JPH09237982A - ロック機構 - Google Patents
ロック機構Info
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- JPH09237982A JPH09237982A JP4250896A JP4250896A JPH09237982A JP H09237982 A JPH09237982 A JP H09237982A JP 4250896 A JP4250896 A JP 4250896A JP 4250896 A JP4250896 A JP 4250896A JP H09237982 A JPH09237982 A JP H09237982A
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 title claims description 23
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 41
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 3
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- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
- E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
- E05C19/06—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups in which the securing part if formed or carried by a spring and moves only by distortion of the spring, e.g. snaps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/02—Framework
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S292/00—Closure fasteners
- Y10S292/38—Plastic latch parts
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 片手で容易にロックの解除を行う。
【解決手段】 カバ2に一体に形成された弾性爪11、
12と、カバ2の閉状態のときに、本体3の弾性爪1
1、12に対向する位置に形成された係合孔14、15
と、カバ2の縁に一体に形成された突起部13と、本体
3の縁に一体に形成され、カバ2の閉状態のときに、突
起部13に隣接する突起部16とを設けた。
12と、カバ2の閉状態のときに、本体3の弾性爪1
1、12に対向する位置に形成された係合孔14、15
と、カバ2の縁に一体に形成された突起部13と、本体
3の縁に一体に形成され、カバ2の閉状態のときに、突
起部13に隣接する突起部16とを設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタの筐体に
おいて、カバを本体に対して固定するロック機構に関す
る。
おいて、カバを本体に対して固定するロック機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタの筐体において、カバを
本体に対して固定するロック機構には、本体の開口部に
回動可能に取り付けられたカバの閉状態をロックするも
のがある。このようなロック機構は、別部材として形成
され、カバの側部に取り付けられたコイルスプリングや
爪部材と、本体のこの爪部材に対向する位置に形成され
た孔部とで構成される。このようなロック機構は、通
常、プリンタの筐体の両側二箇所に設けられている。こ
のようなロック機構を有するカバを回動して完全に閉め
ると、カバの爪部材が本体の孔部に引っ掛かり、その閉
状態がロックされる。カバを開ける際は、両手でコイル
スプリングの付勢力に抗して外側から爪部材を押圧し、
爪部材を孔部から外してロックを解除する。このように
して、プリンタの筐体の両側二箇所のロック機構を解除
した後、カバを開方向に回動する。
本体に対して固定するロック機構には、本体の開口部に
回動可能に取り付けられたカバの閉状態をロックするも
のがある。このようなロック機構は、別部材として形成
され、カバの側部に取り付けられたコイルスプリングや
爪部材と、本体のこの爪部材に対向する位置に形成され
