JPH09240094A - 画像形成装置のロール紙管保持装置 - Google Patents
画像形成装置のロール紙管保持装置Info
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- JPH09240094A JPH09240094A JP5326496A JP5326496A JPH09240094A JP H09240094 A JPH09240094 A JP H09240094A JP 5326496 A JP5326496 A JP 5326496A JP 5326496 A JP5326496 A JP 5326496A JP H09240094 A JPH09240094 A JP H09240094A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper tube
- roll paper
- holding device
- roll
- forming apparatus
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- Pending
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ロール紙管に対して容易に着脱でき、しかもロ
ール紙管に確実に固定されるロール紙管保持装置を提供
する。 【解決手段】ホルダー本体部101のフランジ部101
aから延出した円筒部101eの端部には、係止部10
2の腕部102bを収容する八つの溝101cが形成さ
れている。腕部102bの先端には鋸歯状の爪部102
aが形成され、フタ部103はビス等により円筒部10
1eに固定される。ノブ104の基部104fから延び
た軸104aはホルダー本体部101の穴101dに通
され、その先端のボス104dは、係止部102の穴1
02dに通され、ワッシャー105がねじ106により
固定される。ノブ104とホルダー本体部101には、
ノブ104が回転された際にこれを軸方向に移動させる
機構(ピン104eとカム面101f、突起104cと
カム面101g)が設けられている。
ール紙管に確実に固定されるロール紙管保持装置を提供
する。 【解決手段】ホルダー本体部101のフランジ部101
aから延出した円筒部101eの端部には、係止部10
2の腕部102bを収容する八つの溝101cが形成さ
れている。腕部102bの先端には鋸歯状の爪部102
aが形成され、フタ部103はビス等により円筒部10
1eに固定される。ノブ104の基部104fから延び
た軸104aはホルダー本体部101の穴101dに通
され、その先端のボス104dは、係止部102の穴1
02dに通され、ワッシャー105がねじ106により
固定される。ノブ104とホルダー本体部101には、
ノブ104が回転された際にこれを軸方向に移動させる
機構(ピン104eとカム面101f、突起104cと
カム面101g)が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール紙管からロ
ール状に巻かれた用紙を繰り出し、その用紙上に画像を
形成する大型プロッター等の画像形成装置において、用
紙が滑らかに繰り出されるようにロール紙管を保持して
おくためのロール紙管保持装置に関する。
ール状に巻かれた用紙を繰り出し、その用紙上に画像を
形成する大型プロッター等の画像形成装置において、用
紙が滑らかに繰り出されるようにロール紙管を保持して
おくためのロール紙管保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】用紙をロール状に巻いて形成したロール
紙管から用紙を繰り出し、その用紙を記録部に搬送して
画像形成を行ない、画像形成後に用紙を所定の長さに切
断して排出する画像形成装置において、ロール紙管を画
像形成装置に回転自在に保持する方法としては従来から
様々な方法が提案されている。
紙管から用紙を繰り出し、その用紙を記録部に搬送して
画像形成を行ない、画像形成後に用紙を所定の長さに切
断して排出する画像形成装置において、ロール紙管を画
像形成装置に回転自在に保持する方法としては従来から
様々な方法が提案されている。
【0003】ファクシミリや測定器のデータ印字装置な
どの高い印字精度を必要としない安価な画像形成装置に
おいては、ロール紙管の周面を保持し、用紙は繰り出さ
れるだけで、ロール紙管に巻き戻されることはない。
どの高い印字精度を必要としない安価な画像形成装置に
おいては、ロール紙管の周面を保持し、用紙は繰り出さ
れるだけで、ロール紙管に巻き戻されることはない。
【0004】大判プロッターや複写機などの高い精度で
の用紙の搬送や巻き戻し動作を必要とする画像形成装置
においては、ロール紙管の両端を紙管ホルダーなどの保
持装置で保持し、保持装置を位置決めすることで搬送精
度を確保し、保持装置を回転駆動することで用紙をロー
ル紙管に巻き戻す動作を行なう。必要があれば、用紙搬
送方向と反対方向に保持装置を回転し、記録中の用紙に
バックテンションをかけることも行なわれる。
の用紙の搬送や巻き戻し動作を必要とする画像形成装置
においては、ロール紙管の両端を紙管ホルダーなどの保
