JPH09159738A - 二次電池の充放電試験装置 - Google Patents
二次電池の充放電試験装置Info
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- JPH09159738A JPH09159738A JP7319272A JP31927295A JPH09159738A JP H09159738 A JPH09159738 A JP H09159738A JP 7319272 A JP7319272 A JP 7319272A JP 31927295 A JP31927295 A JP 31927295A JP H09159738 A JPH09159738 A JP H09159738A
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 17
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N Lithium ion Chemical compound [Li+] HBBGRARXTFLTSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 2
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- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電気エネルギーを有効に利用するようにした
二次電池の充放電試験装置を提案せんとするものであ
る。 【解決手段】 充電用電源13と、電子負荷装置11
と、蓄電用二次電池9とを有し、試験用二次電池を充電
するときは、この試験用二次電池1に充電用電源13及
びこの蓄電用二次電池9を直列に接続するようにすると
共にこの試験用二次電池1を放電するときは、この試験
用二次電池1にこの電子負荷装置11及びこの蓄電用二
次電池9を直列に接続するようにしたものである。
二次電池の充放電試験装置を提案せんとするものであ
る。 【解決手段】 充電用電源13と、電子負荷装置11
と、蓄電用二次電池9とを有し、試験用二次電池を充電
するときは、この試験用二次電池1に充電用電源13及
びこの蓄電用二次電池9を直列に接続するようにすると
共にこの試験用二次電池1を放電するときは、この試験
用二次電池1にこの電子負荷装置11及びこの蓄電用二
次電池9を直列に接続するようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器等に
使用される二次電池の充放電試験装置に関する。
使用される二次電池の充放電試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
電子技術の進歩により、各種電子機器の高性能化、小型
化、ポータブル化が進み、之等電子機器に二次電池が使
用される頻度が増加してきた。
電子技術の進歩により、各種電子機器の高性能化、小型
化、ポータブル化が進み、之等電子機器に二次電池が使
用される頻度が増加してきた。
【0003】これに伴い、この二次電池の研究開発が行
なわれ、この為この二次電池の充電及び放電を試験する
二次電池の充放電試験装置が提案されている。
なわれ、この為この二次電池の充電及び放電を試験する
二次電池の充放電試験装置が提案されている。
【0004】斯る従来の二次電池の充放電試験装置では
充電及び放電の条件を種々変えて、ただこの充電及び放
電が繰り返されるだけあり、この放電による電気エネル
ギーは無駄に消費されていた。
充電及び放電の条件を種々変えて、ただこの充電及び放
電が繰り返されるだけあり、この放電による電気エネル
ギーは無駄に消費されていた。
【0005】斯る、二次電池の充放電試験装置では、数
多くの試験を行う為に大量の放電電気エネルギーが発生
し、この電気エネルギーを無駄に消費することは、現在
の資源の有効利用という時代に逆行している問題があっ
た。
多くの試験を行う為に大量の放電電気エネルギーが発生
し、この電気エネルギーを無駄に消費することは、現在
の資源の有効利用という時代に逆行している問題があっ
た。
【0006】本発明は、斯る点に鑑み、電気エネルギー
を有効に利用するようにした二次電池の充放電試験装置
を提案せんとするものである。
を有効に利用するようにした二次電池の充放電試験装置
を提案せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明二次電池の充放電
試験装置は、充電用電源と、電子負荷装置と、蓄電用二
次電池とを有し、試験用二次電池を充電するときは、こ
の試験用二次電池に充電用電源及びこの蓄電用二次電池
を直列に接続するようにすると共にこの試験用二次電池
を放電するときは、この試験用二次電池にこの電子負荷
装置及びこの蓄電用二次電池を直列に接続するようにし
たものである。
試験装置は、充電用電源と、電子負荷装置と、蓄電用二
次電池とを有し、試験用二次電池を充電するときは、こ
の試験用二次電池に充電用電源及びこの蓄電用二次電池
を直列に接続するようにすると共にこの試験用二次電池
を放電するときは、この試験用二次電池にこの電子負荷
装置及びこの蓄電用二次電池を直列に接続するようにし
たものである。
【0008】斯る、本発明によれば試験用二次電池を充
電するときは、この試験用二次電池に充電用電源及びこ
の蓄電用二次電池を直列に接続するので、この蓄電用二
