芯金体において固定側に取
り付けられる。そして、マウントしようとする部材の軸
部の直角方向の力により軸部が芯金体に対して片寄ろう
としたときには、マウント弾性体部の外周側が芯金体の
環状の壁部で規制され、軸部の片寄りが抑制される。し
たがって、軸部と芯金体のフランジ部の貫通孔内周との
間でマウント弾性体部が強く押圧されることが抑制さ
れ、マウント弾性体部の損傷を抑制することができる。
【0015】又、マウント弾性体部はその延長部端面を
マウントしようとする部材の軸部に対し締付けることに
よって予圧をかけながら取り付けることができるため、
軸部側からの入力などがあっても、延長部端面の軸部側
に対する接合が離れたりするようなことが抑制され、異
音の発生や、異物の噛み込みによるマウント弾性体部の
損傷を抑制することができる。
マウントしようとする部材の軸部に対し締付けることに
よって予圧をかけながら取り付けることができるため、
軸部側からの入力などがあっても、延長部端面の軸部側
に対する接合が離れたりするようなことが抑制され、異
音の発生や、異物の噛み込みによるマウント弾性体部の
損傷を抑制することができる。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載のマウン
トインシュレータであって、前記一方の環状の壁部から
外周方向へ一体的に延設されたスプリングシート部と、
該スプリングシート部の受面側に設けられたスプリング
受弾性体部とを備えたことを特徴とする。
トインシュレータであって、前記一方の環状の壁部から
外周方向へ一体的に延設されたスプリングシート部と、
該スプリングシート部の受面側に設けられたスプリング
受弾性体部とを備えたことを特徴とする。
【0017】したがって、請求項1の発明の作用に加
え、一体のスプリングシート部のスプリング受弾性体部
にコイルスプリングを受けることができる。
え、一体のスプリングシート部のスプリング受弾性体部
にコイルスプリングを受けることができる。
【0018】請求項3の発明は、請求項2記載のマウン
トインシュレータであって、前記マウント弾性体部はス
プリング受弾性体部よりも高い硬度に設定されているこ
とを特徴とする。
トインシュレータであって、前記マウント弾性体部はス
プリング受弾性体部よりも高い硬度に設定されているこ
とを特徴とする。
【0019】したがって、請求項2の発明の作用に加
え、スプリング受弾性体部よりもマウント弾性体部の高
い硬度により、マウントインシュレータによるマウント
しようとする部材の軸部をより確実に支持することがで
きる。
え、スプリング受弾性体部よりもマウント弾性体部の高
い硬度により、マウントインシュレータによるマウント
しようとする部材の軸部をより確実に支持することがで
きる。
【0020】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のマウントインシュレータであって、前記中間
フランジ部は、厚み方向に分割され、各環状の壁部と一
体の一対の合せ部を備え、且つ該合せ部を合せて内周を
相互に加締めたものであることを特徴とする。
かに記載のマウントインシュレータであって、前記中間
フランジ部は、厚み方向に分割され、各環状の壁部と一
体の一対の合せ部を備え、且つ該合せ部を合せて内周を
相互に加締めたものであることを特徴とする。
【0021】したがって、請求項1〜3のいずれかの発
明の作用に加え、中間フランジ部の貫通孔を加締めるこ
とによってエッジ部がなくなり、加締めた貫通孔にマウ
ント弾性体部を当てることができる。
明の作用に加え、中間フランジ部の貫通孔を加締めるこ
とによってエッジ部がなくなり、加締めた貫通孔にマウ
ント弾性体部を当てることができる。
【0022】請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれ
かに記載のマウントインシュレータであって、前記固定
側は、自動車の車体側であり、前記マウントしようとす
る部材は、自動車のショックアブソーバであることを特
徴とする。
かに記載のマウントインシュレータであって、前記固定
側は、自動車の車体側であり、前記マウントしようとす
る部材は、自動車のショックアブソーバであることを特
徴とする。
【0023】したがって、請求項1〜4のいずれかの発
明の作用に加え、自動車のショックアブソーバに適用す
ることにより、請求項1〜4のいずれかの発明の作用と
同様の作用を行なうことができる。
明の作用に加え、自動車のショックアブソーバに適用す
ることにより、請求項1〜4のいずれかの発明の作用と
同様の作用を行なうことができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明では、中間フランジ部の
貫通孔内周とマウントしようとする部材の軸部との間に
おいてマウント弾性体部が損傷することを抑制すること
ができる。又、マウント弾性体部の延長部端面とマウン
トしようとする部材の軸部側との接合部間に異物が噛み
込むようなことも規制でき、この点からも損傷を抑制す
ることができる。したがって、全体としてマウント弾性
体部の損傷しにくいマウントインシュレータを得ること
ができる。又、延長部端面とマウントしようとする部材
の軸部側との接合面間が当接したり離れたりすることが
規制され、異音の発生を抑制することができる。
貫通孔内周とマウントしようとする部材の軸部との間に
おいてマウント弾性体部が損傷することを抑制すること
