[go: up one dir, main page]

JPH09189335A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

Info

Publication number
JPH09189335A
JPH09189335A JP8018059A JP1805996A JPH09189335A JP H09189335 A JPH09189335 A JP H09189335A JP 8018059 A JP8018059 A JP 8018059A JP 1805996 A JP1805996 A JP 1805996A JP H09189335 A JPH09189335 A JP H09189335A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
return spring
metal ring
guide
housing
annular hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8018059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3745815B2 (ja
Inventor
Takeshi Miura
武 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP01805996A priority Critical patent/JP3745815B2/ja
Publication of JPH09189335A publication Critical patent/JPH09189335A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3745815B2 publication Critical patent/JP3745815B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐久性及び組付性の向上を図ると共に、機能
の安定化を図る。 【解決手段】 ハウジング2の通路21からの流体圧P
の作用側に向って金属環8を付勢する付勢手段15のガ
イド18を金属環8にて一体的に構成したことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車用自
動変速機の変速切り替え装置のクラッチを切り替え作動
させるピストン部等に用いられる密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密封装置としては、例え
ば図2(a)に示すように自動変速機の変速切り替え装
置のクラッチを切り替え作動させるピストン部に用いた
ものがある。
【0003】図において、100は図示しない軸に装着
するスリーブであり、スリーブ100の外周面に環状穴
101と環状穴101に連通する通路102を有するハ
ウジング103を取付けてある。
【0004】また、スリーブ101の外周側にハウジン
グ103と軸方向所定間隔を有してスリーブ100の外
周面に取付けられた保持部材104を介して多板クラッ
チ105を設けてあると共に、この多板クラッチ105
と環状穴101との間には、金属環106を軸方向に移
動自在に配置してある。
【0005】金属環106は、環状穴101内を軸方向
に移動自在なピストン部107と多板クラッチ105を
押す押圧部108とを有している。
【0006】ピストン部107の内外周には環状穴10
1の内外周面に摺動自在に密封接触するシール部材とし
てのゴム状弾性体製のシールリップ109,110を設
けてある。これにより、環状穴101とピストン部10
7にて圧力室Dを形成している。
【0007】また、ピストン部107の軸方向多板クラ
ッチ105側端部には、半径方向内方に延びる内向きフ
ランジ部111を有しており、その内向きフランジ部1
11の内径端に多板クラッチ105側に向って延びる押
圧部108を設けてある。
【0008】そして、ハウジング103の通路102か
ら圧力室Gに作用した油圧Pの上昇によって金属環10
6のピストン部107を介して押圧部108の端部Hが
多板クラッチ105を押し、動力を伝達するようになっ
ている。
【0009】また、この動力の伝達を解除するために、
押圧部108を多板クラッチ105から離すべくピスト
ン部107を油圧Pの作用側に向って付勢する付勢手段
としてのリターンスプリング112をガイドを介して同
一円周上に複数個設けてある。
【0010】ハウジング103の多板クラッチ105近
傍の内周側には、リターンスプリング112の下部をガ
イドするための下部スプリングシート113を設けてあ
り、その軸方向の移動をストッパ114により規制して
ある。
【0011】この下部スプリングシート113に対向し
て、図2(b)に示すようなワッシャ状のリターンスプ
リング112のガイドとしての上部スプリングシート1
15をピストン部107の内向きフランジ部111端面
に設けてある。
【0012】即ち、リターンスプリング112は上部ス
