JPH09142709A - リザーバ制御装置 - Google Patents
リザーバ制御装置Info
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- JPH09142709A JPH09142709A JP7305539A JP30553995A JPH09142709A JP H09142709 A JPH09142709 A JP H09142709A JP 7305539 A JP7305539 A JP 7305539A JP 30553995 A JP30553995 A JP 30553995A JP H09142709 A JPH09142709 A JP H09142709A
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- Japan
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- reservoir
- signal
- side section
- winding shaft
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 44
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000011112 process operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は信頼性の高いリザーバ制御装置を提
供することを課題としている。 【解決手段】 本発明のリザーバ制御装置は、巻取軸交
換機9における巻取軸交換作業の進度を検出して進度信
号16aを出力する巻取軸交換進度検出回路と、リザー
バ貯蔵量検出部8から出力される貯蔵量検出値8aによ
ってリザーバ7の残り許容量を演算し残り許容信号14
aを出力するリザーバ残り許容量演算回路14と、進度
信号16aと残り許容信号14aと速度信号4aとから
巻取軸交換作業完了までの間にリザーバ7が貯蔵量リミ
ットに達しないライン速度信号15aを算出する入側速
度算出回路15とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明によりリザーバ制御装置の制御精度を
向上させることができる。
供することを課題としている。 【解決手段】 本発明のリザーバ制御装置は、巻取軸交
換機9における巻取軸交換作業の進度を検出して進度信
号16aを出力する巻取軸交換進度検出回路と、リザー
バ貯蔵量検出部8から出力される貯蔵量検出値8aによ
ってリザーバ7の残り許容量を演算し残り許容信号14
aを出力するリザーバ残り許容量演算回路14と、進度
信号16aと残り許容信号14aと速度信号4aとから
巻取軸交換作業完了までの間にリザーバ7が貯蔵量リミ
ットに達しないライン速度信号15aを算出する入側速
度算出回路15とを備えたことを特徴としている。 【効果】 本発明によりリザーバ制御装置の制御精度を
向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は紙やフィルムなどの
シート材を搬送する搬送ラインのリザーバ制御装置に関
する。
シート材を搬送する搬送ラインのリザーバ制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術においては、巻取り軸の交換
作業の進度とリザーバ(保存装置)の残り許容量と入側
速度は相互管理されていない為、巻取軸交換作業が何ら
かの要因で滞った場合等、予定の時間内に完了しなかっ
た時は、リザーバの残り許容量が零となり機械保護のた
めラインを緊急停止する必要が有った。
作業の進度とリザーバ(保存装置)の残り許容量と入側
速度は相互管理されていない為、巻取軸交換作業が何ら
かの要因で滞った場合等、予定の時間内に完了しなかっ
た時は、リザーバの残り許容量が零となり機械保護のた
めラインを緊急停止する必要が有った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】即ち、緊急停止後運転
再開までの多大な作業損失と製品損失が発生するという
問題が有った。
再開までの多大な作業損失と製品損失が発生するという
問題が有った。
【0004】本発明は上記理由に基づいてなされ、巻取
軸の交換作業の進度とリザーバの残り許容量と入側速度
を相互管理することにより、巻取軸交換作業が何らかの
要因で滞った場合でも、リザーバの残り許容量が零とな
らないよう、入側速度を自動調整し、緊急停止に至らず
に済むリザーバ制御装置を提供することを目的としてい
る。
軸の交換作業の進度とリザーバの残り許容量と入側速度
を相互管理することにより、巻取軸交換作業が何らかの
要因で滞った場合でも、リザーバの残り許容量が零とな
らないよう、入側速度を自動調整し、緊急停止に至らず
に済むリザーバ制御装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のリザーバ制御装
置は、巻取軸交換機の前段に設置されて送り込まれるシ
ート材を貯蔵するリザーバと、リザーバの前段に設置さ
れてシート材を送り込む入側セクションを駆動する入側
セクション駆動装置と、入側セクション駆動装置の回転
速度を検出し速度信号を出力する入側セクション速度検
出器と、速度信号を帰還して入力し入側セクション駆動
装置の回転速度を制御する入側セクション制御回路と、
入側セクション駆動装置に予め速度設定値を与える速度
設定器と、巻取軸交換機における巻取軸交換作業の進度
を検出して進度信号を出力する巻取軸交換進度検出回路
と、リザーバの貯蔵量を検出するリザーバ貯蔵量検出部
と、リザーバ貯蔵量検出部から出力される貯蔵量検出値
によってリザーバの残り許容量を演算し残り許容信号を
出力するリザーバ残り許容量演算回路と、進度信号と残
り許容信号と速度信号とから巻取軸交換作業完了までの
間にリザーバが貯蔵量リミットに達しないライン速度信
号を算出する入側速度算出回路と、ライン速度信号と速
度設定値とを入力して入側セクション制御回路の制御信
号を調整する速度調整回路とを備えたことを特徴として
いる。
置は、巻取軸交換機の前段に設置されて送り込まれるシ
ート材を貯蔵するリザーバと、リザーバの前段に設置さ
れてシート材を送り込む入側セクションを駆動する入側
セクション駆動装置と、入側セクション駆動装置の回転
速度を検出し速度信号を出力する入側セクション速度検
出器と、速度信号を帰還して入力し入側セクション駆動
装置の回転速度を制御する入側セクション制御回路と、
入側セクション駆動装置に予め速度設定値を与える速度
設定器と、巻取軸交換機における巻取軸交換作業の進度
を検出して進度信号を出力する巻取軸交換進度検出回路
と、リザーバの貯蔵量を検出するリザーバ貯蔵量検出部
と、リザーバ貯蔵量検出部から出力される貯蔵量検出値
によってリザーバの残り許容量を演算し残り許容信号を
出力するリザーバ残り許容量演算回路と、進度信号と残
り許容信号と速度信号とから巻取軸交換作業完了までの
間にリザーバが貯蔵量リミットに達しないライン速度信
号を算出する入側速度算出回路と、ライン速度信号と速
度設定値とを入力して入側セクション制御回路の制御信
号を調整する速度調整回路とを備えたことを特徴として
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明のリザーバ制御装置の
実施の形態を説明する。図1において、リザーバ7は巻
取軸交換機9の前段に設置されて送り込まれるシート材
1を貯蔵する装置である。入側セクション駆動装置3は
リザーバ7の前段に設置されてシート材1を送り込む入
側セクション2を駆動する装置である。入側セクション
速度検出器4は例えば入側セクション駆動装置3に直結
されて入側セクション駆動装置3の回転速度を検出し速
度信号4aを出力する検出器である。入側セクション制
御回路5は入側セクション速度検出器4に接続され、入
側セクション速度検出器4から出力される速度信号4a
を帰還して入力し入側セクション駆動装置3の回転速度
を制御する回路である。速度設定器6は入側セクション
駆動装置5に予め速度設定値6aを与える装置である。
巻取軸交換進度検出回路16は巻取軸交換機9に備えら
れた検出器に接続されて、巻取軸交換進度検出回路16
における巻取軸交換作業の進度を検出して進度信号16
aを出力する回路である。リザーバ貯蔵量検出部8はリ
ザーバ7の貯蔵量を検出する検出器である。リザーバ残
り許容量演算回路14はリザーバ貯蔵量検出部8に接続
され、リザーバ貯蔵量検出部8から出力される貯蔵量検
出値8aによってリザーバ7の残り許容量を演算し残り
許容信号14aを出力する回路である。入側速度算出回
路15は巻取軸交換進度検出回路16とリザーバ残り許
容量演算回路14と入側セクション速度検出器14とに
接続され、進度信号16aと残り許容信号14aと速度
信号4aとから巻取軸交換作業完了までの間にリザーバ
7が貯蔵量リミットに達しないライン速度信号15aを
算出する回路である。速度調整回路13は入側速度算出
回路15と速度設定器6に接続され、ライン速度信号1
5aと速度設定値6aとを入力して入側セクション制御
回路5の制御信号5aを調整する回路である。尚、巻取
機駆動装置10は巻取軸交換機9を駆動し、巻取機駆動
装置10の回転速度は巻取機速度検出器11によって計
測される。巻取機速度検出器11から出力された巻取機
速度信号11aおよびリザーバ貯蔵量検出部8から出力
される貯蔵量検出値8aは巻取機制御回路12に入力さ
れ、速度設定器6から出力された速度設定値6aと比較
されフィードバックして巻取機駆動装置10の制御に用
いられる。
実施の形態を説明する。図1において、リザーバ7は巻
取軸交換機9の前段に設置されて送り込まれるシート材
1を貯蔵する装置である。入側セクション駆動装置3は
リザーバ7の前段に設置されてシート材1を送り込む入
側セクション2を駆動する装置である。入側セクション
速度検出器4は例えば入側セクション駆動装置3に直結
されて入側セクション駆動装置3の回転速度を検出し速
度信号4aを出力する検出器である。入側セクション制
御回路5は入側セクション速度検出器4に接続され、入
側セクション速度検出器4から出力される速度信号4a
を帰還して入力し入側セクション駆動装置3の回転速度
を制御する回路である。速度設定器6は入側セクション
駆動装置5に予め速度設定値6aを与える装置である。
巻取軸交換進度検出回路16は巻取軸交換機9に備えら
れた検出器に接続されて、巻取軸交換進度検出回路16
における巻取軸交換作業の進度を検出して進度信号16
aを出力する回路である。リザーバ貯蔵量検出部8はリ
ザーバ7の貯蔵量を検出する検出器である。リザーバ残
り許容量演算回路14はリザーバ貯蔵量検出部8に接続
され、リザーバ貯蔵量検出部8から出力される貯蔵量検
出値8aによってリザーバ7の残り許容量を演算し残り
許容信号14aを出力する回路である。入側速度算出回
路15は巻取軸交換進度検出回路16とリザーバ残り許
容量演算回路14と入側セクション速度検出器14とに
接続され、進度信号16aと残り許容信号14aと速度
信号4aとから巻取軸交換作業完了までの間にリザーバ
7が貯蔵量リミットに達しないライン速度信号15aを
算出する回路である。速度調整回路13は入側速度算出
回路15と速度設定器6に接続され、ライン速度信号1
5aと速度設定値6aとを入力して入側セクション制御
回路5の制御信号5aを調整する回路である。尚、巻取
機駆動装置10は巻取軸交換機9を駆動し、巻取機駆動
装置10の回転速度は巻取機速度検出器11によって計
測される。巻取機速度検出器11から出力された巻取機
速度信号11aおよびリザーバ貯蔵量検出部8から出力
される貯蔵量検出値8aは巻取機制御回路12に入力さ
れ、速度設定器6から出力された速度設定値6aと比較
されフィードバックして巻取機駆動装置10の制御に用
いられる。
【0007】即ち、図1は巻取軸交換機9での巻取軸交
換作業の進度を各工程動作完了スイッチ、例えばリミッ
トスイッチ等の動作信号を受けることにより検出し、進
度に対応した時間信号を出力する巻取軸交換進度検出回
路16と、シート材1が溜め込まれるリザーバ7の現状
の貯蔵量を検出するリザーバ貯蔵量検出部8、例えばセ
ルシン発信器の出力信号を受けリザーバ7の残り許容量
を演算し、残り許容量に応じた信号を出力するリザーバ
残り許容量演算回路14と、前記巻取軸交換進度検出回
路16の出力信号とリザーバ残り許容量演算回路14
と、入側セクション2を駆動する入側セクション駆動装
置3の速度を検出し、速度に対応した信号を出力する入
側セクション速度検出器4の出力信号とを入力し、巻取
軸交換作業完了までに、リザーバ7が貯蔵量リミットに
達しない入側速度を算出し、算出した速度に対応した信
号を出力する入側速度算出回路15と、速度設定器6で
設定された速度と、入側速度算出回路15の出力信号1
5の出力信号を入力し、入側セクション2を入側速度算
出回路15の算出速度に自動的に調整する速度調整回路
13とを具備したリザーバ制御装置を示している。
換作業の進度を各工程動作完了スイッチ、例えばリミッ
トスイッチ等の動作信号を受けることにより検出し、進
度に対応した時間信号を出力する巻取軸交換進度検出回
路16と、シート材1が溜め込まれるリザーバ7の現状
の貯蔵量を検出するリザーバ貯蔵量検出部8、例えばセ
ルシン発信器の出力信号を受けリザーバ7の残り許容量
を演算し、残り許容量に応じた信号を出力するリザーバ
残り許容量演算回路14と、前記巻取軸交換進度検出回
路16の出力信号とリザーバ残り許容量演算回路14
と、入側セクション2を駆動する入側セクション駆動装
置3の速度を検出し、速度に対応した信号を出力する入
側セクション速度検出器4の出力信号とを入力し、巻取
軸交換作業完了までに、リザーバ7が貯蔵量リミットに
達しない入側速度を算出し、算出した速度に対応した信
号を出力する入側速度算出回路15と、速度設定器6で
設定された速度と、入側速度算出回路15の出力信号1
5の出力信号を入力し、入側セクション2を入側速度算
出回路15の算出速度に自動的に調整する速度調整回路
13とを具備したリザーバ制御装置を示している。
【0008】そして、巻取軸が満巻となり、巻取軸を交
換する際、巻取軸モータを停止させると、入側セクショ
ン2から送込まれるシート材1がリザーバ7に溜め込ま
れることになる。リザーバ7に溜め込まれる量は巻取軸
交換時間、即ち巻取軸停止時間中にある入側セクション
2からのシート材1の送込み量である。
換する際、巻取軸モータを停止させると、入側セクショ
ン2から送込まれるシート材1がリザーバ7に溜め込ま
れることになる。リザーバ7に溜め込まれる量は巻取軸
交換時間、即ち巻取軸停止時間中にある入側セクション
2からのシート材1の送込み量である。
【0009】リザーバ7は正常動作時の巻取軸交換時間
分の送込み量を溜め込めるものとなっており、通常動作
時は巻取軸交換進度検出回路16の進度信号16aとリ
ザーバ残り許容量演算回路14の残り許容信号14aと
入側セクション2の速度信号4aを受けた入側速度算出
回路15はこれらの入力信号を比較演算し、このままの
状態でもリザーバ7が残り許容量が零とならない為、入
側セクション2の速度調整信号は出力せず、入側速度は
速度設定器6によって設定されたままの速度で巻取軸交
換が行われるものとなる。
分の送込み量を溜め込めるものとなっており、通常動作
時は巻取軸交換進度検出回路16の進度信号16aとリ
ザーバ残り許容量演算回路14の残り許容信号14aと
入側セクション2の速度信号4aを受けた入側速度算出
回路15はこれらの入力信号を比較演算し、このままの
状態でもリザーバ7が残り許容量が零とならない為、入
側セクション2の速度調整信号は出力せず、入側速度は
速度設定器6によって設定されたままの速度で巻取軸交
換が行われるものとなる。
【0010】一方、巻取軸交換の途中工程で何らかの動
作遅れ等によって巻取軸交換時間が延びた場合、その遅
れ分が入側セクション2からシート材1が送込まれるこ
ととなり、この場合は巻取軸交換進度検出回路16の進
度信号16aとリザーバ残り許容量演算回路14の残り
許容信号14aと入側セクション2の速度信号4aを受
けた入側速度算出回路15はこのままの状態ではリザー
バ7の残り許容量が零となってしまう為、入側セクショ
ン2の速度減速信号を出力し、速度調整回路13によっ
て入側速度は巻取軸交換作業完了時にリザーバ7の残り
許容量が零とならない速度まで減速され、リザーバ7の
残り許容量が零とならず、ラインを停止させる。
作遅れ等によって巻取軸交換時間が延びた場合、その遅
れ分が入側セクション2からシート材1が送込まれるこ
ととなり、この場合は巻取軸交換進度検出回路16の進
度信号16aとリザーバ残り許容量演算回路14の残り
許容信号14aと入側セクション2の速度信号4aを受
けた入側速度算出回路15はこのままの状態ではリザー
バ7の残り許容量が零となってしまう為、入側セクショ
ン2の速度減速信号を出力し、速度調整回路13によっ
て入側速度は巻取軸交換作業完了時にリザーバ7の残り
許容量が零とならない速度まで減速され、リザーバ7の
残り許容量が零とならず、ラインを停止させる。
【0011】今、リザーバ7の貯蔵可能な許容量をL
(m)とし、巻取軸交換進度検出回路16による巻取軸
交換作業に要する時間をT(min)とすると、巻取軸
交換作業でリザーバ7の貯蔵可能な許容量を超えない入
側セクション速度V(m/min)は V/L/T となり、V(m/min)より速度を下げる調整が自動
的に自動速度調整回路13によって行われる。即ち、許
容量Lはリザーバ7の貯蔵可能な許容量で固定であり、
時間Tは巻取軸交換作業時間で、時間Tが何らかの要因
で長くなった場合は、入側セクション速度Vを小さくす
ることを行う。また巻取軸交換に要する作業進度は図2
に示す連続する工程1〜4で現わされた各工程の時間監
視を行う。つまり、工程1は規定時間T1 内に完了確認
用リミットスイッチLS1 がON(動作)するかをチェ
ック(検査)するもので、工程が規定時間に対し行き過
ぎた時間をカウント(計数)し、進度検出を行うもので
ある。
(m)とし、巻取軸交換進度検出回路16による巻取軸
交換作業に要する時間をT(min)とすると、巻取軸
交換作業でリザーバ7の貯蔵可能な許容量を超えない入
側セクション速度V(m/min)は V/L/T となり、V(m/min)より速度を下げる調整が自動
的に自動速度調整回路13によって行われる。即ち、許
容量Lはリザーバ7の貯蔵可能な許容量で固定であり、
時間Tは巻取軸交換作業時間で、時間Tが何らかの要因
で長くなった場合は、入側セクション速度Vを小さくす
ることを行う。また巻取軸交換に要する作業進度は図2
に示す連続する工程1〜4で現わされた各工程の時間監
視を行う。つまり、工程1は規定時間T1 内に完了確認
用リミットスイッチLS1 がON(動作)するかをチェ
ック(検査)するもので、工程が規定時間に対し行き過
ぎた時間をカウント(計数)し、進度検出を行うもので
ある。
【0012】同様に、規定時T2 ,T3 ,T4 を設け、
それぞれリミットスイッチLS2 ,LS3 ,LS4 が動
作するか否かを調べる。尚、Pは軸交換開始点,Kは軸
交換完了点である。
それぞれリミットスイッチLS2 ,LS3 ,LS4 が動
作するか否かを調べる。尚、Pは軸交換開始点,Kは軸
交換完了点である。
【0013】以上により巻取軸交換の進度を検出し、リ
ザーバ7の許容量に応じた入側セクション速度を自動的
に算出することが可能となる。
ザーバ7の許容量に応じた入側セクション速度を自動的
に算出することが可能となる。
【0014】以上の構成及び動作により、巻取軸交換作
業が何らかの要因で滞った場合等、予定時間内に完了し
なかった時でも、リザーバの残り許容量が零とならず、
機械保護の為ラインを緊急停止する必要がなくなり、緊
急停止後運転再開までの多大な作業ロスと製品ロスが発
生するという問題を無くすことができる。
業が何らかの要因で滞った場合等、予定時間内に完了し
なかった時でも、リザーバの残り許容量が零とならず、
機械保護の為ラインを緊急停止する必要がなくなり、緊
急停止後運転再開までの多大な作業ロスと製品ロスが発
生するという問題を無くすことができる。
【0015】
【発明の効果】本発明により、巻取軸交換作業が何らか
の要因で滞った場合等、予定時間内に完了しなかった時
でもラインを緊急停止せずに、緊急停止による多大な作
業ロスと製品ロスが発生するという問題を無くすことが
できる。
の要因で滞った場合等、予定時間内に完了しなかった時
でもラインを緊急停止せずに、緊急停止による多大な作
業ロスと製品ロスが発生するという問題を無くすことが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示すリザーバ制御装置の構
成図である。
成図である。
【図2】図1の作用を示す説明図である。
1…シート材 2…入側セクション 3…入側セクション駆動装置 4…入側セクション速度検出器 5…入側セクション制御装置 6…速度設定器 7…リザーバ 8…リザーバ貯蔵量検出器 9…巻取軸交換機 10…巻取機駆動装置 11…巻取機速度検出器 12…巻取機制御回路 13…速度調整回路 14…リザーバ残り許容量演算回路 15…入側速度算出回路 16…巻取軸交換進度検出回路
Claims (1)
- 【請求項1】 巻取軸交換機の前段に設置されて送り込
まれるシート材を貯蔵するリザーバと、このリザーバの
前段に設置されて前記シート材を送り込む入側セクショ
ンを駆動する入側セクション駆動装置と、前記入側セク
ション駆動装置の回転速度を検出し速度信号を出力する
入側セクション速度検出器と、前記速度信号を帰還して
入力し前記入側セクション駆動装置の回転速度を制御す
る入側セクション制御回路と、前記入側セクション駆動
装置に予め速度設定値を与える速度設定器と、前記巻取
軸交換機における巻取軸交換作業の進度を検出して進度
信号を出力する巻取軸交換進度検出回路と、前記リザー
バの貯蔵量を検出するリザーバ貯蔵量検出部と、このリ
ザーバ貯蔵量検出部から出力される貯蔵量検出値によっ
て前記リザーバの残り許容量を演算し残り許容信号を出
力するリザーバ残り許容量演算回路と、前記進度信号と
前記残り許容信号と前記速度信号とから巻取軸交換作業
完了までの間に前記リザーバが貯蔵量リミットに達しな
いライン速度信号を算出する入側速度算出回路と、前記
ライン速度信号と前記速度設定値とを入力して前記入側
セクション制御回路の制御信号を調整する速度調整回路
とを備えたことを特徴とするリザーバ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7305539A JPH09142709A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リザーバ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7305539A JPH09142709A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リザーバ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09142709A true JPH09142709A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17946382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7305539A Pending JPH09142709A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | リザーバ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09142709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103303721A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-09-18 | 江苏丰立精密制管有限公司 | 一种活套储料装置 |
TWI735467B (zh) * | 2015-09-29 | 2021-08-11 | 日商尼康股份有限公司 | 製造系統 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7305539A patent/JPH09142709A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103303721A (zh) * | 2013-06-20 | 2013-09-18 | 江苏丰立精密制管有限公司 | 一种活套储料装置 |
TWI735467B (zh) * | 2015-09-29 | 2021-08-11 | 日商尼康股份有限公司 | 製造系統 |
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