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JPH0911706A - 予備加硫タイヤトレッド及びその製造方法 - Google Patents

予備加硫タイヤトレッド及びその製造方法

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JPH0911706A
JPH0911706A JP8168768A JP16876896A JPH0911706A JP H0911706 A JPH0911706 A JP H0911706A JP 8168768 A JP8168768 A JP 8168768A JP 16876896 A JP16876896 A JP 16876896A JP H0911706 A JPH0911706 A JP H0911706A
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tread
casing
tire
prevulcanized
radially
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JP8168768A
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Lawrence E Chlebina
エドワード チェルビナ ローレンス
Gary E Tubb
エドウィン タブ ガリー
Thomas A Laurich
アンドリュー ラウリッヒ トーマス
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Goodyear Tire and Rubber Co
Original Assignee
Goodyear Tire and Rubber Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円周方向に連続し一対の突出部を有する予備
加硫タイヤトレッドの提供。 【解決手段】 予備加硫されたトレッド10は、円周方
向に連続した突出部60を有し、この突出部60は、ト
レッドの側面40,50から外側に伸びている。突出部
60は、トレッド10をケーシング100に加硫中にト
レッドケーシング組立体の側面を気密的に密封する。組
み立て方法は、トレッド10及びケーシング100を成
形型に配置し、成形型を閉鎖してブラッダを膨張しケー
シング100をトレッド10に拡張し、トレッド10は
膨張して環状突出部60によってトレッド10と成形型
の気密密封を形成し、熱と圧力を加えてトレッド縁部に
沿って半径方向外側に未加硫材料の一様な流れを形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、未加硫または加硫
タイヤケ−シングに取り付けられる改良された予備加硫
タイヤトレッドを有するタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】従来予備加硫トレッドの使用は、もっぱ
らトレッドを取替えたタイヤに制限されて来た。タイヤ
ケーシングは、トレッドより何倍も長い時間使用できる
ように設計されている。これは、特にトラックタイヤと
低いアスペクト比の乗用車のタイヤに通じて言えること
である。
【0003】1980年代のグッドイヤータイヤ&ゴム
カンパニー社は、ユニサークル予備加硫射出成形トレッ
ドを導入した。この予備加硫タイヤは、ヨーロッパ特許
公開公報0−464−660A1に開示されている。こ
の環状の正確な形状のトレッドは半径方向内側に伸びる
短い環状のウイングを有する。ウイングは可撓性であ
り、種々の軸線の幅のケーシングに適合する。このトレ
ッドは、優れた対摩耗性及び対ローリング特性を有する
高圧射出成形ゴム成分を導入した。トレッドゴム成分に
使用する材料は、優れた摩耗性及び性能の特徴を達成す
ることができるタイヤにおいて圧縮成形高品質トレッド
を移転することを可能にするように改良された。その後
の開発努力はケーシングに対するトレッドの接着力の改
良に集中し、特にケーシングに対するウイング縁部の接
着をさらに改良することに集中された。1994年5月
24日に、カール、L、メースに発行された米国特許第
5.313,745号は、クッションガムゴムが面取り
面上に移動して予備加硫トレッドの環状ウイングをクッ
ションガム及びケーシングに有効に固定するトレッド縁
部研磨方法に関する。
【0004】従来の成形された新しいタイヤの性能に合
致しそれを越える能力と結合したトレッドとケーシング
ボンドとの全体の接着特性における進歩は、予備加硫ト
