JPH09264562A - 空気調和機のグリル着脱装置 - Google Patents
空気調和機のグリル着脱装置Info
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- JPH09264562A JPH09264562A JP8076269A JP7626996A JPH09264562A JP H09264562 A JPH09264562 A JP H09264562A JP 8076269 A JP8076269 A JP 8076269A JP 7626996 A JP7626996 A JP 7626996A JP H09264562 A JPH09264562 A JP H09264562A
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- air conditioner
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 グリルを回動して所定の角度で容易に保持で
き、取り外しできるようにした空気調和機のグリル着脱
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 軸受部4が、前面パネル5の前端を開口
して後方に延びる水平溝4bと、同水平溝の後端に接続し
て後方を低くした傾斜溝4aとからなり、グリル2を取り
付ける際、支軸3を前記水平溝の開口部から挿入し、前
記傾斜溝の後端にスライドして軸支し、前記グリルを回
動して係止部6,7を係止するようにし、前記係止部か
ら前記グリルを離脱して所定の角度に回動した際、同グ
リルを、同グリルおよび前記前面パネルの両側に設けた
保持手段8a,9aで保持するようにし、前記グリルを取り
外す際、同グリルを更に上方に回動するとともに、前記
前面パネルおよびグリルの上端に設けた移動手段2a,5b
により、前記支軸を回動しながら前記傾斜溝から前記水
平溝にスライドして前記開口部から離脱するようにし
た。
き、取り外しできるようにした空気調和機のグリル着脱
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 軸受部4が、前面パネル5の前端を開口
して後方に延びる水平溝4bと、同水平溝の後端に接続し
て後方を低くした傾斜溝4aとからなり、グリル2を取り
付ける際、支軸3を前記水平溝の開口部から挿入し、前
記傾斜溝の後端にスライドして軸支し、前記グリルを回
動して係止部6,7を係止するようにし、前記係止部か
ら前記グリルを離脱して所定の角度に回動した際、同グ
リルを、同グリルおよび前記前面パネルの両側に設けた
保持手段8a,9aで保持するようにし、前記グリルを取り
外す際、同グリルを更に上方に回動するとともに、前記
前面パネルおよびグリルの上端に設けた移動手段2a,5b
により、前記支軸を回動しながら前記傾斜溝から前記水
平溝にスライドして前記開口部から離脱するようにし
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機のグリ
ル着脱装置に係わり、より詳細には、グリルを容易に、
且つ正確に着脱できるようにした構造に関する。
ル着脱装置に係わり、より詳細には、グリルを容易に、
且つ正確に着脱できるようにした構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機のグリル着脱装置は、
例えば図6(A)および図6(B)で示すように、本体
1の前面パネル5に吸込口を有したグリル2を設け、同
グリル2の上部両側に設けた支軸3を前記前面パネル5
に設けられて上方を開口したU字状の軸受部4で回動自
在に、且つ、着脱自在に軸支し、前記グリル2および前
面パネル5の下部に相互に着脱自在な係止部6および7
を設けてなる構成であった。
例えば図6(A)および図6(B)で示すように、本体
1の前面パネル5に吸込口を有したグリル2を設け、同
グリル2の上部両側に設けた支軸3を前記前面パネル5
に設けられて上方を開口したU字状の軸受部4で回動自
在に、且つ、着脱自在に軸支し、前記グリル2および前
面パネル5の下部に相互に着脱自在な係止部6および7
を設けてなる構成であった。
【0003】前記構成で、前記係止部6および7を離脱
して前記グリル2を回動し、前記前面パネル5に挿脱自
在に設けられたフィルタ(図示せず)を取り出したり、
前記グリル2を取り外したりする際、図6(B)の矢印