ができる。又、マウント弾性体部の延長部端面とマウン
トしようとする部材の軸部側との接合部間に異物が噛み
込むようなことも規制でき、この点からも損傷を抑制す
ることができる。したがって、全体としてマウント弾性
体部の損傷しにくいマウントインシュレータを得ること
ができる。又、延長部端面とマウントしようとする部材
の軸部側との接合面間が当接したり離れたりすることが
規制され、異音の発生を抑制することができる。
【0025】請求項2の発明では、請求項1の発明の効
果に加え、スプリングシート部にスプリング受弾性体部
を介してコイルスプリングを受けることができ、コイル
スプリングからの入力もマウントインシュレータを介し
て弾性支持することができる。
果に加え、スプリングシート部にスプリング受弾性体部
を介してコイルスプリングを受けることができ、コイル
スプリングからの入力もマウントインシュレータを介し
て弾性支持することができる。
【0026】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、確実な支持によってマウント弾性体部の損傷
や異音発生をより確実に防止することができる。
果に加え、確実な支持によってマウント弾性体部の損傷
や異音発生をより確実に防止することができる。
【0027】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかの発明の効果に加え、中間フランジ部の貫通孔が加
締められているため、マウント弾性体部がこの部分で損
傷することをより確実に抑制することができる。
れかの発明の効果に加え、中間フランジ部の貫通孔が加
締められているため、マウント弾性体部がこの部分で損
傷することをより確実に抑制することができる。
【0028】請求項5の発明では、自動車のショックア
ブソーバのマウントにより請求項1〜4の発明の効果と
同様の効果を奏することができる。
ブソーバのマウントにより請求項1〜4の発明の効果と
同様の効果を奏することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(実施
形態)を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態を
示し、図1は前記図6に対応し、図2は前記図7に対応
している。そして、本実施形態のマウントインシュレー
タ61も前記マウントインシュレータ5と同様に使用さ
れ、マウントしようとする部材は自動車のショックアブ
ソーバ1となっており、その支持構造は図3〜図5に示
すようなものとなっている。したがって、図3〜図7で
説明したものと対応する構成部分には同符号を付して説
明し、また重複した説明は省略する。
形態)を説明する。図1,図2は本発明の一実施形態を
示し、図1は前記図6に対応し、図2は前記図7に対応
している。そして、本実施形態のマウントインシュレー
タ61も前記マウントインシュレータ5と同様に使用さ
れ、マウントしようとする部材は自動車のショックアブ
ソーバ1となっており、その支持構造は図3〜図5に示
すようなものとなっている。したがって、図3〜図7で
説明したものと対応する構成部分には同符号を付して説
明し、また重複した説明は省略する。
【0030】一方、本発明の実施形態のマウントインシ
ュレータ61は、図1,図2のように芯金体63とマウ
ント弾性体部65とスプリング受弾性体部67とからな
っている。
ュレータ61は、図1,図2のように芯金体63とマウ
ント弾性体部65とスプリング受弾性体部67とからな
っている。
【0031】前記芯金体63は略フラットな中間フラン
ジ部69及び上下の環状の壁部71,73を有してい
る。中間フランジ部69の軸芯部には貫通孔75を有し
ている。
ジ部69及び上下の環状の壁部71,73を有してい
る。中間フランジ部69の軸芯部には貫通孔75を有し
ている。
【0032】中間フランジ部69はその厚み方向に分割
され、一対の合せ部69a,69bとから成っている。
合せ部69a,69bは上下に合せられ、上の合せ部6
9aの内周部77aが下の合せ部69bの内周部77b
を覆うように加締められ、貫通孔75にエッジが存在し
ない状態となっている。
され、一対の合せ部69a,69bとから成っている。
合せ部69a,69bは上下に合せられ、上の合せ部6
9aの内周部77aが下の合せ部69bの内周部77b
を覆うように加締められ、貫通孔75にエッジが存在し
ない状態となっている。
【0033】前記上下の環状の壁部71,73は中間フ
ランジ部69の面交差方向両側、即ち実施形態では上下
両側へ延設されたもので、上の壁部71は上の合せ部6
9aの外周部から上方へ漸次広がるように傾斜形成さ
れ、下の壁部73は下の合わせ部69bの外周部から下
方へ漸次広がるように傾斜形成され、略上下対称形状と
なっている。上の壁部71の上縁全周には上縁フランジ
部79が外周側へ向けて形成されている。下の壁部73
の下縁には下縁フランジ部81が外周側へ向けて形成さ
れている。
ランジ部69の面交差方向両側、即ち実施形態では上下
両側へ延設されたもので、上の壁部71は上の合せ部6
9aの外周部から上方へ漸次広がるように傾斜形成さ
れ、下の壁部73は下の合わせ部69bの外周部から下
方へ漸次広がるように傾斜形成され、略上下対称形状と
なっている。上の壁部71の上縁全周には上縁フランジ
部79が外周側へ向けて形成されている。下の壁部73
の下縁には下縁フランジ部81が外周側へ向けて形成さ
