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JPH09235403A - ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製造法 - Google Patents

ポリプロピレン系樹脂発泡体およびその製造法

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Publication number
JPH09235403A
JPH09235403A JP8346131A JP34613196A JPH09235403A JP H09235403 A JPH09235403 A JP H09235403A JP 8346131 A JP8346131 A JP 8346131A JP 34613196 A JP34613196 A JP 34613196A JP H09235403 A JPH09235403 A JP H09235403A
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JP
Japan
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weight
polypropylene
foaming agent
resin
polypropylene resin
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JP8346131A
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English (en)
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JP3510069B2 (ja
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Masa Sakurai
雅 桜井
Tatsuhiro Nagamatsu
龍弘 永松
Akinobu Sakamoto
昭宣 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP34613196A priority Critical patent/JP3510069B2/ja
Publication of JPH09235403A publication Critical patent/JPH09235403A/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス保持性に優れたポリプロピレン系樹脂発泡
体およびその製造法を提供すること。 【解決手段】下記ポリプロピレン系樹脂(A)90〜6
0重量部、ポリエチレン系樹脂(B)10〜40重量部
および下記発泡剤(C)からなる組成物を溶融混練し、
発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡
体。 ポリプロピレン系樹脂(A):ポリプロピレン系樹脂
(A)は下記の(a)および(b)を含有し、 (a)結晶性のポリプロピレン100〜85重量% (b)非晶性のエチレン・α−オレフィン共重合体0〜
15重量% かつ、下記の溶融特性を有する。 (1)メルトインデックス(MI):2〜20g/10
分 (2)キャピラリ−レオメ−タ−によるダイスウェル
比:1.7以上 (C)発泡剤 発泡剤は下記の(c)および(d)からなる複合発泡
剤。 (c)主に窒素ガスを発生する熱分解型有機発泡剤1〜
30重量% (d)主に炭酸ガスを発生する熱分解型無機発泡剤99
〜70重量%。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリプロピレン系
樹脂組成物を発泡させた微細かつ均一な気泡を有するポ
リプロピレン系樹脂発泡体、その製造法、および該発泡
体と金属薄板との積層体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開昭55−31807 号公報には、メルトイ
ンデックスが0.5 〜15g/10分のポリプロピレン50〜80重
量%、高密度ポリエチレン5〜40重量%、低密度ポリエ
チレン5〜25重量%およびEPゴム0〜5重量%からな
るポリオレフィン系熱可塑性樹脂組成物が記載されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の樹脂組成物は、押出発泡時におけるガス保持性