プリングシート115と下部スプリングシート113と
の間に設けてあり、リターンスプリング112の付勢力
により、押圧部108を多板クラッチ105から離し、
動力の伝達を解除し、金属環106を元の位置へ復帰す
る。
【0013】また、リターンスプリング112のガイド
としては、図4に示すようにピストン部107の内外周
に設けられるシールリップ109,110と同時一体成
形したゴム状弾性体製のゴム突起116がある。このゴ
ム突起116は、リターンスプリング112の内周部に
てガイドしている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たリターンスプリング112のガイドをゴム突起116
とした場合には、リターンスプリング112が左右にず
れ又は上下作動により、むしれ、亀裂の発生により耐久
性が劣るという欠点があった。
【0015】また、リターンスプリング112のガイド
が上記したようにスプリングシート(上部スプリングシ
ート115)の場合には、上部スプリング115に例え
ば図2(b),図3に示すように円ボス加工を行い、そ
の円ボス117の外径Bをリターンスプリング112の
内径Aより若干大きく加工して締めしろを持たせてリタ
ーンスプリング112を一本一本の嵌合となるため、組
付性が悪くなるという欠点があった。
【0016】尚、バネ性を有するリターンスプリング1
12であるため、機械的押し込みでは不可、ほとんど手
組みである。
【0017】また、耐久中に上部スプリングシート11
5とピストン部107の内向きフランジ部111との嵌
合部が摩耗、変形等により上部スプリングシート115
のずれを生じることから、リターンスプリング112の
ずれ、はずれが生じやすく、機能の安定を維持しにくく
かった。
【0018】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、耐久性及び組付性の向上を図ると共に、機能の安定
化を図り得る密封装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、環状穴と該環状穴に連通する通
路を有するハウジングと、該ハウジングの環状穴内に軸
方向に移動自在に挿入される金属環と、該金属環内外周
と前記ハウジングの環状穴内外周面をシールするシール
部材と、前記ハウジングの通路からの流体圧の作用側に
向って前記金属環を付勢する付勢手段と、該付勢手段の
ガイドとを備えた密封装置において、前記付勢手段のガ
イドを前記金属環にて一体的に構成したことを特徴とす
る。
【0020】上記構成の密封装置にあっては、ハウジン
グの通路からの流体圧の作用側に向って金属環を付勢す
る付勢手段のガイドを金属環にて一体的に構成している
ことから、ガイドも金属製となって強固となるため、付
勢手段が左右にずれたり、上下作動によりむしれ、亀裂
が発生することがない。これらから、耐久性が向上す
る。
【0021】また、従来のように別体のスプリングシー
トに付勢手段としてのスプリングを嵌合固定した後に金
属環に組付けるということがなく、付勢手段を金属環に
て一体的に構成されたガイドに装着するだけで良いた
め、付勢手段の組付性が向上する。
【0022】さらに、付勢手段のガイドは金属環にて一
体的に構成しているため、ガイドと金属環とで嵌合部を
有することがない。そのため、従来のように耐久中にガ
イドと金属環との嵌合部が摩耗、変形等によりガイドの
ずれが生じるということがない。
【0023】従って、耐久中において付勢手段のずれ,
はずれを防止することができ、機能の安定化を図ること
ができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0025】図1は本発明の一実施の形態に係る密封装
置を従来と同様自動車等の自動変速機のピストン部に用
いた要部断面図である。
【0026】図において、1はスリーブであり、スリー
ブ1は図示しない回転軸に装着される。スリーブ1の上
方の外周面にはハウジング2を取付けてある。
【0027】ハウジング2は、スリーブ1の外周面から
半径方向所定間隔を有して環状穴3を有しており、その
環状穴3に連通する通路21を設けてある。また、環状
穴3の外径側壁面31は所定長さだけ下方に延びてお
り、その外径側壁面31とスリーブ1の外周面とで第2
環状穴4を形成している。さらに、内径側壁面32は上
方に延びており、通路21より内周側に環状凹部5を有
している。
【0028】第2環状穴4より下方のスリーブ1の外周
側に第2環状穴4に臨むようにスリーブ1の外周面に取
付けられた保持部材6を介して多板クラッチ7を設けて
ある。
【0029】保持部材6は、多板クラッチ7の軸方向端
部を保持する平ら状の平ら状部材61と、この平ら状部
材61上面に組み付けられる多板クラッチ7の内周部を
保持する断面L字状のL字状部材62とから成ってお
り、そのL字状部材62の外周側であって、平ら状部材
61の上面に多板クラッチ7を設けてある。
【0030】そして、環状穴3内に金属環8を軸方向に
移動自在に挿入してあり、この金属環8内外周と環状穴
