JPH09247756A - 移動端末 - Google Patents
移動端末Info
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- JPH09247756A JPH09247756A JP8055939A JP5593996A JPH09247756A JP H09247756 A JPH09247756 A JP H09247756A JP 8055939 A JP8055939 A JP 8055939A JP 5593996 A JP5593996 A JP 5593996A JP H09247756 A JPH09247756 A JP H09247756A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 56
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】会議中でも電話着信の呼び出し音なしに自動応
答するとともに後で通信相手局を確認できるようにす
る。 【解決手段】主制御局6は通信相手局からの着信信号お
よび通話信号を受信部3から受けるとともに発信信号お
よび通話信号を送信部4に送出する。この移動端末の使
用者による操作部10の操作により、主制御部6が会議
中モードを設定する。会議中モードにおいて着信がある
と、主制御部6は送受話器部5による呼び出し音の鳴音
なしに,音声記憶部9に予め記憶した音声信号で通信相
手局に自動応答する。同時に、主制御部6は着信信号の
うちの少くとも電話番号をメッセージ記憶部8に記憶さ
せる。操作部10の操作により会議中モードの解除およ
びメッセージ読み出しモードの指示を受けると,主制御
部6は自動応答した通信相手局の電話番号を表示部7に
表示し、使用者は通信相手局を確認できる。
答するとともに後で通信相手局を確認できるようにす
る。 【解決手段】主制御局6は通信相手局からの着信信号お
よび通話信号を受信部3から受けるとともに発信信号お
よび通話信号を送信部4に送出する。この移動端末の使
用者による操作部10の操作により、主制御部6が会議
中モードを設定する。会議中モードにおいて着信がある
と、主制御部6は送受話器部5による呼び出し音の鳴音
なしに,音声記憶部9に予め記憶した音声信号で通信相
手局に自動応答する。同時に、主制御部6は着信信号の
うちの少くとも電話番号をメッセージ記憶部8に記憶さ
せる。操作部10の操作により会議中モードの解除およ
びメッセージ読み出しモードの指示を受けると,主制御
部6は自動応答した通信相手局の電話番号を表示部7に
表示し、使用者は通信相手局を確認できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線信号を送受信し
て通信相手局との間で通話する移動端末に関し、特にI
SDNインタフェースに準拠するPHS(パーソナル・
ハンディ・システム:簡易型携帯電話システム)等の移
動通信用に好適な移動端末に関する。
て通信相手局との間で通話する移動端末に関し、特にI
SDNインタフェースに準拠するPHS(パーソナル・
ハンディ・システム:簡易型携帯電話システム)等の移
動通信用に好適な移動端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の移動端末では、通信相手
局からの着信があると、呼び出し音による鳴音,あるい
はLED(発光ダイオード)の点滅によりこの移動端末
の使用者に着信を知らせていた。
局からの着信があると、呼び出し音による鳴音,あるい
はLED(発光ダイオード)の点滅によりこの移動端末
の使用者に着信を知らせていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した移動端末で
は、会議中など,呼び出し音が鳴音すると困る場合にも
呼び出し音が鳴ってしまうという欠点があった。また呼
び出し音を消してLEDの点滅のみで着信報知をさせる
場合には、移動端末を使用者の見える場所に置く必要が
あるという制限があった。
は、会議中など,呼び出し音が鳴音すると困る場合にも
呼び出し音が鳴ってしまうという欠点があった。また呼
び出し音を消してLEDの点滅のみで着信報知をさせる
場合には、移動端末を使用者の見える場所に置く必要が
あるという制限があった。
【0004】また、会議中などで着信応答することがで
