JPH09121410A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH09121410A JPH09121410A JP7279259A JP27925995A JPH09121410A JP H09121410 A JPH09121410 A JP H09121410A JP 7279259 A JP7279259 A JP 7279259A JP 27925995 A JP27925995 A JP 27925995A JP H09121410 A JPH09121410 A JP H09121410A
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- Japan
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- tank
- circuit breaker
- line
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- gis
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Abstract
により、タンクを小型化し、その構造をシンプル化し、
GIS全体を小型化する。 【解決手段】 タンク1の軸方向を垂直に配置し、タン
クの上部に、遮断器CBの消弧室を、タンクの軸方向に
直交する方向に配置し、タンクの下部に、線路側断路器
DS−Lと線路側接地開閉器ES−Lを、それらの可動
コンタクトの動作方向がタンクの軸方向と平行になるよ
うに配置する。これにより、従来前面操作箱7に収納し
ていた線路側断路器等の操作機構9をタンク内に配置す
ることが可能となり、タンクの高さを低減し、構造をシ
ンプル化することができる。
Description
開閉所及び受電所などで使用される電力用のガス絶縁開
閉装置(以下、ガス絶縁開閉装置を「GIS」とい
う。)に関するものである。
たものとして、遮断器をタンク内に水平方向に配置した
ものが提案されている。これについて図2,図3を用い
て説明する。図3は、GISの内部構造を示す図であ
る。図において、1は遮断器タンク、2は母線タンク、
3はアレスタタンク、4は線路タンクである。7は前面
操作箱である。
消弧室部分が配置され、その上部に、2つの接地開閉器
ES−1,ES−2が配置され、下部に線路側断路器D
S−Lと線路側接地開閉器ES−Lが配置されている。
なお、以下の説明においては、線路側断路器と線路側接
地開閉器をまとめて、線路側断路器等ということがあ
る。接地開閉器ES−1,ES−2の操作機構10は前
面操作箱7内に配置される。
向、即ち、遮断器タンクの軸方向と直交してタンク内に
配置され、遮断器操作機構8および遮断器用操作器本体
20は前面操作箱7内に配置される。線路側断路器DS
−L等は、その可動コンタクトの移動方向が遮断器タン
ク1の軸方向と直交するように配置され、その操作機構
9は前面操作箱7内に配置される。なお、この操作機構
9は、小型タンク内に収納されている。
るための分岐部14が設けられ、それと反対側に線路側
接地開閉器ES−Lの導体13を支持するための分岐部
15が設けられる。また、遮断器タンク1には、線路側
と接続するための分岐部16、母線側と接続するための
分岐部17、遮断器操作機構8と接続するための分岐部
18が設けられる。
結線図に示すように接続される。
いては、遮断器操作機構8および遮断器用操作器本体2
0と線路側断路器等の操作機構9を前面操作箱7内に配
置する必要があるため、遮断器CBと線路側断路器DS
−L等との間の距離を長くしなければならず、遮断器タ
ンク1の軸方向の長さが長くなる。このため、タンクが
大型化し、GISの外形寸法も大きくなり、重量も重
く、製作コストも高くなる。
等との間の距離が大きくなるため、この間を接続する導
体11が長くなり、導体13と線路側分岐部16とを接
続する導体12の長さも長くなる。このため、短時間電
流通電時に導体各相間に働く電磁力が大きくなるので、
導体11,12の機械的強度を強くする必要がある。ま
た、導体のコストも長い程高くなる。
小型タンク内に収納した上で前面操作箱7内に配置しな
ければならないため、コストが高くなる。また、これを
前面操作箱7内に配置するために箱内の収納スペースが
狭くなっている。本発明は、GISにおいて、遮断器タ
ンク内の機器配置を合理化することにより、タンクを小
型化し、その構造をシンプル化し、GIS全体を小型化
することを目的とするものである。
成するため、遮断器と線路側断路器と線路側接地開閉器
とを内部に配置した1つのタンクを有するガス絶縁開閉
装置において、タンクの軸方向を垂直に配置し、タンク
の上部に、遮断器の消弧室を、タンクの軸方向に直交す
る方向に配置し、タンクの下部に、線路側断路器と線路
側接地開閉器を、それらの可動コンタクトの動作方向が
タンクの軸方向と平行になるように配置する。
置することができるようになることにより、線路側断路
器等を遮断器に近づけて配置することが可能となる。し
たがって、遮断器タンクの軸方向長さを短くし、更に、
GIS全体の大きさを小型化することができる。また、
遮断器と線路側断路器等とを接続する導体の長さを短く
できるので、導体の機械的強度を増強する必要がなくな
る。さらに、前面操作箱内に線路側断路器等の操作機構
を収納する必要がなくなるのでタンクの構造をシンプル
化することができる。
1,図2を用いて説明する。図1はGISの内部構造を
示す図であり、図2はGISの内部接続を示す単線結線
図である。図1において、1は遮断器タンクである。2
は母線タンクで、遮断器タンク1の分岐部17に接続さ
れる。3はアレスタタンクで、遮断器タンク1の分岐部