で示すように、前記支軸3を上方に移動させて前記軸受
部4から離脱させるようにしていた。
して前記グリル2を回動し、前記前面パネル5に挿脱自
在に設けられたフィルタ(図示せず)を取り出したり、
前記グリル2を取り外したりする際、図6(B)の矢印
で示すように、前記支軸3を上方に移動させて前記軸受
部4から離脱させるようにしていた。
【0004】しかしながら、前記構成においては、前記
本体1が壁面の上部に据え付けられていることから、使
用者が踏み台の上に立って前記グリル2を回動し、同グ
リル2を回動した位置で支えたまま前記フィルタ(図示
せず)を取り出したり、前記支軸3を前記軸受部4から
離脱させたりする作業を行わなければならないため、こ
の作業が不安定となり、その結果、前記支軸3および前
記軸受部4を損傷してしまう恐れがあった。
本体1が壁面の上部に据え付けられていることから、使
用者が踏み台の上に立って前記グリル2を回動し、同グ
リル2を回動した位置で支えたまま前記フィルタ(図示
せず)を取り出したり、前記支軸3を前記軸受部4から
離脱させたりする作業を行わなければならないため、こ
の作業が不安定となり、その結果、前記支軸3および前
記軸受部4を損傷してしまう恐れがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、前
記問題点に鑑み、グリルを回動して所定の角度で容易に
保持でき、取り外しできるようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置を提供することを目的とする。
記問題点に鑑み、グリルを回動して所定の角度で容易に
保持でき、取り外しできるようにした空気調和機のグリ
ル着脱装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、本体の前面パネルに
吸込口を有したグリルを設け、同グリルの上部両側に設
けた支軸を前記前面パネルに設けた軸受部で回動自在に
および、または着脱自在に軸支し、前記グリルおよび前
面パネルの下部に相互に着脱自在な係止部を設けてなる
空気調和機のグリル着脱装置において、前記軸受部が、
前記前面パネルの前端を開口して後方に延びる水平溝
と、同水平溝の後端に接続して後方を低く形成した傾斜
溝とからなり、前記グリルを取り付ける際、前記支軸を
前記水平溝の開口部から挿入し、前記傾斜溝の後端にス
ライドして軸支し、前記グリルを回動して前記係止部を
係止するようにし、前記係止部から前記グリルを離脱し
て所定の角度に回動した際、同グリルを、同グリルおよ
び前記前面パネルの両側に設けた保持手段で保持するよ
うにし、前記グリルを取り外す際、同グリルを更に上方
に回動するとともに、前記前面パネルおよび前記グリル
の上端に設けた移動手段により、前記支軸を回動しなが
ら前記傾斜溝から前記水平溝にスライドして前記開口部
から離脱するようにした構成としている。
決するためになされたものであり、本体の前面パネルに
吸込口を有したグリルを設け、同グリルの上部両側に設
けた支軸を前記前面パネルに設けた軸受部で回動自在に
および、または着脱自在に軸支し、前記グリルおよび前
面パネルの下部に相互に着脱自在な係止部を設けてなる
空気調和機のグリル着脱装置において、前記軸受部が、
前記前面パネルの前端を開口して後方に延びる水平溝
と、同水平溝の後端に接続して後方を低く形成した傾斜
溝とからなり、前記グリルを取り付ける際、前記支軸を
前記水平溝の開口部から挿入し、前記傾斜溝の後端にス
ライドして軸支し、前記グリルを回動して前記係止部を
係止するようにし、前記係止部から前記グリルを離脱し
て所定の角度に回動した際、同グリルを、同グリルおよ
び前記前面パネルの両側に設けた保持手段で保持するよ
うにし、前記グリルを取り外す際、同グリルを更に上方
に回動するとともに、前記前面パネルおよび前記グリル
の上端に設けた移動手段により、前記支軸を回動しなが
ら前記傾斜溝から前記水平溝にスライドして前記開口部
から離脱するようにした構成としている。
【0007】また、前記保持手段が、前記前面パネルお
よび前記グリルの前記軸受部と前記支軸との間にほぼ平
行に設けられた凸部からなり、前記グリルを所定の角度
に回動する際、前記前面パネルおよび前記グリルの弾性
により前記凸部が相互に乗り越え、回動後に、同両凸部
の側面を当接して前記グリルを保持するようにした構成
としている。
よび前記グリルの前記軸受部と前記支軸との間にほぼ平
行に設けられた凸部からなり、前記グリルを所定の角度
