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JPH09252240A - マルチプレクサ - Google Patents

マルチプレクサ

Info

Publication number
JPH09252240A
JPH09252240A JP5812796A JP5812796A JPH09252240A JP H09252240 A JPH09252240 A JP H09252240A JP 5812796 A JP5812796 A JP 5812796A JP 5812796 A JP5812796 A JP 5812796A JP H09252240 A JPH09252240 A JP H09252240A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
multiplexer
voltage
selection circuits
voltage value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5812796A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Chiba
光浩 千葉
Giyoushiyou Chin
暁翔 陳
Shigeru Yamada
繁 山田
Hironori Nanzaki
浩徳 南崎
Takashi Taguchi
隆 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toppan Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5812796A priority Critical patent/JPH09252240A/ja
Publication of JPH09252240A publication Critical patent/JPH09252240A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶表示装置のドライバICのチップサイズ
を大幅に縮小することができるマルチプレクサを提供す
ること。 【解決手段】 外部から入力される8ビットのデジタル
データのうちデコーダ1によって上位3ビットをデコー
ドすることにより、PFETスイッチ部3−1 〜3−8
及びNFETスイッチ部4−1 〜4−8 のうち1組のP
FETスイッチ部とNFETスイッチ部を選択する。そ
して、選択されたPFETスイッチ部とNFETスイッ
チ部はそれぞれ8ビットのデジタルデータの下位5ビッ
トのデータに基づいて各々に入力されている32種類の
階調電圧のうち1つを液晶セルへ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の入力信号
の中から選択信号に従って1つの入力信号を出力するマ
ルチプレクサに係わり、特に液晶表示装置の駆動回路に
用いて好適なマルチプレクサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、階調表示が可能な液晶表示装
置の駆動方式の1つにTFT(Thin Film Transistor)
駆動方式がある。TFT駆動方式は階調表示の品質が高
く、画面の明るさやコントラストが優れ、表示画質が高
いという特徴を有している。また、応答速度が速い、視
野角が広いといった画質以外の性能面においても優れて
いる。
【0003】このTFT駆動方式の原理を、図4を参照
して説明する。この図において、50は薄膜トランジス
タであり、外部からソース線51を通して電圧が入力さ
れ、ゲート線52に電圧が印加された時、ソース線51
に入力された電圧を液晶層53に印加する。これにより
液晶層53の液晶分子は角度を変え、図示せぬバックラ
イトからの光を通過させる。また階調表示を行う場合
は、ソース線51に入力する電圧を変化させ、液晶層5
3の液晶分子の角度を制御することにより行われる。
【0004】上述した階調制御の方法にはアナログ式と
デジタル式があるが、現在、ノート型パーソナルコンピ
ュータ等のOA(office automation)機器向けの液晶
表示装置ではデジタル式による階調制御がよく行われて
いる。このデジタル式による階調制御では、各々異なる
特定階調の電圧を予め制御する階調数だけ用意し、その
中から1つの特定階調の電圧を選択信号によって選択
し、薄膜トランジスタのソース線に出力することにより
行われる。
【0005】そして、上述した階調電圧の選択手段に
は、通常、マルチプレクサが用いられている。ここで、
図5に従来のマルチプレクサの構成を示す。図5のマル
チプレクサは、1つの液晶セルを256階調制御するた
めのものであり、電圧VEEを各々抵抗値Rを有する25
