JPH09113400A - 配管漏洩検知装置 - Google Patents
配管漏洩検知装置Info
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- JPH09113400A JPH09113400A JP7268454A JP26845495A JPH09113400A JP H09113400 A JPH09113400 A JP H09113400A JP 7268454 A JP7268454 A JP 7268454A JP 26845495 A JP26845495 A JP 26845495A JP H09113400 A JPH09113400 A JP H09113400A
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Abstract
漏洩を検査できる配管漏洩検知装置の提供。 【解決手段】 配管3へのガス供給口にあり、配管3内
が供給開始圧力に低下すればガス供給を開始し、配管3
内が前記供給開始圧力よりも高い供給停止圧力に上昇し
た時点でガス供給を停止する圧力調整供給手段2と、配
管3内の圧力が、第1規定圧力から第2規定圧力に低下
するまでの第1時間差を出力する圧力低下時間測定手段
7と、所定漏洩量領域で配管3内のガスが漏洩した場合
に配管3内の圧力が前記第1規定圧力から前記第2規定
圧力まで低下する第1漏洩判定時間領域を記憶した第1
漏洩判定時間記憶手段8と、前記第1時間差が前記第1
漏洩判定時間領域内の場合に漏洩有りと判断する第1漏
洩判定手段9とを有する。
Description
管への高圧ガス供給口に設けられ供給ガス圧を調整する
圧力調整供給手段の下流側におけるガス漏洩の有無を自
動的に検知する配管漏洩検知装置に関するものである。
図6に基づいて説明する。
ス容器、132は圧力調整器、133は供給栓、131
はガスメータ、3は配管、134は器具栓、4はガス器
具である。第1従来例によってこのガス供給設備の漏洩
の有無を調べるには、配管3にマノメータ等の圧力計1
35を接続し、ガスが配管3内に充満している状態で供
給栓133と器具栓134とを閉じ、配管3内のガス圧
の低下を調べ、圧力降下が無ければ、配管3にガス漏洩
なしと判断している。
7に基づいて説明する。
載の第2従来例の配管漏洩検知装置を示す。3は配管、
141は通過ガス量に応じて流量信号を出すガスメー
タ、142は前記ガスメータ141からの流量信号を受
けて報知信号を出す検査回路、143は前記検査回路1
42からの報知信号に基づいて報知を行う各種の報知器
である。第2従来例によってガス供給設備に漏洩がある
とするのは、検査回路142がガス器具の最低使用流量
以下の流量信号を発信し、前記流量信号が所定時間以
上、例えば、30日以上にわたって、存在すれば、漏洩
有りと判断して、報知信号を出力するというものであ
る。
8に基づいて説明する。
載の第3従来例の配管漏洩検知装置を示す。3は配管、
151は配管3に設けた圧力センサ、152は計数手段
である。第3従来例がガス供給設備に漏洩があるとする
のは、前記圧力センサ151が、予め定めた期間毎のガ
ス圧を繰り返し検出し、前記計数手段152が、ガスの
非使用時間中に外気により暖められて、予め定めた圧力
以上の圧力になることを予め定めた回数繰り返さないこ
とを計数した場合である。
来例の図6に示す構成では、ガス漏洩の検査のために検
査員がガス供給設備がある所へ出かけ、ガスの使用を停
止して検査する必要があるという問題点があり、ガスの
使用者が一般家庭である場合には、共働きの家庭では留
守の日が多く、検査のための日程調整に手間がかかると
いう問題点がある。
は、漏洩があるのを検出するのに30日程度の時間がか
