JPH09265114A - 液晶表示装置 - Google Patents
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- JPH09265114A JPH09265114A JP9735796A JP9735796A JPH09265114A JP H09265114 A JPH09265114 A JP H09265114A JP 9735796 A JP9735796 A JP 9735796A JP 9735796 A JP9735796 A JP 9735796A JP H09265114 A JPH09265114 A JP H09265114A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Thin Film Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 TFTを用いたアクティブマトリクス型の液
晶表示装置において、画素電極への信号書き込み速度を
向上し、製造歩留を向上する。 【解決手段】 TFTのソース電極11、ドレイン電極
12を、低抵抗金属層9,9’とTiN層10,10’
及び21,21’の多層構造とし、TFTの半導体層と
上記電極の低抵抗金属層9との反応をTiN層21,2
1’により防止してTFTのリークを防止し、TiN層
10,10’によりドレイン電極12と画素電極14と
のコンタクト抵抗を低減し、さらに、パターニング時の
低抵抗金属層9,9’のハレーションによる形状不良を
防止する。
晶表示装置において、画素電極への信号書き込み速度を
向上し、製造歩留を向上する。 【解決手段】 TFTのソース電極11、ドレイン電極
12を、低抵抗金属層9,9’とTiN層10,10’
及び21,21’の多層構造とし、TFTの半導体層と
上記電極の低抵抗金属層9との反応をTiN層21,2
1’により防止してTFTのリークを防止し、TiN層
10,10’によりドレイン電極12と画素電極14と
のコンタクト抵抗を低減し、さらに、パターニング時の
低抵抗金属層9,9’のハレーションによる形状不良を
防止する。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、液晶を用いた表示
装置に関し、特に、画素毎に薄膜スイッチング素子とし
て薄膜トランジスタ(TFT)を有するアクティブマト
リクス基板を備えた表示装置に関する。
装置に関し、特に、画素毎に薄膜スイッチング素子とし
て薄膜トランジスタ(TFT)を有するアクティブマト
リクス基板を備えた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶を用いた表示装置について
は、より高精細な表示画像が求められている。中でも画
素の駆動に薄膜スイッチング素子を用いる所謂アクティ
ブマトリクス型の表示パネルは、他の方式の液晶表示パ
ネルに比べて多画素化、高階調化を比較的容易に図るこ
とができるため、急速に技術開発が進められつつある。
は、より高精細な表示画像が求められている。中でも画
素の駆動に薄膜スイッチング素子を用いる所謂アクティ
ブマトリクス型の表示パネルは、他の方式の液晶表示パ
ネルに比べて多画素化、高階調化を比較的容易に図るこ
とができるため、急速に技術開発が進められつつある。
【0003】アクティブマトリクス型の表示パネルに用
いられる薄膜スイッチング素子については、一般的に5
インチ以上の大型パネルには主にアモルファスシリコン
(a−Si)、それ以下の小型パネルには主にポリシリ
コン(p−Si)を用いたTFTが用いられている。
いられる薄膜スイッチング素子については、一般的に5
インチ以上の大型パネルには主にアモルファスシリコン
(a−Si)、それ以下の小型パネルには主にポリシリ
コン(p−Si)を用いたTFTが用いられている。
【0004】図4に従来のp−SiTFTを用いた液晶
パネルの該TFT周辺の断面図を示す。図中、1は石英
又はガラス製の基板で、該基板1上の薄膜p−Si中
に、例えばn+ 型拡散層2,2’、n- 型拡散層3,
3’よりなるソース領域4、ドレイン領域5があり、ゲ
ート絶縁膜6を介してp−Siよりなるゲート電極7に
電圧を印加することにより、オン・オフの制御がなされ
ている。n+ 型拡散層2’は特にドレイン近傍でのゲー
ト電極7直下の電界を緩和する目的で形成されており、
TFTのソース4・ドレイン5間のリーク電流、及び耐
圧を改善する上で有効である。11,12は例えばアル
ミニウムからなるソース電極,ドレイン電極、8は例え
ばシリコン酸化膜からなる層間絶縁層、13は例えばシ
リコン窒化膜よりなる表面保護層であり、外部からの水
分、不純物などの侵入を防ぎ、TFTの信頼性を確保し
ている。14はITO等からなる画素電極で、ドレイン
電極12を介してTFTのドレイン5に接続されてい
