JP2004022488A - 小型電子機器の電池蓋構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電池15を収納する電池収納凹部17を有するケース本体11と、前記電池収納凹部を開閉する蓋体27とを有するものであって、前記蓋体は、前記ケース本体に対しスライドのみ可能に支持されている。このように、蓋体がケース本体に対しスライドのみ可能に支持されているため、電池交換に際しては蓋体をスライドさせるのみであり、よって、誤操作を防止できる。また、蓋体がケース本体に対し取り外し不可であるため、蓋体を紛失することがない。ここで、前記蓋体を開方向に付勢する付勢部材45と、前記蓋体を閉状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構53とを有する構造にすれば、電池交換時に、ロック機構によるロックを解除することで付勢部材で蓋体を自動的に開作動させることができる。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子辞書等の小型電子機器の電池蓋構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子辞書等の小型電子機器の電池蓋構造の従来のものは、図8に示すように、電池101を収納する電池収納凹部102を有するケース本体103に対し蓋体104が着脱可能とされており、さらにケース本体103に対し取り付けられた蓋体104をケース本体103にロックするロック機構105が設けられたものである。そして、蓋体104をケース本体103から取り外す場合は、ロックボタン106をスライドさせることによってロック機構105のロックを解除した状態で蓋体104の中央の爪部107のケース本体103の内側への係合を解除するために、蓋体104を電池収納凹部102の方向に押しながら側方にスライドさせるようになっており、このように蓋体104を取り外すことでケース本体103は電池収納凹部102が露出し電池101の交換が可能になる(図8に示す状態)。また、蓋体104をケース本体103に取り付ける場合には、取り外された状態の蓋体104をその両端の爪部108をケース本体103の図示せぬガイド溝に嵌合させるとともに中央の爪部107をケース本体103の内側に係合させるようにして取り付けられるようになっており、このようにして蓋体104がケース本体103の電池収納凹部102を覆った状態で、ロックボタン106をスライドさせることによってロック機構105でケース本体103に蓋体104をロックすることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の電池蓋構造では、取り外された蓋体をケース本体に取り付ける場合、三カ所の爪部をケース本体に対し位置合わせしてスライドさせなければならなず、誤ってこれ以外の取り付け方をした場合には、爪部が折れてしまうことがあった。また、ケース本体に対し蓋体が取り外せるため、電池交換の際に蓋体を紛失してしまうことがあった。
【0004】
したがって、本発明は、電池交換に際して蓋体に破損を生じたり蓋体を紛失したりすることを防止できる小型電子機器の電池蓋構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の小型電子機器の電池蓋構造は、電池を収納する電池収納凹部を有するケース本体と、前記電池収納凹部を開閉する蓋体とを有するものであって、前記蓋体は、前記ケース本体に対しスライドのみ可能に支持されていることを特徴としている。
【0006】
このように、蓋体がケース本体に対しスライドのみ可能に支持されているため、電池交換に際しては蓋体をスライドさせるのみであり、よって、誤操作を防止できる。また、蓋体がケース本体に対し取り外し不可であるため、蓋体を紛失することがない。
【0007】
ここで、前記蓋体を開方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を閉状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有する構造にすれば、電池交換時に、ロック機構によるロックを解除することで付勢部材で蓋体を自動的に開作動させることができる。
【0008】
また、前記蓋体を閉方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を開状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有する構造にすれば、電池交換時に、ロック機構によるロックを解除することで付勢部材で蓋体を自動的に閉作動させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を図1〜図5を参照して以下に説明する。
【0010】
第1実施形態の電池蓋構造が適用される小型電子機器10は、例えば電子辞書等であり、図1に示すように、その外側を構成するケース本体11を有している。ケース本体11は、図2および図3に示すように、厚さの薄い下ケース12とこれよりも厚さの厚い上ケース13とが接合されることで構成されている。そして、下ケース12の所定の端縁部14側の所定位置には、電池15が収納可能となるように下ケース12の表面から上ケース13に向けて貫通する電池挿入開口部16が、図4に示すように、近接する端縁部14と平行に形成されており、上ケース13には、図2および図3に示すように、この電池挿入開口部16と位置を合わせ端縁部14と平行をなして凹む形状の収納凹部17が形成されている。下ケース12の電池挿入開口部16と上ケース13の収納凹部17とで電池15を収納する電池収納凹部18が構成されている。また、図1および図3に示すように、下ケース12の電池挿入開口部16よりも端縁部14に対し反対側すなわち内側には、下ケース12の表面よりも若干凹むスライド凹部19が形成されている。
