JPH09150956A - ビーカ供給装置 - Google Patents
ビーカ供給装置Info
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- JPH09150956A JPH09150956A JP33107895A JP33107895A JPH09150956A JP H09150956 A JPH09150956 A JP H09150956A JP 33107895 A JP33107895 A JP 33107895A JP 33107895 A JP33107895 A JP 33107895A JP H09150956 A JPH09150956 A JP H09150956A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N35/00—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
- G01N35/02—Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
- G01N35/04—Details of the conveyor system
- G01N2035/0401—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels
- G01N2035/0427—Sample carriers, cuvettes or reaction vessels nestable or stockable
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- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的小空間に多数個のビーカを格納し、か
つ必要な時に規則的に順次一個づつ供給できる、特に自
動分析装置に適したビーカ供給装置を提供する。 【解決手段】 本ビーカ供給装置10は、複数体のビー
カ集合体A1 からAn を格納し、必要に応じて順次1体
づつ下方に落下させるビーカ格納庫12と、ビーカ格納
庫の下方に設けられ、ビーカ格納庫から落下するビーカ
集合体Aを受け止め、更にビーカ集合体Aから最下端の
ビーカBを順次分離するビーカ分離装置14と、ビーカ
分離装置の下方に設けられ、分離されたビーカBを受け
取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出装置16とを備え
る。ビーカ集合体Aは、逆円錐台形の一のビーカの筒部
の内側に同じ形状、寸法の別のビーカの筒部の一部をを
差し入れるようにして、複数個、例えば10個のビーカ
を筒状に積み重ね、ビーカ口を上に向けた形態のビーカ
の集合体である。
つ必要な時に規則的に順次一個づつ供給できる、特に自
動分析装置に適したビーカ供給装置を提供する。 【解決手段】 本ビーカ供給装置10は、複数体のビー
カ集合体A1 からAn を格納し、必要に応じて順次1体
づつ下方に落下させるビーカ格納庫12と、ビーカ格納
庫の下方に設けられ、ビーカ格納庫から落下するビーカ
集合体Aを受け止め、更にビーカ集合体Aから最下端の
ビーカBを順次分離するビーカ分離装置14と、ビーカ
分離装置の下方に設けられ、分離されたビーカBを受け
取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出装置16とを備え
る。ビーカ集合体Aは、逆円錐台形の一のビーカの筒部
の内側に同じ形状、寸法の別のビーカの筒部の一部をを
差し入れるようにして、複数個、例えば10個のビーカ
を筒状に積み重ね、ビーカ口を上に向けた形態のビーカ
の集合体である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分析作業等に使用
するビーカの供給装置に関し、更に詳細には多数個のビ
ーカをコンパクトな形態で格納し、必要に応じて機械的
かつ自動的にビーカを供給するようにしたビーカ供給装
置、特に自動分析装置の付属装置として最適なビーカ供
給装置に関するものである。
するビーカの供給装置に関し、更に詳細には多数個のビ
ーカをコンパクトな形態で格納し、必要に応じて機械的
かつ自動的にビーカを供給するようにしたビーカ供給装
置、特に自動分析装置の付属装置として最適なビーカ供
給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビーカは、液体とか粉粒体を収容するた
めに、化学実験、或いは化学分析の際に使用する容器で
あって、研究所、化学工場、石油精製工場の分析室或い
は実験室等では毎日多数個のビーカが原料、製品等の分
析のために使用されている。
めに、化学実験、或いは化学分析の際に使用する容器で
あって、研究所、化学工場、石油精製工場の分析室或い
は実験室等では毎日多数個のビーカが原料、製品等の分
析のために使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、多数
個のビーカを保管し、必要な時に順次簡単に取り出せる
ような適切な設備が無いために、実験装置或いは分析装
置の傍に乱雑に纏めて袋、段ボール箱等に入れて保管さ
れていた。そのために、必要なときに必要量を取り出す
ことも容易ではなく、特に、自動分析装置等のように、
多数個のビーカを規則的に順次一個づつ必要とする場合
には、そのために人手が必要になり、困っていた。
個のビーカを保管し、必要な時に順次簡単に取り出せる
ような適切な設備が無いために、実験装置或いは分析装
置の傍に乱雑に纏めて袋、段ボール箱等に入れて保管さ
れていた。そのために、必要なときに必要量を取り出す
ことも容易ではなく、特に、自動分析装置等のように、
多数個のビーカを規則的に順次一個づつ必要とする場合
には、そのために人手が必要になり、困っていた。
【0004】そこで、本発明の目的は、比較的小さな空
間に多数個のビーカを格納し、かつ必要な時に規則的に
順次一個づつ供給できる、特に自動分析装置に適したビ
ーカ供給装置を提供することである。
間に多数個のビーカを格納し、かつ必要な時に規則的に
順次一個づつ供給できる、特に自動分析装置に適したビ
ーカ供給装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るビーカ供給装置は、ビーカ口を上に向
けた逆円錐台形の一のビーカの筒部の内側に同じ形状、
寸法の別のビーカの筒部の一部を差し入れようにして複
数個のビーカを順次積み重ねてなる筒状のビーカ集合体
を格納し、かつ順次1体づつ下方に落下させるようにし
たビーカ格納庫と、ビーカ格納庫の下方に設けられ、ビ
ーカ格納庫から落下するビーカ集合体を受け止め、更に
ビーカ集合体から最下端のビーカを順次分離するビーカ
分離装置と、ビーカ分離装置の下方に設けられ、分離さ
れたビーカを受け取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出
装置とを備えたことを特徴としている。
に、本発明に係るビーカ供給装置は、ビーカ口を上に向
けた逆円錐台形の一のビーカの筒部の内側に同じ形状、
寸法の別のビーカの筒部の一部を差し入れようにして複
数個のビーカを順次積み重ねてなる筒状のビーカ集合体
を格納し、かつ順次1体づつ下方に落下させるようにし
たビーカ格納庫と、ビーカ格納庫の下方に設けられ、ビ
ーカ格納庫から落下するビーカ集合体を受け止め、更に
ビーカ集合体から最下端のビーカを順次分離するビーカ
分離装置と、ビーカ分離装置の下方に設けられ、分離さ
れたビーカを受け取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出
装置とを備えたことを特徴としている。
【0006】本発明装置で取り扱うビーカは、その材
質、寸法に制限は無いが、好適には、機械的な取扱いを
容易にするために、軽量でかつ破損し難い合成樹脂製、
例えばポリプロピレン製である。また、ビーカ分離装置
において、ビーカ集合体から各ビーカを分離し易くする
ため、筒部の外周面にシリコングリスを塗布したものが
望ましい。ビーカ集合体を構成するビーカの個数は、特
に制限は無いが、実用的には10程度である。
質、寸法に制限は無いが、好適には、機械的な取扱いを
容易にするために、軽量でかつ破損し難い合成樹脂製、
例えばポリプロピレン製である。また、ビーカ分離装置
において、ビーカ集合体から各ビーカを分離し易くする
ため、筒部の外周面にシリコングリスを塗布したものが
望ましい。ビーカ集合体を構成するビーカの個数は、特
に制限は無いが、実用的には10程度である。
【0007】本発明の好適な実施態様は、ビーカ格納庫
は、上方から下方に向け傾斜した傾斜底板を有し、傾斜
底板上に一列に載置した複数体のビーカ集合体を下方に
順次移動させるようにした格納部と、傾斜底板の下端で
下方に開口する開口と、開口を挟んで傾斜底板の反対側
に位置し、かつ下方に延在してビーカ集合体の落下を案
内するガイドとを有する落下口部とを備え、更に格納部
には、傾斜底板の下端部に位置し、開口に臨む第1のビ
ーカ集合体が開口から落下するのを解除自在に阻止する
第1ストッパと、第1のビーカ集合体の直ぐ上隣りの第
2のビーカ集合体が下方に移動するのを解除自在に阻止
する第2ストッパとが設けられ、ビーカ分離装置は、ビ
ーカ集合体の最下端のビーカを解除自在に支持する第1
アームと、ビーカ集合体の最下端のビーカの直ぐ上の2
番目のビーカを支持する第2アームと、最下端のビーカ
の内面に噴流体を衝突させるノズルとを備え、ビーカ搬
出装置は、ビーカ分離装置によって分離されたビーカを
載置させ、外部に搬出する進退自在な搬送体を備えてい
ることを特徴としている。
は、上方から下方に向け傾斜した傾斜底板を有し、傾斜
底板上に一列に載置した複数体のビーカ集合体を下方に
順次移動させるようにした格納部と、傾斜底板の下端で
下方に開口する開口と、開口を挟んで傾斜底板の反対側
に位置し、かつ下方に延在してビーカ集合体の落下を案
内するガイドとを有する落下口部とを備え、更に格納部
には、傾斜底板の下端部に位置し、開口に臨む第1のビ
ーカ集合体が開口から落下するのを解除自在に阻止する
第1ストッパと、第1のビーカ集合体の直ぐ上隣りの第
2のビーカ集合体が下方に移動するのを解除自在に阻止
する第2ストッパとが設けられ、ビーカ分離装置は、ビ
ーカ集合体の最下端のビーカを解除自在に支持する第1
アームと、ビーカ集合体の最下端のビーカの直ぐ上の2
番目のビーカを支持する第2アームと、最下端のビーカ
の内面に噴流体を衝突させるノズルとを備え、ビーカ搬
出装置は、ビーカ分離装置によって分離されたビーカを
載置させ、外部に搬出する進退自在な搬送体を備えてい
ることを特徴としている。
【0008】傾斜底板は、格納部内で複数体のビーカ集
合体が最下端のビーカの底で傾斜底板上を滑って重力に
より下降するように設けられている。よって、滑降し易
いように、ステンレス鋼板で形成するか、或いはテフロ
ン(登録商標)層等で被覆するのが好ましい。また、重
力に加えて、上方から傾斜底板の傾斜方向に噴流体、例
えば空気流をビーカ集合体に衝突させてもよく、また圧
縮コイルバネでビーカ集合体群を傾斜底板の傾斜方向に
押圧しても良い。
合体が最下端のビーカの底で傾斜底板上を滑って重力に
より下降するように設けられている。よって、滑降し易
いように、ステンレス鋼板で形成するか、或いはテフロ
ン(登録商標)層等で被覆するのが好ましい。また、重
力に加えて、上方から傾斜底板の傾斜方向に噴流体、例
えば空気流をビーカ集合体に衝突させてもよく、また圧
縮コイルバネでビーカ集合体群を傾斜底板の傾斜方向に
押圧しても良い。
【0009】第1ストッパ及び第2ストッパは、ビーカ
集合体の移動を阻止できる限り、その構成に制限は無
く、例えば流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレノイド駆動
で突出、引退自在にビーカ集合体を横方向に遮る棒状体
又は板状体で良い。第1アームは、ビーカ集合体の最下
端のビーカを解除自在に支持できる限り、その構成に制
限は無く、例えば流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレノイ
ド駆動で水平方向に突出、引退自在な板状体で良い。ま
た、第2アームは、2番目のビーカを支持できる限り、
その構成に制限は無く、例えばビーカの筒部の外径より
大きくかつビーカの口縁の外径より小さい内径のU字状
二股を有するアームを流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレ
ノイド駆動で水平方向に自在に突出、引退させても良
い。
集合体の移動を阻止できる限り、その構成に制限は無
く、例えば流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレノイド駆動
で突出、引退自在にビーカ集合体を横方向に遮る棒状体
又は板状体で良い。第1アームは、ビーカ集合体の最下
端のビーカを解除自在に支持できる限り、その構成に制
限は無く、例えば流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレノイ
ド駆動で水平方向に突出、引退自在な板状体で良い。ま
た、第2アームは、2番目のビーカを支持できる限り、
その構成に制限は無く、例えばビーカの筒部の外径より
大きくかつビーカの口縁の外径より小さい内径のU字状
二股を有するアームを流体圧シリンダ駆動又は電磁ソレ
ノイド駆動で水平方向に自在に突出、引退させても良
い。
【0010】本発明の更に好適な実施態様は、制御装置
を備え、ビーカ格納庫では、第1ストッパを動作させて
第1のビーカ集合体の落下を阻止し、かつ第2ストッパ
を動作させて第2のビーカ集合体の移動を阻止し、次い
で、第1ストッパの動作を解除して第1のビーカ集合体
をビーカ分離装置に落下させ、続いて第1ストッパを動
作させると共に第2ストッパの動作を解除して第2のビ
ーカ集合体を第1ストッパまで移動させ、一方、ビーカ
分離装置では、第1ストッパの動作の解除に合わせて第
1アームを動作させて第1のビーカ集合体を受け止め、
次いで、第2アームを動作させると共に第1アームの動
作を解除し、続いてノズルから流体を噴出させ、最下端
のビーカの内面に衝突させて最下端のビーカを2番目の
ビーカから分離してビーカ搬出装置の搬送体であるビー
カ乗せ台に落とし、更に、ビーカ搬出装置では、ビーカ
乗せ台に載っているビーカを外部に搬出するように、そ
れぞれ制御するプログラムを制御装置に内蔵しているこ
とを特徴としている。
を備え、ビーカ格納庫では、第1ストッパを動作させて
第1のビーカ集合体の落下を阻止し、かつ第2ストッパ
を動作させて第2のビーカ集合体の移動を阻止し、次い
で、第1ストッパの動作を解除して第1のビーカ集合体
をビーカ分離装置に落下させ、続いて第1ストッパを動
作させると共に第2ストッパの動作を解除して第2のビ
ーカ集合体を第1ストッパまで移動させ、一方、ビーカ
分離装置では、第1ストッパの動作の解除に合わせて第
1アームを動作させて第1のビーカ集合体を受け止め、
次いで、第2アームを動作させると共に第1アームの動
作を解除し、続いてノズルから流体を噴出させ、最下端
のビーカの内面に衝突させて最下端のビーカを2番目の
ビーカから分離してビーカ搬出装置の搬送体であるビー
カ乗せ台に落とし、更に、ビーカ搬出装置では、ビーカ
乗せ台に載っているビーカを外部に搬出するように、そ
れぞれ制御するプログラムを制御装置に内蔵しているこ
とを特徴としている。
【0011】上述したシーケンス制御を可能とするプロ
グラムを内蔵している制御装置を設けることにより、ビ
ーカ供給装置の動作を自動的にすることができる。
グラムを内蔵している制御装置を設けることにより、ビ
ーカ供給装置の動作を自動的にすることができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照し、実施例に基づいて
本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係るビー
カ供給装置の一実施例の構成を示す模式図、図2はビー
カ集合体の側面図、図3は図1の矢視I−Iの第1スト
ッパの構成を示す模式図、図4は第2アームの構成を示
す模式的平面図、図5は第2アームの機能を説明するア
ームの側面図、及び図6は空気ノズルの機能を説明する
ためのビーカ集合体の側面図である。
本発明をより詳細に説明する。図1は本発明に係るビー
カ供給装置の一実施例の構成を示す模式図、図2はビー
カ集合体の側面図、図3は図1の矢視I−Iの第1スト
ッパの構成を示す模式図、図4は第2アームの構成を示
す模式的平面図、図5は第2アームの機能を説明するア
ームの側面図、及び図6は空気ノズルの機能を説明する
ためのビーカ集合体の側面図である。
【0013】本実施例のビーカ供給装置10(以下、簡
単に装置10と言う)は、多数個のビーカを格納し、か
つ必要な時に規則的に順次一個づつ供給できるようにし
た装置であって、図1に示すように、複数体のビーカ集
合体A1 からAn を格納し、必要に応じて順次1体づつ
下方に落下させるビーカ格納庫12と、ビーカ格納庫1
2の下方に設けられ、ビーカ格納庫12から落下するビ
ーカ集合体Aを受け止め、更にビーカ集合体Aから最下
端のビーカBを順次分離するビーカ分離装置14と、ビ
ーカ分離装置14の下方に設けられ、分離されたビーカ
Bを受け取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出装置16
とを備えている。
単に装置10と言う)は、多数個のビーカを格納し、か
つ必要な時に規則的に順次一個づつ供給できるようにし
た装置であって、図1に示すように、複数体のビーカ集
合体A1 からAn を格納し、必要に応じて順次1体づつ
下方に落下させるビーカ格納庫12と、ビーカ格納庫1
2の下方に設けられ、ビーカ格納庫12から落下するビ
ーカ集合体Aを受け止め、更にビーカ集合体Aから最下
端のビーカBを順次分離するビーカ分離装置14と、ビ
ーカ分離装置14の下方に設けられ、分離されたビーカ
Bを受け取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出装置16
とを備えている。
【0014】ビーカ集合体Aは、図2に示すように、逆
円錐台形の一のビーカBの筒部の内側に同じ形状、寸法
の別のビーカCの筒部の一部を差し入れるようにして1
0個(但し、図2では9個のみ図示)のビーカを筒状に
積み重ね、ビーカ口Dを上に向けた状態のビーカの集合
体である。本実施例で、装置10が取り扱うビーカは、
口径77mm、下径63mm、高さ83mmの寸法で容量20
0mlのポリプロピレン製ビーカである。
円錐台形の一のビーカBの筒部の内側に同じ形状、寸法
の別のビーカCの筒部の一部を差し入れるようにして1
0個(但し、図2では9個のみ図示)のビーカを筒状に
積み重ね、ビーカ口Dを上に向けた状態のビーカの集合
体である。本実施例で、装置10が取り扱うビーカは、
口径77mm、下径63mm、高さ83mmの寸法で容量20
0mlのポリプロピレン製ビーカである。
【0015】ビーカ格納庫12は、傾斜底板18を有す
る格納部20と、傾斜底板18の下端で下方に開口した
開口22と、ビーカ集合体Aの落下を案内するガイド2
4とを有する落下口部25とを備えている。傾斜底板1
8は、その幅方向が紙面に直交し、長手方向が上方から
下方に傾斜して開口22に臨むように延在する板材で形
成され、その上に複数体のビーカ集合体Aを一列にして
順次上から下に向け載置し、かつ下方に移動させるよう
になっている。格納部20は、図3に示すように、傾斜
底板18の両側縁から上方に延在する両側壁26A、B
と天井板(図示せず)で囲まれている。
る格納部20と、傾斜底板18の下端で下方に開口した
開口22と、ビーカ集合体Aの落下を案内するガイド2
4とを有する落下口部25とを備えている。傾斜底板1
8は、その幅方向が紙面に直交し、長手方向が上方から
下方に傾斜して開口22に臨むように延在する板材で形
成され、その上に複数体のビーカ集合体Aを一列にして
順次上から下に向け載置し、かつ下方に移動させるよう
になっている。格納部20は、図3に示すように、傾斜
底板18の両側縁から上方に延在する両側壁26A、B
と天井板(図示せず)で囲まれている。
【0016】更に、格納部20には、傾斜底板18の下
端部にあって、開口22に臨む第1のビーカ集合体A1
が落下するのを解除自在に阻止する第1ストッパ28
と、第1ストッパ28からビーカの外径分だけ傾斜底板
18に沿って上方に位置して、第1のビーカ集合体A1
の直ぐ上隣りの第2のビーカ集合体A2 が移動するのを
解除自在に阻止する第2ストッパ30とを備えている。
第1ストッパ28A、Bは、図3に示すように、同じも
のが上下2段に設けれていて、それぞれが、格納部20
の側壁26Aを貫通して、傾斜底板18上に載っている
ビーカ集合体Aの中間の高さで傾斜底板18の幅方向に
突出し、かつ引退自在な棒状部材32と、棒状部材32
を駆動するエアーシリンダ34で構成されている。棒状
部材32が突出すると、図1及び図3に示すように、ビ
ーカ集合体Aの落下が阻止される。第2ストッパ30
は、同じものが上下2段に設けれていて、それぞれが第
1ストッパ28と同じ構成を備えている。
端部にあって、開口22に臨む第1のビーカ集合体A1
が落下するのを解除自在に阻止する第1ストッパ28
と、第1ストッパ28からビーカの外径分だけ傾斜底板
18に沿って上方に位置して、第1のビーカ集合体A1
の直ぐ上隣りの第2のビーカ集合体A2 が移動するのを
解除自在に阻止する第2ストッパ30とを備えている。
第1ストッパ28A、Bは、図3に示すように、同じも
のが上下2段に設けれていて、それぞれが、格納部20
の側壁26Aを貫通して、傾斜底板18上に載っている
ビーカ集合体Aの中間の高さで傾斜底板18の幅方向に
突出し、かつ引退自在な棒状部材32と、棒状部材32
を駆動するエアーシリンダ34で構成されている。棒状
部材32が突出すると、図1及び図3に示すように、ビ
ーカ集合体Aの落下が阻止される。第2ストッパ30
は、同じものが上下2段に設けれていて、それぞれが第
1ストッパ28と同じ構成を備えている。
【0017】本実施例では、ビーカ集合体Aが開口22
から落下するのを容易にするために、図1に示すよう
に、ビーカ集合体Aの右側から傾斜底板18の傾斜方向
に空気流を吹きつける空気ノズル36が設けてある。
から落下するのを容易にするために、図1に示すよう
に、ビーカ集合体Aの右側から傾斜底板18の傾斜方向
に空気流を吹きつける空気ノズル36が設けてある。
【0018】落下口部18の開口22は、ビーカ集合体
Aの外径より多少大きな開口径を有し、ビーカ分離装置
14の直上に開口している。傾斜底板18上を除いて開
口22の周りには円筒状のガイド24が設けてあって、
ビーカ集合体Aがビーカ分離装置14上に落下するよう
に案内する。
Aの外径より多少大きな開口径を有し、ビーカ分離装置
14の直上に開口している。傾斜底板18上を除いて開
口22の周りには円筒状のガイド24が設けてあって、
ビーカ集合体Aがビーカ分離装置14上に落下するよう
に案内する。
【0019】ビーカ分離装置14は、ビーカ格納庫12
の開口22から落下したビーカ集合体Aの最下端のビー
カBを解除自在に支持するために、開口22の直下に設
けれた第1アーム38と、ビーカ集合体Aの下から2番
目のビーカCを支持するために第1アーム38の上に設
けられた第2アーム40と、最下端のビーカBの内面に
空気流を衝突させる空気ノズル42とを備えている。
の開口22から落下したビーカ集合体Aの最下端のビー
カBを解除自在に支持するために、開口22の直下に設
けれた第1アーム38と、ビーカ集合体Aの下から2番
目のビーカCを支持するために第1アーム38の上に設
けられた第2アーム40と、最下端のビーカBの内面に
空気流を衝突させる空気ノズル42とを備えている。
【0020】第1アーム38は、ビーカの下径より大き
な寸法の平面を水平な方向に有して、水平方向に突出
し、かつ引退自在な板状部材44と、板状部材44を駆
動するエアーシリンダ46とで構成されている。板状部
材44が突出すると、図1に示すように、ビーカ格納庫
12の開口22から落下したビーカ集合体Aの最下端の
ビーカBを支持することができる。第2アーム40は、
図4に示すような、ビーカの開口縁の外径より小さくか
つビーカの筒部の外径より大きい内径Sの半円形の二股
部と二股部から接線方向に延長する延長部とを水平面に
備えて、水平方向に突出し、かつ引退自在なU字部材4
8と、U字部材48を駆動するエアーシリンダ50とで
構成されている。U字部材48を突出すると、図5に示
すように、ビーカ集合体Aの最下端ビーカBの直ぐ上の
2番目のビーカCを支持することができる。空気ノズル
42は、図6に示すように、ビーカ集合体Aの最下端ビ
ーカBの内面に向け空気流を吹きつけることのできるノ
ズル配向で設けられている。尚、図6では、便宜的に第
1アーム38及び第2アーム40は省略されている。
な寸法の平面を水平な方向に有して、水平方向に突出
し、かつ引退自在な板状部材44と、板状部材44を駆
動するエアーシリンダ46とで構成されている。板状部
材44が突出すると、図1に示すように、ビーカ格納庫
12の開口22から落下したビーカ集合体Aの最下端の
ビーカBを支持することができる。第2アーム40は、
図4に示すような、ビーカの開口縁の外径より小さくか
つビーカの筒部の外径より大きい内径Sの半円形の二股
部と二股部から接線方向に延長する延長部とを水平面に
備えて、水平方向に突出し、かつ引退自在なU字部材4
8と、U字部材48を駆動するエアーシリンダ50とで
構成されている。U字部材48を突出すると、図5に示
すように、ビーカ集合体Aの最下端ビーカBの直ぐ上の
2番目のビーカCを支持することができる。空気ノズル
42は、図6に示すように、ビーカ集合体Aの最下端ビ
ーカBの内面に向け空気流を吹きつけることのできるノ
ズル配向で設けられている。尚、図6では、便宜的に第
1アーム38及び第2アーム40は省略されている。
【0021】ビーカ搬出装置16は、図1に示すよう
に、エアーシリンダ52と、エアーシリンダ52により
駆動されて、伸縮するピストンロッド53と、ピストン
ロッド53に固定されて双方向に移動するビーカ乗せ台
54とから構成されている。ビーカ乗せ台54は、内径
がビーカの外径より大きく、高さがビーカより低い有底
円筒体であって、落下したビーカが転倒しないように受
容する。ビーカ分離装置14から分離されたビーカB
は、ビーカ乗せ台54上に落下し、次いで、ピストンロ
ッド53の伸長により矢印方向に搬送される。その後、
ビーカBは、人手或いは自動分析装置のロボット(図示
せず)等によってそこから取り出され、所要の場所に移
送される。一方、ビーカ乗せ台54は、ピストンロッド
53の収縮により元の位置に戻る。
に、エアーシリンダ52と、エアーシリンダ52により
駆動されて、伸縮するピストンロッド53と、ピストン
ロッド53に固定されて双方向に移動するビーカ乗せ台
54とから構成されている。ビーカ乗せ台54は、内径
がビーカの外径より大きく、高さがビーカより低い有底
円筒体であって、落下したビーカが転倒しないように受
容する。ビーカ分離装置14から分離されたビーカB
は、ビーカ乗せ台54上に落下し、次いで、ピストンロ
ッド53の伸長により矢印方向に搬送される。その後、
ビーカBは、人手或いは自動分析装置のロボット(図示
せず)等によってそこから取り出され、所要の場所に移
送される。一方、ビーカ乗せ台54は、ピストンロッド
53の収縮により元の位置に戻る。
【0022】装置10には、更に、制御装置58が設け
てある。制御装置58は、内蔵したシーケンス制御プロ
グラムに従い装置10の各部の動作を以下のように制御
する。ビーカ格納庫12では、 (1)第1ストッパ28を動作させてビーカ集合体A1
の落下を阻止し、かつ第2ストッパ30を動作させて上
隣りに並ぶビーカ集合体A2 の移動を阻止する。 (2)次いで、第1ストッパ28の動作を解除してビー
カ集合体A1 を開口22からビーカ分離装置14に落下
させる。この際、必要に応じて空気ノズル36から空気
を噴出する。続いて、第1ストッパ28を動作させると
共に第2ストッパ30の動作を解除してビーカ集合体A
2 を第1ストッパ28まで移動させる。
てある。制御装置58は、内蔵したシーケンス制御プロ
グラムに従い装置10の各部の動作を以下のように制御
する。ビーカ格納庫12では、 (1)第1ストッパ28を動作させてビーカ集合体A1
の落下を阻止し、かつ第2ストッパ30を動作させて上
隣りに並ぶビーカ集合体A2 の移動を阻止する。 (2)次いで、第1ストッパ28の動作を解除してビー
カ集合体A1 を開口22からビーカ分離装置14に落下
させる。この際、必要に応じて空気ノズル36から空気
を噴出する。続いて、第1ストッパ28を動作させると
共に第2ストッパ30の動作を解除してビーカ集合体A
2 を第1ストッパ28まで移動させる。
【0023】一方、ビーカ分離装置14では、 (3)ビーカ格納庫12の第1ストッパ28の動作の解
除に合わせて、又は別途制御装置58からの指令で第1
アーム38を動作させて、ビーカ集合体Aを最下端のビ
ーカBの底で支持する。 (4)次いで、第2アーム40を動作させて2番目のビ
ーカCを支持すると共に第1アーム38の動作を解除
し、続いて空気ノズル42から流体を噴流させて、最下
端のビーカBをビーカCから分離して、ビーカ搬出装置
16のビーカ乗せ台54内に落下する。
除に合わせて、又は別途制御装置58からの指令で第1
アーム38を動作させて、ビーカ集合体Aを最下端のビ
ーカBの底で支持する。 (4)次いで、第2アーム40を動作させて2番目のビ
ーカCを支持すると共に第1アーム38の動作を解除
し、続いて空気ノズル42から流体を噴流させて、最下
端のビーカBをビーカCから分離して、ビーカ搬出装置
16のビーカ乗せ台54内に落下する。
【0024】更に、ビーカ搬出装置16では、 (5)ビーカ乗せ台54内に落下したビーカBが、エア
ーシリンダ52の動作により外部に搬出されたことをセ
ンサ(図示せず)により確認する。
ーシリンダ52の動作により外部に搬出されたことをセ
ンサ(図示せず)により確認する。
【0025】(6)ビーカが外部に搬出されたことを確
認すると、(3)のステップに戻り、再び、第1アーム
38を動作させて、ビーカ集合体Aの2番目のビーカC
を支持し、次いで(4)及び(5)のステップを繰り返
す。 (7)以下、ビーカ集合体Aのビーカが全て外部に搬出
されるまで、(3)から(6)のステップを繰り返す。
ビーカ集合体Aのビーカが全て外部に搬出されたことを
別のセンサ(図示せず)により確認すると、再び(1)
から(5)のステップを繰り返す。 (5)のステップで使用するセンサ及び(7)のステッ
プで使用する別のセンサは、既知のセンサであって、例
えばフォトセンサ等を使用する。
認すると、(3)のステップに戻り、再び、第1アーム
38を動作させて、ビーカ集合体Aの2番目のビーカC
を支持し、次いで(4)及び(5)のステップを繰り返
す。 (7)以下、ビーカ集合体Aのビーカが全て外部に搬出
されるまで、(3)から(6)のステップを繰り返す。
ビーカ集合体Aのビーカが全て外部に搬出されたことを
別のセンサ(図示せず)により確認すると、再び(1)
から(5)のステップを繰り返す。 (5)のステップで使用するセンサ及び(7)のステッ
プで使用する別のセンサは、既知のセンサであって、例
えばフォトセンサ等を使用する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ビーカ集合体を格納
し、かつ順次下方に落下させるビーカ格納庫と、ビーカ
格納庫から落下するビーカ集合体を受け止め、更にビー
カ集合体から最下端のビーカを順次分離するビーカ分離
装置と、分離されたビーカを受け取り、かつ外部に搬出
するビーカ搬出装置とを備えることにより、小さな場所
に多数のビーカを格納し、かつ必要な時に必要な個数の
ビーカを順次一個づつ機械的かつ自動的に取り出すこと
ができるビーカ供給装置を実現している。本発明に係る
ビーカ供給装置は、多数個のビーカを一個づつ規則的に
必要とするような用途、例えば自動分析装置等に付設し
て自動分析装置にビーカを自動的に供給するような用途
に最適である。
し、かつ順次下方に落下させるビーカ格納庫と、ビーカ
格納庫から落下するビーカ集合体を受け止め、更にビー
カ集合体から最下端のビーカを順次分離するビーカ分離
装置と、分離されたビーカを受け取り、かつ外部に搬出
するビーカ搬出装置とを備えることにより、小さな場所
に多数のビーカを格納し、かつ必要な時に必要な個数の
ビーカを順次一個づつ機械的かつ自動的に取り出すこと
ができるビーカ供給装置を実現している。本発明に係る
ビーカ供給装置は、多数個のビーカを一個づつ規則的に
必要とするような用途、例えば自動分析装置等に付設し
て自動分析装置にビーカを自動的に供給するような用途
に最適である。
【図1】本発明に係るビーカ供給装置の一実施例の構成
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図2】ビーカ集合体の側面図である。
【図3】図1の矢視I−Iのストッパの構成を示す模式
図である。
図である。
【図4】アームの構成を示す模式的平面図である。
【図5】アームの機能を説明するアームの側面図であ
る。
る。
【図6】空気ノズルの機能を説明するためのビーカ集合
体の側面図である。
体の側面図である。
10 本発明に係るビーカ供給装置の実施例 12 ビーカ格納庫 14 ビーカ分離装置 16 ビーカ搬出装置 18 傾斜底板 20 格納部 22 開口 24 ガイド 25 格納部 26 格納部の両側壁 28 第1ストッパ 30 第2ストッパ 32 棒状部材 34 エアーシリンダ 36 空気ノズル 38 第1アーム 40 第2アーム 42 空気ノズル 44 板状部材 46 エアーシリンダ 48 U字部材 50 エアーシリンダ 52 エアーシリンダ 53 ピストンロッド 54 ビーカ乗せ台 58 制御装置
Claims (4)
- 【請求項1】 ビーカ口を上に向けた逆円錐台形の一の
ビーカの筒部の内側に同じ形状、寸法の別のビーカの筒
部の一部を差し入れようにして複数個のビーカを順次積
み重ねてなる筒状のビーカ集合体を格納し、かつ順次1
体づつ下方に落下させるようにしたビーカ格納庫と、 ビーカ格納庫の下方に設けられ、ビーカ格納庫から落下
するビーカ集合体を受け止め、更にビーカ集合体から最
下端のビーカを順次分離するビーカ分離装置と、 ビーカ分離装置の下方に設けられ、分離されたビーカを
受け取り、かつ外部に搬出するビーカ搬出装置とを備え
たことを特徴とするビーカ供給装置。 - 【請求項2】 ビーカ格納庫は、上方から下方に向け傾
斜した傾斜底板を有し、傾斜底板上に一列に載置した複
数体のビーカ集合体を下方に順次移動させるようにした
格納部と、傾斜底板の下端で下方に開口する開口と、開
口を挟んで傾斜底板の反対側に位置し、かつ下方に延在
してビーカ集合体の落下を案内するガイドとを有する落
下口部とを備え、更に格納部には、傾斜底板の下端部に
位置し、開口に臨む第1のビーカ集合体が開口から落下
するのを解除自在に阻止する第1ストッパと、第1のビ
ーカ集合体の直ぐ上隣りの第2のビーカ集合体が下方に
移動するのを解除自在に阻止する第2ストッパとが設け
られ、 ビーカ分離装置は、ビーカ集合体の最下端のビーカを解
除自在に支持する第1アームと、ビーカ集合体の最下端
のビーカの直ぐ上の2番目のビーカを支持する第2アー
ムと、最下端のビーカの内面に噴流体を衝突させるノズ
ルとを備え、 ビーカ搬出装置は、ビーカ分離装置によって分離された
ビーカを載置させ、外部に搬出する進退自在な搬送体を
備えていることを特徴とする請求項1に記載のビーカ供
給装置。 - 【請求項3】 制御装置を備え、 ビーカ格納庫では、第1ストッパを動作させて第1のビ
ーカ集合体の落下を阻止し、かつ第2ストッパを動作さ
せて第2のビーカ集合体の移動を阻止し、次いで、第1
ストッパの動作を解除して第1のビーカ集合体をビーカ
分離装置に落下させ、続いて第1ストッパを動作させる
と共に第2ストッパの動作を解除して第2のビーカ集合
体を第1ストッパまで移動させ、 一方、ビーカ分離装置では、第1ストッパの動作の解除
に合わせて第1アームを動作させて第1のビーカ集合体
を受け止め、次いで、第2アームを動作させると共に第
1アームの動作を解除し、続いてノズルから流体を噴出
させ、最下端のビーカの内面に衝突させて最下端のビー
カを2番目のビーカから分離してビーカ搬出装置の搬送
体であるビーカ乗せ台に落とし、 更に、ビーカ搬出装置では、ビーカ乗せ台に載っている
ビーカを外部に搬出するように、それぞれ制御するプロ
グラムを制御装置に内蔵していることを特徴とする請求
項2に記載のビーカ供給装置。 - 【請求項4】 ビーカ集合体を形成する各ビーカは、合
成樹脂製であって、かつ筒部の外周面にシリコングリス
の塗膜を有することを特徴とする請求項1から3のうち
のいずれか1項に記載のビーカ供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33107895A JPH09150956A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ビーカ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33107895A JPH09150956A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ビーカ供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09150956A true JPH09150956A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18239609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33107895A Pending JPH09150956A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | ビーカ供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09150956A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002333451A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分注装置 |
JP2009113866A (ja) * | 1997-10-29 | 2009-05-28 | Shane R Mcgill | 混合食品の小分け方法、食品の混合装置及び食品の混合方法 |
CN102897350A (zh) * | 2012-10-22 | 2013-01-30 | 江苏星马力科技有限公司 | 一种食品盒落杯装置 |
CN103204271A (zh) * | 2013-04-24 | 2013-07-17 | 日月光半导体(昆山)有限公司 | 料管自动供给机构 |
CN106395008A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-15 | 宁翰 | 一种分杯机构 |
CN106429476A (zh) * | 2016-10-11 | 2017-02-22 | 柳州柱名机器人科技有限公司 | 一种可快速分离碗的设备 |
CN106904318A (zh) * | 2015-12-04 | 2017-06-30 | 株式会社沙迪克 | 食品容器供给装置 |
JP2019035712A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 三井金属鉱業株式会社 | 分離カラム用送液システム及び自動前処理装置 |
CN110451271A (zh) * | 2018-05-07 | 2019-11-15 | 食为天机器人(重庆)有限公司 | 一种自动分碗装置 |
CN116261934A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-06-16 | 浙江理工大学 | 一种用于植物工厂定植杯的分离装置 |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP33107895A patent/JPH09150956A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113866A (ja) * | 1997-10-29 | 2009-05-28 | Shane R Mcgill | 混合食品の小分け方法、食品の混合装置及び食品の混合方法 |
JP2002333451A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 分注装置 |
CN102897350A (zh) * | 2012-10-22 | 2013-01-30 | 江苏星马力科技有限公司 | 一种食品盒落杯装置 |
CN103204271A (zh) * | 2013-04-24 | 2013-07-17 | 日月光半导体(昆山)有限公司 | 料管自动供给机构 |
CN106904318A (zh) * | 2015-12-04 | 2017-06-30 | 株式会社沙迪克 | 食品容器供给装置 |
CN106904318B (zh) * | 2015-12-04 | 2019-04-05 | 株式会社沙迪克 | 食品容器供给装置 |
CN106395008A (zh) * | 2016-10-10 | 2017-02-15 | 宁翰 | 一种分杯机构 |
CN106429476A (zh) * | 2016-10-11 | 2017-02-22 | 柳州柱名机器人科技有限公司 | 一种可快速分离碗的设备 |
JP2019035712A (ja) * | 2017-08-21 | 2019-03-07 | 三井金属鉱業株式会社 | 分離カラム用送液システム及び自動前処理装置 |
CN110451271A (zh) * | 2018-05-07 | 2019-11-15 | 食为天机器人(重庆)有限公司 | 一种自动分碗装置 |
CN116261934A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-06-16 | 浙江理工大学 | 一种用于植物工厂定植杯的分离装置 |
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