持装置で保持し、保持装置を位置決めすることで搬送精
度を確保し、保持装置を回転駆動することで用紙をロー
ル紙管に巻き戻す動作を行なう。必要があれば、用紙搬
送方向と反対方向に保持装置を回転し、記録中の用紙に
バックテンションをかけることも行なわれる。
【0005】後者のロール紙管の両端部に保持装置を装
着する方法では、用紙の搬送精度を確保するために、保
持装置のロール紙管に対する軸方向の位置精度を確保す
る必要がある。また、保持装置を介してロール紙管に回
転駆動を伝達するために、保持装置はロール紙管に対し
て回転してはいけない。さらに、保持装置はロール紙管
交換時にロール紙管に対して簡単に着脱できる必要があ
る。
着する方法では、用紙の搬送精度を確保するために、保
持装置のロール紙管に対する軸方向の位置精度を確保す
る必要がある。また、保持装置を介してロール紙管に回
転駆動を伝達するために、保持装置はロール紙管に対し
て回転してはいけない。さらに、保持装置はロール紙管
交換時にロール紙管に対して簡単に着脱できる必要があ
る。
【0006】従来例として貫通型のロール紙管保持装置
を図6に示す。ロール紙管保持装置200は、ロール紙
管の両端部に挿入され、回転駆動を伝達すると共にロー
ル紙管の軸方向の位置を決める紙管ホルダー201と、
ロール紙管の中を貫通し、ロール紙管の両側の紙管ホル
ダー201を互いに固定するシャフト202と、シャフ
ト202を紙管ホルダー201に固定するねじ式のノブ
203とを有している。この保持装置200は次の様に
してロール紙管に装着される。ロール紙管の一方の端部
に、予めシャフト202を固定した紙管ホルダー201
を挿入し、その後、ロール紙管のもう一方の端部に紙管
ホルダー201を挿入し、先に通したシャフト202に
ノブ203を回して固定する。
を図6に示す。ロール紙管保持装置200は、ロール紙
管の両端部に挿入され、回転駆動を伝達すると共にロー
ル紙管の軸方向の位置を決める紙管ホルダー201と、
ロール紙管の中を貫通し、ロール紙管の両側の紙管ホル
ダー201を互いに固定するシャフト202と、シャフ
ト202を紙管ホルダー201に固定するねじ式のノブ
203とを有している。この保持装置200は次の様に
してロール紙管に装着される。ロール紙管の一方の端部
に、予めシャフト202を固定した紙管ホルダー201
を挿入し、その後、ロール紙管のもう一方の端部に紙管
ホルダー201を挿入し、先に通したシャフト202に
ノブ203を回して固定する。
【0007】別の従来例として端部固定型のロール紙管
保持装置を図7に示す。ロール紙管30は、巻芯30a
と、その上にロール状に巻かれた用紙30bとからな
る。ロール紙管保持装置300は、回転駆動を伝達する
と共にロール紙管30の軸方向の位置を決める紙管ホル
ダー301と、巻芯30aの内面を押圧し、その摩擦力
により紙管ホルダー301をロール紙管30に固定する
ストッパー303と、ストッパー303を巻芯30aの
内面に向けて付勢するばね302と、ばね302をガイ
ドするフタ304とを有している。この保持装置300
はロール紙管300の各端部に挿入して装着される。
保持装置を図7に示す。ロール紙管30は、巻芯30a
と、その上にロール状に巻かれた用紙30bとからな
る。ロール紙管保持装置300は、回転駆動を伝達する
と共にロール紙管30の軸方向の位置を決める紙管ホル
ダー301と、巻芯30aの内面を押圧し、その摩擦力
により紙管ホルダー301をロール紙管30に固定する
ストッパー303と、ストッパー303を巻芯30aの
内面に向けて付勢するばね302と、ばね302をガイ
ドするフタ304とを有している。この保持装置300
はロール紙管300の各端部に挿入して装着される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来例では、保
持装置200はロール紙管に確実に固定されるが、ロー
ル紙管の中に通すシャフト202の分だけ部品点数が多
い。また、ロール紙管が長尺の場合には、これに応じて
シャフト202が長くなるため、ロール紙管への挿入が
非常に困難となり、保持装置200の装着に手間を要す
るようになる。
持装置200はロール紙管に確実に固定されるが、ロー
ル紙管の中に通すシャフト202の分だけ部品点数が多
い。また、ロール紙管が長尺の場合には、これに応じて
シャフト202が長くなるため、ロール紙管への挿入が
非常に困難となり、保持装置200の装着に手間を要す
るようになる。
【0009】後者の従来では、保持装置300をロール
紙管30に確実に固定するには、ばね302の弾性力は
強くなければならない。しかし、ばね302の弾性力が
強いと、ロール紙管30への保持装置300の装着は困
難となる。つまり、容易な装着を実現しようとすれば固
定の確実さが犠牲となり、確実な固定を実現しようとす
れば装着の容易さが犠牲になる。
紙管30に確実に固定するには、ばね302の弾性力は
強くなければならない。しかし、ばね302の弾性力が
強いと、ロール紙管30への保持装置300の装着は困
難となる。つまり、容易な装着を実現しようとすれば固
定の確実さが犠牲となり、確実な固定を実現しようとす
れば装着の容易さが犠牲になる。
【0010】本発明は、このような実状を改善するため