きない場合には、使用者が着信のあった通信相手局を確
認することができないという問題があった。
きない場合には、使用者が着信のあった通信相手局を確
認することができないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による移動端末
は、無線信号を送受信して通信相手局との間で通話する
移動端末において、応答用の音声信号を予め記憶する音
声記憶手段と、予め設定した会議中モードにおいて前記
通信相手局からの着信があると,呼び出し音の鳴音なし
のまま,記憶された前記音声信号を読み出して前記通信
相手局に自動応答する自動応答手段と、前記自動応答が
あると前記通信相手局から受けた着信情報を記憶するメ
ッセージ記憶手段と、記憶された前記着信情報のうちの
前記通信相手局の電話番号を前記会議中モードの解除後
に表示する表示手段とを備える。
は、無線信号を送受信して通信相手局との間で通話する
移動端末において、応答用の音声信号を予め記憶する音
声記憶手段と、予め設定した会議中モードにおいて前記
通信相手局からの着信があると,呼び出し音の鳴音なし
のまま,記憶された前記音声信号を読み出して前記通信
相手局に自動応答する自動応答手段と、前記自動応答が
あると前記通信相手局から受けた着信情報を記憶するメ
ッセージ記憶手段と、記憶された前記着信情報のうちの
前記通信相手局の電話番号を前記会議中モードの解除後
に表示する表示手段とを備える。
【0006】前記移動端末は、前記自動応答した通信相
手局に対する発信操作では,前記メッセージ記憶手段に
記憶されている前記電話番号を読み出して自動発信する
自動発信手段をさらに備える構成をとることができる。
手局に対する発信操作では,前記メッセージ記憶手段に
記憶されている前記電話番号を読み出して自動発信する
自動発信手段をさらに備える構成をとることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0008】図1は本発明の一実施の形態による移動端
末の外観図である。また、図2は本実施の形態による移
動端末のブロック図である。
末の外観図である。また、図2は本実施の形態による移
動端末のブロック図である。
【0009】まず、図1および図2を併せ参照して、こ
の移動端末における公知の基本機能および動作について
説明する。
の移動端末における公知の基本機能および動作について
説明する。
【0010】この移動端末はアンテナ1,表示部7,送
受話器部5のスピーカ51やマイクロフォン52等の機
能構成要素を収容するほぼ直方体の筐体21とこの表面
に開閉されて筐体21の表面を保護する蓋22とを備え
る。移動端末はアンテナ1に通信相手局からの無線信号
を受信し、アンテナ1から通信相手局に無線信号を送信
して通信相手局との間で通話する。アンテナ1が受信し
た無線信号は送信する無線信号と受信する無線信号とを
周波数分離する共用器2を介して受信部3に送られる。
受信部3は受信した無線信号をデジタル信号に変換して
マイクロプロセッサ(CPU)を主構成要素とする主制
御部6に供給する。このデジタル信号にはこの移動端末
にとっての着信信号や通話信号がある。主制御部6は通
信相手局に送信するためのデジタル信号,例えば発信制
御信号や通話信号を送信部4に供給する。送信部4はこ
のデジタル信号を無線信号に変換して共用器2に送り、
この無線信号はさらにアンテナ1から通信相手局に向け
て送信される。
受話器部5のスピーカ51やマイクロフォン52等の機
能構成要素を収容するほぼ直方体の筐体21とこの表面
に開閉されて筐体21の表面を保護する蓋22とを備え
る。移動端末はアンテナ1に通信相手局からの無線信号
を受信し、アンテナ1から通信相手局に無線信号を送信
して通信相手局との間で通話する。アンテナ1が受信し
た無線信号は送信する無線信号と受信する無線信号とを
周波数分離する共用器2を介して受信部3に送られる。
受信部3は受信した無線信号をデジタル信号に変換して
マイクロプロセッサ(CPU)を主構成要素とする主制
御部6に供給する。このデジタル信号にはこの移動端末
にとっての着信信号や通話信号がある。主制御部6は通
信相手局に送信するためのデジタル信号,例えば発信制
御信号や通話信号を送信部4に供給する。送信部4はこ
のデジタル信号を無線信号に変換して共用器2に送り、
この無線信号はさらにアンテナ1から通信相手局に向け
て送信される。
