JPH09120867A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH09120867A JPH09120867A JP7279131A JP27913195A JPH09120867A JP H09120867 A JPH09120867 A JP H09120867A JP 7279131 A JP7279131 A JP 7279131A JP 27913195 A JP27913195 A JP 27913195A JP H09120867 A JPH09120867 A JP H09120867A
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- clamp
- shield wire
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタに於けるシールドケースのクランプ
部の緩みを防止してケーブル外皮が本体から離脱しない
ようにするとともに、シールドケースとシールド線との
接触状態の悪化を防ぎ、良好な電磁遮蔽効率を保つ。 【解決手段】 ケーブル12の端部から延出したシール
ド線14をケーブル12の外表面へ折り返し、その外側
からシールドケース17のクランプ部19,20をケー
ブル12端部にかしめることにより、クランプ部19と
ケーブル12外表面との間にシールド線14の第一の折
り返し部14aを挟着する。更に、クランプ部19の端
縁から延出したシールド線14をクランプ部19の外表
面へ折り返した後、ケーブル12端部に金属製のリング
21を外挿して押潰し、該リング21とクランプ部19
との間にシールド線14の第二の折り返し部14bを挟
着する。
部の緩みを防止してケーブル外皮が本体から離脱しない
ようにするとともに、シールドケースとシールド線との
接触状態の悪化を防ぎ、良好な電磁遮蔽効率を保つ。 【解決手段】 ケーブル12の端部から延出したシール
ド線14をケーブル12の外表面へ折り返し、その外側
からシールドケース17のクランプ部19,20をケー
ブル12端部にかしめることにより、クランプ部19と
ケーブル12外表面との間にシールド線14の第一の折
り返し部14aを挟着する。更に、クランプ部19の端
縁から延出したシールド線14をクランプ部19の外表
面へ折り返した後、ケーブル12端部に金属製のリング
21を外挿して押潰し、該リング21とクランプ部19
との間にシールド線14の第二の折り返し部14bを挟
着する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はコネクタに関する
ものであり、特に、AV機器やOA機器等に用いられる
コネクタに関するものである。
ものであり、特に、AV機器やOA機器等に用いられる
コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種コネクタは電磁遮蔽性を高め
るべく、ケーブル内の導線をシールド線にて被包し、且
つ、本体端子をシールドケースにて囲繞している。ま
た、シールドケースの基端部にはクランプ部が設けられ
ており、該シールドケースをケーブルに接続する際は、
ケーブル端部から延出したシールド線をケーブル外表面
へ折り返した後、該ケーブル端部に前記クランプ部をか
しめることにより、該クランプ部とケーブル外表面との
間にシールド線の折り返し部分を挟着している。
るべく、ケーブル内の導線をシールド線にて被包し、且
つ、本体端子をシールドケースにて囲繞している。ま
た、シールドケースの基端部にはクランプ部が設けられ
ており、該シールドケースをケーブルに接続する際は、
ケーブル端部から延出したシールド線をケーブル外表面
へ折り返した後、該ケーブル端部に前記クランプ部をか
しめることにより、該クランプ部とケーブル外表面との
間にシールド線の折り返し部分を挟着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコネクタはシー
ルドケースのクランプ部が緩むとケーブル外皮がスリッ
プして本体から離脱するおそれがあった。また同時に、
シールドケースとシールド線との接触状態が悪化して電
磁遮蔽効率が低下するおそれもあった。
ルドケースのクランプ部が緩むとケーブル外皮がスリッ
プして本体から離脱するおそれがあった。また同時に、
シールドケースとシールド線との接触状態が悪化して電
磁遮蔽効率が低下するおそれもあった。
【0004】そこで、シールドケースのクランプ部の緩
みを防止してケーブル外皮が本体から離脱しないように
するとともに、シールドケースとシールド線との接触状
態の悪化を防ぎ、良好な電磁遮蔽効率を保つために解決
すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記