る。
パネルの該TFT周辺の断面図を示す。図中、1は石英
又はガラス製の基板で、該基板1上の薄膜p−Si中
に、例えばn+ 型拡散層2,2’、n- 型拡散層3,
3’よりなるソース領域4、ドレイン領域5があり、ゲ
ート絶縁膜6を介してp−Siよりなるゲート電極7に
電圧を印加することにより、オン・オフの制御がなされ
ている。n+ 型拡散層2’は特にドレイン近傍でのゲー
ト電極7直下の電界を緩和する目的で形成されており、
TFTのソース4・ドレイン5間のリーク電流、及び耐
圧を改善する上で有効である。11,12は例えばアル
ミニウムからなるソース電極,ドレイン電極、8は例え
ばシリコン酸化膜からなる層間絶縁層、13は例えばシ
リコン窒化膜よりなる表面保護層であり、外部からの水
分、不純物などの侵入を防ぎ、TFTの信頼性を確保し
ている。14はITO等からなる画素電極で、ドレイン
電極12を介してTFTのドレイン5に接続されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来のT
FTにおいては、以下に述べるような課題があった。
FTにおいては、以下に述べるような課題があった。
【0006】(1)TFTの特性を向上させるため、表
面保護層13を形成した後、水素雰囲気中にて450
℃、120分間の熱処理を行なう必要があるが、この工
程においてソース電極11,ドレイン電極12を形成し
ているアルミニウムと、TFTの半導体層のp−Siと
が反応し、電界緩和領域であるn+ 型拡散層2’が消失
してTFTのリークを引き起こしていた。
面保護層13を形成した後、水素雰囲気中にて450
℃、120分間の熱処理を行なう必要があるが、この工
程においてソース電極11,ドレイン電極12を形成し
ているアルミニウムと、TFTの半導体層のp−Siと
が反応し、電界緩和領域であるn+ 型拡散層2’が消失
してTFTのリークを引き起こしていた。
【0007】(2)ドレイン電極12を形成するアルミ
ニウムと画素電極12を形成するITOとの良好なコン
タクトが得られにくく、画素電極14への信号の書き込
み速度が充分なものが得られにくかった。この問題を解
決するために、ドレイン電極12上にTi層を設ける手
段もあるが、上記熱処理によりTi/Al全体で抵抗が
上昇する。通常、配線もドレイン電極12と同時に形成
されるため、配線抵抗も上昇することになり、結果とし
て画素電極14への信号の書き込み速度が低下してい
た。また、これを避けるためには電極と配線を別に形成
する必要があり、工程が繁雑化していた。
ニウムと画素電極12を形成するITOとの良好なコン
タクトが得られにくく、画素電極14への信号の書き込
み速度が充分なものが得られにくかった。この問題を解
決するために、ドレイン電極12上にTi層を設ける手
段もあるが、上記熱処理によりTi/Al全体で抵抗が
上昇する。通常、配線もドレイン電極12と同時に形成
されるため、配線抵抗も上昇することになり、結果とし
て画素電極14への信号の書き込み速度が低下してい
た。また、これを避けるためには電極と配線を別に形成
する必要があり、工程が繁雑化していた。
【0008】(3)ソース電極11,ドレイン電極12
をパターニング形成する際、電極材料であるアルミニウ
ムの反射率が大きく、ハレーションによる形状不良を生
じ易かった。即ち、下地に段差がある場合、露光時に反
射光が局所的に集中し、露光量の超過及び不足が生じ、
結果として配線の断線或いは配線間の短絡を引き起こし
易く、基板の製造歩留を低下させる原因となっていた。
をパターニング形成する際、電極材料であるアルミニウ
ムの反射率が大きく、ハレーションによる形状不良を生
じ易かった。即ち、下地に段差がある場合、露光時に反
射光が局所的に集中し、露光量の超過及び不足が生じ、
結果として配線の断線或いは配線間の短絡を引き起こし
易く、基板の製造歩留を低下させる原因となっていた。
【0009】(4)ソース4,ドレイン5とソース電極
11,ドレイン電極21との接続部において、コンタク
ト抵抗を低減させるためにコンタクト面積を大きくとる
ため、画素の開口率を低下させていた。
11,ドレイン電極21との接続部において、コンタク
ト抵抗を低減させるためにコンタクト面積を大きくとる
ため、画素の開口率を低下させていた。
【0010】本発明は上記課題を解決したアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
トリクス型の液晶表示装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各画
素のスイッチング素子として薄膜トランジスタを用いた
アクティブマトリクス型の液晶表示装置であって、上記
薄膜トランジスタが半導体層上に絶縁層を介してソース
及びドレイン電極を有し、且つ該ドレイン電極上に絶縁
層を介して画素電極がオーバーラップし、該ドレイン電