16と線路タンク4とを接続する。4は線路タンクで、
ケーブルヘッドCHdを収納する。19は遮断器タンク
1の支持台、5はアレスタタンク3の支持台、6は線路
タンク4の支持台で、変流器CTを内部に収納してい
る。また、7は前面操作箱で、接地開閉器ES−1,E
S−2の操作機構10と、遮断器CBの操作機構8およ
び操作器本体20を収納する。
間の接続関係について説明する。母線タンク2内の母線
BUSは母線側断路器DS−Bを介して遮断器タンク1
内の遮断器CBの母線側端子と接続される。遮断器CB
の線路側端子は、線路側断路器DS−Lを介してアレス
タタンク3内の導体を経て線路タンク4内のケーブルヘ
ッドCHdと接続される。ケーブルヘッドCHdに接続
されたケーブル14は、変流器CTを通して外部へ導か
れる。
地開閉器ES−1,ES−2が接続され、線路側断路器
DS−Lの線路側に線路側接地開閉器ES−Lとアレス
タLAが接続される。次に、遮断器タンク1の構成及び
内部の機器配置について詳細に説明する。遮断器タンク
1は、その軸方向が垂直になるように配置される。遮断
器タンク1には、線路側と接続するための分岐部16、
母線側と接続するための分岐部17、遮断器操作機構8
と接続するための分岐部18が設けられる。
部分が、その軸方向が遮断器タンク1の軸方向と直交す
る方向にされて、遮断器タンク1内に配置される。遮断
器CBの操作機構8は前面操作箱7内に収納される。遮
断器CBの母線側と線路側にそれぞれ接地開閉器ES−
1,ES−2が接続される。これら2つの接地開閉器は
遮断器CBの上部空間に配置され、その操作機構10は
前面操作箱7内に収納される。
ES−Lが遮断器CBの下部空間に配置される。また、
線路側断路器DS−Lと線路側接地開閉器ES−Lはそ
の可動コンタクトの移動方向を、遮断器タンク1の軸方
向と平行になるように配置される。これに伴い、線路側
断路器DS−L等の可動コンタクトを操作する操作機構
9は、遮断器タンク1の下部空間内に配置することが可
能となる。
断器タンク1内に配置することにより、前述の図3の従
来例のように操作機構9を前面操作箱7内に設ける必要
がなくなる。したがって、遮断器タンク1に、操作機構
用の分岐部(図3の分岐部14)及び、導体支持用の分
岐部(図3の分岐部15)を設ける必要がなくなるの
で、遮断器タンク1の構造をシンプル化することができ
る。また、操作機構9を収納するタンク等を別途設ける
必要がなくなる。
S−L等の操作機構9を収納する必要がなくなることに
より、前面操作箱7内のスペースに自由度が増すことと
なると共に、操作機構9を遮断器CBの操作機構8と無
関係に配置することができるようになる。したがって、
線路側断路器DS−L等及びその操作機構9を遮断器C
Bと接近して配置することが可能となる。
距離を短くすることにより、遮断器タンク1の軸方向長
さを短くでき、GIS全体の小型化、軽量化が可能とな
る。また、導体11,12の長さが短くなるので、短時
間電流通電時に各導体11,12の相間に働く電磁力が
低減する。これにより、導体11,12の機械的強度を
高める必要がなくなる。
配置を合理化することにより、タンクを小型化し、その
構造をシンプル化し、GIS全体を小型化することがで
きる。
図。
Claims (1)
- 【請求項1】 遮断器と線路側断路器と線路側接地開閉
器とを内部に配置した1つのタンクを有するガス絶縁開
閉装置において、前記タンクの軸方向が垂直に配置さ
れ、前記タンクの上部に、前記遮断器の消弧室部分が、
前記タンクの軸方向に直交する方向に配置され、前記タ
ンクの下部に、前記線路側断路器と前記線路側接地開閉
器が、それらの可動コンタクトの動作方向と前記タンク
の軸方向とが平行になるように配置されることを特徴と
するガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27925995A JP3161305B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27925995A JP3161305B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09121410A true JPH09121410A (ja) | 1997-05-06 |
JP3161305B2 JP3161305B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=17608675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27925995A Expired - Fee Related JP3161305B2 (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3161305B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200479517Y1 (ko) | 2014-07-31 | 2016-02-04 | 박길상 | 팔베개 보조용 베개 |
KR101964154B1 (ko) * | 2017-06-20 | 2019-04-01 | 주식회사 아리모아 | 기능성 베개 |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP27925995A patent/JP3161305B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3161305B2 (ja) | 2001-04-25 |
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