れている。
【0034】前記下縁フランジ部81の外周部にはスプ
リングシート部83が一体に延設されている。即ち、一
方の環状の壁部73から外周方向へスプリングシート部
83が一体的に延設された構成となっている。スプリン
グシート部83は上方へ漸次広がるように傾斜形成さ
れ、上の壁部71の上縁フランジ部79よりもさらに上
方へ延びた延長壁部85を有している。延長壁部85の
上縁には外周側へ延びた受フランジ部87が設けられ、
この受フランジ部87の外周縁には漸次下側へ広がる若
干の段部壁89が設けられ、この段部壁89の下縁に外
周側へ広がるフランジ部91が設けられている。
リングシート部83が一体に延設されている。即ち、一
方の環状の壁部73から外周方向へスプリングシート部
83が一体的に延設された構成となっている。スプリン
グシート部83は上方へ漸次広がるように傾斜形成さ
れ、上の壁部71の上縁フランジ部79よりもさらに上
方へ延びた延長壁部85を有している。延長壁部85の
上縁には外周側へ延びた受フランジ部87が設けられ、
この受フランジ部87の外周縁には漸次下側へ広がる若
干の段部壁89が設けられ、この段部壁89の下縁に外
周側へ広がるフランジ部91が設けられている。
【0035】前記マウント弾性体部65は前記中間フラ
ンジ部69の貫通孔75の内周、中間フランジ部69の
上下両面、及び上下の環状の壁部71,73の内周面に
一体に固着形成されている。且つ、マウント弾性体部6
5は、中間フランジ部69の面交差方向、即ち上下方向
へ膨出して前記両壁部71,73よりも突出した延長部
65aを有している。上の延長部65aの外周面65c
は上の壁部71の上縁から上方へ漸次内側へ傾斜するテ
ーパ面として形成され、下の延長部65bの外周面65
dは下の壁部73の下縁から下方内周側へ漸次傾斜する
テーパ面として形成されている。延長部65a,65b
の上下端面65e,65fは平坦に形成されている。上
の延長部65aの端面65eは前記受フランジ部87の
上面87aと略面一に形成されている。
ンジ部69の貫通孔75の内周、中間フランジ部69の
上下両面、及び上下の環状の壁部71,73の内周面に
一体に固着形成されている。且つ、マウント弾性体部6
5は、中間フランジ部69の面交差方向、即ち上下方向
へ膨出して前記両壁部71,73よりも突出した延長部
65aを有している。上の延長部65aの外周面65c
は上の壁部71の上縁から上方へ漸次内側へ傾斜するテ
ーパ面として形成され、下の延長部65bの外周面65
dは下の壁部73の下縁から下方内周側へ漸次傾斜する
テーパ面として形成されている。延長部65a,65b
の上下端面65e,65fは平坦に形成されている。上
の延長部65aの端面65eは前記受フランジ部87の
上面87aと略面一に形成されている。
【0036】前記マウント弾性体部65には前記中間フ
ランジ部69の貫通孔75内周側に該貫通孔75と略同
心であり、且つ貫通孔75より小径の貫通支持穴93が
設けられている。貫通支持穴93は上下延長部65a,
65bの端面65e,65fに貫通している。
ランジ部69の貫通孔75内周側に該貫通孔75と略同
心であり、且つ貫通孔75より小径の貫通支持穴93が
設けられている。貫通支持穴93は上下延長部65a,
65bの端面65e,65fに貫通している。
【0037】前記スプリング受弾性体部67は前記スプ
リングシート部83の下面側に固着形成されている。即
ち、スプリングシート部83の延長壁部85から受フラ
ンジ部87、さらにはフランジ部91へとスプリング受
弾性体部67が形成されている。
リングシート部83の下面側に固着形成されている。即
ち、スプリングシート部83の延長壁部85から受フラ
ンジ部87、さらにはフランジ部91へとスプリング受
弾性体部67が形成されている。
【0038】そして、本実施形態ではスプリング受弾性
体部67よりもマウント弾性体部65の硬度が高く設定
されている。
体部67よりもマウント弾性体部65の硬度が高く設定
されている。
【0039】かかるマウントインシュレータ61は図1
のようにして装着されている。なお、図1で示されてい
ない装着状態は図3〜図5を参照することにより明らか
である。即ち、この実施形態ではマウント弾性体部65
の貫通支持穴93がショックアブソーバ1のロッド部7
を直接貫通支持させている。
のようにして装着されている。なお、図1で示されてい
ない装着状態は図3〜図5を参照することにより明らか
である。即ち、この実施形態ではマウント弾性体部65
の貫通支持穴93がショックアブソーバ1のロッド部7
を直接貫通支持させている。
【0040】そして、ナット25で締め込まれたリテー
ナ19,23がマウント弾性体部65の上下端面65
e,65fに接合し、マウント弾性体部65にロッド軸
方向の予圧を与える。スプリングシート部83ではスプ
リング受弾性体部67にコイルスプリング27が受られ
る。尚、マウントインシュレータ61は上記のように芯
金体63がストラットハウジング33に締結固定される
ものである。
ナ19,23がマウント弾性体部65の上下端面65
e,65fに接合し、マウント弾性体部65にロッド軸
方向の予圧を与える。スプリングシート部83ではスプ
リング受弾性体部67にコイルスプリング27が受られ
る。尚、マウントインシュレータ61は上記のように芯
金体63がストラットハウジング33に締結固定される
ものである。
【0041】そして、ショックアブソーバ1のロアブッ