6個の抵抗からなる抵抗アレイ110によって256段
階に分圧し、分圧することにより得られた階調電圧V1
〜V256 のうち、外部から入力される8ビットのデジタ
ルデータに従って1つを選択し、出力する。
【0006】101〜108はラッチ回路及びレベルシ
フト回路であり、各々入力される8ビットのデジタルデ
ータの各ビット信号を所定の電圧系のビット信号にレベ
ルシフトして、各入力ビット信号の同相信号とその反転
信号を出力すると共に、クロック信号CLKに従って各
出力ビット信号の状態を保持する。ここでは、クロック
信号CLKがハイレベル(以下、「1」という)の時、
0V(「0」)と3V(「1」)の電圧で表される入力
ビット信号DL0〜DL7(DL0は最下位ビット)を、0V
(「0」)と5V(「1」)の電圧で表されるデジタル
信号にレベルシフトして、入力ビット信号と同相の出力
ビット信号DH0〜DH7と、それらを反転した反転出力ビ
ット信号*DH0〜*DH7を出力する。また、クロック信
号CLKがローレベル(以下、「0」という)の時は、
「0」になる直前の各出力ビット信号の状態を保持す
る。
【0007】109−1 〜109−256 はスイッチ部で
あり、入力ビット信号DL0〜DL7の各々に対応する、8
つのNチャネル電界効果トランジスタ(以下、NFET
という)と、8つのPチャネル電界効果トランジスタ
(以下、PFETという)により構成されている。ま
た、スイッチ部109−1 〜109−256 には、抵抗ア
レイ110によって、電圧VEEを256段階に分圧する
ことにより得られる階調電圧V1 〜V256 が各々入力さ
れ、各スイッチ部の出力は互いに接続されて図示せぬ液
晶セルと接続されている。さらに各FETのゲートに
は、入力されたデジタルデータの値に応じていずれか1
つのスイッチ部のみ、全FETがONになるように、ラ
ッチ回路及びレベルシフト回路101〜108の各出力
と適宜接続されている。
【0008】例えば、スイッチ部109−1 の場合、各
PFETのゲートには各々同相出力ビット信号DH0〜D
H7が入力され、また、各NFETのゲートには各々反転
出力ビット信号*DH0〜*DH7が入力されている。これ
により、スイッチ部109−1 は、ラッチ回路及びレベ
ルシフト回路101〜108に入力される入力ビット信
号DL0〜DL7が全て「0」の時、全FETがONとな
り、入力されている階調電圧V1 が液晶セルへ出力され
る。
【0009】また、スイッチ部109−2 の場合、入力
ビット信号DL0に対応するNFETのゲートにのみ同相
出力ビット信号DH0が入力され、その他のNFETのゲ
ートには反転出力ビット信号*DH1〜*DH7が入力され
ている。またPFETについては、入力ビット信号DL0
に対応するPFETのゲートにのみ反転出力ビット信号
*DH0が入力され、その他のPFETのゲートには同相
出力ビット信号DH1〜DH7が入力されている。これによ
り、スイッチ部109−2 は、ラッチ回路及びレベルシ
フト回路101〜108に入力される入力ビット信号D
L0〜DL7のうちDL0のみ「1」の時、全FETがONと
なり、入力されている階調電圧V2 が液晶セルへ出力さ
れる。
【0010】このように図5のマルチプレクサでは、ラ
ッチ回路及びレベルシフト回路101〜108に入力さ
れる8ビットのデジタルデータをデコードし、その結果
に基づいて階調電圧V1 〜V256 のうちの1つを選択し
て液晶セルに出力することにより256階調制御を行っ
ている。
【0011】上述したようなマルチプレクサは、液晶表
示装置の駆動回路に使用される場合、液晶表示装置に配
置された各薄膜トランジスタのソース線の数だけ必要に
なり、カラー表示を行う液晶表示装置であれば、1画素
当たり三原色の各色に対応する3つのマルチプレクサが
必要となるため、例えばVGA(video graphics arra
y)の場合、3×640=1920個のマルチプレクサ
が必要となる。このように多数のマルチプレクサを含む
液晶表示装置の駆動回路は、通常C−MOS(compleme
ntary metal oxide semiconductor)等によりIC化さ
れ、そのICチップはリードフレーム上に搭載後、樹脂
封止されて、あるいはTABテープ上に搭載されて、あ
るいは直接液晶表示装置のガラス板上に搭載されて、ド
ライバICとして用いられる。そして、図6に示すよう
に、一般にドライバIC115は、液晶表示装置本体1
16の額縁部分(同図中斜線部)において、同図中、X
方向に一列に実装されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、今日、液晶
表示装置本体の小型化は、ノート型パーソナルコンピュ
ータに代表される携帯用電子機器において強く望まれる
所である。そして、この要望に応えるには、図6に示す
液晶表示装置本体116額縁部分のY方向の長さをでき