に成されたもので、その目的は、ロール紙管への着脱が
容易に行なえるとともに、ロール紙管に確実に固定され
るロール紙管保持装置を提供することである。
に成されたもので、その目的は、ロール紙管への着脱が
容易に行なえるとともに、ロール紙管に確実に固定され
るロール紙管保持装置を提供することである。
【0011】
[構成]本発明は、用紙をロール状に巻いて形成したロ
ール紙管から用紙を繰り出して画像を記録する画像形成
装置におけるロール紙管を回転自在に保持するロール紙
管保持装置であり、ロール紙管の巻芯内に挿入される円
筒状の挿入部と、挿入部の一方の端部に設けられた円盤
状のフランジ部で、その径はロール紙管の径よりも大き
く、挿入部がロール紙管の巻芯内に挿入された際にロー
ル紙管の端部側面に突き当たるフランジ部と、挿入部の
外周面からフランジ部側に傾いた放射方向に沿って突出
引込可能に挿入部の内部に設けられた複数の爪部と、爪
部の突出引込動作のための操作部と、操作部の動きを爪
部に伝達して爪部に突出引込動作を生じさせる伝達部と
を有している。
ール紙管から用紙を繰り出して画像を記録する画像形成
装置におけるロール紙管を回転自在に保持するロール紙
管保持装置であり、ロール紙管の巻芯内に挿入される円
筒状の挿入部と、挿入部の一方の端部に設けられた円盤
状のフランジ部で、その径はロール紙管の径よりも大き
く、挿入部がロール紙管の巻芯内に挿入された際にロー
ル紙管の端部側面に突き当たるフランジ部と、挿入部の
外周面からフランジ部側に傾いた放射方向に沿って突出
引込可能に挿入部の内部に設けられた複数の爪部と、爪
部の突出引込動作のための操作部と、操作部の動きを爪
部に伝達して爪部に突出引込動作を生じさせる伝達部と
を有している。
【0012】[作用]ロール紙管保持装置は、ロール紙
管に装着される際、フランジ部がロール紙管の端部側面
に当たるまで、挿入部がロール紙管の巻芯内に挿入され
る。このとき、爪部は予め挿入部内に引っ込められてい
る。操作部は例えばロール紙管保持装置に回転可能に設
けられおり、これを回転させることにより挿入部の外周
面から爪部が突出する。爪部は挿入部の外周面からフラ
ンジ部側に向けて斜めに突出してロール紙管の巻芯に食
い込むため、ロール紙管保持装置はロール紙管内に引き
込まれるようにして固定される。
管に装着される際、フランジ部がロール紙管の端部側面
に当たるまで、挿入部がロール紙管の巻芯内に挿入され
る。このとき、爪部は予め挿入部内に引っ込められてい
る。操作部は例えばロール紙管保持装置に回転可能に設
けられおり、これを回転させることにより挿入部の外周
面から爪部が突出する。爪部は挿入部の外周面からフラ
ンジ部側に向けて斜めに突出してロール紙管の巻芯に食
い込むため、ロール紙管保持装置はロール紙管内に引き
込まれるようにして固定される。
【0013】ロール紙管保持装置をロール紙管から外す
ときは、操作部を装着時とは逆向きに回転させる。これ
により、爪部は挿入部の中に引っ込むため、ロール紙管
保持装置とロール紙管の間の係合がなくなり、ロール紙
管保持装置はロール紙管から容易に引き抜き可能とな
る。
ときは、操作部を装着時とは逆向きに回転させる。これ
により、爪部は挿入部の中に引っ込むため、ロール紙管
保持装置とロール紙管の間の係合がなくなり、ロール紙
管保持装置はロール紙管から容易に引き抜き可能とな
る。
【0014】[効果]操作部を回転させることによっ
て、爪部が挿入部から斜めに突出し、ロール紙管の巻芯
に食い込むので、ロール紙管保持装置はロール紙管に対
して適正な位置に確実に固定される。
て、爪部が挿入部から斜めに突出し、ロール紙管の巻芯
に食い込むので、ロール紙管保持装置はロール紙管に対
して適正な位置に確実に固定される。
【0015】また、操作部を逆向きに回転させることに
よって、爪部が挿入部内に引っ込むので、ロール紙管保
持装置はロール紙管から引き抜き可能となる。従って、
ロール紙管に対する着脱が簡単に行なえ、しかも装着時
には適正な位置に確実に装着されるロール紙管保持装置
が提供される。
よって、爪部が挿入部内に引っ込むので、ロール紙管保
持装置はロール紙管から引き抜き可能となる。従って、
ロール紙管に対する着脱が簡単に行なえ、しかも装着時
には適正な位置に確実に装着されるロール紙管保持装置
が提供される。
【0016】[構成]上記構成において、好ましくは、
伝達部が弾性材料で形成されている。 [作用]伝達部材が弾性材料で形成されているため、爪
部がロール紙管の巻芯に食い込むときに、爪部に伝達さ
れる余分な力は伝達部材の弾性変形によって吸収され
る。従って、ロール紙管の巻芯が硬くて爪部が食い込み
難い場合であっても、通常よりも極端に大きな力、言い
換えれば無理な力をかけることなく、操作部を回転させ
ることができる。
伝達部が弾性材料で形成されている。 [作用]伝達部材が弾性材料で形成されているため、爪
部がロール紙管の巻芯に食い込むときに、爪部に伝達さ
れる余分な力は伝達部材の弾性変形によって吸収され
る。従って、ロール紙管の巻芯が硬くて爪部が食い込み
難い場合であっても、通常よりも極端に大きな力、言い
換えれば無理な力をかけることなく、操作部を回転させ
ることができる。
【0017】[効果]ロール紙管に対するロール紙管保