極と該画素電極とが絶縁層に形成されたスルーホールを
介して接続されており、上記薄膜トランジスタのソース
及びドレイン電極が低抵抗金属層上にTiN層を有する
多層構造であることを特徴とする液晶表示装置である。
素のスイッチング素子として薄膜トランジスタを用いた
アクティブマトリクス型の液晶表示装置であって、上記
薄膜トランジスタが半導体層上に絶縁層を介してソース
及びドレイン電極を有し、且つ該ドレイン電極上に絶縁
層を介して画素電極がオーバーラップし、該ドレイン電
極と該画素電極とが絶縁層に形成されたスルーホールを
介して接続されており、上記薄膜トランジスタのソース
及びドレイン電極が低抵抗金属層上にTiN層を有する
多層構造であることを特徴とする液晶表示装置である。
【0012】また請求項2の発明は、各画素のスイッチ
ング素子として薄膜トランジスタを用いたアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置であって、上記薄膜トランジ
スタが半導体層上に絶縁層を介してソース及びドレイン
電極を有し、且つ該ドレイン電極上に絶縁層を介して画
素電極がオーバーラップし、該ドレイン電極と該画素電
極とが絶縁層に形成されたスルーホールを介して接続さ
れており、上記薄膜トランジスタのソース及びドレイン
電極がTiN層上に低抵抗金属層を有する多層構造であ
ることを特徴とする液晶表示装置である。
ング素子として薄膜トランジスタを用いたアクティブマ
トリクス型の液晶表示装置であって、上記薄膜トランジ
スタが半導体層上に絶縁層を介してソース及びドレイン
電極を有し、且つ該ドレイン電極上に絶縁層を介して画
素電極がオーバーラップし、該ドレイン電極と該画素電
極とが絶縁層に形成されたスルーホールを介して接続さ
れており、上記薄膜トランジスタのソース及びドレイン
電極がTiN層上に低抵抗金属層を有する多層構造であ
ることを特徴とする液晶表示装置である。
【0013】さらに、請求項3の発明は、上記2発明を
組合せ、上記ソース及びドレイン電極を低抵抗金属層の
上下にTiN層を設けた多層構造とすることを特徴とす
る液晶表示装置である。
組合せ、上記ソース及びドレイン電極を低抵抗金属層の
上下にTiN層を設けた多層構造とすることを特徴とす
る液晶表示装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に本発明第1の実施形態のT
FT周辺の断面図を示す。図中、先に示した図4のTF
Tと同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。図
1示した通り、本実施形態では、ソース電極11,ドレ
イン電極12が、低抵抗金属層9,9’の上にTiN層
10,10’を有する多層構造となっている。
FT周辺の断面図を示す。図中、先に示した図4のTF
Tと同じ部位には同じ符号を付して説明を省略する。図
1示した通り、本実施形態では、ソース電極11,ドレ
イン電極12が、低抵抗金属層9,9’の上にTiN層
10,10’を有する多層構造となっている。
【0015】以下、本実施形態のTFTの作製工程を示
す。先ず、表面を酸化したシリコン基板或いは石英基板
1上に、0.1〜1.0torrの圧力下、600〜7
00℃で窒素で希釈したシランガスを熱分解し、p−S
i膜を50〜200nmの厚みで堆積させる。p−Si
膜の厚さは薄い程TFTのリーク電流が抑制されるため
望ましい。例えば、70nm厚のp−Siを堆積し、そ
の表面を1150℃で熱酸化し、ゲート絶縁膜6を形成
する。TFTの半導体層としては、他に単結晶シリコ
ン、a−Siが用いられる。次に、ゲート電極7となる
p−Siを100〜500nmの厚みで堆積させ、高濃
度にドーピングした後、パターニングを行ない、ゲート
電極7を形成する。図1に示したゲート電極は同電位の
2つのゲート電極がソース4・ドレイン5間に直列に存
在するデュアルゲートである。
す。先ず、表面を酸化したシリコン基板或いは石英基板
1上に、0.1〜1.0torrの圧力下、600〜7
00℃で窒素で希釈したシランガスを熱分解し、p−S
i膜を50〜200nmの厚みで堆積させる。p−Si
膜の厚さは薄い程TFTのリーク電流が抑制されるため
望ましい。例えば、70nm厚のp−Siを堆積し、そ
の表面を1150℃で熱酸化し、ゲート絶縁膜6を形成
する。TFTの半導体層としては、他に単結晶シリコ
ン、a−Siが用いられる。次に、ゲート電極7となる
p−Siを100〜500nmの厚みで堆積させ、高濃
度にドーピングした後、パターニングを行ない、ゲート
電極7を形成する。図1に示したゲート電極は同電位の
2つのゲート電極がソース4・ドレイン5間に直列に存
在するデュアルゲートである。
【0016】次に、CVD法により、BPSG(Bor
o−Phospho−Silicate Glass)
等の層間絶縁層8を例えば700nm厚で堆積させる。