レッドを使用して新しいタイヤを製造することが可能で
あることを意味する。本発明の1つの観点は、改良され
た予備加硫トレッドと予備加硫トレッドを予め未加硫の
ケーシングに組み立てる方法とを示している。本発明の
第2の観点は予備加硫された新しいケーシングに、また
は使用され準備された加硫ケーシングにトレッドがどの
ように適用されるかを示している。各場合において、本
発明はメースの特許で達成されているものを越えるよう
に側壁へのトレッドの接着を可能にすると同時に、ケー
シングとトレッドとの間に目に見えない程のシームライ
ンを形成する。
【0005】
【課題を解決するための手段】未加硫のまたは加硫され
て準備されたタイヤケーシング100,150に取り付
けるために改良された予備加硫タイヤトレッド10を有
するダイヤ200が示されている。トレッド10は、エ
ラストマー材料からつくられる。予備加硫タイヤトレッ
ド10は半径方向外側の地面係合面20を有する。トレ
ッド10は、地面係合面20から半径方向内側に伸びて
いる溝22を有する。溝22の半径方向内側のトレッド
材料は、内側トレッド30を構成し、内側トレッド30
は半径方向内面32及び半径方向外面34とを有する。
トレッド10は環状の形状であるとき、第1と第2の側
面40,50を有する断面を有し、これらの側面は、地
面係合面20の軸線方向の最外端の点から半径方向内側
及び軸線方向外側に伸びている。側面40,50は、内
側のトレッド面の軸線方向最外端及び半径方向最内端の
点まで半径方向内側に伸びており、トレッド10の厚さ
に等しいかそれよりわずかに大きい2倍未満の距離だけ
伸びており、トレッドの厚さは、赤道面(EP)で測定
される。改良されたトレッド10は、円周方向に連続し
た一対の突出部60を有する。1つの突出部60は、側
面40,50の各々から軸線方向外側に伸びており、内
側トレッド30の半径方向内面32と側面40,50の
交差点36,38上に半径方向外側に間隔をおいてい
る。突出部60は、トレッド10をケーシング100に
加硫している間、側面40,50においてトレッドケー
シング組立体を気密密封を行う手段を提供する。突出部
60は、台形、半円形または3角形のいずれかの一様な
断面形状を有し、内側トレッド30の半径方向内面32
と側方の縁部40,50の交差点36,38の外側の約
3mm、好ましくは、15mm未満の距離、半径方向に
間隔を置いている。
【0006】予備加硫トレッド10は、円滑な成形型7
0にトレッド10及びケーシング100を配置し、膨張
可能なブラッダ80をケーシング100の内側に挿入
し、次に成形型70を閉鎖することによって、未加硫ケ
ーシング100に最もよく成形される。ブラッダ80
は、膨張されてケーシング100をトレッド10にしっ
かりと接触するようにし、それと対応して円滑な成形型
70にしっかりと係合し、トレッド縁部40,50に沿
って環状の突出部60でトレッド10を気密的に密封す
る。粘質のクッションゴム層152のストリップが、ト
レッドをケーシングの周りに接着することを容易にする
ためにそのケーシングの周りに円周状に適用される。さ
らに、所望ならば接着材153を使用することができ
る。次に熱と圧力が加えられ、トレッド縁部40,50
に沿って環状突出部まで半径方向外側にケーシング材料
の一様な流れを生じさせる。
【0007】予め加硫されたケーシング150に本発明
の予備加硫された環状トレッド10を予め加硫したケー
シング150に取り付ける場合、本発明は、必要なら
ば、クッションゴム層152及び接着セメント153を
予め準備されたケーシング150に接合し、トレッド1
0を膨張させ、トレッド10をケーシングに配置する段
階と、2つのショルダリング201を組立体に取り付け
る段階と、ショルダリング201が突出部60でトレッ
ド10をしっかりと気密的に密封する段階と、そして前
記突出部60とケーシング150との間で環状の空洞2
02を形成し、オートクレーブまたは加硫室に組立体を
配置する段階と、十分な熱及び圧力を適用してトレッド
縁部に沿って環状の突出部までクッションゴム層152
の一様な流れを生じる段階とを有する。好ましくは、環
状リング201は、ゴム層152が空洞202に適切に
充填されることを保証するために空洞202から捕捉さ
れた空気を排出する手段204を備えている。さらに、
接着性を向上させるために接着セメント153がトレッ
ド10またはケーシング150に適用されるか、または
その双方に適用される。
【0008】本発明の予備加硫トレッド10を適用する
場合、トレッド10を膨張させる上述した段階は、トレ
ッドを接着する段階と置換され、これらのすべての段階