3の内外周面間をシールするシール部材としてのゴム状
弾性体製のシールリップ9,10を設けてある。
【0031】金属環8は、環状穴3の内径側に位置する
断面L字状部81と外径側に位置する断面略U字状部8
2とから成るピストン部83と、断面略U字状部82の
内径端から多板クラッチ7側に所定長さだけ延びて多板
クラッチ7を押圧する押圧部84とを有している。
【0032】断面L字状部81は、ハウジング2の通路
21の開口端面22に面するワッシャ状の圧力端壁81
Aと、圧力端壁81Aの外径端部から軸方向に多板クラ
ッチ7側に向って延びる円筒部81Bとから構成してい
る。この円筒部81Bの外径端部に半径方向内方に開口
するように断面略U字状部82を設けてある。
【0033】そして、内周シールリップ9は、断面L字
状部81の圧力端壁81Aの内径端に一体的に焼付固定
してある。
【0034】この内周シールリップ9は、軸方向ハウジ
ング2の環状凹部5側に延びて半径方向内方に向って開
くように傾斜しており、リップ先端が環状穴3の内径側
壁面32に摺動自在に密封接触している。
【0035】また、外周シールリップ10は、断面略U
字状部82の環状穴3の開口端面22側の角部に一体的
に焼き付け固定してある。
【0036】この外周シールリップ10は、軸方向開口
端面22側に延びて半径方向外方に向って開くように傾
斜しており、リップ先端が環状穴3の外径側壁面31に
摺動自在に密封接触している。
【0037】このようにして、内周シールリップ9及び
外周シールリップ10を介して金属環8のピストン部8
3とハウジング2の環状穴3との間に圧力室Fを形成し
ている。
【0038】さらに、断面L字状部81の圧力端壁81
Aの端面及び円筒部81Bの外周面を、ゴム状弾性材に
よる端面及び外周被覆部11,12とによって全面を被
覆しており、また断面略U字状部82の開口端面22側
端面及び外周面をゴム状弾性材による端面及び外周被覆
部13,14とによって全面を被覆している。
【0039】これらから、上記内周シールリップ9と外
周シールリップ10を、断面L字状部81と断面略U字
状部82の端面及び内周被覆部11,13、12,14
と一体成形している。
【0040】そして、上記断面L字状部81の端面被覆
部11が環状穴3の開口端面22に当接することで金属
環8の軸方向の位置決めを成す。
【0041】一方、ピストン部83の断面略U字状部8
2の多板クラッチ7側の半径方向内方に延びた内向きフ
ランジ部82Aの内径端に多板クラッチ7を押す押圧部
84を有している。
【0042】この押圧部84は、ピストン部83(金属
環8)移動時、その端部にて多板クラッチ7を押すよう
に所定長さだけ多板クラッチ7側に延びており、断面略
U字状部82の内向きフランジ部82Aの内径端に周方
向複数等配に一体的に設けてある(図1(b)参照)。
【0043】この押圧部84の外周側に、ハウジング2
の通路21からの流体圧としての油圧Pの作用側に向っ
てピストン部83(金属環8)を付勢する付勢手段とし
てのリターンスプリング15をガイドを介して同一円周
上に複数個4等配(数,位置として図2(b)参照)に
設けてある。
【0044】ハウジング2の第2環状穴4の開口端部の
外径側壁面31に、リターンスプリング15の下部をガ
イドするためワッシャ状の下部スプリングシート16を
設けてあり、その軸方向の移動をストッパ17により規
制してある。
【0045】そして、断面略U字状部82の内向きフラ
ンジ部82Aの内径端から軸方向に突出する凸状のリタ
ーンスプリング15のガイドとしてのリターンスプリン
グガイド18を形成している。つまり、リターンスプリ
ングガイド18を金属環8にて一体的に構成してある。
【0046】即ち、リターンスプリングガイド18がリ
ターンスプリング15の上部内周部に挿入されて、その
上部端面が内向きフランジ部82A端面に当接し、下部
端面が下部スプリングシート16端面に当接してリター
ンスプリング15を設けてあり、金属環8を油圧Pの作
用側に向って付勢している。
【0047】そして、リターンスプリング15の径方向
の移動においては上部は凸状のリターンスプリングガイ
ド18で、下部は下部スプリングシート16の内径端か
ら上方に突出する突出部16Aにて規制している。
【0048】上記構成において、圧力室Fが低圧となっ
ている際は、リターンスプリング15の付勢力が金属環
8のピストン部83に加わっており、その端面被覆部1
1がハウジング2の通路21が開口する開口端面22に
接触して静止している。
【0049】また、圧力室Fに通路21を介して油圧P
が作用し、圧力が上昇すると、金属環8のピストン部8
3がリターンスプリング15の付勢力に抗して図1
(a)中矢印C方向へ移動し、金属環8の押圧部84の
端部Eにて多板クラッチ7を押し、動力を伝達させる。
【0050】そして、動力の伝達を解除する時は、リタ
ーンスプリング18の付勢力によりピストン部83を図
1(a)中矢印D方向に移動させる。これにより、元の
位置へと復帰することになる。
【0051】上記構成の密封装置にあっては、ハウジン