た孔部とで構成される。このようなロック機構は、通
常、プリンタの筐体の両側二箇所に設けられている。こ
のようなロック機構を有するカバを回動して完全に閉め
ると、カバの爪部材が本体の孔部に引っ掛かり、その閉
状態がロックされる。カバを開ける際は、両手でコイル
スプリングの付勢力に抗して外側から爪部材を押圧し、
爪部材を孔部から外してロックを解除する。このように
して、プリンタの筐体の両側二箇所のロック機構を解除
した後、カバを開方向に回動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロック機構にあ
っては、プリンタの筐体の両側二箇所に設けられている
ので、カバを開ける際に、両手でロックを解除しなけれ
ばならず、操作性が悪いという問題点があった。
っては、プリンタの筐体の両側二箇所に設けられている
ので、カバを開ける際に、両手でロックを解除しなけれ
ばならず、操作性が悪いという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のロック機構においては、カバの側部に一体
に形成された弾性爪と、カバの閉状態のときに、本体の
弾性爪に対向する位置に形成された係合孔と、カバの縁
に一体に形成された第一の突起部と、本体の縁に一体に
形成され、カバの閉状態のときに、第一の突起部に隣接
する第二の突起部とを設けた。
に、本発明のロック機構においては、カバの側部に一体
に形成された弾性爪と、カバの閉状態のときに、本体の
弾性爪に対向する位置に形成された係合孔と、カバの縁
に一体に形成された第一の突起部と、本体の縁に一体に
形成され、カバの閉状態のときに、第一の突起部に隣接
する第二の突起部とを設けた。
【0005】上記のように構成されたロック機構の弾性
爪が、カバを完全に閉めることによって係合孔に引っ掛
かり、カバの閉状態がロックされ、第一の突起部と第二
の突起部とを互いに離れる方向に押圧することにより、
カバが本体から離れる方向に回動するので、係合孔から
弾性爪が外れてロックが解除される。
爪が、カバを完全に閉めることによって係合孔に引っ掛
かり、カバの閉状態がロックされ、第一の突起部と第二
の突起部とを互いに離れる方向に押圧することにより、
カバが本体から離れる方向に回動するので、係合孔から
弾性爪が外れてロックが解除される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な要素に
は同一の符号を付す。図1は本発明の第一の実施の形態
を示す斜視図、図2は本発明の電子写真プリンタを示す
斜視図、図3は本発明の弾性爪を示す斜視図、図4は本
発明の突起部を示す斜視図である。図2において、電子
写真プリンタ1は、その筐体がカバ2と本体3とで構成
されている。カバ2には、印刷済みの用紙を排出するス
タッカ4が設けられている。本体3には、前面にコピー
用の原紙を挿入する挿入口5が、側面に電源スイッチ6
が設けられている。
を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な要素に
は同一の符号を付す。図1は本発明の第一の実施の形態
を示す斜視図、図2は本発明の電子写真プリンタを示す
斜視図、図3は本発明の弾性爪を示す斜視図、図4は本
発明の突起部を示す斜視図である。図2において、電子
写真プリンタ1は、その筐体がカバ2と本体3とで構成
されている。カバ2には、印刷済みの用紙を排出するス
タッカ4が設けられている。本体3には、前面にコピー
用の原紙を挿入する挿入口5が、側面に電源スイッチ6
が設けられている。
【0007】図1において、カバ2は、本体3の開口部
3aに、支軸7を中心にして矢印A−A´方向に回動可
能に取り付けられている。カバ2の裏側に取り付けられ
たLED(発光ダイオード)アレイヘッド9は、本体3
内に設けられた図示せぬ帯電装置、現像装置などととも
に画像形成ユニット10を形成するものである。
3aに、支軸7を中心にして矢印A−A´方向に回動可
能に取り付けられている。カバ2の裏側に取り付けられ
たLED(発光ダイオード)アレイヘッド9は、本体3
内に設けられた図示せぬ帯電装置、現像装置などととも
に画像形成ユニット10を形成するものである。
【0008】カバ2の両端の側部には、弾性爪11、1
2が一体に形成されている。弾性爪11、12は、図3
に示すように薄いプラスチック材からなる弾性部18
と、角度を有するテーパ部19と、引っ掛かり部20と
で構成される。なお、弾性爪12は、図1中には図示さ
れていない。一方、本体3の側面の内側には、カバ2の
