JPH09263354A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH09263354A JPH09263354A JP8075471A JP7547196A JPH09263354A JP H09263354 A JPH09263354 A JP H09263354A JP 8075471 A JP8075471 A JP 8075471A JP 7547196 A JP7547196 A JP 7547196A JP H09263354 A JPH09263354 A JP H09263354A
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- Japan
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- original
- side fence
- image forming
- contact glass
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 18
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 2
- 101150003973 ADF4 gene Proteins 0.000 description 1
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、頁続きに原稿を連続して2枚同時
にコピーする際に、仕分け作業および丁合い作業を簡単
に行なうようにして、短時間で簡単にコピーを行なうこ
とができる画像形成装置を提供するものである。 【解決手段】 第2原稿載置台31に載置された原稿束P
を分離して、分離後の原稿を露光せずに第1原稿載置台
5および原稿排紙台24の何れか一方に選択的に搬送・排
紙している。また、第1原稿載置台5および第2原稿載
置台31に載置された原稿束Pを選択的に分離して、分離
後の原稿を露光せずに原稿排紙台24に搬送・排紙するよ
うにしている。
にコピーする際に、仕分け作業および丁合い作業を簡単
に行なうようにして、短時間で簡単にコピーを行なうこ
とができる画像形成装置を提供するものである。 【解決手段】 第2原稿載置台31に載置された原稿束P
を分離して、分離後の原稿を露光せずに第1原稿載置台
5および原稿排紙台24の何れか一方に選択的に搬送・排
紙している。また、第1原稿載置台5および第2原稿載
置台31に載置された原稿束Pを選択的に分離して、分離
後の原稿を露光せずに原稿排紙台24に搬送・排紙するよ
うにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ装置、プリンター等の画像形成装置に関し、詳しく
は、自動循環原稿送り装置および自動原稿送り装置が搭
載され、原稿束を仕分けおよび丁合い可能な画像形成装
置に関する。
ミリ装置、プリンター等の画像形成装置に関し、詳しく
は、自動循環原稿送り装置および自動原稿送り装置が搭
載され、原稿束を仕分けおよび丁合い可能な画像形成装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ装置、プリンター
等の画像形成装置にあっては、原稿を2枚並べてコピー
または送信を行なう場合に、原稿が複数枚あるときには
1頁目と2頁目および3頁目と4頁目という頁順の原稿
を組合せて行なうことが一般的に行なわれている。
等の画像形成装置にあっては、原稿を2枚並べてコピー
または送信を行なう場合に、原稿が複数枚あるときには
1頁目と2頁目および3頁目と4頁目という頁順の原稿
を組合せて行なうことが一般的に行なわれている。
【0003】例えば、デジタル複写機によって2枚の原
稿をコピーする場合には、画像メモリーに原稿をペアで
記憶させておくことにより、容易に行なうことができ
る。また、アナログ複写機の場合には、感光体ドラムへ
の画像の書込みのタイミングをずらしたり、レンズの位
置をずらす等することにより、原稿をペアでコピーする
ことが可能であるが、コンタクトガラス上に原稿を2枚
並べてコピーすることが最も簡単な方法であり、コピー
時間も短縮することができる。
稿をコピーする場合には、画像メモリーに原稿をペアで
記憶させておくことにより、容易に行なうことができ
る。また、アナログ複写機の場合には、感光体ドラムへ
の画像の書込みのタイミングをずらしたり、レンズの位
置をずらす等することにより、原稿をペアでコピーする
ことが可能であるが、コンタクトガラス上に原稿を2枚
並べてコピーすることが最も簡単な方法であり、コピー
時間も短縮することができる。
【0004】このような従来の画像形成装置としては、
特公平2−61026号公報または特公平1−2105
2号公報に記載されたようなものがある。前者の公報に
記載されたものは、原稿載置台に載置された原稿束から
原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラスに搬送する際
に、1枚目の原稿と2枚目の原稿を、その間隔を設ける
ことなく、または僅かな間隔を介して連続的に給紙する
ことにより、コンタクトガラス上に2枚の原稿を並置す
る自動原稿送り装置を有する画像形成装置が記載されて
いる。
特公平2−61026号公報または特公平1−2105
2号公報に記載されたようなものがある。前者の公報に
記載されたものは、原稿載置台に載置された原稿束から
原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラスに搬送する際
に、1枚目の原稿と2枚目の原稿を、その間隔を設ける
ことなく、または僅かな間隔を介して連続的に給紙する
ことにより、コンタクトガラス上に2枚の原稿を並置す
る自動原稿送り装置を有する画像形成装置が記載されて
いる。
【0005】また、後者の公報に記載されたものは、2
つの自動原稿送り装置を有し、この原稿送り装置から2
枚の原稿を同時にコンタクトガラス上に搬送することに
より、コンタクトガラス上に2枚の原稿を並置するよう
にした画像形成装置が記載されている。
つの自動原稿送り装置を有し、この原稿送り装置から2
枚の原稿を同時にコンタクトガラス上に搬送することに
より、コンタクトガラス上に2枚の原稿を並置するよう
にした画像形成装置が記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
画像形成装置あっては、例えば、図14(a)に示すよう
に、コンタクトガラスGがA3原稿をオペレータから見
て横に載置するように配置される場合には、A4原稿を
2枚連続してコンタクトガラス上に搬送することが可能
であるが、図14(b)に示すように、コンタクトガラス
GがA3原稿をオペレータから見て縦に載置するように
配置される場合には、A4原稿を図14(b)中、手前側
と奥側に載置しなければならないため、原稿を連続して
搬送することができないという問題があった。
画像形成装置あっては、例えば、図14(a)に示すよう
に、コンタクトガラスGがA3原稿をオペレータから見
て横に載置するように配置される場合には、A4原稿を
2枚連続してコンタクトガラス上に搬送することが可能
であるが、図14(b)に示すように、コンタクトガラス
GがA3原稿をオペレータから見て縦に載置するように
配置される場合には、A4原稿を図14(b)中、手前側
と奥側に載置しなければならないため、原稿を連続して
搬送することができないという問題があった。
【0007】一方、後者に記載の画像形成装置になって
は、2つの自動原稿送り装置によって原稿をコンタクト
ガラス上に2枚並列に搬送することができるが、1頁目
と2頁目というように頁順に原稿をコピーする必要があ
ることから、原稿を奇数頁の原稿束と偶数頁の原稿束に
予め仕分けしなければならないため、仕分け作業が必要
になるとともに、仕分け後に原稿を頁順に整えるための
丁合い作業が必要になってしまった。このため、非常に
面倒な手作業が必要にあってしまい、画像形成作業の作
業性が面倒で時間がかかるものとなるという問題があっ
た。
は、2つの自動原稿送り装置によって原稿をコンタクト
ガラス上に2枚並列に搬送することができるが、1頁目
と2頁目というように頁順に原稿をコピーする必要があ
ることから、原稿を奇数頁の原稿束と偶数頁の原稿束に
予め仕分けしなければならないため、仕分け作業が必要
になるとともに、仕分け後に原稿を頁順に整えるための
丁合い作業が必要になってしまった。このため、非常に
面倒な手作業が必要にあってしまい、画像形成作業の作
業性が面倒で時間がかかるものとなるという問題があっ
た。
【0008】そこで本発明は、頁続きに原稿を連続して
2枚同時にコピーする際に、仕分け作業および丁合い作
業を簡単に行なうようにして、短時間で簡単にコピーを
行なうことができる画像形成装置を提供することを目的
としている。
2枚同時にコピーする際に、仕分け作業および丁合い作
業を簡単に行なうようにして、短時間で簡単にコピーを
行なうことができる画像形成装置を提供することを目的
としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するために、所定面積を有するコンタク
トガラス上で原稿を露光する画像形成装置であって、前
記コンタクトガラス上に設けられ、第1原稿載置台に載
置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコン
タクトガラスに向かって反転して搬送した後、露光終了
後の原稿を第1原稿載置台上または本装置外方に設けら
れた原稿排紙台上の何れか一方に排紙するように構成さ
れた自動循環原稿送り装置と、該自動循環原稿送り装置
に隣接して設けられ、第2原稿載置台に載置された複数
の原稿束から原稿を1枚ずつ分離した後、コンタクトガ