【0011】
そして、図4に示すように、下ケース12のスライド凹部19および電池挿入開口部16の、電池収納凹部18の長さ方向(図1,図4における左右方向)における両内側は、それぞれスライド凹部19から電池挿入開口部16まで連続する直線状をなすとともに、互いに平行をなす内端縁部21,22となっている。そして、図2に示すように、両側の内端縁部21,22には、それぞれ上ケース13側に段部24が形成されており、この下ケース12の段部24と上ケース13とで互いに対向しかつ互いに反対方向に凹む一対の直線状のガイド溝25が形成されている。
【0012】
ケース本体11には、図1〜図4に示すように、電池収納凹部18を開閉する蓋体27がスライド可能に設けられている。この蓋体27は、図1および図2に示すように、長方形板状の蓋体本体28の長さ方向における両端部に、蓋体本体28に対し厚さ方向に若干オフセットして長さ方向両側に突出するように板状のガイド突起部29が形成された形状をなしており、上記した両側のガイド溝25に両側のガイド突起部29を挿入させている。
【0013】
その結果、蓋体27は、両側のガイド突起部29がガイド溝25で案内されて下ケース12の表面に沿って電池収納凹部18の長さ方向に直交する方向にスライドすることになり、しかもガイド突起部29が板状をなすことで常にガイド溝25に対し平行な姿勢が維持され、さらに、蓋体本体28が下ケース12の段部24よりも表面側の内端縁部21,22で案内されることによって、電池収納凹部18の長さ方向に平行な姿勢が維持されてスライドすることになる。
【0014】
また、蓋体27は、図1に示すように、電池挿入開口部16の側にスライドしたときには、蓋体本体28が電池挿入開口部16のスライド凹部19に対し反対側の内端縁部31に当接することでそれ以上のスライドが規制されることになり、この内端縁部31が蓋体27のスライドに対する一方のストッパとなる。この内端縁部31に当接するまでスライドした状態で、蓋体27は、電池挿入開口部16を閉塞し、その結果、電池収納凹部18を閉塞した状態となる。
【0015】
他方、蓋体27は、図4に示すように、スライド凹部19の側にスライドしたときには、蓋体本体28がスライド凹部19の電池挿入開口部16に対し反対側の内端縁部32に当接することでそれ以上のスライドが規制されることになり、この内端縁部32が蓋体27のスライドに対する他方のストッパとなる。この内端縁部32に当接するまでスライドした状態で、蓋体27は、電池挿入開口部16を開放し、その結果、電池収納凹部18を電池交換可能に露出させた状態となる。
【0016】
そして、これらのスライドの全範囲において、両ガイド突起部29は両ガイド溝25に挿入され、かつ蓋体本体28が下ケース12の内端縁部21,22で案内されることになり、その結果、蓋体27は、ケース本体11に対しいずれの方向の回転も規制されて直線状のスライドのみが可能に支持されており、その結果、ケース本体11に対し取り外し不可となっている。さらに詳しく言えば、蓋体27は、ケース本体11に対し、蓋体27の長手方向、幅方向および厚さ方向のうち幅方向にのみスライド可能となっている。
【0017】
ここで、下ケース12の端縁部14に対し反対側となる蓋体27の端縁部34の長さ方向における中央には端縁部14側に円弧状に凹む入力凹部35が形成されており、この入力凹部35を含む蓋体27の上記端縁部34には表面側に突出する突起リブ36が形成されている。また、端縁部34と対向するスライド凹部19の内端縁部32にも入力凹部35に対向して円弧状に凹む逃凹部37が形成されている。入力凹部35は、使用者が蓋体27のスライド操作のためにかけた指のずれを防止することでこのスライド操作の操作性を高めるものであり、逃凹部37は、入力凹部35に使用者が指をかける際の逃げである。なお、蓋体27の表面には、電池収納凹部18を閉塞する方向を指す形状の表示部39が形成されている。
【0018】
そして、蓋体27には、突起リブ36側に、長さ方向一側に突出する突起部41と長さ方向逆側に突出する突起部42とが形成されている。下ケース12の内側には、蓋体27の長さ方向における位置を突起部41と合わせた固定リブ44が、スライド凹部19の内端縁部32よりも電池挿入開口部16に対し反対側に形成されている。そして、図5にも示すように、この固定リブ44と突起部41との間には、コイルスプリング(付勢部材)45が介装されている。このコイルスプリング45は蓋体27をスライド凹部19の方向すなわち開方向に付勢するものである。
【0019】
蓋体27の突起部42には、先端に電池挿入開口部16の側に凹む段部47が形成されており、下ケース12の内側には、蓋体27の長さ方向における位置を段部47と合わせたロック部材48が設けられている。このロック部材48は、図1に示すように、段部47に係合可能な凸部49を端部に有するとともに、下ケース12に形成された穴部50に挿入されるロック解除ボタン51を有しており、下ケース12と上ケース13との間に収納された状態で設けられている。ロック部材48は、ロック解除ボタン51が押されていない状態では、自らの復元力で、凸部49を段部47に当接可能とする一方、ロック解除ボタン51が使用者により押されると、押圧の方向に弾性変形して凸部49をこの方向に移動させ、蓋体27の段部47の通過を可能とする。
【0020】
すなわち、ロック解除ボタン51が押されていない状態では、ロック部材48は、電池挿入開口部16の内端縁部31に当接した状態の蓋体27の段部47に凸部49を当接させ、コイルスプリング45で付勢される蓋体27を内端縁部31に当接させた状態でロックする。ここで、蓋体27で電池収納凹部18を閉塞した通常の使用状態は、この状態となっている(図1に示す状態)。