持装置の固定を、常に無理の無い力でもって行なえる。
持装置の固定を、常に無理の無い力でもって行なえる。
【0018】[構成]上記の構成において、好ましく
は、伝達部と爪部が一体的に形成されている。 [作用]伝達部と爪部が一体的に形成されるため、部品
点数が減る。 [効果]部品点数が少なくなるので、コストが低減され
る。
は、伝達部と爪部が一体的に形成されている。 [作用]伝達部と爪部が一体的に形成されるため、部品
点数が減る。 [効果]部品点数が少なくなるので、コストが低減され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。本発明のロール紙管保
持装置が適用される画像形成装置を図1に示す。この画
像形成装置は二系統の用紙供給部を有しており、同時に
二つのロール紙管30を収容でき、ロール紙管30はそ
の両端にロール紙管保持装置すなわち紙管ホルダー10
0が装着された状態で装置に装填される。
の実施の形態について説明する。本発明のロール紙管保
持装置が適用される画像形成装置を図1に示す。この画
像形成装置は二系統の用紙供給部を有しており、同時に
二つのロール紙管30を収容でき、ロール紙管30はそ
の両端にロール紙管保持装置すなわち紙管ホルダー10
0が装着された状態で装置に装填される。
【0020】給紙ローラー1、4と紙管支持カラー3、
9は互いに共働して紙管ホルダー100を支持するとと
もに、給紙ローラー1、4は、これに押圧する給紙ピン
チローラー2、5と共働して、ロール紙管30から繰り
出される用紙50を挟んで搬送し、また、紙管支持カラ
ー3、9は、用紙50を巻き戻す際に、給紙時とは逆向
きに紙管ホルダー100を回転駆動させる。給紙センサ
ー6、7は、給紙ローラー1、4によって給紙される用
紙50の先端の位置を検知する。ロールガイド8は用紙
50を案内搬送する。駆動ローラー10は、これを押圧
する駆動ピンチローラー12と共働して、用紙50を挟
み搬送する。駆動モーター11は、ウォームホイールを
介して駆動ローラー10を回転駆動するとともに、用紙
50の搬送距離を正確にコントロールする。
9は互いに共働して紙管ホルダー100を支持するとと
もに、給紙ローラー1、4は、これに押圧する給紙ピン
チローラー2、5と共働して、ロール紙管30から繰り
出される用紙50を挟んで搬送し、また、紙管支持カラ
ー3、9は、用紙50を巻き戻す際に、給紙時とは逆向
きに紙管ホルダー100を回転駆動させる。給紙センサ
ー6、7は、給紙ローラー1、4によって給紙される用
紙50の先端の位置を検知する。ロールガイド8は用紙
50を案内搬送する。駆動ローラー10は、これを押圧
する駆動ピンチローラー12と共働して、用紙50を挟
み搬送する。駆動モーター11は、ウォームホイールを
介して駆動ローラー10を回転駆動するとともに、用紙
50の搬送距離を正確にコントロールする。
【0021】キャリッジ16は、紙端センサー13、イ
ンクタンク15、17、インクホース18、19、印字
ヘッド27を備え、シャフト14、20によって用紙5
0の搬送方向の直交方向に案内走査される。紙端センサ
ー13は用紙50の先端の位置を検知する。印字ヘッド
27はインクホース18、19を通してインクタンク1
5、17から供給されるインクを用紙50に選択的に噴
射して用紙50上に画像を形成する。吸引ファン25は
吸引により用紙50をプラテン26に吸い付けさせ、画
像印字中の用紙50の姿勢を安定させる。
ンクタンク15、17、インクホース18、19、印字
ヘッド27を備え、シャフト14、20によって用紙5
0の搬送方向の直交方向に案内走査される。紙端センサ
ー13は用紙50の先端の位置を検知する。印字ヘッド
27はインクホース18、19を通してインクタンク1
5、17から供給されるインクを用紙50に選択的に噴
射して用紙50上に画像を形成する。吸引ファン25は
吸引により用紙50をプラテン26に吸い付けさせ、画
像印字中の用紙50の姿勢を安定させる。
【0022】カッター21は画像の形成された用紙50
を切断する。排紙モーター24により回転駆動される排
紙ローラー23は、これに押圧するスターホイール22
と共働して、画像の形成された用紙50を画像面を乱す
ことなく搬送し、切断時には用紙50の姿勢を固定し、
その後、切断された用紙50を排出する。
を切断する。排紙モーター24により回転駆動される排
紙ローラー23は、これに押圧するスターホイール22
と共働して、画像の形成された用紙50を画像面を乱す
ことなく搬送し、切断時には用紙50の姿勢を固定し、
その後、切断された用紙50を排出する。
【0023】次に印字動作について説明する。以下では
用紙50は給紙ローラー1と紙管支持ローラー3に支持
されたロール紙管30から繰り出されるものとして説明
する。
用紙50は給紙ローラー1と紙管支持ローラー3に支持
されたロール紙管30から繰り出されるものとして説明
する。
【0024】ロール紙管30は、両端部に紙管ホルダー
100が挿入固定され、給紙ローラー1と紙管支持カラ
ー3の上に載置される。ロール紙管30から繰り出され
た用紙50は給紙ローラー1と給紙ピンチローラー2と
で挟まれており、装置はこの状態で印字命令が来るのを
待機している。パソコンやCAD等の情報処理装置から