ラスに搬送するように構成された自動原稿送り装置と、
を有する画像形成装置において、前記第2原稿載置台に
載置された原稿束を分離して、分離後の原稿を露光せず
に第1原稿載置台および原稿排紙台の何れか一方に選択
的に搬送・排紙することを特徴としている。
上記課題を解決するために、所定面積を有するコンタク
トガラス上で原稿を露光する画像形成装置であって、前
記コンタクトガラス上に設けられ、第1原稿載置台に載
置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコン
タクトガラスに向かって反転して搬送した後、露光終了
後の原稿を第1原稿載置台上または本装置外方に設けら
れた原稿排紙台上の何れか一方に排紙するように構成さ
れた自動循環原稿送り装置と、該自動循環原稿送り装置
に隣接して設けられ、第2原稿載置台に載置された複数
の原稿束から原稿を1枚ずつ分離した後、コンタクトガ
ラスに搬送するように構成された自動原稿送り装置と、
を有する画像形成装置において、前記第2原稿載置台に
載置された原稿束を分離して、分離後の原稿を露光せず
に第1原稿載置台および原稿排紙台の何れか一方に選択
的に搬送・排紙することを特徴としている。
【0010】その場合、第2原稿載置台に載置された原
稿を第1原稿載置台および原稿排紙台上に交互に搬送す
るようにすれば、原稿束を奇数頁および偶数頁に仕分け
ることができ、仕分け作業を短時間で、かつ容易に行な
うことができる。このため、並列コピーを行なう画像形
成装置では、頁続きの原稿を1度にコピーすることがで
き、コピー作業の作業性を向上させることができる。
稿を第1原稿載置台および原稿排紙台上に交互に搬送す
るようにすれば、原稿束を奇数頁および偶数頁に仕分け
ることができ、仕分け作業を短時間で、かつ容易に行な
うことができる。このため、並列コピーを行なう画像形
成装置では、頁続きの原稿を1度にコピーすることがで
き、コピー作業の作業性を向上させることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、上記課題を解決す
るために、所定面積を有するコンタクトガラス上で原稿
を露光する画像形成装置であって、前記コンタクトガラ
ス上に設けられ、第1原稿載置台に載置された複数の原
稿束から原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラスに向
かって反転して搬送した後、露光終了後の原稿を第1原
稿載置台上または本装置外方に設けられた原稿排紙台上
の何れか一方に排紙するように構成された自動循環原稿
送り装置と、該自動循環原稿送り装置に隣接して設けら
れ、第2原稿載置台に載置された複数の原稿束から原稿
を1枚ずつ分離した後、コンタクトガラスに搬送するよ
うに構成された自動原稿送り装置と、を有する画像形成
装置において、前記第1および第2原稿載置台に載置さ
れた原稿束を選択的に分離して、分離後の原稿を露光せ
ずに原稿排紙台に搬送・排紙することを特徴としてい
る。
るために、所定面積を有するコンタクトガラス上で原稿
を露光する画像形成装置であって、前記コンタクトガラ
ス上に設けられ、第1原稿載置台に載置された複数の原
稿束から原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラスに向
かって反転して搬送した後、露光終了後の原稿を第1原
稿載置台上または本装置外方に設けられた原稿排紙台上
の何れか一方に排紙するように構成された自動循環原稿
送り装置と、該自動循環原稿送り装置に隣接して設けら
れ、第2原稿載置台に載置された複数の原稿束から原稿
を1枚ずつ分離した後、コンタクトガラスに搬送するよ
うに構成された自動原稿送り装置と、を有する画像形成
装置において、前記第1および第2原稿載置台に載置さ
れた原稿束を選択的に分離して、分離後の原稿を露光せ
ずに原稿排紙台に搬送・排紙することを特徴としてい
る。
【0012】その場合、分離された原稿を原稿排紙台上
に交互に搬送・排紙すれば、偶数頁および奇数頁に仕分
けされた原稿を再び頁順に揃えることができ、丁合い作
業を短時間で、かつ容易に行なうことができる。また、
例えばA3とA4からなる原稿を丁合いする場合には、
例えば、原稿排紙台に搬送・排紙されたA3の原稿の何
れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙すれば、異なる大
きさの原稿を簡単に1部にまとめることができる。同様
に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部にまとめること
ができる。
に交互に搬送・排紙すれば、偶数頁および奇数頁に仕分
けされた原稿を再び頁順に揃えることができ、丁合い作
業を短時間で、かつ容易に行なうことができる。また、
例えばA3とA4からなる原稿を丁合いする場合には、
例えば、原稿排紙台に搬送・排紙されたA3の原稿の何
れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙すれば、異なる大
きさの原稿を簡単に1部にまとめることができる。同様
に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部にまとめること
ができる。
【0013】請求項3記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項1記載の発明において、前記第1原稿
載置台上で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿の
幅方向を揃える第1サイドフェンスと、前記第2原稿載
置台上で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿の幅
方向を揃える第2サイドフェンスと、前記第1サイドフ
ェンスの位置を検出する第1位置検出手段と、前記第2
サイドフェンスの位置を検出する第2位置検出手段と、
第1および第2位置検出手段からの検出情報に基づき、
前記第1および第2サイドフェンスの位置が一致しない
場合に警告を発する警告手段と、を有することを特徴と
している。
るために、請求項1記載の発明において、前記第1原稿
載置台上で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿の
幅方向を揃える第1サイドフェンスと、前記第2原稿載
置台上で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿の幅
方向を揃える第2サイドフェンスと、前記第1サイドフ
ェンスの位置を検出する第1位置検出手段と、前記第2
サイドフェンスの位置を検出する第2位置検出手段と、
第1および第2位置検出手段からの検出情報に基づき、
前記第1および第2サイドフェンスの位置が一致しない
場合に警告を発する警告手段と、を有することを特徴と
している。
【0014】その場合、第1サイドフェンスと第2サイ
ドフェンスの位置が異なる場合に、第1サイドフェンス
を第2サイドフェンスの位置と一致するようにオペレー
タに警告を発することにより、第2原稿載置台に載置さ
れた原稿束の1部が第1原稿載置台上に搬送・排紙され
たときに、第1サイドフェンスに衝突して破損するのを
防止することができる。
ドフェンスの位置が異なる場合に、第1サイドフェンス
を第2サイドフェンスの位置と一致するようにオペレー
タに警告を発することにより、第2原稿載置台に載置さ
れた原稿束の1部が第1原稿載置台上に搬送・排紙され
たときに、第1サイドフェンスに衝突して破損するのを
防止することができる。
【0015】請求項4記載の発明は、上記課題を解決す
るために、請求項3記載の発明において、前記第1サイ
ドフェンスを自動的に移動させる移動手段と、第1およ
び第2位置検出手段からの検出情報に基づき、第1およ
び第2サイドフェンスの位置が一致しないとき、第1サ
イドフェンスを第2サイドフェンスと同じ位置に移動さ
せた後、自動原稿送り装置による給紙動作を開始する給
紙制御手段と、を備えたことを特徴としている。
るために、請求項3記載の発明において、前記第1サイ
ドフェンスを自動的に移動させる移動手段と、第1およ
び第2位置検出手段からの検出情報に基づき、第1およ
び第2サイドフェンスの位置が一致しないとき、第1サ
イドフェンスを第2サイドフェンスと同じ位置に移動さ
せた後、自動原稿送り装置による給紙動作を開始する給
紙制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0016】その場合、第1サイドフェンスと第2サイ
ドフェンスの位置が異なる場合に、第1サイドフェンス
を第2サイドフェンスの位置と一致するように自動的に
移動させた後、原稿の給紙を開始するので、第2原稿載
置台に載置された原稿束の1部が第1原稿載置台上に搬
送・排紙されたときに、第1サイドフェンスに衝突して
破損するのを防止することができる。
ドフェンスの位置が異なる場合に、第1サイドフェンス
を第2サイドフェンスの位置と一致するように自動的に
移動させた後、原稿の給紙を開始するので、第2原稿載
置台に載置された原稿束の1部が第1原稿載置台上に搬
送・排紙されたときに、第1サイドフェンスに衝突して
破損するのを防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。図1〜13は本発明に係る画像形成装置
の一実施例を示す図である。画像形成装置としては、複
写機、ファクシミリ装置、スキャナー装置等に適用する
ことができるが、本実施例では、複写機を例にして説明
する。
づいて説明する。図1〜13は本発明に係る画像形成装置
の一実施例を示す図である。画像形成装置としては、複
写機、ファクシミリ装置、スキャナー装置等に適用する
