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JPH09183230A - インクジェットプリンタおよびインクジェット記録ユニット - Google Patents

インクジェットプリンタおよびインクジェット記録ユニット

Info

Publication number
JPH09183230A
JPH09183230A JP7343741A JP34374195A JPH09183230A JP H09183230 A JPH09183230 A JP H09183230A JP 7343741 A JP7343741 A JP 7343741A JP 34374195 A JP34374195 A JP 34374195A JP H09183230 A JPH09183230 A JP H09183230A
Authority
JP
Japan
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ink
ink supply
cross
supply path
sectional area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7343741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3019768B2 (ja
Inventor
Ichiro Tomikawa
伊知朗 富川
Atsushi Takagi
淳 高木
Junichi Yoshida
淳一 吉田
Mitsuhide Soga
光英 曽我
Fumihiko Ogasawara
文彦 小笠原
Harumi Tamura
晴美 田村
Yoshihiko Fujimura
義彦 藤村
Katsuhide Ogawa
克秀 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=18363894&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH09183230(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP7343741A priority Critical patent/JP3019768B2/ja
Priority to US08/774,321 priority patent/US5969738A/en
Publication of JPH09183230A publication Critical patent/JPH09183230A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3019768B2 publication Critical patent/JP3019768B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • B41J2/17523Ink connection
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17513Inner structure

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 流路に気泡が混入しても、不吐出となること
が防止できるインクジェットプリンタを提供する。 【解決手段】 インク供給路16は断面積が大きく、上
部に図示しないインクタンクが接続される。インク供給
路17は、半円筒状の流路形状であり、断面積はインク
供給路16と等しいか、小さい。ここに気泡が混入して
も、流路の上方に付着し、下方の隅部に流れ込まないか
ら、流路が確保でき、インクの流れが阻害されることは
ない。ヘッドチップに接続されるインク供給路19は、
細径であるから、この部分に混入した気泡は、インクを
強制的に吸引するメンテナンスで除去できる。上流側に
混入した気泡は、断面積の違いによる流速の違いによ
り、インク供給路19に運ばれることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出して
記録を行なうインクジェットプリンタおよびインクジェ
ット記録ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェット記録方式を用いた
機器は、広範囲となってきており、記録ヘッドとインク
タンクを分離可能としたインクジェット記録ユニットが
多数市場に導入されている。実際の商品では、インクタ
ンクと記録ヘッドユニットを接合できるようにして、交
換可能にするものも多い。インクタンクを交換可能にし
たものでは、インクタンクの交換の際に、記録ヘッド内
に気泡が混入しやすく、不吐出になる恐れがある。
【0003】インクタンクが交換可能なインクジェット
記録ユニットとして、例えば、特開平4−250046