該層間絶縁層8に、ソース電極11、ドレイン電極12
の接続のためのコンタクトホールを開口し、低抵抗金属
層9,9’としてAl,AlCu,AlSiCu等の低
抵抗電極材料を200〜700nm堆積する。次いでT
iNを例えば反応性スパッタリング法を用いて50〜2
00nm堆積し、TiN層10,10’を形成する。こ
れらをパターニングして、ソース電極11,ドレイン電
極12を形成する。さらに表面保護層13として、プラ
ズマCVD法による窒化シリコン膜を堆積させる。窒化
シリコン膜は水素を多く含み、TFTの水素化を行なう
際の水素の拡散源としても働く。次いで、水素雰囲気中
450℃で120分間の熱処理を行なう。その後、スル
ーホールを開口して画素電極14としてITOを100
〜200nm堆積し、パターニングする。
o−Phospho−Silicate Glass)
等の層間絶縁層8を例えば700nm厚で堆積させる。
該層間絶縁層8に、ソース電極11、ドレイン電極12
の接続のためのコンタクトホールを開口し、低抵抗金属
層9,9’としてAl,AlCu,AlSiCu等の低
抵抗電極材料を200〜700nm堆積する。次いでT
iNを例えば反応性スパッタリング法を用いて50〜2
00nm堆積し、TiN層10,10’を形成する。こ
れらをパターニングして、ソース電極11,ドレイン電
極12を形成する。さらに表面保護層13として、プラ
ズマCVD法による窒化シリコン膜を堆積させる。窒化
シリコン膜は水素を多く含み、TFTの水素化を行なう
際の水素の拡散源としても働く。次いで、水素雰囲気中
450℃で120分間の熱処理を行なう。その後、スル
ーホールを開口して画素電極14としてITOを100
〜200nm堆積し、パターニングする。
【0017】本実施形態において、ソース電極11,ド
レイン電極12を、低抵抗金属層9,9’とその上に形
成したTiN層との多層構造としたことにより、以下の
ような作用効果が得られる。
レイン電極12を、低抵抗金属層9,9’とその上に形
成したTiN層との多層構造としたことにより、以下の
ような作用効果が得られる。
【0018】(1)画素電極14とドレイン電極12と
のコンタクト抵抗が低減され、画素電極14への信号の
書き込み速度が向上する。
のコンタクト抵抗が低減され、画素電極14への信号の
書き込み速度が向上する。
【0019】(2)水素雰囲気における高温処理によっ
ても、TiN/Al全体の抵抗が上昇しないため、配線
と電極を同時に形成しても、配線抵抗が上昇せず、画素
電極14への信号の書き込み速度に影響しない。
ても、TiN/Al全体の抵抗が上昇しないため、配線
と電極を同時に形成しても、配線抵抗が上昇せず、画素
電極14への信号の書き込み速度に影響しない。
【0020】(3)Alに比べてTiNは表面の反射率
が低く、パターニング時のハレーションによる形状不良
を抑えることができる。
が低く、パターニング時のハレーションによる形状不良
を抑えることができる。
【0021】本実施形態では、上記(1)〜(4)によ
り、ちらつきの少ない、信頼性の高い液晶表示装置が得
られる。
り、ちらつきの少ない、信頼性の高い液晶表示装置が得
られる。
【0022】次に、本発明第2の実施形態のTFT周辺
の断面図を図2に示す。本実施形態は、層間絶縁層8に
コンタクトホールを開口した後、バリアメタルとして、
TiNを100〜200nm堆積させ、TiN層21,
21’を形成する。また、半導体層がp型の場合には、
該TiN層21,21’に先立って厚さ10〜50nm
のTi層を堆積させておくと、p型にドープされた領域
とTiN層21,21’とのコンタクト抵抗を低減させ
ることができる。
の断面図を図2に示す。本実施形態は、層間絶縁層8に
コンタクトホールを開口した後、バリアメタルとして、
TiNを100〜200nm堆積させ、TiN層21,
21’を形成する。また、半導体層がp型の場合には、
該TiN層21,21’に先立って厚さ10〜50nm
のTi層を堆積させておくと、p型にドープされた領域
とTiN層21,21’とのコンタクト抵抗を低減させ
ることができる。
【0023】TiN層21,21’を堆積させた後、一
旦大気に開放或いはTiN層表面を熱酸化する、もしく
は酸素プラズマにさらすなどして、Ti層21,21’
が酸素を取り込むような処理を行なう。これは所謂スタ
ッフィング効果を狙ったもので、バリア性が向上する。
熱酸化方法としては、例えば、窒素雰囲気中で450℃
で30分間行なう。TiN層21,21’を形成した基
板を熱処理装置に投入する際、大気中の酸素が取り込ま
れ、TiN層21,21’表面が酸化される。
旦大気に開放或いはTiN層表面を熱酸化する、もしく
は酸素プラズマにさらすなどして、Ti層21,21’
が酸素を取り込むような処理を行なう。これは所謂スタ
ッフィング効果を狙ったもので、バリア性が向上する。