るだけ短くし、また、ドライバIC115を液晶表示部
分117の幅(X方向の長さ)を大きく越えることなく
配置することにより、液晶表示装置本体116の額縁部
分の幅をできるだけ狭くする必要がある。
【0013】特に、額縁部分のY方向の長さを短くする
には、ドライバICのチップおいてY方向に対応する寸
法をできるだけ短くしなければならず、液晶表示装置の
駆動回路をIC化するに当たっては、そのレイアウトに
おいて種々の工夫が行われている。例えば、図5に示し
たマルチプレクサの場合、前述したように1つの液晶表
示装置に多数のマルチプレクサが必要となるため、各液
晶セルに対応するマルチプレクサは、ICチップ内にお
いてX方向に配置されることになる。また、レイアウト
的に上記マルチプレクサの入出力はY方向に位置した方
が都合がよい。このような理由から図5のマルチプレク
サの場合、同図中、左右方向がX方向に対応し、上下方
向がY方向に対応する。
【0014】ここで、図5のマルチプレクサは、1つの
スイッチ部につきY方向に2列のFET列を有するので
Y方向の長さが長くなってしまう。また、このようなマ
ルチプレクサをIC化すると、p型ウェルとn型ウェル
が入り組むことになり、レイアウトの効率が低下してし
まう。これらを改善する目的で、例えばスイッチ部を図
7に示すような回路にすることが考えられる。
【0015】図7に示すスイッチ部120−1 〜120
−256 は各々8つのPFETと8つのNFETを1列に
配したものであり、図5に示すマルチプレクサのスイッ
チ部と同様、8ビットのデジタルデータの値に応じて1
つのスイッチ部のみ全FETがONになるように、各F
ETのゲートがラッチ回路及びレベルシフト回路101
〜108の各出力と接続される。このような構成のスイ
ッチ部であれば、1つのスイッチ部につきFET列が1
列となるので、図5のマルチプレクサよりもY方向の長
さの大幅な短縮が期待できる。
【0016】しかしながら、図7に示すスイッチ部を用
いてマルチプレクサを構成する場合、ICチップにおい
てX方向に対応する長さが図5のものよりも確実に長く
なってしまう。また、ラッチ回路及びレベルシフト回路
101〜108から出力される同相出力ビット信号DH0
〜DH7および反転出力ビット信号*DH0〜*DH7の配線
も倍増してしまうため、ICチップ全体の面積を減少さ
せるには至らない。
【0017】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであり、液晶表示装置のドライバICのチップ
サイズを大幅に縮小することができるマルチプレクサを
提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
各々異なる電圧値を有する2m 種類の入力信号のうち、
mビットのデジタルデータにより1つの入力信号を選択
し、出力するマルチプレクサにおいて、前記mビットの
デジタルデータのうちn(1<n<m)ビットのデジタ
ルデータをデコードするデコーダ回路と、前記2m 種類
の入力信号が2m- n 種類ずつ各々に入力された2n 個の
選択回路であって、前記デコーダ回路のデコード結果に
より選択される何れか1つの選択回路が、前記mビット
のデジタルデータのうち、m−nビットのデータに基づ
いて前記入力された2m-n 種類の入力信号のうち1つの
入力信号を選択する2n 個の選択回路とを具備して成
り、前記デコーダ回路および前記2n 個の選択回路が複
数の配線層を有する半導体基板に形成されていることを
特徴とするマルチプレクサである。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載のマ
ルチプレクサにおいて、前記デコーダ回路と前記2n
の選択回路の間に設けられた配線と、前記2n 個の選択
回路の各々に入力されるm−nビットのデータ線とが、
前記複数の配線層のうち、各々異なる配線層に形成され
ることを特徴とする。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項2記載のマ
ルチプレクサにおいて、前記デコーダ回路と前記2n
の選択回路の間に設けられた配線と、前記前記2n 個の
選択回路の各々に入力されるm−nビットのデータ線と
は、互いに平行して、かつ、重なり合って形成される区
間を有し、該区間において、前記デコーダ回路と前記2
n 個の選択回路の間に設けられた配線の幅と前記m−n
ビットのデータ線の幅との差が最小になる前記nの値に
より形成されることを特徴とする。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のうちいずれか1項に記載のマルチプレクサにおいて、
前記2n 個の選択回路のそれぞれは、複数個のNチャネ
ルMOSFETと複数個のPチャネルMOSFETとが