画像信号が入力され印字命令が来ると、用紙50は給紙
ローラー1により搬送され、ロールガイド8を通って駆
動ローラー10のニップ部に供給される。その際、給紙
センサー6が用紙50の先端を検知すると、駆動モータ
ー11は駆動ローラー10の回転駆動を開始する。その
後、用紙50は駆動ローラー10と駆動ピンチローラー
12に挟まれて搬送され、紙端センサー13が用紙50
の先端の到達を検知すると、給紙ローラー1はクラッチ
(図示せず)により駆動伝達機構(図示せず)から切り
放され、その後は自由に回転する。用紙50は、給紙セ
ンサー13で先端が検知された後、駆動ローラー10に
よって搬送距離が正確に制御されながら搬送され、吸引
ファン25によりプラテン26に吸い付けられながら所
定量送られる。用紙50の先端が所定の位置に到達する
と、用紙50はその位置で一旦停止され、キャリッジ1
6は駆動装置(図示せず)により用紙搬送方向の垂直方
向に一定の速度で走査されるとともに、印字ヘッド27
は選択的にインクを噴射して用紙50上に帯状に画像を
形成する。
100が挿入固定され、給紙ローラー1と紙管支持カラ
ー3の上に載置される。ロール紙管30から繰り出され
た用紙50は給紙ローラー1と給紙ピンチローラー2と
で挟まれており、装置はこの状態で印字命令が来るのを
待機している。パソコンやCAD等の情報処理装置から
画像信号が入力され印字命令が来ると、用紙50は給紙
ローラー1により搬送され、ロールガイド8を通って駆
動ローラー10のニップ部に供給される。その際、給紙
センサー6が用紙50の先端を検知すると、駆動モータ
ー11は駆動ローラー10の回転駆動を開始する。その
後、用紙50は駆動ローラー10と駆動ピンチローラー
12に挟まれて搬送され、紙端センサー13が用紙50
の先端の到達を検知すると、給紙ローラー1はクラッチ
(図示せず)により駆動伝達機構(図示せず)から切り
放され、その後は自由に回転する。用紙50は、給紙セ
ンサー13で先端が検知された後、駆動ローラー10に
よって搬送距離が正確に制御されながら搬送され、吸引
ファン25によりプラテン26に吸い付けられながら所
定量送られる。用紙50の先端が所定の位置に到達する
と、用紙50はその位置で一旦停止され、キャリッジ1
6は駆動装置(図示せず)により用紙搬送方向の垂直方
向に一定の速度で走査されるとともに、印字ヘッド27
は選択的にインクを噴射して用紙50上に帯状に画像を
形成する。
【0025】画像の形成された用紙50は、カッター2
1を通って排紙ローラー23に送られ、排紙ローラー2
3とスターホイール22とで挟まれて送り出される。そ
の後、用紙50は所定の長さ送られた後に一旦停止し、
カッター21によって切断された後、排紙ローラー23
によって画像の形成された部分が装置の外部に排出され
る。その後、用紙50はロール紙管30に巻き戻され、
巻き戻し動作は用紙50の先端が給紙センサー6を僅か
に過ぎた時点で終了され、装置はこの状態で次の印字命
令が来るまで待機する。
1を通って排紙ローラー23に送られ、排紙ローラー2
3とスターホイール22とで挟まれて送り出される。そ
の後、用紙50は所定の長さ送られた後に一旦停止し、
カッター21によって切断された後、排紙ローラー23
によって画像の形成された部分が装置の外部に排出され
る。その後、用紙50はロール紙管30に巻き戻され、
巻き戻し動作は用紙50の先端が給紙センサー6を僅か
に過ぎた時点で終了され、装置はこの状態で次の印字命
令が来るまで待機する。
【0026】この画像形成装置において、紙管ホルダー
100はロール紙管30の両端部に挿入固定され、ロー
ル紙管30の姿勢を一定に保つとともに、用紙50をロ
ール紙管30に巻き戻す際には、紙管支持カラー6の回
転によりロール紙管30を回転させる。
100はロール紙管30の両端部に挿入固定され、ロー
ル紙管30の姿勢を一定に保つとともに、用紙50をロ
ール紙管30に巻き戻す際には、紙管支持カラー6の回
転によりロール紙管30を回転させる。
【0027】ここで、紙管ホルダー100の構成につい
て説明する。図2に示すように、紙管ホルダー100
は、ホルダー本体部101、係止部102、フタ部10
3、ノブ104を有している。
て説明する。図2に示すように、紙管ホルダー100
は、ホルダー本体部101、係止部102、フタ部10
3、ノブ104を有している。
【0028】ホルダー本体部101は、円盤状のフラン
ジ部101aから円筒部101eが突出しており、フラ
ンジ部101aは円筒部101eとの連結部分に当接部
101bを有している。円筒部101eの端部の周縁部
には等間隔で八箇所に斜めの溝101cが形成されてい
る。係止部102は、円形の基部102cから八本の腕
部102bが放射状に斜めに延び、腕部102bの先端
には鋸歯状の爪部102aが形成されており、基部10
2cの動きは腕部102bを介して爪部102aに伝え
られる。係止部102は、薄板状のばね部材により一体
的に形成されている。
ジ部101aから円筒部101eが突出しており、フラ
ンジ部101aは円筒部101eとの連結部分に当接部
101bを有している。円筒部101eの端部の周縁部
には等間隔で八箇所に斜めの溝101cが形成されてい
る。係止部102は、円形の基部102cから八本の腕