【0021】
電池収納凹部18の電池15を交換する際には、上記状態からロック解除ボタン51が使用者により押され、その結果、ロック部材48は、凸部49を段部47から逃がして当接を解除する。すると、コイルスプリング45の付勢力で蓋体27がスライドしスライド凹部19側の内端縁部32に当接する。これにより、蓋体27は電池収納凹部18を開放させる(図4に示す状態)。この状態で使用者が露出した電池収納凹部18内の電池15を交換する。
【0022】
電池15の交換が終了すると、上記状態から使用者により、ロック解除ボタン51が押された状態でコイルスプリング45の付勢力に抗して蓋体27が電池挿入開口部16の内端縁部31に当接するまでスライドさせられた後、ロック解除ボタン51の押圧が解除される。すると、ロック部材48は、蓋体27の段部47に凸部49を当接させ、コイルスプリング45で付勢される蓋体27を内端縁部31に当接させた状態でロックする。すなわち、蓋体27で電池収納凹部18を閉塞した通常の使用状態に戻る(図1に示す状態)。
【0023】
なお、ロック解除ボタン51は、押圧されない状態では下ケース12の表面と面一とされている。ここで、ロック部材48と蓋体27の突起部42が蓋体27を閉状態でケース本体11に対しロックするロック機構53を構成している。
【0024】
以上に述べた第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造によれば、蓋体27がケース本体11に対しスライドのみ可能に支持されているため、電池15の交換に際しては蓋体27をスライドさせるのみであり、よって、誤操作を防止できる。また、蓋体27がケース本体11に対し取り外し不可であるため、蓋体27を紛失することがない。したがって、電池15の交換に際して蓋体27に破損を生じたり蓋体27を紛失したりすることを防止できる。
【0025】
加えて、蓋体27がスライドの全範囲においてケース本体11より外側に突出しないため、蓋体27を外側にスライドさせた状態でこの蓋体27に何かが衝突することにより蓋体27が損傷してしまうことも防止できる。
【0026】
また、電池15の交換時に、ロック機構53によるロックを解除することでコイルスプリング45で蓋体27を自動的に開作動させることができる。
【0027】
なお、第1実施形態においては、コイルスプリング45で蓋体27を開方向に付勢するとともに、ロック機構53が蓋体27を閉状態でケース本体11に対しロックする場合を例にとり説明したが、コイルスプリングで蓋体を閉方向に付勢するとともに、ロック機構が蓋体を開状態でケース本体に対しロックするようにしてもよく、この場合、コイルスプリングで蓋体を自動的に閉作動させることができることになる。
【0028】
次に、本発明の第2実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を図6を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。なお、第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付しその説明は略す。
【0029】
第1実施形態では、下ケース12の電池挿入開口部16よりも端縁部14に対し反対側すなわち内側に、下ケース12の表面よりも凹むスライド凹部19が形成されていたが、第2実施形態では、下ケース12の電池挿入開口部16よりも端縁部14側すなわち外側に、下ケース12の表面よりも凹むスライド凹部19が外側まで抜けるように形成されている。
【0030】
蓋体27は、スライド凹部19の側にスライドしたときには、例えば、突起部41,42が下ケース12に形成されたストッパ部55に当接することでそれ以上のスライドが規制されることになり、このストッパ部55が蓋体27のスライドに対する開方向のストッパとなる。このストッパ部55に当接するまでスライドした状態で、蓋体27は、電池挿入開口部16を開放し、その結果、電池収納凹部18を電池交換可能に露出させた状態となる。
【0031】
そして、第2実施形態でも蓋体27のスライドの全範囲において、ガイド突起部29はガイド溝25に挿入され、かつ蓋体本体28が下ケース12の内端縁部21,22で案内されることになり、その結果、蓋体27は、ケース本体11に対しいずれの方向の回転も規制されて直線状のスライドのみが可能とされ、かつケース本体11に対し取り外し不可に支持されている。
【0032】
そして、下ケース12の固定リブ44と蓋体27の突起部41との間に介装されたコイルスプリング45は、この場合、蓋体27を電池挿入開口部16の方向すなわち閉方向に付勢するものである。
【0033】
また、ロック機構53は、蓋体27の突起部42の段部47にロック部材48の凸部49を係合させることで蓋体27をケース本体11に対しロックするようになっているが、この場合、蓋体27を、突起部41,42がストッパ部55に当接した状態、すなわ開状態でロックする。
【0034】
このような第2実施形態の小型電子機器の電池蓋構造によっても、蓋体27がケース本体11より外側に突出しないことによる効果と、蓋体27を自動的に開作動させる効果とを除き、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
【0035】
他方、電池交換時に、ロック機構53によるロックを解除することでコイルスプリング45で蓋体27を自動的に閉作動させることができる。
【0036】
なお、第2実施形態においては、コイルスプリング45で蓋体27を閉方向に付勢するとともに、ロック機構53が蓋体27を開状態でケース本体11に対しロックする場合を例にとり説明したが、コイルスプリングで蓋体を開方向に付勢するとともに、ロック機構が蓋体を閉状態でケース本体に対しロックするようにしてもよい。