が十分とは言えず、このような樹脂組成物を用いても、
満足し得る程度に微細かつ均一な気泡を有するポリプロ
ピレン系樹脂発泡体を得るには十分なものとは言い難い
ものであった。微細かつ均一な気泡を有するポリプロピ
レン系発泡体を得るためには、ポリプロピレン系樹脂組
成物の押出発泡成形時におけるガス保持性が優れている
ことが必要であり、このためガス保持性に優れたポリプ
ロピレン系樹脂組成物の開発と、ポリプロピレンの発泡
加工に適した発泡剤の開発が望まれている。また、ポリ
プロピレン系樹脂発泡樹脂シートを用いた金属薄板との
積層体においては、ポリプロピレン系樹脂の溶融特性に
起因して発泡成形が困難であるため表面平滑性に優れる
シートを得ることが難しく、発泡シートの表面平滑性が
悪いことに起因して、積層体にした際に積層体の金属表
面にむらが生じてしまい、表面外観が不良になるという
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ガス保持
性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物を開発すべく鋭
意検討した結果、特定の組成および溶融特性を有するポ
リプロピレン系ブロック共重合体を含有するポリプロピ
レン系樹脂組成物を用いることにより、ガス保持性に優
れたポリプロピレン系樹脂組成物が得られ、この組成物
に、窒素及び二酸化炭素を発生する化学発泡剤を所定割
合で混合して使用することにより、微細かつ均一な気泡
を有し、表面の平滑性に優れるポリプロピレン系発泡体
が得られること、さらに、表面外観に優れた金属薄板と
の積層体を提供できることを見出し本発明に至った。
【0005】すなわち本発明は、下記ポリプロピレン系
樹脂(A)90〜60重量部、ポリエチレン系樹脂
(B)10〜40重量部および下記発泡剤(C)からな
る組成物を溶融混練し、発泡させることを特徴とするポ
リプロピレン系樹脂発泡体、その製造法および積層体を
提供するものである。 ポリプロピレン系樹脂(A):ポリプロピレン系樹脂
(A)は下記の(a)および(b)を含有し、 (a)結晶性のポリプロピレン100〜85重量% (b)非晶性のエチレン・α−オレフィン共重合体0〜
15重量% かつ、下記の溶融特性を有する。 (1)メルトインデックス(MI):2〜20g/10
分 (2)キャピラリ−レオメ−タ−によるダイスウェル
比:1.7以上 (C)発泡剤 発泡剤は下記の(c)および(d)からなる複合発泡
剤。 (c)主に窒素ガスを発生する熱分解型有機発泡剤1〜
30重量% (d)主に炭酸ガスを発生する熱分解型無機発泡剤99
〜70重量%。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明で使用されるポリプロピレン系樹脂(A)
は、結晶性のポリプロピレン(a)中に非晶性のエチレ
ン・α−オレフィン共重合体(b)が分散している重合
体の他に、結晶性のポリプロピレン(a)と非晶性のエ
チレン・α−オレフィン共重合体(b)とが化学結合し
ている共重合体も含むが、通常は前者の分散している重
合体である。かかるポリプロピレン系樹脂(A)は、公
知の方法例えば、特開昭61−69823号公報に記載された
方法に従って製造することができる。
【0007】結晶性のポリプロピレン(a)は、結晶性
を損なわない程度に少量のエチレン、α−オレフィン等
の共重合成分が共重合されていてもよい。共重合成分と
しては、例えば、1−ブテン、4−メチルペンテン−
1、1−オクテン、1−ヘキセン等が挙げられる。
【0008】非晶性のエチレン・α−オレフィン共重合
体(b)は、非晶性であればその組成比及びα−オレフ
ィンの種類は特に限定されない。エチレン/α−オレフ
ィンの重量比は、好ましくは20/80〜80/20で
あり、α−オレフィンの具体例としては、例えば、プロ
ピレン、1−ブテン、4−メチルペンテン−1、1−オ
クテン、1−ヘキセン等が挙げられる。
【0009】本発明で使用されるポリプロピレン系樹脂
(A)における、(a)/(b)の重量比は、100/
0〜85/15であり、好ましくは100/0〜90/
10である。耐衝撃性が必要とされる用途では(a)/
(b)の重量比は、99/1〜85/15であることが
好ましい。
【0010】本発明のポリプロピレン系樹脂(A)のM
Iは、2〜20g/10分(JISK7210に準拠
し、温度230℃、荷重2.16kgfで測定)であ
り、好ましくは3〜10g/10分である。MIが、2
g/10分未満の場合には、押出成形時にスクリューせ
ん断による発熱が大きく、樹脂温度が上昇しガス抜けが