部102bが放射状に斜めに延び、腕部102bの先端
には鋸歯状の爪部102aが形成されており、基部10
2cの動きは腕部102bを介して爪部102aに伝え
られる。係止部102は、薄板状のばね部材により一体
的に形成されている。
【0029】フタ部103は、円筒部101eと同じ径
の円筒形状をしており、ビス等の締結手段(図示せず)
により、円筒部101eに固定される。フタ部103
は、円筒部101eに形成された各溝101cに納まる
八つの突起部103aを有し、各突起部103aは溝1
01cの底面に平行に対向する斜面を有している。これ
により、フタ部103が円筒部101eに固定された際
には、突起部103aと溝101cの間に隙間ができ、
この隙間に係止部102の腕部102bが収容される。
の円筒形状をしており、ビス等の締結手段(図示せず)
により、円筒部101eに固定される。フタ部103
は、円筒部101eに形成された各溝101cに納まる
八つの突起部103aを有し、各突起部103aは溝1
01cの底面に平行に対向する斜面を有している。これ
により、フタ部103が円筒部101eに固定された際
には、突起部103aと溝101cの間に隙間ができ、
この隙間に係止部102の腕部102bが収容される。
【0030】ノブ104は、円盤状の基部104fに回
転操作のための取っ手部104bが形成されている。基
部104fからは軸104aが延びており、この軸10
4aはホルダー本体部101に形成された穴101dに
通される。軸104aの先端のボス104dは、係止部
102に形成された穴102dに通され、ワッシャー1
05がねじ106により固定される。これにより、係止
部102はノブ104の軸104aに回転自在に取り付
けられる。
転操作のための取っ手部104bが形成されている。基
部104fからは軸104aが延びており、この軸10
4aはホルダー本体部101に形成された穴101dに
通される。軸104aの先端のボス104dは、係止部
102に形成された穴102dに通され、ワッシャー1
05がねじ106により固定される。これにより、係止
部102はノブ104の軸104aに回転自在に取り付
けられる。
【0031】ノブ104は挿入によりホルダー本体部1
01に回転可能に取り付けられ、ノブ104とホルダー
本体101にはノブ104が回転された際にこれを軸方
向に移動させる機構が設けられている。すなわち、軸1
04aには径方向に突出したピン104eが設けられて
おり、これに対応してホルダー本体部101にはピン1
04eをガイドするカム面101fが形成されている。
また、基部104fの軸104aの側には周縁部に二つ
の突起104cが形成されており、これに対応してホル
ダー本体部101には図3に示すように突起104cを
受けるカム面101gが形成されている。これにより、
ノブ104は回転に伴ない軸方向に移動する。
01に回転可能に取り付けられ、ノブ104とホルダー
本体101にはノブ104が回転された際にこれを軸方
向に移動させる機構が設けられている。すなわち、軸1
04aには径方向に突出したピン104eが設けられて
おり、これに対応してホルダー本体部101にはピン1
04eをガイドするカム面101fが形成されている。
また、基部104fの軸104aの側には周縁部に二つ
の突起104cが形成されており、これに対応してホル
ダー本体部101には図3に示すように突起104cを
受けるカム面101gが形成されている。これにより、
ノブ104は回転に伴ない軸方向に移動する。
【0032】ノブ104は、図4(D)において「LO
CK」の方向に回されると、「ロ」の方向に移動する。
これに伴ない係止部102は「ロ」の方向に移動し、こ
のとき腕部102bは溝101cの底面を滑って移動す
るため、係止部102は腕部102bを開き、その結
果、爪部102aが円筒部101eとフタ部103の外
周面から突出する。反対に、ノブ104は、図4(D)
において「FREE」の方向に回されると、「イ」の方
向に移動する。これに伴ない係止部102は「イ」の方
向に移動し、このとき腕部102bは突起部103aの
斜面を滑って移動するため、係止部102は腕部102
bを閉じ、その結果、爪部102aが円筒部101eと
フタ部103の外周面から引っ込む。
CK」の方向に回されると、「ロ」の方向に移動する。
これに伴ない係止部102は「ロ」の方向に移動し、こ
のとき腕部102bは溝101cの底面を滑って移動す
るため、係止部102は腕部102bを開き、その結
果、爪部102aが円筒部101eとフタ部103の外
周面から突出する。反対に、ノブ104は、図4(D)
において「FREE」の方向に回されると、「イ」の方
向に移動する。これに伴ない係止部102は「イ」の方
向に移動し、このとき腕部102bは突起部103aの
斜面を滑って移動するため、係止部102は腕部102
bを閉じ、その結果、爪部102aが円筒部101eと
フタ部103の外周面から引っ込む。
【0033】紙管ホルダー100のロール紙管30への
装着は次の様にして行なう。紙管ホルダー100は予め
ノブ104を図4(D)の「FREE」の側に回してお
き、図4(A)に示すように、円筒部101eとフタ部
103からなる挿入部をロール紙管30の巻芯30aの