シュのこじれ剛性で発生するロッド軸直角方向の力によ
り芯金体63に対し、ロッド部7が横方向に片寄ろうと
してもマウント弾性体部65が芯金体63の上下の壁部
71,73で確実に受止められることによりロッド部7
が中間フランジ部69の貫通孔75に強く押し付けられ
ることが規制され、ロッド部7と中間フランジ部69の
貫通孔75との間でマウント弾性体部65が損傷される
ことが抑制される。又、貫通孔75は加締められている
ため、この点からもマウント弾性体部65の損傷を抑制
することができる。
シュのこじれ剛性で発生するロッド軸直角方向の力によ
り芯金体63に対し、ロッド部7が横方向に片寄ろうと
してもマウント弾性体部65が芯金体63の上下の壁部
71,73で確実に受止められることによりロッド部7
が中間フランジ部69の貫通孔75に強く押し付けられ
ることが規制され、ロッド部7と中間フランジ部69の
貫通孔75との間でマウント弾性体部65が損傷される
ことが抑制される。又、貫通孔75は加締められている
ため、この点からもマウント弾性体部65の損傷を抑制
することができる。
【0042】更に、マウント弾性体部65は上下の壁部
71,73の規制によって外周側へ逃げるように変形す
ることが大きく抑制されるため、その変位量が極めて少
なく、マウント弾性体部65の端面65e,65fとリ
テーナ19,23との間が当接したり離れたりするよう
なことが規制され、異音発生や、砂の噛み込みなどによ
るマウント弾性体部65の損傷を抑制することができ
る。
71,73の規制によって外周側へ逃げるように変形す
ることが大きく抑制されるため、その変位量が極めて少
なく、マウント弾性体部65の端面65e,65fとリ
テーナ19,23との間が当接したり離れたりするよう
なことが規制され、異音発生や、砂の噛み込みなどによ
るマウント弾性体部65の損傷を抑制することができ
る。
【0043】又、マウント弾性体部65の端面65e,
65fにはリテーナ19,23から予圧が与えられてい
るため、この点からも端面65e,65fとリテーナ1
9,23との間が当接したり離れたりすることが大きく
抑制され、さらに確実に異音発生と砂の噛み込みなどに
よる損傷防止を図ることができる。
65fにはリテーナ19,23から予圧が与えられてい
るため、この点からも端面65e,65fとリテーナ1
9,23との間が当接したり離れたりすることが大きく
抑制され、さらに確実に異音発生と砂の噛み込みなどに
よる損傷防止を図ることができる。
【図1】この発明の一実施形態に係り、マウントインシ
ュレータによりショックアブソーバをマウントした状態
を示す断面図である。
ュレータによりショックアブソーバをマウントした状態
を示す断面図である。
【図2】一実施形態に係るマウントインシュレータの断
面図である。
面図である。
【図3】従来例に係り、ショックアブソーバ、コイルス
プリング、マウントインシュレータと車体側との関係を
示す分解斜視図である。
プリング、マウントインシュレータと車体側との関係を
示す分解斜視図である。
【図4】従来例に係りショックアブソーバとコイルスプ
リングとマウントインシュレータの関係を示す分解斜視
図である。
リングとマウントインシュレータの関係を示す分解斜視
図である。
【図5】従来例に係りショックアブソーバをマウントイ
ンシュレータを介して車体側に支持した状態の断面図で
ある。
ンシュレータを介して車体側に支持した状態の断面図で
ある。
【図6】従来例に係りショックアブソーバをマウントイ
ンシュレータを介して車体側に支持した状態の拡大断面
図である。
ンシュレータを介して車体側に支持した状態の拡大断面
図である。
【図7】従来例に係るマウントインシュレータの拡大断
面図である。
面図である。
1 ショックアブソーバ 7 軸部 61 マウントインシュレータ 63 芯金体 65 マウント弾性体部 67 スプリング受弾性体部 69 中間フランジ部 69a,69b 合せ部 71,73 環状の壁部 75 貫通孔 83 スプリングシート部 93 貫通支持穴
Claims (5)
- 【請求項1】 軸心部に貫通孔を有する略フラットな中
間フランジ部及び該中間フランジ部の外周縁から中間フ
ランジ部の面交差方向両側へ延設された環状の壁部を有
し、固定側に取付けられる芯金体と、 前記中間フランジ部の両面、貫通孔内周、及び前記環状
の壁部内周面に一体に固着形成されると共に、中間フラ
ンジ部の面交差方向へ膨出して前記両壁部よりも突出し
た延長部を有し、且つ前記中間フランジ部の貫通孔内周
側に該貫通孔と略同心であると共に、且つ該貫通孔より
小径で前記両延長部端面に貫通してマウントしようとす
る部材の軸部を貫通支持させる貫通支持穴を有するマウ
ント弾性体部とよりなることを特徴とするマウントイン
シュレータ。 - 【請求項2】 請求項1記載のマウントインシュレータ
であって、 前記一方の環状の壁部から外周方向へ一体的に延設され
たスプリングシート部と、 該スプリングシート部の受面側に設けられたスプリング
受弾性体部とを備えたことを特徴とするマウントインシ
ュレータ。 - 【請求項3】 請求項2記載のマウントインシュレータ
であって、 前記マウント弾性体部はスプリング受弾性体部よりも高
い硬度に設定されていることを特徴とするマウントイン
シュレータ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のマウン
トインシュレータであって、 前記中間フランジ部は、厚み方向に分割され、各環状の
