JPH09252867A - オプション取付具の天板取付構造 - Google Patents
オプション取付具の天板取付構造Info
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- JPH09252867A JPH09252867A JP6875896A JP6875896A JPH09252867A JP H09252867 A JPH09252867 A JP H09252867A JP 6875896 A JP6875896 A JP 6875896A JP 6875896 A JP6875896 A JP 6875896A JP H09252867 A JPH09252867 A JP H09252867A
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- reinforcing bar
- optional
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Abstract
付金具を天板に付設しておくことが不可欠であり、部品
点数や制作工数が増大するという欠点がある。 【解決手段】天板3の補強桟4Xの起立壁7、8にスリ
ット12、13を形成し、これらのスリット12、13
にクランプ5の水平係合部19を挿通して各スリット1
2、13の上縁に設定した下向面12a、13aに添接
させ、クランプ5のもう一方の水平係合部20を天板3
の上面3bに添接して、両水平係合部19、20間で天
板3及び補強桟4Xを挟み付けることとした。
Description
話台などのオプション部品を取り付ける際に好適に利用
されるオプション取付具の天板取付構造に関するもので
ある。
スタンドや電話台などのオプション部品を常設すること
が多い。このようなオプション部品の取付けを行うにあ
たり、特に天板が補強桟によって下面を補強されたもの
である場合には、該補強桟を足場にしてオプション取付
具を天板に着脱可能に取付けることが行われている。
強桟の側方を上面に開口させる開口窓を天板に設けると
ともに、前記補強桟の一部に、補強桟の底壁にチャンネ
ル状をなす別体の取付金具を固設して補強桟との間に開
口窓側に開口するスリットを形成しておき、下端にL字
状の係合部を有したオプション取付具のその係合部を開
口窓を通過させた後にスリットに挿入し、しかる後、前
記係合部に対して接離動作可能に設けられたオプション
取付具の可動片を天板の上面に圧接することによって、
天板の上面と取付金具との間に天板を挾持させて、オプ
ション取付具を天板に固定するようにしたものが知られ
ている。
取付構造では、別途に取付金具が必要になる。このた
め、部品点数の増加を招くだけでなく、この取付金具を
補強桟に強固に固設するために確実な溶接を施しておく
必要があり、作業工数が大巾に増大するという欠点があ
る。
ために、本発明は、補強桟の起立壁自体に下向面を形成
し、この下向面にオプション取付具の水平係合部を添接
して天板上面との間で該オプション取付具を挟み付ける
ように固定したものである。
天板取付構造は、補強桟によって下面を補強された天板
に、該補強桟を利用してオプション取付具を取付けるに
際して、天板に、特定の補強桟の側方を上面に開口させ
る開口窓を設けるとともに、前記補強桟を、一定の離間
距離を隔てて対向する一対の起立壁を具備してなるもの
にしておく。そして、一対の互いに対向する水平係合部
を相対的に接離動作させる構造を備えたオプション取付
具の一方の水平係合部を天板の上面に添接し他方の水平
係合部を補強桟の両起立壁に形成した下向面に前記開口
窓を介して添接した状態で、両水平係合部を天板及び補
強桟を挾持し得る位置にまで接近させるようにしたもの
である。
強桟の両起立壁に形成したスリットの上縁であるもの
や、補強桟の両起立壁の下端面であるものが挙げられ
る。このような構成のものであれば、オプション取付具
は、天板及び補強桟の起立壁を挟み付けた状態で天板に
取り付けられる。その際、一方の水平係合部は対をなす
起立壁に設定した下向面に2カ所において添接し、他方
の水平係合部は天板の上面に添接するため、オプション
取付具が天板に対してグラつくことが確実に防止され
る。このため、従来のように補強桟に別体の取付金具を
強固に固設せずとも、オプション取付具の適正な取付状
態を実現することができる。しかも、本発明は補強桟の
起立壁を利用してオプション取付具を取り付けるもので
あり、水平係合部の間を強く締め付けた際の圧縮力は起
立壁の上端と下向面の間に作用して起立壁自体の部材強
度によって有効に受け止められるため、別途の補強構造
を採用したり、補強桟自体を厚肉化するといった対策を
講ずる必要が一切ない。
照して説明する。このオプション取付具の天板取付構造
は、図1〜図3に示すように、補強桟4によって下面3
aを補強された机2の天板3に適用され、特定の補強桟