グ2の通路21からの油圧Pの作用側に向って金属環8
を付勢するリターンスプリング15のリターンスプリン
グガイド8を金属環8にて一体的に構成しているので、
リターンスプリングガイド18も金属製となって強固と
なり、リターンスプリング15が左右にずれたり、上下
作動によりむしれ、亀裂が発生することがない。これら
から、耐久性の向上を図ることができる。
【0052】また、従来のように別体のスプリングシー
トに付勢手段としてのリターンスプリング15を嵌合固
定した後に金属環8に組付けるということがなく、リタ
ーンスプリング15の内部を金属環8にて一体的に構成
された凸状のリターンスプリングガイド18に挿入する
だけで良いため、リターンスプリング15の組付性の向
上を図ることができる。
【0053】さらに、リターンスプリングガイド18は
金属環8にて一体的に構成しているので、金属環8との
嵌合部を有することがない。そのため、従来のように耐
久中にガイドと金属環との嵌合部が摩耗、変形等により
ガイドのずれが生じるということがない。
【0054】従って、耐久中においてリターンスプリン
グ15のずれ,はずれを防止することができ、機能の安
定化を図ることができる。
【0055】加えて、リターンスプリングガイド18は
別部材でないことから、従来に比べて部品点数を少なく
でき、製造コストのダウンを図ることができる。
【0056】尚、上記実施の形態では付勢手段としての
リターンスプリング15のガイドとして、凸状のものを
例にとって説明したが、凸状に限らず、図1(c)に示
すように、従来で示したリターンスプリング15の上部
が嵌合される環状凹部を有する上部スプリングシート1
8Aを内向きフランジ部82Aの内径端に一体的に型成
形等にて設けても良い。この場合、組付性は若干劣る
が、ガイド性は向上する。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあって
は、ハウジングの通路からの流体圧の作用側に向って金
属環を付勢する付勢手段のガイドを金属環にて一体的に
構成しているので、ガイドも金属製となって強固とな
り、付勢手段が左右にずれたり、上下作動によりむし
れ、亀裂が発生することがない。これらから、耐久性の
向上を図ることができる。
【0058】また、従来のように別体のスプリングシー
トに付勢手段としてのスプリングを嵌合固定した後に金
属環に組付けるということがなく、付勢手段を金属環に
て一体的に構成されたガイドに装着するだけで良いの
で、付勢手段の組付性の向上を図ることができる。その
結果、装置の組付性の向上を図ることができる。
【0059】さらに、付勢手段のガイドは金属環にて一
体的に構成しているので、ガイドと金属環とで嵌合部を
有することがない。そのため、従来のように耐久中にガ
イドと金属環との嵌合部が摩耗、変形等によりガイドの
ずれが生じるということがない。
【0060】従って、耐久中において付勢手段のずれ,
はずれを防止することができ、機能の安定化を図ること
ができる。
【0061】加えて、ガイドは別部材でないことから、
従来に比べて部品点数を少なくでき、製造コストのダウ
ンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明の一実施の形態に係る密封
装置の半断面図であり、同図(b)は同図(a)の金属
環部の破断斜視図であり、同図(c)はリターンガイド
の他の態様のリターンガイドを示す要部断面図である。
【図2】図2(a)は従来の密封装置の半断面図であ
り、同図(b)は上部スプリングシートの平面図であ
る。
【図3】図3は円ボス加工を示す上部スプリングシート
の平面図である。
【図4】図4は他の従来の密封装置の金属環部の破断斜
視図である。
【符号の説明】
1 スリーブ 2 ハウジング 21 通路 22 開口端面 3 環状穴 31 外径側壁面 32 内径側壁面 4 第2環状穴 5 環状凹部 6 保持部材 61 平ら状部材 62 L字状部材 7 多板クラッチ 8 金属環 81 断面L状部 81A 圧力端壁 81B 円筒部 82 断面略U字状部 82A 内向きフランジ部 83 ピストン部 84 押圧部 9 内周シールリップ(シール部材) 10 外周シールリップ(シール部材) 11,13 端面被覆部 12,14 外周被覆部 15 リターンスプリング(付勢手段) 16 下部スプリングシート 17 ストッパ 18 リターンスプリングガイド(ガイド) 18A 上部スプリングシート(ガイド)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状穴と該環状穴に連通する通路を有す
    るハウジングと、該ハウジングの環状穴内に軸方向に移
    動自在に挿入される金属環と、該金属環内外周と前記ハ
    ウジングの環状穴内外周面をシールするシール部材と、
    前記ハウジングの通路からの流体圧の作用側に向って前
    記金属環を付勢する付勢手段と、該付勢手段のガイドと
    を備えた密封装置において、 前記付勢手段のガイドを前記金属環にて一体的に構成し
    たことを特徴とする密封装置。