に回動する際、前記前面パネルおよび前記グリルの弾性
により前記凸部が相互に乗り越え、回動後に、同両凸部
の側面を当接して前記グリルを保持するようにした構成
としている。
【0008】また、前記前面パネルの凸部の上方に第二
凸部を設け、これら凸部と第二凸部との間隙に対向して
前記グリルに第三凸部を設け、前記係止部を係止する
際、前記第三凸部を前記間隙にほぼ隙間なく挿入した構
成としている。
凸部を設け、これら凸部と第二凸部との間隙に対向して
前記グリルに第三凸部を設け、前記係止部を係止する
際、前記第三凸部を前記間隙にほぼ隙間なく挿入した構
成としている。
【0009】また、前記移動手段が、後部に略垂直壁を
備えて前記前面パネルの上端に形成された凹部と、同凹
部に対応して前記グリルに形成された凸部とからなり、
前記グリルを回動した際、前記凸部の先端が前記略垂直
壁に当接し摺動して前記支軸をスライドするようにした
構成としている。
備えて前記前面パネルの上端に形成された凹部と、同凹
部に対応して前記グリルに形成された凸部とからなり、
前記グリルを回動した際、前記凸部の先端が前記略垂直
壁に当接し摺動して前記支軸をスライドするようにした
構成としている。
【0010】また、前記一方の凸部と前記第二凸部と
を、前記前面パネルと一体的に形成した構成としてい
る。
を、前記前面パネルと一体的に形成した構成としてい
る。
【0011】更に、前記他方の凸部と前記第三凸部と前
記支軸とを、前記グリルと一体的に形成した構成として
いる。
記支軸とを、前記グリルと一体的に形成した構成として
いる。
【0012】
【発明の実施の形態】上記構成であるならば、本発明に
おいては、グリルを回動して所定の角度で保持できるた
めフィルタの取り出しが容易にできるようになり、ま
た、簡単に取り外しできるようになってグリルの支軸部
を損傷させる恐れがないようにした空気調和機のグリル
着脱装置となる。
おいては、グリルを回動して所定の角度で保持できるた
めフィルタの取り出しが容易にできるようになり、ま
た、簡単に取り外しできるようになってグリルの支軸部
を損傷させる恐れがないようにした空気調和機のグリル
着脱装置となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明における実施例を添付図面に基
づいて説明する。図1と、図2(A)および図2(B)
と、図3(A)および図3(B)と、図4(A)および
図4(B)と、図5(A)および図5(B)とにおい
て、1は空気調和機本体、2は同本体1の前面に被着さ
れた前面カバー5に、吸込口を備えて着脱自在に取り付
けられたグリルである。
づいて説明する。図1と、図2(A)および図2(B)
と、図3(A)および図3(B)と、図4(A)および
図4(B)と、図5(A)および図5(B)とにおい
て、1は空気調和機本体、2は同本体1の前面に被着さ
れた前面カバー5に、吸込口を備えて着脱自在に取り付
けられたグリルである。
【0014】前記グリル2は、上部両側に支軸3を設け
た構成となっており、同支軸3が、前記前面カバー5に
設けられ、同前面カバー5の前端を開口して後方に延び
る水平溝4bと、同水平溝4bの後端に接続して後方を低く
形成した傾斜溝4aとからなる軸受部4で回動自在に軸支
されるとともに、下部に係止部6を設けた構成となって
おり、同係止部6を前記前面カバー5の係止部7に係止
して、同前面カバー5の前面を閉じるようにした構成と
なっている。
た構成となっており、同支軸3が、前記前面カバー5に
設けられ、同前面カバー5の前端を開口して後方に延び
る水平溝4bと、同水平溝4bの後端に接続して後方を低く
形成した傾斜溝4aとからなる軸受部4で回動自在に軸支
されるとともに、下部に係止部6を設けた構成となって
おり、同係止部6を前記前面カバー5の係止部7に係止
して、同前面カバー5の前面を閉じるようにした構成と
なっている。
【0015】前記軸受部4は、前記傾斜溝4aおよび前記
水平溝4bからなる構成としたことにより、前記支軸3を
目視可能な前記水平溝4bの開口部から挿入できるように
なるため、前記支軸3を正確に且つ容易に挿入し軸支で
きるようにした構成となっている。
水平溝4bからなる構成としたことにより、前記支軸3を
目視可能な前記水平溝4bの開口部から挿入できるように
なるため、前記支軸3を正確に且つ容易に挿入し軸支で
きるようにした構成となっている。
【0016】また、前記軸受部4は、前記傾斜溝4aおよ