起こり、所定密度の発泡体を得ることが困難となり、2
0g/10分を越えると発泡体の耐衝撃性が低下する。
【0011】ポリプロピレン系樹脂(A)のキャピラリ
ーレオメータによるダイスウェル比は、1.7以上(J
IS K7199に準拠し、長さ(l)=20mm、直
径(d)=1 mm、流入角はフラットのキャピラリーを
使用し、測定温度185℃、せん断速度121sec -1
定)であり、より好ましくは2以上、さらに好ましくは
2.5以上である。1.7未満ではガス保持性が低く、
押出成型時にガス抜けが発生してしまい、微細かつ均一
な気泡を有する発泡体を得ることができない。ガス保持
性の観点から、ダイスウェル比は大きい程好ましくその
値の上限は特にない。ポリプロピレン系樹脂(A)は、
溶融押出しの際の熱劣化等に起因してそのダイスウェル
比が低下しにくいものが好ましい。溶融押出しによりダ
イスウェル比が1.7未満に低下する樹脂は好ましくな
い。例えば、MI調整や架橋、あるいは長鎖分枝導入等
を目的とした過酸化物等を使用したポリプロピレン系樹
脂は、過酸化物等の成分の残留により、ダイスウェル比
が低下しやすいため、本発明のポリプロピレン系樹脂
(A)としては好ましくない場合が多い。
【0012】本発明で用いるポリエチレン系樹脂(B)
は、押出発泡時の低温加工性および発泡体に要求される
物性(剛性、耐衝撃性など)等に応じて、低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、エチレン・α−オレフィ
ン共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体などから適
宜選択することができる。なかでもMIが0.1〜20
g/10分(JISK7210に準じて、温度190
℃、荷重2.16kgfで測定)のものを用いるのが好
ましく、特に密度が0.86〜0.905g/cm 3 ある
エチレン・α−オレフィン共重合体の単独もしくは密度
が0.86〜0.905g/cm3であるエチレン・α−オ
レフィン共重合体と密度が0.94〜0.97g/cm3
ある高密度ポリエチレンとを、エチレン・α−オレフィ
ン共重合体/高密度ポリエチレンの重量比が40/60
以上の範囲で用いることが、発泡体の剛性および耐衝撃
性の点で好ましい。発泡体の耐衝撃性の点からさらに好
ましいエチレン・α−オレフィン共重合体としては、M
Iが0.1〜10g/10分で、密度が0.86〜0.
89g/cm 3 であるものが挙げられる。ポリエチレン系
樹脂(B)として用いられるエチレン・α−オレフィン
共重合体の組成比およびα−オレフィンの種類は特には
限定されないが、エチレン/α−オレフィンの重量比
は、好ましくは、90/10〜40/60であり、α−
オレフィンの具体例としては、例えば、プロピレン、1
−ブテン、4−メチル−ペンテン−1、1−オクテン、
1−ヘキセン等が挙げられる。また、発泡体の表面平滑
性をより優れたものにする観点からは、ポリエチレン系
樹脂(B)として低密度ポリエチレンを用いることが好
ましい。
【0013】本発明に用いるポリプロピレン系樹脂組成
物は、ポリプロピレン系樹脂(A)とポリエチレン系樹
脂(B)を含有し、(A)/(B)の重量比は、90/
10〜60/40である。重量比が、90/10を越え
ると、発泡成形時の加工性が低下して均一な気泡を有す
るポリプロピレン系樹脂発泡体を安定して製造すること
ができず、また、押出成形加工時の低温加工性及び発泡
体の耐衝撃性が低下する。重量比が、60/40未満の
場合には、発泡成形時の加工性が低下し、均一な気泡を
有するポリプロピレン系樹脂発泡体を安定して製造する
ことができず、また発泡体の剛性、耐熱性およびヒンジ
特性等が低下する。ポリプロピレン系樹脂組成物は、ポ
リプロピレン系樹脂(A)のダイスウェル比が1.7以
上、より好ましくは2以上であり、かつポリプロピレン
系樹脂(A)とポリエチレン系樹脂(B)の溶融混練品
のダイスウェル比が1.5以上、より好ましくは1.7
以上とすることがガスの保持性を高めて、発泡倍率を高
くする点、発泡体の表面平滑性の点から好ましい。
【0014】本発明で用いる発泡剤(C)は、主に窒素
ガスを発生する熱分解型有機発泡剤(c)及び主に炭酸
ガスを発生する熱分解型無機発泡剤(d)を含有する複
合発泡剤である。
【0015】主に窒素ガスを発生する熱分解型有機発泡
剤(c)としては、アゾジカルボンアミド、アゾビスイ
ソブチロニトリル、ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、p−トルエンスルホニルヒドラジド、p,p’−オ