次電池に蓄えた電気エネルギーをこの試験用二次電池の
充電に使用することができ、またこの試験用二次電池を
放電するときは、この試験用二次電池に電子負荷装置及
びこの蓄電用二次電池を直列に接続するので、この試験
用二次電池が放電する電気エネルギーをこの蓄電用二次
電池に蓄えることができ、電気エネルギーを有効に利用
することができる。
電するときは、この試験用二次電池に充電用電源及びこ
の蓄電用二次電池を直列に接続するので、この蓄電用二
次電池に蓄えた電気エネルギーをこの試験用二次電池の
充電に使用することができ、またこの試験用二次電池を
放電するときは、この試験用二次電池に電子負荷装置及
びこの蓄電用二次電池を直列に接続するので、この試験
用二次電池が放電する電気エネルギーをこの蓄電用二次
電池に蓄えることができ、電気エネルギーを有効に利用
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明二次
電池の充放電試験装置の一実施例につき説明しよう。図
1において、1は試験用二次電池を示し、この試験用二
次電池1を適宜交換して接続する如くなされている。
電池の充放電試験装置の一実施例につき説明しよう。図
1において、1は試験用二次電池を示し、この試験用二
次電池1を適宜交換して接続する如くなされている。
【0010】この試験用二次電池1の正極端子を一方の
端子2aに接続すると共にこの試験用二次電池1の負極
端子を他方の端子2bに接続し、この一方の端子2aを
充放電切換スイッチ3の可動接点3aに接続すると共に
この他方の端子2bを充放電切換スイッチ4の可動接点
4aに接続する。
端子2aに接続すると共にこの試験用二次電池1の負極
端子を他方の端子2bに接続し、この一方の端子2aを
充放電切換スイッチ3の可動接点3aに接続すると共に
この他方の端子2bを充放電切換スイッチ4の可動接点
4aに接続する。
【0011】この場合、この充放電切換スイッチ3及び
4の可動接点3a及び4aは中央制御装置を構成する制
御用のパーソナルコンピュータ5よりの充放電切換信号
により連動して切換えられる如くなされている。
4の可動接点3a及び4aは中央制御装置を構成する制
御用のパーソナルコンピュータ5よりの充放電切換信号
により連動して切換えられる如くなされている。
【0012】この他方の端子2bに得られる電流を電流
センサ6に供給し、この電流センサ6で検出した充放電
電流検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給すると
共にこの他方の端子2bに得られる電圧を電圧センサ7
に供給し、この電圧センサ7で検出した試験用二次電池
1の電圧検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給す
る如くする。
センサ6に供給し、この電流センサ6で検出した充放電
電流検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給すると
共にこの他方の端子2bに得られる電圧を電圧センサ7
に供給し、この電圧センサ7で検出した試験用二次電池
1の電圧検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給す
る如くする。
【0013】この充放電切換スイッチ3の放電用固定接
点3Dを過充電保護用切換スイッチ8の他方の固定接点
8cに接続すると共にこの放電用固定接点3Dを蓄電用
二次電池9の正極端子に接続する。
点3Dを過充電保護用切換スイッチ8の他方の固定接点
8cに接続すると共にこの放電用固定接点3Dを蓄電用
二次電池9の正極端子に接続する。
【0014】本例においては、この蓄電用二次電池9と
して容量が10Ah以上の大型のリチウムイオン二次電
池を使用した。このリチウムイオン二次電池の過充電、
過放電を防止するための規定値は上限が例えば4.10
V、下限が例えば2.50Vである。
して容量が10Ah以上の大型のリチウムイオン二次電
池を使用した。このリチウムイオン二次電池の過充電、
過放電を防止するための規定値は上限が例えば4.10
V、下限が例えば2.50Vである。
【0015】この蓄電用二次電池9の容量は試験用二次
電池1の容量の最低3倍以上の容量とし、通常は8倍の
容量を目安とする。
電池1の容量の最低3倍以上の容量とし、通常は8倍の
容量を目安とする。
【0016】この蓄電用二次電池9の正及び負極間電圧
を電圧センサ10により検出し、この電圧センサ10の
電圧検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給する如
くする。
を電圧センサ10により検出し、この電圧センサ10の
電圧検出信号をパーソナルコンピュータ5に供給する如
くする。
【0017】また、この過充電保護用切換スイッチ8の
一方の固定接点8bを蓄電用二次電池9の負極端子に接
続し、この過充電保護用切換スイッチ8の可動接点8a
を電子負荷装置11を介して、充放電切換スイッチ4の
放電用固定接点4Dに接続する。
一方の固定接点8bを蓄電用二次電池9の負極端子に接
続し、この過充電保護用切換スイッチ8の可動接点8a
を電子負荷装置11を介して、充放電切換スイッチ4の
放電用固定接点4Dに接続する。
【0018】この過充電保護切換用スイッチ8の可動接
点8aは、通常時は一方の固定接点8bに接続されてい
るが、この蓄電用二次電池9の電圧が上限値例えば4.