【0037】
ここで、以上の第1,第2実施形態では、いずれもコイルスプリング45を蓋体27の長さ方向における一側に設け、ロック機構53を蓋体27の長さ方向における逆側に設ける場合を例にとり説明したが、コイルスプリング45を前記逆側に設けロック機構53を前記一側に設けることも可能である。
【0038】
さらに、図7に示すように、コイルスプリング45を蓋体27の長さ方向における中央に設けることも可能である(図7は第1実施形態に対する変形例)。この場合、蓋体27の長さ方向における中央にコイルスプリング45の一端を係合させる係合リブ57を設けるとともに、コイルスプリング45の他端を係合させる固定リブ44も蓋体27の長さ方向における下ケース12の中央に設けることになる。このように構成すれば、ロック機構53を蓋体27の長さ方向における両側に設けることも可能であり、両側のロック機構53を連動してロック解除するようにすることも可能である。
【0039】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の小型電子機器の電池蓋構造によれば、蓋体がケース本体に対しスライドのみ可能かつ取り外し不可に支持されているため、電池交換に際しては蓋体をスライドさせるのみであり、よって、誤操作を防止できる。また、蓋体がケース本体に対し取り外し不可であるため、蓋体を紛失することがない。したがって、電池交換に際して蓋体に破損を生じたり蓋体を紛失したりすることを防止できる。
【0040】
ここで、前記蓋体を開方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を閉状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有する構造にすれば、電池交換時に、ロック機構によるロックを解除することで付勢部材で蓋体を自動的に開作動させることができる。
【0041】
また、前記蓋体を閉方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を開状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有する構造にすれば、電池交換時に、ロック機構によるロックを解除することで付勢部材で蓋体を自動的に閉作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す部分透過平面図であって、蓋体が閉じられた状態を示すもの。
【図2】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す図1におけるB−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す部分透過平面図であって、蓋体が開かれた状態を示すもの。
【図5】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す図1におけるC−C線に沿う断面図である。
【図6】本発明の第2実施形態の小型電子機器の電池蓋構造を示す部分透過平面図であって、蓋体が開かれた状態を示すもの。
【図7】本発明の第1実施形態の小型電子機器の電池蓋構造に対する変形例を示す部分透過平面図であって、蓋体が閉じられた状態を示すもの。
【図8】従来の小型電子機器の電池蓋構造を示す部分透過平面図であって、蓋体が取り外された状態を示すもの。
【符号の説明】
10 小型電子機器
15 電池
18 電池収納凹部
11 ケース本体
27 蓋体
45 コイルスプリング(付勢部材)
53 ロック機構
Claims (3)
- 電池を収納する電池収納凹部を有するケース本体と、前記電池収納凹部を開閉する蓋体とを有する小型電子機器の電池蓋構造において、
前記蓋体は、前記ケース本体に対しスライドのみ可能に支持されていることを特徴とする小型電子機器の電池蓋構造。 - 前記蓋体を開方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を閉状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有することを特徴とする請求項1記載の小型電子機器の電池蓋構造。
- 前記蓋体を閉方向に付勢する付勢部材と、前記蓋体を開状態で前記ケース本体に対しロックするロック機構とを有することを特徴とする請求項1記載の小型電子機器の電池蓋構造。
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JP2002179669A JP2004022488A (ja) | 2002-06-20 | 2002-06-20 | 小型電子機器の電池蓋構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106099007A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-09 | 李健 | 一种基于电力电池的保护箱 |
-
2002
- 2002-06-20 JP JP2002179669A patent/JP2004022488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN106099007A (zh) * | 2016-08-26 | 2016-11-09 | 李健 | 一种基于电力电池的保护箱 |
CN106099007B (zh) * | 2016-08-26 | 2018-06-26 | 江苏铭安电气有限公司 | 一种基于电力电池的保护箱 |
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