熱酸化方法としては、例えば、窒素雰囲気中で450℃
で30分間行なう。TiN層21,21’を形成した基
板を熱処理装置に投入する際、大気中の酸素が取り込ま
れ、TiN層21,21’表面が酸化される。
【0024】TiN層21,21’の酸化処理に次い
で、低抵抗金属層9,9’としてアルミニウム等を堆積
させ、さらに第1の実施形態で述べたようにしてTiN
層10,10’を堆積する。従って、ソース電極11,
ドレイン電極12は、TiN、Al、TiNの3層構造
となる。この電極層をパターニングしてソース電極1
1,ドレイン電極12を形成し、表面保護層13として
プラズマCVD法により窒化シリコン膜を堆積する。次
いで水素雰囲気中で450℃、120分間熱処理を行な
う。
で、低抵抗金属層9,9’としてアルミニウム等を堆積
させ、さらに第1の実施形態で述べたようにしてTiN
層10,10’を堆積する。従って、ソース電極11,
ドレイン電極12は、TiN、Al、TiNの3層構造
となる。この電極層をパターニングしてソース電極1
1,ドレイン電極12を形成し、表面保護層13として
プラズマCVD法により窒化シリコン膜を堆積する。次
いで水素雰囲気中で450℃、120分間熱処理を行な
う。
【0025】本実施形態において、低抵抗金属層9,
9’上に形成されたTiN層10,10’の作用効果は
第1の実施形態と同じであるが、低抵抗金属層9,9’
の下側にTiN層21,21’を設けたことにより、水
素雰囲気下での加熱処理においてTFTの半導体層と低
抵抗金属層9,9’を形成するアルミウムとの反応が防
止され、TFTのリークが防止されて表示特性が向上す
る。
9’上に形成されたTiN層10,10’の作用効果は
第1の実施形態と同じであるが、低抵抗金属層9,9’
の下側にTiN層21,21’を設けたことにより、水
素雰囲気下での加熱処理においてTFTの半導体層と低
抵抗金属層9,9’を形成するアルミウムとの反応が防
止され、TFTのリークが防止されて表示特性が向上す
る。
【0026】図3に本発明第3の実施形態のTFT周辺
の平面図を示す。本実施形態は先に示した第1及び第2
の実施形態に組合せることも可能である。図中、31は
ソース電極11と半導体層のソース領域4との、31’
はドレイン電極12とドレイン領域5との、32はドレ
イン電極12と画素電極14との接続を図るコンタクト
ホールである。33はゲート線で、信号線はソース電極
11を兼ねている。また7’はゲート電極である。
の平面図を示す。本実施形態は先に示した第1及び第2
の実施形態に組合せることも可能である。図中、31は
ソース電極11と半導体層のソース領域4との、31’
はドレイン電極12とドレイン領域5との、32はドレ
イン電極12と画素電極14との接続を図るコンタクト
ホールである。33はゲート線で、信号線はソース電極
11を兼ねている。また7’はゲート電極である。
【0027】本実施形態では、コンタクトホール31,
31’の断面形状が、TFTにおける電流経路に対して
平行方向の長さが垂直方向の長さよりも短くなってい
る。TFTは薄く、p−Siで形成した場合、配線(ゲ
ート線33、信号線)に対し、二桁ないし三桁程度高抵
抗となっている。この場合、電流はコンタクトホールの
ゲート電極側に集中して流れるため、電流の向きと平行
な長さはコンタクト抵抗に影響しにくい。従って、電流
経路と平行な方向の長さを短くすることにより、コンタ
クト抵抗を上昇させることなくコンタクトホールの開口
面積を低減することができる。その結果、TFT全体の
面積を小さくし、画素の開口率を高めることができ、光
効率の高い表示装置を構成することができる。
31’の断面形状が、TFTにおける電流経路に対して
平行方向の長さが垂直方向の長さよりも短くなってい
る。TFTは薄く、p−Siで形成した場合、配線(ゲ
ート線33、信号線)に対し、二桁ないし三桁程度高抵
抗となっている。この場合、電流はコンタクトホールの
ゲート電極側に集中して流れるため、電流の向きと平行
な長さはコンタクト抵抗に影響しにくい。従って、電流
経路と平行な方向の長さを短くすることにより、コンタ
クト抵抗を上昇させることなくコンタクトホールの開口
面積を低減することができる。その結果、TFT全体の
面積を小さくし、画素の開口率を高めることができ、光
効率の高い表示装置を構成することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、ソース・ドレイン
電極の低抵抗金属層上にTiN層を設けることにより、
配線抵抗を下げることなく、画素電極とドレイン電極と
のコンタクト抵抗を低下させて画素電極への信号の書き
込み速度を向上させ、同時に、電極のパターニング時の
ハレーションを低減せしめて、信頼性の高い装置を提供
することができる。
電極の低抵抗金属層上にTiN層を設けることにより、
配線抵抗を下げることなく、画素電極とドレイン電極と