課題を解決することを目的とする。
みを防止してケーブル外皮が本体から離脱しないように
するとともに、シールドケースとシールド線との接触状
態の悪化を防ぎ、良好な電磁遮蔽効率を保つために解決
すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記
課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために提案されたものであり、ケーブル端部から延
出したシールド線をケーブル外表面へ折り返し、且つ、
シールドケースのクランプ部をケーブル端部に圧着する
ことにより、該クランプ部とケーブル外表面との間に前
記シールド線を挟着するとともに、該クランプ部の端縁
から延出したシールド線を更に該クランプ部外表面へ折
り返し、且つ、ケーブル端部に金属製のリングを外挿し
て押潰することにより、該リングと前記クランプ部との
間に前記シールド線を挟着したコネクタ、及びシールド
ケースのクランプ部をケーブル端部に圧着するととも
に、該ケーブル端部から延出したシールド線を前記クラ
ンプ部外表面へ折り返し、且つ、ケーブル端部に金属製
のリングを外挿して押潰することにより、該リングと前
記クランプ部との間に前記シールド線を挟着したコネク
タを提供するものである。
するために提案されたものであり、ケーブル端部から延
出したシールド線をケーブル外表面へ折り返し、且つ、
シールドケースのクランプ部をケーブル端部に圧着する
ことにより、該クランプ部とケーブル外表面との間に前
記シールド線を挟着するとともに、該クランプ部の端縁
から延出したシールド線を更に該クランプ部外表面へ折
り返し、且つ、ケーブル端部に金属製のリングを外挿し
て押潰することにより、該リングと前記クランプ部との
間に前記シールド線を挟着したコネクタ、及びシールド
ケースのクランプ部をケーブル端部に圧着するととも
に、該ケーブル端部から延出したシールド線を前記クラ
ンプ部外表面へ折り返し、且つ、ケーブル端部に金属製
のリングを外挿して押潰することにより、該リングと前
記クランプ部との間に前記シールド線を挟着したコネク
タを提供するものである。
【0006】ここで、リングは押潰してもクラックを生
じないような塑性度の高い材料、例えばアルミニウムを
用いる。
じないような塑性度の高い材料、例えばアルミニウムを
用いる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図4に従って詳述する。図1に於いて11は請求項
1記載の発明の実施の形態に係わるコネクタであり、該
コネクタ11のケーブル12内部には、絶縁被膜された
複数本の導線13が束状に配設され、且つ、これらの導
線13の束の外周を被包するように導電性のシールド線
14が網状に配設されている。また、前記導線13の先
端はケーブル12の端部から延出して端子15に接続す
るとともに、該端子15は合成樹脂製の端子ケース16
に収納され、且つ、該端子ケース16は導電性のシール
ドケース17に嵌挿されて周側面を該シールドケース1
7にて囲繞されている。
乃至図4に従って詳述する。図1に於いて11は請求項
1記載の発明の実施の形態に係わるコネクタであり、該
コネクタ11のケーブル12内部には、絶縁被膜された
複数本の導線13が束状に配設され、且つ、これらの導
線13の束の外周を被包するように導電性のシールド線
14が網状に配設されている。また、前記導線13の先
端はケーブル12の端部から延出して端子15に接続す
るとともに、該端子15は合成樹脂製の端子ケース16
に収納され、且つ、該端子ケース16は導電性のシール
ドケース17に嵌挿されて周側面を該シールドケース1
7にて囲繞されている。
【0008】更に、該シールドケース17の基端方向
(図中左端側)には底側部(図中奥方向)にブラケット
部18が延設され、該ブラケット部18の左右(図中上
下方向)には夫々薄板状のクランプ部19,20が上方
(図中手前方向)へ突設されている。ここで、シールド
ケース17本体とブラケット部18及びクランプ部1
9,20は1枚の金属板を型抜きすることにより一体成
形されている。
(図中左端側)には底側部(図中奥方向)にブラケット
部18が延設され、該ブラケット部18の左右(図中上
下方向)には夫々薄板状のクランプ部19,20が上方
(図中手前方向)へ突設されている。ここで、シールド
ケース17本体とブラケット部18及びクランプ部1
9,20は1枚の金属板を型抜きすることにより一体成
形されている。
【0009】また、前記シールド線14の先端は前記ケ
ーブル12の端部から延出した後、該ケーブル12の一
側方向へ集められて、更に該ケーブル12の外表面へ折
り返されている(以下、この折り返し部分を第一の折り
返し部14aという)。そして、前記クランプ部19,
