JPH09193564A - 中綴本の製本方法,装置及び中綴本 - Google Patents
中綴本の製本方法,装置及び中綴本Info
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- JPH09193564A JPH09193564A JP2595296A JP2595296A JPH09193564A JP H09193564 A JPH09193564 A JP H09193564A JP 2595296 A JP2595296 A JP 2595296A JP 2595296 A JP2595296 A JP 2595296A JP H09193564 A JPH09193564 A JP H09193564A
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Abstract
傷及び綴針による怪我の発生を合理的に防止するととも
に、製本効率の更なる向上が図れる製本方法を提供する
ことにある。 【解決手段】 中綴本の製本装置において、前記ステッ
チャー(14)の下流側所要部位に正綴じ中綴本(a)
を上方に誘導し、搬送チェン機構(11)との間に空間
部(17)を形成する上昇ガイド手段(18)を設け、
一方、搬送チェン機構(11)の上方に一枚構成の折帖
(4)を搬送チェン機構(11)の搬送方向と逆方向に
供給する折帖フィーダー(20)を設けるとともに、こ
の折帖フィーダー(20)の上流側に隣接して折帖
(4)の中心部に折目(5)を付設する手段(c)、前
記空間部(17)に折帖(4)を誘導搬送し、前記搬送
チェン機構(11)に供給する搬送手段(21)及び折
帖(4)の背側に糊料を吹きつけ付設する糊料吹きつけ
手段(22)を順に設けたことを特徴とする。
Description
傷の少ない中綴本の製本方法及び中綴本の改善に関す
る。
生用教本のうち、中綴された教本は綴針の屈曲両端が教
本の内部にそのまま露出されているため、子供らが悪戯
してこの綴針の屈曲端を曲げ起し、綴針を引き抜いて本
をバラバラにしたり、あるいは、悪戯している最中に指
先を怪我したりする危険性があることから、文部省では
近年この種小学生用教本の中綴手段は、本の内側から外
側に向けて中綴するよう指示している。しかしながらこ
の種の中綴本は衆知のように、本文折帖フィーダー,表
紙折帖フィーダー,これらに対応する2本平行した各折
帖の搬送チェン機構,ステッチャー機構により中綴し、
三方断裁機にて断裁して製本とするものであるが、従来
装置を使用し、かつ、従来のように折られた折帖そのま
までは、文部省が指示するような逆中綴教本が得られな
いため、現在教科書メーカーでは、折帖を従来のものと
は逆に表紙折帖フィーダーによって先ず表紙となる折帖
を搬送チエーン機構に最初に丁合かけし、この上に順次
本文折帖を丁合かけしたのち、従来の綴じ方と同じ手段
でステッチャー機構により中綴じし、この中綴教本全体
を再び逆方向に折り曲げ、表面に現れた綴針の屈曲端を
覆うように本の背全長に亘りクロス張り機にてクロス張
りしてから三方断裁を行って逆中綴教本を得ていた。し
かしながら、折帖自体は機械的に折られるためその折目
は強力、かつ、鋭いものであり、このような折目のある
折帖が数多く積み重ねられて得られた中綴本を再び折目
から逆に折ることは至難の業であり、最初の折目にそっ
て完全に反転させることは不可能なことであることか
ら、得られた本を開くと隣り合う頁同志の絵などが不一
致になったり、あるいは、ズレが生じて他頁の不要部分
が露出したりするなどの不都合が多く、特に地図などの
場合、隣り合う頁同志の線の不一致により学習に供し得
ないようなこともあるなど重大な欠点があり、加えて工
程の増加からコストアップされるという課題が伴った。
内板上を運行される折帖群の下側から、外周に螺子溝を
もつ中空針を上向きに刺通するとともに、中空針から吐
出される液状接着剤を刺通孔部に浸透させることによ
り、綴針を使用せずに中綴しようとする手段が、実公昭
47−29445号公報に示されている。この装置によ
り得られた中綴本は、綴針などが露出せず絵などがこの
綴針によって損なわれないこと、および、綴針を使用し
ないことにより安全、かつ、安価であることは認められ
るが、中空針に螺子溝が設けてあるため、この中空針が
回転しながら抜去される際、折帖に内向きのササクレが
生じ絵など審美性を損なうことは綴針を使用したものよ
り影響が大きく、また、液状接着剤が乾燥しないうちに
三方断裁によって仕上げ裁断を行なうこと、中折部の頁
同志が接着され、開本時に当該頁が損傷されるという不
都合があるし、また、装置も大がかりとなり、全体的に
本がコスト高となるという問題点もある。
置は、順次積み重ねられた折帖群の上側に、最終的に表
紙となる折帖を重ねたのち、ステッチャー機構により中
綴じし製本していたものである。この種のものは、表紙
の背側に綴針が現れることから体裁が悪い。しかしなが
ら、近年、表紙を中綴機にて他の折帖と同時に中綴じす
ることなく、あとで表紙のみを糊で接着する中綴本がみ
られるが、この種のものは、中綴機で製本された表紙の
ない本に対し他の機械によって表紙を糊料で接着してい
たもので、この種のものは製本作業か少なくとも2ツに
分かれることから製本効率が悪いばかりでなく、高価な
製本機械設備が別に要求されるなど経済的な不都合があ
った。
る手段として実公昭63−5900号公報に示される逆
中綴装置及び実公平3−29169号公報に示す表紙を
中綴じ後糊付け製本し綴針が表面に現れないようにした
中綴製本装置が本件出願人から提案されている。前者の
逆中綴装置は、折掛機(フィーダー)から山形をした案
内板上に順次供給される本文折帖、および、表紙折帖
を、2本平行した搬送チェン機構により順次丁合かけし
ながら運行し、該搬送チェン機構ライン途上に設けら
れ、かつ、このラインにそって所要ストローク往復移動
するステッチャー機構により中綴する装置において、前
記ステッチャー機構を構成し、かつ、折帖群を下から中
綴する打針部材を前記案内板の下側に、この打針部材に
対応する綴針のつぶし部材を案内板の上側に配設したも
のである。
本は、表紙の背側表面に綴針の屈曲両端がそのまま露出
されているため、中綴本の内部からの折帖のバラケは防
止しうるが、表面に現れている綴針の屈曲両端は子供ら
にとって悪戯し易い状態にあり、むしろ本をバラバラに
したり、悪戯している最中に指先を怪我したりする危険
性は増巾されるという課題は以前として残されている。
し水平に横架され、かつ、等間隔毎に跨架された折帖の
後端縁上部両側に係合してこれを運行するプッシャープ
レートを設けた無端鎖の上手側上方に所要数の折帖フィ
ーダーを配設し、更に、この折帖フィーダー群の下手側
にステッチャー機構を間歇昇降自在に配設するととも
に、このステッチャー機構の下手側に、移動中の重積さ
れた折帖の表面背側に接して糊料を全長にわたって塗布
する上下動可能に弾装された塗布部材を有する糊付装置
を設け、更に、該糊付装置の下手側に、表紙折帖を供給
する表紙折帖フィーダーを配設するとともに、この表紙
折帖フィーダーの下手側に、表紙折帖の背側を表面から
押圧する上下動可能に弾装されたV断面をもつ押圧ロー
ラーを配設したものである。
背側の表面に現れる綴針が表紙によって隠蔽され高級感
のある中綴本が得られるという利点があるが、綴針の屈
曲両端が内部にそのまま露出されているため、子供らの
悪戯により本のバラケや指先を怪我する危険性の解消に
は至っていない。更に、この装置における糊の付着手段
は接触型であるため、重積折帖群の肉厚変化に対応させ
る手段に煩雑性があり、また折帖の表面全長にわたって
糊料を塗布することから、後工程である三方裁断により
中綴本の天地を断裁調整するときに糊料がカッターに付
着してカッターの切れ味を損ない、カッターの清掃を含
め機械全体の作業中断が余儀なくされ、製本効率を阻害
するなどの不都合がある。
戯による中綴本の損傷及び綴針による怪我の発生を合理
的に防止するとともに、製本効率の更なる向上が図れる
製本方法を提供することにある。
列配設した本文折帖フィーダーから本文折帖を順次下方
のプッシャープレートをもつ搬送手段上に積み重ね供給
する行程、この積み重ねられた本文折帖群の背側を上方
からステッチャーにより中綴じして正綴じ中綴本を得る
行程、この正綴じ中綴本を前記搬送手段の中途部に配設
した上昇ガイド手段にそって上方に誘導搬送し、正綴じ
中綴本と搬送手段との間に空間部を形成する行程、一
方、前記本文折帖フィーダーとは別の折帖フィーダーか
ら正綴じ中綴本の運行方向と逆方向に搬送しながら中央
部に折目を形成し、この折目部上面に糊料を付設した一
枚構造の折帖を前記空間部の搬送手段に供給する行程、
この空間部に供給された折帖及び前記上昇ガイド手段上
の正綴じ中綴本を搬送手段のプッシャープレートにより
同時に搬送する行程、前記上昇ガイド手段を過ぎた正綴
じ中綴本を搬送手段上の折帖の上に落下乗載させ、正綴
じ中綴本の背側内面と折帖の背側とを接着し、正綴じ中
綴本の背側内面に露出せる綴針を折帖にて隠蔽する行程
とからなり、このようにして得られた正綴じ中綴本を三
方断裁機にて化粧断裁して中綴製本を得ることにより達
成される。上記目的は、機枠に、適当間隔毎にプッシャ
ープレートを設けた平行2条の搬送チェン機構を水平に
架設し、該搬送チェン機構の上流側上部に複数基の本文
折帖フィーダーを配設するとともに、この本文折帖フィ
ーダーの下流側に本文折帖群の背側を正綴じするステッ
チャーを配設せしめ、前記搬送チェン機構の下流側に三
方断裁機を接続した中綴本の製本装置において、前記ス
テッチャーの下流側所要部位に正綴じ中綴本を上方に誘
導し、搬送チェン機構との間に空間部を形成する上昇ガ
イド手段を設け、一方、搬送チェンの上方に一枚構成の
折帖を搬送チェン機構の搬送方向と逆方向に供給する折
帖フィーダーを設けるとともに、この折帖フィーダーの
上流側に隣接して折帖の中心部に折目を付設する手段、
前記空間部に折帖を誘導搬送し、前記搬送チェン機構に
供給する搬送手段及び折帖の背側に糊料を吹きつけ付設
する糊料吹きつけ手段を順に設けたことにより達成され
る。上記目的は、正綴じ中綴本の背側内面に、一枚構成
の折帖の背側を接着し、正綴じ中綴本の背側内面に露出
せる綴針を折帖にて隠蔽せしめたことにより達成され
る。
本方法の実施に当たり使用する装置の構成について説明
する。図1は製本方法を実施するに当たり使用する装置
の説明図、図2は本文折帖の搬送手段を示す正面図、図
3は折帖の中央部に折目を付設する機構の一部フィーダ
ー切欠正面図、図4は折帖の搬送手段を示す正面図、図
5は中綴本の分解斜視図である。
2が一緒に綴じられた正綴じ中綴本、bは一枚構成で2
ツ折され、かつ、背側に糊料が吹き付けられた折帖で、
この折帖bの背側を正綴じ中綴本aの背側内面に接着す
ることにより、綴針3が折帖bによって隠蔽された中綴
本Aが得られる。その結果、子供らが綴針3を容易に悪
戯することができないようにし、又悪戯によって指先を
怪我したりすることが防止しうるものである。
Aを得る装置、この装置を用いた製本方法の詳細を説明
する。11は、機枠(図示略)に軸架した平行2条の搬
送チェン機構で、該搬送機構チェン機構11には所定の
間隔毎に前記本文折帖1及び表紙2の後端縁両側部に当
接してこれを所定の搬送速度で運行するプッシャープレ
ート12が設けてある。又前記搬送チェン機構11の上
手側上方には、前述した正綴じ中綴本aを製本するに必
要な複数基の本文折帖フィーダー13が並列配設されて
おり、夫々の本文折帖フィーダー13から順次供給され
た所要数の本文折帖1と表紙2が図のように積み重ねら
れ、搬送チェン機構11とこれに設けたプッシャープレ
ート12により下手側に搬送されるように構成してあ
る。一方、前記最下流側の本文折帖フィーダー13を過
ぎた部位の上方に、搬送チェン機構11と同じ速度で同
方向に一定のストローク往復移動し、丁合された前記本
文折帖1群と表紙2の背部を上側から中綴じして正綴じ
中綴本aを構成する2個一組の打針部材14aが下向き
に配設されるとともに、この打針部材14aに対応して
往復移動される綴針3のつぶし部材14bが本文折帖1
群を介して下方に対向的に設けてあり、この打針部材1
4aと綴針3のつぶし部材14bとによって正綴じステ
ッチャー14が構成されている。図中15は綴針3とな
る鋼線ボビン、16は駆動モータであって、上述のよう
な構成によって正綴じ中綴本aの製本ラインBを構成す
るものである。
綴じ中綴本aの背側内面が摺接してこの正綴じ中綴本a
を搬送チエン機構11の上方に誘導搬送し、正綴じ中綴
本aと搬送チェン機構11との間に空間部17を形成す
る上昇ガイドレール18を設けたものである。図中19
は正綴じ中綴本aの両裾部を外側方に開かせるためのガ
イドである。
ェン機構11の搬送方向と逆方向に一枚構成の折帖4を
供給する折帖フィーダー20を設け、この折帖フィーダ