直列に接続されて構成されることを特徴とする。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1ないし3
のうちいずれか1項に記載のマルチプレクサにおいて、
前記2n 個の選択回路のそれぞれは、前記入力電圧が所
定電圧値以上の場合にはPチャネルMOSFETのみに
より、前記入力電圧が所定電圧値以下の場合にはNチャ
ネルMOSFETのみにより構成されることを特徴とす
る。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項5記載のマ
ルチプレクサにおいて、前記所定電圧値は、前記Pチャ
ネルMOSFETのON抵抗と前記NチャネルMOSF
ETのON抵抗とが同一になる電圧値であることを特徴
とする。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項1ないし3
のうちいずれか1項に記載のマルチプレクサにおいて、
前記2n 個の選択回路のそれぞれは、前記入力電圧が第
1電圧値以上の場合にはPチャネルMOSFETのみに
より、前記入力電圧が第2電圧値以下の場合にはNチャ
ネルMOSFETのみにより、前記入力電圧が第1電圧
値未満で第2電圧値を超える場合には、PチャネルMO
SFETとNチャネルMOSFETとにより構成される
ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の一実施例について説明する。図1および図2は本実施
形態におけるマルチプレクサの回路構成を示すブロック
図である。このマルチプレクサは、図5と同様に、所定
の電圧を抵抗アレイ等により256段階に分圧して得ら
れる階調電圧のうち1つを、外部から入力される8ビッ
トのデジタルデータに基づいて選択し、図示せぬ液晶セ
ルへ出力するものである。
【0026】図1において、101〜108は、従来か
ら知られているラッチ回路及びレベルシフト回路であ
り、クロック信号CLKが「1」の時は、0V
(「0」)と3V(「1」)の電圧で表される入力ビッ
ト信号DL0〜DL7(DL0は最下位ビット)を、0V
(「0」)と5V(「1」)の電圧で表されるデジタル
信号にレベルシフトして、入力ビット信号と同相の出力
ビット信号DH0〜DH7と、それらを反転した反転出力ビ
ット信号*DH0〜*DH7を出力する。また、クロック信
号CLKが「0」の時は、クロック信号CLKが「0」
になる直前の各出力信号の状態を保持する。
【0027】3−1 〜3−8 は、PFETスイッチ部で
あり、各PFETスイッチ部には、図5と同様、所定の
電圧を抵抗等によって256段階に分圧することにより
得られる階調電圧V1 〜V256 のうち各々32種類の階
調電圧が入力されている。すなわち、図示するように、
PFETスイッチ部3−1 には階調電圧V1 〜V32が各
PFET列の一端にそれぞれ入力され、以下、PFET
スイッチ部3−i (iは2から8までの整数)には階調
電圧V32(i-1)+1 〜V32i が各々入力されている。な
お、図1において、この階調電圧V1 〜V256 は、V1
を最小電圧とし、以下、V2 、V3 、…、V256 の順で
電圧が高くなるように構成しても良いし、この反対の関
係でも良い。さらには、階調電圧V1 〜V256 は、階調
電圧の値の大小に係わらず任意に入力しても良い。
【0028】ここで、各PFETスイッチ部は全て同じ
構成であるため、以下、PFETスイッチ部3−1 を例
にあげ、PFETスイッチ部の構成を説明する。PFE
Tスイッチ部は、6つのPFETを直列接続したPFE
T列を32列有し、各PFET列の一端には上述した3
2種類の階調電圧が個々に入力されている。また、各P
FET列の6つのPFETのうち、5つのPFETのゲ
ートには、ラッチ回路及びレベルシフト回路101〜1
05に入力される下位5ビットのデジタルデータDL0〜
DL4の値(00000〜11111)に応じて、いずれ
か1つのFET列の5つ全てのPFETがONになるよ
うに、適宜、同相出力ビット信号DH0〜DH4または反転
出力ビット信号*DH0〜*DH4が入力されている。
【0029】一方、残りの1つのPFETのゲートに
は、全PFET列に共通して反転選択信号*S1 (詳し
くは後述する)が入力されている。これにより、各反転
選択信号*S1 が「0」の時、FET列に反転選択信号
が共通して入力されるPFETはそれぞれONになり、
PFETスイッチ部3−1 がアクティブ状態、すなわ
ち、PFETスイッチ部3−1 内の32列のPFET列
のうち、同相出力ビット信号DH0〜DH4および反転出力
ビット信号*DH0〜*DH4により、いずれか1つのPF
ET列に入力された階調電圧が、液晶セルへ出力され得
る状態となる。
【0030】また、他のPFETスイッチ部3−2 〜3
−8 については、各々に対して入力される反転選択信号