キシ−ビス(ベンゼンスルホニルヒドラジド)等が挙げ
られ、一種または二種以上を組み合わせて使用すること
もできる。これらの中でも特にアゾジカルボンアミドが
好ましい。
【0016】主に炭酸ガスを発生する熱分解型無機発泡
剤(d)としては、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウ
ム、重炭酸アンモニウム等が挙げられ、一種または二種
以上を組み合わせて使用することもできる。これらの中
でも特に重炭酸ナトリウムが好ましい。
【0017】また、通常は、分解温度が、140〜18
0℃付近である発泡剤を用いるのが好ましいが、180
℃を越える分解温度を有する発泡剤の場合には、発泡助
剤を併用することにより分解温度を180℃以下に下
げ、使用することが好ましい。発泡助剤としては、酸化
亜鉛、硝酸亜鉛、塩基性炭酸亜鉛、ステアリン酸亜鉛、
フタル酸鉛、炭酸鉛、尿素、グリセリン等が挙げられ
る。さらに、気泡造核剤として炭酸カルシウム、タル
ク、シリカ等の粉体を添加してもよい。
【0018】本発明で用いる発泡剤(C)は、(c)主
に窒素ガスを発生する熱分解型有機発泡剤及び(d)主
に炭酸ガスを発生する熱分解型無機発泡剤を含有し、
(c)/(d)の重量比は1/99〜30/70であ
り、好ましくは1/99〜20/80、さらに好ましく
は1/99〜10/90である。重量比がこの範囲内で
ある場合、気泡が非常に微細かつ均一であり、発泡体の
表面が平滑性良好及び外観美麗である。
【0019】発泡剤の添加量は特に限定されず、発泡剤
の種類に応じて、所望の発泡体密度を得るのに必要なガ
ス量から算出することができる。本発明で用いられるポ
リプロピレン系樹脂組成物は、ガス保持性に優れている
ので、所望密度の発泡体を得るために必要な発泡剤の添
加量は、発泡剤の種類に応じ、化学量論的計算(下記参
照)により求めることができ、密度0.1 〜0.7g/cm3の発
泡体を得ることができる。 計算式:ρ2=(100+M)/((100/ρ1)+
M×G) 樹脂100重量部、 発泡剤添加量:M(重量部)、 発泡剤単位重量当たりの有効ガス発生量:G(cc/
g)、 樹脂の密度:ρ1(g/cc)、 発泡体の密度:ρ2(g/cc)
【0020】本発明のポリプロピレン系樹脂発泡体は、
ポリプロピレン系樹脂(A)、ポリエチレン系樹脂
(B)、及び発泡剤(C)を含有しているが、他に本発
明の効果を維持できる程度において、必要に応じて各種
添加剤、例えば、発泡助剤、気泡造核剤、1次、2次酸
化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、顔料、充填剤等
を含有してもよい。
【0021】本発明のポリプロピレン系樹脂発泡体は、
例えば、ポリプロピレン系樹脂(A)、ポリエチレン系
樹脂(B)、発泡剤(C)及び所望の添加剤をタンブラ
−等にて混合し、さらに押出機にて溶融混練し、公知の
方法に準じて発泡、成形することにより、微細かつ均一
な気泡を有する所望の形状のポリプロピレン系樹脂発泡
体が得られる。
【0022】上記製造方法の好ましい態様として、例え
ば、以下の2つのものが挙げられる。ひとつは、ポリプ
ロピレン系樹脂(A)とポリエチレン系樹脂(B)とを
混合し、(A)及び(B)の溶融温度以上の樹脂温度で
溶融混練した後、さらに発泡剤(C)を添加して引き続
き溶融混練・発泡成形を行うものである。他のひとつ
は、(A)、(B)及び(C)を一度に混合し、溶融混
練・発泡成形を行うものである。
【0023】発泡成形については、例えば、本発明のポ
リプロピレン系樹脂発泡体がシート状である場合には、
Tダイスまたはサーキュラーダイスから押出し、シート
状に成形すると同時に所定密度に発泡させるいわゆる押
出発泡法が好ましい。この場合、シートの厚みは特には
限定されないが、一般的には、1〜10mm程度であ
る。かかる押出発泡の際の樹脂温度は、結晶化による樹
脂詰まりや押出機の負荷の著しい増大等を生じない範囲
でできる限り低温で加工することが好ましく、通常16
0〜180℃程度が好ましく、160〜170℃がより
好ましい。
【0024】本発明の発泡体と金属薄板との積層体は、
上記した本発明による特定の発泡体を使用し、その両面
に金属薄膜を設けたことを特徴とするものであり、金属
薄板の種類、厚さおよび、塗工の有無、貼合に使用する
接着剤や粘着剤あるいは接着用合成樹脂フィルム層の種
類、量、厚さ、貼合方法、積層体の製造方法等は特に限
定されないが、通常、金属薄板の厚みは0.02〜0.
5mm、より好ましくは0.03〜0.3mmであり、
金属薄板と発泡体を貼合するために用いる接着剤や粘着
剤あるいは接着用合成樹脂フィルム層の厚みは、0.0
2〜1mm、より好ましくは0.02〜0.1mmであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明のポリプロピレン系樹脂組成物
は、ガス保持性に優れており、窒素及び二酸化炭素を発
生する化学発泡剤を所定割合で混合して使用しているこ
とにより、非常に微細かつ均一な気泡を有し、特に表面
平滑性に優れ、外観が美麗であり、耐衝撃性等も兼ね備
えたポリプロピレン系樹脂発泡体を工業的に有利に提供
することができ、種々の用途に供される。
【0026】
【実施例】以下、本発明について、実施例を挙げてより
詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるもので
はない。 ・MIは、JIS K7210に準拠し測定した。 (ポリプロピレン系樹脂:温度230℃、荷重2.16
kgf) (ポリエチレン系樹脂 :温度190℃、荷重2.16
kgf) ・キャピラリーレオメ−タによるダイスウェル比は、J
IS K7199に準拠して測定した。 (キャピラリー:長さ20mm、直径1mm、流入角は
フラット。) (測定温度185℃、せん断速度121sec -1
【0027】(実施例1)70重量部の(A1)ポリプ
ロピレン系樹脂〔(a)結晶性のポリプロピレン95重
量%と(b)非晶性のエチレン・プロピレン共重合体
(エチレン/プロピレンの重量比:40/60)5重量
%を含有し、MI=6g/10分、キャピラリ−レオメ
−タ−によるダイスウェル比=1.9)〕、およびポリ
エチレン系樹脂として、20重量部の(B1)エチレン
・1−ブテン共重合体〔VLDPE:MI=2g/10
分、密度=0.900g/cm3 〕と10重量部の(B
2)高密度ポリエチレン〔HDPE:MI=5g/10
分、密度=0.95g/cm3 〕をタンブラ−を用いて
混合した後、ストランドダイスを付けた90mmφ押出
機にて、溶融混練(シリンダ−温度:220℃、ダイス
温度:220℃、スクリュ−回転数:40rpm)して
ポリプロピレン系樹脂組成物を得た。該ポリプロピレン
系樹脂組成物100重量部に、(C1)発泡剤として、
アゾジカルボンアミド30重量%、重炭酸ナトリウム7
0重量%の組成からなる複合発泡剤を1.2重量部添加
し、発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化
亜鉛を添加し、タンブラ−を用いて混合した後、150
0mmWダイスを取り付けた120mmφ押出機にて、
押出発泡(シリンダ−温度:170℃、ダイス温度:1
70℃、スクリュ−回転数:40rpm)を行った。得
られた発泡シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/
cm3 )はガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に
優れており、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好で
あり、気泡は約250μmと非常に微細であった。
【0028】(実施例2)(C2)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド18重量%、重炭酸ナトリウム82重
量%の組成からなる複合発泡剤を1.3重量部添加し、
発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約250μmと非常に微細であった。
【0029】(実施例3)(C3)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド8重量%、重炭酸ナトリウム92重量
%の組成からなる複合発泡剤を1.39重量部添加し、
発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約200μmと非常に微細であった。
【0030】(実施例4)(C4)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド5重量%、重炭酸ナトリウム95重量
%の組成からなる複合発泡剤を1.42重量部添加し、
発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約200μmと非常に微細であった。
【0031】(実施例5)(C5)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド2重量%、重炭酸ナトリウム98重量
%の組成からなる複合発泡剤を1.45重量部添加し、
発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約250μmと非常に微細であった。
【0032】(実施例6)(C6)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド1重量%、重炭酸ナトリウム99重量
%の組成からなる複合発泡剤を1.46重量部添加し、
発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約250μmと非常に微細であった。
【0033】(比較例1)(C7)発泡剤としてアゾジ
カルボンアミド0.85重量部添加し、発泡助剤として
アゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛を用いた以外は
実施例1と同様に行った。得られた発泡シ−ト(シ−ト
厚み5mm、密度0.3g/cm3 )はガス抜けが見ら
れず、曲げ特性、耐衝撃性に優れており、気泡は約60
0μmと実施例に比べて大きかった。
【0034】(比較例2)(C8)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド50重量%、重炭酸ナトリウム50重
量%の組成からなる複合発泡剤を1.07重量部添加
し、発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化
亜鉛を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた
発泡シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/c
3 )はガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優
れており、気泡は約400μmと実施例に比べて大きか
った。
【0035】(比較例3)(C9)発泡剤として、アゾ
ジカルボンアミド0.4 重量%、重炭酸ナトリウム99 .6
重量%の組成からなる複合発泡剤を1.46重量部添加
し、発泡助剤としてアゾジカルボンアミドと同量の酸化
亜鉛を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた
発泡シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/c
3 )はガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優
れているが、気泡は約900μmと実施例に比べて粗か
った。
【0036】(比較例4)(C10)発泡剤として、重炭
酸ナトリウムを1.47重量部用いた以外は実施例1と
同様に行った。得られた発泡シ−ト(シ−ト厚み5m
m、密度0.3g/cm3 )はガス抜けが見られず、曲
げ特性、耐衝撃性に優れているが、気泡は約 1500 μm
と実施例に比べて粗かった。
【0037】(比較例5)(C7)発泡剤としてアゾジ
カルボンアミド0.85重量部添加し、発泡助剤として
アゾジカルボンアミドと同量の酸化亜鉛を用い、ポリプ
ロピレン系ブロック共重合体として、70重量部の(A
2)ポリプロピレン系樹脂〔(a)結晶性のポリプロピ
レン95重量%と(b)非晶性のエチレン・プロピレン
共重合体(エチレン/プロピレンの重量比:40/6
0)5重量%を含有し、MI=6g/10分、キャピラ
リ−レオメ−タ−によるダイスウェル比=1.6)〕を
用いた以外は実施例1と同様に行った。しかしながら、
押出発泡時にガス抜けが発生し、厚み2mm、密度0.
8g/cm3 の発泡シ−トしか得られなかった。
【0038】(実施例7)80重量部の(A3)ポリプ
ロピレン系樹脂〔(a)結晶性のポリプロピレン97重
量%と(b)非晶性のエチレン・プロピレン共重合体
(エチレン/プロピレンの重量比:40/60)3重量
%を含有し、MI=8g/10分、キャピラリ−レオメ
−タ−によるダイスウェル比=1.9)〕、およびポリ
エチレン系樹脂として、20重量部の(B3)エチレン
・プロピレン共重合体〔ULDPE:MI=1g/10
分、密度0.87g/cm3 〕を用い、発泡剤(C4)
を用いた以外は実施例1と同様に行った。得られた発泡
シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm3 )は
ガス抜けが見られず、曲げ特性、耐衝撃性に優れてお
り、特にシ−ト表面の平滑性及び外観が良好であり、気
泡は約200μmと非常に微細であった。
【0039】(実施例8)70重量部の(A4)ポリプ
ロピレン系樹脂〔(a)結晶性のポリプロピレン100
重量%を含有し、MI=8g/10分、キャピラリ−レ
オメ−タ−によるダイスウェル比=2.1)〕、および
ポリエチレン系樹脂として、30重量部の(B4)低密
度ポリエチレン〔LDPE:MI=2g/10分、密度
0.92g/cm3 〕を用い、発泡剤(C3)を用いた
以外は実施例1と同様にして発泡体を得た。なお、(A
4)と(B4)との溶融混練品のキャピラリ−レオメ−
タ−によるダイスウェル比は、2.0であった。得られ
た発泡シ−ト(シ−ト厚み5mm、密度0.3g/cm
3 )はガス抜けが見られず、特にシ−ト表面の平滑性及
び外観が良好であり、気泡は約150μmと非常に微細
であった。
【0040】(実施例9)ホットメルト型接着剤(厚さ
約0.05mm)を用いて、金属薄板(その片面に塗料
を塗工してあり、総厚さ0.15mmであるアルミ薄
板)の塗料面を外側にして、実施例8で得た発泡シート
の両側にアルミ薄板を設けた金属薄板との積層体を得
た。 得られた積層体の表面外観は、むらがなく極めて
良好であった。また、同様にして、実施例1、3、比較
例1、4で得た発泡シートと金属薄板との積層体を作製
し、表面外観を観察した結果を表3に示した。実施例1
の発泡体を用いた積層体の表面外観は普通、実施例3は
良好、実施例8は最良であり、比較例1.4は不良であ
った。以上の実施例及び比較例の結果を表1、表2及び
表3にまとめた。
【0041】
【表1】
【表2】
【表3】

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記ポリプロピレン系樹脂(A)90〜6
    0重量部、ポリエチレン系樹脂(B)10〜40重量部
    および下記発泡剤(C)からなる組成物を溶融混練し、
    発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡
    体。 ポリプロピレン系樹脂(A):ポリプロピレン系樹脂
    (A)は下記の(a)および(b)を含有し、 (a)結晶性のポリプロピレン100〜85重量% (b)非晶性のエチレン・α−オレフィン共重合体0〜
    15重量% かつ、下記の溶融特性を有する。 (1)メルトインデックス(MI):2〜20g/10
    分 (2)キャピラリ−レオメ−タ−によるダイスウェル
    比:1.7以上 (C)発泡剤 発泡剤は下記の(c)および(d)からなる複合発泡
    剤。 (c)主に窒素ガスを発生する熱分解型有機発泡剤1〜
    30重量% (d)主に炭酸ガスを発生する熱分解型無機発泡剤99
    〜70重量%。
  2. 【請求項2】ポリプロピレン系樹脂(A)のダイスウェ
    ル比が1.7以上であり、かつポリプロピレン系樹脂
    (A)とポリエチレン系樹脂(B)の溶融混練品のダイ
    スウェル比が1.5以上であることを特徴とする請求項
    1記載のポリプロピレン系樹脂発泡体。
  3. 【請求項3】ポリエチレン系樹脂(B)が低密度ポリエ
    チレンであることを特徴とする請求項1記載のポリプロ
    ピレン系樹脂発泡体。
  4. 【請求項4】ポリプロピレン系樹脂(A)が、結晶性の
    ポリプロピレンであり、かつ、その溶融特性メルトイン
    デックス(MI):2〜20g/10分、キャピラリ−
    レオメ−タ−によるダイスウェル比:2以上であり、ポ
    リエチレン系樹脂(B)が低密度ポリエチレンであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のポリプロピレン系樹脂発
    泡体。
  5. 【請求項5】発泡体の密度が、0.1〜0.7g/cm3
    ある請求項1〜4のいずれか1項記載のポリプロピレン
    系樹脂発泡体。
  6. 【請求項6】請求項1記載の組成物を溶融混練し、発泡
    させることを特徴とする請求項1記載のポリプロピレン
    系樹脂発泡体の製造法。
  7. 【請求項7】請求項1〜5のいずれか1項記載のポリプ
    ロピレン系樹脂発泡体の形状がシートであり、その両面
    に金属薄板を設けたことを特徴とする積層体。
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