は、上述したようにリングまたは環状トレッドを取り付
ける方法と同じである。
【0009】
【発明の実施の形態】ここで用語の定義を述べる。「軸
線」及び「軸線方向」はタイヤの回転軸に平行な線また
は方向を意味する。「バッファ」はエラストマートレッ
ドまたはケーシングの表面を粗くする手順を意味する。
粗くする手順は、酸化物質を除去しさらによい結合を行
うことができる。「ケーシング」は、トレッド及びアン
ダートレッドは除いて、カーカス、ベルト構造、ビー
ド、側壁、及びトレッドの組み立てを容易にするために
未加硫のゴムの層を含むタイヤのすべての他の部品を意
味する。このケーシングは、新しいトレッドと共に適合
される新しい未加硫のゴムまたは予め加硫されたゴムで
ある。「赤道面(EP)」は、タイヤの回転軸に垂直か
タイヤのトレッドの中央を通過する平面を意味する。
「空気タイヤ」は、ビードとトレッドとを有し、ゴム化
学物質、織物及びスチールまたは他の材料を有するほぼ
環状体の形状の層状の機械的装置を意味する。車のホイ
ールに取り付けるときに、タイヤはそのトレッドを介し
てけん引を行い、車の重量を保持するために液体または
ガス状物質、通常空気を収容する。予備加硫された部材
は、他の未加硫の部材と組み合わせる前に少なくとも一
部が加硫されている部材を意味する。
【0010】「半径」及び「半径方向」は、タイヤの回
転軸に半径方向に向かうか、またはそれから離れる方向
を意味する。「置換トレッド」は、予め成形されるか、
予備加硫されたトレッドを意味する。「リトレッディン
グ」は、古いトレッドを取り外し、それを予備加硫トレ
ッドまたは「高温キャップ」トレッドと交換することに
よってトレッド摩耗タイヤを再び製造し直す手順を意味
する。「トレッド」は、タイヤケーシングに結合される
とき、タイヤが膨張され正規の負荷時にあるときに路面
と接触するタイヤの部分を含む成形ゴム部材を意味す
る。「ウイング」は、トレッドの軸線方向の端部に配置
されたトレッドの半径方向内側の延長部を意味し、この
ウイングの内面は、トレッドの内側ケーシングの延長部
である。
【0011】図1を参照すると、本発明による好ましい
一実施の形態によるトレッド10の斜視図が示されてい
る。トレッド10は圧縮または射出成形を行うことがで
きる。図示したトレッド10は継ぎ目のない環状リング
に製造される。別の例としてトレッド10は、平坦なス
トリップとして正確に成形されケーシングに組み立てら
れたときには継ぎ目を有する。エラストマー製の予備加
硫されたトレッド10は、環状に形成されたときに、地
面係合面20から半径方向内側に内側トレッド方向に伸
びる溝22を有する半径方向外側の地面係合面20を有
する。通常アンダートレッドと称される内側のトレッド
30は、半径方向の内面32と半径方向外面34とを有
する。トレッド10は、環状の形状であるときに地面係
合面20の軸線方向の最外端面から半径方向内側に軸線
方向外側に伸びる第1と第2の側面40,50を有す
る。
【0012】図2及び図3を参照する。この構成は点3
7及び36,38の間の領域として定義される環状のウ
イング部分に関する。もし、タイヤサービス条件、タイ
ヤ材料及びタイヤカーカス構造及び形状が調整される場
合には、それは、改良された接合部の耐久性を得るタイ
ヤ及びトレッド接合耐久性にとって重要である。側面4
0,50は、地面の係合面20の軸線方向最外端面2
4,26から内側のトレッド面32の軸線方向最外端及
び半径方向最内端の点に36,38トレッドの厚さtの
2倍未満の距離、さらに好ましくは、トレッドの厚さ
(t)と同じ程度、またはトレッドの厚さtよりわずか
に大きい距離伸びている。トレッドの厚さ(t)は、赤
道面(EP)で測定される。
【0013】トレッド10は、円周方向に連続する一対
の突出部60を有する。図2,図3及び図4に示すよう
に、1つの突出部60は、側面40,50の各々から軸
線方向外側に伸びている。図示したような突出部60
は、半径方向内側のトレッド面32と側面40,50の
交差部36,38の半径方向外側に間隔を置いている。
図示するように、突出部60は、台形の断面形状を有す
る。別の例として、突出部60は、一様な半円形、楕円
形、正方形、矩形または3角形の断面形状を有すること
ができる。突出部60は、トレッド10をケーシング1
00に加硫中に側面40,50でトレッド10及びケー
シング100を気密的に密封する手段を提供する。突出
部60は交差部36,38上方に約3mm、好ましく
は、交差部36.38上方に15mm未満半径方向に間
隔を置いていることが好ましい。成形中に気密的な密封
を行うために、突出部60は密封を行うように溝22の