閉状態のときにそれぞれ弾性爪11、12に対向する位
置に、係合孔14、15が形成されている。なお、弾性
爪11に対向する係合孔14は、図1中には図示されて
いない。
2が一体に形成されている。弾性爪11、12は、図3
に示すように薄いプラスチック材からなる弾性部18
と、角度を有するテーパ部19と、引っ掛かり部20と
で構成される。なお、弾性爪12は、図1中には図示さ
れていない。一方、本体3の側面の内側には、カバ2の
閉状態のときにそれぞれ弾性爪11、12に対向する位
置に、係合孔14、15が形成されている。なお、弾性
爪11に対向する係合孔14は、図1中には図示されて
いない。
【0009】図4において、カバ2の正面側の縁には、
弾性爪11に近い位置、つまり電子写真プリンタ1の正
面からみて右側寄りに突起部13が設けられている。ま
た、本体3の開口部3aにおいては、その正面側の縁
に、カバ2の閉状態のときに、突起部13に隣接する位
置に突起部16が設けられている。突起部13、16は
やや厚め板状をしており、カバ2と本体3とにそれぞれ
一体に形成されている。この突起部13、16は、カバ
2を完全に閉めると、図2に示すようにほぼ一直線上に
位置する。この電子写真プリンタ1の本体3に対するカ
バ2のロック機構17は、弾性爪11、12と係合孔1
4、15と突起部13、16とで構成される。
弾性爪11に近い位置、つまり電子写真プリンタ1の正
面からみて右側寄りに突起部13が設けられている。ま
た、本体3の開口部3aにおいては、その正面側の縁
に、カバ2の閉状態のときに、突起部13に隣接する位
置に突起部16が設けられている。突起部13、16は
やや厚め板状をしており、カバ2と本体3とにそれぞれ
一体に形成されている。この突起部13、16は、カバ
2を完全に閉めると、図2に示すようにほぼ一直線上に
位置する。この電子写真プリンタ1の本体3に対するカ
バ2のロック機構17は、弾性爪11、12と係合孔1
4、15と突起部13、16とで構成される。
【0010】上述したような電子写真プリンタ1のロッ
ク機構17におけるロック解除動作について説明する。
図5、図6はロック機構の解除動作を示す斜視図、図
7、図8、図9、図10は、弾性爪と係合孔との位置関
係を示す側断面図、図11、図12、図13はカバと本
体との位置関係を示す側断面図である。カバ2を完全に
閉めた状態では、図11に示すように、カバ2の弾性爪
11、12が本体3の係合孔14、15にそれぞれ引っ
掛かっており、これによりカバ2の閉状態がロックされ
ている。図5において、操作者はカバ2を開く際に、右
手の親指を突起部16の上側に当接させ、人差し指で突
起部13を下側から矢印B方向に押し上げる。または、
図6に示すように、右手の人差し指の第一関節を突起部
16の上側に当接させ、親指で突起部13を下側から矢
印B方向に押し上げる。
ク機構17におけるロック解除動作について説明する。
図5、図6はロック機構の解除動作を示す斜視図、図
7、図8、図9、図10は、弾性爪と係合孔との位置関
係を示す側断面図、図11、図12、図13はカバと本
体との位置関係を示す側断面図である。カバ2を完全に
閉めた状態では、図11に示すように、カバ2の弾性爪
11、12が本体3の係合孔14、15にそれぞれ引っ
掛かっており、これによりカバ2の閉状態がロックされ
ている。図5において、操作者はカバ2を開く際に、右
手の親指を突起部16の上側に当接させ、人差し指で突
起部13を下側から矢印B方向に押し上げる。または、
図6に示すように、右手の人差し指の第一関節を突起部
16の上側に当接させ、親指で突起部13を下側から矢
印B方向に押し上げる。
【0011】図7において、カバ2が完全に閉まってい
る状態では、カバ2の弾性爪14の引っ掛かり部20
は、本体3の係合孔14に引っ掛かっている。上述した
ように、操作者の指によってカバ2の突起部13に矢印
B方向に押圧する力が加わると、図8に示すように、引
掛かり部20が係合孔14の上部14aを押圧し、弾性
爪11の弾性部18が矢印C方向に撓む。さらに突起部
13に矢印B方向に押圧する力が加わると、図9に示す
ように、引掛かり部20が係合孔14の上部14aから
外れてカバ2の右側のロックが解除される。なお、図1
0に示すように、弾性爪11の引掛かり部20が係合孔
14に引掛かかる部分の長さL1は、弾性部18が矢印
C方向に撓んで移動する長さL2よりも小さくなるよう
に、設定されている。
る状態では、カバ2の弾性爪14の引っ掛かり部20
は、本体3の係合孔14に引っ掛かっている。上述した
ように、操作者の指によってカバ2の突起部13に矢印
B方向に押圧する力が加わると、図8に示すように、引