の種類が異なるのみで、各PFET列の5つのPFET
のゲートに入力される同相出力ビット信号DH0〜DH4ま
たは反転出力ビット信号*DH0〜*DH4の関係はPFE
Tスイッチ部3−1 と同様である。
【0031】4−1 〜4−8 はNFETスイッチ部であ
り、各NFETスイッチ部は、直列に接続された6つの
NFETを1つのNFET列として32のNFET列か
らなっている。また、PFETスイッチ部3−1 〜3−
8 と同様、各NFET列には階調電圧V1 〜V256 が各
々入力され、各NFET列を構成する6つのNFETの
うち、1つのNFETのゲートには選択信号S1 〜S8
(詳しくは後述する)のいずれか1つの選択信号が共通
して入力されている。
【0032】そして、残りの5つのNFETのゲートに
は、ラッチ回路及びレベルシフト回路101〜105に
入力されるデジタルデータDL0〜DL4の値に応じて、い
ずれか1つのFET列の5つ全てのPFETがONにな
るように、適宜、同相出力ビット信号DH0〜DH4または
反転出力ビット信号*DH0〜*DH4が入力されている。
【0033】上述したPFETスイッチ部3−1 〜3−
8 とNFETスイッチ部4−1 〜4−8 は、各々対応す
るスイッチ部において同じ電圧が入力されているFET
列同士が接続されており、さらに各FET列間も互いに
接続されて最終的に各スイッチ部の全出力は1つの液晶
セルに接続されている。また、共に同じ32種類の階調
電圧が入力されたPFETスイッチ部とNFETスイッ
チ部は、正論理と負論理の違いはあるものの、同一の選
択信号によってアクティブ状態となる。
【0034】なお、上記構成では、選択回路はPFET
スイッチとNFETスイッチを共に備える構成となって
いるが、階調電圧V1 〜V256 の階調電圧の値によっ
て、どちらか一方のFETスイッチ列のみで構成するこ
とも可能である。すなわち、階調電圧の電圧値が所定電
圧以上の値では、NFETスイッチがハイインピーダン
スの状態になるため、PFETスイッチのみで動作させ
ることが可能であり、逆に階調電圧の電圧値が所定電圧
以下の値では、PFETスイッチがハイインピーダンス
の状態になるため、NFETスイッチのみで動作させる
ことが可能である。
【0035】さらに、前記所定電圧を技術的に限定すれ
ば、階調電圧の電圧値が、PFETのON抵抗とNFE
TのON抵抗が一致する入力電圧であると限定すること
が可能である。すなわち、階調電圧の電圧値が低くなる
とPFETのON抵抗が高くなり、階調電圧の電圧値が
高くなるとNFETのON抵抗が高くなるが、PFET
のON抵抗とNFETのON抵抗が一致する電圧以上で
は、PFETスイッチのみで動作させ、PFETのON
抵抗とNFETのON抵抗が一致する電圧以下ではNF
ETスイッチのみで動作させるというものである。
【0036】上述のように、選択回路をどちらか一方の
FETスイッチ列のみで構成すると、トランジスタの数
を半減させることが可能となり、液晶表示装置のドライ
バICのチップサイズを大幅に縮小することが可能とな
る。このように、選択回路をどちらか一方のFETスイ
ッチ列のみで構成すると、チップサイズを大幅に縮小す
ることが可能となるが、PFETのON抵抗とNFET
のON抵抗が一致する電圧付近における、FETスイッ
チのスイッチング動作をより確実に保証するために、そ
の電圧付近では、PFETとNFETを共に備える構成
にすることが好ましい。
【0037】すなわち、請求項7に記載されている構成
によることであり、入力電圧が第1電圧値以上では、選
択回路をPFETのみで構成し、入力電圧が第2電圧値
以下では、選択回路をNFETのみで構成し、第1電圧
値未満で第2電圧値を越える電圧値では、PFETおよ
びNFETで、選択回路を構成するというものである。
そして、第1電圧値は、NFETのON抵抗が実質的に
無限大と考えられる抵抗値となる際の入力電圧値とすれ
ばよく、具体的には、例えば最も低い階調電圧値でのN
FETのON抵抗値の20倍のON抵抗値となる入力電
圧値とすればよい。同様に第2電圧値は、例えばPFE
TのON抵抗が実質的に無限大と考えられる抵抗値とな
る際の入力電圧値とすればよく、具体的には最も低い階
調電圧値でのPFETのON抵抗値の20倍のON抵抗
値となる入力電圧値とすればよい。このようにFETス
イッチ列を構成すると、確実なスイッチ動作を保証した
上で、チップサイズを大幅に縮小することが可能とな
る。
【0038】また、図2において、1はデコーダであ
り、ラッチ回路及びレベルシフト回路106,107,
108から出力される上位3ビットの同相出力ビット信
号DH5,DH6,DH7および反転出力ビット信号*DH5,
*DH6,*DH7をデコードし、その結果を選択信号S1
〜S8 としてNFETスイッチ部4−1 〜4−8 の各々