10V以上となったときはパーソナルコンピュータ5よ
りの過充電保護信号により、この可動接点8aを他方の
固定接点8cに接続する如くする。
点8aは、通常時は一方の固定接点8bに接続されてい
るが、この蓄電用二次電池9の電圧が上限値例えば4.
10V以上となったときはパーソナルコンピュータ5よ
りの過充電保護信号により、この可動接点8aを他方の
固定接点8cに接続する如くする。
【0019】また電子負荷装置11は試験プログラムに
応じた指令信号をパーソナルコンピュータ5より、負荷
コントローラ12に供給し、この負荷コントローラ12
によりこの電子負荷装置11の負荷値をこの試験プログ
ラムに応じて変更するようにしたものである。また、こ
のとき、この試験用二次電池1の電圧が電圧センサ7に
より検出され、この電圧が設定値以下にならないように
制御される。
応じた指令信号をパーソナルコンピュータ5より、負荷
コントローラ12に供給し、この負荷コントローラ12
によりこの電子負荷装置11の負荷値をこの試験プログ
ラムに応じて変更するようにしたものである。また、こ
のとき、この試験用二次電池1の電圧が電圧センサ7に
より検出され、この電圧が設定値以下にならないように
制御される。
【0020】また、充放電切換スイッチ3の充電用固定
接点3Cを充電用電源13の正極端子に接続する。この
充電用電源13は例えば商用電源より一定の直流電圧を
得る定電圧電源装置より構成する。
接点3Cを充電用電源13の正極端子に接続する。この
充電用電源13は例えば商用電源より一定の直流電圧を
得る定電圧電源装置より構成する。
【0021】この充電用電源13の負極端子を過放電保
護用切換スイッチ14の他方の固定接点14cに接続す
ると共にこの充電用電源13の負極端子を蓄電用二次電
池9の正極端子に接続し、また過放電保護用切換スイッ
チ14、一方の固定接点14bを蓄電用二次電池9の負
極端子に接続し、またこの過放電保護用切換スイッチ1
4の可動接点14aを充放電切換スイッチ4の充電用固
定接点4Cに接続する。
護用切換スイッチ14の他方の固定接点14cに接続す
ると共にこの充電用電源13の負極端子を蓄電用二次電
池9の正極端子に接続し、また過放電保護用切換スイッ
チ14、一方の固定接点14bを蓄電用二次電池9の負
極端子に接続し、またこの過放電保護用切換スイッチ1
4の可動接点14aを充放電切換スイッチ4の充電用固
定接点4Cに接続する。
【0022】この充電用電源13は、パーソナルコンピ
ュータ5に供給される試験用二次電池1の電流センサ6
よりの電流検出信号及び電圧センサ7よりの電圧検出信
号に応じた指令信号により電源コントローラ15によっ
て、この指令信号に応じて制御され、この試験用二次電
池1が設定値以上に充電されないように制御される。
ュータ5に供給される試験用二次電池1の電流センサ6
よりの電流検出信号及び電圧センサ7よりの電圧検出信
号に応じた指令信号により電源コントローラ15によっ
て、この指令信号に応じて制御され、この試験用二次電
池1が設定値以上に充電されないように制御される。
【0023】また過放電保護用切換スイッチ14の可動
接点14aは、通常は一方の固定接点14bに接続され
ており、蓄電用二次電池9の電圧が下限電圧例えば2.
50V以下となったときに、このパーソナルコンピュー
タ5より過放電保護信号を発生し、この過放電保護信号
により、この可動接点14aを他方の固定接点14cに
切換接続するようにしたものである。
接点14aは、通常は一方の固定接点14bに接続され
ており、蓄電用二次電池9の電圧が下限電圧例えば2.
