JPH09247626A - 音声映像時間差再生装置 - Google Patents
音声映像時間差再生装置Info
- Publication number
- JPH09247626A JPH09247626A JP8048620A JP4862096A JPH09247626A JP H09247626 A JPH09247626 A JP H09247626A JP 8048620 A JP8048620 A JP 8048620A JP 4862096 A JP4862096 A JP 4862096A JP H09247626 A JPH09247626 A JP H09247626A
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- JP
- Japan
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- time
- video
- audio
- reproduction
- time difference
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- Pending
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】次世代のインタラクティブな映像提供システム
として注目されているニアオンデマンドで、時計を持た
ずに複数のCDドライブを時間差で再生する画像再生装
置を提供する。 【解決手段】ビデオCDなど音声と映像を供給する媒体
を再生させたとき、その媒体からの情報のうち、再生経
過時間を読み取り任意の設定した時間差でCDドライブ
の再生を開始させる回路と、総記録時間を読み取り最適
な再生開始の時間差を設定する回路とからなる。
として注目されているニアオンデマンドで、時計を持た
ずに複数のCDドライブを時間差で再生する画像再生装
置を提供する。 【解決手段】ビデオCDなど音声と映像を供給する媒体
を再生させたとき、その媒体からの情報のうち、再生経
過時間を読み取り任意の設定した時間差でCDドライブ
の再生を開始させる回路と、総記録時間を読み取り最適
な再生開始の時間差を設定する回路とからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ニアオンデマンド
と呼ばれる映像提供システムで、任意の時間差で映像を
提供する音声映像再生装置に関する。
と呼ばれる映像提供システムで、任意の時間差で映像を
提供する音声映像再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインタラクティブテレビシステム
として実現されているサービスの形態は、オンデマンド
型、ニアオンデマンド型などがある。
として実現されているサービスの形態は、オンデマンド
型、ニアオンデマンド型などがある。
【0003】オンデマンド型は、ユーザからセンタ(例
えば、放送局)に対してリクエストがあると、センタ側
のオペレータが予め準備された複数の番組映像の中から
ユーザのリクエストに対応する番組映像を選択してユー
ザ側に提供する方式である。
えば、放送局)に対してリクエストがあると、センタ側
のオペレータが予め準備された複数の番組映像の中から
ユーザのリクエストに対応する番組映像を選択してユー
ザ側に提供する方式である。
【0004】また、ニアオンデマンド型は、一つの番組
映像を一定時間毎に繰り返し提供(放送など)する方式
である。この繰り返しの番組映像は、一般的に複数の音
声映像再生装置を用意し、時計を使って15分、30分
といった時間間隔を設定し、それぞれの音声映像再生装
置を時間差再生させるこによって実現している。そして
番組の一定時間毎の繰り返しにより、ユーザはもっとも
近い開始時間を選択することで、当該番組映像をはじめ
から見ることができる。
映像を一定時間毎に繰り返し提供(放送など)する方式
である。この繰り返しの番組映像は、一般的に複数の音
声映像再生装置を用意し、時計を使って15分、30分
といった時間間隔を設定し、それぞれの音声映像再生装
置を時間差再生させるこによって実現している。そして
番組の一定時間毎の繰り返しにより、ユーザはもっとも
近い開始時間を選択することで、当該番組映像をはじめ
から見ることができる。
【0005】本発明に関連した発明には、特開平6−1
76476号公報「ディスク再生装置」や、特開平7−
107425号公報「ビデオサーバ」が挙げられる。
76476号公報「ディスク再生装置」や、特開平7−
107425号公報「ビデオサーバ」が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】サービス放送における