へ出力する。また、選択信号S1 〜S8 はインバータ群
2により論理が反転されて反転選択信号*S1 〜*S8
としてPFETスイッチ部3−1 〜3−8 の各々へ出力
される。ここで、デコーダ1の真理値表を以下に示す。
すなわち、表1は、図2のデコーダ1として用いられる
ことができるデコーダの真理値表であり、上記DH7,D
H6,DH5の信号に対して、および、それらの反転信号*
DH7,*DH6,*DH5の信号に対して、選択信号S1〜
S8の値がどのようになるかを示したものである。
【表1】
【0039】次に、上述したマルチプレクサの動作につ
いて説明する。まず、ラッチ回路及びレベルシフト回路
101〜108にデジタルデータDL0〜DL8が入力され
ると、ラッチ回路及びレベルシフト回路101〜108
は、各入力ビット信号を昇圧して各々同相出力ビット信
号DH0〜DH7と反転出力ビット信号*DH0〜*DH7とを
出力する。そして、このうち上位3ビットの同相出力ビ
ット信号DH5〜DH7と反転出力ビット信号*DH5〜*D
H7は、デコーダ1によってデコードされ、その結果は選
択信号S1 〜S8 として出力される。
【0040】デコーダ1から出力された選択信号S1 〜
S8 は、NFETスイッチ部4−1〜4−8 に各々入力
されると共に、インバータ群2を通過して反転選択信号
*S1 〜*S8 として、各々PFETスイッチ部3−1
〜3−8 に入力される。これにより、共に同じ32種類
の電圧が入力された1組のPFETスイッチ部とNFE
Tスイッチ部がアクティブ状態になる。そして、アクテ
ィブ状態になったPFETスイッチ部とNFETスイッ
チ部において、同相出力ビット信号DH0〜DH4および反
転出力ビット信号*DH0〜*DH4の状態により、いずれ
か1つのFET列が全てONとなり、そのFET列に入
力された電圧が液晶セルへ出力される。
【0041】例えば、クロック信号CLKが「1」の
時、ラッチ回路及びレベルシフト回路101〜108に
入力されたデジタルデータDH0〜DH7が2進数で「00
000001」であった場合、ラッチ回路及びレベルシ
フト回路106〜108から同相出力ビット信号DH5〜
DH7「000」と反転出力ビット信号*DH5〜*DH7
「111」がデコーダ1へ出力され、デコードされた結
果、選択信号S1 〜S8 はS1 のみ「1」(反転選択信
号は*S1 のみ「0」)となり、これによりPFETス
イッチ部3−1 とNFETスイッチ部4−1 のみがアク
ティブ状態になる。
【0042】そして、PFETスイッチ部3−1 および
NFETスイッチ部4−1 では、ラッチ回路及びレベル
シフト回路101〜105から出力される同相出力ビッ
ト信号DH0〜DH4と反転出力ビット信号*DH0〜*DH4
が、それぞれ「00001」および「11110」とな
るので、階調電圧V2 が入力されたFET列のみ全FE
TがONとなり、階調電圧V2 が液晶セルに出力され
る。
【0043】このように、本実施形態のマルチプレクサ
においては、8ビットのデジタルデータの内、最上位ビ
ットから上位3ビット目までのデータに基づいて8組の
スイッチ部のうち1組を選択し、選択されたスイッチ部
は、最下位ビットから5ビット目までのデータに基づい
て、入力されている32種類の階調電圧のうち1つを選
択して液晶セルへ出力する。
【0044】次に、図1および図2に示すマルチプレク
サをCMOS集積回路化する場合のレイアウトについて
説明する。図3は、マルチプレクサを図1および図2に
示す構成にすることにより、ICチップの面積を大幅に
減小できることが顕著に示される部分(NFETスイッ
チ部4−1 〜4−8 周辺)のパターンを模式的に示した
模式図である。ここで、CMOS集積回路化に際して図
1内のPFETおよびNFETは、半導体基板上ではそ
れぞれPMOSトランジスタとNMOSトランジスタと
して形成されるので、図1のPFETスイッチ部および
NFETスイッチ部は各々PMOSスイッチ部およびN
MOSスイッチ部と言い換えることとする。また、図中
左右方向が図6の額縁部分のX方向に対応し、上下方向
がY方向に対応する。
【0045】図3において、11,11,…は各々P型
半導体基板上に形成されたN型拡散領域であり、12〜
22は各N型拡散領域11上に形成されたポリシリコン
配線である。また、ポリシリコン配線12,14,1
6,18,20にはそれぞれ同相出力ビット信号DH4,
DH3,DH2,DH1,DH0が、また、ポリシリコン配線1
3,15,17,19,21にはそれぞれ反転出力ビッ
ト信号*DH4,*DH3,*DH2,*DH1,*DH0が出力
されている。そして、各NMOSスイッチ部内における
ポリシリコン配線22には、各NMOSスイッチ部に対
応する選択信号が入力される。
【0046】23はゲート電極であり、必要に応じて各
N型拡散領域11とポリシリコン配線12〜22の交点