かり、ガス漏洩の早期発見ができないという問題点があ
る。
は、ガスの非使用時間が数分程度の短い時間であると、
計数値が少なくなりガス漏洩検査ができないという問題
点がある。
を必要とせず、短い非使用時間でガス漏洩を検査できる
配管漏洩検知装置の提供を課題とする。
等によるガス漏洩検知に加えて、地震、衝突、火災等で
配管が破壊され、大量のガスが噴出する事故が生じた場
合にもこれを検知することのできる配管漏洩検知装置の
提供を課題とする。
検知装置は、上記の課題を解決するために、高圧ガス供
給源から配管へのガス供給口に設けられ、ガス使用又は
ガス漏洩により前記配管内の圧力が予め設定された供給
開始圧力に低下すればガス供給を開始し、ガス使用停止
によって、又は供給ガス量が漏洩ガス量よりも多い流量
において、前記配管内の圧力が前記供給開始圧力よりも
高く設定された供給停止圧力に上昇した時点でガス供給
を停止する圧力調整供給手段と、前記配管内のガスの圧
力を検知する圧力検知手段と、前記のガス供給停止後
に、前記圧力検知手段が検知する圧力が、前記供給停止
圧力以下に設定された第1規定圧力から前記供給開始圧
力以上に設定された第2規定圧力に低下するまでの第1
時間差を出力する圧力低下時間測定手段と、ガス漏洩あ
りと検知すべき漏洩量領域で前記配管内のガスが漏洩し
た場合に前記配管内の圧力が前記第1規定圧力から前記
第2規定圧力まで低下する第1漏洩判定時間領域を予め
設定し記憶した第1漏洩判定時間記憶手段と、前記第1
時間差が前記第1漏洩判定時間領域内の場合に漏洩有り
と判断する第1漏洩判定手段とを有することを特徴とす
る。
の課題を解決するために、高圧ガス供給源から配管への
ガス供給口に設けられ、ガス使用又はガス漏洩により前
記配管内の圧力が予め設定された供給開始圧力に低下す
ればガス供給を開始し、ガス使用停止によって、又は供
給ガス量が漏洩ガス量よりも多い流量において、前記配
管内の圧力が前記供給開始圧力よりも高く設定された供
給停止圧力に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調
整供給手段と、前記圧力調整供給手段の供給開始時と供
給停止時とに開閉信号を出力する開閉信号手段と、前記
開閉信号手段の開閉信号から前記のガス供給停止時から
ガス供給開始時までの第2時間差を測定する開閉時間差
測定手段と、ガス漏洩ありと検知すべき漏洩量領域で前
記配管内のガスが漏洩した場合に前記配管内の圧力が前
記ガス供給開始時の圧力から前記ガス供給停止時の圧力
まで低下する第2漏洩判定時間領域を予め設定し記憶し
た第2漏洩判定時間記憶手段と、前記第2時間差が前記
第2漏洩判定時間領域内の場合に漏洩有りと判断する第
2漏洩判定手段とを有することを特徴とする。
課題を解決するために、高圧ガス供給源から配管へのガ
ス供給口に設けられ、ガス使用又はガス漏洩により前記
配管内の圧力が予め設定された供給開始圧力に低下すれ
ばガス供給を開始し、ガス使用停止によって、又は供給
ガス量が漏洩ガス量よりも多い流量において、前記配管
内の圧力が前記供給開始圧力よりも高く設定された供給
停止圧力に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調整
供給手段と、前記圧力調節供給手段の供給開始時と供給
停止時とに開閉信号を出す開閉信号手段と、所定の時間
内における開閉信号の回数を計測する開閉回数測定手段
と漏洩流量範囲内で漏洩したときの所定の時間内におけ
る開閉信号の開閉回数を記憶する漏洩開閉回数記憶手段
と、前記開閉回数が漏洩開閉記憶回数以上になると漏洩
有りと判断する第3漏洩判定手段とを有することを特徴
とする。
に、本願第1又は第2発明の配管漏洩検知装置におい