ことができるが、本実施例では、複写機を例にして説明
する。
【0018】まず、構成を説明する。図1、2におい
て、1は画像形成装置としての複写機であり、この複写
機1の上面には所定面積を有するコンタクトガラス2が
設けられている。このコンタクトガラス2上には自動原
稿循環送り装置(以下、単にRDHという)3が設けら
れており、RDH3は図1中、奥側を支点にしてコンタ
クトガラス2に対して開閉自在となっている。なお、本
実施例のコンタクトガラス2は図14(b)に示すよう
に、A3原稿をオペレータから見て縦に載置するように
配置されている。
て、1は画像形成装置としての複写機であり、この複写
機1の上面には所定面積を有するコンタクトガラス2が
設けられている。このコンタクトガラス2上には自動原
稿循環送り装置(以下、単にRDHという)3が設けら
れており、RDH3は図1中、奥側を支点にしてコンタ
クトガラス2に対して開閉自在となっている。なお、本
実施例のコンタクトガラス2は図14(b)に示すよう
に、A3原稿をオペレータから見て縦に載置するように
配置されている。
【0019】また、RDH3の隣には自動原稿送り装置
(以下、単にADFという)4が設けられており、この
ADF4は支点4aを中心に画像形成装置1本体に対し
て開閉自在になっている。RDH3は、複数の原稿から
なる原稿束Pを載置可能な第1原稿載置台5と、第1原
稿載置台5で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿
束Pの幅方向を揃えるサイドフェンス6、7(図3参
照)と、原稿の搬送方向に移動可能に設けられ、原稿束
Pの後端を揃えるバックフェンス8と、を備えている。
(以下、単にADFという)4が設けられており、この
ADF4は支点4aを中心に画像形成装置1本体に対し
て開閉自在になっている。RDH3は、複数の原稿から
なる原稿束Pを載置可能な第1原稿載置台5と、第1原
稿載置台5で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿
束Pの幅方向を揃えるサイドフェンス6、7(図3参
照)と、原稿の搬送方向に移動可能に設けられ、原稿束
Pの後端を揃えるバックフェンス8と、を備えている。
【0020】サイドフェンス6、7(第1サイドフェン
ス)には、図3に示すようにそれぞれラック部材9、10
が設けられており、このラック部材9、10は図示しない
モータによって回転されるピニオン11に噛合されてい
る。このため、サイドフェンス6、7はラック部材9、
10がピニオン11を介してモータによって回転されると、
原稿束Pの幅方向に互いに近接・離隔するように移動す
るようになっている。
ス)には、図3に示すようにそれぞれラック部材9、10
が設けられており、このラック部材9、10は図示しない
モータによって回転されるピニオン11に噛合されてい
る。このため、サイドフェンス6、7はラック部材9、
10がピニオン11を介してモータによって回転されると、
原稿束Pの幅方向に互いに近接・離隔するように移動す
るようになっている。
【0021】また、サイドフェンス6の位置はボリュー
ム12によって検出されるようになっており、このボリュ
ーム12はサイドフェンス6の位置に応じて電気抵抗が可
変されることにより、サイドフェンス6の位置およびサ
イドフェンス6を介して間接的にサイドフェンス7の位
置を検出し、この検出情報をコントローラ100に出力す
るようになっている。なお、本実施例では、ラック部材
9、10、ピニオン11およびモータが移動手段を構成し、
ボリューム12が第1位置検出手段を構成している。
ム12によって検出されるようになっており、このボリュ
ーム12はサイドフェンス6の位置に応じて電気抵抗が可
変されることにより、サイドフェンス6の位置およびサ
イドフェンス6を介して間接的にサイドフェンス7の位
置を検出し、この検出情報をコントローラ100に出力す
るようになっている。なお、本実施例では、ラック部材
9、10、ピニオン11およびモータが移動手段を構成し、
ボリューム12が第1位置検出手段を構成している。
【0022】また、第1原稿載置台5に載置された原稿
束Pはバキュームベルト13によって吸引されながら給紙
されるとともに、バキュームベルト13と原稿束Pの間に
エアー供給部14からエアーが吹き付けられることによ
り、最下位に位置する原稿が分離搬送される。この分離
された原稿は、図4に示すように、給紙モータ101によ
って駆動される給紙ローラ15によって反転・給紙された
後、2つの搬送ローラ対17、18によって搬送路16に沿っ
て搬送された後、右ターンローラ19によって反転される
ようになっており、この反転された原稿は搬送ベルト20
によってコンタクトガラス2に搬送される。
束Pはバキュームベルト13によって吸引されながら給紙
されるとともに、バキュームベルト13と原稿束Pの間に
エアー供給部14からエアーが吹き付けられることによ
り、最下位に位置する原稿が分離搬送される。この分離
された原稿は、図4に示すように、給紙モータ101によ
って駆動される給紙ローラ15によって反転・給紙された
後、2つの搬送ローラ対17、18によって搬送路16に沿っ
て搬送された後、右ターンローラ19によって反転される
ようになっており、この反転された原稿は搬送ベルト20
によってコンタクトガラス2に搬送される。
【0023】また、給紙ローラ15の近傍にはレジストセ
ンサ21が設けられており、このレジストセンサ21は原稿
の後端を検知してコントローラ100に検出情報を出力す
るようになっている。コントローラ100はこの検出情報
によって原稿の後端が検出された時点で搬送ベルトモー
タ102を駆動する。この搬送ベルトモータ102は搬送ベル
ト20を駆動するものであり、コントローラ100はレジス
トセンサ21によって後端が検出されてから搬送ベルトモ
ータ102を所定時間(または原稿を所定距離だけ搬送さ
せるように)正転駆動した後、搬送ベルトモータ102を
逆転駆動することにより、搬送ベルト20を逆転駆動して
原稿を基準スケール22に衝止させた後、搬送ベルト20を
停止させるように制御する。
ンサ21が設けられており、このレジストセンサ21は原稿
の後端を検知してコントローラ100に検出情報を出力す
るようになっている。コントローラ100はこの検出情報
によって原稿の後端が検出された時点で搬送ベルトモー
タ102を駆動する。この搬送ベルトモータ102は搬送ベル
ト20を駆動するものであり、コントローラ100はレジス
トセンサ21によって後端が検出されてから搬送ベルトモ
ータ102を所定時間(または原稿を所定距離だけ搬送さ
せるように)正転駆動した後、搬送ベルトモータ102を
逆転駆動することにより、搬送ベルト20を逆転駆動して
原稿を基準スケール22に衝止させた後、搬送ベルト20を
停止させるように制御する。
【0024】また、コンタクトガラス2の原稿搬送方向
下流側には切換爪23が設けられており、この切換爪23は
切換爪ソレノイド103によって切換駆動されることによ
り、原稿をRDH3外方に設けられた原稿排紙台24に排
紙ローラ25によって排紙する第1切換位置と排紙ローラ
25の上流側に設けられたスイッチバック通路26に搬送す
る第2切換位置に切換えられるようになっている。
下流側には切換爪23が設けられており、この切換爪23は
切換爪ソレノイド103によって切換駆動されることによ
り、原稿をRDH3外方に設けられた原稿排紙台24に排
紙ローラ25によって排紙する第1切換位置と排紙ローラ
25の上流側に設けられたスイッチバック通路26に搬送す
る第2切換位置に切換えられるようになっている。
【0025】露光が終了した原稿が、第2切換位置に切
換られた切換爪23によってスイッチバック通路26に搬送
されると、この原稿は正転されるスイッチバックローラ
27によって所定量だけ搬送された後、スイッチバックロ
ーラ27が逆転されることにより、スイッチバックされる
ようになっている。このスイッチバックされた原稿は切
換爪28によって連通された排紙路29を通して第1原稿載
置台5上の原稿束Pの上面に排紙される。
換られた切換爪23によってスイッチバック通路26に搬送
されると、この原稿は正転されるスイッチバックローラ
27によって所定量だけ搬送された後、スイッチバックロ
ーラ27が逆転されることにより、スイッチバックされる
ようになっている。このスイッチバックされた原稿は切
換爪28によって連通された排紙路29を通して第1原稿載
置台5上の原稿束Pの上面に排紙される。
【0026】切換爪28は、切換爪ソレノイド104によ
ってスイッチバック通路26と排紙路29を連通する第1切
換位置とスイッチバック通路26と搬送路16を連通する第
2切換位置に切換えられるようになっており、片面原稿
および両面原稿の排紙時には第1切換位置に切換えら
れ、片面露光済み(すなわち片面が未露光)の原稿の搬
送時には第2切換位置に切換えられるようになってい
る。なお、切換ソレノイド103、104は後述する仕分けモ
ードおよび搬送モードによってコントローラ100からの
検出信号に基づいて駆動される。また、図1中、105は
第1原稿載置台5上に載置された原稿を検出してコント
ローラ100に検出信号を出する原稿セットセンサであ
る。
ってスイッチバック通路26と排紙路29を連通する第1切
換位置とスイッチバック通路26と搬送路16を連通する第
2切換位置に切換えられるようになっており、片面原稿
および両面原稿の排紙時には第1切換位置に切換えら
れ、片面露光済み(すなわち片面が未露光)の原稿の搬
送時には第2切換位置に切換えられるようになってい
る。なお、切換ソレノイド103、104は後述する仕分けモ
ードおよび搬送モードによってコントローラ100からの
検出信号に基づいて駆動される。また、図1中、105は
第1原稿載置台5上に載置された原稿を検出してコント