20をケーブル12の端部に嵌め込み、且つ、該クラン
プ部19,20の上端を夫々ケーブル12端部の上面へ
屈曲してかしめることにより、ケーブル12とシールド
ケース17とが接続するとともに、ケーブル12の外表
面とクランプ部19との間にシールド線14の第一の折
り返し部14aが挟着される。
ーブル12の端部から延出した後、該ケーブル12の一
側方向へ集められて、更に該ケーブル12の外表面へ折
り返されている(以下、この折り返し部分を第一の折り
返し部14aという)。そして、前記クランプ部19,
20をケーブル12の端部に嵌め込み、且つ、該クラン
プ部19,20の上端を夫々ケーブル12端部の上面へ
屈曲してかしめることにより、ケーブル12とシールド
ケース17とが接続するとともに、ケーブル12の外表
面とクランプ部19との間にシールド線14の第一の折
り返し部14aが挟着される。
【0010】而して、シールド線14の先端はクランプ
部19の端縁(図中左側端縁)から更に延出して、前記
第一の折り返し部14aの逆方向へ折り返され、クラン
プ部19の外表面に当接している(以下、この折り返し
部分を第二の折り返し部14bという)。そして、ケー
ブル12の端部に金属製のリング21を外挿する。該リ
ング21の内径は当初ケーブル12の直径並びにクラン
プ部19,20、第一の折り返し部14a及び第二の折
り返し部14bの肉厚の合計よりもやや大きくなるよう
に形成されており、外挿した段階では遊嵌状態になって
いる。また、該リング21の材料は導電性が良好で且
つ、塑性度の高い金属、例えばアルミニウム等を用いて
いる。
部19の端縁(図中左側端縁)から更に延出して、前記
第一の折り返し部14aの逆方向へ折り返され、クラン
プ部19の外表面に当接している(以下、この折り返し
部分を第二の折り返し部14bという)。そして、ケー
ブル12の端部に金属製のリング21を外挿する。該リ
ング21の内径は当初ケーブル12の直径並びにクラン
プ部19,20、第一の折り返し部14a及び第二の折
り返し部14bの肉厚の合計よりもやや大きくなるよう
に形成されており、外挿した段階では遊嵌状態になって
いる。また、該リング21の材料は導電性が良好で且
つ、塑性度の高い金属、例えばアルミニウム等を用いて
いる。
【0011】そして、図2に図示する如く、該リング2
1の上下両端を押潰して圧着すれば、該リング21と前
記クランプ部19との間に第二の折り返し部14bが挟
着されて固定される。また、該リング21がクランプ部
19,20の外周全域を密着状態で囲繞することになる
ので、該クランプ部19,20が緩むことはない。従っ
て、ケーブル12の外皮12aがスリップしてシールド
ケース17から離脱することはなく、且つ、シールドケ
ース17とシールド線14との接触状態が悪化すること
もない。更に、シールド線14は第一の折り返し部14
aに於いてクランプ部19と接触するとともに、第二の
折り返し部14bに於いてクランプ部19及びリング2
1と接触しているので、シールド線14とシールドケー
ス17との電気的導通性が従来よりも向上し、電磁遮蔽
性能が良好となる。
1の上下両端を押潰して圧着すれば、該リング21と前
記クランプ部19との間に第二の折り返し部14bが挟
着されて固定される。また、該リング21がクランプ部
19,20の外周全域を密着状態で囲繞することになる
ので、該クランプ部19,20が緩むことはない。従っ
て、ケーブル12の外皮12aがスリップしてシールド
ケース17から離脱することはなく、且つ、シールドケ
ース17とシールド線14との接触状態が悪化すること
もない。更に、シールド線14は第一の折り返し部14
aに於いてクランプ部19と接触するとともに、第二の
折り返し部14bに於いてクランプ部19及びリング2
1と接触しているので、シールド線14とシールドケー
ス17との電気的導通性が従来よりも向上し、電磁遮蔽
性能が良好となる。
【0012】尚、符号22は本体外筐であり、合成樹脂
にて成形されている。図3は請求項2記載の発明の実施
の形態に係わるコネクタ31を示したものである。該コ
ネクタ31は前記コネクタ11と同様に、ケーブル32
の端部から延出した導線33が端子34に接続するとと
もに、該端子34は端子ケース35に収納され、更に、
該端子ケース35はシールドケース36に嵌挿されてい
る。そして、該シールドケース36のブラケット部37
の左右に突設されたクランプ部38,39が前記ケーブ
ル32の端部外表面に直接かしめられることにより、シ
ールドケース36とケーブル32とが接続している。
にて成形されている。図3は請求項2記載の発明の実施
の形態に係わるコネクタ31を示したものである。該コ
ネクタ31は前記コネクタ11と同様に、ケーブル32
の端部から延出した導線33が端子34に接続するとと
もに、該端子34は端子ケース35に収納され、更に、
