JPH09133261A - パイプ収納溝付配管装置 - Google Patents
パイプ収納溝付配管装置Info
- Publication number
- JPH09133261A JPH09133261A JP32615995A JP32615995A JPH09133261A JP H09133261 A JPH09133261 A JP H09133261A JP 32615995 A JP32615995 A JP 32615995A JP 32615995 A JP32615995 A JP 32615995A JP H09133261 A JPH09133261 A JP H09133261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- groove
- floor
- housing groove
- full screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L1/00—Laying or reclaiming pipes; Repairing or joining pipes on or under water
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は建物内に配管するパイプ等を床下に
一括収納るする溝であり、又天井、側面にも設置、固
定、釣り下げる事も出来る、収納溝付配管装置を提供す
る。 【構成】 床下収納溝の内部に全ネジ棒（２）を図の様
に通し、パイプ等を支持する平板（４）を全ネジ棒
（２）とナット（３）にて調整固定し、パイプ等を支持
固定するパイプ収納溝の他端部（９）の穴（１１）二つ
と、接続部（８）の穴（１０）二つを合わせ止め、穴を
設け全ネジ棒（２）とナット（３）にて調整固定する事
を特徴とする収納溝付配管装置。
一括収納るする溝であり、又天井、側面にも設置、固
定、釣り下げる事も出来る、収納溝付配管装置を提供す
る。 【構成】 床下収納溝の内部に全ネジ棒（２）を図の様
に通し、パイプ等を支持する平板（４）を全ネジ棒
（２）とナット（３）にて調整固定し、パイプ等を支持
固定するパイプ収納溝の他端部（９）の穴（１１）二つ
と、接続部（８）の穴（１０）二つを合わせ止め、穴を
設け全ネジ棒（２）とナット（３）にて調整固定する事
を特徴とする収納溝付配管装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は建物内に配管する、パイ
プ等を一括収納する床下等パイプ収納溝付配管装置であ
り、又天井、側面等に設置、固定、釣り下げる事も出来
るパイプ収納溝付配管装置に関するものである。
プ等を一括収納する床下等パイプ収納溝付配管装置であ
り、又天井、側面等に設置、固定、釣り下げる事も出来
るパイプ収納溝付配管装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の配管はそれぞれ施工者の一般的考
え方で任意にスラブ下に配管され、建物の工程に合せて
施工されていた。
え方で任意にスラブ下に配管され、建物の工程に合せて
施工されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来は次の様な欠点が
あった。古くなった鉄骨、鉄筋コンクリート等のビル、
マンション、共同住宅等、赤サビ、管内スケール付着、
即ち鉄錆による出水不良、腐食による漏水等で建物の所
有者及び使用者の不安と不満の声が多く、特に１０数年
前の配管は亜鉛メッキ鋼管で弊害が起き困っていた。上
記を解決するには、露出配管にて全部配管替するか、化
学洗浄による管内部清掃ライニングの方法しかなく、両
方共完全では無く、膨大な費用が掛り、施工期間中、不
便な使用を強えられ断水の問題点等入居者の生活、仕事
に大変不都合を強要され、又外観重視の建物に露出配管
では問題が残る。本発明は此等を解決する為、一体収納
して何時にても、各一軒、或は各ブロック毎に点検、補
習、取替等メンテが可能で速やかに施工出来る発明を提
供する事を目的とする。従来のスラブ下、即ち下階の天
井に配管されていては、上記の様には速やかに改修工事
は出来ない。階下の天井を破らなければ仕事は出来ず階
下の人には迷惑至極である。本考案は長い目で見れば経
済的であり実用的である。
あった。古くなった鉄骨、鉄筋コンクリート等のビル、
マンション、共同住宅等、赤サビ、管内スケール付着、
即ち鉄錆による出水不良、腐食による漏水等で建物の所
有者及び使用者の不安と不満の声が多く、特に１０数年