号公報に期さされているように、記録ヘッドにインクを
供給する流路の周囲に突設された隅部を形成し、インク
を隅部から供給するものがある。
【0004】しかしながら、この構造では、隅部が断面
円形状の流路の周囲に形成されているため、例えば、三
次元に流路を配列するような場合には、隅部の連結が難
しく、製造上困難であるという問題がある。
【0005】また、隅部が断面円形状の流路部分と比較
して微細なスリット状に形成されるため、断面円形状の
流路部分の直径が大きい場合には、隅部を形成すること
も可能であるが、断面円形状の流路部分の直径が小さい
場合には、隅部を形成することが困難となるという問題
もある。
【0006】また、後述するように、流路の断面積を徐
々に変化させるような構造を採用する場合には、スリッ
ト状の隅部が極めて細くなり、毛管力が働いて、かえっ
てインクの流れを阻害し、圧力損失が過大となり、イン
ク吐出が不可能となることが懸念される。
【0007】小型化を考慮すると、流路の管径は細いこ
とが当然望ましいが、細すぎると、印字状態におけるイ
ンク供給の際のインクの流速が大きくなり、気泡を流し
てしまうことは、容易に予測される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、記録ヘッドとインクタンク
とが分離可能なインクジェットプリンタおよびインクジ
ェット記録ユニットにおいて、流路に気泡が混入して
も、不吐出となることが防止できるようにすることを目
的とするものである。
【0009】また、本発明は、流路の構成を簡単化し
て、製造上容易なインクジェットプリンタおよびインク
ジェット記録ユニットを提供することも、別の目的とす
るものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
おいては、インクをノズルから吐出させ、記録を行なう
インクジェットプリンタにおいて、インクを供給するた
めのインク供給源と、該インク供給源に連通し、一方の
面が半円筒状の曲面を有し、この面に対向する面が平面
状である流路と、該流路に連通し、該流路から供給され
たインクを吐出させるノズルを備えたことを特徴とする
ものである。
【0011】請求項2に記載の発明においては、請求項
1に記載のインクジェットプリンタにおいて、前記流路
は、重力に対して上方の面が円筒状の曲面を有し、下方
の面が平面状の面を有していることを特徴とするもので
ある。
【0012】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載のインクジェットプリンタにおいて、前記流路
の断面が半円状であることを特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の発明においては、請求項
1〜3のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ
において、前記流路の平面部に対して平行方向に立体状
に突出し、かつ、前記流路の下方側面に配置され、イン
クが連通可能な隙間部を有していることを特徴とするも
のである。
【0014】請求項5に記載の発明においては、請求項
1〜4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ
前記流路の断面積が、プリントヘッドに近い位置で小さ
くなっていることを特徴とするものである。
【0015】請求項6に記載の発明においては、インク
をノズルから吐出させ、記録を行なうインクジェットプ
リンタにおいて、インクを貯留するインクリザーバと、
該インクリザーバに連結し、インクが流通可能なインク
供給路と、該インク供給路に連結され、該インク供給路
から供給されたインクを吐出させるためのプリントヘッ
ドとを備え、前記インク供給路の断面積が前記プリント
ヘッドに近い位置で小さくなり、前記供給路内の流速が
前記プリントヘッドに近い位置で増加することを特徴と
するものである。
【0016】請求項7に記載の発明においては、請求項
6に記載のインクジェットプリンタにおいて、前記イン
ク供給路は、前記インクリザーバに連結され、断面形状
が円形状領域を有する第1インク供給路と、該第1イン
ク供給路に連結され、断面形状が半円形上領域を有する
第2インク供給路と、該第2インク供給路に連結され、
断面形状が円形状領域を有する第3インク供給路を備
え、前記第1インク供給路の断面積が前記第2インク供
給路の断面積と等しいかそれより大きいことを特徴とす
るものである。
【0017】請求項8に記載の発明においては、請求項
7に記載のインクジェットプリンタにおいて、前記第1
インク供給路の断面積をA、前記第2インク供給路の断
面積をB、前記第3インク供給路の最小断面積をCとし
たとき、 A≧B≧4C の関係を満たすことを特徴とするものである。
【0018】請求項9に記載の発明においては、複数の
インクリザーバから供給されたインクをプリントヘッド
に導入するインクジェット記録ユニットにおいて、印字
時に重力に対して上方の面が曲面を有する溝が設けられ
た第1の部材と、該第1の部材に接合されたときに前記
第1の部材に設けられた溝とともに流路を形成する平面
部を有する第2の部材とを備え、前記インクリザーバか
ら供給されたインクが前記流路を介して前記プリントヘ
ッドに供給されることを特徴とするものである。
【0019】請求項10に記載の発明においては、請求
項9に記載のインクジェット記録ユニットにおいて、前
記第1の部材内に設けられ、前記第1の部材に設けられ
た溝と前記インクリザーバとを連通する断面円形状の連
通管を備え、該連通管の断面積が前記流路の断面積より
大きいことを特徴とするものである。
【0020】請求項11に記載の発明においては、請求
項10に記載のインクジェット記録ユニットにおいて、
前記第2の部材内に設けられ、その断面積がプリントヘ
ッドに近い部分で小さくなる断面円形状の供給管を備え
たことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインクジェット
記録ヘッドユニットの実施の形態の一例の全体構成を構
成部分ごとに分解した斜視図、図2(A),(B),
(C)は、図1を組み立てた状態において、A方向,B
方向,C方向から見た図である。図中、1はマニホール
ド部材、2はジョイント部材、3はプリント基板、4は
ヘッドチップ、5はフロントハット、6はインクタン
ク、7はインク導入部、8はフィルタ、9はパッキン、
10はインク供給路領域、11は爪部、12は穴部であ
る。この実施例では、複数色のインクを用いるカラープ
リンタに本発明を適用した場合の一例を示している。こ
こでは、3色のインクを用いることとした。
【0022】マニホールド部材1にジョイント部材2が
接合され、プリント基板3に取り付けられている。プリ
ント基板3には、ヘッドチップ4が取り付けられ、イン
ク吐出面側にフロントハット5が取り付けられている。
ジョイント部材2の上方からインクタンク6が着脱自在
に取り付けられ、インクタンク6から供給されるインク
がマニホールド6を通してヘッドチップ4に供給され
る。
【0023】インクタンク6は3個設けられており、そ
れぞれの色のインクを供給する。使用する色としては、
例えば、シアン、マゼンタ、イエローである。もちろ
ん、この色に限られるものではない。また、ブラックを
含めた4色を使用したり、2色あるいは5色以上の色を
用いることもでき、その場合には、色の数だけのインク
タンクを用いることができるように構成すればよい。
【0024】ジョイントブロック部材2には、それぞれ
の色のインクタンクと接続されるように、3つのインク
導入部7を有している。各インク導入部7には、フィル
タ8,パッキン9が設けられている。3つのインクタン
ク6のジョイント部は、それぞれ対応するインク導入部
7に連通される。このとき、各インクタンク7のジョイ
ント外周がパッキン9に押圧されて、インク流路が構成
される。パッキン9は、インクタンク6が取り外された
状態の時と、ジョイント部2にインクタンク6が装着さ
れた状態の時とで体積が変化するように構成されてい
る。
【0025】マニホールド部材1には、各色ごとのイン
ク供給路が形成されるようにインク供給路領域10が用
意されており、上方からジョイント部材2が接着剤で接
合されることにより、インク供給路が形成される。この
実施例では、ジョイント部材2に爪部11が設けられて
おり、マニホールド部材1の穴部12に係合して、結合
力を発生させるようになっている。これにより、接着剤
を固化する間、マニホールド部材1とジョイント部材2
を外部から固定することなく簡単に結合が可能である。
インク供給路は、インク導入部7から導入されたインク
をヘッドチップ4に供給する。インク供給路の詳細は後
述する。
【0026】プリント基板3は、ヘッドチップ4に電力
および制御信号、記録すべき画像の信号などを供給する
ための配線等が設けられた基板と、ヘッドチップ4が発
生した熱を放熱するヒートシンクを一体にした金属基板
で構成されている。記録する画像にあわせて発熱体を駆
動するための駆動回路等が設けられることもある。プリ
ント基板3とヘッドチップ4は、例えば、ワイヤボンデ
ィングなどにより電気的に接続されている。
【0027】図3は、マニホールド部材を説明するため
のもので、図3(A)は平面図、図3(B)は図3
(A)のB−B線断面図である。図中、図1,図2と同
様な部分には、同じ符号を付して説明を省略する。13
は溝部、14は接着剤、15は開口である。接着剤14
で取り囲まれた中が、インク供給路領域10となる。イ
ンク供給路領域10は、図3(B)から分かるように平
面状であり、これに対応して図示しないジョイント部材
に設けられた半円形断面の凹部とが対向してインク供給
路が形成される。インク供給路領域10は、例えば、イ
エロー、マゼンタ、シアンの各色のインク供給路を形成
するために3本あり、それぞれのインク供給路領域10