4Xを利用してオプション取付具であるクランプ5を取
付け得るようにしたものである。天板3は、剛板の上面
に化粧板を添設し、下面を幅方向に伸びる複数の補強桟
4によって補強された一般的構造のもので、それらの補
強桟4はスチ−ル素材を折り曲げ加工したチャンネル構
造をなし、全体が天板3の下面3a側に露出している。
天板3の後縁3c近傍には、該天板3の肉厚方向に貫通
する開口窓6が形成され、この開口窓6は前記補強桟4
のうち特定の補強桟4Xの側方を上面に開放するものと
なっている。
に、一定の離間距離を隔てて対向する一対の起立壁7、
8と、両起立壁7、8の下端間を連結する底壁27と、
両起立壁7、8の上端から相互に離反方向に向かって伸
び天板3の下面3aに添接される一対の水平壁9、10
とを具備するもので、一方の起立壁7の下半部7aは対
向する起立壁8の下半部8aにやや接近させるように屈
曲させてある。そして、その各下半部7a、8aの対応
位置に、後述するクランプ5の水平係合部19を挿通さ
せることのできるスリット12、13を形成している。
なお、前記水平壁10の天板下面3aに添接する部位の
うち、一部が天板3の開口窓6を閉塞しないように部分
的に切除され、その部位において補強桟4Xの起立壁8
の外面と開口窓6の一側縁とが鉛直方向にほぼ合致させ
られている。すなわち、前記開口窓6はその起立壁8に
設けられたスリット13の側方を天板3の上面3bに開
放するものとなっている。なお、前記開口窓6の周縁部
には、その開口窓6の片半部つづを閉塞する位置に一対
の蓋部材6Xが取着され、この蓋部材6Xに付属する蓋
6Yを通じて開口窓6が開閉されるようになっている。
をなすクランプ本体22と、このクランプ本体22に回
転可能で軸心方向移動不能に軸支され外周の図示されな
い位置にねじ部が形成された回転体26と、この回転体
26と共に一体回転可能なグリップ17と、前記回転体
26のねじ部に図示されない位置において螺合するねじ
部を内周に有しその回転体26の外側に螺装されるとと
もに外壁の一部がガイド21を介してクランプ本体22
の側壁15に回転不能に係合された昇降体16とを具備
してなるもので、グリップ17、回転体26及びクラン
プ本体22の上片18の中央部に、オプション部品を取
り付けるための挿通孔25が形成されている。そして、
グリップ17を操作することによって、クランプ本体2
2の水平係合部19に対して昇降体16の下面に設定さ
れた水平係合部20が接離動作を行うようになってい
る。
3において、天板上面3bに設けられている開口窓6か
ら、クランプ5の水平係合部19を天板下面3aに挿入
し、補強桟4の両起立壁7、8に設けられたスリット1
2、13に挿通するとともに、水平係合部20を天板上
面3bに対向する位置に配設し、クランプ本体5の側壁
22を補強桟4の起立壁8に当接ないし近接する位置に
位置づける。次に、グリップ17を、昇降体16を降下
させる方向に回転させ、その下面に設定した水平係合部
20が天板3の上面3bに圧接されるまで昇降体16を
降下させる。この結果、クランプ5は、天板3及び補強
桟4Xを一対の水平係合部19、20によって挟み付け
た状態で天板3に取り付けられることとなる。その際、
一方の水平係合部19は対をなす起立壁7、8に設けた
スリット12、13の下向面12a、13aに2カ所に
おいて添接し、他方の水平係合部20は天板3の上面3
bに添接するため、クランプ5が天板3に対してグラつ
くことが確実に防止される。
従来のように補強桟に別体の取付金具を強固に固設して
おかずとも、クランプ5の適正な取付状態を実現するこ
とができる。しかも、本実施例は補強桟4Xの起立壁
7、8を利用してクランプ5を取り付けるものであり、
水平係合部19、20の間を強く締め付けた際の圧縮力
はそれらの起立壁7、8の上端7b、8bと下向面12
a、13aの間に作用して、起立壁7、8自体の部材強
度によって有効に受け止められることになる。このた
め、別途の補強構造を採用したり、補強桟自体を厚肉化
するといった対策の必要性を一切不要として、簡略な構
造としておくことができる。
施例のみに限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変形が可能である。例えば、補強桟
の両起立壁に形成される下向面は、上述したスリット1
2、13の上縁12a、13aに限定されるものではな
く、図6に示す補強桟4Yのように、底壁27の一部を
部分的に切除することにより下方に向かって開放した起
立壁7、8の下端面23、24に設定してもよい。ま
た、上記実施例では補強桟4Xの起立壁7の下半部7a
を対向する起立壁8の下半部8aに向かって屈曲させて
いたが、水平係合部を適正に係合できるのであれば図7
に示す補強桟4Zように単純なチャンネル構造のものに
しておいても勿論構わない。
付構造は、以上説明したように、補強桟の起立壁自体に