【0011】この移動端末において通信相手局に発信操
作をする場合には、使用者は操作部10を操作して主制
御部6に発信制御信号を送り、主制御部6は所定の発信
制御を行う。また、通信相手局がこの移動端末に発信し
た場合には、主制御部6は通信相手局からの発信信号に
対応するデジタル信号を着信信号として受信部3から受
けて公知手法による所定の着信制御を行う。また、通信
相手局との通話中においては、使用者は送受話器部5の
マイクロフォン52から送話用の音声信号を主制御部6
に送り,主制御部6からの音声信号を送受話器部5のス
ピーカ51に受けて音声を聞く。主制御部6が着信信号
を受けた時(着信時)には、スピーカ51は後述する会
議中モードを除いて主制御部6から着信報知用の呼び出
し音信号を受けて呼び出し音を鳴音させる。主制御部6
は上記発信制御,着信制御および通話中に所定の表示を
液晶デスプレイ等である表示部7に表示させる。なお、
この移動端末は着信報知のためにLEDを点滅させてよ
いことは勿論である。
作をする場合には、使用者は操作部10を操作して主制
御部6に発信制御信号を送り、主制御部6は所定の発信
制御を行う。また、通信相手局がこの移動端末に発信し
た場合には、主制御部6は通信相手局からの発信信号に
対応するデジタル信号を着信信号として受信部3から受
けて公知手法による所定の着信制御を行う。また、通信
相手局との通話中においては、使用者は送受話器部5の
マイクロフォン52から送話用の音声信号を主制御部6
に送り,主制御部6からの音声信号を送受話器部5のス
ピーカ51に受けて音声を聞く。主制御部6が着信信号
を受けた時(着信時)には、スピーカ51は後述する会
議中モードを除いて主制御部6から着信報知用の呼び出
し音信号を受けて呼び出し音を鳴音させる。主制御部6
は上記発信制御,着信制御および通話中に所定の表示を
液晶デスプレイ等である表示部7に表示させる。なお、
この移動端末は着信報知のためにLEDを点滅させてよ
いことは勿論である。
【0012】次に、図1の実施の形態の移動端末の特徴
である会議中モードに関する動作について説明する。
である会議中モードに関する動作について説明する。
【0013】この移動端末の使用者は、会議中など,着
信時に呼び出し音が鳴って欲しくない場合には、操作部
10を操作して着信があっても呼び出し音の鳴音なしに
通信相手局に音声信号で自動応答するモードである会議
中モードを設定する。この会議中モード設定中に通信相
手局からの着信があると、主制御部6は音声記憶部9に
予め記憶している音声信号を読み出して自動応答する。
上記自動応答があると、主制御部6は上記通信相手局か
ら受けた着信情報のうちの所定の着信情報をメッセージ
記憶部8に記憶させる。記憶された着信情報のうちの少
くとも上記通信相手局の電話番号は、会議中モードの解
除後に表示部7に表示させることができる。以下、この
会議中モードに関する動作を詳細に説明する。
信時に呼び出し音が鳴って欲しくない場合には、操作部
10を操作して着信があっても呼び出し音の鳴音なしに
通信相手局に音声信号で自動応答するモードである会議
中モードを設定する。この会議中モード設定中に通信相
手局からの着信があると、主制御部6は音声記憶部9に
予め記憶している音声信号を読み出して自動応答する。
上記自動応答があると、主制御部6は上記通信相手局か
ら受けた着信情報のうちの所定の着信情報をメッセージ
記憶部8に記憶させる。記憶された着信情報のうちの少
くとも上記通信相手局の電話番号は、会議中モードの解
除後に表示部7に表示させることができる。以下、この
会議中モードに関する動作を詳細に説明する。
【0014】使用者は、着信時に呼び出し音を鳴らした
くない場合には、操作部10を操作して主制御部6に会
議中モードを設定させる。この会議中モードにおいて、
通信相手局からの着信信号に対応するデジタル信号を受
信部3から受けると、主制御部6は着信処理したあと、
音声記憶部9に記憶されている音声信号,例えば「只
今、会議中です。折り返し電話致します。」で通信相手
局に自動応答する。音声信号は音声記憶部9にコード信
号で記憶されているので、主制御部6は、コード信号を
内蔵する音声合成部でデジタル形式の音声信号に変換
し、このデジタル信号を通信相手局への応答信号として
送信部4に送出する。なお、会議中モードにおける着信
処理では、主制御部6はスピーカ51による呼び出し音
の鳴音を行わせない。