て、配管内の容積を記憶する容積記憶手段と、ガス漏洩
ありと検知すべき漏洩量領域で前記の配管内の容積のガ
スが漏洩した場合に、第1規定圧力から第2規定圧力に
低下するまでの第1漏洩判定時間領域、又は供給停止時
の圧力から供給開始時の圧力に低下するまでの第2漏洩
判定時間領域を、前記の記憶している容積と前記漏洩量
領域とから計算し、その情報を第1又は第2漏洩判定時
間記憶手段に送る第1又は第2漏洩判定時間計算手段と
を有することを特徴とする。
め、本願第3発明の配管漏洩検知装置において、配管内
の容積を記憶する容積記憶手段と、ガス漏洩ありと検知
すべき漏洩量領域で前記の配管内の容積のガスが漏洩し
た場合に漏洩と判断すべき所定の時間内における開閉信
号の開閉回数の範囲を、前記の記憶している容積と前記
漏洩量領域とから計算し、その情報を漏洩開閉回数記憶
手段に送る漏洩判定回数計算手段とを有することを特徴
とする。
に、本願第1、第2、第3、第4又は第5発明の配管漏
洩検知装置において、配管内のガスの圧力を検知する圧
力検知手段を備え、第2規定圧力又は供給開始圧力に低
下した時点から所定時間後に圧力検知手段から出力され
る配管内の圧力が前記供給開始圧力以上である場合にガ
ス器具非使用信号を出す非使用判定手段を付加し、且つ
第1、第2又は第3漏洩判定手段に、前記ガス器具非使
用信号がある場合にのみ漏洩有無の判定を行うようにす
る機能を付加することを特徴とする。
に、本願第1、第2、第3、第4、第5又は第6発明の
配管漏洩検知装置において、第1、第2又は第3漏洩判
定手段からの漏洩あり信号の出力回数が所定期間内に所
定回数以上の場合に警報信号を出力する警報手段と、前
記警報信号を表示、音声伝達、有線・無線電送などで知
らせる報知手段と、前記警報信号により動作するガス遮
断手段とを付加することを特徴とする。
に、本願第1、第2、第3、第4、第5、第6又は第7
発明の配管漏洩検知装置において、圧力調整供給手段の
ガスの高圧側入口と低圧側出口とを結ぶ通路の一部に過
流出防止用遮断弁を付加したことを特徴とする。
を使用圧力に減圧して供給する圧力調整供給手段が、高
圧ガス供給源から配管へのガス供給口に設けられてい
る。そして、ガス漏洩が無い場合には、前記圧力調整供
給手段が、図2の縦軸圧力Pに示すように、ガス使用又
はガス漏洩により前記配管内の圧力が予め設定された供
給開始圧力PK に低下すればガス供給を開始しガス使用
量Q1 と釣り合ってガス使用圧力P3 を維持し、ガス使
用停止によって、又は供給ガス量が漏洩ガス量QL より
も多い流量において、前記配管内の圧力が前記供給開始
圧力PK よりも高く設定された供給停止圧力PP に上昇
した時点でガス供給を停止する。この圧力調整供給手段
は、配管漏洩検知装置が無い場合にも必要な装置であ
り、この圧力調整供給手段の上記の機能をそのまま本願
第1〜第8発明の配管漏洩検知装置に使用している。
又、図2の横軸流量Qに示すように、供給開始時の流量
をQk 、供給停止時の流量をQP とすればQK 、QP よ
り少ない所定流量QL が検知すべき漏洩量領域になる。
には、圧力検知手段が検知する前記配管内のガスの圧力
は、図3に示すようになる。即ち、前記圧力調整供給手
段から供給されるガスがガス使用量Q1 と釣り合って維
持していたガス使用圧力P3がガス使用停止時T1 から
急激に上昇して前記供給停止圧力PP に到達した時点T
2 で、前記圧力調整供給手段からのガスの供給が停止
し、ガス漏洩量に応じて図3のbに示すように前記供給
開始圧力PK まで低下する。前記供給開始圧力PK まで
低下した時点T3 で、再び前記圧力調整供給手段からガ
スが供給されて圧力が急激に上昇し、前記の動作を繰り
返す。
記供給停止圧力PP より少し低い第1規定圧力P1 と、