のコンタクト抵抗を低下させて画素電極への信号の書き
込み速度を向上させ、同時に、電極のパターニング時の
ハレーションを低減せしめて、信頼性の高い装置を提供
することができる。
【0029】また、ソース・ドレイン電極の低抵抗金属
層下にTiN層を設けることによりTFTの半導体層と
電極材料との反応を防止し、TFTのリークが防止され
て表示特性に優れた表示装置を提供することができる。
層下にTiN層を設けることによりTFTの半導体層と
電極材料との反応を防止し、TFTのリークが防止され
て表示特性に優れた表示装置を提供することができる。
【0030】さらに、TFTの半導体層とソース・ドレ
イン電極との接続を図るコンタクトホールを、電流経路
に平行な方向が短くなるように形成することにより、T
FT全体の面積を低減して、画素の開口率を高め、明る
い表示を行なうことができる。
イン電極との接続を図るコンタクトホールを、電流経路
に平行な方向が短くなるように形成することにより、T
FT全体の面積を低減して、画素の開口率を高め、明る
い表示を行なうことができる。
【0031】即ち、本発明によれば、表示特性が向上
し、画像品質の高い表示装置を歩留良く提供することが
できる。
し、画像品質の高い表示装置を歩留良く提供することが
できる。
【図1】本発明第1の実施形態のTFT周辺の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明第2の実施形態のTFT周辺の断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明第3の実施形態のTFT周辺の平面図で
ある。
ある。
【図4】従来のアクティブマトリクス基板のTFT周辺
の断面図である。
の断面図である。
1 基板 2,2’ n+ 型拡散層 3,3’ n- 型拡散層 4 ソース領域 5 ドレイン領域 6 ゲート絶縁膜 7,7’ ゲート電極 8 層間絶縁層 9,9’ 低抵抗金属層 10,10’ TiN層 11 ソース電極 12 ドレイン電極 13 表面保護層 14 画素電極 21,21’ TiN層 31,31’,32 コンタクトホール 33 ゲート線
Claims (7)
- 【請求項1】 各画素のスイッチング素子として薄膜ト
ランジスタを用いたアクティブマトリクス型の液晶表示
装置であって、上記薄膜トランジスタが半導体層上に絶
縁層を介してソース及びドレイン電極を有し、且つ該ド
レイン電極上に絶縁層を介して画素電極がオーバーラッ
プし、該ドレイン電極と該画素電極とが絶縁層に形成さ
れたスルーホールを介して接続されており、上記薄膜ト
ランジスタのソース及びドレイン電極が低抵抗金属層上
にTiN層を有する多層構造であることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項2】 各画素のスイッチング素子として薄膜ト
ランジスタを用いたアクティブマトリクス型の液晶表示
装置であって、上記薄膜トランジスタが半導体層上に絶
縁層を介してソース及びドレイン電極を有し、且つ該ド
レイン電極上に絶縁層を介して画素電極がオーバーラッ
プし、該ドレイン電極と該画素電極とが絶縁層に形成さ
れたスルーホールを介して接続されており、上記薄膜ト
ランジスタのソース及びドレイン電極がTiN層上に低
抵抗金属層を有する多層構造であることを特徴とする液
晶表示装置。 - 【請求項3】 各画素のスイッチング素子として薄膜ト
ランジスタを用いたアクティブマトリクス型の液晶表示
装置であって、上記薄膜トランジスタが半導体層上に絶
縁層を介してソース及びドレイン電極を有し、且つ該ド
レイン電極上に絶縁層を介して画素電極がオーバーラッ
プし、該ドレイン電極と該画素電極とが絶縁層に形成さ
れたスルーホールを介して接続されており、上記薄膜ト
ランジスタのソース及びドレイン電極が低抵抗金属層の
上下をTiN層で挟持した多層構造であることを特徴と
する液晶表示装置。 - 【請求項4】 上記ソース及びドレイン電極の低抵抗金
属層の下側のTiN層が酸素を含有する請求項2又は3
記載の液晶表示装置。 - 【請求項5】 上記ソース及びドレイン電極の低抵抗金
属層の下側のTiN層のさらに下側にTi層を有する請
求項2〜4いずれかに記載の液晶表示装置。 - 【請求項6】 TFTの半導体層がポリシリコンで形成
されている請求項1〜5いずれかに記載の液晶表示装
置。 - 【請求項7】 上記薄膜トランジスタの半導体層のソー
ス及びドレイン領域とソース及びドレイン電極とを接続
するコンタクトホールの断面形状において、電流経路に
対し平行方向の長さが垂直方向の長さより短い請求項1