50V以下となったときに、このパーソナルコンピュー
タ5より過放電保護信号を発生し、この過放電保護信号
により、この可動接点14aを他方の固定接点14cに
切換接続するようにしたものである。
【0024】また本例においては、図1には図示してい
ないが、蓄電用二次電池9に蓄えられた電気エネルギー
を、パーソナルコンピュータ5のバックアップ電源とし
て使用する如くし、停電等の不慮の出来事に関してメモ
リに記憶したデータの保護を行う如くする。
ないが、蓄電用二次電池9に蓄えられた電気エネルギー
を、パーソナルコンピュータ5のバックアップ電源とし
て使用する如くし、停電等の不慮の出来事に関してメモ
リに記憶したデータの保護を行う如くする。
【0025】本例において、試験用二次電池1を放電す
るときには、パーソナルコンピュータ5より充放電切換
信号が充放電切換スイッチ3及び4に夫々供給され、夫
々の可動接点3a及び4aが夫々放電用固定接点3D及
び4Dに夫々接続される。
るときには、パーソナルコンピュータ5より充放電切換
信号が充放電切換スイッチ3及び4に夫々供給され、夫
々の可動接点3a及び4aが夫々放電用固定接点3D及
び4Dに夫々接続される。
【0026】この場合で、蓄電用二次電池9の電圧が通
常であり、規定の上限値例えば4.10V以下のときは
過充電保護用切換スイッチ8は図2Aに示す如く可動接
点8aが一方の固定接点8bに接続され、この試験用二
次電池1に蓄電用二次電池9及び電子負荷装置11が直
列に接続されたこととなり、このときはこの蓄電用二次
電池9は試験用二次電池1の放電電気エネルギーにより
充電される。
常であり、規定の上限値例えば4.10V以下のときは
過充電保護用切換スイッチ8は図2Aに示す如く可動接
点8aが一方の固定接点8bに接続され、この試験用二
次電池1に蓄電用二次電池9及び電子負荷装置11が直
列に接続されたこととなり、このときはこの蓄電用二次
電池9は試験用二次電池1の放電電気エネルギーにより
充電される。
【0027】この場合において、蓄電用二次電池9の電
圧がこの上限値例えば4.10V以上となったときに
は、図2Bに示す如く、パーソナルコンピュータ5が過
充電保護信号を発生し、この過充電保護信号により、こ
の過充電保護用切換スイッチ8の可動接点8aを他方の
固定接点8cに切換接続して、試験用二次電池1よりの
放電電流を電子負荷装置11にだけ流し、蓄電用二次電
池9の過充電が防止され、この蓄電用二次電池9が保護
される。
圧がこの上限値例えば4.10V以上となったときに
は、図2Bに示す如く、パーソナルコンピュータ5が過
充電保護信号を発生し、この過充電保護信号により、こ
の過充電保護用切換スイッチ8の可動接点8aを他方の
固定接点8cに切換接続して、試験用二次電池1よりの
放電電流を電子負荷装置11にだけ流し、蓄電用二次電
池9の過充電が防止され、この蓄電用二次電池9が保護
される。
【0028】また、この試験用二次電池1を充電すると
きにはパーソナルコンピュータ5よりの充放電切換信号
により充放電切換スイッチ3及び4の夫々の可動接点3
a及び4aを夫々充電用固定接点3C及び4Cに接続す
る。
きにはパーソナルコンピュータ5よりの充放電切換信号
により充放電切換スイッチ3及び4の夫々の可動接点3
a及び4aを夫々充電用固定接点3C及び4Cに接続す
る。
【0029】この場合で、蓄電用二次電池9の電圧が通
常であり、規定の下限値例えば2.50V以上のときは
図3Aに示す如く過放電保護用切換スイッチ14の可動
接点14aは一方の固定接点14bに接続され、この試
験用二次電池1に蓄電用二次電池9及び充電用電源13
が直列に接続されたことになり、このときは蓄電用二次
電池9及び充電用電源13よりの充電電流により試験用
二次電池1が充電される。
常であり、規定の下限値例えば2.50V以上のときは
図3Aに示す如く過放電保護用切換スイッチ14の可動
接点14aは一方の固定接点14bに接続され、この試
験用二次電池1に蓄電用二次電池9及び充電用電源13
が直列に接続されたことになり、このときは蓄電用二次
電池9及び充電用電源13よりの充電電流により試験用
二次電池1が充電される。
【0030】この場合において、蓄電用二次電池9の電
圧が、この下限値例えば2.50V以下となったとき
は、図3Bに示す如く、パーソナルコンピュータ5が過
放電保護信号を発生し、この過放電保護信号により、こ
の過放電保護用切換スイッチ14の可動接点14aを他
方の固定接点14cに切換接続して、この試験用二次電
池1を充電用電源13だけにより充電する如くし、この
蓄電用二次電池9の過放電が防止され、この蓄電用二次
電池9が保護される。
圧が、この下限値例えば2.50V以下となったとき
は、図3Bに示す如く、パーソナルコンピュータ5が過
放電保護信号を発生し、この過放電保護信号により、こ
の過放電保護用切換スイッチ14の可動接点14aを他
方の固定接点14cに切換接続して、この試験用二次電
池1を充電用電源13だけにより充電する如くし、この
蓄電用二次電池9の過放電が防止され、この蓄電用二次
電池9が保護される。
【0031】以上述べた如く、本例によれば試験用二次
電池1を充電するときには、蓄電用二次電池9に蓄えら
れた電気エネルギーにより充電するようにし、またこの
試験用二次電池1を放電するときには、この試験用二次
電池1が放電する電気エネルギーをこの蓄電用二次電池
9に蓄えるようにしたので電気エネルギーを有効に利用
できる利益がある。
電池1を充電するときには、蓄電用二次電池9に蓄えら
れた電気エネルギーにより充電するようにし、またこの
試験用二次電池1を放電するときには、この試験用二次
電池1が放電する電気エネルギーをこの蓄電用二次電池
9に蓄えるようにしたので電気エネルギーを有効に利用
できる利益がある。
【0032】また、この蓄電用二次電池9に蓄えられた
電気エネルギーをパーソナルコンピュータ5のバックア
ップ電源として使用するようにしたので停電等の不慮の
出来事に関してメモリに記憶したデータの保護を行うこ
とができる利益があると共に電気エネルギーの有効利用
となる利益がある。
電気エネルギーをパーソナルコンピュータ5のバックア
ップ電源として使用するようにしたので停電等の不慮の
出来事に関してメモリに記憶したデータの保護を行うこ
とができる利益があると共に電気エネルギーの有効利用
となる利益がある。
【0033】尚、本発明は上述実施例に限ることなく本
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
発明の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採
り得ることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、試験用二次電池を充電
するときには、蓄電用二次電池に蓄えられた電気エネル
ギーにより充電するようにし、またこの試験用二次電池
を放電するときにはこの試験用二次電池が放電する電気
エネルギーをこの蓄電用二次電池に蓄えるようにしたの
で、電気エネルギーを有効に利用できる利益がある。
するときには、蓄電用二次電池に蓄えられた電気エネル
ギーにより充電するようにし、またこの試験用二次電池
を放電するときにはこの試験用二次電池が放電する電気
エネルギーをこの蓄電用二次電池に蓄えるようにしたの
で、電気エネルギーを有効に利用できる利益がある。
【0035】また、本発明によればこの電池用二次電池
に蓄えられた電気エネルギーをパーソナルコンピュータ
のバックアップ電源として使用するようにしたので停電
等の不慮の出来事に関してメモリに記憶したデータの保
護を行うことができる利益があると共に電気エネルギー
の有効利用となる利益がある。
に蓄えられた電気エネルギーをパーソナルコンピュータ
のバックアップ電源として使用するようにしたので停電
等の不慮の出来事に関してメモリに記憶したデータの保
護を行うことができる利益があると共に電気エネルギー
の有効利用となる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明二次電池の充放電試験装置の一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】図1の要部の説明に供する線図である。
【図3】図1の要部の説明に供する線図である。
1 試験用二次電池 3,4 充放電切換スイッチ 5 パーソナルコンピュータ 6 電流センサ 7,10 電圧センサ 8 過充電保護用切換スイッチ 9 蓄電用二次電池 11 電子負荷装置 13 充電用電源 14 過放電保護用切換スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 充電用電源と、電子負荷装置と、蓄電用
二次電池とを有し、試験用二次電池を充電するときは、
前記試験用二次電池に前記充電用電源及び前記蓄電用二
次電池を直列に接続するようにすると共に前記試験用二
次電池を放電するときは、前記試験用二次電池に前記電
子負荷装置及び前記蓄電用二次電池を直列に接続するよ
うにしたことを特徴とする二次電池の充放電試験装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の二次電池の充放電試験装
置において、前記蓄電用二次電池を前記二次電池の充放
電試験装置の制御用のコンピュータの電源とするように
したことを特徴とする二次電池の充放電試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319272A JPH09159738A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 二次電池の充放電試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7319272A JPH09159738A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 二次電池の充放電試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09159738A true JPH09159738A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18108360
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7319272A Pending JPH09159738A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 二次電池の充放電試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09159738A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11289676A (ja) * | 1998-04-01 | 1999-10-19 | Toyo System Kk | 二次電池充放電装置用の電源装置 |
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