に設けられ、これによりNMOSトランジスタを形成す
る。ここで、ゲート電極23が形成される位置について
は、図1における各NFETのゲートと、同相出力ビッ
ト信号DH0〜DH4および反転出力ビット信号*DH0〜*
DH4との接続関係に対応するため、その説明を省略す
る。
【0047】24〜31はそれぞれアルミニウム配線で
あり、各N型拡散領域11およびポリシリコン配線12
〜22の上面に形成された絶縁膜(図示略)上に設けら
れている。すなわち、図3のレイアウトには絶縁膜によ
って隔てられたポリシリコン配線層とアルミニウム配線
層の2つの配線層が存在し、これにより、ポリシリコン
配線とアルミニウム配線を重ねて設けることができる。
上述した各アルミニウム配線のうちアルミニウム配線2
4,24,…は、階調電圧V1 〜V256 を各NMOSト
ランジスタにそれぞれ入力するための入力信号ラインで
ある。また、アルミニウム配線25は、各NMOSスイ
ッチ部からの出力が接続される出力信号ラインである。
さらに、アルミニウム配線26〜31は、デコーダ1か
ら出力される選択信号S2 〜S8 をNMOSスイッチ部
4−2 〜4−8 の各々に入力するための選択信号ライン
である。
【0048】上述したマルチプレクサのレイアウトの場
合、NMOSスイッチ部をアクティブ状態にするため
に、各NMOSトランジスタにデコーダ1から出力され
る選択信号を供給するためのポリシリコン配線は各NM
OSスイッチ部につき1本で済み、また、デコーダ1か
ら各NMOSスイッチ部までの選択信号ラインにはアル
ミニウム配線を使用することができる。したがって、前
述したように、アルミニウム配線層とポリシリコン配線
層は、絶縁膜によって隔てられているので、図3に示す
ように、選択信号S2 〜S8 が通過するアルミニウム配
線26〜31をポリシリコン配線16〜21に重ねて形
成することができる。
【0049】したがって、図3において、各NMOSス
イッチ部に対してX方向に並設される配線の数は、出力
ライン25とポリシリコン配線12〜22の12本とな
る。また、マルチプレクサ全体で見た場合、X方向の配
線は2本の出力ラインと22本のポリシリコン配線とな
る。これを図7に示すスイッチ部と比べた場合、図7の
スイッチ部は、2本の出力ラインと32本のポリシリコ
ン配線を要する。すなわち、本実施形態のマルチプレク
サは、従来のマルチプレクサのレイアウトに比べ、X方
向に並設される配線を10本少なくすることができる。
したがって、1つのマルチプレクサにつき、ICチップ
においてX方向に対応する長さを10本の配線の分、短
かくすることができる。これをドライバIC全体で考え
た場合、すでに述べたように、マルチプレクサは液晶表
示装置に配された各ソース線の数だけ必要となる(VG
Aで1920個)なるため、X方向に対応するICチッ
プの長さが大幅に短縮されると言える。
【0050】なお、本実施形態においては、8ビットの
デジタルデータにより256階調制御を行う場合のマル
チプレクサを例にあげ、上記デジタルデータの上位3ビ
ットをデコードすることにより各FETスイッチ部の選
択信号としたが、この選択信号を発生するために用いる
ビット数は、半導体チップに要求される性能等を勘案し
て決定されるポリシリコン配線およびアルミニウム配線
の幅、各配線の間隔、および、配線層の層数を考慮し、
最小の配線領域となるように決定すれば良い。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマルチプ
レクサによれば、2m 種類の入力信号を2m-n 種類ずつ
n 個の選択回路にそれぞれ入力し、デコーダ回路によ
りmビットのデジタルデータのうち、n(1<n<m)
ビットのデジタルデータをデコードした結果により指定
された上記選択回路において、入力されている2m-n
類の入力信号のうち1つをm−nビットのデータに基づ
いて出力するので、本マルチプレクサを複数の配線層を
有する半導体基板に形成する場合、デコーダ回路と前記
n 個の選択回路の間に設けられる配線と、2n 個の選
択回路の各々に入力されるm−nビットのデータ線と
を、各々異なる配線層に重ねて形成することができる。
また、これにより半導体基板上に形成される配線に要す
る幅を減小させることができ、よって液晶表示装置のド
ライバICのチップサイズを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例によるマルチプレクサの
構成を示すブロック図である。
【図2】 同マルチプレクサのデコーダ周辺の構成を示
すブロック図である。
【図3】 同マルチプレクサを半導体基板上に形成する
場合のレイアウトの一部を示す模式図である。
【図4】 TFT駆動方式の原理を説明するための説明
図である。