くない場合には、操作部10を操作して主制御部6に会
議中モードを設定させる。この会議中モードにおいて、
通信相手局からの着信信号に対応するデジタル信号を受
信部3から受けると、主制御部6は着信処理したあと、
音声記憶部9に記憶されている音声信号,例えば「只
今、会議中です。折り返し電話致します。」で通信相手
局に自動応答する。音声信号は音声記憶部9にコード信
号で記憶されているので、主制御部6は、コード信号を
内蔵する音声合成部でデジタル形式の音声信号に変換
し、このデジタル信号を通信相手局への応答信号として
送信部4に送出する。なお、会議中モードにおける着信
処理では、主制御部6はスピーカ51による呼び出し音
の鳴音を行わせない。
【0015】会議中モードにおいて自動応答があると,
つまり着信処理すると、主制御部6は通信相手局からの
着信信号の情報,つまり着信情報をメッセージ記憶部8
に記憶させる。この着信情報には通信相手局の電話番号
等があり、主制御部6は少くとも通信相手局の電話番号
をメッセージ記憶部8に記憶させる。操作部10に会議
中モードの解除およびメッセージ読み出し操作がある
と、主制御部6は自動応答した通信相手局の電話番号を
表示部7に表示させる。なお、主制御部6は内蔵するタ
イマ回路の時刻情報を用いて上記自動応答がいつ行われ
たかを示す時刻情報も上記電話番号と同時に表示させ
る。図1の表示部7には電話番号「123456789
0」の通信相手局から1月06日10時00分に会議中
モードにおける着信があったことが示されている。
つまり着信処理すると、主制御部6は通信相手局からの
着信信号の情報,つまり着信情報をメッセージ記憶部8
に記憶させる。この着信情報には通信相手局の電話番号
等があり、主制御部6は少くとも通信相手局の電話番号
をメッセージ記憶部8に記憶させる。操作部10に会議
中モードの解除およびメッセージ読み出し操作がある
と、主制御部6は自動応答した通信相手局の電話番号を
表示部7に表示させる。なお、主制御部6は内蔵するタ
イマ回路の時刻情報を用いて上記自動応答がいつ行われ
たかを示す時刻情報も上記電話番号と同時に表示させ
る。図1の表示部7には電話番号「123456789
0」の通信相手局から1月06日10時00分に会議中
モードにおける着信があったことが示されている。
【0016】上述のとおり、本実施の形態の移動端末
は、会議中などの着信時に呼び出し音が鳴って欲しくな
い場合には会議中モードを設定することにより、着信が
あっても呼び出し音の鳴音なしに通信相手局に音声信号
で自動応答するとともに、会議中モードの解除のあとで
自動応答した通信相手局を認識することができる。
は、会議中などの着信時に呼び出し音が鳴って欲しくな
い場合には会議中モードを設定することにより、着信が
あっても呼び出し音の鳴音なしに通信相手局に音声信号
で自動応答するとともに、会議中モードの解除のあとで
自動応答した通信相手局を認識することができる。
【0017】本実施の形態による移動端末は、上記会議
中モードにおいて着信した通信相手局にダイアルするこ
となく自動発信できる。使用者は、スピーカ51が呼び
出し音を発しても支障なくなると、操作部10を操作し
て主制御部6に会議中モードを解除させる。そして、操
作部10のメッセージ読み出し操作により、会議中モー
ドにおいて着信処理(自動応答)がなされたかどうかを
表示部6の電話番号表示により確認する。自動応答され
た通信相手局に発信する必要があると判断した場合に
は、使用者は操作部10を操作して発信操作を行う。こ
の発信操作があると、主制御部6は表示部10に表示さ
れている電話番号をメッセージ記憶部8から読み出し、
この電話番号の通信相手局に対して自動発信する。この
自動発信により、この移動端末は会議中モードで着信し
た通信相手局にダイアルする手間を省くことができる。
自動応答した通信相手局が複数ある場合には、上記自動
発信を順次行うことになる。なお、メッセージ記憶部8
に記憶された電話番号等の着信情報は、上記自動発信後
および操作部10の所定の操作により消去される。
中モードにおいて着信した通信相手局にダイアルするこ
となく自動発信できる。使用者は、スピーカ51が呼び
出し音を発しても支障なくなると、操作部10を操作し
て主制御部6に会議中モードを解除させる。そして、操
作部10のメッセージ読み出し操作により、会議中モー
ドにおいて着信処理(自動応答)がなされたかどうかを