JP01805996A 1996-01-09 1996-01-09 密封装置 Expired - Lifetime JP3745815B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01805996A JP3745815B2 (ja) 1996-01-09 1996-01-09 密封装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01805996A JP3745815B2 (ja) 1996-01-09 1996-01-09 密封装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09189335A true JPH09189335A (ja) 1997-07-22
JP3745815B2 JP3745815B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=11961129

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01805996A Expired - Lifetime JP3745815B2 (ja) 1996-01-09 1996-01-09 密封装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3745815B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042185A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Nok Corp 密封装置
JP2006234077A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Nok Corp ガスケットによる密封構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042185A (ja) * 2001-08-01 2003-02-13 Nok Corp 密封装置
JP2006234077A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Nok Corp ガスケットによる密封構造
JP4605372B2 (ja) * 2005-02-25 2011-01-05 Nok株式会社 ガスケットによる密封構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3745815B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100289870B1 (ko) 밀봉장치
US5056799A (en) Lip seal device
JPH0147653B2 (ja)
US20070182102A1 (en) Spring supported dual element face seal with a run surface sleeve
US5865442A (en) Lip-like seal
KR100914367B1 (ko) 밀봉장치
US4558872A (en) Slide ring seal assembly with novel compression spring
US20050248094A1 (en) Mechanical seal
JPH09189335A (ja) 密封装置
US4509764A (en) Sealing arrangement
JP5424552B2 (ja) 流体式自動変速機のクラッチシリンダ
JPH09189336A (ja) 密封装置
US20060022375A1 (en) Apply piston seal for a clutch
WO2005090813A1 (ja) ピストン
JP4843941B2 (ja) 密封装置
JP4578158B2 (ja) 流体式変速機のクラッチピストン
WO2009084355A1 (ja) クラッチレリーズ軸受およびこれを備えるクラッチレリーズ軸受装置
JP2005163943A (ja) クラッチレリーズ軸受
JP2003329143A (ja) 密封装置
JP2005325995A (ja) ピストン
JP2585637Y2 (ja) 密封装置
EP0829041B1 (en) Thermostatically controlled mixing valve
JPH0247311Y2 (ja)
JP2000329235A (ja) 密封装置
JP2005273782A (ja) 自動変速機用ピストン

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051007

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051118

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term