【図5】 従来のマルチプレクサの構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図6】 液晶表示装置の額縁部分およびドライバIC
の配置を説明するための説明図である。
【図7】 従来のマルチプレクサにおけるスイッチ部の
他の構成例を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1……デコーダ、2……インバータ群、3−1 〜3−8
……PFETスイッチ部、4−1 〜4−8 ……NFET
スイッチ部,11……N型拡散領域、12〜22……ポ
リシリコン配線、23……ゲート電極、24〜31……
アルミニウム配線、101〜108……ラッチ回路及び
レベルシフト回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 繁 神奈川県川崎市幸区堀川町580番の15 株 式会社東芝半導体システム技術センター内 (72)発明者 南崎 浩徳 神奈川県川崎市幸区堀川町580番の15 株 式会社東芝半導体システム技術センター内 (72)発明者 田口 隆 神奈川県川崎市幸区堀川町580番の15 株 式会社東芝半導体システム技術センター内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々異なる電圧値を有する2m 種類の入
    力信号のうち、mビットのデジタルデータにより1つの
    入力信号を選択し、出力するマルチプレクサにおいて、 前記mビットのデジタルデータのうちn(1<n<m)
    ビットのデジタルデータをデコードするデコーダ回路
    と、 前記2m 種類の入力信号が2m-n 種類ずつ各々に入力さ
    れた2n 個の選択回路であって、前記デコーダ回路のデ
    コード結果により選択される何れか1つの選択回路が、
    前記mビットのデジタルデータのうち、m−nビットの
    データに基づいて前記入力された2m-n 種類の入力信号
    のうち1つの入力信号を選択する2n 個の選択回路とを
    具備して成り、 前記デコーダ回路および前記2n 個の選択回路が複数の
    配線層を有する半導体基板に形成されていることを特徴
    とするマルチプレクサ。
  2. 【請求項2】 前記デコーダ回路と前記2n 個の選択回
    路の間に設けられた配線と、前記2n 個の選択回路の各
    々に入力されるm−nビットのデータ線とが、前記複数
    の配線層のうち、各々異なる配線層に形成されることを
    特徴とする請求項1記載のマルチプレクサ。
  3. 【請求項3】 前記デコーダ回路と前記2n 個の選択回
    路の間に設けられた配線と、前記2n 個の選択回路の各
    々に入力されるm−nビットのデータ線とは、互いに平
    行して、かつ、重なり合って形成される区間を有し、該
    区間において、前記デコーダ回路と前記2n 個の選択回
    路の間に設けられた配線の幅と前記m−nビットのデー
    タ線の幅との差が最小になる前記nの値により形成され
    ることを特徴とする請求項2記載のマルチプレクサ。
  4. 【請求項4】 前記2n 個の選択回路のそれぞれは、複
    数個のNチャネルMOSFETと複数個のPチャネルM
    OSFETとが直列に接続されて構成されることを特徴
    とする請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載のマ
    ルチプレクサ。
  5. 【請求項5】 前記2n 個の選択回路のそれぞれは、前
    記入力電圧が所定電圧値以上の場合にはPチャネルMO
    SFETのみにより、前記入力電圧が所定電圧値以下の
    場合にはNチャネルMOSFETのみにより構成される
    ことを特徴とする請求項1ないし3のうちいずれか1項
    に記載のマルチプレクサ。
  6. 【請求項6】 前記所定電圧値は、前記PチャネルMO
    SFETのON抵抗と前記NチャネルMOSFETのO
    N抵抗とが同一になる電圧値であることを特徴とする請
    求項5に記載のマルチプレクサ。
  7. 【請求項7】 前記2n 個の選択回路のそれぞれは、前
    記入力電圧が第1電圧値以上の場合にはPチャネルMO
    SFETのみにより、前記入力電圧が第2電圧値以下の
    場合にはNチャネルMOSFETのみにより、前記入力
    電圧が第1電圧値未満で第2電圧値を超える場合には、
    PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETとに
    より構成されることを特徴とする請求項1ないし3のう
    ちいずれか1項に記載のマルチプレクサ。
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Effective date: 19990302