のプリント基板側の端部(図3(A)におけるインク供
給路領域10の左側の端部)近傍には、図示しないヘッ
ドチップ連結されるインク供給路の端部の開口15が、
ヘッドチップに平行する直線上に一定間隔で位置してい
る。インク供給路領域10の反対側の端部は、図示しな
いヘッドチップに直交する線上に位置し、図1で説明し
たインク導入部7の中心位置近傍になっている。この実
施例では、溝部13は、3本のインク供給路領域10を
それぞれ取り囲むように形成されている。この実施例で
は、溝部13の断面形状は台形であるが、この形状に限
られるものではない。溝部13には、図3(A)にハッ
チングで図示したように、接着剤14が塗布されてい
る。なお、図3(B)では、接着剤の図示は省略した。
【0028】図4は、マニホールド部材1とジョイント
部材2を接合してインク供給路を構成した状態を説明す
るためのもので、図4(A)は平面図、図4(B)は図
4(A)のB方向から見た側面図、図4(C)は図4
(A)のC方向から見た側面図、図4(D)は図4
(A)のD−D線断面図である。図中、図1〜図3と同
様の部分には同じ符号を付して説明を省略する。16,
17,18,19はインク供給路である。なお、図4
(C)においては、分かりやすくするために、点線で1
色についてのインク供給路16,17,18,19を図
示してある。図示しないインクタンクからのインクは、
インク導入部7からインク供給路16,17,18を経
て、インク供給路19に至り、図示しないヘッドチップ
のインク供給口に供給される。インク供給路16は、イ
ンク導入部7を開口とした断面円形状の流路であり、イ
ンク供給路17は、図4(D)から分かるように、マニ
ホールド部材1に形成されたインク供給路領域とジョイ
ント部材2に形成された半円形の凹部とが対向して形成
されている。図4(D)が図4(A)のD−D線断面図
であるためインク供給路17は2本が見える。2本のイ
ンク供給路17の間、および、外側の位置に、マニホー
ルド部材1には、溝部が形成され、ジョイント部材2に
は突起部が形成されている。
【0029】図5の(A),(B),(C)は、溝部と
突起部についての異なる実施例の拡大断面図である。図
中、図1〜図4と同様な部分には同じ符号を付して説明
を省略する。10はインク供給路領域、17はインク供
給路、20は突起部、21は凹部、22は隙間部であ
る。しかし、本発明は、この3つの実施例に限定される
ものではなく、他の適宜の断面形状を採用できるもので
ある。
【0030】図5(A)は、溝部13の断面形状が台形
であり、突起部20の断面形状は三角形状である。突起
部20の先端が、溝部13の底面に線接触して、マニホ
ールド部材1とジョイント部材2とが位置決めされる。
マニホールド部材1とジョイント部材2とを接着するに
は、塗布などの方法でマニホールド部材1の溝部13の
内側に接着剤14を配置し、ジョイント部材2を上から
かぶせて接着する。溝部13と突起部20との空間に接
着剤5が充填され、厚みをもった接着ができる。この接
着によって、ジョイント部材2に形成された凹部21と
インク供給路領域10とが対向して、インク供給路17
が形成される。
【0031】この場合、溝部13の深さと突起部20の
高さは、マニホールド部材1とジョイント部材2との間
に僅かの隙間d、例えば、0.03mm程度の隙間が生
じるようにするのがよい。この隙間を設けることによ
り、溝部13から流れ出した接着剤が、インク供給路1
7にまで流れ込むことを防止できる。溝部13と突起部
20を、図3で説明したように、各インク供給路領域1
0を接着剤で取り囲むことができるように形成すること
によって、インク供給路17の気密性を充分に確保する
ことができる。
【0032】図5(B)は、溝部13の断面形状が台形
であり、突起部20の断面形状は半円形または半楕円形
である。この実施例においても、突起部20の先端が、
溝部13の底面に線接触して、マニホールド部材1とジ
ョイント部材2とを位置決めして、マニホールド部材1
とジョイント部材2との間に、図5(A)と同様に、僅
かな隙間が生じるようにしている。
【0033】図5(C)は、溝部13と、突起部20の
断面形状がともに矩形である。接着剤14の充填空間を
形成するために、突起部20の幅よりも溝部13の幅を
大きくしてある。この実施例においても、突起部20の
先端が、溝部13の底面に線接触して、マニホールド部
材1とジョイント部材2とを位置決めして、マニホール
ド部材1とジョイント部材2との間に、図5(A)と同
様に、僅かな隙間が生じるようにしている。
【0034】なお、上述した実施例では、マニホールド
部材1とジョイント部材2との接着に際して、溝部に接
着剤を配置して、突起部を溝部に押し付けるようにした
が、突起部側、あるいは、突起部と溝部の両方に接着材
を付けて接着するようにしてもよい。接着に際しては、
図1,図2で説明したように、マニホールド部材とジョ
イント部材の一方に爪部を設け、他方に穴部を設けて、
