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JPH09226610A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

Info

Publication number
JPH09226610A
JPH09226610A JP8060334A JP6033496A JPH09226610A JP H09226610 A JPH09226610 A JP H09226610A JP 8060334 A JP8060334 A JP 8060334A JP 6033496 A JP6033496 A JP 6033496A JP H09226610 A JPH09226610 A JP H09226610A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
orifice
pressure
hydraulic
oil chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8060334A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiro Saida
憲宏 齋田
Tadaharu Yokota
忠治 横田
Tatsuyoshi Maruyama
辰義 丸山
Toshinori Aihara
俊徳 相原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP8060334A priority Critical patent/JPH09226610A/ja
Publication of JPH09226610A publication Critical patent/JPH09226610A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変容量ポンプの吐出量を変化させるに際し
て、作動油が格別の絞りを通過することにより、ポンプ
が無駄なエネルギを消費する。 【解決手段】 吐出量を変化させる変更手段2を有する
可変容量ポンプ1から吐出される作動油を、アクチュエ
ータ4に導く作動油圧通路3の途中に、制御オリフィス
5を設ける。変更手段2に連繋されたピストン22と第
1制御油室23及び第2制御油室24を備えた制御装置
21を設ける。第1制御油室23には第1制御油圧通路
33を介して制御オリフィス5よりも下流側の作動油を
導き、第2制御油室24には同じく上流側の作動油を導
く。第1制御油圧通路33の途中に第1オリフィス35
を設け、この第1オリフィス35よりも上流側の作動油
圧に応じて同じく下流側の作動油圧をドレン通路36に
逃がす減圧弁37を設ける。減圧弁37よりも下流側の
ドレン通路36に第2オリフィス38を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に施用し
て良好なパワーステアリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等には、操舵操作を軽快ならしめ
るために、操舵機構に設けたアクチュエータに作動油を
給排して操舵助勢力を得るパワーステアリング装置が用
いられており、各種の改良されたパワーステアリング装
置が提案されている。
【0003】例えば、特開昭59−58186号公報に
は、負荷圧力に応じて吐出流量を変化可能な可変容量ポ
ンプを備えたパワーステアリング装置が開示してある。
即ち、複数のベーンを略放射方向に出没自在に取付けた
ロータを収容するカムリングの両側に、第1作用室及び
第2作用室を対峙配設し、これら第1作用室と第2作用
室との間を固定絞り及びこの固定絞りに並列配置されて
負荷圧力に応動する可変絞りを介して連通して、第1作
用室にはポンプの吐出油を導く一方、第2作用室には固
定絞りを通過した後の作動油を導いてパワーステアリン
グ装置のアクチュエータに連通させ、更に、前記第2作
用室内にカムリングを第1作用室側に付勢するばねを設
けたパワーステアリング装置が開示してある。
【0004】この改良されたパワーステアリング装置
は、ステアリング操作がされないときには、ポンプ回転
数の増加にともなって増圧する第1作用室内の圧力によ
り、カムリングをばねに抗して第2作用室側に移動させ
てロータに対する偏心量を小さくして、ポンプ回転数に
対する吐出量を一定量の小さな値に制御する。一方、ス
テアリング操作に伴って負荷圧力が増大することによ
り、可変絞りの開口面積を増大させて第1作用室の圧力
を低下させる。この結果、第2作用室内に設けたばねで
カムリングを第1作用室側に移動させてロータとの偏心
量を大きくし、ポンプの吐出量を増大させるようにして
ある。
【0005】したがって、このパワーステアリング装置
は、ステアリング操作がされないとき、ポンプの吐出量
を小さくして動力消費を軽減すると共に、ステアリング
操作時には十分な作動油量をアクチュエータに供給する
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例にあっては、ステアリング操作時に可変絞りを開
き、カムリングを移動させるようにしてある。したがっ
て、ポンプから吐出された作動油は、固定絞りと可変絞
りとの両方の抵抗を受けることになる。つまり、吐出流
量を制御するために吐出油が可変絞りを通過するため
に、その分、作動油のエネルギ損失、即ちポンプの動力
損失が多くなる虞がある。動力損失が多くなると、自動
車等においては燃費の悪化を招来することになる。
【0007】本発明は上記従来の実情に鑑みて案出され
たもので、ポンプの動力損失が少ないパワーステアリン
グ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1記載の
発明は、操舵機構のアクチュエータに作動油を給排して
操舵助勢力を得るパワーステアリング装置において、駆
動手段によって常時回転駆動され、吐出量を変化させる
変更手段を有する可変容量ポンプと、この可変容量ポン
プから吐出される作動油をアクチュエータに導く作動油
圧通路と、この作動油圧通路の途中に設けられた制御オ
リフィスと、前記変更手段に連繋されたピストン及びこ
のピストンの両側に対峙して配設された第1制御油室及
び第2制御油室を備え、前記第1制御油室には第1制御
油圧通路を介して制御オリフィスよりも下流側の作動油
が導かれ、前記第2制御油室には第2制御油圧通路を介
して制御オリフィスよりも上流側の作動油が導かれて、
前記第1制御油室に導かれる作動油圧の増大によって、
可変容量ポンプの吐出量が増加する方向に変更手段を付
勢する制御装置と、前記第1制御油圧通路の途中に設け
られた第1オリフィスと、この第1オリフィスと第1制
御油室との間の第1制御油圧通路に接続され、前記第1
オリフィスよりも上流側の作動油圧に応じて第1オリフ
ィスよりも下流側の作動油圧をドレン通路に逃がす減圧
弁と、この減圧弁よりも下流側のドレン通路に設けられ
た第2オリフィスと、を備えた構成にしてある。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明の構成のうち、可変容量ポンプを、複数の摺動
部材を略放射方向に出没自在に取付けたロータと、この
ロータを回転自在に収容し、このロータに対して偏心可
能なカムリングとを備えた構成とし、このカムリングを
ロータに対して偏心して吐出量を変化させる変更手段と
した構成にしてある。
【0010】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の構成の摺動部材をプランジャとした構成にしてあ
る。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の構成の摺動部材をベーンとした構成にしてある。
【0012】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の制御装置の第1制御油室及び第2制御油室のそれぞ
れに、ピストンを付勢する第1制御ばね及び第2制御ば
ねを付属させた構成にしてある。
【0013】ここで、前記可変容量ポンプとしては、複
数の摺動部材を略放射方向に出没自在に取付けたロータ
と、該ロータを回転自在に収容し、該ロータに対して偏
心可能なカムリングとを有し、前記ロータに取付ける摺
動部材がプランジャであるプランジャポンプ、或いは摺
動部材がベーンであるベーンが採用可能であるほか、ピ
ストンに連繋し、その傾斜角度が変化する斜板を備えた
斜板式ピストンポンプなど、各種の可変容量ポンプが採
用可能である。これら可変容量ポンプは、内燃機関等の
駆動手段によって回転駆動され、前記カムリングや斜板
が変更手段としてポンプの吐出量を変化させる。
【0014】また、好ましくは前記制御装置の第1制御
油室及び第2制御油室のそれぞれには、ピストンを付勢
する第1制御ばね及び第2制御ばねが付属しており、こ
れら制御ばねは、ピストンを介して、全体として可変容
量ポンプの吐出量が増加する方向に変更手段を付勢して
いる。したがって、可変容量ポンプが停止状態にあると
き、変更手段は可変容量ポンプが作動油を最も多く吐出
可能な位置にある。
【0015】前記可変容量ポンプは、内燃機関等の駆動
手段によって常時回転駆動されることが可能である。こ
の可変容量ポンプから吐出される作動油は、作動油圧通
路及び制御オリフィスを介してアクチュエータに導かれ
る。このアクチュエータに導かれる作動油は、操舵助勢
力を必要とするアクチュエータの作動時、適宜操舵助勢
力を発揮するために消費される。
【0016】まず、ステアリングが操作されないとき、
前記可変容量ポンプが停止状態から回転数を増すと、吐
出流量は零から漸増することになる(図4参照)。この
とき、前記可変容量ポンプから作動油圧通路に吐出され
た作動油が制御オリフィスを通過することによって、こ
の制御オリフィスの前後に差圧を生じ、通過後の作動油
の圧力P2は、制御オリフィスを通過する前の作動油の
圧力P1に比較して低い圧力となる。
【0017】ここで、前記制御オリフィスよりも上流側
の作動油(圧力P1)は制御装置の第2制御油室に導か
れ、一方、前記制御オリフィスよりも下流側の作動油
(圧力P2)は第1オリフィスを介して制御装置の第1
制御油室に導かれている。即ち、前記制御装置の第1制
御圧力室には制御オリフィスよりも下流側の作動油(圧
力P2)が第1オリフィスで所定圧力(P3)に減圧さ
れた後、導かれるようになっており、この制御装置は第
1制御油室に導かれる作動油圧(P3)の増大によっ
て、可変容量ポンプの吐出量が増大する方向に変更手段
を付勢するようになっている。
【0018】したがって、ステアリングが操作されない
ときは、前記制御オリフィスよりも上流側の圧力P1
が、同じく下流側の圧力P2(及びP3)よりも大きい
から、前記制御装置は、これの第2制御油室に導かれる
制御油圧(圧力P1)が勝り、これによって可変容量ポ
ンプの吐出量が減ずる方向に変更手段を移動させること
になる。
【0019】これにより、前記制御装置は、可変容量ポ
ンプの吐出量を所定量に制御することになる。その後、
前記制御装置の第2制御油室に導かれる作動油圧(圧力
P1)と第1制御油室に導かれる作動油圧に関連した圧
力(P3)との釣合い位置で変更手段の移動を停止さ
せ、図4のQ1で示す一定の低吐出量に制御する。この
とき、アクチュエータの負荷圧力は零であるから、この
負荷圧力に感応する減圧弁は開いている。しかし、前記
ドレン通路に第2オリフィスが設けてあるから、第1制
御油圧室に導かれる圧力(P3)は大気圧(P0)より
も高い圧力に保たれている。
【0020】なお、前記一定の吐出量Q1は、制御オリ
フィスの絞り量及び制御装置の制御ピストンを付勢する
制御ばねのばね力を選択することで、任意の値に設定可
能である。
【0021】次に、前記制御装置の制御によって可変容
量ポンプの吐出量が一定の低吐出量に制御されている状
態で、ステアリングが操作され、アクチュエータが操舵
助勢力を発揮する作動状態になると、制御オリフィスよ
りも下流側の作動油圧通路の作動油の圧力(P2)が上
昇することになる。即ち、ステアリング操作に伴って前
記アクチュエータの制御弁が開閉制御され、アクチュエ
ータが操舵助勢力を発揮することになるから、制御オリ
フィスよりも下流側の制御油圧通路には、アクチュエー
タの負荷圧力(P2)に等しい圧力が与えられることに
なる。
【0022】ここで、前記制御オリフィスよりも下流側
の制御油圧通路の作動油は、第1オリフィスを介して制
御装置の第1制御油室に導かれている。即ち、前記アク
チュエータの負荷圧力(P2)が第1オリフィスで減圧
(P3)された後、第1制御油室に導かれることにな
り、制御装置はアクチュエータの負荷圧力(P2)に関
連した圧力(P3)よって、可変容量ポンプの吐出量が
増加する方向に変更手段を付勢し、移動させる。
【0023】このとき、前記第1オリフィスよりも下流
側の圧力(P3)は、第1オリフィスよりも上流側の第
1制御油圧通路の圧力(P2)が上昇するに連れて、こ
の圧力(P2)に応動する減圧弁が徐々に閉じ始めるか
ら、第1オリフィスを通過する流量も徐々に減少し、遂
には減圧弁が全閉することで第1オリフィスの通過前の
圧力(P2)と略等しくなる。この結果、前記可変容量
ポンプからの吐出流量は図5に示すように、流量Q1か
ら漸増して、流量Q2まで増加する。この流量Q2は、
前記制御装置の第2制御油室に導かれる作動油圧(圧力
P1)と第1制御油室に導かれる作動油圧(圧力P2に
略等しい圧力P3)の釣合いで変更手段を制御すること
により決定される。
【0024】前記可変容量ポンプから吐出された所定流
量の作動油はアクチュエータに供給され、適宜操舵助勢
動作を司る。
【0025】これによって、前記アクチュエータの負荷
圧力の増大に応じて可変容量ポンプの吐出量を変化させ
るに際して、作動油が格別の絞りを通過することがない
から、作動油のエネルギ損出、即ちポンプの動力損出を
抑制することができ、作動効率の良いパワーステアリン
グ装置が得られる。
【0026】また、前記可変容量ポンプで消費される駆
動力は吐出量に関連するところ、本発明は、操舵助勢力
が不要の場合は変更手段を操作して可変容量ポンプの吐
出量を最少に減じると共に、操舵助勢力が必要とする場
合にはアクチュエータの負荷圧力に関連して変更手段を
制御することにより、アクチュエータで発揮すべき操舵
助勢力に応じて吐出量を逓増または逓減させることがで
きるから、可変容量ポンプは必要に応じて駆動力を消費
することになる。したがって、前記可変容量ポンプでの
無用な動力消費を防止して、動力損出を有利に回避する
ことが可能なパワーステアリング装置が得られる。
【0027】更に、前記変更手段を操舵助勢力に関連す
る負荷圧力で操作して、可変容量ポンプの吐出特性を微
小に変化させることができることにより、滑らかな操舵
感覚のパワーステアリング装置が得られる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳述する。
【0029】図1は本発明の実施の形態を示すパワース
テアリング装置の説明図で、図2のA−A線断面図を含
む図面であり、図2は図1のB−B線断面図である。
【0030】図において、1は可変容量ポンプで、この
可変容量ポンプ1は、吐出量を変化させる変更手段2を
有し、駆動手段としての内燃機関(図示せず)等によっ
て常時回転駆動されることが可能である。3は前記可変
容量ポンプ1から吐出される作動油をアクチュエータ4
に導く作動油圧通路で、この作動油圧通路3の途中に
は、制御オリフィス5が設けてある。
【0031】前記可変容量ポンプ1は、この実施の形態
において、複数のプランジャ6を略放射方向に出没自在
に取付けたロータ7と、このロータ7を回転自在に収容
し、このロータ7に対して偏心可能なカムリング8を備
えたプランジャポンプが示されている。9は前記ロータ
7及びカムリング8を収容するポンプハウジングであ
る。
【0032】前記カムリング8は、外側リング8aと内
側リング8bとを有し、これら外側リング8aと内側リ
ング8bとの間に軸受け10が設けてある。前記外側リ
ング8aの一端側(図1において上側)がポンプハウジ
ング9に枢支ピン11を介して回動自在に支持されてお
り、これによって、前記カムリング8はロ−タ7に対し
て揺動自在で、ロ−タ7の中心とカムリング8の中心が
偏心可能である。したがって、このカムリング8が変更
手段として可変容量ポンプ1の吐出量を変化させる。な
お、前記外側リング8aとこれを回動自在に支持する枢
支ピン11との間には軸受け12が設けてある。
【0033】前記プランジャ6は有底筒状を呈してお
り、このプランジャ6は、ロ−タ7に設けた、外周に解
放する略放射方向の複数のプランジャ収容孔13内にそ
れぞれ出没自在に取付けられている。このプランジャ6
は、このプランジャ6の筒状内部とプランジャ収容孔1
3の底部との間に縮設したばね14によって略放射方向
に弾発付勢され、その底部外周が前記カムリング8の内
周カム面8cに接している。
【0034】前記プランジャ収容孔13のそれぞれの底
部には作動油の給排通路15が開口しており、これら給
排通路15は、前記ロ−タ7に一体形成された駆動軸1
6の軸方向に形成され、この駆動軸16の一方(図2に
おいて左側)の端面にそれぞれ開口している。また、こ
れら給排通路15の開口は、駆動軸16の一方の端面に
おいて円周上略等間隔に配列してある。
【0035】前記ポンプハウジング9の内部には、前記
駆動軸16の一方の端面に面してバルブプレート17が
設けられており、このバルブプレート17には一対のポ
ート18,18が形成してある。これらポート18,1
8は、前記枢支ピン11の中心とロ−タ7の中心を結ぶ
線分方向に、ロ−タ7の中心を挟んで両側に対峙配設し
てある。また、これらポート18,18のそれぞれは、
ロ−タ7と略同心の円弧状を呈しており、前記駆動軸1
6の端面に開口する給排通路15の幾つかと同時に連通
可能である。なお、前記バルブプレート17は、ばね1
9によって駆動軸16の一方の端面に接するように付勢
してある。
【0036】また、この実施の形態において、前記バル
ブプレート17に設けた一対のポート18,18のう
ち、図1において上側に位置するポート18は吐出ポー
トとして作動油圧通路3に連通し、同じく下側に位置す
るポート18は吸入ポートとして吸入通路20を介して
貯油タンクTに連通している。
【0037】21は制御装置で、この制御装置21は、
前記カムリング(変更手段)8に連繋されたピストン2
2及びこのピストン22の両側に対峙して配設された第
1制御油室23及び第2制御油室24を備えている。即
ち、前記制御装置21は、前記ポンプハウジング9内に
形成された一端封止のシリンダ25内に摺動自在に挿入
され、その略中央部分が前記カムリング8に連繋された
ピストン22を有し、このピストン22によってシリン
ダ25の内部を第1制御油室23と第2制御油室24に
画成してある。また、前記第1制御油室23及び第2制
御油室24内のそれぞれには、ピストン22を付勢する
第1制御ばね26及び第2制御ばね27が収容してあ
る。
【0038】28は前記シリンダ25の他端側の開口端
を閉塞すると共に、前記第1制御ばね26のばね受けを
兼ねるプラグである。このプラグ28はシリンダ25の
他端側開口端に捩じ込み固定され、ナット29と共働し
て、前記第1制御ばね26及び第2制御ばね27のばね
力(セット荷重)を調整する調整装置30を構成してい
る。
【0039】前記ピストン22は連結ピン31を介して
カムリング8の他端側(図1において下側、詳しくはカ
ムリング8の中心を挟んで前記枢支ピン11と略対象な
位置)に連結してある。これによって、前記ピストン2
2がシリンダ25内を移動するのに伴って、カムリング
8が枢支ピン11を支点として揺動し、前記ロ−タ7に
対するカムリング8の偏心量が制御可能となる。なお、
前記ピストン22と連結ピン31との間には軸受け32
が設けてある。
【0040】また、前記制御装置21の第1制御油室2
3には第1制御油圧通路33を介して制御オリフィス5
よりも下流側の作動油が導かれ、第2制御油室24には
第2制御油圧通路34を介して制御オリフィス5よりも
上流側の作動油が導かれるようになっており、この制御
装置21は、第1制御油室23に導かれる作動油圧の増
大によって、可変容量ポンプ1の吐出量が増加する方向
にカムリング8を付勢可能である。
【0041】35は前記第1制御油圧通路33の途中に
設けられた第1オリフィスである。この第1オリフィス
35と第1制御油室23との間の第1制御油圧通路33
には、前記第1オリフィス35よりも上流側の作動油圧
に応じて第1オリフィス35よりも下流側の作動油圧を
ドレン通路36に逃がす減圧弁37が設けてある。ま
た、前記減圧弁37よりも下流側のドレン通路36には
第2オリフィス38が設けてある。
【0042】39,40は前記駆動軸16をポンプハウ
ジング9に支持するラジアル軸受けで、41は前記ロ−
タ7とポンプハウジング9との間に配置されたスラスト
軸受けである。また、42は前記駆動軸16を封止する
シール部材である。
【0043】斯かる構成において、前記可変容量ポンプ
1は、駆動手段としての内燃機関(図示せず)等によっ
て時計方向(矢印N方向)に常時回転駆動されており、
この可変容量ポンプ1は貯油タンクTから吸入通路20
を介して作動油を吸入し、作動油圧通路3に吐出する。
この作動油圧通路3に吐出される作動油は、制御オリフ
ィス5を介してアクチュエータ4に導かれ、操舵助勢力
を必要とするアクチュエータ4の作動時、適宜操舵助勢
力を発揮するために消費される。
【0044】まず、ステアリングが操作されないときの
作動について説明する。即ち、図外の駆動手段の停止に
よって可変容量ポンプ1が停止している状態において、
制御装置21は可変容量ポンプ1の吐出流量を最大とす
ることが可能な位置にカムリング(変更手段)8を付勢
している。この停止状態からポンプの回転数を増すと、
吐出流量は零から漸増することになる(図4参照)。こ
のとき、前記可変容量ポンプ1から作動油圧通路3に吐
出された作動油が制御オリフィス5を通過することによ
って、制御オリフィス5の前後に差圧を生じる。その結
果、この制御オリフィス5を通過後の作動油の圧力P2
は、制御オリフィス5を通過する前の作動油の圧力P1
に比較して低い圧力となる。
【0045】ここで、前記制御オリフィス5よりも上流
側の作動油(圧力P1)は制御装置21の第2制御油室
24に導かれ、一方、前記制御オリフィス5よりも下流
側の作動油(圧力P2)は第1オリフィス35を介して
制御装置21の第1制御油室23に導かれている。即
ち、前記制御装置21の第1制御油室23には制御オリ
フィス5よりも下流側の作動油(圧力P2)が第1オリ
フィス35で所定圧力(P3)に減圧された後、導かれ
るようになっており、この制御装置21は、第1制御油
室23に導かれる作動油圧(圧力P3)の増大によっ
て、可変容量ポンプ1の吐出量が増大する方向にカムリ
ング(変更手段)8を付勢するようになっている。
【0046】したがって、ステアリングが操作されない
ときは、前記制御オリフィス5よりも上流側の圧力P1
が、同じく下流側の圧力P2(及びP3)よりも大きい
から、前記制御装置21は、これの第2制御油室24に
導かれる制御油圧(圧力P1)が勝り、これによって可
変容量ポンプ1の吐出量が減ずる方向にカムリング(変
更手段)8を移動させることになる。つまり、制御装置
21の第2制御油室24内の圧力が増加することによ
り、制御ピストン22が、第1制御油室23に作用する
制御油圧力(及び第1制御ばね26のばね力)に抗して
図1において右方向に移動する結果、カムリング8が枢
支ピン11を枢支点として図1において右方向に揺動さ
れることになる。
【0047】これにより、前記ロ−タ7とカムリング8
との偏心が漸減することになり、可変容量ポンプ1の吐
出量を所定量に制御することになる。その後、前記制御
装置21は、これの第2制御油室24に導かれる作動油
圧(圧力P1)と第1制御油室23に導かれる作動油圧
に関連した圧力(P3)との釣合い位置でカムリング8
の移動(揺動)を停止させ、図4のQ1で示す一定の低
吐出量に制御する。この状態は可変容量ポンプ1の吐出
量が最少の位置であって、プランジャ15の往復運動が
最も小さく、可変容量ポンプ1は、無負荷状態に近い運
転をすることになる。このとき、アクチュエータ4の負
荷圧力は零であるから、この負荷圧力に感応する減圧弁
37は開いている。しかし、前記ドレン通路36に第2
オリフィス38が設けてあるから、第1制御油室23内
に導かれる圧力(P3)は大気圧(P0)よりも高い圧
力に保たれている。
【0048】ここで、前記一定の吐出量Q1は、制御オ
リフィス5の絞り量によって決定され、また、制御装置
21のピストン22を付勢する第1制御ばね26及び第
2制御ばね27のばね力によって決定される。即ち、前
記制御装置21の調整装置41のナット40を緩め、プ
ラグ39の捩込み量を調整して、第1制御ばね26及び
第2制御ばね27のばね力(セット荷重)を変化させる
ことで調整し、決定される。
【0049】次に、ステアリングが操作された場合の作
動について説明する。即ち、前記制御装置21の制御に
よって可変容量ポンプ1の吐出量が一定の低吐出量に制
御されている状態で、ステアリングが操作され、アクチ
ュエータ4が操舵助勢力を発揮する作動状態になると、
制御オリフィス5よりも下流側の作動油圧通路3の作動
油の圧力(P2)が上昇する。即ち、ステアリング操作
に伴って、前記アクチュエータ4の制御弁(図示せず)
が開閉制御され、アクチュエータ4が操舵助勢力を発揮
することになる。これによって、前記制御オリフィス5
よりも下流側の制御油圧通路3には、アクチュエータ4
の負荷圧力に等しい圧力が与えられることになる。
【0050】ここで、前記制御オリフィス5よりも下流
側の制御油圧通路3の作動油は、第1オリフィス35を
介して制御装置21の第1制御油室23に導かれてい
る。即ち、前記アクチュエータ4の負荷圧力(P2)が
第1オリフィス35で減圧(圧力はP3)された後、第
1制御油室23に導かれることになり、この制御装置2
1はアクチュエータ4の負荷圧力(P2)に関連した圧
力(P3)よって、可変容量ポンプ4の吐出量が増加す
る方向(図1において左方向)にカムリング8を付勢
し、移動させる(図3参照)。つまり、前記制御装置2
1の第1制御油室23内の圧力が増加することにより、
ピストン22が第2制御油室24に作用する制御油圧力
(及び第2制御ばね27のばね力)に抗して図1におい
て左方向に移動して、カムリング8が枢支ピン11を枢
支点として図1において左方向に揺動される。
【0051】このとき、前記第1オリフィス35よりも
下流側の圧力(P3)は、第1オリフィス35よりも上
流側の第1制御油圧通路の圧力(P2)が上昇するに連
れて、この圧力(P2)に応動する減圧弁37が徐々に
閉じ始めるから、第1オリフィス35を通過する流量も
徐々に減少し、遂には減圧弁37が全閉することで第1
オリフィス35の通過前の圧力(P2)と略等しくな
る。この結果、前記可変容量ポンプ1からの吐出流量は
図5に示すように、流量Q1から漸増して、流量Q2ま
で増加する。この流量Q2は、前記制御装置21の第2
制御油室24に導かれる作動油圧(圧力P1)と第1制
御油室23に導かれる作動油圧(圧力P2に略等しい圧
力P3)との釣合いでカムリング8(変更手段)を制御
することにより決定される。
【0052】前記可変容量ポンプ1から吐出された所定
流量の作動油はアクチュエータ4に供給され、適宜操舵
助勢動作を司る。
【0053】また、前記アクチュエータ4側の負荷圧力
が低下した場合には、第2制御油室23の圧力が低下す
ると共に、負荷圧力に応じて減圧弁37が開弁すること
になるから、第1制御油室23内の圧力が速やかに減圧
される。このため、第2制御ばね27のばね力が勝り、
ピストン22が第1制御圧力室23側に速やかに移動す
る。この結果、前記カムリング8が速やかに揺動して、
可変容量ポンプ1の吐出量が速やかに低減する。
【0054】これによって、前記アクチュエータ4の負
荷圧力の増大に応じて可変容量ポンプ1の吐出量を変化
させるに際して、作動油が格別の絞りを通過することが
ないから、作動油のエネルギ損出、即ちポンプの動力損
出を抑制することができ、作動効率の良いパワーステア
リング装置が得られる。
【0055】また、前記可変容量ポンプ1で消費される
駆動力は吐出量に関連するところ、本発明は、操舵助勢
力が不要の場合は変更手段2を操作して可変容量ポンプ
1の吐出量を減じると共に、操舵助勢力が必要とする場
合にはアクチュエータ4の負荷圧力に関連して変更手段
としてのカムリング8を制御することにより、アクチュ
エータ4で発揮すべき操舵助勢力に応じて吐出量を逓増
または逓減させることができるから、可変容量ポンプ1
は必要に応じて駆動力を消費することになる。したがっ
て、前記可変容量ポンプ1での無用な動力消費を防止し
て、動力損出を有利に回避することが可能なパワーステ
アリング装置が得られる。
【0056】更に、前記カムリング8を操舵助勢力に関
連する負荷圧力で操作して、可変容量ポンプ1の吐出特
性を微小に変化させることができることにより、滑らか
な操舵感覚のパワーステアリング装置が得られる。
【0057】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、アクチュエータの負荷圧力の増大に応じて可変
容量ポンプの吐出量を変化させるに際して、作動油が格
別の絞りを通過することがないから、作動油のエネルギ
損出、即ちポンプの動力損出を抑制することができ、作
動効率の良いパワーステアリング装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すパワーステアリング
装置の説明図で、図2のA−A線断面図を含む図面であ
る。
【図2】可変容量ポンプの断面図で、図1のB−B線に
沿って見た図面である。
【図3】可変容量ポンプの吐出量が増大し、減圧弁が閉
弁した状態を示す、図1と同様の図面である。
【図4】ポンプ回転数と吐出流量との関係を示す線図で
ある。
【図5】負荷圧力と吐出流量との関係を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 可変容量ポンプ 2 変更手段 3 作動油圧通路 4 アクチュエータ 5 制御オリフィス 8 カムリング(変更手段) 21 制御装置 22 ピストン 23 第1制御油室 24 第2制御油室 33 第1制御油圧通路 34 第2制御油圧通路 35 第1オリフィス 36 ドレン通路 37 減圧弁 38 第2オリフィス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 俊徳 神奈川県厚木市恩名1370番地 株式会社ユ ニシアジェックス内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵機構のアクチュエータに作動油を給
    排して操舵助勢力を得るパワーステアリング装置におい
    て、駆動手段によって常時回転駆動され、吐出量を変化
    させる変更手段を有する可変容量ポンプと、該可変容量
    ポンプから吐出される作動油をアクチュエータに導く作
    動油圧通路と、該作動油圧通路の途中に設けられた制御
    オリフィスと、前記変更手段に連繋されたピストン及び
    このピストンの両側に対峙して配設された第1制御油室
    及び第2制御油室を備え、前記第1制御油室には第1制
    御油圧通路を介して制御オリフィスよりも下流側の作動
    油が導かれ、前記第2制御油室には第2制御油圧通路を
    介して制御オリフィスよりも上流側の作動油が導かれ
    て、前記第1制御油室に導かれる作動油圧の増大によっ
    て、可変容量ポンプの吐出量が増加する方向に変更手段
    を付勢する制御装置と、前記第1制御油圧通路の途中に
    設けられた第1オリフィスと、該第1オリフィスと第1
    制御油室との間の第1制御油圧通路に接続され、前記第
    1オリフィスよりも上流側の作動油圧に応じて第1オリ
    フィスよりも下流側の作動油圧をドレン通路に逃がす減
    圧弁と、該減圧弁よりも下流側のドレン通路に設けられ
    た第2オリフィスと、を備えたことを特徴とするパワー
    ステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記可変容量ポンプは、複数の摺動部材
    を略放射方向に出没自在に取付けたロータと、該ロータ
    を回転自在に収容し、該ロータに対して偏心可能なカム
    リングとを有し、該カムリングがロータに対して偏心し
    て吐出量を変化させる変更手段である、請求項1記載の
    パワーステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記摺動部材はプランジャである、請求
    項2記載のパワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記摺動部材はベーンである、請求項2
    記載のパワーステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記制御装置の第1制御油室及び第2制
    御油室のそれぞれには、ピストンを付勢する第1制御ば
    ね及び第2制御ばねが付属してなる、請求項1記載のパ
    ワーステアリング装置。
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