掛かり部20が係合孔14の上部14aを押圧し、弾性
爪11の弾性部18が矢印C方向に撓む。さらに突起部
13に矢印B方向に押圧する力が加わると、図9に示す
ように、引掛かり部20が係合孔14の上部14aから
外れてカバ2の右側のロックが解除される。なお、図1
0に示すように、弾性爪11の引掛かり部20が係合孔
14に引掛かかる部分の長さL1は、弾性部18が矢印
C方向に撓んで移動する長さL2よりも小さくなるよう
に、設定されている。
【0012】操作者は、このようにしてロックを解除し
た後、そのまま右手でカバ2の右側を矢印B方向に押し
上げる。これにより、カバ2の左側も同時に矢印B方向
に押し上げられ、弾性爪12の引掛かり部23が係合孔
15の上部15aを押圧し、弾性爪12の弾性部21が
矢印C´方向に撓む。弾性爪12の引掛かり部23は、
弾性爪11と同様に、係合孔15に引掛かかる部分の長
さが、弾性部21が矢印C´方向に撓んで移動する長さ
よりも小さい。従って、この撓みにより、図13に示す
ように、引掛かり部23が係合孔15の上部15aから
外れて、カバ2の左側のロックが解除される。このよう
にして左右のロックが解除されたカバ2は、操作者がロ
ックを解除したその手でカバ2を押し上げることによ
り、矢印A方向に回動して開く。
た後、そのまま右手でカバ2の右側を矢印B方向に押し
上げる。これにより、カバ2の左側も同時に矢印B方向
に押し上げられ、弾性爪12の引掛かり部23が係合孔
15の上部15aを押圧し、弾性爪12の弾性部21が
矢印C´方向に撓む。弾性爪12の引掛かり部23は、
弾性爪11と同様に、係合孔15に引掛かかる部分の長
さが、弾性部21が矢印C´方向に撓んで移動する長さ
よりも小さい。従って、この撓みにより、図13に示す
ように、引掛かり部23が係合孔15の上部15aから
外れて、カバ2の左側のロックが解除される。このよう
にして左右のロックが解除されたカバ2は、操作者がロ
ックを解除したその手でカバ2を押し上げることによ
り、矢印A方向に回動して開く。
【0013】開状態のカバ2を閉める際は、操作者はカ
バ2を矢印A´方向に押圧して回動する。カバ2の弾性
爪11、12の各テーパ部19、22は、本体3の内壁
に設けられたテーパ部3b、3cに当接する。そして、
カバ2が矢印B´方向に移動するに従って押圧され、弾
性部18、21が矢印C、C´方向に撓む。カバにが矢
印B´方向にさらに移動し、引掛かり部20、23が本
体3の係合孔14、15の上部14a、15aを通過す
ると、弾性部18、21の撓みが元に戻り、引掛かり部
20、23が係合孔14、15に引掛かって、カバ2の
閉状態がロックされる。
バ2を矢印A´方向に押圧して回動する。カバ2の弾性
爪11、12の各テーパ部19、22は、本体3の内壁
に設けられたテーパ部3b、3cに当接する。そして、
カバ2が矢印B´方向に移動するに従って押圧され、弾
性部18、21が矢印C、C´方向に撓む。カバにが矢
印B´方向にさらに移動し、引掛かり部20、23が本
体3の係合孔14、15の上部14a、15aを通過す
ると、弾性部18、21の撓みが元に戻り、引掛かり部
20、23が係合孔14、15に引掛かって、カバ2の
閉状態がロックされる。
【0014】このように、一方のロックを解除する突起
部13、16を設け、カバ2を押し上げながら他方のロ
ックを解除する構造にしたことにより、片手で容易にロ
ックの解除ができるので、操作性が向上する。さらに、
弾性爪11、12と突起部13とをカバ2と一体に形成
し、突起部16とを本体3と一体に形成したことによ
り、ロック機構17の構造が簡単になってスペースが削
減されるので、装置全体の小型軽量化が可能となる。
部13、16を設け、カバ2を押し上げながら他方のロ
ックを解除する構造にしたことにより、片手で容易にロ
ックの解除ができるので、操作性が向上する。さらに、
弾性爪11、12と突起部13とをカバ2と一体に形成
し、突起部16とを本体3と一体に形成したことによ
り、ロック機構17の構造が簡単になってスペースが削
減されるので、装置全体の小型軽量化が可能となる。
【0015】次に、本発明の第二の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。図14は本発明の第二の
実施の形態を示す斜視図である。図14において、図1
の矢印D方向から見たE部、つまり突起部13が設けら
れている側のカバ2の支軸7には、カバ2を常に矢印A
方向に付勢するトーションスプリング8が取り付けられ
ている。第二の実施の形態における電子写真プリンタ1
のその他の構成要素については、第一の実施の形態と同