び前記水平溝4bからなる構成としたことにより、前記グ
リル2を回動した際、後述する移動手段によって前記支
軸3を円滑にスライドさせることができるようにした構
成となっており、前記グリル2を取り外す際、前記支軸
3を前記水平溝4bの開口部から容易に離脱できるように
した構成となっている。
び前記水平溝4bからなる構成としたことにより、前記グ
リル2を回動した際、後述する移動手段によって前記支
軸3を円滑にスライドさせることができるようにした構
成となっており、前記グリル2を取り外す際、前記支軸
3を前記水平溝4bの開口部から容易に離脱できるように
した構成となっている。
【0017】また、前記グリル2は、前記支軸3が前記
軸受部4をスライドするための移動手段として、その上
端に前記前面カバー5に設けられた凹部5aに対応する凸
部2aを設けた構成となっており、前記係止部7から前記
係止部6を離脱して前記支軸3を中心に上方に回動した
際、前記凸部2aの先端が前記凹部5aの後部を形成した略
垂直壁5bに当接し下方に摺動することによって、前記支
軸3が、前記傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて
円滑にスライドできるようにした構成となっている。
軸受部4をスライドするための移動手段として、その上
端に前記前面カバー5に設けられた凹部5aに対応する凸
部2aを設けた構成となっており、前記係止部7から前記
係止部6を離脱して前記支軸3を中心に上方に回動した
際、前記凸部2aの先端が前記凹部5aの後部を形成した略
垂直壁5bに当接し下方に摺動することによって、前記支
軸3が、前記傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて
円滑にスライドできるようにした構成となっている。
【0018】また、前記グリル2は、前記支軸3と前記
係止部6との間に凸部8aを設けた構成となっており、ま
た、前記前面カバー5は、前記凸部8aに対応して凸部9a
を設けた構成となっている。前記両凸部8aおよび9aは、
前記係止部6と前記係止部7とを係止した際、図2
(A)で示すように、前記凸部9aの少許後方に前記凸部
8aが位置するようにしており、前記係止部7から前記係
止部6を離脱して前記グリル2を回動する際、図3
(A)で示すように、同グリル2および前記前面カバー
5の弾性によって、前記凸部8aが前記凸部9aを乗り越え
て前方に出たのちに、これら両凸部8aおよび9aの側部が
相互に当接して前記グリル2を所定の角度に保持できる
ようにするための保持手段を構成となっている。
係止部6との間に凸部8aを設けた構成となっており、ま
た、前記前面カバー5は、前記凸部8aに対応して凸部9a
を設けた構成となっている。前記両凸部8aおよび9aは、
前記係止部6と前記係止部7とを係止した際、図2
(A)で示すように、前記凸部9aの少許後方に前記凸部
8aが位置するようにしており、前記係止部7から前記係
止部6を離脱して前記グリル2を回動する際、図3
(A)で示すように、同グリル2および前記前面カバー
5の弾性によって、前記凸部8aが前記凸部9aを乗り越え
て前方に出たのちに、これら両凸部8aおよび9aの側部が
相互に当接して前記グリル2を所定の角度に保持できる
ようにするための保持手段を構成となっている。
【0019】前記構成により、前記グリル2を所定の角
度に保持した状態のままで、前記前面カバー5に挿脱自
在に設けられたフィルタ(図示せず)を、下方に容易に
取り出すことができるようにした構造となっている。
度に保持した状態のままで、前記前面カバー5に挿脱自
在に設けられたフィルタ(図示せず)を、下方に容易に
取り出すことができるようにした構造となっている。
【0020】また、前記グリル2を前記前面カバー5か
ら取り外す際、前記グリル2を更に上方に回動するとと
もに、前記グリル2の上端に設けた前記凸部2aと、同凸
部2aに対応して前記前面パネル5に設けた前記略垂直部
5bを有する前記凹部5aとからなる移動手段により、前記
説明のとおり、前記凸部2aの先端を前記略垂直部5bに当
接し下方に摺動することによって、前記支軸3が、前記
傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて円滑にスライ
ドし、同水平溝4bの開口部から離脱できるようにした構
成となっている。
ら取り外す際、前記グリル2を更に上方に回動するとと
もに、前記グリル2の上端に設けた前記凸部2aと、同凸
部2aに対応して前記前面パネル5に設けた前記略垂直部
5bを有する前記凹部5aとからなる移動手段により、前記
説明のとおり、前記凸部2aの先端を前記略垂直部5bに当
接し下方に摺動することによって、前記支軸3が、前記
傾斜溝4aの後部から前記水平溝4bに向けて円滑にスライ
ドし、同水平溝4bの開口部から離脱できるようにした構
成となっている。
【0021】次に、前記構成で、前記前面パネル5の凸
部9aの上方に第二凸部9bを設け、これら凸部9aと第二凸
部9bとの間隙に対向して前記グリルに第三凸部8bを設け
て、前記係止部6および7を係止する際、前記第三凸部
8bを前記間隙にほぼ隙間なく挿入するようになってお
り、これによって、前記前面パネル5に対して前記グリ
ル2が上下方向にガタを生じないよう正確に取り付けら
れるようにした構造となっている。
部9aの上方に第二凸部9bを設け、これら凸部9aと第二凸
部9bとの間隙に対向して前記グリルに第三凸部8bを設け
て、前記係止部6および7を係止する際、前記第三凸部
8bを前記間隙にほぼ隙間なく挿入するようになってお
り、これによって、前記前面パネル5に対して前記グリ
ル2が上下方向にガタを生じないよう正確に取り付けら
れるようにした構造となっている。
【0022】また、前記一方の凸部9aと前記第二凸部9b
とを、前記前面パネル5と一体的に形成したことによっ
て寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に
有利な構成となっている。また、前記他方の凸部8aと前
記第三凸部8bと前記支軸3とを、前記グリル2と一体的
に形成したことよって寸法形状が精度よく仕上げられる
と共に、コスト的に有利な構成となっている。
とを、前記前面パネル5と一体的に形成したことによっ
て寸法形状が精度よく仕上げられると共に、コスト的に
有利な構成となっている。また、前記他方の凸部8aと前
記第三凸部8bと前記支軸3とを、前記グリル2と一体的
に形成したことよって寸法形状が精度よく仕上げられる
と共に、コスト的に有利な構成となっている。
【0023】以上の構成により、図1と、図2(A)お
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)と、図
4(A)および図4(B)と、図5(A)および図5
(B)とで示すように、前記グリル2を取り付ける際、
前記支軸3を目視可能な前記水平溝4aの開口部から挿入
し、前記傾斜溝4bの後端にスライドして軸支し、前記グ
リル2を回動して前記係止部6および7を係止するよう
にしたので、前記グリル2を正確に取り付けることがで
きるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
よび図2(B)と、図3(A)および図3(B)と、図
4(A)および図4(B)と、図5(A)および図5
(B)とで示すように、前記グリル2を取り付ける際、
前記支軸3を目視可能な前記水平溝4aの開口部から挿入
し、前記傾斜溝4bの後端にスライドして軸支し、前記グ
リル2を回動して前記係止部6および7を係止するよう
にしたので、前記グリル2を正確に取り付けることがで
きるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
【0024】また、前記係止部7から前記グリル2を離
脱して所定の角度に回動した際、同グリル2を、同グリ
ル2および前記前面パネル5の両側に設けた前記凸部8a
および前記凸部9aからなる前記保持手段で保持するよう
にしたので、前記前面パネル5に挿脱自在に設けられた
フィルタ(図示せず)を、下方に容易に取り出すことが
できるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
脱して所定の角度に回動した際、同グリル2を、同グリ
ル2および前記前面パネル5の両側に設けた前記凸部8a
および前記凸部9aからなる前記保持手段で保持するよう
にしたので、前記前面パネル5に挿脱自在に設けられた
フィルタ(図示せず)を、下方に容易に取り出すことが
できるようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
【0025】また、前記グリル2を取り外す際、同グリ
ル2を更に上方に回動するとともに、前記前面パネル5
および前記グリル2の上端に設けた前記凸部2aおよび前
記略垂直壁5bからなる前記移動手段により、前記支軸3
を回動しながら前記傾斜溝4aから前記水平溝4bにスライ
ドして前記開口部から離脱するようにしたので、前記グ
リル2を前方に引くだけで容易に、且つ正確に取り外す
ことができるようにした空気調和機のグリル着脱装置と
なる。
ル2を更に上方に回動するとともに、前記前面パネル5
および前記グリル2の上端に設けた前記凸部2aおよび前
記略垂直壁5bからなる前記移動手段により、前記支軸3
を回動しながら前記傾斜溝4aから前記水平溝4bにスライ
ドして前記開口部から離脱するようにしたので、前記グ
リル2を前方に引くだけで容易に、且つ正確に取り外す
ことができるようにした空気調和機のグリル着脱装置と
なる。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、グリルを
回動して所定の角度で保持できるためフィルタの取り出
しが容易にできるようになり、また、簡単に取り外しで
きるようになってグリルの支軸部を損傷させる恐れがな
いようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
回動して所定の角度で保持できるためフィルタの取り出
しが容易にできるようになり、また、簡単に取り外しで
きるようになってグリルの支軸部を損傷させる恐れがな
いようにした空気調和機のグリル着脱装置となる。
【図1】本発明によるグリル着脱装置を備えた空気調和
機の正面図である。
機の正面図である。
【図2】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の取
付状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すB部の詳細図である。
付状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すB部の詳細図である。
【図3】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の保
持状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すC部の詳細図である。
持状態を示す説明図で、(A)は図1で示すAーA断面
図であり、(B)は(A)で示すC部の詳細図である。
【図4】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の、
支軸の第一のスライド位置を示す説明図で、(A)は図
1で示すAーA断面図であり、(B)は(A)で示すD
部の詳細図である。
支軸の第一のスライド位置を示す説明図で、(A)は図
1で示すAーA断面図であり、(B)は(A)で示すD
部の詳細図である。
【図5】本発明による空気調和機のグリル着脱装置の、
支軸の第二のスライド位置を示す説明図で、(A)は図
1で示すAーA断面図であり、(B)は(A)で示すE
部の詳細図である。
支軸の第二のスライド位置を示す説明図で、(A)は図
1で示すAーA断面図であり、(B)は(A)で示すE
部の詳細図である。
【図6】従来例による空気調和機のグリル着脱装置の説
明図で、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す
a部の詳細図である。
明図で、(A)は断面図であり、(B)は(A)で示す
a部の詳細図である。
1 空気調和機本体 2 グリル 3 支軸 4 軸受部 4a 傾斜溝 4b 水平溝 5 前面パネル 5a 凹部 5b 略垂直壁 6,7 係止部 8a,9a 凸部 8b 第三凸部 9b 第二凸部
Claims (6)
- 【請求項1】 本体の前面パネルに吸込口を有したグリ
ルを設け、同グリルの上部両側に設けた支軸を前記前面
パネルに設けた軸受部で回動自在におよび、または着脱
自在に軸支し、前記グリルおよび前面パネルの下部に相
互に着脱自在な係止部を設けてなる空気調和機のグリル
着脱装置において、 前記軸受部が、前記前面パネルの前端を開口して後方に
延びる水平溝と、同水平溝の後端に接続して後方を低く
形成した傾斜溝とからなり、 前記グリルを取り付ける際、前記支軸を前記水平溝の開
口部から挿入し、前記傾斜溝の後端にスライドして軸支
し、前記グリルを回動して前記係止部を係止するように
し、 前記係止部から前記グリルを離脱して所定の角度に回動
した際、同グリルを、同グリルおよび前記前面パネルの
両側に設けた保持手段で保持するようにし、 前記グリルを取り外す際、同グリルを更に上方に回動す
るとともに、前記前面パネルおよび前記グリルの上端に