前記供給開始圧力PK より少し高い第2規定圧力P2 と
を設定する。前記第1規定圧力P1 と前記第2規定圧力
P2 とを設定する理由は、前記圧力調整供給手段の前記
供給停止時や前記供給開始時の過渡現象の影響を除くた
めである。
前記第2規定圧力P2 に低下するまでの第1時間差TX
は、ガス漏洩量によって異なり、ガス漏洩量が多いと短
くなり、ガス漏洩量が少ないと長くなる。
圧力低下時間測定手段が、前記第1規定圧力P1 から前
記第2規定圧力P2 に低下するまでの第1時間差TX を
測定して出力する。そして、予め、第1漏洩判定時間記
憶手段に、ガス漏洩ありと検知すべき漏洩量領域で前記
配管内のガスが漏洩した場合に前記配管内の圧力が前記
第1規定圧力P1 から前記第2規定圧力PZ まで低下す
る第1漏洩判定時間領域を設定し記憶させておき、第1
漏洩判定手段に、前記第1時間差TX が前記第1漏洩判
定時間領域内の場合に漏洩有りと判断させれば、ガス漏
洩を自動的に検知できる。
1発明と異なるのは、圧力調整供給手段の供給開始時と
供給停止時とに開閉信号を出力する開閉信号手段を有す
ることと、前記のガス供給停止後に、図3に示すよう
に、本願第1発明の圧力低下時間測定手段が前記第1規
定圧力P1 から前記第2規定圧力P2 に低下するまでの
第1時間差TX を測定して出力する代わりに、本願第2
発明では、開閉時間差測定手段が、前記開閉信号手段の
開閉信号から前記のガス供給停止時とガス供給開始時と
の間の第2時間差を測定することである。このようにす
ると、本願第1発明において第1規定圧力P1 と前記第
2規定圧力P2 とを別に設定するのと同様に過渡現象の
影響を除外しながら、構成が簡単になる。他は本願第1
発明と略同様なので説明を省略する。
調節供給手段の供給停止時と供給開始時とに開閉信号を
出す開閉信号手段からの開閉信号を第2時間差として検
出し漏洩判定に活用するのと異なり、所定の時間内の開
閉回数として検出し、漏洩判定に活用するものである。
このことにより、漏洩判定手段の構成が簡単となる。
おける第1又は第2漏洩判定時間領域を適正に決定する
機能を有するものである。そのために、本願第4発明
は、配管内の容積を記憶する容積記憶手段と第1又は第
2漏洩判定時間計算手段とを有し、ガス漏洩ありと検知
すべき漏洩量領域で前記の配管内の容積のガスが漏洩し
た場合に前記第1又は第2漏洩判定時間領域を、前記の
記憶している容積と前記漏洩量領域とから計算し、その
情報を第1又は第2漏洩判定時間記憶手段に送ってい
る。
洩と判断すべき所定の時間内における開閉信号の開閉回
数の範囲を適正に決定する機能を有するものである。そ
のために、本願第5発明は、第4発明と同様の作用を営
む容積記憶手段と漏洩判定回数計算手段とを有し、同様
の作用を営んでいる。
第4又は第5発明における配管漏洩検知装置において、
ガスの使用をガス漏洩と誤判断するのを防止するもので
ある。そのために、本願第6発明は、配管内のガスの圧
力を検知する圧力検知手段を備え、第2規定圧力P2 又
は供給開始圧力PK に低下した時点から所定時間後に圧
力検出手段から出力される配管内の圧力が前記供給開始
圧力PK 以上である場合にガス器具非使用信号を出す非
使用判定手段を付加する。ガス使用の場合には配管内の
圧力は前記圧力P2 又はPK よりも低下してガス使用圧
力P3 に安定し、ガス漏洩の場合にはガス供給量がガス
漏洩量よりも多いので、配管内の圧力は上昇する。
圧の上昇によって、ガスの非使用を確認でき、このとき
に限ってガス漏洩の判断を行い、ガス使用時にガス漏洩
と誤判断するのを防止することができる。
第4、第5又は第6発明における配管漏洩検知装置が一
時的な偶発的誤動作により誤判定するのを防止するもの