内側に挿入する。挿入部の外径は巻芯30aの内径より
も若干小さくなっており、挿入部は巻芯30aに簡単に
挿入できる。
装着は次の様にして行なう。紙管ホルダー100は予め
ノブ104を図4(D)の「FREE」の側に回してお
き、図4(A)に示すように、円筒部101eとフタ部
103からなる挿入部をロール紙管30の巻芯30aの
内側に挿入する。挿入部の外径は巻芯30aの内径より
も若干小さくなっており、挿入部は巻芯30aに簡単に
挿入できる。
【0034】図4(B)に示すように、フランジ部10
1aの当接部101bが巻芯30aに当たったら紙管ホ
ルダー100の挿入を止め、ノブ104を図4(D)の
「LOCK」の側に回す。
1aの当接部101bが巻芯30aに当たったら紙管ホ
ルダー100の挿入を止め、ノブ104を図4(D)の
「LOCK」の側に回す。
【0035】ノブ104が「FREE」の方向に回され
ている状態では、図5(A)に示すように、爪部102
aは挿入部の内側に位置している。ノブ104が「LO
CK」の側に回されると、図5(B)に示すように、爪
部102aが外側に向かって移動し、図5(C)に示す
ように、爪部102aが巻芯30aに食い込む。この結
果、紙管ホルダー100は、図4(C)に示すように、
ロール紙管30に固定される。
ている状態では、図5(A)に示すように、爪部102
aは挿入部の内側に位置している。ノブ104が「LO
CK」の側に回されると、図5(B)に示すように、爪
部102aが外側に向かって移動し、図5(C)に示す
ように、爪部102aが巻芯30aに食い込む。この結
果、紙管ホルダー100は、図4(C)に示すように、
ロール紙管30に固定される。
【0036】このとき、係止部102の腕部102b
は、薄板状のばね部材で作られているため、巻芯30a
の内面の硬さや内径に応じて弾性的に変形し、必要以上
の突出量を吸収するとともに、常に一定の力量で爪部1
02aが巻芯30aの内面に食い込む。このため、ノブ
104を回すのに適切な操作力で確実な固定が得られる
とともに、固定する力が経時的に低下することもない。
は、薄板状のばね部材で作られているため、巻芯30a
の内面の硬さや内径に応じて弾性的に変形し、必要以上
の突出量を吸収するとともに、常に一定の力量で爪部1
02aが巻芯30aの内面に食い込む。このため、ノブ
104を回すのに適切な操作力で確実な固定が得られる
とともに、固定する力が経時的に低下することもない。
【0037】また、図5(B)から図5(C)の状態に
移行する間、紙管ホルダー100にはロール紙管30に
引き込む方向の力が働く。このため、紙管ホルダー10
0の挿入が不完全であった場合には、紙管ホルダー10
0がロール紙管30に引き込まれ、当接部101bが巻
芯30aに確実に当たる。このようにノブ104の回転
操作と同時に不完全な挿入が自動的に補正される。
移行する間、紙管ホルダー100にはロール紙管30に
引き込む方向の力が働く。このため、紙管ホルダー10
0の挿入が不完全であった場合には、紙管ホルダー10
0がロール紙管30に引き込まれ、当接部101bが巻
芯30aに確実に当たる。このようにノブ104の回転
操作と同時に不完全な挿入が自動的に補正される。
【0038】紙管ホルダー100が両側に装着されたロ
ール紙管30は、たとえば給紙ローラー1と紙管支持カ
ラー3の上に載せられる。このときフランジ部101a
は給紙ローラー1に設けられた位置決め用の切り欠きに
嵌合し、ロール紙管30の幅方向の位置が決まる。
ール紙管30は、たとえば給紙ローラー1と紙管支持カ
ラー3の上に載せられる。このときフランジ部101a
は給紙ローラー1に設けられた位置決め用の切り欠きに
嵌合し、ロール紙管30の幅方向の位置が決まる。
【0039】紙管ホルダー100を外すときは、ノブ1
04を図4(D)の「FREE」の側に回す。これによ
り、爪部102aは挿入部の内部に収容されるので、紙
管ホルダー100はロール紙管30から簡単に抜くこと
ができる。
04を図4(D)の「FREE」の側に回す。これによ
り、爪部102aは挿入部の内部に収容されるので、紙
管ホルダー100はロール紙管30から簡単に抜くこと
ができる。
【0040】
【発明の効果】本発明のロール紙管保持装置は、操作部
の操作により爪部が挿入部から斜めに突出しロール紙管
の巻芯に食い込み、ロール紙管に対して適正な位置に確
実に固定され、操作部の逆操作により爪部が挿入部内に
引っ込み、ロール紙管から引き抜き可能となる。従っ
て、ロール紙管に対する着脱が簡単に行なえ、しかも装
着時には適正な位置に確実に装着されるロール紙管保持
装置が得られる。
の操作により爪部が挿入部から斜めに突出しロール紙管
の巻芯に食い込み、ロール紙管に対して適正な位置に確
実に固定され、操作部の逆操作により爪部が挿入部内に
引っ込み、ロール紙管から引き抜き可能となる。従っ
て、ロール紙管に対する着脱が簡単に行なえ、しかも装
着時には適正な位置に確実に装着されるロール紙管保持
装置が得られる。
【図1】本発明のロール紙管保持装置が適用される画像
形成装置を示す図である。
形成装置を示す図である。
【図2】本発明のロール紙管保持装置の実施形態である
紙管ホルダーの分解斜視図である。
紙管ホルダーの分解斜視図である。