表示部6の電話番号表示により確認する。自動応答され
た通信相手局に発信する必要があると判断した場合に
は、使用者は操作部10を操作して発信操作を行う。こ
の発信操作があると、主制御部6は表示部10に表示さ
れている電話番号をメッセージ記憶部8から読み出し、
この電話番号の通信相手局に対して自動発信する。この
自動発信により、この移動端末は会議中モードで着信し
た通信相手局にダイアルする手間を省くことができる。
自動応答した通信相手局が複数ある場合には、上記自動
発信を順次行うことになる。なお、メッセージ記憶部8
に記憶された電話番号等の着信情報は、上記自動発信後
および操作部10の所定の操作により消去される。
【0018】図3は本実施の形態による移動端末の着信
時における動作を示すフローチャートである。
時における動作を示すフローチャートである。
【0019】この移動端末に着信があると(ステップ3
1)、主制御部6は会議中モードに設定されているかど
うかを判断する(ステップ32)。会議中モードに設定
されていない場合には(ステップ32のNO)、主制御
部6はスピーカ51に呼び出し音を鳴音させる通常処理
を行う(ステップ38)。会議中モードに設定されてい
る場合には(ステップ32のYES)、主制御部6はス
ピーカ51に呼び出し音を鳴音させない着信処理モード
に入る(ステップ33)。まず、主制御部6は音声記憶
部9に記憶している音声信号を読み出して送信部4に送
る自動応答処理を行う(ステップ34)。次いで、主制
御部6は通信相手局から受けた着信情報をメッセージ記
憶部8に格納する(ステップ35)。そして、主制御部
6は着信処理を終了して通話の切断処理を行い(ステッ
プ36)、待受けに移行する(ステップ37)。
1)、主制御部6は会議中モードに設定されているかど
うかを判断する(ステップ32)。会議中モードに設定
されていない場合には(ステップ32のNO)、主制御
部6はスピーカ51に呼び出し音を鳴音させる通常処理
を行う(ステップ38)。会議中モードに設定されてい
る場合には(ステップ32のYES)、主制御部6はス
ピーカ51に呼び出し音を鳴音させない着信処理モード
に入る(ステップ33)。まず、主制御部6は音声記憶
部9に記憶している音声信号を読み出して送信部4に送
る自動応答処理を行う(ステップ34)。次いで、主制
御部6は通信相手局から受けた着信情報をメッセージ記
憶部8に格納する(ステップ35)。そして、主制御部
6は着信処理を終了して通話の切断処理を行い(ステッ
プ36)、待受けに移行する(ステップ37)。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、応答用の
音声信号を予め記憶する音声記憶手段と、予め設定した
会議中モードにおいて通信相手局からの着信があると,
呼び出し音の鳴音なしのまま,記憶された前記音声信号
を読み出して前記通信相手局に自動応答する自動応答手
段と、前記自動応答があると前記通信相手局から受けた
着信情報を記憶するメッセージ記憶手段と、記憶された
前記着信情報のうちの前記通信相手局の電話番号を前記
会議中モードの解除後に表示する表示手段とを備えるの
で、使用者が会議中などで通信相手局からの着信に応答
できない場合にも自動応答するとともに、後で通信相手
局を確認することができるという効果がある。
音声信号を予め記憶する音声記憶手段と、予め設定した
会議中モードにおいて通信相手局からの着信があると,
呼び出し音の鳴音なしのまま,記憶された前記音声信号
を読み出して前記通信相手局に自動応答する自動応答手
段と、前記自動応答があると前記通信相手局から受けた
着信情報を記憶するメッセージ記憶手段と、記憶された
前記着信情報のうちの前記通信相手局の電話番号を前記
会議中モードの解除後に表示する表示手段とを備えるの
で、使用者が会議中などで通信相手局からの着信に応答
できない場合にも自動応答するとともに、後で通信相手
局を確認することができるという効果がある。
【0021】また、本発明は、前記メッセージ記憶手段
に記憶されている前記電話番号を読み出して自動発信す
る自動発信手段をさらに備えることにより、前記自動応
答した通信相手局に対して簡単な操作で発信できるとい
う効果がある。
に記憶されている前記電話番号を読み出して自動発信す
る自動発信手段をさらに備えることにより、前記自動応
答した通信相手局に対して簡単な操作で発信できるとい
う効果がある。
【図1】本発明の一実施の形態による移動端末の外観図
である。
である。
【図2】本実施の形態による移動端末のブロック図であ
る。
る。
【図3】本実施の形態による移動端末の着信時における
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
1 アンテナ 2 共用器 3 受信部 4 送信部 5 送受話器部 51 スピーカ 52 マイクロフォン 6 主制御部 7 表示部 8 メッセージ記憶部 9 音声記憶部 10 操作部 21 筐体 22 蓋
Claims (2)
- 【請求項1】 無線信号を送受信して通信相手局との間
で通話する移動端末において、 応答用の音声信号を予め記憶する音声記憶手段と、予め
設定した会議中モードにおいて前記通信相手局からの着
信があると,呼び出し音の鳴音なしのまま,記憶された
前記音声信号を読み出して前記通信相手局に自動応答す
る自動応答手段と、前記自動応答があると前記通信相手
局から受けた着信情報を記憶するメッセージ記憶手段
と、記憶された前記着信情報のうちの前記通信相手局の
電話番号を前記会議中モードの解除後に表示する表示手
段とを備えることを特徴とする移動端末。 - 【請求項2】 前記自動応答した通信相手局に対する発
信操作では,前記メッセージ記憶手段に記憶されている
前記電話番号を読み出して自動発信する自動発信手段を
さらに備えることを特徴とする請求項2記載の移動端
末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055939A JPH09247756A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8055939A JPH09247756A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247756A true JPH09247756A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=13013055
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8055939A Pending JPH09247756A (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 移動端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11252642A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Kenwood Corp | 運転中モード付携帯電話機 |
JP2021531705A (ja) * | 2018-07-28 | 2021-11-18 | 華為技術有限公司Huawei Technologies Co., Ltd. | 通信方法および装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06232962A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | Toshiba Corp | 移動通信端末装置 |
JPH07303282A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-14 | Aiwa Co Ltd | 簡易型携帯電話機 |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8055939A patent/JPH09247756A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06232962A (ja) * | 1993-02-02 | 1994-08-19 | Toshiba Corp | 移動通信端末装置 |
JPH07303282A (ja) * | 1994-05-10 | 1995-11-14 | Aiwa Co Ltd | 簡易型携帯電話機 |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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