該端子ケース35はシールドケース36に嵌挿されてい
る。そして、該シールドケース36のブラケット部37
の左右に突設されたクランプ部38,39が前記ケーブ
ル32の端部外表面に直接かしめられることにより、シ
ールドケース36とケーブル32とが接続している。
【0013】また、前記導線33の外周に配設されたシ
ールド線40の先端は前記ケーブル32の端部から延出
した後、該ケーブル32の一側方向へ集められ、前記ク
ランプ部38のシールドケース36本体側縁部を介して
該クランプ部38の外表面へ折り返されている(折り返
し部40a)。そして、ケーブル32の端部にリング4
1を外挿し、図4に図示する如く、該リング41の上下
両端を押潰して圧着することにより、該リング41と前
記クランプ部38との間に前記シールド線40の折り返
し部40aが挟着されて固定されるとともに、リング4
1がクランプ部38,39の外周全域を密着状態で囲繞
する。
ールド線40の先端は前記ケーブル32の端部から延出
した後、該ケーブル32の一側方向へ集められ、前記ク
ランプ部38のシールドケース36本体側縁部を介して
該クランプ部38の外表面へ折り返されている(折り返
し部40a)。そして、ケーブル32の端部にリング4
1を外挿し、図4に図示する如く、該リング41の上下
両端を押潰して圧着することにより、該リング41と前
記クランプ部38との間に前記シールド線40の折り返
し部40aが挟着されて固定されるとともに、リング4
1がクランプ部38,39の外周全域を密着状態で囲繞
する。
【0014】尚、符号42は本体外筐である。斯くし
て、前記コネクタ11の場合と同様に、クランプ部3
8,39が緩んでケーブル32の外皮32aがシールド
ケース36から離脱することなく、また、シールドケー
ス36とシールド線40との接触状態が悪化することも
ない。更に、シールド線40は折り返し部40aに於い
てクランプ部38及びリング41と接触しているので、
シールド線40とシールドケース36との電気的導通性
は従来よりも向上し、電磁遮蔽性能が良好となる。
て、前記コネクタ11の場合と同様に、クランプ部3
8,39が緩んでケーブル32の外皮32aがシールド
ケース36から離脱することなく、また、シールドケー
ス36とシールド線40との接触状態が悪化することも
ない。更に、シールド線40は折り返し部40aに於い
てクランプ部38及びリング41と接触しているので、
シールド線40とシールドケース36との電気的導通性
は従来よりも向上し、電磁遮蔽性能が良好となる。
【0015】また、該コネクタ31に於いては、シール
ド線40を折り返す回数は1回であるので、2回折り返
すコネクタ11と比べて製作が容易である。尚、本発明
は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すこ
とができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶこ
とは当然である。
ド線40を折り返す回数は1回であるので、2回折り返
すコネクタ11と比べて製作が容易である。尚、本発明
は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すこ
とができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶこ
とは当然である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はケーブル
端部に金属製のリングを外挿して押潰することにより、
該リングがシールドケースのクランプ部外周全域を密着
状態で囲繞するように構成されている。従って、クラン
プ部が緩むことはないので、ケーブルの外皮がスリップ
してシールドケースから離脱することはなく、また、シ
ールドケースとシールド線との接触状態が悪化すること
もない。
端部に金属製のリングを外挿して押潰することにより、
該リングがシールドケースのクランプ部外周全域を密着
状態で囲繞するように構成されている。従って、クラン
プ部が緩むことはないので、ケーブルの外皮がスリップ
してシールドケースから離脱することはなく、また、シ
ールドケースとシールド線との接触状態が悪化すること
もない。
【0017】更に、請求項1記載の発明の場合は、シー
ルド線の第一の折り返し部がクランプ部と接触し、且
つ、第二の折り返し部がクランプ部及びリングと接触し
ており、また、請求項2記載の発明の場合は、シールド
線の折り返し部がクランプ部及びリングと接触している
ので、共に従来よりもシールド線とシールドケースとの
電気的導通性が向上する。
ルド線の第一の折り返し部がクランプ部と接触し、且
つ、第二の折り返し部がクランプ部及びリングと接触し
ており、また、請求項2記載の発明の場合は、シールド
線の折り返し部がクランプ部及びリングと接触している