様であるので、説明は省略する。このようなトーション
スプリング8を用いた弟子写真プリンタ1におけるロッ
ク解除動作について説明する。第一の実施の形態の図1
2で説明したように、操作者が突起部13、16を操作
することにより、正面からみて右側の弾性爪11による
ロックが解除されると、トーションスプリング8の付勢
力により、カバ2の右側が矢印B方向に移動する。
図面を参照しながら説明する。図14は本発明の第二の
実施の形態を示す斜視図である。図14において、図1
の矢印D方向から見たE部、つまり突起部13が設けら
れている側のカバ2の支軸7には、カバ2を常に矢印A
方向に付勢するトーションスプリング8が取り付けられ
ている。第二の実施の形態における電子写真プリンタ1
のその他の構成要素については、第一の実施の形態と同
様であるので、説明は省略する。このようなトーション
スプリング8を用いた弟子写真プリンタ1におけるロッ
ク解除動作について説明する。第一の実施の形態の図1
2で説明したように、操作者が突起部13、16を操作
することにより、正面からみて右側の弾性爪11による
ロックが解除されると、トーションスプリング8の付勢
力により、カバ2の右側が矢印B方向に移動する。
【0016】これにより、カバ2の左側も同時に矢印B
方向に押し上げられ、弾性爪12の引掛かり部23が係
合孔15の上部15aを押圧し、弾性爪12の弾性部2
1が矢印C´方向に撓む。弾性爪12の引掛かり部23
は、弾性爪11と同様に、係合孔15に引掛かかる部分
の長さが、弾性部21が矢印C´方向に撓んで移動する
長さよりも小さい。従って、この撓みにより、図13に
示すように、引掛かり部23が係合孔15の上部15a
から外れて、カバ2の左側のロックが解除される。この
ようにして左右のロックが解除されたカバ2は、トーシ
ョンスプリング8の付勢力により、矢印A方向に回動し
て開く。
方向に押し上げられ、弾性爪12の引掛かり部23が係
合孔15の上部15aを押圧し、弾性爪12の弾性部2
1が矢印C´方向に撓む。弾性爪12の引掛かり部23
は、弾性爪11と同様に、係合孔15に引掛かかる部分
の長さが、弾性部21が矢印C´方向に撓んで移動する
長さよりも小さい。従って、この撓みにより、図13に
示すように、引掛かり部23が係合孔15の上部15a
から外れて、カバ2の左側のロックが解除される。この
ようにして左右のロックが解除されたカバ2は、トーシ
ョンスプリング8の付勢力により、矢印A方向に回動し
て開く。
【0017】このように、カバ2の突起部13が設けら
れている側に、カバ2を常に矢印A方向に付勢するトー
ションスプリング8を設けたことにより、操作者が突起
部13、16を操作するという動作のみでカバ2を開く
ことができ、第一実施例に比べてさらに操作性が向上す
る。
れている側に、カバ2を常に矢印A方向に付勢するトー
ションスプリング8を設けたことにより、操作者が突起
部13、16を操作するという動作のみでカバ2を開く
ことができ、第一実施例に比べてさらに操作性が向上す
る。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0019】すなわち、カバの側部に一体に形成された
弾性爪と、カバの閉状態のときに、本体の弾性爪に対向
する位置に形成された係合孔と、カバの縁に一体に形成
された第一の突起部と、本体の縁に一体に形成され、カ
バの閉状態のときに、第一の突起部に隣接する第二の突
起部とを設けたことにより、片手で容易にロックの解除
ができるので、操作性が向上する。
弾性爪と、カバの閉状態のときに、本体の弾性爪に対向
する位置に形成された係合孔と、カバの縁に一体に形成
された第一の突起部と、本体の縁に一体に形成され、カ
バの閉状態のときに、第一の突起部に隣接する第二の突
起部とを設けたことにより、片手で容易にロックの解除
ができるので、操作性が向上する。
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】本発明の電子写真プリンタを示す斜視図であ
る。
る。
【図3】本発明の弾性爪を示す斜視図である。
【図4】本発明の突起部を示す斜視図である。
【図5】ロック機構の解除動作を示す斜視図である。
【図6】ロック機構の解除動作を示す斜視図である。
【図7】弾性杖と係合孔との位置関係を示す側断面図で
ある。
ある。
【図8】弾性杖と係合孔との位置関係を示す側断面図で
ある。
ある。
【図9】弾性杖と係合孔との位置関係を示す側断面図で
ある。
ある。
【図10】弾性杖と係合孔との位置関係を示す側断面図
である。
である。