ローラ100に検出信号を出する原稿セットセンサであ
る。
【0027】一方、ADF3は、複数の原稿からなる原
稿束Pが載置可能な第2原稿載置台31と、第2原稿載置
台31で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿束Pの
幅方向を揃えるサイドフェンス32を備えている。なお、
第2原稿載置台31はA4原稿を図1中、手前側と奥側に
2列に並置可能な面積を有する。サイドフェンス(第2
サイドフェンス)32はRDHと同様のボリューム106
(第2位置検出手段)によって位置が検出されるように
なっており、この検出情報がコントローラ100に出力さ
れるようになっている。
稿束Pが載置可能な第2原稿載置台31と、第2原稿載置
台31で原稿の幅方向に移動可能に設けられ、原稿束Pの
幅方向を揃えるサイドフェンス32を備えている。なお、
第2原稿載置台31はA4原稿を図1中、手前側と奥側に
2列に並置可能な面積を有する。サイドフェンス(第2
サイドフェンス)32はRDHと同様のボリューム106
(第2位置検出手段)によって位置が検出されるように
なっており、この検出情報がコントローラ100に出力さ
れるようになっている。
【0028】第2原稿載置台31に載置された原稿は呼び
出しローラ34、35上に位置するとともに、先端部が分離
ローラ36および分離ブレード37の間に突き当るようにセ
ットされた後、サイドフェンス32によって幅方向が揃え
られるようになっている。呼び出しローラ34、35は略半
月状に形成されており、円弧部が原稿束Pに当接する
と、原稿束Pに搬送力を付与するものである。
出しローラ34、35上に位置するとともに、先端部が分離
ローラ36および分離ブレード37の間に突き当るようにセ
ットされた後、サイドフェンス32によって幅方向が揃え
られるようになっている。呼び出しローラ34、35は略半
月状に形成されており、円弧部が原稿束Pに当接する
と、原稿束Pに搬送力を付与するものである。
【0029】そして、原稿束Pの給紙が開始されると、
分離ブレード37によって上部に位置する原稿の搬送が規
制されることから分離ローラ36および呼び出しローラ3
4、35の搬送力によって最下位の原稿が分離され、この
分離された原稿はプルアウト駆動ローラ38およびプルア
ウト従動ローラ39に挟持されて搬送された後、中継駆動
ローラ40および中継駆動ローラ41によって挟持されてコ
ンタクトガラス2に向かって搬送される。
分離ブレード37によって上部に位置する原稿の搬送が規
制されることから分離ローラ36および呼び出しローラ3
4、35の搬送力によって最下位の原稿が分離され、この
分離された原稿はプルアウト駆動ローラ38およびプルア
ウト従動ローラ39に挟持されて搬送された後、中継駆動
ローラ40および中継駆動ローラ41によって挟持されてコ
ンタクトガラス2に向かって搬送される。
【0030】一方、分離ブレード37は、図5、6に示す
ように、ADF4の本体4aに揺動自在に取付けられた
ホルダー42に取付けられており、ホルダー42と本体4a
の間に介装された圧縮スプリング43によって分離ローラ
36に押し付けられている。また、圧縮スプリング43は調
節ネジ44によって加圧力が調節されることにより、原稿
の搬送時のスキューを防止することができる。
ように、ADF4の本体4aに揺動自在に取付けられた
ホルダー42に取付けられており、ホルダー42と本体4a
の間に介装された圧縮スプリング43によって分離ローラ
36に押し付けられている。また、圧縮スプリング43は調
節ネジ44によって加圧力が調節されることにより、原稿
の搬送時のスキューを防止することができる。
【0031】また、ホルダー43は第2原稿載置台31上に
原稿束Pが載置されたときに分離ブレード37が分離ロー
ラ36から離隔するのを防止するため、ストッパ45によっ
て分離ブレード37が上方に所定量以上に移動することが
規制されている。また、上述した呼び出しローラ34、3
5、分離ローラ36、プルアウト駆動ローラ38および中継
駆動ローラ40は図7に示す駆動機構によって駆動される
ようになっている。
原稿束Pが載置されたときに分離ブレード37が分離ロー
ラ36から離隔するのを防止するため、ストッパ45によっ
て分離ブレード37が上方に所定量以上に移動することが
規制されている。また、上述した呼び出しローラ34、3
5、分離ローラ36、プルアウト駆動ローラ38および中継
駆動ローラ40は図7に示す駆動機構によって駆動される
ようになっている。
【0032】図7において、呼び出しローラ34、35の駆
動軸34a、35aの端部にはプーリ46、47を介してベルト
48に接続されており、このベルト48はプーリ49を介して
駆動軸50に接続されている。この駆動軸50はワンウェイ
クラッチを介してプーリ51に接続されており、このプー
リ51はベルト52を介して正逆回転可能な駆動モータ53の
出力軸53aに接続されている。
動軸34a、35aの端部にはプーリ46、47を介してベルト
48に接続されており、このベルト48はプーリ49を介して
駆動軸50に接続されている。この駆動軸50はワンウェイ
クラッチを介してプーリ51に接続されており、このプー
リ51はベルト52を介して正逆回転可能な駆動モータ53の
出力軸53aに接続されている。
【0033】また、駆動軸50には一対の給紙切換クラッ
チ54、55が設けられており、このクラッチ54、55は分離
ローラ36を左右の3個ずつからなる2ブロックに分割し
てそれぞれ独立して回転可能なようにベルト56、57を介
して駆動軸36a、36bにそれぞれ接続され、コントロー
ラ100からの出力に基づいてON/OFFされることに
より、分離ローラ36を独立して駆動するようになってい
る。
チ54、55が設けられており、このクラッチ54、55は分離
ローラ36を左右の3個ずつからなる2ブロックに分割し
てそれぞれ独立して回転可能なようにベルト56、57を介
して駆動軸36a、36bにそれぞれ接続され、コントロー
ラ100からの出力に基づいてON/OFFされることに
より、分離ローラ36を独立して駆動するようになってい
る。
【0034】また、駆動モータ53の出力軸53aにはベル
ト58を介してプーリ59が接続されており、このプーリ59
はワンウェイクラッチが内蔵されたギヤ60aと一体的に
構成され、このギヤ60aはワンウェイクラッチを介して
プルアウト駆動ローラ38の駆動軸38aに接続されてい
る。このギヤ60aにはワンウェイクラッチが内蔵された
ギヤ60bが噛合しており、このギヤ61bはワンウェイク
ラッチを介して従動軸61に接続されている。この従動軸
61にはワンウェイクラッチが内蔵され、ベルト62によっ
て連結された一対のプーリ62a、62bのうちの一方のプ
ーリ62bがワンウェイクラッチを介して接続されてお
り、他方のプーリ62aはワンウェイクラッチを介して駆
動軸38aに接続されている。また、この駆動軸38aはベ
ルト63を介して中継駆動ローラ40の駆動軸40aに接続さ
れている。
ト58を介してプーリ59が接続されており、このプーリ59
はワンウェイクラッチが内蔵されたギヤ60aと一体的に
構成され、このギヤ60aはワンウェイクラッチを介して
プルアウト駆動ローラ38の駆動軸38aに接続されてい
る。このギヤ60aにはワンウェイクラッチが内蔵された
ギヤ60bが噛合しており、このギヤ61bはワンウェイク
ラッチを介して従動軸61に接続されている。この従動軸
61にはワンウェイクラッチが内蔵され、ベルト62によっ
て連結された一対のプーリ62a、62bのうちの一方のプ
ーリ62bがワンウェイクラッチを介して接続されてお
り、他方のプーリ62aはワンウェイクラッチを介して駆
動軸38aに接続されている。また、この駆動軸38aはベ
ルト63を介して中継駆動ローラ40の駆動軸40aに接続さ
れている。
【0035】また、呼び出しローラ35の端部には図8に
示すようなポジションエンコーダ64が設けられており、
このエンコーダ64の切欠き部64aを光センサ65が検出す
ることにより、呼び出しローラ35の回転数が検出され
る。このセンサ65からの検出情報はコントローラ100に
出力されるようになっており、コントローラ100はこの
検出情報に基づいて駆動モータ53の回転方向を切換える
ようになっている。
示すようなポジションエンコーダ64が設けられており、
このエンコーダ64の切欠き部64aを光センサ65が検出す
ることにより、呼び出しローラ35の回転数が検出され
る。このセンサ65からの検出情報はコントローラ100に
出力されるようになっており、コントローラ100はこの
検出情報に基づいて駆動モータ53の回転方向を切換える
ようになっている。
【0036】また、第2原稿載置台31の下方には一対の
原稿セットセンサ66、67が設けられており、このセンサ
66、67は第2原稿載置台31上に並置された2つの原稿束
を検出してコントローラ100に信号を出力するようにな
っている。また、プルアウト駆動ローラ38と中継駆動ロ
ーラ40の間には原稿セットセンサ66、67に対して原稿の
搬送方向と同一線上に位置するように給紙センサ68、69
が設けられており、この給紙センサ68、69は原稿の後端
部を検出してコントローラ100に信号を出力するように
なっている。コントローラ100はこの信号に基づいて駆
動モータ53を制御する。
原稿セットセンサ66、67が設けられており、このセンサ
66、67は第2原稿載置台31上に並置された2つの原稿束
を検出してコントローラ100に信号を出力するようにな
っている。また、プルアウト駆動ローラ38と中継駆動ロ
ーラ40の間には原稿セットセンサ66、67に対して原稿の
搬送方向と同一線上に位置するように給紙センサ68、69
が設けられており、この給紙センサ68、69は原稿の後端
部を検出してコントローラ100に信号を出力するように
なっている。コントローラ100はこの信号に基づいて駆
動モータ53を制御する。
【0037】このような構成を有する伝達機構にあって
は、駆動モータ53が反時計方向(以下、この回転方向は
図1を基準とする)に回転すると、この反時計方向の回
転を許容するベルト52、プーリ51、駆動軸50、ベルト48
を介して呼び出しローラ34、35が反時計方向に回転する
とともに、駆動軸50およびクラッチ54、55、ベルト56、
57を介して分離ローラ36が反時計方向に回転する。
は、駆動モータ53が反時計方向(以下、この回転方向は
図1を基準とする)に回転すると、この反時計方向の回
転を許容するベルト52、プーリ51、駆動軸50、ベルト48
を介して呼び出しローラ34、35が反時計方向に回転する
とともに、駆動軸50およびクラッチ54、55、ベルト56、
57を介して分離ローラ36が反時計方向に回転する。
【0038】また、同時にベルト58を介してプーリ59お
よびギヤ60aが反時計方向に回転する。このときギヤ60
aはワンウェイクラッチが駆動軸38aから開放され、ギ
ヤ60bおよびプーリ62bのワンウェイクラッチが従動軸
61に締結されるとともに、プーリ62aのワンウェイクラ
ッチが駆動軸38aに締結されるため、駆動モータ32の駆
動力はギヤ60a、60b、従動軸61、プーリ62bおよびプ
ーリ62aを介して駆動軸38aに伝達されて、プルアウト
駆動ローラ38が時計方向に回転する。また、プルアウト
駆動ローラ38の回転がベルト63を介して中継駆動ローラ
40に伝達され、このローラ40が時計方向に回転する。
よびギヤ60aが反時計方向に回転する。このときギヤ60
aはワンウェイクラッチが駆動軸38aから開放され、ギ
ヤ60bおよびプーリ62bのワンウェイクラッチが従動軸
61に締結されるとともに、プーリ62aのワンウェイクラ
ッチが駆動軸38aに締結されるため、駆動モータ32の駆
動力はギヤ60a、60b、従動軸61、プーリ62bおよびプ
ーリ62aを介して駆動軸38aに伝達されて、プルアウト
駆動ローラ38が時計方向に回転する。また、プルアウト
駆動ローラ38の回転がベルト63を介して中継駆動ローラ
40に伝達され、このローラ40が時計方向に回転する。
【0039】また、駆動モータ53が時計方向に回転する
と、プーリ51が駆動軸50に対して空転するため、呼び出
しローラ34、35および分離ローラ36が空転する。また、
同時にベルト58を介してプーリ59およびギヤ60aが時計
方向に回転する。このときギヤ60aはワンウェイクラッ
チが駆動軸38aに締結され、ギヤ60bおよびプーリ62b
のワンウェイクラッチが従動軸61から開放されるととも
に、プーリ62aのワンウェイクラッチが駆動軸38aから
開放されるため、駆動モータ53の駆動力はギヤ60aを介
して駆動軸38aに伝達されて、プルアウト駆動ローラ38
が時計方向に回転する。また、プルアウト駆動ローラ38
の回転がベルト63を介して中継駆動ローラ40に伝達さ
れ、このローラ40が時計方向に回転する。
と、プーリ51が駆動軸50に対して空転するため、呼び出
しローラ34、35および分離ローラ36が空転する。また、
同時にベルト58を介してプーリ59およびギヤ60aが時計
方向に回転する。このときギヤ60aはワンウェイクラッ
チが駆動軸38aに締結され、ギヤ60bおよびプーリ62b
のワンウェイクラッチが従動軸61から開放されるととも
に、プーリ62aのワンウェイクラッチが駆動軸38aから
開放されるため、駆動モータ53の駆動力はギヤ60aを介
して駆動軸38aに伝達されて、プルアウト駆動ローラ38
が時計方向に回転する。また、プルアウト駆動ローラ38
の回転がベルト63を介して中継駆動ローラ40に伝達さ
れ、このローラ40が時計方向に回転する。
【0040】このように駆動モータ53の正逆回転に伴っ
て呼び出しローラ34、35、分離ローラ36、プルアウト駆
動ローラ38および中継駆動ローラ40が駆動される。一
方、複写機1の上部には、例えは、液晶ディスプレイか
らなる操作・表示部70が設けられており、この操作・表
示部70は複写機1としての各種操作が表示されるととも
に、各種動作を入力可能である。特に、本実施例では、
サイドフェンス6、7、サイドフェンス32の位置が異な
る場合に、コントローラ100からの出力信号に基づいて
その旨の表示を行なう警告手段を構成している。なお、
この警告は表示に限らず、ブザーや音声であっても構わ
ない。なお、図1中、71〜73は各種サイズの記録紙が収
納される記録紙トレイ、74は記録紙が排紙される排紙ト
レイである。
て呼び出しローラ34、35、分離ローラ36、プルアウト駆
動ローラ38および中継駆動ローラ40が駆動される。一
方、複写機1の上部には、例えは、液晶ディスプレイか
らなる操作・表示部70が設けられており、この操作・表
示部70は複写機1としての各種操作が表示されるととも
に、各種動作を入力可能である。特に、本実施例では、
サイドフェンス6、7、サイドフェンス32の位置が異な
る場合に、コントローラ100からの出力信号に基づいて
その旨の表示を行なう警告手段を構成している。なお、
この警告は表示に限らず、ブザーや音声であっても構わ
ない。なお、図1中、71〜73は各種サイズの記録紙が収
納される記録紙トレイ、74は記録紙が排紙される排紙ト
レイである。
【0041】次に、作用を説明する。本実施例による複
写機は、図14(b)に示すように、コンタクトガラスが
A3原稿をオペレータから見て縦に載置するように配置
される場合に、A4原稿を図14(b)中、手前側と奥側
に自動的に搬送することが可能なように、予め原稿を奇
数頁と複数頁に仕分けたり、仕分けられた原稿を元の頁
順の原稿に自動的に戻すことができるようにしたもので
あり、以下、仕分けモードと丁合いモードに分けて説明
を行なう。仕分けモード 図9は仕分けモードのフローチャートであり、図10、11
はその動作を示す図である。なお、図9はコントローラ
100によって実行されるプログラムを示すフローチャー
トである。
写機は、図14(b)に示すように、コンタクトガラスが
A3原稿をオペレータから見て縦に載置するように配置
される場合に、A4原稿を図14(b)中、手前側と奥側
に自動的に搬送することが可能なように、予め原稿を奇
数頁と複数頁に仕分けたり、仕分けられた原稿を元の頁
順の原稿に自動的に戻すことができるようにしたもので
あり、以下、仕分けモードと丁合いモードに分けて説明
を行なう。仕分けモード 図9は仕分けモードのフローチャートであり、図10、11
はその動作を示す図である。なお、図9はコントローラ
100によって実行されるプログラムを示すフローチャー
トである。
【0042】まず、オペレータによって操作・表示部70
に表示された仕分けモードが押下されたか否かを判別し
(ステップS1)、押下されていない場合には、通常の
コピーを行なう(ステップS2)。仕分けモードが押下
された場合には、操作・表示部70によって表示:1とし
て「原稿をADFにセットして下さい。奇数頁はRDH
に偶数頁は排紙トレイに排紙されます。」と表示する
(ステップS3)。
に表示された仕分けモードが押下されたか否かを判別し
(ステップS1)、押下されていない場合には、通常の
コピーを行なう(ステップS2)。仕分けモードが押下
された場合には、操作・表示部70によって表示:1とし
て「原稿をADFにセットして下さい。奇数頁はRDH
に偶数頁は排紙トレイに排紙されます。」と表示する
(ステップS3)。
【0043】次いで、原稿セットセンサ66、67の検出情
報に基づいてADF4の第2原稿載置台31上に原稿束P
がセットされたか否かを判別する(ステップS4)。こ
のとき、原稿束Pは画像面を下向きにするとともに、原
稿束Pの先端が分離ローラ36と分離ブレード37の間に当
接するようにセットした後、サイドフェンス32を原稿束
Pの幅方向に合わせて原稿束Pを揃える。
報に基づいてADF4の第2原稿載置台31上に原稿束P
がセットされたか否かを判別する(ステップS4)。こ
のとき、原稿束Pは画像面を下向きにするとともに、原
稿束Pの先端が分離ローラ36と分離ブレード37の間に当
接するようにセットした後、サイドフェンス32を原稿束
Pの幅方向に合わせて原稿束Pを揃える。
【0044】次いで、原稿セットセンサ105からの出力
信号に基づいて第1原稿載置台5上に原稿がセットされ
たか否かを判別する(ステップS5)。センサ105からの
検出信号に基づいてセットされていると判断した場合に
は、操作・表示部70によって表示:2として「RDHテ
ーブルから原稿を取り除いて下さい」と表示する。ま
た、第1原稿載置台5上に原稿がセットされていないも
のと判断したときには、ボリューム12、106によってサ
イドフェンス6、7とサイドフェンス32の位置が一致す
るか否かを判別し(ステップS7)、一致していないも
のと判断したときには、操作・表示部70により表示:3
として「RDHのサイドフェンスの位置をADFにセッ
トしてある原稿のサイズに合わせて下さい」と表示する
(ステップS8)。
信号に基づいて第1原稿載置台5上に原稿がセットされ
たか否かを判別する(ステップS5)。センサ105からの
検出信号に基づいてセットされていると判断した場合に
は、操作・表示部70によって表示:2として「RDHテ
ーブルから原稿を取り除いて下さい」と表示する。ま
た、第1原稿載置台5上に原稿がセットされていないも
のと判断したときには、ボリューム12、106によってサ
イドフェンス6、7とサイドフェンス32の位置が一致す
るか否かを判別し(ステップS7)、一致していないも
のと判断したときには、操作・表示部70により表示:3
として「RDHのサイドフェンスの位置をADFにセッ
トしてある原稿のサイズに合わせて下さい」と表示する
(ステップS8)。
【0045】また、サイドフェンス6、7およびサイド
フェンス32の位置が予め一致する場合、またはオペレー
タによって調整された後には、コピースタートキーが押
下されたか否かを判別する(ステップS9)。スタート
キーが押下された場合には給紙動作が開始される(ステ
ップS10〜14)。以下、このステップの動作を図10、11
に基づいて説明する。
フェンス32の位置が予め一致する場合、またはオペレー
タによって調整された後には、コピースタートキーが押
下されたか否かを判別する(ステップS9)。スタート
キーが押下された場合には給紙動作が開始される(ステ
ップS10〜14)。以下、このステップの動作を図10、11
に基づいて説明する。
【0046】まず、給紙が開始されると、第2原稿載置
台31上に載置された原稿が反時計方向に回転する駆動モ
ータ53によって駆動される呼び出しローラ34、35によっ
て給紙されるとともに、分離ローラ36および分離ブレー
ド37によって最下位に位置する原稿、すなわち、奇数頁
である1頁目の原稿が分離された後、プルアウト駆動ロ
ーラ38およびプルアウト従動ローラ39に挟持されて搬送
される。
台31上に載置された原稿が反時計方向に回転する駆動モ
ータ53によって駆動される呼び出しローラ34、35によっ
て給紙されるとともに、分離ローラ36および分離ブレー
ド37によって最下位に位置する原稿、すなわち、奇数頁
である1頁目の原稿が分離された後、プルアウト駆動ロ
ーラ38およびプルアウト従動ローラ39に挟持されて搬送
される。
【0047】このとき、ポジションエンコーダ64が1回
転したことを光センサ65によって検出されると、コント
ローラ100がこの信号に基づいて駆動モータ53を時計方
向に回転し、呼び出しローラ34、35および分離ローラ36
を空転させて原稿に連れ回りさせるととにも、プルアウ
ト駆動ローラ38に駆動モータ53の駆動力がそのまま伝達
されるので、両ローラ38、39と中継駆動ローラ40および
中継従動ローラ41によって挟持される原稿がコンタクト
ガラス2に向かって搬送される(図10(a)参照)。
転したことを光センサ65によって検出されると、コント
ローラ100がこの信号に基づいて駆動モータ53を時計方
向に回転し、呼び出しローラ34、35および分離ローラ36
を空転させて原稿に連れ回りさせるととにも、プルアウ
ト駆動ローラ38に駆動モータ53の駆動力がそのまま伝達
されるので、両ローラ38、39と中継駆動ローラ40および
中継従動ローラ41によって挟持される原稿がコンタクト
ガラス2に向かって搬送される(図10(a)参照)。
【0048】このとき、原稿の先端が給紙センサ68、69
によって検出されると、搬送ベルトモータ102が作動さ
れて搬送ベルト20によって原稿がコンタクトガラス2上
を未露光状態で搬送された後、切換爪ソレノイド103に
よって切換爪23が第2切換位置に切換られるので、原稿
がスイッチバック通路26に搬送されてスイッチバックロ
ーラ27に挟持される(図10(b)参照)。
によって検出されると、搬送ベルトモータ102が作動さ
れて搬送ベルト20によって原稿がコンタクトガラス2上
を未露光状態で搬送された後、切換爪ソレノイド103に
よって切換爪23が第2切換位置に切換られるので、原稿
がスイッチバック通路26に搬送されてスイッチバックロ
ーラ27に挟持される(図10(b)参照)。
【0049】また、給紙センサ68、69によって原稿の後
端が検出されると、所定時間後に駆動モータ53が停止さ
れ、ADF4のプルアウト駆動ローラ38等の搬送系が停
止される。次いで、スイッチバックローラ27が逆転駆動
されるとともに、切換爪ソレノイド103によって切換爪2
3がスイッチバック通路26と排紙路29を連通する第2切
換位置に切換えられるため、スイッチバックローラ27に
よってスイッチバックされる原稿は排紙路29を通して第
1原稿載置台5上に排紙される(図10(c)参照)。
端が検出されると、所定時間後に駆動モータ53が停止さ
れ、ADF4のプルアウト駆動ローラ38等の搬送系が停
止される。次いで、スイッチバックローラ27が逆転駆動
されるとともに、切換爪ソレノイド103によって切換爪2
3がスイッチバック通路26と排紙路29を連通する第2切
換位置に切換えられるため、スイッチバックローラ27に
よってスイッチバックされる原稿は排紙路29を通して第
1原稿載置台5上に排紙される(図10(c)参照)。
【0050】一方、次の偶数頁の原稿はADF4によっ
て上述したように分離された後、搬送ベルト20によって
コンタクトガラス2を通して未露光状態で搬送される。
次いで、切換爪ソレノイド103によって切換爪23がコン
タクトガラス2と原稿排紙台24を連通する第1切換位置
に切換えられるので、排紙ローラ25によって原稿が原稿
排紙台24に排紙される(図11参照)。以後、偶数頁およ
び奇数頁に仕分けされて原稿が第1原稿載置台5および
原稿排紙台24に排紙される。
て上述したように分離された後、搬送ベルト20によって
コンタクトガラス2を通して未露光状態で搬送される。
次いで、切換爪ソレノイド103によって切換爪23がコン
タクトガラス2と原稿排紙台24を連通する第1切換位置
に切換えられるので、排紙ローラ25によって原稿が原稿
排紙台24に排紙される(図11参照)。以後、偶数頁およ
び奇数頁に仕分けされて原稿が第1原稿載置台5および
原稿排紙台24に排紙される。
【0051】ここで、この仕分けされた原稿をADF4
の第2原稿載置台31に並置して搬送する動作を説明す
る。第2原稿載置台31に原稿を図14(a)に示す状態で
並置してサイドフェンス32によって原稿の幅方向を揃え
る。次いで、コピースタート信号を押下すると、原稿が
反時計方向に回転する駆動モータ53によって駆動される
呼び出しローラ34、35によって給紙されるとともに、分
離ローラ36および分離ブレード37によって最下位に位置
する原稿が分離された後、プルアウト駆動ローラ38およ
びプルアウト従動ローラ39に挟持されて搬送される。
の第2原稿載置台31に並置して搬送する動作を説明す
る。第2原稿載置台31に原稿を図14(a)に示す状態で
並置してサイドフェンス32によって原稿の幅方向を揃え
る。次いで、コピースタート信号を押下すると、原稿が
反時計方向に回転する駆動モータ53によって駆動される
呼び出しローラ34、35によって給紙されるとともに、分
離ローラ36および分離ブレード37によって最下位に位置
する原稿が分離された後、プルアウト駆動ローラ38およ
びプルアウト従動ローラ39に挟持されて搬送される。
【0052】このとき、ポジションエンコーダ64が1回
転したことを光センサ65によって検出されると、コント
ローラ100がこの信号に基づいて駆動モータ53を時計方
向に回転し、呼び出しローラ34、35および分離ローラ36
を空転させて原稿に連れ回りさせるととにも、プルアウ
ト駆動ローラ38に駆動モータ53の駆動力がそのまま伝達
されるので、両ローラ38、39と中継駆動ローラ40および
中継従動ローラ41によって挟持される原稿がコンタクト
ガラス2に向かって搬送され、以後、RDH3によって
コンタクトガラス2上に搬送して露光を行なった後、第
1原稿載置台5上に排紙する。
転したことを光センサ65によって検出されると、コント
ローラ100がこの信号に基づいて駆動モータ53を時計方
向に回転し、呼び出しローラ34、35および分離ローラ36
を空転させて原稿に連れ回りさせるととにも、プルアウ
ト駆動ローラ38に駆動モータ53の駆動力がそのまま伝達
されるので、両ローラ38、39と中継駆動ローラ40および
中継従動ローラ41によって挟持される原稿がコンタクト
ガラス2に向かって搬送され、以後、RDH3によって
コンタクトガラス2上に搬送して露光を行なった後、第
1原稿載置台5上に排紙する。
【0053】また、第2原稿載置台31に載置された原稿
のうちの一方がなくなったことを原稿セットセンサ66、
67の何れか一方が検出した場合、コントローラ100は給
紙切換クラッチ54、55の何れか一方をOFFすることに
より、図7に示すプルアウト駆動ローラ38の何れか一方
のブロックの駆動を停止することにより、駆動ローラ38
が直接分離ブレード37に摺接することによって分離ブレ
ード37が摩耗するのを減らして分離ブレード37の耐久性
を向上させる。
のうちの一方がなくなったことを原稿セットセンサ66、
67の何れか一方が検出した場合、コントローラ100は給
紙切換クラッチ54、55の何れか一方をOFFすることに
より、図7に示すプルアウト駆動ローラ38の何れか一方
のブロックの駆動を停止することにより、駆動ローラ38
が直接分離ブレード37に摺接することによって分離ブレ
ード37が摩耗するのを減らして分離ブレード37の耐久性
を向上させる。
【0054】このように本実施例では、第2原稿載置台
31に載置された原稿束Pを分離して、分離後の原稿を露
光せずに第1原稿載置台5および原稿排紙台24の何れか
一方に選択的に搬送・排紙しているため、原稿束Pを奇
数頁および偶数頁に仕分けることができ、仕分け作業を
短時間で、かつ容易に行なうことができる。このため、
並列コピーを行なう本複写機1では、頁続きの原稿を1
度にコピーすることができ、コピー作業の作業性を向上
させることができる。
31に載置された原稿束Pを分離して、分離後の原稿を露
光せずに第1原稿載置台5および原稿排紙台24の何れか
一方に選択的に搬送・排紙しているため、原稿束Pを奇
数頁および偶数頁に仕分けることができ、仕分け作業を
短時間で、かつ容易に行なうことができる。このため、
並列コピーを行なう本複写機1では、頁続きの原稿を1
度にコピーすることができ、コピー作業の作業性を向上
させることができる。
【0055】また、第1サイドフェンス6、7と第2サ
イドフェンス32の位置が異なる場合に、第1サイドフェ
ンス6、7を第2サイドフェンス32の位置と一致するよ
うに操作・表示部70によって表示するようにしたため、
第2原稿載置台32に載置された原稿束Pの1部が第1原
稿載置台5上に搬送・排紙されたときに、第1サイドフ
ェンス6、7に衝突して破損するのを防止することがで
きる。
イドフェンス32の位置が異なる場合に、第1サイドフェ
ンス6、7を第2サイドフェンス32の位置と一致するよ
うに操作・表示部70によって表示するようにしたため、
第2原稿載置台32に載置された原稿束Pの1部が第1原
稿載置台5上に搬送・排紙されたときに、第1サイドフ
ェンス6、7に衝突して破損するのを防止することがで
きる。
【0056】また、オペレータに警告を発する代わり
に、ボリューム12および106からの検出情報に基づい
て、第1および第2サイドフェンスの位置が一致しない
とき、コントローラ100によってモータを駆動してピニ
オン11を回転させてラック部材9、10を介して第1サイ
ドフェンス6、7を第2サイドフェンス32と同じ位置に
移動させた後、ADF4による給紙動作を開始させるよ
うにしても良い。
に、ボリューム12および106からの検出情報に基づい
て、第1および第2サイドフェンスの位置が一致しない
とき、コントローラ100によってモータを駆動してピニ
オン11を回転させてラック部材9、10を介して第1サイ
ドフェンス6、7を第2サイドフェンス32と同じ位置に
移動させた後、ADF4による給紙動作を開始させるよ
うにしても良い。
【0057】このようにしても第2原稿載置台32に載置
された原稿束Pの1部が第1原稿載置台5上に搬送・排
紙されたときに、第1サイドフェンス6、7に衝突して
破損するのを防止することができる。なお、この場合に
はコントローラ100が給紙制御手段を構成する。丁合いモード 図12は丁合いモードのフローチャートであり、図13はそ
の動作を示す図である。なお、図12はコントローラ100
によって実行されるプログラムを示すフローチャートで
ある。
された原稿束Pの1部が第1原稿載置台5上に搬送・排
紙されたときに、第1サイドフェンス6、7に衝突して
破損するのを防止することができる。なお、この場合に
はコントローラ100が給紙制御手段を構成する。丁合いモード 図12は丁合いモードのフローチャートであり、図13はそ
の動作を示す図である。なお、図12はコントローラ100
によって実行されるプログラムを示すフローチャートで
ある。
【0058】まず、オペレータによって操作・表示部70
に表示された丁合いモードが押下されたか否かを判別し
(ステップS21)、押下されていない場合には、通常の
コピーを行なう(ステップS22)。丁合いモードが押下
された場合には、操作・表示部70によって表示:1とし
て「奇数頁をADFに、偶数頁をRDHにセットして下
さい。」と表示する(ステップS23)。
に表示された丁合いモードが押下されたか否かを判別し
(ステップS21)、押下されていない場合には、通常の
コピーを行なう(ステップS22)。丁合いモードが押下
された場合には、操作・表示部70によって表示:1とし
て「奇数頁をADFに、偶数頁をRDHにセットして下
さい。」と表示する(ステップS23)。
【0059】次いで、原稿セットセンサ66、67の検出情
報に基づいてADF4の第2原稿載置台31上に原稿束P
がセットされたか否かを判別するとともに、原稿セット
センサ105の検出情報に基づいてRDH3の第1原稿載
置台5上に原稿束Pがセットされたか否かを判別する
(ステップS24)。図13(a)に示すように両方の原稿
載置台5、31上に原稿束Pが載置されたとき、コピース
タートキーが押下されたか否かを判別し(ステップS2
5)、押下された場合には、仕分けモードで説明したよ
うに、ADF4で分離された最下位の原稿をコンタクト
ガラス2上を未露光状態で搬送して原稿排紙台24上に排
紙する(ステップS26)。なお、この搬送状態は図13
(b)参照。
報に基づいてADF4の第2原稿載置台31上に原稿束P
がセットされたか否かを判別するとともに、原稿セット
センサ105の検出情報に基づいてRDH3の第1原稿載
置台5上に原稿束Pがセットされたか否かを判別する
(ステップS24)。図13(a)に示すように両方の原稿
載置台5、31上に原稿束Pが載置されたとき、コピース
タートキーが押下されたか否かを判別し(ステップS2
5)、押下された場合には、仕分けモードで説明したよ
うに、ADF4で分離された最下位の原稿をコンタクト
ガラス2上を未露光状態で搬送して原稿排紙台24上に排
紙する(ステップS26)。なお、この搬送状態は図13
(b)参照。
【0060】次いで、RDH3の第1原稿載置台5上に
原稿があるか否かを判別し、ある場合には、RDH3の
第1原稿載置台5に載置されている原稿から最下位の原
稿を給紙する。以下、この動作を説明する。第1原稿載
置台5に載置された原稿束Pはバキュームベルト13によ
って吸引されながら給紙されるとともに、バキュームベ
ルト13と原稿束Pの間にエアー供給部14からエアーが吹
き付けられることにより、最下位に位置する原稿が分離
搬送される。
原稿があるか否かを判別し、ある場合には、RDH3の
第1原稿載置台5に載置されている原稿から最下位の原
稿を給紙する。以下、この動作を説明する。第1原稿載
置台5に載置された原稿束Pはバキュームベルト13によ
って吸引されながら給紙されるとともに、バキュームベ
ルト13と原稿束Pの間にエアー供給部14からエアーが吹
き付けられることにより、最下位に位置する原稿が分離
搬送される。
【0061】この分離された原稿は、給紙モータ101に
よって駆動される給紙ローラ15によって反転・給紙され
た後、2つの搬送ローラ対17、18によって搬送路16に沿
って搬送された後、右ターンローラ19によって反転され
るようになっており、この反転された原稿は搬送ベルト
20によってコンタクトガラス2に搬送される。また、こ
の原稿の後端がレジストセンサ21によって検知される
と、コントローラ100はこの検出情報によって原稿の後
端が検出された時点で搬送ベルトモータ102を駆動す
る。
よって駆動される給紙ローラ15によって反転・給紙され
た後、2つの搬送ローラ対17、18によって搬送路16に沿
って搬送された後、右ターンローラ19によって反転され
るようになっており、この反転された原稿は搬送ベルト
20によってコンタクトガラス2に搬送される。また、こ
の原稿の後端がレジストセンサ21によって検知される
と、コントローラ100はこの検出情報によって原稿の後
端が検出された時点で搬送ベルトモータ102を駆動す
る。
【0062】次いで、原稿をコンタクトガラス2上を未
露光状態で搬送した後、切換爪ソレノイド103によって
切換爪23がコンタクトガラス2と原稿排紙台24を連通す
る第1切換位置に切換えられることにより、原稿を排紙
ローラ25によって原稿排紙台24に排紙する(図13(c)
参照)。このため、仕分けされた原稿が頁順に揃えられ
る。
露光状態で搬送した後、切換爪ソレノイド103によって
切換爪23がコンタクトガラス2と原稿排紙台24を連通す
る第1切換位置に切換えられることにより、原稿を排紙
ローラ25によって原稿排紙台24に排紙する(図13(c)
参照)。このため、仕分けされた原稿が頁順に揃えられ
る。
【0063】このように本実施例では、第1原稿載置台
5および第2原稿載置台31に載置された原稿束Pを選択
的に分離して、分離後の原稿を露光せずに原稿排紙台24
に搬送・排紙するようにしているため、分離された原稿
を原稿排紙台24上に交互に搬送・排紙すれば、偶数頁お
よび奇数頁に仕分けされた原稿を再び頁順に揃えること
ができ、丁合い作業を短時間で、かつ容易に行なうこと
ができる。
5および第2原稿載置台31に載置された原稿束Pを選択
的に分離して、分離後の原稿を露光せずに原稿排紙台24
に搬送・排紙するようにしているため、分離された原稿
を原稿排紙台24上に交互に搬送・排紙すれば、偶数頁お
よび奇数頁に仕分けされた原稿を再び頁順に揃えること
ができ、丁合い作業を短時間で、かつ容易に行なうこと
ができる。
【0064】また、A3とA4からなる原稿を丁合いす
る場合には、例えば、原稿排紙台24に搬送・排紙された
A3の原稿の何れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙す
れば、異なる大きさの原稿を簡単に1部にまとめること
ができる。同様に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部
にまとめることができる。
る場合には、例えば、原稿排紙台24に搬送・排紙された
A3の原稿の何れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙す
れば、異なる大きさの原稿を簡単に1部にまとめること
ができる。同様に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部
にまとめることができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、第2原稿
載置台に載置された原稿を第1原稿載置台および原稿排
紙台上に交互に搬送するようにすれば、原稿束を奇数頁
および偶数頁に仕分けることができ、仕分け作業を短時
間で、かつ容易に行なうことができる。このため、並列
コピーを行なう画像形成装置では、頁続きの原稿を1度
にコピーすることができ、コピー作業の作業性を向上さ
せることができる。請求項2記載の発明によれば、分離
された原稿を原稿排紙台上に交互に搬送・排紙すれば、
偶数頁および奇数頁に仕分けされた原稿を再び頁順に揃
えることができ、丁合い作業を短時間で、かつ容易に行
なうことができる。
載置台に載置された原稿を第1原稿載置台および原稿排
紙台上に交互に搬送するようにすれば、原稿束を奇数頁
および偶数頁に仕分けることができ、仕分け作業を短時
間で、かつ容易に行なうことができる。このため、並列
コピーを行なう画像形成装置では、頁続きの原稿を1度
にコピーすることができ、コピー作業の作業性を向上さ
せることができる。請求項2記載の発明によれば、分離
された原稿を原稿排紙台上に交互に搬送・排紙すれば、
偶数頁および奇数頁に仕分けされた原稿を再び頁順に揃
えることができ、丁合い作業を短時間で、かつ容易に行
なうことができる。
【0066】また、A3とA4からなる原稿を丁合いす
る場合には、例えば、原稿排紙台に搬送・排紙されたA
3の原稿の何れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙すれ
ば、異なる大きさの原稿を簡単に1部にまとめることが
できる。同様に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部に
まとめることができる。請求項3記載の発明によれば、
第1サイドフェンスと第2サイドフェンスの位置が異な
る場合に、第1サイドフェンスを第2サイドフェンスの
位置と一致するようにオペレータを警告を発することに
より、第2原稿載置台に載置された原稿束の1部が第1
原稿載置台上に搬送・排紙されたときに、第1サイドフ
ェンスに衝突して破損するのを防止することができる。
る場合には、例えば、原稿排紙台に搬送・排紙されたA
3の原稿の何れかの頁の間にA4原稿を搬送・排紙すれ
ば、異なる大きさの原稿を簡単に1部にまとめることが
できる。同様に、異なる大きさの記録紙を簡単に1部に
まとめることができる。請求項3記載の発明によれば、
第1サイドフェンスと第2サイドフェンスの位置が異な
る場合に、第1サイドフェンスを第2サイドフェンスの
位置と一致するようにオペレータを警告を発することに
より、第2原稿載置台に載置された原稿束の1部が第1
原稿載置台上に搬送・排紙されたときに、第1サイドフ
ェンスに衝突して破損するのを防止することができる。
【0067】請求項4記載の発明によれば、第1サイド
フェンスと第2サイドフェンスの位置が異なる場合に、
第1サイドフェンスを第2サイドフェンスの位置と一致
するように自動的に移動させた後、原稿の給紙を開始す
るので、第2原稿載置台に載置された原稿束の1部が第
1原稿載置台上に搬送・排紙されたときに、第1サイド
フェンスに衝突して破損するのを防止することができ
る。
フェンスと第2サイドフェンスの位置が異なる場合に、
第1サイドフェンスを第2サイドフェンスの位置と一致
するように自動的に移動させた後、原稿の給紙を開始す
るので、第2原稿載置台に載置された原稿束の1部が第
1原稿載置台上に搬送・排紙されたときに、第1サイド
フェンスに衝突して破損するのを防止することができ
る。
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す図
であり、その画像形成装置に搭載されたADFとRDH
の概略構成図である。
であり、その画像形成装置に搭載されたADFとRDH
の概略構成図である。
【図2】一実施例の画像形成装置の外観図である。
【図3】一実施例のサイドフェンス周辺の移動手段の構
成図である。
成図である。
【図4】一実施例の制御系のブロック図である。
【図5】一実施例のADFの分離部の概略側面図であ
る。
る。
【図6】一実施例の分離部の斜視図である。
【図7】一実施例の伝達機構の概略構成図である。
【図8】一実施例のポジションエンコーダと光センサの
構成図である。
構成図である。
【図9】一実施例の仕分けモードのフローチャートを示
す図である。
す図である。
【図10】一実施例の奇数頁の搬送手順を示す図である。
【図11】一実施例の偶数頁の搬送状態を示す図である。
【図12】一実施例の丁合いモードのフローチャートを示
す図である。
す図である。
【図13】一実施例の丁合いモードの搬送手順を示す図で
ある。
ある。
【図14】コンタクトガラスの配置を示す図であり、
(a)はコンタクトガラスがA3原稿をオペレータから
見て横に載置するように配置される場合、(b)はコン
タクトガラスがA3原稿をオペレータから見て縦に載置
するように配置される場合を示す図である。
(a)はコンタクトガラスがA3原稿をオペレータから
見て横に載置するように配置される場合、(b)はコン
タクトガラスがA3原稿をオペレータから見て縦に載置
するように配置される場合を示す図である。
1 複写機(画像形成装置) 2 コンタクトガラス 3 RDH 4 ADF 5 第1原稿載置台 6、7 サイドフェンス(第1サイドフェンス) 9、10 ラック部材(移動手段) 11 ピニオン(移動手段) 12 ボリューム(第1位置検出手段) 24 原稿排紙台 31 第2原稿載置台 32 サイドフェンス(第2サイドフェンス) 70 操作・表示部(警告手段) 100 コントローラ(給紙制御手段)
Claims (4)
- 【請求項1】所定面積を有するコンタクトガラス上で原
稿を露光する画像形成装置であって、 前記コンタクトガラス上に設けられ、第1原稿載置台に
載置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコ
ンタクトガラスに向かって反転して搬送した後、露光終
了後の原稿を第1原稿載置台上または本装置外方に設け
られた原稿排紙台上の何れか一方に排紙するように構成
された自動循環原稿送り装置と、 該自動循環原稿送り装置に隣接して設けられ、第2原稿
載置台に載置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分
離した後、コンタクトガラスに搬送するように構成され
た自動原稿送り装置と、を有する画像形成装置におい
て、 前記第2原稿載置台に載置された原稿束を分離して、分
離後の原稿を露光せずに第1原稿載置台および原稿排紙
台の何れか一方に選択的に搬送・排紙することを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項2】所定面積を有するコンタクトガラス上で原
稿を露光する画像形成装置であって、 前記コンタクトガラス上に設けられ、第1原稿載置台に
載置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコ
ンタクトガラスに向かって反転して搬送した後、露光終
了後の原稿を第1原稿載置台上または本装置外方に設け
られた原稿排紙台上の何れか一方に排紙するように構成
された自動循環原稿送り装置と、 該自動循環原稿送り装置に隣接して設けられ、第2原稿
載置台に載置された複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分
離した後、コンタクトガラスに搬送するように構成され
た自動原稿送り装置と、を有する画像形成装置におい
て、 前記第1および第2原稿載置台に載置された原稿束を選
択的に分離して、分離後の原稿を露光せずに原稿排紙台
に搬送・排紙することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】前記第1原稿載置台上で原稿の幅方向に移
動可能に設けられ、原稿の幅方向を揃える第1サイドフ
ェンスと、 前記第2原稿載置台上で原稿の幅方向に移動可能に設け
られ、原稿の幅方向を揃える第2サイドフェンスと、 前記第1サイドフェンスの位置を検出する第1位置検出
手段と、 前記第2サイドフェンスの位置を検出する第2位置検出
手段と、 第1および第2位置検出手段からの検出情報に基づき、
前記第1および第2サイドフェンスの位置が一致しない
場合に警告を発する警告手段と、を有することを特徴と
する請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】前記第1サイドフェンスを自動的に移動さ
せる移動手段と、 第1および第2位置検出手段からの検出情報に基づき、
第1および第2サイドフェンスの位置が一致しないと
き、第1サイドフェンスを第2サイドフェンスと同じ位
置に移動させた後、自動原稿送り装置による給紙動作を
開始する給紙制御手段と、を備えたことを特徴とする請
求項3記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075471A JPH09263354A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8075471A JPH09263354A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09263354A true JPH09263354A (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=13577263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8075471A Pending JPH09263354A (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09263354A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005278A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
-
1996
- 1996-03-29 JP JP8075471A patent/JPH09263354A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008005278A (ja) * | 2006-06-23 | 2008-01-10 | Murata Mach Ltd | 画像読取装置 |
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