JPH09228332A - セルフクリーニング性道路用化粧板、及び道路用化粧板の清浄化方法 - Google Patents
セルフクリーニング性道路用化粧板、及び道路用化粧板の清浄化方法Info
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- JPH09228332A JPH09228332A JP8288956A JP28895696A JPH09228332A JP H09228332 A JPH09228332 A JP H09228332A JP 8288956 A JP8288956 A JP 8288956A JP 28895696 A JP28895696 A JP 28895696A JP H09228332 A JPH09228332 A JP H09228332A
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Abstract
の提供。 【解決手段】 道路用化粧板基材の表面に、光触媒性酸
化チタン粒子を含有する表面層を備えた道路用化粧板。
Description
化(セルフクリーニング)可能な道路用化粧板、及びそ
のセルフクリーニング方法に関する。
向上のため、高速道路や歩道橋(桁側面、桁下、屋根、
支柱等)及び鉄道の橋梁部等(桁側面、桁下)を化粧す
る目的で使用される。道路用化粧板には、材質では、ア
ルミニウムにアクリル、ポリエステル系塗装をしたもの
や、溶融亜鉛メッキ鋼板等の下地金属にフッ素樹脂フィ
ルムをラミネートしたもの等が使用され、形状では、パ
ネル(1枚の板状)やルーバー(格子状)等が使用され
ている。
の煤煙やタイヤの摩耗粉や路面や大地から舞い上がった
煤塵によって汚れる。道路用化粧板が薄黒く汚れると不
快な印象を与え、景観が損なわれる。本発明の目的は、
降雨により自己清浄化可能な道路用化粧板及びその降雨
によるセルフクリーニング方法を提供することにある。
する表面層を形成した部材において、光触媒を光励起す
ると、部材の表面が高度に親水化されるという発見に基
づく。この現象は以下に示す機構により進行すると考え
られる。すなわち、光触媒の価電子帯上端と伝導帯下端
とのエネルギーギャップ以上のエネルギーを有する光が
光触媒に照射されると、光触媒の価電子帯中の電子が励
起されて伝導電子と正孔が生成し、そのいずれかまたは
双方の作用により、おそらく表面に極性が付与され、水
や水酸基等の極性成分が集められる。そして伝導電子と
正孔のいずれかまたは双方と、上記極性成分との協調的
な作用により、表面と前記表面に化学的に吸着した汚染
物質との化学結合を切断すると共に、表面に化学吸着水
が吸着し、さらに物理吸着水層がその上に形成されるの
である。また、一旦部材表面が高度に親水化されたなら
ば、部材を暗所に保持しても、表面の親水性はある程度
の期間持続する。
光触媒性酸化物粒子を含有する表面層を備えたセルフク
リーニング性道路用化粧板を提供する。光触媒性酸化物
粒子を含有する表面層を備えることにより、光触媒の光
励起に応じて、表面層の表面は親水性を呈し、道路用化
粧板表面が、降雨にさらされた時に、付着堆積物及び/
又は汚染物が雨滴により洗い流されるようになる。
には、さらにシリカが含有されているようにする。シリ
カが含有されることにより、表面が水濡れ角0゜に近い
高度の親水性を呈しやすくなると共に、暗所に保持した
ときの親水維持性が向上する。その理由はシリカは構造
中に水を蓄えることができることと関係していると思わ
れる。
には、さらに固体酸が含有されているようにする。固体
酸が含有されることにより、表面が水濡れ角0゜に近い
高度の親水性を呈しやすくなると共に、暗所に保持した
ときの親水維持性が向上する。その理由は表面層に固体
酸が含有されると、表面の極性が、光の有無にかかわら
ず極端に大きな状態にあるために、疎水性分子よりも極
性分子である水分子を選択的に吸着させやすい。そのた
め安定な物理吸着水層が形成されやすく、暗所に保持し
ても、表面の親水性をかなり長期にわたり高度に維持で
きる。
には、さらにシリコーンが含有されているようにする。
シリコーンが含有されることにより、光触媒の光励起に
よって、シリコーン中のシリコン原子に結合する有機基
の少なくとも一部が水酸基に置換され、さらにその上に
物理吸着水層が形成されることにより、表面が水濡れ角
0゜に近い高度の親水性を呈するようになると共に、暗
所に保持したときの親水維持性が向上する。
いて説明する。本発明における道路用化粧板表面には、
図1又は図2に示すように、基材の表面に光触媒(結
晶)性酸化物等を含む層が形成されている。このような
表面構造をとることで、道路用化粧板の表面は、光触媒
の光励起に応じて高度に親水化されるのである。それに
より、降雨により前記表面層の表面に付着する堆積物及
び/又は汚染物が雨滴により洗い流されるようになる。
粒子のみからなる。この場合、光触媒が酸化物からなる
ことにより、酸化物は環境中の汚染物質が吸着していな
い状態では親水性を示すので、光励起作用によりその汚
染物質を排斥させ、吸着水層を形成させることで、親水
性を呈しやすく、一様な水膜が形成できる。図2におい
て、Mは金属元素を示す。従って、図2の場合、最表面
は一般の無機酸化物からなる。この場合も、酸化物は環
境中の汚染物質が吸着していない状態では親水性を示す
ので、上記無機酸化物以外に表面層に混入する光触媒性
酸化物の光励起作用によりその汚染物質を排斥させ、吸
着水層を形成させることで、一様な水膜が形成できる。
は、アルミニウム板、鋼板、アルミニウムにアクリル、
ポリエステル系塗装をしたものや、溶融亜鉛メッキ鋼板
等の下地金属にフッ素樹脂フイルムをラミネートしたも
の等が使用できる。ここで道路用化粧板基材が鋼鉄等の
Fe、Ni、Coのいずれかの原子を含有する基材であ
る場合に、基材上に上記表面層を形成するには基材と表
面層の間に中間層を設けたほうがよい。Fe、Ni、C
oのいずれかの原子が表面層に混入すると、親水化速度
が低下するからである。
との間のエネルギーギャップよりも大きなエネルギー
(すなわち短い波長)の光(励起光)を照射したとき
に、価電子帯中の電子の励起(光励起)が生じて、伝導
電子と正孔を生成しうる物質をいい、光触媒性酸化チタ
ンとは、例えば、アナターゼ型酸化チタン、ルチル型酸
化チタン等の結晶性酸化チタンをいう。ここで光触媒の
光励起に用いる光源は、日中は太陽の照射に晒されるの
で、太陽光が利用できる。また、夜間は道路照明や走行
車の照明灯を光源として利用できる。光触媒の光励起に
より、基材表面が高度に親水化されるためには、励起光
の照度は、0.001mW/cm2以上あればよいが、
0.01mW/cm2以上だと好ましく、0.1mW/
cm2以上だとより好ましい。
厚は、0.4μm以下にするのが好ましい。そうすれ
ば、光の乱反射による白濁を防止することができ、表面
層は実質的に透明となる。さらに、光触媒性酸化チタン
を含有する表面層の膜厚を0.2μm以下にすると一層
好ましい。そうすれば、光の干渉による表面層の発色を
防止することができる。また、表面層が薄ければ薄いほ
どその透明度は向上する。更に、膜厚を薄くすれば、表
面層の耐摩耗性が向上する。上記表面層の表面に、更
に、親水化可能な耐摩耗性又は耐食性の保護層や他の機
能膜を設けても良い。
な金属を添加することができる。前記金属を添加した表
面層は、表面に付着した細菌や黴を暗所でも死滅させる
ことができる。
h、Ir、Osのような白金族金属を添加することがで
きる。前記金属を添加した表面層は、光触媒の酸化還元
活性を増強でき、脱臭浄化作用等が向上する。また、光
触媒以外に固体酸を添加した場合には、白金族金属の添
加により固体酸の酸度が向上するので、親水維持性も向
上し、付着水の水膜化がより促進されると共に、ある程
度長期間光触媒に励起光が照射されない場合の親水維持
性も向上する。上記表面層には、Moが添加されていて
もよい。この場合にも添加により固体酸の酸度が向上す
るので、親水維持性も向上し、付着水の水膜化がより促
進されると共に、ある程度長期間光触媒に励起光が照射
されない場合の親水維持性も向上する。
じみやすい性質をいい、一般に水濡れ角が90゜未満の
状態をいう。本発明における高度の親水性とは、表面に
水を滴下したときに非常になじみやすい性質をいい、よ
り具体的には水濡れ角が10゜以下程度になる状態をい
う。特に、防曇性にはPCT/JP96/00734に
開示したように、水濡れ角が10゜以下であると好まし
く、5゜以下ではより好ましい。
構成要素に含む酸をいい、具体的には、硫酸担持Al2
O3、硫酸担持TiO2、硫酸担持ZrO2、硫酸担持
SnO2、硫酸担持Fe2O3、硫酸担持SiO2、硫
酸担持HfO2、TiO2/WO3、WO3/Sn
O2、WO3/ZrO2、WO3/Fe2O3、SiO
2・Al2O3、TiO2/WO3、TiO2/SiO
2、TiO2/Al2O3TiO2/ZrO2等が好適
に利用できる。
る。まず表面層が光触媒性酸化物のみからなる場合の製
法について、光触媒がアナターゼ型酸化チタンの場合を
例にとり説明する。この場合の方法は、大別して3つの
方法がある。1つの方法はゾル塗布焼成法であり、他の
方法は有機チタネート法であり、他の方法は電子ビーム
蒸着法である。 (1)ゾル塗布焼成法 アナターゼ型酸化チタンゾルを、基材表面に、スプレー
コーティング法、ディップコーティング法、フローコー
ティング法、スピンコーティング法、ロールコーティン
グ法等の方法で塗布し、焼成する。 (2)有機チタネート法 チタンアルコキシド(テトラエトキシチタン、テトラメ
トキシチタン、テトラプロポキシチタン、テトラブトキ
シチタン等)、チタンアセテート、チタンキレート等の
有機チタネートに加水分解抑制剤(塩酸、エチルアミン
等)を添加し、アルコール(エタノール、プロパノー
ル、ブタノール等)などの非水溶媒で希釈した後、部分
的に加水分解を進行させながら又は完全に加水分解を進
行させた後、混合物をスプレーコーティング法、ディッ
プコーティング法、フローコーティング法、スピンコー
ティング法、ロールコーティング法等の方法で塗布し、
乾燥させる。乾燥により、有機チタネートの加水分解が
完遂して水酸化チタンが生成し、水酸化チタンの脱水縮
重合により無定型酸化チタンの層が基材表面に形成され
る。その後、アナターゼの結晶化温度以上の温度で焼成
して、無定型酸化チタンをアナターゼ型酸化チタンに相
転移させる。 (3)電子ビーム蒸着法 酸化チタンのターゲットに電子ビームを照射することに
より、基材表面に無定型酸化チタンの層を形成する。そ
の後、アナターゼの結晶化温度以上の温度で焼成して、
無定型酸化チタンをアナターゼ型酸化チタンに相転移さ
せる。
らなる場合について、光触媒がアナターゼ型酸化チタン
の場合を例にとり説明する。この場合の方法は、例え
ば、以下の3つの方法がある。1つの方法はゾル塗布焼
成法であり、他の方法は有機チタネート法であり、他の
方法は4官能性シラン法である。 (1)ゾル塗布焼成法 アナターゼ型酸化チタンゾルとシリカゾルとの混合液
を、基材表面にスプレーコーティング法、ディップコー
ティング法、フローコーティング法、スピンコーティン
グ法、ロールコーティング法等の方法で塗布し、焼成す
る。 (2)有機チタネート法 チタンアルコキシド(テトラエトキシチタン、テトラメ
トキシチタン、テトラプロポキシチタン、テトラブトキ
シチタン等)、チタンアセテート、チタンキレート等の
有機チタネートに加水分解抑制剤(塩酸、エチルアミン
等)とシリカゾルを添加し、アルコール(エタノール、
プロパノール、ブタノール等)などの非水溶媒で希釈し
た後、部分的に加水分解を進行させながら又は完全に加
水分解を進行させた後、混合物をスプレーコーティング
法、ディップコーティング法、フローコーティング法、
スピンコーティング法、ロールコーテイング法等の方法
で塗布し、乾燥させる。乾燥により、有機チタネートの
加水分解が完遂して水酸化チタンが生成し、水酸化チタ
ンの脱水縮重合により無定型酸化チタンの層が基材表面
に形成される。その後、アナターゼの結晶化温度以上の
温度で焼成して、無定型酸化チタンをアナターゼ型酸化
チタンに相転移させる。 (3)4官能性シラン法 テトラアルコキシシラン(テトラエトキシシラン、テト
ラプロポキシシラン、テトラブトキシシラン、テトラメ
トキシシラン等)とアナターゼ型酸化チタンゾルとの混
合物を基材の表面にスプレーコーティング法、ディップ
コーティング法、フローコーティング法、スピンコーテ
ィング法、ロールコーティング法等の方法で塗布し、必
要に応じて加水分解させてシラノールを形成した後、加
熱等の方法でシラノールを脱水縮重合に付す。
らなる場合について、光触媒がアナターゼ型酸化チタ
ン、固体酸がTiO2/WO3の場合を例にとり説明す
る。この場合の方法は、タングステン酸のアンモニア溶
解液とアナターゼ型酸化チタンゾルとを混合し、必要に
応じて希釈液(水、エタノール等)で希釈した混合物を
基材の表面にスプレーコーティング法、ディップコーテ
ィング法、フローコーティング法、スピンコーティング
法、ロールコーティング法等の方法で塗布し、焼成す
る。他の方法は、電子ビーム蒸着や、チタンアルコキシ
ド、チタンアセテート、チタンキレート等の有機チタネ
ートの加水分解及び脱水縮重合により、無定型酸化チタ
ン被膜を形成後、タングステン酸を塗布し、その後、無
定型酸化チタンが結晶化し、かつTiO2/WO3複合
酸化物が生成する温度で熱処理する。
ンからなる場合について、光触媒がアナターゼ型酸化チ
タンの場合を例にとり説明する。この場合の方法は、未
硬化の若しくは部分的に硬化したシリコーン又はシリコ
ーンの前駆体からなる塗料とアナターゼ型酸化チタンゾ
ルとを混合し、シリコーンの前駆体を必要に応じて加水
分解させた後、混合物を基材の表面にスプレーコーティ
ング法、ディップコーティング法、フローコーティング
法、スピンコーティング法、ロールコーティング法等の
方法で塗布し、加熱等の方法でシリコーンの前駆体の加
水分解物を脱水縮重合に付して、アナターゼ型酸化チタ
ン粒子とシリコーンからなる表面層を形成する。形成さ
れた表面層は、紫外線を含む光の照射によりアナターゼ
型酸化チタンが光励起されることにより、シリコーン分
子中のケイ素原子に結合した有機基の少なくとも一部を
水酸基に置換され、さらにその上に物理吸着水層が形成
されて、高度の親水性を呈する。ここでシリコーンの前
駆体には、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエト
キシシラン、メチルトリブトキシシラン、メチルトリプ
ロポキシシラン、エチルトリメトキシシラン、エチルト
リエトキシシラン、エチルトリブトキシシラン、エチル
トリプロポキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、
フェニルトリエトキシシラン、フェニルトリブトキシシ
ラン、フェニルトリプロポキシシラン、ジメチルジメト
キシシラン、ジメチルジエトキシシラン、ジメチルジブ
トキシシラン、ジメチルジプロポキシシラン、ジエチル
ジメトキシシラン、ジエチルジエトキシシラン、ジエチ
ルジブトキシシラン、ジエチルジプロポキシシラン、フ
ェニルメチルジメトキシシラン、フェニルメチルジエト
キシシラン、フェニルメチルジブトキシシラン、フェニ
ルメチルジプロポキシシラン、γ−グリシドキシプロピ
ルトリメトキシシラン、及びそれらの加水分解物、それ
らの混合物が好適に利用できる。
ゾル(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分20重量
%、pH=4)3重量部を混合後、メチルトリメトキシ
シラン(日本合成ゴム、グラスカB液)1重量部とエタ
ノールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチルトリメト
キシシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重合反応に
付することにより、コーティング液を調製した。このコ
ーティング液をフローコーティング法により塗布した
後、150℃で30分間加熱し、アルミニウム板の表面
にベースコート層を形成した。次に、アナターゼ型酸化
チタンゾル(日産化学、TA−15、固形分15重量
%、硝酸解膠型、pH=1)56重量部と、シリカゾル
(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分20重量%、p
H=4)33重量部を混合後、メチルトリメトキシシラ
ン(日本合成ゴム、グラスカB液)11重量部とエタノ
ールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチルトリメトキ
シシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重合反応に付
することにより、コーティング液を調製した。このコー
ティング液をフローコーティング法により、ベースコー
ト層の表面に塗布した後、150℃で30分間加熱し
て、表面層を形成した。次に、コーティング液を塗布し
た面に、紫外線光源((三共電気、ブラックライトブル
ー(BLB)蛍光灯)を用いて0.5mW/cm2の紫
外線照度で約3日紫外線を照射し、#1試料を得た。比
較のため、アルミニウム板#2試料も準備した。#1試
料と#2試料に水滴を滴下し、水との接触角の測定を行
った。ここで水との接触角は接触角測定器(協和界面科
学、CA−X150)を用い、滴下後30秒後の水との
接触角で評価した。その結果、#2試料では水との接触
角が50゜と高い値を示したのに対し、#1試料では水
との接触角が0゜と高度の親水性を示した。
よるセルフクリーニング性について調べた。降雨による
セルフクリーニング性は以下のようにして試験した。す
なわち、茅ケ崎市所在の建物の屋上に3図及び4図に示
す屋外汚れ加速試験装置を設置した。3図及び4図を参
照するに、この装置は、フレーム20に支持された傾斜
した試料支持面22を備え、試料24を取り付けるよう
になっている。フレームの頂部には前方に傾斜した屋根
26が固定してある。この屋根は波形プラスチック板か
らなり、集まった雨が試料支持面22に取り付けた試料
24の表面に筋を成して流下するようになっている。こ
の装置の試料支持面22に#1試料を取り付け、199
5年6月12日から1か月間天候条件に暴露した。この
間梅雨時のため、頻繁に雨が降った。1か月後に観察し
たところ、汚れは観察されなかった。その様子を加速試
験装置取り付け前後に最も顕著に汚れた部分の色差変化
で調べた。ここで色差は色差計(東京電色)を用い、日
本工業規格(JIS)H0201に従い、ΔE*表示を
用いて調べた。その結果、色差変化は0.8と非常に小
さかった。
面にシリカゾル(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分
20重量%、pH=4)3重量部を混合後、メチルトリ
メトキシシラン(日本合成ゴム、グラスカB液)1重量
部とエタノールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチル
トリメトキシシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重
合反応に付することにより、コーティング液を調製し
た。このコーティング液をフローコーティング法により
塗布した後、150℃で30分間加熱し、ステンレス板
の表面にベースコート層を形成した。次に、アナターゼ
型酸化チタンゾル(日産化学、TA−15、固形分15
重量%、硝酸解膠型、pH=1)56重量部と、シリカ
ゾル(日本合成ゴム、グラスカA液、固形分20重量
%、pH=4)33重量部を混合後、メチルトリメトキ
シシラン(日本合成ゴム、グラスカB液)11重量部と
エタノールを添加し、さらに2時間攪拌し、メチルトリ
メトキシシランを部分的に加水分解反応と脱水縮重合反
応に付することにより、コーティング液を調製した。こ
のコーティング液をフローコーティング法により、ベー
スコート層の表面に塗布した後、150℃で30分間加
熱して、表面層を形成した。次に、コーティング液を塗
布した面に、紫外線光源((三共電気、ブラックライト
ブルー(BLB)蛍光灯)を用いて0.5mW/cm2
の紫外線照度で約3日紫外線を照射し、#3試料を得
た。比較のため、ステンレス板#4試料も準備した。#
3試料と#4試料に水滴を滴下し、水との接触角の測定
を行った。その結果、#4試料では水との接触角が60
゜と高い値を示したのに対し、#3試料では水との接触
角が0゜と高度の親水性を示した。
よるセルフクリーニング性について調べた。降雨による
セルフクリーニング性は以下のようにして試験した。す
なわち、茅ケ崎市所在の建物の屋上に3図及び4図に示
す屋外汚れ加速試験装置を設置した。3図及び4図を参
照するに、この装置は、フレーム20に支持された傾斜
した試料支持面22を備え、試料24を取り付けるよう
になっている。フレームの頂部には前方に傾斜した屋根
26が固定してある。この屋根は波形プラスチック板か
らなり、集まった雨が試料支持面22に取り付けた試料
24の表面に筋を成して流下するようになっている。こ
の装置の試料支持面22に#3試料を取り付け、199
5年6月12日から1か月間天候条件に暴露した。この
間梅雨時のため、頻繁に雨が降った。1か月後に観察し
たところ、汚れは観察されなかった。その様子を加速試
験装置取り付け前後に最も顕著に汚れた部分の色差変化
で調べた。ここで色差は色差計(東京電色)を用い、日
本工業規格(JIS)H0201に従い、ΔE*表示を
用いて調べた。その結果、色差変化は0.9と非常に小
さかった。
度3.5重量%のテトラエトキシシラン溶液(希釈剤:
エタノール、加水分解触媒:塩酸)に浸漬後、毎分24
cmの速度で引き上げて、溶液をディップコーティング
法により、ステンレス板の表面に塗布し、乾燥させた。
ここまでの工程により、テトラエトキシシランは加水分
解を受けてシラノール基が生成し、続いてシラノール基
が脱水縮重合して、無定型シリカを主要成分とする薄膜
が表面に形成された。次に、濃度3.5重量%のテトラ
エトキシチタン溶液(希釈剤:エタノール、加水分解触
媒:塩酸)に浸漬後、毎分24cmの速度で引き上げ
て、溶液をディップコーティング法により、ステンレス
板の表面に塗布し、乾燥させて、#5試料を得た。ここ
までの工程により、テトラエトキシチタンは加水分解を
受けて水酸基が生成し、続いて水酸基が脱水縮重合し
て、無定型酸化チタンを主要成分とする薄膜が表面に形
成された。次に、#5試料表面を、コロナ放電処理(春
日電機)により、電極にワイヤー電極を用い、電極先端
と試料表面とのギャップ2mm、電圧26kV、周波数
39kHz、試料送り速度4.2m/分の条件で、高周
波コロナ放電処理することにより脱アルキル処理した。
次に、#5試料表面を、1重量%のタングステン酸溶液
(溶媒:アンモニア水) に浸漬後、毎分24cmの速
度で引き上げて、溶液をディップコーティング法によ
り、表面に塗布し、500℃で焼成して#6試料を得
た。焼成により、無定型酸化チタンが結晶化してアナタ
ーゼ型酸化チタンが生成した。次に、この#6試料を数
日間暗所に放置した後、BLB蛍光灯を用いて試料の表
面に0.5mW/cm2の紫外線照度で約1時間紫外線
を照射し、#7試料を得た。比較のため、10cm角の
ステンレス板を数日間暗所に放置した#8試料も準備し
た。まず、#7試料と#8試料に水滴を滴下し、滴下後
の様子の観察及び水との接触角の測定を行った。その結
果#7試料はマイクロシリンジから試料表面に水滴を滴
下されると、水滴が一様に水膜状に試料表面を拡がる様
子が観察された。また30秒後の水との接触角は約0゜
まで高度に親水化されていた。それに対し、#8試料で
はマイクロシリンジから試料表面に水滴を滴下される
と、水滴は表面になじんでいくものの、一様に水膜状に
なるまでには至らなかった。また30秒後の水との接触
角は60゜であった。さらに、#8試料を、その後2日
間暗所に放置し、#9試料を得た。そして#9試料につ
いて、同様に水との接触角を接触角測定器により測定し
た。その結果、#9試料にマイクロシリンジから試料表
面に水滴を滴下されると、#7試料と同様に、水滴が一
様に水膜状に試料表面を拡がる様子が観察された。また
水との接触角は約1゜に維持された。
し、試料表面を水平姿勢に保持しながら夫々の試料を水
槽に満たした水の中に浸漬した。その結果、オレイン酸
は丸くなり、軽くこすると表面から離脱した。
親水性カーボンブラック1重量部からなる粉体混合物を
1.05g/リッターの濃度で水に懸濁させたスラリー
を調製した。45度に傾斜させた#7試料に上記スラリ
ー150mlを流下させて15分間乾燥させ、次いで蒸
留水150mlを流下させて15分間乾燥させ、このサ
イクルを25回反復した。試験前後の色差変化を、色差
計(東京電色)を用いて計測した。色差は日本工業規格
(JIS)H0201に従い、ΔE*表示を用いて評価
した。その結果、#7試料の試験前後の色差変化は0.
4とほとんど変化しなかった。
ンテレフタレート(PET)フィルムを、コロナ放電処
理後、プライマー(信越化学、PC−7A)をフローコ
ーティング法で塗布し、120℃で5分熱処理すること
により、プライマー層を形成した。次に、プライマー層
をコロナ放電処理後、シリコーンハードコーティング液
をフローコーティング法で塗布し、120℃で10分熱
処理することにより、ハードコート層を形成した。次
に、ハードコート層をコロナ放電処理後、光触媒コーテ
ィング液(酸化チタン13重量部とエチルシリケ7重量
部を水とアルコールと微量の硝酸の混合溶媒中に分散さ
せた混合液)をフローコーティング法で塗布し、常温で
10分乾燥させて光触媒性フィルムを得た。このフィル
ムを10cm角のアクリル被覆アルミニウム板(アルミ
ニウム板をアルマイト処理後、電着塗装法によりアクリ
ル被覆した板)に貼着した。次に、コーティング液を塗
布した面に、紫外線光源((三共電気、ブラックライト
ブルー(BLB)蛍光灯)を用いて0.5mW/cm2
の紫外線照度で約1時間紫外線を照射し、#10試料を
得た。比較のため、アクリル被覆アルミニウム板#11
試料も準備した。#10試料と#11試料に水滴を滴下
し、水との接触角の測定を行った。その結果、#11試
料では水との接触角が60゜と高い値を示したのに対
し、#10試料では水との接触角が0゜と高度の親水性
を示した。
によるセルフクリーニング性について調べた。降雨によ
るセルフクリーニング性は以下のようにして試験した。
すなわち、茅ケ崎市所在の建物の屋上に3図及び4図に
示す屋外汚れ加速試験装置を設置した。3図及び4図を
参照するに、この装置は、フレーム20に支持された傾
斜した試料支持面22を備え、試料24を取り付けるよ
うになっている。フレームの頂部には前方に傾斜した屋
根26が固定してある。この屋根は波形プラスチック板
からなり、集まった雨が試料支持面22に取り付けた試
料24の表面に筋を成して流下するようになっている。
この装置の試料支持面22に#10試料を取り付け、1
995年6月12日から1か月間天候条件に暴露した。
この間梅雨時のため、頻繁に雨が降った。1か月後に観
察したところ、汚れは観察されなかった。その様子を加
速試,験装置取り付け前後に最も顕著に汚れた部分の色
差変化で調べた。ここで色差は色差計(東京電色)を用
い、日本工業規格(JIS)H0201に従い、ΔE*
表示を用いて調べた。その結果、色差変化は0.8と非
常に小さかった。
に、光触媒性酸化物粒子を含有する表面層を備えること
により、光触媒の光励起に応じて、表面層の表面は親水
性を呈する。それにより、降雨により前記表面層の表面
はセルフクリーニングされるようになる。
図。
示す図。
の正面図。
の側面図。
Claims (8)
- 【請求項1】 道路用化粧板基材の表面に、光触媒性酸
化物粒子を含有する表面層を備え、前記光触媒の光励起
に応じて、前記層の表面は親水性を呈し、前記高欄表面
が、降雨にさらされた時に、付着堆積物及び/又は汚染
物が雨滴により洗い流させるのを可能にするセルフクリ
ーニング性道路用化粧板。 - 【請求項2】 前記表面層には、さらにシリカが含有さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のセルフクリ
ーニング性道路用化粧板。 - 【請求項3】 前記表面層には、さらに固体酸が含有さ
れていることを特徴とする請求項1に記載のセルフクリ
ーニング性道路用化粧板。 - 【請求項4】 前記表面層には、さらにシリコーンが含
有されていることを特徴とする請求項1に記載のセルフ
クリーニング性道路用化粧板。 - 【請求項5】 前記表面層の表面は、前記光触媒性酸化
物が光励起されることに応じて、水との接触角に換算し
て10゜以下の親水性を呈することを特徴とする請求項
1〜4に記載のセルフクリーニング性道路用化粧板。 - 【請求項6】 前記表面層の表面に、さらに親水化可能
な保護層が設けられていることを特徴とする請求項1〜
5に記載のセルフクリーニング性道路用化粧板。 - 【請求項7】 前記道路用化粧板基材は、鋼材を含んで
なり、前記道路用化粧板基材と前記表面層の間には中間
層が設けられていることを特徴とする請求項1〜6に記
載のセルフクリーニング性道路用化粧板。 - 【請求項8】 請求項1〜7の道路用化粧板を準備する
工程、前記道路用化粧板を屋外に配置する工程、前記表
面層に含有される光触媒を光励起することにより、前記
表面層の表面を親水性になす工程、前記基材を降雨にさ
らして、前記表面層の表面に付着する堆積物及び/又は
汚染物を雨滴により洗い流させる工程、からなる道路用
化粧板のセルフクリーニング方法。
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