壁部と一体の一対の合せ部を備え、且つ該合せ部を合せ
て内周を相互に加締めたものであることを特徴とするマ
ウントインシュレータ。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のマウン
トインシュレータであって、 前記固定側は、自動車の車体側であり、 前記マウントしようとする部材は、自動車のショックア
ブソーバであることを特徴とするマウントインシュレー
タ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088439A JPH09280298A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | マウントインシュレータ |
US08/832,842 US5975505A (en) | 1996-04-10 | 1997-04-04 | Mount insulator |
DE19714723A DE19714723C2 (de) | 1996-04-10 | 1997-04-09 | Befestigunglager |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088439A JPH09280298A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | マウントインシュレータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09280298A true JPH09280298A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=13942840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8088439A Pending JPH09280298A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | マウントインシュレータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5975505A (ja) |
JP (1) | JPH09280298A (ja) |
DE (1) | DE19714723C2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020053122A (ko) * | 2000-12-26 | 2002-07-05 | 이계안 | 자동차의 쇽 옵쇼버의 케이스 보강구조 |
JP2005106115A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Toyota Motor Corp | 車両用サスペンション装置のバウンドストッパ保持部材 |
KR100803151B1 (ko) * | 2004-02-03 | 2008-02-14 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버 |
JP2012219825A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Mazda Motor Corp | 車両のサスペンション構造 |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29710578U1 (de) * | 1997-06-17 | 1997-08-28 | Woco Franz-Josef Wolf & Co, 63628 Bad Soden-Salmünster | Einknüpflager |
DE10005849A1 (de) * | 1999-02-23 | 2000-08-24 | Mannesmann Sachs Ag | Federteller-Auflage mit Geräuschreduzierung |
US6776402B2 (en) * | 2000-11-20 | 2004-08-17 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid-encapsulated damper mount and hydraulic damper mounting structure in suspension of automobile |
DE10138197C1 (de) * | 2001-08-03 | 2002-11-14 | Zf Sachs Ag | Lagerung für ein Kolben-Zylinderaggregat |
TW570281U (en) * | 2002-08-06 | 2004-01-01 | Excel Cell Elect Co Ltd | Multi-directional trigger switch |
US20040080086A1 (en) * | 2002-10-23 | 2004-04-29 | Mansueto Mark J. | Resilient bushing mount for a vehicle suspension |
DE10318538A1 (de) * | 2003-04-24 | 2004-05-27 | Zf Sachs Ag | Federbein |