半径方向の下方に配置され、従って、突出部60は、内
側トレッド32の半径方向外面にまたはその内側に、半
径方向に整合していることが重要である。
【0014】突出部60によって設けられた新しい特徴
をさらによく理解するために、図5乃至図10及び本発
明を実施するために使用する関連する方法を参照する。
図5は、「グリーン」の、すなわち、未加硫のケーシン
グ100に取り付けられ、円滑な成形型70に配置され
たトレッド10の断面図である。この成形型70にはト
レッドパターンはない。この成形型は、中心線の円周方
向に沿って、または中心線とトレッド10の地面係合面
20の軸線方向の最外側の点24,26との間のいずれ
の点でも分割することができ、好ましくは、図示するよ
うに偏っており、2つの部分70A及び70Bから形成
される。これは、トレッド及びケーシングを成形型70
に配置することを容易にする。図面を簡単にするために
成形型70の下方の側縁及びビード領域は図示しない。
これらの構成は作用的にはタイヤ成形の技術分野におい
て従来行われているものと同様であり、この成形処理を
さらに詳細には示さない。成形型70Bの一方の側は取
り外され、ケーシング100及びトレッド10は成形型
の半分の部分70Aに挿入することができる。
【0015】次に、成形型の部分70Bは、固定される
か、成形型の他の半分の部分70Aに取り付けられる。
膨張可能なブラッダ80が成形型70を閉鎖する前にケ
ーシング100に挿入される。グリーンであるケーシン
グ100は、トレッド10が、トレッド10の伸長また
は直径上の膨張を必要とすることなくケーシング100
上に容易に配置することができるように十分に小さい外
径を有することが好ましい。別の案として、トレッド1
0が、もし、例えば点37,36,38で囲まれたウイ
ング領域で、ケーシングより小さい直径を有するなら
ば、トレッドは、ケーシングがトレッドの内側に挿入す
ることができるように膨張させることができる。好まし
くは、トレッド10は、まず成形型70に配置され、つ
いでケーシング100及び膨張可能プラダ80が成形型
70に配置されている。図8に示すように、成形型70
が閉鎖されるとき、ブラッダ80は、膨張し、それによ
ってケーシング100をトレッド10にしっかりと接触
させる。図5にさらに示すように、トレッド10は、成
形型70の半径方向内面72及び2つの側面74,75
にしっかりと係合する。これらの成形型の側面74,7
5において、突出部60は成形型70を押して気密密封
を形成する。ショルダ領域156においてケーシング1
00は成形型に係合してゴムが流れ込む小さい空洞20
2を形成する。この空洞202は、以下に説明するよう
に材料が容易に流れることができるように排気すること
ができる。
【0016】従来のタイヤの加硫プロセスと同じように
熱と圧力が成形型70に加えられる。グリーンケーシン
グ100が加硫温度まで加熱されると、トレッド縁部3
6,38に隣接するケーシング材料が流れる。この材料
の流れは図9,9A及び図10,10Aにおいて示され
ている。図9及び図10において、ケーシング100
は、側壁110の半径方向外側の上にトレッドベース1
11を有する。図9A及び図10Aにおいて、ケーシン
グ100は、トレッド10まで半径方向に伸びている側
壁110を有し、ベース111が2つの側壁の間に軸線
方向に間挿されている。このトレッド10は、側壁11
0またはケーシング100のベース111に有効に包囲
される。突出部60の半径方向の内面62は、突出部6
0を越えてゴムの流れを防止するようなダムとして作用
する。その結果、生じるタイヤ200は、環状の突出部
60によってシームライン63が偽装されほぼ見えなく
なる。好ましい実施例において、円滑な成形型70は、
タイヤショルダ領域にいくつかの追加的な同心円のリン
グ112を有し、この同心円リング112は、いくつか
の追加的な同心円リング112を形成し、これはさらに
図8及び図10Aに示す接合部またはシームを隠す。
【0017】図6を参照すると、この適用は、新しいか
または前に使用した加硫ケーシングと組み合わせて予備
加硫トレッドを使用することに焦点が当てられる。前に
加硫されたケーシング150を再び処理するかまたはト
レッド処理をする場合において、トレッド10に継ぎ目
がある場合にはケーシング150の周りで包囲するか、
または、もし、継ぎ目のないリングトレッド10を使用
する場合に、拡張してトレッドの内径を膨張させてケー
シングに適合する。トレッド10をケーシング150に
取り付ける前にケーシング150及びトレッド10の双
方は係合面をバフ仕上される。接着剤153及びクッシ
ョンゴム層152がケーシング150に適用される。ク
ッションゴム層152は、トレッドよりわずかに広い幅
に切断される。一対の密封リング201がトレッドケー
シング組立体に取り付けられる。各密封リング201
は、連続した突出部60にしっかりと係合し、ケーシン
グショルダ156はトレッド10、クッションゴム層1
52、ケーシング150の接合面で小さい環状の空洞2
02を生じる。この組立体は、熱と圧力が適用される加
硫室に配置され、クッションゴム層をゴムが空洞に流れ
るように十分に柔らかくする。空洞に捕捉された空気
は、各リング201の換気ポート204を介して空気を
出す装置によって取り外され、換気ポートは、(図示し
ない)空気を出す装置に接続される。この同じ構成は、
前述した成形型70に使用することができる。
【0018】別の例として、各シールリング201は、
リング201とトレッド10とケーシング150との間
の組み立て後に密封が行われる、収縮する膨張可能シー
ルまたはブラッダ(図示せず)を有することができる。
同様に、この方法はゴム層152が突出部60に流れる
ことができるようにし、図9及び図10に示すように目
に見えない継ぎ目ラインを形成することができるように
十分な真空を発生する。トレッドをケーシングに成形す
る他の方法に関して、トレッド10の環状の突出部を成
形型70に配置することができることは当業者によって
理解することができよう。このような構成において、各
側面74の成形型70は、トレッド10に示すものの断
面形状と同様な環状の少なくとも1つの環状突出部を有
する。この他の構成は、上述したような材料の流れを生
じるように換気するか空気を出す空洞202を形成す
る。結果として生じる流れは、クッションゴム層及びケ
ーシング材料の成形リングを予備加硫トレッド10の周
りに形成し、トレッド縁部36,38をケーシング10
0または150に有効に固定する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようなこの方法の大きな利
点は、処理時間における著しい減少である。この予備加
硫トレッド10は、追加的な加硫を行う必要はなく、従
って、ケーシング100を加硫するために全体の成形処
理のみが必要になる。比較的に薄いケーシング100
は、グリーントレッド及びケーシングを有する従来のタ
イヤを加硫するために必要な時間の約半分で加硫され完
成する加硫温度を生成する。予備加硫トレッド10は、
3分未満で射出成形することができる。別の例として、
トレッドは、ゆっくりした圧縮成形処理を使用して予備
加硫することができる。予備加硫トレッド10及び予備
加硫ケーシングの組み合わせは未加硫タイヤを加硫する
従来の加硫に必要な時間の半分未満の時間で円滑な成形
型で成形することができる。この迅速な成形は、完成し
たタイヤを成形する直前に約200°F(149℃)ま
たはそれ以上の温度でトレッドを維持するときに達成さ
れる。従来と同じ方法で処理されるタイヤは加硫するの
に約40分が必要である。
【0020】本発明は、予備加硫された環状のエイペッ
クス130に包囲されたビードコア120を有するグリ
ーンまたは未加硫ケーシング100を使用して実施する
ことが最良の態様である。ビードコア120及び予備加
硫の頂点130のサブアセンブリは、エラストマーのエ
イペックス130が射出成形されると同時にビードコア
120を包囲する射出成形方法を使用して製造すること
が好ましい。別の案として、圧縮成形エイペックスビー
ド組立体が可能である。図11A及び図11Bを参照す
ると、エイペックス130は、ケーシング10の未加硫
成分と同じタイヤ構造の予備加硫エイペックス130と
の間の接着面領域を向上する細かい仕上げの織地模様面
132を有する。予備加硫されたエイペックスとビード
組立体130を除いて、予備加硫されたトレッド10と
ほぼ未加硫のケーシング100の組み合わせは、迅速な
加硫サイクルの元で優れた接着特性を達成する。トレッ
ドケーシング組立体の熱伝達の要求は、ケーシング10
0の未加硫のゴムの最も厚い部分を薄くすることによっ
て低減される。
【0021】迅速な製造時間に対する第2の利点はコス
トである。従来の手順の2倍から3倍の速度でタイヤを
成形することは、タイヤの生産の要求に答えるには1/
2またはそれ以下の成形型及び成形機械が必要なことを
意味する。これらのコストに関しては、新しいタイヤを
製造するにあたって数百万ドルの資金が必要になる場合
がある。トレッド10及びケーシング100を成形型7
0に挿入する前のトレッド10の成形は、半径方向内側
に伸びるトレッド溝パターンを有する従来の成形型を未