設けた移動手段により、前記支軸を回動しながら前記傾
斜溝から前記水平溝にスライドして前記開口部から離脱
するようにしたことを特徴とする空気調和機のグリル着
脱装置。 - 【請求項2】 前記保持手段が、前記前面パネルおよび
前記グリルの前記軸受部と前記支軸との間にほぼ平行に
設けられた凸部からなり、前記グリルを所定の角度に回
動する際、前記前面パネルおよび前記グリルの弾性によ
り前記凸部が相互に乗り越え、回動後に、同両凸部の側
面を当接して前記グリルを保持するようにしたことを特
徴とする請求項1記載の空気調和機のグリル着脱装置。 - 【請求項3】 前記前面パネルの凸部の上方に第二凸部
を設け、これら凸部と第二凸部との間隙に対向して前記
グリルに第三凸部を設け、前記係止部を係止する際、前
記第三凸部を前記間隙にほぼ隙間なく挿入したことを特
徴とする請求項2記載の空気調和機のグリル着脱装置。 - 【請求項4】 前記移動手段が、後部に略垂直壁を備え
て前記前面パネルの上端に形成された凹部と、同凹部に
対応して前記グリルに形成された凸部とからなり、前記
グリルを回動した際、前記凸部の先端が前記略垂直壁に
当接し摺動して前記支軸をスライドするようにしたこと
を特徴とする請求項1記載の空気調和機のグリル着脱装
置。 - 【請求項5】 前記一方の凸部と前記第二凸部とを、前
記前面パネルと一体的に形成したことを特徴とする請求
項2または請求項3記載の空気調和機のグリル着脱装
置。 - 【請求項6】 前記他方の凸部と前記第三凸部と前記支
軸とを、前記グリルと一体的に形成したことを特徴とす
る請求項3または請求項4記載の空気調和機のグリル着
脱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076269A JPH09264562A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8076269A JPH09264562A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09264562A true JPH09264562A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13600525
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8076269A Pending JPH09264562A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 空気調和機のグリル着脱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09264562A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2196932A1 (es) * | 1999-11-09 | 2003-12-16 | Samsung Electronics Co Ltd | Unidad interior de un aparato acondicionador de aire |
JP2008261629A (ja) * | 2008-08-07 | 2008-10-30 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機の室内機 |
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CN105352160A (zh) * | 2014-08-21 | 2016-02-24 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 壁挂式空调室内机及壁挂式空调 |
JP2016138681A (ja) * | 2015-01-26 | 2016-08-04 | 三菱電機株式会社 | 熱交換換気装置 |
WO2019000695A1 (zh) * | 2017-06-27 | 2019-01-03 | 广东美的制冷设备有限公司 | 空调室内机 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8076269A patent/JPH09264562A/ja active Pending
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