接着剤が固化する間、この爪部と穴部を係合させて結合
力を発生させるようにすることにより、特別な治具を用
いることなく接着を行なうことができる。
【0035】図6は、マニホールド部材1とジョイント
部材2との接合により形成されるインク供給路における
流路の説明図である。図5で説明したように、この部分
の流路は、マニホールド部材1のインク供給路領域10
とジョイント部材2の凹部21とが対向して形成され
る。図6(A)は、ジョイント部材2に形成された凹部
の断面形状の一例である。この例では、凹部21は、ジ
ョイント部材2の底面から直角に平面状に立ち上がる部
分があり、それに続いて半円部分がある。開口の幅Dは
1mm、平面状に立ち上がった部分の高さHは0.1m
m、半円部分の半径Rは0.5mmであるが、この寸法
に限られるものではない。また、半円部分は、円弧に限
られるものではなく、楕円の一部や、他の曲面を採用で
きる。平面状に立ち上がった部分は、必ずしも設けなく
てもよいが、これがあることによって、後述する隅部の
断面積を大きくできる利点がある。本発明では、図6
(A)のように、半円部分の下に長方形部分があるもの
のほか、長方形部分のないもの、あるいは、半円部分
が、半円以外の円弧や、楕円の一部や、他の曲線である
場合の全てを含めて、半円筒状の曲面と呼んでいる。
【0036】この凹部に対して、マニホールド部材1が
図5で説明したように隙間をおいて接着されるから、イ
ンク供給路17の断面形状は図6(B)に示すように、
図6(A)の凹部の下に隙間部22が加えられた形状と
なる。この例では、隙間部22の高さは、最大で0.0
3mmとした。隙間部22の幅方向は、接着剤の浸入に
より一定ではないが、マニホールド部材1の凹部の下の
部分には浸入しないようにする。図6(B)では、凹部
の下まで接着剤が浸入していないから、隙間部22の幅
は凹部の幅より大きい。
【0037】凹部の形状を半円筒状とした理由について
説明する。図6(C)(D)は、図6(B)の流路に気
泡が混入した場合の説明図である。図中、17はインク
供給路、23は気泡、24は隅部である。インク供給路
17は、半円部分が重力に対して上になるように配置さ
れるのがよい。インク中に混入した気泡23は、図6
(C)に示すように、浮力によりインク供給路17の上
方の壁面に付きやすい。したがって、複数個の気泡23
が混入しても、左右下方の隅部24に入り込むことはな
く、隅部24がインクが流通できる領域として確保され
る。複数の気泡が合併して1つの大きい気泡になった
り、大きい気泡が混入した場合でも、インク供給路17
の断面形状が非円形であるため、図6(D)に示すよう
に、左右下方の隅部24はインクが流通できる領域とし
て確保される。
【0038】図7は、マニホールド部材1とジョイント
部材2とを接合した状態の断面図である。図3のE−E
線に沿った位置の断面を示している。図中、図1〜6で
説明した部分と同じ部分には同じ符号を付して説明を省
略する。25はフェースプレート、26はヒートシン
ク、27はボンディングワイヤ、28はモールド樹脂で
ある。
【0039】パッキン9に図示しないインクタンクのイ
ンク供給口が押し付けられるようにして接続される。パ
ッキン9の材質は、空気透過率が低く、表面平滑度が高
いものが望まれる。表面平滑度が高いと、インクタンク
の接続部分に当接した際にその面ですべり、良好な弾性
変形が可能となる。このようなことから、例えば、塩素
化ブチルゴム等が適しており、また、ゴム硬度としては
60゜程度が密閉するに適している。そのほか、ゴム硬
度50゜程度のシリコンゴムなど、種々の耐インク性を
有する材料を用いることができる。
【0040】インクタンクから供給されるインクは、フ
ィルター8を通り、ジョイント部材2のインク導入部7
に形成されたインク供給路16から、マニホールド部材
1とジョイント部材2に形成した半円筒状の凹部により
形成されるインク供給路17を経て、マニホールド部材
1に形成されたインク供給路18からインク供給路19
に至り、ヘッドチップ4のインク供給口に供給される。
【0041】ヘッドチップ4は、ヒートシンク26に取
り付けられ、その端子は、ボンディングワイヤ27によ
り図示しない基板上に電気的接続がされている。ボンデ
ィングワイヤ27の近傍は、モールド樹脂28でモール
ドされている。
【0042】図8は、上述したインク供給路の説明図で
ある。図8では、カラー印字のために3色を用いたが、
さらに、黒色のインクを用いて4色としてもよい。黒色
を加える場合は、図8の3色に並べて同じものを4つ目
として加えてもよいが、黒色だけの単色印字も行なうこ
とがあることを想定すると、黒色については、図8の構
成のうちの1色分だけからなるように構成して、これを
別構成として図8の構成に付加するようにするのがよ
い。もちろん、1色分だけの印字ヘッドで構成した単色
のプリンタとしてもよい。インク供給路16は、断面円
形であり、断面積は大きい。インク供給路17は、半円