US7172182B2 (en) * | 2003-07-15 | 2007-02-06 | Basf Corporation | Mixed mode mounting assembly for shock/strut rod |
US7048265B2 (en) | 2003-07-21 | 2006-05-23 | Basf Corporation | Two stage isolation mount assembly |
US7178795B2 (en) | 2003-12-23 | 2007-02-20 | Basf Corporation | Mounting assembly for a vehicle suspension component |
US7722335B2 (en) * | 2005-05-06 | 2010-05-25 | Lg Electronics Inc. | Linear compressor |
US7347414B2 (en) * | 2006-06-30 | 2008-03-25 | Ford Global Technologies, Llc | Integrated vehicle shock absorber mount and jounce bumper |
CN104781093B (zh) * | 2012-10-02 | 2017-06-23 | 巴斯夫欧洲公司 | 颠簸减振器 |
RU2565858C1 (ru) * | 2014-06-10 | 2015-10-20 | Олег Николаевич ГОЛОВАЧ | Устройство для поглощения энергии железнодорожного вагона |
JP6036777B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2016-11-30 | トヨタ自動車株式会社 | サスペンション用のインシュレータ |
US10239372B2 (en) | 2016-06-01 | 2019-03-26 | Lippert Components, Inc. | Equalizer for suspension system |
US10086869B2 (en) * | 2016-06-22 | 2018-10-02 | Tenneco Automotive Operating Company Inc. | Steering stabilizer for a motor vehicle |
US10500913B1 (en) | 2018-07-31 | 2019-12-10 | Lippert Components, Inc. | Shock absorbing equalizer for suspension system |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2842230A (en) * | 1955-10-27 | 1958-07-08 | Ford Motor Co | Motor vehicle wheel suspension |
FR1558529A (ja) * | 1968-01-09 | 1969-02-28 | ||
US3679158A (en) * | 1970-11-23 | 1972-07-25 | Continental Gummi Werke Ag | Elastic bearing for motor suspension of motor vehicles |
JPS55140607A (en) * | 1979-04-18 | 1980-11-04 | Nissan Motor Co Ltd | Strut-type suspender |
US4486028A (en) * | 1982-12-22 | 1984-12-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Upper support structure for front wheel suspension of automobile |
DE3620774C2 (de) * | 1985-06-28 | 1994-05-05 | Volkswagen Ag | Karosserieseitige Lagerung eines Federbeins oder Federdämpfers eines Kraftfahrzeuges |
US4681304A (en) * | 1986-03-21 | 1987-07-21 | Chrysler Motors Corporation | Deflection jounce bumper for strut suspension |
US4810003A (en) * | 1987-02-02 | 1989-03-07 | Saturn Corporation | Quick connect strut mount |
FR2637232B1 (fr) * | 1988-10-05 | 1990-11-23 | Caoutchouc Manuf Plastique | Suspension auxiliaire monobloc en composition elastomerique compacte |
US5133573A (en) * | 1989-03-27 | 1992-07-28 | Mazda Motor Corporation | Strut mounting structure for a vehicle and method of assembly |
DE4024696C1 (ja) * | 1990-08-03 | 1991-07-18 | Boge Ag, 5208 Eitorf, De | |
JP2715699B2 (ja) * | 1991-05-31 | 1998-02-18 | 日産自動車株式会社 | ストラットサスペンションの上部取付構造 |
JP2720638B2 (ja) * | 1991-06-24 | 1998-03-04 | 日産自動車株式会社 | 車両用サスペンションの取付装置 |
US5261650A (en) * | 1991-10-10 | 1993-11-16 | Gencorp Inc. | Snap in automotive mount |
US5248134A (en) * | 1992-02-21 | 1993-09-28 | General Motors Corporation | Snap-in upper mount assembly and method of use |
DE4241853A1 (de) * | 1992-12-11 | 1994-06-16 | Boge Gmbh | Schwingungsdämpfer für Kraftfahrzeuge |
JP3205480B2 (ja) * | 1995-03-23 | 2001-09-04 | 東海ゴム工業株式会社 | サスペンション装置 |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8088439A patent/JPH09280298A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-04 US US08/832,842 patent/US5975505A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-09 DE DE19714723A patent/DE19714723C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020053122A (ko) * | 2000-12-26 | 2002-07-05 | 이계안 | 자동차의 쇽 옵쇼버의 케이스 보강구조 |
JP2005106115A (ja) * | 2003-09-29 | 2005-04-21 | Toyota Motor Corp | 車両用サスペンション装置のバウンドストッパ保持部材 |
KR100803151B1 (ko) * | 2004-02-03 | 2008-02-14 | 주식회사 만도 | 쇽 업소버 |
JP2012219825A (ja) * | 2011-04-04 | 2012-11-12 | Mazda Motor Corp | 車両のサスペンション構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5975505A (en) | 1999-11-02 |
DE19714723A1 (de) | 1997-11-06 |
DE19714723C2 (de) | 2003-12-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH09280298A (ja) | マウントインシュレータ | |
JPH0743508Y2 (ja) | 懸架装置におけるアッパサポート | |
CA1048474A (en) | Motor vehicle structure including a resilient mount | |
US20070144850A1 (en) | Strut mount | |
CN102019830A (zh) | 弹性支承部件 | |
JP2005180574A (ja) | ダイナミックダンパ | |
JPS6136006A (ja) | 棒状サスペンシヨン部材の緩衝連結構造 | |
JP2007100889A (ja) | ストラットマウント | |
JP2008106867A (ja) | ストラットマウント | |
JP2010048378A (ja) | ストラットマウント | |
JP3295322B2 (ja) | 車両懸架装置のスプリングシートラバー | |
JP2002081503A (ja) | ストラットマウント | |
JPS634832Y2 (ja) | ||
JP2007211904A (ja) | 防振装置 | |
JPS60139935A (ja) | バンパーバウンド | |
JP3334039B2 (ja) | 自動車用防振装置 | |
JP3162317B2 (ja) | ダイナミックダンパ | |
KR100519091B1 (ko) | 후륜 현가장치용 부쉬 | |
JP3153022B2 (ja) | バンパーバウンドとダストカバーとの組立構造 | |
JP2006057791A (ja) | ダンパーのマウント構造 | |
JP3822292B2 (ja) | 車両用懸架装置のダンパマウント | |
JP4046007B2 (ja) | ダイナミックダンパ | |
KR20210050089A (ko) | 차량용 서브프레임의 마운팅장치 | |
JPS6334963Y2 (ja) | ||
JP4329646B2 (ja) | ストラットマウント |