映像の総記録時間は音声映像記録媒体の内容毎に異な
り、時計を使った15分、30分といった固定的な時間
間隔で再生した場合、音声映像記録媒体の総記録時間と
再生する時間間隔の倍数が一致しないことが多いため、
各再生装置から提供される映像の最後には記録内容が終
了し再生信号がとだえた無映像の期間ができていた。ま
た、時計を使用することは、時計の時間表示や時計の時
間あわせなどの回路が必要となりハード規模が大きくな
っていた。
映像の総記録時間は音声映像記録媒体の内容毎に異な
り、時計を使った15分、30分といった固定的な時間
間隔で再生した場合、音声映像記録媒体の総記録時間と
再生する時間間隔の倍数が一致しないことが多いため、
各再生装置から提供される映像の最後には記録内容が終
了し再生信号がとだえた無映像の期間ができていた。ま
た、時計を使用することは、時計の時間表示や時計の時
間あわせなどの回路が必要となりハード規模が大きくな
っていた。
【0007】本発明の目的は、音声映像記録媒体を使っ
た音声映像再生装置で、時計を持たなくても時間差で音
声映像記録媒体を再生させることが可能な音声映像再生
装置の提供することにある。
た音声映像再生装置で、時計を持たなくても時間差で音
声映像記録媒体を再生させることが可能な音声映像再生
装置の提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1では課題を解決
するために、前記音声映像記録媒体から前記再生装置へ
出力する再生経過時間のデータを利用して時間差再生さ
せる時間差再生手段を設けた。また、請求項2では、前
記時間差再生手段と前記音声映像記録媒体から前記再生
装置へ出力する総記録時間のデータを利用し、再生開始
の時間差を設定する時間差設定手段を設けた。
するために、前記音声映像記録媒体から前記再生装置へ
出力する再生経過時間のデータを利用して時間差再生さ
せる時間差再生手段を設けた。また、請求項2では、前
記時間差再生手段と前記音声映像記録媒体から前記再生
装置へ出力する総記録時間のデータを利用し、再生開始
の時間差を設定する時間差設定手段を設けた。
【0009】時間差再生手段は以下に述べるような動作
をする。
をする。
【0010】まず、複数台数の再生装置とその台数分の
音声映像記録媒体を用意し、それぞれの再生装置に音声
映像記録媒体を再生可能な状態に装着しておくことと、
それぞれの再生装置を時間差で再生するための時間間隔
のデータをメモリなどの記憶装置に格納して保持してお
くことが前提条件である。複数台数の再生装置のうち、
まず1台目の再生装置に装着されている音声映像記録媒
体を再生させ、音声映像記録媒体から再生装置に出力さ
れる再生経過時間のデータを順次読み取る。この読み取
った再生経過時間のデータを記憶装置に保持していた時
間間隔のデータと比較していき、一致した場合は2台目
の再生装置に装着されている音声映像記録媒体を再生さ
せる。2台目の再生が始まったら、記憶装置に保持して
おいた時間間隔データと比較する再生経過時間のデータ
を、1台目の再生装置に装着された音声映像記録媒体の
ものから2台目の再生装置に装着された音声映像記録媒
体のものに変更する。この後は1台目の場合と同様に、
再生経過時間のデータと記憶装置の時間間隔のデータを
比較し、一致したら3台目の再生装置の音声映像記録媒
体を再生させ、比較する再生経過時間のデータを2台目
のものから3台目のものに変更する。このような動作を
繰り返すことによって複数台数の再生装置を、時計を持
たなくても順次時間差再生させることができる。
音声映像記録媒体を用意し、それぞれの再生装置に音声
映像記録媒体を再生可能な状態に装着しておくことと、
それぞれの再生装置を時間差で再生するための時間間隔
のデータをメモリなどの記憶装置に格納して保持してお
くことが前提条件である。複数台数の再生装置のうち、
まず1台目の再生装置に装着されている音声映像記録媒
体を再生させ、音声映像記録媒体から再生装置に出力さ
れる再生経過時間のデータを順次読み取る。この読み取
った再生経過時間のデータを記憶装置に保持していた時
間間隔のデータと比較していき、一致した場合は2台目
の再生装置に装着されている音声映像記録媒体を再生さ
せる。2台目の再生が始まったら、記憶装置に保持して
おいた時間間隔データと比較する再生経過時間のデータ
を、1台目の再生装置に装着された音声映像記録媒体の
ものから2台目の再生装置に装着された音声映像記録媒
体のものに変更する。この後は1台目の場合と同様に、
再生経過時間のデータと記憶装置の時間間隔のデータを
比較し、一致したら3台目の再生装置の音声映像記録媒
体を再生させ、比較する再生経過時間のデータを2台目
のものから3台目のものに変更する。このような動作を
繰り返すことによって複数台数の再生装置を、時計を持
たなくても順次時間差再生させることができる。
【0011】時間差設定手段は、複数台数用意した再生
装置を時間差再生させた場合に、再生装置から出力され
る音声映像信号がとぎれないように、時間差再生させる
時間間隔のデータを設定し記憶装置に格納し保持してお
く。設定する時間間隔のデータは、音声映像記録媒体か
ら再生装置に出力される総記録時間のデータを読み取
り、その読み取った総記録時間のデータを用意した複数
台数の再生装置の台数で等分することで得られる。
装置を時間差再生させた場合に、再生装置から出力され
る音声映像信号がとぎれないように、時間差再生させる
時間間隔のデータを設定し記憶装置に格納し保持してお
く。設定する時間間隔のデータは、音声映像記録媒体か
ら再生装置に出力される総記録時間のデータを読み取
り、その読み取った総記録時間のデータを用意した複数
台数の再生装置の台数で等分することで得られる。
【0012】このようにして得られた時間間隔データの
倍数は音声映像記録媒体の総記録時間と一致するため、
用意した全ての再生装置を再生させ一巡した後再び最初
の1台目を再生させるような連続再生の場合には、その
再生装置では音声映像記録媒体の再生がちょうど終わっ
たときなので、再び再生を始めると音声映像記録媒体に
記録された内容がはじめから始まるため、その再生装置
からは音声映像記録媒体の記録内容が途切れることなく
連続して出力される。
倍数は音声映像記録媒体の総記録時間と一致するため、
用意した全ての再生装置を再生させ一巡した後再び最初
の1台目を再生させるような連続再生の場合には、その
再生装置では音声映像記録媒体の再生がちょうど終わっ
たときなので、再び再生を始めると音声映像記録媒体に
記録された内容がはじめから始まるため、その再生装置
からは音声映像記録媒体の記録内容が途切れることなく
連続して出力される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一つの実施例として、実
施例1を説明する。本実施例の構成を図1、動作概要を
図2に示す。
施例1を説明する。本実施例の構成を図1、動作概要を
図2に示す。
【0014】はじめに構成を説明する。本実施例では時
間設定部1、記憶部2、比較演算部3、信号切換部4、
CDドライブ制御部5、CDドライブ10〜13、映像
信号切換部20、切換制御部21、及び画像表示装置2
2を備えている。
間設定部1、記憶部2、比較演算部3、信号切換部4、
CDドライブ制御部5、CDドライブ10〜13、映像
信号切換部20、切換制御部21、及び画像表示装置2
2を備えている。
【0015】次に動作を説明する。まず主な構成要素の
動作を説明し、その後全体のシステム動作を説明する。
動作を説明し、その後全体のシステム動作を説明する。
【0016】信号切換部4は4台のCDドライブ10〜
13が出力する各ビデオCDの総記録時間と再生経過時
間をCDドライブ制御部5からの信号で選択する。時間
差設定部1は信号切換部4を通して得られる総記録時間
から時間差再生する時間間隔データを設定し、記憶部2
にその時間間隔データを格納し保持させる。比較演算部
3は信号切換部4を通して得られる再生経過時間と記憶
部2に格納されている時間間隔データを比較し、一致情
報をCDドライブ制御部5に出力する。CDドライブ制
御部5は比較演算部3からの信号をもとに、4台のCD
ドライブ10〜13の個別の制御と信号切換部4へその
入力を選択する選択信号を出力する。映像信号切換部2
0は切換制御部21からの切換信号でCDドライブ10
〜13の映像信号のうち一つを選択し画像表示装置22
に出力する。切換制御部21はユーザからのチャンネル
指定の要求に応えて映像信号切換部20に切換信号を出
力する。
13が出力する各ビデオCDの総記録時間と再生経過時
間をCDドライブ制御部5からの信号で選択する。時間
差設定部1は信号切換部4を通して得られる総記録時間
から時間差再生する時間間隔データを設定し、記憶部2
にその時間間隔データを格納し保持させる。比較演算部
3は信号切換部4を通して得られる再生経過時間と記憶
部2に格納されている時間間隔データを比較し、一致情
報をCDドライブ制御部5に出力する。CDドライブ制
御部5は比較演算部3からの信号をもとに、4台のCD
ドライブ10〜13の個別の制御と信号切換部4へその
入力を選択する選択信号を出力する。映像信号切換部2
0は切換制御部21からの切換信号でCDドライブ10
〜13の映像信号のうち一つを選択し画像表示装置22
に出力する。切換制御部21はユーザからのチャンネル
指定の要求に応えて映像信号切換部20に切換信号を出
力する。
【0017】なお、図1では各CDドライブからユーザ
側に出力している信号は映像信号だけしか図示していな
いが、音声信号も同様に出力しており音声信号切換部を
経て音声出力部へ出力している。
側に出力している信号は映像信号だけしか図示していな
いが、音声信号も同様に出力しており音声信号切換部を
経て音声出力部へ出力している。
【0018】全体のシステム動作は次のようになってい
る。
る。
【0019】初期状態としてCDドライブ制御部5は信
号切換部4に1台目のCDドライブ10を選択させる。
時間設定部1はそのビデオCDからの時間情報のうち総
記録時間(A)を読み取り、これをCDドライブの台数
である4で割った値(B)をCDドライブ間の時間差再
生の時間間隔データとして記憶部2に格納する。ここ
で、CDドライブ制御部5が1台目のCDドライブ10
だけを再生させる。次に比較演算部3では、CDドライ
ブ10からビデオCD情報の一つである再生経過時間の
データを順次読み取り、そのデータと記憶部2に格納し
た時間間隔データとを比較する。比較演算部3からCD
ドライブ制御部5に比較情報を転送しており、一致した
とき(C)、CDドライブ制御部5は2台目のCDドラ
イブ11を再生させ、信号切換部4にそのドライブから
の信号を選択させる。今度は、比較演算部3は2台目の
CDドライブ11のビデオCDの再生経過時間を順次読
み取り、記憶部2の時間間隔データと比較する。一致し
たとき(D)、CDドライブ制御部5は3台目のCDド
ライブ12を再生させ、信号選択部4にそのドライブか
らの信号を選択させる。このようにして順次ビデオCD
を再生させていき、4台目のCDドライブ13を再生さ
せた後(E)、ドライブに入っているビデオCDの再生
経過時間と時間間隔データが一致したら(F)、1台目
のCDドライブ10を再生させる。CDドライブ10で
はちょうどビデオCDの再生が終わった所なので、映像
が途切れず連続で提供されることになる。
号切換部4に1台目のCDドライブ10を選択させる。
時間設定部1はそのビデオCDからの時間情報のうち総
記録時間(A)を読み取り、これをCDドライブの台数
である4で割った値(B)をCDドライブ間の時間差再
生の時間間隔データとして記憶部2に格納する。ここ
で、CDドライブ制御部5が1台目のCDドライブ10
だけを再生させる。次に比較演算部3では、CDドライ
ブ10からビデオCD情報の一つである再生経過時間の
データを順次読み取り、そのデータと記憶部2に格納し
た時間間隔データとを比較する。比較演算部3からCD
ドライブ制御部5に比較情報を転送しており、一致した
とき(C)、CDドライブ制御部5は2台目のCDドラ
イブ11を再生させ、信号切換部4にそのドライブから
の信号を選択させる。今度は、比較演算部3は2台目の
CDドライブ11のビデオCDの再生経過時間を順次読
み取り、記憶部2の時間間隔データと比較する。一致し
たとき(D)、CDドライブ制御部5は3台目のCDド
ライブ12を再生させ、信号選択部4にそのドライブか
らの信号を選択させる。このようにして順次ビデオCD
を再生させていき、4台目のCDドライブ13を再生さ
せた後(E)、ドライブに入っているビデオCDの再生
経過時間と時間間隔データが一致したら(F)、1台目
のCDドライブ10を再生させる。CDドライブ10で
はちょうどビデオCDの再生が終わった所なので、映像
が途切れず連続で提供されることになる。
【0020】図3は図1における実施例1にCDチェン
ジャを組み合わせたものであり、チェンジャ制御部6及
びCDチェンジャ30〜33を備えた場合を示してお
り、図1に対応する部分には同一符号を付けている。な
お4台のCDチェンジャ30〜33に装着されたビデオ
CDの組み合わせ、及び配置は全て同じにしている。
ジャを組み合わせたものであり、チェンジャ制御部6及
びCDチェンジャ30〜33を備えた場合を示してお
り、図1に対応する部分には同一符号を付けている。な
お4台のCDチェンジャ30〜33に装着されたビデオ
CDの組み合わせ、及び配置は全て同じにしている。
【0021】次に動作を説明する。
【0022】CDドライブ10〜13までを順次時間差
再生させる動作は実施例1と同じで、異なるのは、4台
のCDドライブ10〜13を再生させ1台目のCDドラ
イブ10の再生が終わったときにCDチェンジャ30を
使ってビデオCDを交換する動作が加わったことであ
る。なお、CDドライブ11〜13についても再生が終
わったらCDチェンジャ31〜33を使って順次ビデオ
CDを交換していく。
再生させる動作は実施例1と同じで、異なるのは、4台
のCDドライブ10〜13を再生させ1台目のCDドラ
イブ10の再生が終わったときにCDチェンジャ30を
使ってビデオCDを交換する動作が加わったことであ
る。なお、CDドライブ11〜13についても再生が終
わったらCDチェンジャ31〜33を使って順次ビデオ
CDを交換していく。
【0023】ビデオCDの交換動作を説明する。まず、
チェンジャ−制御部6は比較演算部3からの一致情報を
監視して4台のCDドライブ10〜13の再生又は停止
の状態判定する機能とCDチェンジャ30〜33を個別
に制御する機能を持っている。再生停止の状態判定は、
比較演算部3からの一致情報を数えることでわかる。例
えば、一致情報を4回受け取ると1台目のCDドライブ
10の再生が終了したことがわかる。このようにしてC
Dドライブの再生停止を判定し、再生が終了したCDド
ライブに対してはそれに対応したCDチェンジャ30〜
33にビデオCDの交換を要求しビデオCDを交換す
る。ここでCDチェンジャを使ってビデオCDを交換し
ているので、時間差再生の時間間隔データの更新が必要
となる。そのためチェンジャ制御部6は1台目のCDド
ライブ10に対してビデオCDの交換要求を出すと同時
に時間差設定部1へ時間差再生の時間間隔の更新要求を
出す。このとき時間差設定部1では、新たに設定する時
間間隔が以前の時間間隔に比べて短い場合、言い換える
と交換したビデオCDの総記録時間が以前のビデオCD
のものより短い場合には、時間差再生のタイミングが狂
い再生中のビデオCDを交換する状況が生じるため、時
間間隔データ書き換えない判断が必要となる。
チェンジャ−制御部6は比較演算部3からの一致情報を
監視して4台のCDドライブ10〜13の再生又は停止
の状態判定する機能とCDチェンジャ30〜33を個別
に制御する機能を持っている。再生停止の状態判定は、
比較演算部3からの一致情報を数えることでわかる。例
えば、一致情報を4回受け取ると1台目のCDドライブ
10の再生が終了したことがわかる。このようにしてC
Dドライブの再生停止を判定し、再生が終了したCDド
ライブに対してはそれに対応したCDチェンジャ30〜
33にビデオCDの交換を要求しビデオCDを交換す
る。ここでCDチェンジャを使ってビデオCDを交換し
ているので、時間差再生の時間間隔データの更新が必要
となる。そのためチェンジャ制御部6は1台目のCDド
ライブ10に対してビデオCDの交換要求を出すと同時
に時間差設定部1へ時間差再生の時間間隔の更新要求を
出す。このとき時間差設定部1では、新たに設定する時
間間隔が以前の時間間隔に比べて短い場合、言い換える
と交換したビデオCDの総記録時間が以前のビデオCD
のものより短い場合には、時間差再生のタイミングが狂
い再生中のビデオCDを交換する状況が生じるため、時
間間隔データ書き換えない判断が必要となる。
【0024】このようにしてCDチェンジャ30〜33
を使って次々とビデオCDを交換することによって異な
る映像ソフトを見ることができる。
を使って次々とビデオCDを交換することによって異な
る映像ソフトを見ることができる。
【0025】図4に他の実施例として、ディップスイッ
チ7を設けて時間差設定部に任意の時間を設定する場合
を示す。
チ7を設けて時間差設定部に任意の時間を設定する場合
を示す。
【0026】本実施例では、ディップスイッチ7を備え
たことを特徴としている。また、基本的な動作は実施例
1や実施例2と同じであるが、CDドライブ10〜13
間の時間差再生の時間間隔の設定方法が異なる。実施例
1と実施例2ではビデオCDの総記録時間から時間差再
生の時間間隔を求めていたが、本実施例ではビデオCD
の総記録時間に依存しないユーザの希望する任意の時間
をディップスイッチ7で設定し、時間差設定部1ではそ
のデータを読み取り記憶部2に格納し保持させている。
たことを特徴としている。また、基本的な動作は実施例
1や実施例2と同じであるが、CDドライブ10〜13
間の時間差再生の時間間隔の設定方法が異なる。実施例
1と実施例2ではビデオCDの総記録時間から時間差再
生の時間間隔を求めていたが、本実施例ではビデオCD
の総記録時間に依存しないユーザの希望する任意の時間
をディップスイッチ7で設定し、時間差設定部1ではそ
のデータを読み取り記憶部2に格納し保持させている。
【0027】これによって10分、15分といった固定
的な時間間隔で時間差再生させることができる。
的な時間間隔で時間差再生させることができる。
【0028】以上の1〜3の実施例では音声映像記録媒
体をビデオCDとして説明したが、DVD(ディジタル
・ビデオ・ディスク)、LD(レーザー・ディスク)、
CD(コンパクト・ディスク)の再生装置でも同様に実
施できる。
体をビデオCDとして説明したが、DVD(ディジタル
・ビデオ・ディスク)、LD(レーザー・ディスク)、
CD(コンパクト・ディスク)の再生装置でも同様に実
施できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、時計を使わずに時間差
再生することができるので、時間の設定回路や表示回路
などを省くことができ、ハード規模を低減することがで
きる。また、時間差再生を音声映像記録媒体の総記録時
間をもとに設定できるので、連続した映像の提供ができ
る。
再生することができるので、時間の設定回路や表示回路
などを省くことができ、ハード規模を低減することがで
きる。また、時間差再生を音声映像記録媒体の総記録時
間をもとに設定できるので、連続した映像の提供ができ
る。
【図1】本発明で、音声映像記録媒体の総記録時間を見
ながら時間差再生を行う実施例のブロック図。
ながら時間差再生を行う実施例のブロック図。
【図2】図1に示した実施例の大まかな動作を示した説
明図。
明図。
【図3】本発明で、CDチェンジャと組み合わせて、音
声映像記録媒体の総記録時間を見ながら時間差再生を行
い、かつ順次音声映像記録媒体を交換していく実施例の
ブロック図。
声映像記録媒体の総記録時間を見ながら時間差再生を行
い、かつ順次音声映像記録媒体を交換していく実施例の
ブロック図。
【図4】本発明で、ユーザの設定した任意の再生開始の
時間間隔で時間差再生する実施例のブロック図。
時間間隔で時間差再生する実施例のブロック図。
1…時間設定部、 2…記憶部、 3…比較演算部、 4…CDドライブ制御部、 5…信号切換部、 10〜13…CDドライブ、 20…映像信号切換部、 21…切換制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米出 久司 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 藤木 保見 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内
Claims (2)
- 【請求項1】音声映像記録媒体を再生する再生装置を複
数台数と前記再生装置を個別に制御可能な制御装置を備
え、前記再生装置によって再生した前記音声映像記録媒
体は再生経過時間、または再生経過時間及び総記録時間
を前記再生装置に出力可能なものであるシステムにおい
て、前記音声映像記録媒体から再生される再生経過時間
を読み取り、複数台の前記再生装置に装着された前記音
声映像記録媒体を任意の時間間隔で順次再生開始させる
時間差再生手段を備えたことを特徴とする音声映像時間
差再生装置。 - 【請求項2】前記音声映像記録媒体から再生される総記
録時間を読み取り、前記再生装置の台数で等分した時間
間隔で再生開始する時間差設定手段を設けた請求項1に
記載の音声映像時間差再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048620A JPH09247626A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 音声映像時間差再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8048620A JPH09247626A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 音声映像時間差再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09247626A true JPH09247626A (ja) | 1997-09-19 |
Family
ID=12808460
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8048620A Pending JPH09247626A (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | 音声映像時間差再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09247626A (ja) |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP8048620A patent/JPH09247626A/ja active Pending
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