下向面を形成し、この下向面にオプション取付具の一方
の水平係合部を添接して天板上面との間で該オプション
取付具を挟み付けるように固定したものである。このた
め、天板に別途の補強構造を採用したり、天板の補強桟
自体を厚肉化するといった対策の必要性を一切不要とし
て、簡略な構造を維持したままでオプション取付具を机
に確実に取り付けることができ、これにより部品点数や
制作工数を有効に削減することが可能となる。
図。
図。
図。
Claims (3)
- 【請求項1】補強桟によって下面を補強された天板に、
該補強桟を利用してオプション取付具を着脱可能に取付
けるようにしたものであって、 天板に、特定の補強桟の側方を上面に開口させる開口窓
を設けるとともに、前記補強桟を、一定の離間距離を隔
てて対向する一対の起立壁を具備してなるものにしてお
き、一対の互いに対向する水平係合部を相対的に接離動
作させる構造を備えたオプション取付具の一方の水平係
合部を天板の上面に添接し他方の水平係合部を補強桟の
両起立壁に形成した下向面に前記開口窓を介して添接し
た状態で、両水平係合部を天板及び補強桟を挾持し得る
位置にまで接近させてなることを特徴とするオプション
取付具の天板取付構造。 - 【請求項2】下向面が、補強桟の両起立壁に形成したス
リットの上縁に設定されていることを特徴とする請求項
1記載のオプション取付具の天板取付構造。 - 【請求項3】下向面が、補強桟の両起立壁の下端面に設
定されていることを特徴とする請求項1記載のオプショ
ン取付具の天板取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6875896A JP2768346B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | オプション取付具の天板取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6875896A JP2768346B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | オプション取付具の天板取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09252867A true JPH09252867A (ja) | 1997-09-30 |
JP2768346B2 JP2768346B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=13382979
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6875896A Expired - Fee Related JP2768346B2 (ja) | 1996-03-25 | 1996-03-25 | オプション取付具の天板取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2768346B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024629A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Okamura Corp | テーブル装置 |
JP2013039397A (ja) * | 2012-10-17 | 2013-02-28 | Kokuyo Co Ltd | 天板及び天板付家具 |
JP2021067334A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社オカムラ | 回転規制アタッチメント部材、クランプ装置及び天板付什器ユニット |
-
1996
- 1996-03-25 JP JP6875896A patent/JP2768346B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011024629A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-10 | Okamura Corp | テーブル装置 |
JP2013039397A (ja) * | 2012-10-17 | 2013-02-28 | Kokuyo Co Ltd | 天板及び天板付家具 |
JP2021067334A (ja) * | 2019-10-25 | 2021-04-30 | 株式会社オカムラ | 回転規制アタッチメント部材、クランプ装置及び天板付什器ユニット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2768346B2 (ja) | 1998-06-25 |
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