筒状の流路形状であり、断面積は、インク供給路16と
等しいか、あるいは、それより小さい。インク供給路1
9は、断面円形の細径であり、断面積は小さい。インク
供給路16は、断面円形であり、断面積は、インク供給
路17と19の中間の値をとるか、あるいは、インク供
給路17の断面積と同じでもよい。
【0043】このように、流路の断面積は、ヘッドチッ
プに向かって細くなっている。したがって、ヘッドチッ
プの近くのインク供給路19では、流路管径が細く、流
速は早い。流路管径が細いことにより、この部分に混入
した気泡は、インクを強制的に吸引するメンテナンスを
行なった場合に、容易に除去することができる。この場
合、ヘッドチップ近くのインク供給路の断面積を、イン
ク供給路17の断面積の1/4以下にすると、より効果
的である。負圧30000パスカル程度で、インク供給
路19の流路内容積の1.5倍程度の量のインクを吸引
しただけで、この流路内に混入した気泡を吸引除去する
ことができた。
【0044】また、ヘッドチップから離れた部分、例え
ば、インク供給路17では、流速が遅いため、この部分
に混入した気泡が、インクの流れにより、ヘッド近く、
例えば、インク供給路19に運ばれることはない。ま
た、気泡があっても、インクは、上述したように、隅部
を流れるので、インクの流れが阻害されることもない。
【0045】また、インク供給路16の断面積を大きく
すると、インク供給路17に混入した気泡が、インク供
給路16に集められても、インク供給路16におけるイ
ンクの流通を阻害するほどになることを防止できる。
【0046】図9は、図8のインク供給路の水平部分で
あるインク供給路17の断面形状についての実験結果の
説明図である。No.1〜3は断面円形であり、No.
4,5は図6で説明したと同じ半円筒の断面形状であ
る。No.4は、図8で説明したように、印字時に重力
に対して上方の面が曲面を有するように上向きに配置し
たものであるが、No.5は、これと反対に下向きに配
置したものである。No.1〜3では、No.4,5よ
りも断面積が大きいにもかかわらず、印字ドットの抜け
が発生している。これは、インク供給路17の部分に入
り込んだ気泡が合体して大きくなり、球状であるために
断面円形の流路を塞いでしまって、インクの流れを阻害
したものと推測できる。No.4,5では、合体した気
泡は、図6(D)に示す状態になっても、流路の隅部に
インクが流通できる領域が確保されているために、ドッ
トの抜けが生じることがなく、良好な画質の印字が可能
となったものと考えられる。この実験結果からも、本発
明のインク供給路の有効性が分かる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、半円筒状の流路においては、インク供給路に
気泡が存在していても、気泡が入り込めない領域がある
ため、インクが流れる流路を確保することができる。ま
た、プリントヘッドに近くのインク供給路の断面積を小
さくしたことにより、気泡の除去が容易である。また、
インク供給路の断面積が小さい部分では、さらに、他の
部分からの気泡がプリントヘッドの近くに移動すること
を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット記録ヘッドユニットの
実施の形態の一例の全体構成を構成部分ごとに分解した
斜視図である。
【図2】 図1を組み立てた状態の説明図である。
【図3】 マニホールド部材の説明図である。
【図4】 マニホールド部材とジョイント部材を接合し
て形成したインク供給路の説明図である。
【図5】 溝部と突起部についての異なる実施例の拡大
断面図である。
【図6】 マニホールド部材とジョイント部材とにより
形成されるインク供給路における流路の説明図である。
【図7】 マニホールド部材とジョイント部材とを接合
した状態の断面図である。
【図8】 インク供給路の一例の説明図である。
【図9】 実験結果の説明図である。
【符号の説明】
1…マニホールド部材、2…ジョイント部材、3…プリ
ント基板、4…ヘッドチップ、5…フロントハット、6
…インクタンク、7…インク導入部、8…フィルタ、9
…パッキン、10…インク供給路領域、11…爪部、1
2…穴部、13…溝部、14…接着剤、15…開口、1
6,17,18,19…インク供給路、20…突起部、
21…凹部、22…隙間部、23…気泡、24…隅部、
25…フェースプレート、26…ヒートシンク、27…
ボンディングワイヤ、28…モールド樹脂。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 曽我 光英 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小笠原 文彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 田村 晴美 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 藤村 義彦 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 (72)発明者 小川 克秀 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクをノズルから吐出させ、記録を行
    なうインクジェットプリンタにおいて、インクを供給す
    るためのインク供給源と、該インク供給源に連通し、一
    方の面が半円筒状の曲面を有し、この面に対向する面が
    平面状である流路と、該流路に連通し、該流路から供給
    されたインクを吐出させるノズルを備えたことを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記流路は、重力に対して上方の面が円
    筒状の曲面を有し、下方の面が平面状の面を有している
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリ
    ンタ。
  3. 【請求項3】 前記流路の断面が半円状であることを特
    徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記流路の平面部に対して平行方向に立
    体状に突出し、かつ、前記流路の下方側面に配置され、
    インクが連通可能な隙間部を有していることを特徴とす
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクジェット
    プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記流路の断面積が、プリントヘッドに
    近い位置で小さくなっていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれか1項に記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 インクをノズルから吐出させ、記録を行
    なうインクジェットプリンタにおいて、インクを貯留す
    るインクリザーバと、該インクリザーバに連結し、イン
    クが流通可能なインク供給路と、該インク供給路に連結
    され、該インク供給路から供給されたインクを吐出させ
    るためのプリントヘッドとを備え、前記インク供給路の
    断面積が前記プリントヘッドに近い位置で小さくなり、
    前記供給路内の流速が前記プリントヘッドに近い位置で
    増加することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記インク供給路は、前記インクリザー
    バに連結され、断面形状が円形状領域を有する第1イン
    ク供給路と、該第1インク供給路に連結され、断面形状
    が半円形上領域を有する第2インク供給路と、該第2イ
    ンク供給路に連結され、断面形状が円形状領域を有する
    第3インク供給路を備え、前記第1インク供給路の断面
    積が前記第2インク供給路の断面積と等しいかそれより
    大きいことを特徴とする請求項6に記載のインクジェッ
    トプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記第1インク供給路の断面積をA、前
    記第2インク供給路の断面積をB、前記第3インク供給
    路の最小断面積をCとしたとき、 A≧B≧4C の関係を満たすことを特徴とする請求項7に記載のイン
    クジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 複数のインクリザーバから供給されたイ
    ンクをプリントヘッドに導入するインクジェット記録ユ
    ニットにおいて、印字時に重力に対して上方の面が曲面
    を有する溝が設けられた第1の部材と、該第1の部材に
    接合されたときに前記第1の部材に設けられた溝ととも
    に流路を形成する平面部を有する第2の部材とを備え、
    前記インクリザーバから供給されたインクが前記流路を
    介して前記プリントヘッドに供給されることを特徴とす
    るインクジェット記録ユニット。
  10. 【請求項10】 前記第1の部材内に設けられ、前記第
    1の部材に設けられた溝と前記インクリザーバとを連通
    する断面円形状の連通管を備え、該連通管の断面積が前
    記流路の断面積より大きいことを特徴とする請求項9に
    記載のインクジェット記録ユニット。
  11. 【請求項11】 前記第2の部材内に設けられ、その断
    面積がプリントヘッドに近い部分で小さくなる断面円形
    状の供給管を備えたことを特徴とする請求項10に記載
    のインクジェット記録ユニット。
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