加硫のトレッドゴムのスラッブに対して押されるときに
生じるゆがみをなくす。未加硫タイヤに対して成形トレ
ッド面を押すことは、ベルトを歪ませ、トレッドの未加
硫のゴムが流れて溝トレッドパターンを形成するとき
に、ゆがんだベルトは、溝とラグの半径方向の場所に無
差別に影響を与える。これは非一様なトレッドベース成
分の厚さを生じる。タイヤ200は、本発明の未加硫ケ
ーシング100と共に製造するときに加硫寸法及び予備
加硫トレッド10の形状まで造ることができる。これ
は、新しい従来の方法で成形されたタイヤに通常見られ
るようなゆがみをなくし、タイヤの一様性を非常に改良
する。しばしば、トレッドベースはローリング抵抗を小
さくするために選択される。逆に厚さの非一様性は、ベ
ースの成分の有効な使用を小さくする。従来のように成
形されたタイヤが成形型から外され、ホイール上に取り
付けられて膨張するときに、ベルトは張力に適応して拡
張され厚さの非一様性によってラグまたはトレッド部材
を半径方向に高く及び低くする。この寸法の高低の矛盾
は、不規則な摩耗の問題を誘導する。これらの不利益な
状況の全部は、円滑な成形型に使用する予備加硫された
トレッドを使用することによってなくすことができる。
【0022】成型面74,75に対するトレッド突出部
60の他の利点は、トレッド10と空隙70との間の空
隙202が成形加硫中になくされるか、圧縮することが
できることを意味し、これは、同様に成形タイヤの一様
性を非常に向上することができる。新しいタイヤ及び再
トレッドタイヤの方法及び装置は、元の新しいタイヤに
対して外観において実質的に同一である再トレッドタイ
ヤを有する長所を付加し、その双方のタイヤは、トレッ
ドのこの部分をケーシングに有効に固定する、ゴムに全
体が包囲されたケーシングインターフェイスでトレッド
縁部を有する。本発明によりつくられる新しいタイヤ
は、トレッド縁部の分離した跡がないことを試験され
る。
【0023】本発明に対する大きな効果は、予備成形さ
れた部材の寸法上の精度が、タイヤ全体の公差を厳密に
することができることである。これは、少ない材料を使
用して大きな厳密な公差でタイヤを製造することができ
るようにする。これらの厳密な公差は、タイヤの一様性
とタイヤ全体の性能を改良する。
【図面の簡単な説明】
【図1】環状形の本発明のトレッドの斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】図2の第1の側縁の表面の拡大部分断面図であ
る。
【図4】図2の第2の側縁の表面の拡大断面図である。
【図5】円滑な成形型に新しいタイヤに成形されたトレ
ッドの断面図であり、簡単で明瞭にするために成形型の
上方部分のみが示されている。
【図6】一対の密封リングを使用することによって前に
加硫したタイヤケーシングに成形されているトレッドの
断面図である。
【図7】図6のトレッド及びケーシングの拡大部分断面
図である。
【図8】グリーンまたは未加硫ケーシングを拡張するブ
ラッダの膨張によって円滑な成形型にしっかりと押され
ているトレッドの断面図である。
【図9】成形後のトレッド及びケーシングの部分断面図
である。
【図10】図9と異なる構造を示す部分断面図である。
【図11】タイヤ200及びトレッド10及びケーシン
グ100の接合部を示す図8の断面の拡大部分斜視図で
ある。
【図12】トレッドに延長される側壁を有し、追加的な
同心円的なリングを示す第2の実施例と同様な図面であ
る。
【図13】(A)は繊地模様を有するエイペックスの部
分斜視図。(B)は(A)と同様な部分斜視図。
【符号の説明】
10 トレッド 24,26 最外端の点 30 内側トレッド 40,50 側面 60 突出部 70A,B 成形型の部分 74, 75 側面 100 ケーシング 110 側壁 111 ベ−ス 152 クッションゴム層 201 リング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 590002976 1144 East Market Stre et,Akron,Ohio 44316− 0001,U.S.A. (72)発明者 ガリー エドウィン タブ アメリカ合衆国 44321 オハイオ州 コ プリイ パインウッド スパー 387 (72)発明者 トーマス アンドリュー ラウリッヒ アメリカ合衆国 44313 オハイオ州 ア クロン ティンバー トレイル 1471エー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未加硫又は加硫ずみのタイヤケーシング
    に取付けるための予備加硫タイヤトレッドであって、前
    記タイヤトレッドがエラストマー材料から製造され、半
    径方向外側の地面係合面を有し、前記タイアトレッドが
    前記地面係合面から半径方向内側に伸びる溝を有し、前
    記溝の半径方向内側のタイヤトレッドが内側トレッドを
    構成し、前記内側トレッドが、半径方向の内面と半径方
    向の外面とを有し、前記タイヤトレッドが環状の形状に
    あるとき、地面係合面の軸線方向の最外端の点から前記
    内側のトレッド面の半径方向の最内端の点まで半径方向
    内側及び軸線方向外側に伸びる第1及び第2の側面を有
    する断面を有し、前記タイヤトレッドは所定の厚さを有
    し、前記厚さは赤道平面で測定して定義される未加硫ま
    たは加硫され準備されたタイヤケーシングに取り付ける
    ための予備加硫タイヤトレッドにおいて、 前記各側面には円周方向に連続する1つの突出部が設け
    られており、この突出部は、各側縁の表面から軸線方向
    外方に伸び、半径方向内側のトレッド面と前記側面との
    交線から半径方向外側に間隔を置いて配置されており、
    前記各突出部は、ケーシングへのトレッドの加硫中に前
    記側面においてトレッドケーシング組立体を気密的に緊
    密に密封することを特徴とする予備加硫タイヤトレッ
    ド。
  2. 【請求項2】 突出部が、半径方向内側のトレッド面と
    側面との交線から上方へ3mm乃至15mmの範囲に配
    置される請求項1記載の予備加硫タイヤトレッド。
  3. 【請求項3】 突出部が、台形状の断面を有する請求項
    1記載の予備加硫タイヤトレッド。
  4. 【請求項4】 突出部が、半円形状の断面を有する請求
    項1記載の予備加硫タイヤトレッド。
  5. 【請求項5】 予備加硫トレッドとケーシングとからな
    り、前記ケーシングが、未加硫エラストマー補強部材と
    一対の予備加硫エイペックスの組み合わせを有する、空
    気タイヤ組立体からなる中間製品。
  6. 【請求項6】 各予備加硫されたエイペックスが、ほぼ
    非伸長性の環状ビードコアを有する請求項5記載の中間
    製品。
  7. 【請求項7】 予備加硫トレッドが、一対の側面と、側
    面の各々と交差する半径方向内側のトレッド面と、円周
    方向に連続した一対の突出部とを有し、この突出部は側
    面の各々から軸線方向外側に伸びており、半径方向内側
    のトレッド面と側面との交差線から半径方向外側に間隔
    を置いて配置されている請求項5記載の中間製品。
  8. 【請求項8】 ケーシングが、外面を有する予備加硫さ
    れたエイペックスを有し、前記外面が細かい織地仕上げ
    面を有する請求項5記載の中間製品。
  9. 【請求項9】 各予備加硫されたエイペックスが、射出
    成型されてほぼ非伸長的な環状のビードコアを包囲する
    請求項6記載の中間製品。
  10. 【請求項10】 トレッドが内側のトレッド面と一対の
    トレッド縁部とを有し、前記トレッド縁部が内側のトレ
    ッド面と交差する側面を有する、予備加硫されたトレッ
    ドを未加硫ケーシングに成形する方法であって、前記ト
    レッド及びケーシングを円滑な成形型に配置して前記ケ
    ーシングの内側に膨張可能なブラッダを挿入する工程
    と、成形型を閉鎖する工程と、ブラッダを膨張させ、ケ
    ーシングをトレッドにしっかりと接触させ、前記トレッ
    ドは、円滑な成形型にしっかりと係合して内側のトレッ
    ド面と側面の各交線の半径方向外方の環状の突出部にお
    いてトレッドを緊密に気密的に密封する工程と、熱と圧
    力を前記成形型に加えてトレッド縁部に沿って環状の突
    出部まで半径方向外方へケーシング材料の一様な流れを
    生成する工程とを有する予備加硫されたトレッドを未加
    硫ケーシングに成形する方法。
  11. 【請求項11】 環状の突出部が成形型の各側面から外
    側に伸びている請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 環状の突出部がトレッドの各側縁から
    外側に伸びている請求項10記載の方法。
  13. 【請求項13】 未加硫のケーシングと一対の予備加硫
    されたエイペックスを組み立て、前記エイペックスの各
    々がビードコアを包囲する工程を更に有する請求項10
    記載の方法。
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