前の配管は亜鉛メッキ鋼管で弊害が起き困っていた。上
記を解決するには、露出配管にて全部配管替するか、化
学洗浄による管内部清掃ライニングの方法しかなく、両
方共完全では無く、膨大な費用が掛り、施工期間中、不
便な使用を強えられ断水の問題点等入居者の生活、仕事
に大変不都合を強要され、又外観重視の建物に露出配管
では問題が残る。本発明は此等を解決する為、一体収納
して何時にても、各一軒、或は各ブロック毎に点検、補
習、取替等メンテが可能で速やかに施工出来る発明を提
供する事を目的とする。従来のスラブ下、即ち下階の天
井に配管されていては、上記の様には速やかに改修工事
は出来ない。階下の天井を破らなければ仕事は出来ず階
下の人には迷惑至極である。本考案は長い目で見れば経
済的であり実用的である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】床下に設備の各配管を末
端からパイプ、シャフト迄Ｕ字型の溝に一括収納するも
ので、パイプ収納溝付配管装置に於て、溝と溝とを密着
する場合パイプ収納溝の一端の接続部（８）の穴（１
１）と他のパイプ収納溝（１）の他端部（９）の穴（１
０）とを合せ重ね全ネジ棒（２）の２本に溝穴を通し
て、ナット（３）に勾配を調整し固定する。又平板
（４）或は床バンド（４Ａ）の穴２つを全ネジ棒て
（２）の２本に通し、ナットにて配管等を勾配、調整し
固定する事を特徴とするパイプ収納溝付配管装置。
端からパイプ、シャフト迄Ｕ字型の溝に一括収納するも
ので、パイプ収納溝付配管装置に於て、溝と溝とを密着
する場合パイプ収納溝の一端の接続部（８）の穴（１
１）と他のパイプ収納溝（１）の他端部（９）の穴（１
０）とを合せ重ね全ネジ棒（２）の２本に溝穴を通し
て、ナット（３）に勾配を調整し固定する。又平板
（４）或は床バンド（４Ａ）の穴２つを全ネジ棒て
（２）の２本に通し、ナットにて配管等を勾配、調整し
固定する事を特徴とするパイプ収納溝付配管装置。
【０００５】
【作用】パイプ収納溝付配管装置は建物の給排水にそっ
て、パイプ、シャフト或は外迄、一括して配管等を収納
する溝で全ネジ棒（２）にナット（３）にて固定、釣り
下げ、同時に溝自体も全ネジ棒（２）にナット（３）に
て勾配、調整する。万一漏水しても、自然にパイプ、シ
ャフト或は外に流れ出し、点検口のある末端にて漏水が
一目で解る様施工する。
て、パイプ、シャフト或は外迄、一括して配管等を収納
する溝で全ネジ棒（２）にナット（３）にて固定、釣り
下げ、同時に溝自体も全ネジ棒（２）にナット（３）に
て勾配、調整する。万一漏水しても、自然にパイプ、シ
ャフト或は外に流れ出し、点検口のある末端にて漏水が
一目で解る様施工する。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。パ
イプ収納溝（１）は例えば、塩化ビニール樹脂のプラス
チック、或は防火材を外側に被着したものを用え、押出
し、型成、加工により厚み略０．３から０．５ｃｍ程度
の肉厚を有するＵ字型に形成する。収納溝（１）の一端
に設けた接続部（８）に他の収納溝（１）の他端部を重
ねて該部に接着済を塗り密着し図１の様に２本の全ネジ
棒（２）とナット（３）にて収納溝を勾配、調整、固定
する。尚、配管する数が少く、細い排水の管の場合は図
１の如くタル木（１４）にビス（６）にて止めて固定す
る事も出来る。収納溝（１）の底部より上部が広めに出
来ており溝蓋（１２）も使い易く、メンテが行い易い。
図１の如く全ネジ棒（２）は床下上間コンクリートにア
ンカー（５）を埋め込み全ネジ棒（２）とナット（３）
にてはめ込み収納溝（１）の接着部の底面に形成した穴
（１０）（１１）を全ネジ棒（２）に入れ、更にパイプ
支持板（４）、パイプバント（４Ａ）の穴を通しナット
（３）にて調整固定する。又床下が土間の場合はブロッ
ク等を平に置き全ネジ棒（２）を下らない様に設置し調
整固定する。尚、天井がスラブコンクリートの場合全ネ
ジ棒用アンカーを埋め込み全ネジ棒を吊り下げ全ネジ、
ナットにて調整固定する。（１２）は前記収納溝（１）
の上部開口部を覆う溝蓋である。（１３）は床板（１
５）に形成した床蓋で、この床蓋（１３）はタル木（１
４）にビス（６）で固定されている。上記構成のパイプ
収納溝付配管装置は各支持板（４）及びパイプバンド
（４Ａ）にてパイプａｂｃｄｅｆ等を配管し支持して勾
配、調整固定する。
イプ収納溝（１）は例えば、塩化ビニール樹脂のプラス
チック、或は防火材を外側に被着したものを用え、押出
し、型成、加工により厚み略０．３から０．５ｃｍ程度
の肉厚を有するＵ字型に形成する。収納溝（１）の一端
に設けた接続部（８）に他の収納溝（１）の他端部を重
ねて該部に接着済を塗り密着し図１の様に２本の全ネジ
棒（２）とナット（３）にて収納溝を勾配、調整、固定
する。尚、配管する数が少く、細い排水の管の場合は図
１の如くタル木（１４）にビス（６）にて止めて固定す
る事も出来る。収納溝（１）の底部より上部が広めに出
来ており溝蓋（１２）も使い易く、メンテが行い易い。
図１の如く全ネジ棒（２）は床下上間コンクリートにア
ンカー（５）を埋め込み全ネジ棒（２）とナット（３）
にてはめ込み収納溝（１）の接着部の底面に形成した穴
（１０）（１１）を全ネジ棒（２）に入れ、更にパイプ
支持板（４）、パイプバント（４Ａ）の穴を通しナット
（３）にて調整固定する。又床下が土間の場合はブロッ
ク等を平に置き全ネジ棒（２）を下らない様に設置し調
整固定する。尚、天井がスラブコンクリートの場合全ネ
ジ棒用アンカーを埋め込み全ネジ棒を吊り下げ全ネジ、
ナットにて調整固定する。（１２）は前記収納溝（１）
の上部開口部を覆う溝蓋である。（１３）は床板（１
５）に形成した床蓋で、この床蓋（１３）はタル木（１
４）にビス（６）で固定されている。上記構成のパイプ
収納溝付配管装置は各支持板（４）及びパイプバンド
（４Ａ）にてパイプａｂｃｄｅｆ等を配管し支持して勾
配、調整固定する。
【０００７】
（１）パイプ収納溝を建築工程に合せ設置、固定してお
けば何時にても配管可能であり、仕上げに合せて施工す
れば良い。 （２）万一漏水してもパイプ、シャフトの点検口、或は
排水管が建物より出た所で一目で解り、収納溝の床蓋、
溝蓋をはずせば速やかに漏水場所が見つける事が出来
る。 （３）修繕、位置変更も簡単に施工され又、管の耐用年
数による管の入替等多大の工費節約になる。 （４）例へ漏水しても収納溝の勾配によりＰＳ或は外に
流れ出し階下の他人の天井、或は家具類等に水が落ちる
事なく安心である。 （５）従来の施工法にて管入替となると露出配管等では
費用も数倍掛り、美観の点難問題が残る。又下の階の天
井に配管されている故他人の天井破りの許可をもらい、
修理、変更、入替を行わねばならないが、本発明のパイ
プ収納溝に於ては、自分のエリアで速やかに施工出来他
人に迷惑を掛けず安心です。長い目で見れば実用的であ
り経済的な発明を提供するものである。
けば何時にても配管可能であり、仕上げに合せて施工す
れば良い。 （２）万一漏水してもパイプ、シャフトの点検口、或は
排水管が建物より出た所で一目で解り、収納溝の床蓋、
溝蓋をはずせば速やかに漏水場所が見つける事が出来
る。 （３）修繕、位置変更も簡単に施工され又、管の耐用年
数による管の入替等多大の工費節約になる。 （４）例へ漏水しても収納溝の勾配によりＰＳ或は外に
流れ出し階下の他人の天井、或は家具類等に水が落ちる
事なく安心である。 （５）従来の施工法にて管入替となると露出配管等では
費用も数倍掛り、美観の点難問題が残る。又下の階の天
井に配管されている故他人の天井破りの許可をもらい、
修理、変更、入替を行わねばならないが、本発明のパイ
プ収納溝に於ては、自分のエリアで速やかに施工出来他
人に迷惑を掛けず安心です。長い目で見れば実用的であ
り経済的な発明を提供するものである。
【図１】パイプ等を配管収納した断面図
【図２】パイプ等を配管収納した平面図
【図３】接続部の分解斜視図
【符号の説明】 １ パイプ収納溝 ２ 全ネジ棒 ３ ナット ４ パイプ等を支持する平板 ５ アンカーボルト ６ ビス ８ 接続部 ９ パイプ収納溝の他端部 １０ 穴 １１ 穴 １２ 溝蓋 １３ 床蓋 １４ タルキ １５ 床板
Claims (1)
- 【請求項１】 床下に設備の各配菅を末端からパイプ、
シャフト迄Ｕ字型の溝に一括収納するもので、パイプ収
納溝付配管装置に於て、溝と溝とを密着する場合パイプ
収納溝の一端の接続部（８）の穴（１１）と密着する他
のパイプ収納溝の他端部（９）の穴（１０）を合せて全
ネジ棒（２）２本に溝穴を通し、ナットにて勾配を調整
し固定する。又平板（４）或は床バンド（４Ａ）の穴２
つを全ネジ棒（２）の２本に通し、ナットにて配管等を
勾配、調整し固定する事を特徴とするパイプ収納溝付配
管装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32615995A JPH09133261A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | パイプ収納溝付配管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32615995A JPH09133261A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | パイプ収納溝付配管装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09133261A true JPH09133261A (ja) | 1997-05-20 |
Family
ID=18184716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32615995A Pending JPH09133261A (ja) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | パイプ収納溝付配管装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09133261A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006266334A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 管固定具 |
| KR100827009B1 (ko) * | 2007-12-03 | 2008-05-06 | (주)창민기술단 | 상하수도관 매설용 토류판 |
| CN107575527A (zh) * | 2017-08-03 | 2018-01-12 | 安徽奥睿德科技发展有限公司 | 抗震支架螺杆加劲装置 |
| JP2019190123A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 株式会社ブリヂストン | 配管施工方法 |
| CN112359845A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-12 | 徐州中交徐盐高铁客运枢纽有限公司 | 电力排管施工方法 |
| CN115013600A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-09-06 | 中国五冶集团有限公司 | 基于bim的可调式综合支吊架系统 |
-
1995
- 1995-11-09 JP JP32615995A patent/JPH09133261A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006266334A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Sekisui Chem Co Ltd | 管固定具 |
| JP4495627B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2010-07-07 | 積水化学工業株式会社 | 管固定具 |
| KR100827009B1 (ko) * | 2007-12-03 | 2008-05-06 | (주)창민기술단 | 상하수도관 매설용 토류판 |
| CN107575527A (zh) * | 2017-08-03 | 2018-01-12 | 安徽奥睿德科技发展有限公司 | 抗震支架螺杆加劲装置 |
| JP2019190123A (ja) * | 2018-04-25 | 2019-10-31 | 株式会社ブリヂストン | 配管施工方法 |
| CN110397123A (zh) * | 2018-04-25 | 2019-11-01 | 株式会社普利司通 | 虹吸排水系统的配管施工方法 |
| CN110397123B (zh) * | 2018-04-25 | 2022-06-24 | 株式会社普利司通 | 虹吸排水系统的配管施工方法 |
| CN112359845A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-12 | 徐州中交徐盐高铁客运枢纽有限公司 | 电力排管施工方法 |
| CN112359845B (zh) * | 2020-11-27 | 2022-02-15 | 中交二公局第三工程有限公司 | 电力排管施工方法 |
| CN115013600A (zh) * | 2022-06-21 | 2022-09-06 | 中国五冶集团有限公司 | 基于bim的可调式综合支吊架系统 |
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