〜6いずれかに記載の液晶表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9735796A JPH09265114A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9735796A JPH09265114A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265114A true JPH09265114A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=14190253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9735796A Withdrawn JPH09265114A (ja) | 1996-03-28 | 1996-03-28 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09265114A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998044566A1 (fr) * | 1997-03-31 | 1998-10-08 | Seiko Epson Corporation | Afficheur |
JP2000206562A (ja) * | 1999-01-08 | 2000-07-28 | Sony Corp | 液晶表示装置 |
US6744070B2 (en) | 1998-09-03 | 2004-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film transistor and liquid crystal display device |
JP2005242296A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-09-08 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置及びその製造方法、並びに電子機器 |
KR100737633B1 (ko) * | 2001-05-17 | 2007-07-10 | 비오이 하이디스 테크놀로지 주식회사 | 박막 트랜지스터 액정표시장치 |
KR100750913B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2007-08-22 | 삼성전자주식회사 | 배선의 제조 방법 및 그 배선을 포함하는 액정 표시장치용 박막 트랜지스터 기판 및 그 제조 방법 |
US8653530B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-02-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Thin film transistor array panel |
CN113725229A (zh) * | 2020-05-26 | 2021-11-30 | 群创光电股份有限公司 | 显示装置 |
-
1996
- 1996-03-28 JP JP9735796A patent/JPH09265114A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1998044566A1 (fr) * | 1997-03-31 | 1998-10-08 | Seiko Epson Corporation | Afficheur |
US6414738B1 (en) | 1997-03-31 | 2002-07-02 | Seiko Epson Corporation | Display |
US6744070B2 (en) | 1998-09-03 | 2004-06-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Thin film transistor and liquid crystal display device |
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US8653530B2 (en) | 2011-10-07 | 2014-02-18 | Samsung Display Co., Ltd. | Thin film transistor array panel |
US9041001B2 (en) | 2011-10-07 | 2015-05-26 | Samsung Display Co., Ltd. | Thin film transistor array panel and manufacturing method thereof |
CN113725229A (zh) * | 2020-05-26 | 2021-11-30 | 群创光电股份有限公司 | 显示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |