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JPH09260875A - 電子機器装置 - Google Patents

電子機器装置

Info

Publication number
JPH09260875A
JPH09260875A JP6558196A JP6558196A JPH09260875A JP H09260875 A JPH09260875 A JP H09260875A JP 6558196 A JP6558196 A JP 6558196A JP 6558196 A JP6558196 A JP 6558196A JP H09260875 A JPH09260875 A JP H09260875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing body
fixing
front plate
board unit
printed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6558196A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Anpo
俊男 安保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Telecommunication System Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Telecommunication System Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6558196A priority Critical patent/JPH09260875A/ja
Publication of JPH09260875A publication Critical patent/JPH09260875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】収納、引出し可能な印刷基板ユニットを有する
電子機器装置を提供する。 【解決手段】筐体本体1内には、印刷基板ユニット5が
収納されている。パネル部20は、固着板に連結部品2
2を介して前面板23が連結されている。固着板は、印
刷配線基板6に固着されている。前面板23は、連結部
品22の連結部22Aを軸に回動可能である。前面板2
3の舌片に取付けられた固定ねじ26には、スペーサが
取付けられている。固定ねじ26は、印刷基板ユニット
5を収納した後、筐体本体1の係止穴1Cに係止する。
印刷基板ユニット5は、固定ねじ26を係止穴1Cから
取り外して前面板23を回動させ、固定ねじ26及び、
スペーサをつまみ、筐体本体1内から引出すことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷基板ユニット
が筐体本体内に収納された電子機器装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波無線通信機等の電子機
器装置は、一例として図6に示すように構成されてい
た。図6において60は、電子機器装置の筐体本体であ
り、前面側の一壁面が開口された箱状に形成されてい
る。筐体本体60の内部で背面側には、図示しないがマ
ザーボードが取付けられている。
【0003】筐体本体60内には、ロジック回路が形成
されたシート形ユニット61と、例えば電源回路が形成
された電子機器ユニット62が収納されている。70
は、予め筐体本体60内に設けられている追加ユニット
収納部である。この追加ユニット収納部70には、例え
ば送信系の回路部と受信系の回路部とを区別して、後述
する印刷配線基板に電子回路が形成された印刷基板ユニ
ット、あるいは電子機器装置の機能を追加したことによ
り、印刷配線基板に追加した機能に対応する電子回路が
形成された印刷基板ユニット等が収納されている。
【0004】筐体本体60の内壁には、シート形ユニッ
ト61及び、電子機器ユニット62の収納方向、引出し
方向に対応して案内レール(図示せず)が取付けられて
いる。
【0005】シート形ユニット61及び、電子機器ユニ
ット62は、案内レールに沿って筐体本体60内に収納
あるいは、筐体本体60内から引出し可能であった。な
お、シート形ユニット61の印刷配線基板における一縁
部で、かつシート形ユニット61が筐体本体50内に収
納された状態で、その上下端には、略「く」字状に形成
された引抜き部品61Aが取付けられている。
【0006】そのため、筐体本体60内に収納されてい
るシート形ユニット61は、引抜き部品61Aの梃作用
により、マザーボードに実装されたコネクタ(図示せ
ず)に対し、コネクタ接続されたシート形ユニット61
のコネクタ(図示せず)を外し、筐体本体60内から引
出すことが可能であった。
【0007】またシート形ユニット61は、印刷配線基
板の撓み防止や、電子部品から発生した熱の放熱効果を
向上させるために、筐体本体60の底板60Aに対し
て、垂直状態となるように筐体本体60内に収納されて
いた。
【0008】一方電子機器ユニット62は、筐体本体6
0内に収納した後、ねじ及びナット等で筐体本体60に
固定されている。電子機器ユニット62を筐体本体60
内から引出す際、電子機器ユニット62に把手が設けら
れていない場合は、ねじ及びナットを外し、略L字状の
引抜き工具(図示せず)の先端を、電子機器ユニット6
2の縁に引っ掛けて、その引抜き工具を手前に引くこと
により行っていた。
【0009】なお引抜き工具は、一般に金属丸棒の曲げ
加工によって形成され、先端にピンが設けられている。
電子機器ユニット62の前部には、引抜き工具のピンが
挿入可能な穴(図示せず)が形成されている。
【0010】このように、把手を電子機器ユニット62
に設けることができない場合の一例としては、電子機器
装置の重量規制により、部品数を少なくしなければなら
ない場合等である。
【0011】また電子機器ユニット62は、一例として
放熱効果を向上させるために、シート形ユニット61と
同様、底板60Aに対して垂直状態となるように、筐体
本体60内に収納されていた。
【0012】次に印刷基板ユニット71について、図7
を用いて説明する。印刷基板ユニット71における印刷
配線基板72の長手方向一縁部、つまり印刷基板ユニッ
ト71が筐体本体60内に収納されている際の筐体本体
60の背面側に位置する印刷配線基板72の一縁部に
は、第1のコネクタ73が実装されている。
【0013】この第1のコネクタ73は、筐体本体60
内に印刷基板ユニット71を収納した場合、前述したマ
ザーボードのコネクタとは別のコネクタ60Dにコネク
タ接続される。
【0014】一方、印刷配線基板72の短手方向一縁部
には、ねじ80が挿入される第1の挿入穴74が形成さ
れている。印刷基板ユニット71の前面板90は、断面
が略L字状に形成されている。前面板90の一端に有す
る固着部91は、印刷配線基板72に固着される。この
固着部91には、ねじ80が挿入される第2の挿入穴9
1A(図8参照)が形成されている。
【0015】また前面板90の他端は、パネル部92で
あり固着部91に一体形成され、かつ前面板90に対し
て、略垂直方向に折り曲げられていた。このパネル部9
2には、印刷配線基板72に実装された電子部品の操作
用窓92A、動作状況を確認できるようにするための確
認用窓92B、第2のコネクタ72Cに接続できるよう
に接続用窓92Cが形成されている。
【0016】またパネル部92には、一縁部から延長し
て舌片93が形成されている。舌片93には、ねじ穴
(図示せず)が形成されており、このねじ穴を介して固
定ねじ94が取付けられている。
【0017】固定ねじ94の略中央の位置には、円筒状
に形成されたスペーサ95が取付けられている。スペー
サ95の内周壁面一端には、図示しないが固定ねじ94
の脱落防止用として内周ねじ部が形成され、内周壁面他
端には、固定ねじ94のねじ部より大きい直径の丸穴部
が形成されている。
【0018】そして、内周ねじ部に固定ねじ94が係合
され、固定ねじ94のねじ部は、内周ねじ部を介して丸
穴部に突出される。このような構成によれば、固定ねじ
94は、スペーサ95を取付けることにより、ねじ部と
内周ねじ部とが当接し、舌片93と固定ねじ94のつま
み部とが当接することで、舌片93からの脱落を防止す
ることが可能であった。
【0019】把手96には、第2の挿入穴91Aに対応
する位置に、第3の挿入穴96A(図8参照)が形成さ
れている。印刷配線基板72に前面板90と把手96と
を固定する際、印刷配線基板72に形成された第1の挿
入穴74に対し、第2の挿入穴91及び、第3の挿入穴
96Aの位置を合わせる。
【0020】そして第1の挿入穴74、第2の挿入穴9
1及び、第3の挿入穴96Aを介して突出したねじ80
の先端に、ナット81(図8参照)を係合させて締付け
ることで、印刷配線基板72に前面板90と把手96と
を固着していた。
【0021】印刷配線基板72に、前面板90と把手9
6とを固着すると、図8に示すように、印刷配線基板7
2に実装された電子部品の一つであるレバースイッチ7
2Aの一部が、操作用窓92Aを介して突出する。
【0022】次に印刷基板ユニット71を、筐体本体6
0内に収納した際について説明する。印刷基板ユニット
71は、筐体本体60内に設けられた支持板(図示せ
ず)により支持されている。なお印刷基板ユニット71
は、前面板90の固定ねじ94が、筐体本体60のフレ
ーム60Bにねじどめされることにより、筐体本体60
に固定される。
【0023】また第1のコネクタ73は、マザーボード
60Cのコネクタ60Dにコネクタ接続される。一方筐
体本体60内から、印刷基板ユニット71を引出す際、
固定ねじ94をゆるめて筐体本体60に形成されたねじ
穴60Bから、固定ねじ94を取り外す。
【0024】更に、把手96をつまみ、印刷基板ユニッ
ト71を、図6の矢印A方向(前方向)に引出すと、マ
ザーボード60Cのコネクタ60Dにコネクタ接続され
ていた第1のコネクタ73が外れ、筐体本体60内か
ら、印刷基板ユニット71を引出すことが可能であっ
た。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く電子機器装
置では、印刷配線基板に前面板及び、把手を固着する
際、印刷配線基板に形成された第1のねじ挿入穴の位置
に対して、前面板、把手にそれぞれ形成された第2の挿
入穴、第3の挿入穴の位置を合わせなければならず、作
業が煩雑になるという問題点があった。
【0026】更に、筐体本体内に印刷基板ユニットを収
納した状態で、その印刷基板ユニットに実装された電子
部品を操作する際、把手が他の印刷基板ユニット上の電
子部品を操作するうえで邪魔となり、操作性が良くない
という問題点があった。
【0027】そこで本発明はこれらの問題点を除去し、
筐体本体内に印刷基板ユニットが収納された状態で、そ
の印刷基板ユニットに実装された電子部品の操作を行う
場合でも把手が邪魔になることなく、更に、印刷基板ユ
ニットを筐体本体内から容易に引出すことが可能な電子
機器装置を提供することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明は、一壁面に開口
部を有する箱状の筐体本体と、この筐体本体内に収納、
引出し可能な印刷基板ユニットとで構成された電子機器
装置において、印刷基板ユニットは、電子回路が形成さ
れた印刷配線基板と、この印刷配線基板の一縁部に固着
され、印刷基板ユニットを筐体本体内に収納した場合、
筐体本体の開口部に位置する固着板と、この固着板に連
結部品を介して連結された前面板と、この前面板に取付
けられ、筐体本体に前面板を固定する固定ねじとで構成
される。
【0029】また本発明の他の実施の形態として、一壁
面に開口部を有する箱状の筐体本体と、この筐体本体内
に収納、引出し可能な印刷基板ユニットとで構成された
電子機器装置において、印刷基板ユニットは、電子回路
が形成された印刷配線基板と、筐体本体の開口部に位置
する印刷配線基板の一縁部に固着板を固着する固着手段
と、固着板に連結部品を介して前面板を連結する連結手
段と、印刷基板ユニットが筐体本体内に収納された後、
前面板を印刷配線基板に対して略垂直状態となるように
回動する手段と、前面板に取付けられた固定ねじで前面
板を筐体本体に固定する固定手段と、この固定手段で固
定した固定ねじを取外し、前面板を筐体本体の開口部方
向に回動して、前面板が印刷基板ユニットを筐体本体内
から引出すためのとってを兼用するように構成される。
【0030】このような構成によると、筐体本体内に印
刷基板ユニットを収納した後、前面板は、固定ねじで筐
体本体のフレームに固定される。一方、筐体本体内から
印刷基板ユニットを引出す際には、固定ねじを筐体本体
のフレームから外し、連結部品の連結部を軸として、前
面板を筐体本体の開口部方向に回動させる。そして固定
ねじのつまみ部及び、固定ねじの脱落防止のために取付
けられたスペーサをつまみ、筐体本体内から印刷基板ユ
ニットを引出すことが可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態に係わる
一例を、図1乃至図5を参照しながら説明をする。図1
は、マイクロ波無線通信機等の電子機器装置の一例を示
したものである。この電子機器装置の筐体本体1は、前
面側の一壁面に開口部を有する箱状に形成されている。
【0032】筐体本体1内の背面側には、後述するマザ
ーボードが取付けられ、このマザーボードには、複数の
コネクタが実装されている。また筐体本体1内には、ロ
ジック回路が形成されたシート形ユニット2と、例えば
電源回路が形成された電子機器ユニット3とが、筐体本
体1の内壁に取付けられた案内レール(図示せず)に沿
って収納されている。
【0033】これらシート形ユニット2及び、電子機器
ユニット3を筐体本体1内から引出す際については、従
来例で説明した場合と同様であるため、その説明を省略
する。
【0034】筐体本体1内には、予め追加ユニット収納
部4が設けられている。この追加ユニット収納部4に
は、例えば送信系の回路部と、受信系の回路部とを区別
して、後述する印刷配線基板に電子回路が形成された印
刷基板ユニット5、あるいは電子機器装置の機能を追加
することにより、印刷配線基板にその追加した機能に対
応する電子回路が形成された印刷基板ユニット5等が収
納されている。
【0035】この印刷基板ユニット5について説明す
る。印刷基板ユニット5は、筐体本体1の内壁に取付け
られた案内レールに沿って図1の矢印A方向すなわち、
筐体本体1の前面側方向に引出すことが可能である。
【0036】なお印刷基板ユニット5は、図1で示した
ように複数有し、これら印刷基板ユニット5が、筐体本
体1内に積み重ねられた状態で収納されている。図2
は、印刷基板ユニット5を示したものである。この印刷
基板ユニット5は、大別して印刷配線基板6と、パネル
部20とで構成されている。
【0037】はじめに印刷配線基板6について説明す
る。印刷配線基板6の長手方向一縁部、すなわち印刷基
板ユニット5を筐体本体1内に収納した際の筐体本体1
の背面側に対応する位置には、第1のコネクタ7が実装
されている。
【0038】また印刷配線基板6には、電子回路を形成
するために必要な複数の電子部品が実装されている。こ
れら複数の電子部品のうち、印刷配線基板6の短手方向
一縁部、すなわち印刷基板ユニット5を筐体本体1内に
収納した際の筐体本体1の前面側に対応する位置には、
一例として電源のオン、オフの切替えを行うためのレバ
ースイッチ8、電子機器装置の動作状況を点灯、点滅等
により表示するためのLED9、他の電子機器装置(図
示せず)との接続を行うための第2のコネクタ10等が
実装されている。
【0039】またレバースイッチ8、LED9及び、第
2のコネクタ10等が実装された位置の近傍には、第1
の挿入穴6Aが形成されている。次にパネル部20につ
いて説明する。
【0040】パネル部20は、印刷配線基板6に固着さ
れた連結部品22の固着板21と、印刷配線基板6に連
結部品22を介して連結された前面板23とで形成され
ている。
【0041】固着板21には、第2の挿入穴21A(図
4参照)が形成されている。この第2の挿入穴21Aが
形成された位置は、印刷配線基板6に形成された第1の
挿入穴6Aの位置に対応している。
【0042】そのため、印刷配線基板6にパネル部20
を固着する際、第1の挿入穴6Aの位置に対して、第2
の挿入穴21Aの位置を合わせる。そしてワッシャを介
して、ねじ11を第1の挿入穴6Aに挿入する。
【0043】第2の挿入穴21Aを介して突出したねじ
11の先端には、ナットを係合させ、更にそのナットを
締付ける。前面板23には、操作用窓23A、確認用窓
23B及び、接続用窓23Cが形成されている。
【0044】操作用窓23Aは、レバースイッチ8の操
作部であるレバーを切替え操作できる形状、つまりその
レバーが移動する範囲に対応して長円形状に形成されて
いる。
【0045】前面板23を回動し、その前面板23を印
刷配線基板6に対して略垂直状態となるように立ち上げ
た際、レバースイッチ8の先端は、操作用窓23Aを介
して前面板23から突出される。
【0046】確認用窓23Bは、LED9に対応する位
置に形成されている。そのため前面板23を立ち上げて
いる際でも、電子機器装置の動作状況について、LED
9により確認を行うことが可能である。
【0047】接続用窓23Cは、第2のコネクタ10に
対応する位置に形成されている。そのため、前面板23
を筐体本体1のフレーム1Bに固定させている状態であ
っても、第2のコネクタ10に対し、他装置のコネクタ
(図示せず)を、ケーブル(図示せず)を介してコネク
タ接続させることが可能である。
【0048】また前面板23には、一縁部から延長して
舌片24が形成されている。この舌片24の略中央の位
置には、固定ねじ26のねじ部が挿入される穴(図示せ
ず)が形成されている。
【0049】固定ねじ26は、舌片24に形成された穴
に挿入された状態で取付けられている。固定ねじ26に
は、つまみ部25が設けられている。つまみ部25の直
径は、舌片24に形成された穴の直径よりも、大となる
ように形成されている。
【0050】そして固定ねじ26を、舌片24に取付け
た状態で、固定ねじ26の略中央部には、円筒状に形成
されたスペーサ27が取付けられている。スペーサ27
の直径は、舌片24に形成された穴の直径よりも、大と
なるように形成されている。
【0051】スペーサ27の内周壁面一端には、図示し
ないが固定ねじ26の脱落防止用として内周ねじ部が形
成され、内周壁面他端には、固定ねじ26のねじ部より
大きい直径の丸穴部が形成されている。
【0052】そして内周ねじ部に、固定ねじ26が係合
され、固定ねじ26のねじ部は、内周ねじ部を介して丸
穴部に突出される。このような構成によれば固定ねじ2
6は、スペーサ27を取付けることにより、固定ねじ2
6のねじ部と、スペーサ27の内周ねじ部とが当接し、
固定ねじ26のつまみ部25と、舌片24とが当接する
ことにより、前面板23からの脱落を防止することが可
能である。
【0053】なお印刷基板ユニット5は、筐体本体1内
に設けられた支持板(図示せず)によって支持されてい
る。図3は、印刷基板ユニット5が、筐体本体1内に収
納された際の側面図を示したものである。
【0054】第1のコネクタ7は、印刷基板ユニット5
を筐体本体1内に収納することで、マザーボード30の
コネクタ31にコネクタ接続される。印刷基板ユニット
5を筐体本体1内に収納した後、前面板23を、連結部
品22の連結部22Aを軸として、印刷配線基板6に対
して略垂直方向となるように回動させる。
【0055】そして固定ねじ26を、筐体本体1のフレ
ーム1Bに形成された固定穴1Cに係止する。これによ
り印刷基板ユニット5は、筐体本体1内に収納された状
態で保持される。
【0056】次に印刷基板ユニット5を、筐体本体1内
から引出す際について説明する。まず、印刷基板ユニッ
ト5の第2のコネクタ10(図5参照)に対して、他の
電子機器装置との接続が行われている場合、第2のコネ
クタ10から、前述したケーブルのコネクタを取外す。
【0057】そして固定ねじ26を、図4に示すように
固定穴1Cから取り外す。また前面板23を、連結部品
22の連結部22Aを軸として、矢印B方向に回動させ
る。つまり、前面板23を矢印B方向に回動させること
で、印刷配線基板6に対して略水平状態とする。
【0058】固定ねじ26は、つまみ部25及びスペー
サ27により、前面板23に取付けられた状態で保持さ
れている。図5は、印刷基板ユニット5について、前面
板23を筐体本体1の前面側方向、つまり印刷配線基板
6に対して略水平状態となるように回動させた際の斜視
図を示したものである。
【0059】固定ねじ26のつまみ部25及び、スペー
サ27をつまみ、矢印C方向に引抜くことにより、筐体
本体1内から印刷基板ユニット5を引出すことが可能で
ある。
【0060】また第1のコネクタ7は、印刷基板ユニッ
ト5を筐体本体1内から引出すことにより、マザーボー
ド30のコネクタ31から外れる。なお連結部品22
は、蝶番のように固着板21と前面板23とを連結する
ことが可能で、更に連結部品22を取付けた後、前面板
23を回動できるものであれば良い。
【0061】また上記説明では、筐体本体1内にシート
形ユニット2及び、電子機器ユニット3が、筐体本体1
の底板1Aに対して垂直状態となるように収納され、印
刷基板ユニット5は、水平状態となるように収納させて
いる場合を示した。
【0062】しかしながら、図示しないが印刷基板ユニ
ット5は、シート形ユニット2及び電子機器ユニット3
と同様、筐体本体1内で垂直状態となるように収納した
場合でも良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、印刷基板ユニット
のパネル部は、印刷配線基板に固着された固着板と、こ
の固着板に連結部品を介して連結された前面板とで形成
されて、更に、前面板は、連結部品の連結部を軸に回動
自在に連結されている。
【0064】そのため、固定ねじを筐体本体のフレーム
から外し、前面板を筐体本体の開口部側の方向に回動さ
せたのち、固定ねじ及び、スペーサをつまみ、印刷基板
ユニットを筐体本体内から引出すことができる。
【0065】従って印刷基板ユニットには、従来のよう
な把手を設ける必要がないため、部品点数の減少を可能
とし、これにより電子機器装置の軽量化を実現できる。
更に印刷基板ユニットについて、従来では把手も一緒に
固着していたため、印刷配線基板にパネル部の固着板を
固着する作業が煩雑になるという問題を生じていたが、
本発明では、従来のような把手を印刷配線基板に固着す
る必要がないために、その作業効率を向上させることが
できる。
【0066】また印刷基板ユニットを、筐体本体内に収
納している場合、通常は、筐体本体の前面側から把手が
突出することがないため、印刷配線基板に実装された電
子部品を操作する際の操作性も向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わり、電子機器装置の
全体斜視図。
【図2】本発明の実施の形態に係わり、印刷基板ユニッ
トの斜視図。
【図3】本発明の実施の形態に係わり、印刷基板ユニッ
トの側面図。
【図4】本発明の実施に形態に係わり、筐体本体内に印
刷基板ユニットを収納した際の側面図。
【図5】本発明の実施の形態に係わり、印刷基板ユニッ
トの前面板を回動させた際の斜視図。
【図6】従来の一例に係わり、電子機器装置の全体斜視
図。
【図7】従来の一例に係わり、印刷基板ユニットの斜視
図。
【図8】従来の一例に係わり、筐体本体内に印刷基板ユ
ニットを収納した際の側面図。
【符号の説明】
1、60…筐体本体、5、71…印刷基板ユニット、
6、72…印刷配線基板、6A、74…第1の挿入穴、
7、73…第1のコネクタ、8、72A…レバースイッ
チ、9…LED、10、72C…第2のコネクタ、20
…パネル部、21…固着板、21A、91A…第2の挿
入穴、22…連結部品、22A…連結部、23、90…
前面板、26、94…固定ねじ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一壁面に開口部を有する箱状の筐体本体
    と、 この筐体本体内に収納、引出し可能な印刷基板ユニット
    とで構成された電子機器装置において、 前記印刷基板ユニットは、 電子回路が形成された印刷配線基板と、 この印刷配線基板の一縁部に固着され、前記印刷基板ユ
    ニットを前記筐体本体内に収納した場合、前記筐体本体
    の前記開口部に位置する固着板と、 この固着板に連結部品を介して連結された前面板と、 この前面板に取付けられ、前記筐体本体に前記前面板を
    固定する固定ねじとを具備したことを特徴とする電子機
    器装置。
  2. 【請求項2】 一壁面に開口部を有する箱状の筐体本体
    と、 この筐体本体内に収納、引出し可能な印刷基板ユニット
    とで構成された電子機器装置において、 前記印刷基板ユニットは、 電子回路が形成された印刷配線基板と、 前記筐体本体の前記開口部に位置する前記印刷配線基板
    の一縁部に固着板を固着する固着手段と、 前記固着板に連結部品を介して前面板を連結する連結手
    段と、 前記印刷基板ユニットが前記筐体本体内に収納された
    後、前記前面板を前記印刷配線基板に対して略垂直状態
    となるように回動する手段と、 前記前面板に取付けられた固定ねじで前記前面板を前記
    筐体本体に固定する固定手段と、 この固定手段で固定した前記固定ねじを取外し、前記前
    面板を前記筐体本体の前記開口部方向に回動して、前記
    前面板が前記印刷基板ユニットを前記筐体本体内から引
    出すためのとってを兼用することを特徴とする電子機器
    装置。
  3. 【請求項3】 前記前面板は、前記連結部品の連結部を
    軸として回動可能に連結されていることを特徴とする請
    求項1または2記載の電子機器装置。
  4. 【請求項4】 前記固定ねじは、前記印刷基板ユニット
    を前記筐体本体内から引出した場合でも、前記前面板に
    取付けられていることを特徴とする請求項1または2記
    載の電子機器装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7751197B2 (en) 2008-11-20 2010-07-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Fastening device, module mounting mechanism and information processing apparatus
JPWO2014038085A1 (ja) * 2012-09-10 2016-08-08 三菱電機株式会社 電子機器の仮固定構造

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