ー20の上流側に隣接して折帖4の中心部に折目5を付
設する折目付け機構C,前記空間部17に折帖4を誘導
搬送し、前記搬送チェン機構11部に供給する搬送端を
下向きに形成した搬送ベルト21及び折帖4の背側に糊
料を吹き付け付設する糊料ノズル22を順に設け、背側
に糊料が吹き付けられた折帖4を空間部17に供給し、
この折帖4と前記上昇ガイドレール18上の正綴じ中綴
本aを搬送チェン機構11のプッシャープレート12に
て一緒に下流側に搬送せしめ、上昇ガイドレール18を
過ぎた正綴じ中綴本aを搬送チェン機構11上の折帖4
の上に落下乗載するようにしたものである。次いで、正
綴じ中綴本aの背側を押圧ローラ(図示略)にて押圧
し、正綴じ中綴本aの背側内面に折帖4の背側を接着し
て綴針3を隠蔽せしめる。図中23はV字形溝ローラ構
造をした搬送ローラである。
を説明すると、24は折帖4の中心部が折帖フィーダー
20から供給乗載される折目付設板であって、該折目付
設板24の左右に折帖4の両側端部を挟持し、案内する
誘導部材25が配設されている。一方、前記折目付設板
24に近接した左右側の上方には、折目付設板24を折
帖4を挟んで折目5を付設する作用板26の上端が機枠
(図示略)に軸支されており、この両作用板26の軸2
7端には互いに噛合するギア28が設けられている。そ
して一方の軸27端に長孔29aを形成したレバー29
の一端を固定し、該レバー29の長孔29aにエアシリ
ンダ30のピン31を挿嵌せしめたものである。図中3
2は前記作用板26の端部に付設したパッドである。折
目付け機構Cは上述のように構成されている。
る。前記折帖フィーダー20から供給された折帖4はそ
の両端部が誘導部材25の作用で折目付設板24上に送
られる。このとき仮想線の水平姿勢にある作用板26が
エアシリンダ30の矢印方向伸長作用によって実線で示
す垂直姿勢に変化し、折帖4の中心部を折曲しながら折
目付設板24を挟着し、折帖4に強制的に折目5を付設
する。そして、エアシリンダ30の縮小作用によって折
帖4を開放した状態で折帖4を誘導部材25の搬送作用
で図4に示すように搬送ベルト21に移乗せしめ、搬送
ローラ23の搬送作用で背側に糊料を吹き付けながら空
間部17に送り込む。
次のような効果が得られる。 (a)正綴じ中綴本を正規の搬送ラインから上方に誘導
し、この正綴じ中綴本と搬送ラインとの間に空間部を形
成し、この空間部を利用して逆方向から一枚構成の背側
に糊付けされた折帖を介入供給させ、両者を重ね合わせ
て接着することにより綴針が隠蔽された中綴本を製本す
ることができる。 (b)得られた中綴本は綴針が隠蔽されることから、子
供らが綴針を悪戯し、本をバラバラに損傷したり、指先
を怪我したりする事故を防止することができ、安全性の
向上が図れる。
ある。
欠正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数基並列配設した本文折帖フィーダー
から本文折帖を順次下方のプッシャプレートをもつ搬送
手段上に積み重ね供給する行程、この積み重ねられた本
文折帖群の背側を上方からステッチャーにより中綴じし
て正綴じ中綴本を得る行程、この正綴じ中綴本を前記搬
送手段の中途部に配設した上昇ガイド手段にそって上方
に誘導搬送し、正綴じ中綴本と搬送手段との間に空間部
を形成する行程、一方、前記本文折帖フィーダーとは別
の折帖フィーダーから正綴じ中綴本の運行方向と逆方向
に搬送しながら中央部に折目を形成し、この折目部上面
に糊料を付設した一枚構造の折帖を前記空間部の搬送手
段に供給する行程、この空間部に供給された折帖及び前
記上昇ガイド手段上の正綴じ中綴本を搬送手段のプッシ
ャープレートにより同時に搬送する行程、前記上昇ガイ
ド手段を過ぎた正綴じ中綴本を搬送手段上の折帖の上に
落下乗載させ、正綴じ中綴本の背側内面と折帖の背側と
を接着し、正綴じ中綴本の背側内面に露出せる綴針を折
帖にて隠蔽する行程とからなり、このようにして得られ
た正綴じ中綴本を三方断裁機にて化粧断裁して中綴製本
を得ることを特徴とする中綴本の製本方法。 - 【請求項2】 機枠に、適当間隔毎にプッシャープレー
トを設けた平行2条の搬送チェン機構を水平に架設し、
該搬送チェン機構の上流側上部に複数基の本文折帖フィ
ーダーを配設するとともに、この本文折帖フィーダーの
下流側に本文折帖群の背側を正綴じするステッチャーを
配設せしめ、前記搬送チェン機構の下流側に三方断裁機
を接続した中綴本の製本装置において、前記ステッチャ
ーの下流側所要部位に正綴じ中綴本を上方に誘導し、搬
送チェン機構との間に空間部を形成する上昇ガイド手段
を設け、一方、搬送チェンの上方に一枚構成の折帖を搬
送チェン機構の搬送方向と逆方向に供給する折帖フィー
ダーを設けるとともに、この折帖フィーダーの上流側に
隣接して折帖の中心部に折目を付設する手段、前記空間
部に折帖を誘導搬送し、前記搬送チェン機構に供給する
搬送手段及び折帖の背側に糊料を吹きつけ付設する糊料
吹きつけ手段を順に設けたことを特徴とする中綴本の製
本装置。 - 【請求項3】 正綴じ中綴本の背側内面に、一枚構成の
折帖の背側を接着し、正綴じ中綴本の背側内面に露出せ
る綴針を折帖にて隠蔽せしめたことを特徴とする中綴
本。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02595296A JP3606668B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 中綴本の製本方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02595296A JP3606668B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 中綴本の製本方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09193564A true JPH09193564A (ja) | 1997-07-29 |
JP3606668B2 JP3606668B2 (ja) | 2005-01-05 |
Family
ID=12180103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02595296A Expired - Lifetime JP3606668B2 (ja) | 1996-01-19 | 1996-01-19 | 中綴本の製本方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3606668B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001354335A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-12-25 | Grapha-Holding Ag | 収集区間に沿って印刷全紙を馬乗り状にまたがって収集しかつ搬送するための装置 |
CN105799357A (zh) * | 2016-04-09 | 2016-07-27 | 平湖英厚机械有限公司 | 一种多功能胶订机 |
CN112918151A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 浙江临安曙光印务有限公司 | 一种骑马联动装订线 |
-
1996
- 1996-01-19 JP JP02595296A patent/JP3606668B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001354335A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-12-25 | Grapha-Holding Ag | 収集区間に沿って印刷全紙を馬乗り状にまたがって収集しかつ搬送するための装置 |
CN105799357A (zh) * | 2016-04-09 | 2016-07-27 | 平湖英厚机械有限公司 | 一种多功能胶订机 |
CN112918151A (zh) * | 2021-01-22 | 2021-06-08 | 浙江临安曙光印务有限公司 | 一种骑马联动装订线 |
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JP3606668B2 (ja) | 2005-01-05 |
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