ので、共に従来よりもシールド線とシールドケースとの
電気的導通性が向上する。
【0018】斯くして、良好な電磁遮蔽性能を奏するこ
とができる。
とができる。
【図1】請求項1記載の発明の実施の形態を示し、その
断面図。
断面図。
【図2】図1に於けるコネクタのA−A線断面図。
【図3】請求項2記載の発明の実施の形態を示し、その
断面図。
断面図。
【図4】図3に於けるコネクタのB−B線断面図。
11,31 コネクタ 12,32 ケーブル 12a,32a ケーブル外皮 13,33 導線 14,40 シールド線 14a 第一の折り返し部 14b 第二の折り返し部 15,34 端子 17,36 シールドケース 18,37 ブラケット部 19,20,38,39 クランプ部 21,41 リング 22,42 外筐 40a 折り返し部
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブル端部から延出したシールド線を
ケーブル外表面へ折り返し、且つ、シールドケースのク
ランプ部をケーブル端部に圧着することにより、該クラ
ンプ部とケーブル外表面との間に前記シールド線を挟着
するとともに、該クランプ部の端縁から延出したシール
ド線を更に該クランプ部外表面へ折り返し、且つ、ケー
ブル端部に金属製のリングを外挿して押潰することによ
り、該リングと前記クランプ部との間に前記シールド線
を挟着したことを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 シールドケースのクランプ部をケーブル
端部に圧着するとともに、該ケーブル端部から延出した
シールド線を前記クランプ部外表面へ折り返し、且つ、
ケーブル端部に金属製のリングを外挿して押潰すること
により、該リングと前記クランプ部との間に前記シール
ド線を挟着したことを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279131A JPH09120867A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7279131A JPH09120867A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09120867A true JPH09120867A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17606873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7279131A Pending JPH09120867A (ja) | 1995-10-26 | 1995-10-26 | コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09120867A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11205986A (ja) * | 1998-01-14 | 1999-07-30 | Yazaki Corp | 端子接続構造 |
JP2000100525A (ja) * | 1998-09-22 | 2000-04-07 | Furukawa Electric Co Ltd:The | シールドコネクタ及びその製造方法 |
JP2004055475A (ja) * | 2002-07-23 | 2004-02-19 | Smk Corp | 同軸ケーブルと同軸コネクタの接続構造 |
JP2006067165A (ja) * | 2004-08-26 | 2006-03-09 | Audio Technica Corp | コンデンサーマイクロホンのコネクタおよびそのシールド方法 |
JP2006324034A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Hitachi Cable Ltd | コネクタ |
CN103545668A (zh) * | 2012-07-11 | 2014-01-29 | 泰科电子日本合同会社 | 屏蔽线缆线束的终端构造及其制造方法 |
JP2018010720A (ja) * | 2016-07-11 | 2018-01-18 | 株式会社フジクラ | 電気コネクタ |
JP2020198319A (ja) * | 2020-09-09 | 2020-12-10 | 株式会社フジクラ | 電気コネクタ |
-
1995
- 1995-10-26 JP JP7279131A patent/JPH09120867A/ja active Pending
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