【図11】カバと本体との位置関係を示す側断面図であ
る。
る。
【図12】カバと本体との位置関係を示す側断面図であ
る。
る。
【図13】カバと本体との位置関係を示す側断面図であ
る。
る。
【図14】本発明の第二の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
2 カバ 3 本体 3a 開口部 8 トーションスプリング 11、12 弾性爪 13、16 突起部 14、15 係合孔 17 ロック機構
Claims (3)
- 【請求項1】 本体の開口部に回動可能に取り付けられ
たカバの閉状態をロックするロック機構において、 カバの側部に一体に形成された弾性爪と、 カバの閉状態のときに、本体の上記弾性爪に対向する位
置に形成された係合孔と、 カバの縁に一体に形成された第一の突起部と、 本体の開口部の縁に一体に形成され、カバの閉状態のと
きに、上記第一の突起部に隣接する第二の突起部とを設
けたことを特徴とするロック機構。 - 【請求項2】 本体の開口部に回動可能に取り付けられ
たカバの閉状態をロックするロック機構において、 本体の内側部に一体に形成された弾性爪と、 カバの閉状態のときに、カバの上記弾性爪に対向する位
置に形成された係合孔と、 カバの縁に一体に形成された第一の突起部と、 本体の縁に一体に形成され、カバの閉状態のときに、上
記第一の突起部に隣接する第二の突起部とを設けたこと
を特徴とするロック機構。 - 【請求項3】 上記第一の突起部と第二の突起部とが設
けられている側の上記カバの上記本体取付部に、カバを
開方向に付勢するトーションスプリングを設けた請求項
1、または請求項2記載のロック機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250896A JPH09237982A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ロック機構 |
US08/804,161 US5853205A (en) | 1996-02-29 | 1997-02-20 | Apparatus having body, cover, and locking mechanism |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4250896A JPH09237982A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ロック機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09237982A true JPH09237982A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12638015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4250896A Withdrawn JPH09237982A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | ロック機構 |
Country Status (3)
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US (1) | US5853205A (ja) |
JP (1) | JPH09237982A (ja) |
KR (1) | KR970061535A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1996-02-29 JP JP4250896A patent/JPH09237982A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-02-20 US US08/804,161 patent/US5853205A/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-02-24 KR KR1019970005599A patent/KR970061535A/ko not_active Abandoned
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR970061535A (ko) | 1997-09-12 |
US5853205A (en) | 1998-12-29 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030506 |