【図3】図3のノブとホルダー本体部を反対側から見た
部分断面斜視図である。
部分断面斜視図である。
【図4】図2の紙管ホルダーをロール紙管に装着する手
順を示す図である。
順を示す図である。
【図5】紙管ホルダーの爪部がロール紙管の巻芯に食い
込む様子を示す図である。
込む様子を示す図である。
【図6】従来例である貫通型のロール紙管保持装置を示
す図である。
す図である。
【図7】別の従来例である端部固定型のロール紙管保持
装置を示す図である。
装置を示す図である。
101 ホルダー本体部 101a フランジ部 101e 円筒部 101f カム面 101g カム面 102 係止部 102a 爪部 102b 腕部 103 フタ部 104 ノブ 104c 突起 104e ピン
Claims (3)
- 【請求項1】用紙をロール状に巻いて形成したロール紙
管から用紙を繰り出して画像を記録する画像形成装置に
おけるロール紙管を回転自在に保持するロール紙管保持
装置であり、 ロール紙管の巻芯内に挿入される円筒状の挿入部と、 挿入部の一方の端部に設けられた円盤状のフランジ部
で、その径はロール紙管の径よりも大きく、挿入部がロ
ール紙管の巻芯内に挿入された際にロール紙管の端部側
面に突き当たるフランジ部と、 挿入部の外周面からフランジ部側に傾いた放射方向に沿
って突出引込可能に挿入部の内部に設けられた複数の爪
部と、 爪部の突出引込動作のための操作部と、 操作部の動きを爪部に伝達して爪部に突出引込動作を生
じさせる伝達部とを有している、画像形成装置のロール
紙管保持装置。 - 【請求項2】請求項1において、伝達部が弾性材料で形
成されている、画像形成装置のロール紙管保持装置。 - 【請求項3】請求項1において、伝達部と爪部が一体的
に形成されている、画像形成装置のロール紙管保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326496A JPH09240094A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画像形成装置のロール紙管保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5326496A JPH09240094A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画像形成装置のロール紙管保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09240094A true JPH09240094A (ja) | 1997-09-16 |
Family
ID=12937917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5326496A Pending JPH09240094A (ja) | 1996-03-11 | 1996-03-11 | 画像形成装置のロール紙管保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09240094A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6383974B1 (en) | 1997-08-26 | 2002-05-07 | Japan Energy Corporation | Hydrorefining catalyst and method for manufacturing hydrorefining catalyst |
WO2006026839A2 (en) * | 2004-09-09 | 2006-03-16 | Mutoh Europe Nv | Device for attaching a printing media roll to a shaft |
-
1996
- 1996-03-11 JP JP5326496A patent/JPH09240094A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6383974B1 (en) | 1997-08-26 | 2002-05-07 | Japan Energy Corporation | Hydrorefining catalyst and method for manufacturing hydrorefining catalyst |
WO2006026839A2 (en) * | 2004-09-09 | 2006-03-16 | Mutoh Europe Nv | Device for attaching a printing media roll to a shaft |
WO2006026839A3 (en) * | 2004-09-09 | 2006-04-13 | Mutoh Europ Nv | Device for attaching a printing media roll to a shaft |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051018 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |