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JPH09143816A - 衝撃吸収性ポリエステル繊維 - Google Patents

衝撃吸収性ポリエステル繊維

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Publication number
JPH09143816A
JPH09143816A JP30275795A JP30275795A JPH09143816A JP H09143816 A JPH09143816 A JP H09143816A JP 30275795 A JP30275795 A JP 30275795A JP 30275795 A JP30275795 A JP 30275795A JP H09143816 A JPH09143816 A JP H09143816A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strength
elongation
fiber
polyester
polyester fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30275795A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Maruo
潔 丸雄
Masayasu Nagao
正康 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teijin Ltd filed Critical Teijin Ltd
Priority to JP30275795A priority Critical patent/JPH09143816A/ja
Publication of JPH09143816A publication Critical patent/JPH09143816A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 落下時あるいは衝突時の衝撃エネルギーを吸
収する際に発生する衝撃荷重により受けるダメージを低
減することができ、しかも破断強度も良好な衝撃吸収性
ポリエステル繊維を提供すること。 【解決手段】 エチレンテレフタレートを主たる繰返し
単位とするポリエステルからなり、強度が5.0g/d
以上、伸度が25〜50%、初期モジュラスが40〜9
0g/d、第一次降伏点強度が0.7〜1.2g/d、
及び10%伸長強度が1.0〜1.7g/dの特性を有
する衝撃吸収性ポリエステル繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高強度で且つ衝撃
吸収性に優れ、特に建設工事や電気工事など高所作業を
行う場合に使用される安全ベルト、安全ネット、あるい
は自動車用のシートベルト等に適したポリエステル繊維
に関する。
【0002】
【従来の技術】本来、高所作業用の安全ベルト、安全ネ
ット、あるいは自動車用のシートベルトに要求される最
大の特性は、落下時あるいは衝突時に作業者や乗員が受
ける衝撃力を吸収緩和すること、すなわち衝撃吸収時に
発生する衝撃力を低下させることである。かかる性能を
満足させるために、現在までにいくつかの提案がなされ
ている。
【0003】例えば、特開平1−298209号公報に
は、固有粘度の高いポリエステルをランド長/孔径比の
大きい吐出孔から高温雰囲気中に吐出し、冷却固化後に
3000m/分以上の高速で引取って、得られるポリエ
ステル繊維の荷伸曲線の第1次降伏点と立上がり点との
間を5%以上30%未満となし、衝撃エネルギーを連続
的に且つ円滑に吸収することができるようにしたポリエ
ステル繊維の製造方法が提案されている。しかし、この
方法により得られる繊維はその破断強度が不充分で、例
えば安全ベルトとして用いる場合には、その要求される
破断強力1830Kg以上を満足させるために繊維の使
用量を多くせざるを得なくなり、取扱い性が低下するだ
けでなく落下防止時の最大衝撃荷重も逆に高くなるとい
った安全上の問題が発生することが判明した。
【0004】一方、特開平5−321062号公報に
は、沸水収縮率が25%以上、熱応力値が0.2g/d
以上の高収縮性ポリエステル繊維を、繊維ロープに加工
した後に熱収縮させて、衝撃エネルギーを有効に吸収さ
せることのできる安全ロープの製造方法が提案されてい
る。しかしこの方法では、熱収縮時に収縮斑が発生しや
すいため得られるロープの破断強力は低下し、また荷伸
曲線の立上がり点伸度も大きくなって衝撃エネルギー吸
収のための伸度が過大になりすぎるといった問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の事情
に鑑みなされたもので、その目的は、落下時あるいは衝
突時の衝撃エネルギーを吸収する際に発生する衝撃荷重
により受けるダメージを低減することができ、しかも破
断強度は良好で安全ベルト、安全ネット、シートベルト
等を得るに適した衝撃吸収性ポリエステル繊維を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、以
下の構成により達成することができる。すなわち、「エ
チレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエ
ステルからなる繊維であって、下記(a)〜(e)を同
時に満足することを特徴とする衝撃吸収性ポリエステル
繊維。」である。 (a)強度ST(g/d):ST≧5.0 (b)伸度EL(%):25≦EL≦50 (c)初期モジュラスM(g/d):40≦M≦90 (d)第一次降伏点強度SA (g/d):0.7≦SA
≦1.2 (e)10%伸長強度SB (g/d):1.0≦SB
1.7
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるポリエステルは、
エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリ
エステルを対象とするが、なかでもポリエチレンテレフ
タレートに第3成分を、テレフタル酸成分を基準として
5〜18モル%、特に10〜15モル%共重合したもの
は、容易に10%伸長強度SB を1.0〜1.7g/d
の範囲にすることができるので好ましい。共重合させる
第3成分としては、イソフタル酸、アジピン酸等の二官
能性カルボン酸、ネオペンチルグリコール、ジエチレン
グリコール等のジオール成分を例示することができ、特
にイソフタル酸又はネオペンチルグリコールが好まし
い。
【0008】またポリエステルの固有粘度は、低すぎる
と破断強力を達成することが困難となり、一方高すぎる
と溶融紡糸時に断糸が発生しやすくなるので、0.7〜
1.2、特に0.75〜1.0の範囲が好ましい。
【0009】上記のポリエステルからなる本発明のポリ
エステル繊維は、その破断強度ST(g/d)、破断伸
度EL(%)、初期モジュラスM(g/d)、第1次降
伏点強度SA (g/d)、及び10%伸長強度SB (g
/d)が下記(a)〜(e)を同時に満足することが大
切である。 (a)ST≧5.0 (b)25≦EL≦50 (c)40≦M≦90 (d)0.7≦SA ≦1.2 (e)1.0≦SB ≦1.7
【0010】ここで破断強度STが5.0g/d未満の
場合には、安全ベルト、安全ネット、シートベルト等に
した時の破断強力を満足できるレベルにするためにはそ
の繊維の使用量を多くせざるを得なくなり、その結果衝
撃吸収時に発生する衝撃応力(衝撃荷重)は逆に大きく
なるので好ましくない。
【0011】また破断伸度が25%未満の場合には、1
0%伸長応力が1.7g/dを越えることとなり、衝撃
荷重が大きくなるため好ましくない。一方、50%を越
える場合には、破断強度のバラツキが大きくなって5.
0g/d以上のものを安定して得ることが困難となるの
で好ましくない。
【0012】また初期モジュラスが40g/d未満の場
合には、低応力でも繊維の伸長が起こりやすくなるた
め、安全ベルト等にした時の形態保持性が低下し、衝撃
エネルギー吸収性能も低下する。一方90g/dを越え
る場合には、第1次降伏点以降の荷伸曲線の立上がりを
抑えることが困難となり、10%伸長応力が大きくなっ
て衝撃エネルギー吸収特性が低下する。
【0013】また第1次降伏点応力が0.7g/d未満
の場合には、低応力下で繊維の伸長が進行するために衝
撃エネルギー吸収性が低下するだけでなく、寸法安定性
も不充分となるので好ましくない。一方1.2g/dを
越える場合には、衝撃エネルギー吸収能は大きくなるも
のの、衝撃荷重の最大値が大きくなって本発明の目的を
達成できなくなる。
【0014】さらに本発明においては、繊維の10%伸
長応力が前記の範囲にあることが必要であり、この応力
が1.0g/d未満の場合には、衝撃を受けて伸長変形
する際の伸長応力が低くなって衝撃エネルギー吸収性能
が低下する。一方1.7g/dを越える場合には、衝撃
エネルギーの吸収性は良好となるものの、伸長変形する
際の伸長応力が高くなりすぎて衝撃荷重は大きくなる。
【0015】以上に述べた本発明のポリエステル繊維
は、例えば以下の方法により製造することができる。す
なわち、固有粘度が0.7以上のポリエステル、好まし
くは第3成分をテレフタル酸成分に対して5〜18モル
%共重合したポリエチレンテレフタレート系共重合ポリ
エステルを、通常の溶融紡糸装置を用いて温度260〜
310℃下、延伸後の単糸繊度が1〜20デニールとな
る割合で溶融吐出し、該吐出糸条をポリエステルの融点
以上の温度に保たれた加熱雰囲気中を通過させた後に冷
却風にて固化せしめ、次いで油剤を付与して未延伸糸を
得る。ここで未延伸糸の引取り速度は1500m/分以
下の速度が好ましく、これ以上にあっては、5.0g/
d以上の強度特性と他の諸特性を同時に満足する高強力
繊維を得ることは困難となる。
【0016】得られた未延伸糸は、ポリエステルのガラ
ス転移点以上、好ましくは75〜95℃の温度で加熱
後、未延伸糸の引取り速度に応じた延伸倍率(DR1)
で2.5〜4.0倍に延伸した後、さらに150℃以
上、ポリエステルの結晶化温度−20℃以下の温度、好
ましくは160〜170℃の非接触型加熱装置で第2段
延伸する。ここで第2段目の延伸倍率(DR2)は全延
伸倍率の25〜45%の範囲内とすることが大切で、2
5%未満の場合には、強度が5.0g/d以上の高強力
繊維を得ることが困難となり、一方45%を越える場合
には、延伸時に断糸が発生しやすくなる。また第2段延
伸の加熱装置が接触型の場合には、延伸時に結晶化が起
りやすく、次ぎに施される弛緩収縮熱処理(リラックス
処理)が不充分となって伸度が低下しやすい。
【0017】得られた延伸糸は、引続いて180〜28
0℃の熱セットバス中を通過させながら20〜30%の
弛緩収縮熱処理を施す。この際、走行糸条の張力は0.
005g/d以下となるようにすると共に、該糸条を熱
源体の表面上に接触させながら走行させること、及び糸
条の走行速度は500m/分以下にすることが、上記の
範囲で弛緩熱収縮させるためには好ましい。さらに熱源
体の糸条接触面を梨地にすると、糸条の走行安定性が向
上するので好ましい。
【0018】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明する。なお、実施例中の各特性は、下記の方法にした
がって測定した。 <固有粘度>フェノールとテトラクロルエタンとの等量
混合溶液中に繊維を溶解させ、温度30℃で測定した粘
度から求めた。 <引張強伸度曲線>JIS L1070に準じ、糸長を
20cmとし、引張試験機にて30cm/分の速度で引
張って求めた。 <衝撃荷重>JIS L2707−1992に規定され
た衝撃評価方法に準じ、75Kgの砂袋を測定製品試料
に固定して1.5mの高さから落下させたときにかかる
荷重の最大値を求めた。 <破断強力>作成したベルト試料を、株式会社東京試験
機製作所製の引張試験機を用いて測定した。
【0019】[実施例1〜4、比較例1〜2]ポリエチ
レンテレフタレートにイソフタル酸(IA)又はネオペ
ンチルグリコール(NPG)をテレフタル酸成分に対し
て表1記載の量共重合した、表1記載の固有粘度を有す
るポリエステルを280℃で溶融させた後、孔径が0.
50mm、孔数が250ホールの紡糸口金から、得られ
る延伸糸の総デニール数が約1000デニールとなる割
合で計量吐出した。吐出された糸条は、口金下に設けら
れた長さ300mm、温度270℃の加熱雰囲気を通過
させた後、長さ350mmにわたって冷却風を送風して
冷却固化させた。冷却固化した糸条はオイリングローラ
ーで油剤を付与した後、引取速度1000m/分にて一
旦未延伸糸パッケージとして巻き取った。
【0020】得られた未延伸糸を、85℃に加熱した供
給ローラーで予熱した後に第1段延伸(延伸倍率:DR
1)を行い、次いで表1記載の温度に加熱した非接触型
ヒーターを通過させながら第2段延伸(延伸倍率:DR
2)を行った後、表1記載の温度に加熱された熱セット
バス中を表1記載の収縮率で弛緩収縮熱処理し、300
m/分の速度で巻き取った。引張強伸度曲線(実施例
1)を図1に示す。
【0021】得られた延伸糸3本を合糸し、S撚200
回/mで撚糸し、これを経糸として表1記載の本数を使
用して、ベルト破断強力が2150Kg以上となるよう
に調整した。一方緯糸には強度が7.0g/d、伸度が
20%のポリエステルマルチフィラメント糸(500デ
ニール/72フィラメント)を用い、緯糸織密度は12
本/インチとしてベルト用織物を得た。得られた織物の
評価結果を表1に示す。なお、衝撃荷重は600Kg以
下であれば良いと判断した。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】本発明の衝撃吸収性ポリエステル繊維
は、第1次降伏点伸度以上の伸度では伸度が増加しても
それ程応力が大きくならないので、衝突エネルギーを吸
収させる際に負荷される衝撃荷重はそれ程大きくならな
い。また破断強度は5.0g/d以上と充分高強度であ
るため、衝撃エネルギー吸収時に繊維の破断が発生する
こともない。したがって、本発明の繊維は、落下を阻止
して作業者の安全を確保するための安全ベルトや安全ネ
ット、また自動車用のシートベルトに特に有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1で得られた繊維の引張強伸度曲線。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレンテレフタレートを主たる繰返し
    単位とするポリエステルからなる繊維であって、下記
    (a)〜(e)を同時に満足することを特徴とする衝撃
    吸収性ポリエステル繊維。 (a)強度ST(g/d):ST≧5.0 (b)伸度EL(%):25≦EL≦50 (c)初期モジュラスM(g/d):40≦M≦90 (d)第一次降伏点強度SA (g/d):0.7≦SA
    ≦1.2 (e)10%伸長強度SB (g/d):1.0≦SB
    1.7
  2. 【請求項2】 ポリエステルが、ポリエチレンテレフタ
    レートに第3成分をテレフタル酸成分を基準として5〜
    18モル%共重合したポリエステルであり、その固有粘
    度が0.7〜1.2である請求項1記載の衝撃吸収性ポ
    リエステル繊維。
JP30275795A 1995-11-21 1995-11-21 衝撃吸収性ポリエステル繊維 Pending JPH09143816A (ja)

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