である。そのために、本願第7発明は、第1、第2又は
第3漏洩判定手段からの漏洩あり信号の出力回数が所定
期間内に所定回数以上の場合に警報信号を出力する警報
手段を有する。更に、前記警報信号を表示、音声伝達、
有線・無線電送する報知手段と、前記警報信号により動
作するガス遮断手段とを付加する。上記のようにする
と、一時的な偶発的誤動作による誤報を防止でき、且
つ、警報信号を確実に伝達できる。
第4、第5、第6又は第7発明における配管漏洩検知装
置が、地震、衝突等による配管の大規模破損によるガス
の大量漏洩事故に対して安全確保するようにしたもので
ある。そのために、本願第8発明は圧力調整供給手段の
ガスの高圧側入口と低圧側出口とを結ぶ通路の一部に過
流出防止用遮断弁を付加してあり、地震、衝突、火災等
でガス配管が破壊され、需要家の消費設備の最大使用量
を越える大量のガスが噴出すると低圧側のガス圧も圧力
調整範囲を逸脱して大きく低下し、過流出防止用遮断弁
がガス通路を閉じ、ガスの噴出を防止する。
の形態を示す実施例を図1〜図5に基づいて説明する。
は、高圧ガス又は液化ガスの容器1と、前記容器1から
配管3へのガス供給口に設けられ、図2に示すように、
ガス使用又はガス漏洩により前記配管3内の圧力が予め
設定された供給開始圧力PKに低下すればガス供給を開
始し、ガス使用停止によって、又は供給ガス量が漏洩ガ
ス量よりも多い流量において、前記配管3内の圧力が前
記供給開始圧力PK よりも高く設定された供給停止圧力
PP に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調整供給
手段2と、配管3の末端に接続されたガス器具4とから
なる。
は、前記圧力調整供給手段2と、これに付設した開閉信
号手段2aと、前記配管3内のガスの圧力を検知する圧
力検知手段6と、前記のガス供給停止後に、図3に示す
ように、前記圧力検知手段6が検知する圧力が、前記供
給停止圧力PP 以下に設定された第1規定圧力P1 から
前記供給開始圧力PK 以上に設定された第2規定圧力P
2 に低下するまでの第1時間差TX を出力する圧力低下
時間測定手段7、又は、前記のガス供給停止後に、前記
開閉信号手段2aの開閉信号から前記のガス供給停止時
T2 とガス供給開始時T3 との第2時間差を測定する開
閉時間差測定手段(図示省略)、又は前記の開閉信号手
段2aからの開閉回数が所定時間内に何回あるかを測定
する開閉回数測定手段(図示省略)と、ガス漏洩として
検知すべき漏洩量領域で前記配管3内のガスが漏洩した
場合に前記配管3内の圧力が前記第1規定圧力P1 から
前記第2規定圧力P2 まで低下する第1漏洩判定時間領
域を予め設定し記憶した第1漏洩判定時間記憶手段8、
又は、ガス漏洩として検知すべき漏洩量領域で前記配管
3内のガスが漏洩した場合に前記配管3内の圧力が前記
ガス供給停止時T2の圧力PP から前記ガス供給開始時
T3 の圧力PK まで低下する第2漏洩判定時間領域を予
め設定し記憶した第2漏洩判定時間記憶手段8、又はガ
ス漏洩として検知すべき漏洩領域で前記配管3内の圧力
が降下したとき、供給開始時と供給停止時に、発せられ
るべき開閉回数範囲を記憶した漏洩時開閉回数記憶手段
8とからなる。そして前記圧力低下時間測定手段7が測
定した第1時間差が第1漏洩判定時間領域内の場合に漏
洩有りと判断する第1漏洩判定手段9、又は第2時間差
が第2漏洩判定時間領域内の場合に漏洩有りと判断する
第2漏洩判定手段9、又は開閉回数測定手段からの開閉
回数が漏洩時開閉回数記憶手段8の漏洩判定回数領域内
にあるときは漏洩ありと判断する第3漏洩判定手段9と
を備えている。
2aとは、その構成を示す図5において、高圧側入口5
1と、弁体53の周囲の隙間52から低圧側出口54に
至るガス流路があり、低圧側のガス圧が導圧管55を経
て、ダイヤフラム56の下側に通じている。スプリング
57はダイヤフラム56を押し下げるように設けてあ
り、ダイヤフラム56はガス圧によってスプリング57
の力に抗して弁体53を上下に動かす。弁体53とバー
58とは一体に固定してあり、バー58の上端は開閉信
号手段2aを動かす。
停止すると、低圧側の圧力が上昇し、ダイヤフラム56
を押し上げるので、弁体53は隙間52を閉鎖して高圧
側からのガスを止めると同時に、バー58が上に動いて
開閉信号手段2aの接点を閉じて供給停止信号を出力す
る。
圧が下がり、ダイヤフラム56を押し上げる力が減少す
るためダイヤフラム56が下がり、弁体53が下がっ
て、隙間52ができてガスが供給されると同時に、弁体
53の動きに伴ってバー58が下がり、開閉信号手段2
aの接点を開いて供給開始信号を出力する。
したが、これ以外に、バー58の先端に付けたマグネッ
トでリードリレーの接点を開閉することも可能であり、
又発光ダイオードとフォトトランジスターとを組合せ、
バー58の動きで発光ダイオードの光を通過・遮蔽して
フォトトランジスターをスイッチングさせる等の方法が
ある。
圧側出口54とを結ぶ通路の一部に設けた過流出防止用
弁座部60と対になって、過流出防止用遮断弁59がバ
ー58に連動して動く様に設けてある。
用中に於いては開放状態を維持しているが、地震、衝
突、火災等でガス配管が破壊され、需要家の消費設備の
最大使用量を越える大量のガスが噴出すると低圧側のガ
ス圧も圧力調整範囲を逸脱して大きく低下する。それに
より、ダイヤフラム56は大きく動き、過流出防止用遮
断弁59を過流出防止用弁座部60押しつけガス通路を
閉じ、ガスの噴出を防止する。
LPガスの場合を説明する。
り、気化したLPガスは約14.5kg/cm2 程度の
高圧力である。圧力調整供給手段2はガス使用に適した
280mmH2 O程度の圧力に調整する働きを行う。本
発明に使う圧力調整供給手段2の低圧側の圧力と流量の
特性を図2に示す。
の低圧側の調整圧力Pを示し、横軸はガス流量Qを示
す。ガス器具4でガスが使われ始めると圧力調整供給手
段2の低圧側の圧力が下がり、圧力調整供給手段2の内
部の弁が開きガスが流れ始める。この時の圧力をガスの
供給開始圧力と呼びPK で示す。供給開始時の流量はQ
K である。そしてガスの圧力は曲線a1 に沿って流量が
増加するにしたがって低下し、ガス器具4の消費ガス流
量Q1 では圧力P3 を示す。そしてガス器具4の使用を
停止すると曲線a2に従って圧力が上昇し供給停止圧力
PP でガスの供給を停止する。供給停止時の流量はQP
である。
(QP またはQK )は配管3の一般的なガス漏洩判定流
量であるQL を越えた値の流量に定める。
力はガス漏れと温度変化がなければ圧力PP に保たれ
る。しかし配管3に微妙な漏洩が発生すると配管内の圧
力は時間と共に圧力PP から低下する。そして圧力PK
迄下がると圧力調整供給手段2はガスを流す。そのとき
供給されるガス流量は微小漏洩流量QL より多いので、
配管3内のガス圧力は供給停止圧力であるPP 迄上昇し
てガスの供給を停止する。
軸は配管内の圧力Pを示し、横軸は時間Tを示す。
スが使用されていると配管内はP3の圧力に保たれてい
るが、時間T1 で使用を中止すると配管のガス圧力は急
速に上昇し圧力PP で止まる。そのときの時間はT2 で
ある。そして、配管3に漏れがあると圧力は時間と共に
ゆっくり低下し、圧力PK 迄下がった時、ガスが供給さ
れ、再び圧力がPP 迄上がる。以下このような圧力変化
が繰り返される。
は350mmH2 O迄に抑え、ガス使用時の圧力は23
0から330mmH2 Oに保つ事が規程で定められてい
る。
力調整手段2の供給停止圧力PP は340mmH2 O程
度とし、供給開始圧力PK は300mmH2 O程度が適
している。
あり、P2 は第2の規定圧力である。圧力曲線bの降下
部分と第1規定圧力P1 との交点Lから第2の規定圧力
P2との交点M迄に至る時間TX が圧力低下時間測定手
段7からの第1時間差であり、第1規定圧力P1 は供給
停止圧力PP 以下で325〜335mmH2 O程度、第
2規定圧力P2 は供給開始圧力PK 以上で供給停止圧力
PP より低い値とし、300〜320mmH2 O程度と
する。第1と第2の規定圧力の差は10から30mmH
2 Oが適している。
=330mmH2 O、P2 =310mmH2 O、PK =
300mmH2 O、P3 =280mmH2 Oである。
て、漏洩判定流量を3リットル/hとしたときについ
て、第1の実施例による漏洩検出の動作を説明する。
330mmH2 Oから第2規定圧力P2 =310mmH
2 Oへ下がる時間は、家庭用のガス器具で最低のガス使
用量に近い500キロカロリーのガスが使用開始された
時は7秒である。3リットル/hで漏洩したときは48
秒である。ガスの使用がない状態で気温が20℃近辺で
1時間当たり10℃低下したときは400秒である。第
1漏洩判定時間領域を15秒から200秒に定めた。
する。配管内のガスの圧力が供給停止圧力PP =340
mmH2 Oから供給開始圧力PK =300mmH2 Oへ
下がる時間は、家庭用のガス器具で最低のガス使用量に
近い500キロカロリーのガスが使用開始された時は1
3.8秒である。3リットル/hで漏洩したときは96
秒である。ガスの使用がない状態で気温が20℃近辺で
1時間当たり10℃低下したときは400秒である。第
2漏洩判定時間範囲を25秒から200秒に定めた。
する。配管内のガスの圧力が供給停止圧力PP =340
mmH2 Oから供給開始圧力PK =300mmH2 Oへ
下がった時に発生する10分間あたりの開閉回数は、家
庭用のガス器具が使用開始または停止されるとき1から
2回である。3リットル/hで漏洩したときは6回であ
る。ガスの使用がない状態で気温が20℃近辺で1時間
当たり10℃低下したときは1回である。漏洩開閉記憶
回数を余裕をとって10分間あたり5回以上に定めた。
記のように予め計算しておき、それを管理者が前記第1
又は第2漏洩判定時間記憶手段に記憶させておくことが
できる。しかし次のように構成することも可能である。
積を記憶する容積記憶手段10と、ガス漏洩として検知
すべき漏洩量領域で前記の配管3内の容積のガスが漏洩
した場合に、第1規定圧力P1 から第2規定圧力P2 に
低下するまでの第1漏洩判定時間領域、又は供給停止時
T2 の圧力PP から供給開始時T3 の圧力PK に低下す
るまでの第2漏洩判定時間領域を、前記の記憶している
容積と前記漏洩量領域とから計算し、その情報を第1又
は第2漏洩判定時間記憶手段8に送る第1又は第2漏洩
判定時間計算手段11とを備えた構成としてもよい。
変化により、前記供給開始圧力PKや前記供給停止圧力
PP が変化しても、その変化に対応して判定基準も変化
するので、経時変化による誤差を防止できる。
て供給停止時T2 の時の圧力が340mmH2 Oから3
30mmH2 Oへ変化し、供給開始時T3 の時の圧力が
300mmH2 Oのままであった時は、圧力差が40m
mH2 Oから30mmH2 Oへ減少するのでボイルの法
則により計算し、3リットル/hの漏洩液量における第
2漏洩判定時間は96秒から72秒へ75%短くなるの
で、第2漏洩判定時間範囲を75%短くする。
洩検知装置が設置された設備に使用されている配管の種
類と長さを入力すれば配管容量を自動的に計算できる計
算機能を持たせると好適である。又前記第1又は第2漏
洩判定時間計算手段11は、環境温度の情報を受け入
れ、その温度情報を考慮して、前記第1又は第2漏洩判
定時間領域を計算しうるように構成すると好適である。
開閉信号の開閉回数の範囲は、上記のように予め計算し
ておき、それを管理者が漏洩開閉回数記憶手段に記憶さ
せておくことができる。しかし、上記の場合と同様、容
積記憶手段と漏洩判定回数計算手段とを設けた構成とし
てもよい。
判定中にガスが使用された場合に誤動作を防止する機能
を有している。すなわち、図1〜図3において、第2規
定圧力P2 又は供給開始圧力PK に低下した時点から所
定時間TS 後に圧力検知手段6から出力される配管3内
の圧力が前記第2規定圧力P2 又は前記供給開始圧力P
K以上である場合にガス器具非使用信号を出す非使用判
定手段12を付加し、且つ、第1、第2、又は第3漏洩
判定手段9に、前記ガス器具非使用信号がある場合に漏
洩有無の判定を行うようにする機能を付加している。
圧力は供給量と使用量とが釣り合うガス使用圧力P3 に
安定し、ガス漏洩の場合にはガス供給量がガス漏洩量よ
りも多いので、配管3内の圧力は必ず上昇する。従っ
て、非使用判定手段12は、配管内のガス圧の上昇によ
って、ガスの非使用を確認できる。そして、判定する時
期を、時計手段13からの時間情報により、第2規定圧
力P2 又は供給開始圧力PK に低下した時点から所定時
間TS 後とすればガス非使用の判定が容易である。
のガス圧力変化の各種パターンを示すものであり、曲線
aは、ガスの使用開始時の配管3内の圧力の変化を示
す。ガス非使用時の配管3内のガスの圧力は、ガス漏洩
が無ければ、供給停止圧力PPに維持されている。ガス
が使用され始めると、ガス圧は供給停止圧力PP から低
下し、第1規定圧力P1 、第2規定圧力P2 を経て、供
給開始圧力PK において、圧力調整供給手段2がガスの
供給を始め、ガス供給量とガス使用量とが釣り合うガス
使用圧力P3 で継続的にガスを供給する。
る。曲線cは非使用状態で漏洩が無いとき、気温の上下
に従って圧力が上下する圧力変化曲線である。
に気温の低下により時間Td で第1規定圧力P1 に低下
し、時間Te でガスの使用が開始されて圧力が低下し、
第2規定圧力P2 まで低下した時間が漏洩判定時間TX
に丁度等しくなった場合を示している。この場合には、
ガス漏洩ありとの誤判定を行うことになる。このような
ことは極めて稀にしか起こらないが、対策としては、前
述のように、非使用判定手段12を付加し、且つ、第1
又は第2漏洩判定手段9に、前記非使用判定手段12に
よるガス器具非使用信号がある場合に漏洩有無の判定を
行うようにする機能を付加する。これによると、図4に
おいて、例えば、第2規定圧力P2 に低下した時点から
所定時間TS 後のガスの圧力を測定してガス使用の有無
を判断することになるが、ガスの使用が無い曲線bでは
第2規定圧力P2 以上の圧力があり、ガスの使用がある
曲線dではガス使用圧力P3 に低下しているので、前記
圧力測定結果が第2規定圧力P2 以上である場合をガス
非使用時と判定することができる。例として、TS は5
秒から30秒である。
て一時的な誤動作による誤判定を防止する機能を有する
部分は、図1において、第1、第2又は第3漏洩判定手
段9からの漏洩あり信号の出力回数が所定期間内に所定
回数以上の場合に警報信号を出力する警報手段14と、
前記警報信号を表示、音声伝達、有線・無線電送する報
知手段15とを付加することである。
の間に第1、第2又は第3漏洩判定手段9からの漏洩あ
り信号の出力回数が1〜2回であれば、警報手段14で
誤動作としてキャンセルし、3回を越えれば、警報手段
14で微小漏洩が発生していると判断して警報信号を出
力する。警報信号が出ると報知手段15が前記警報信号
を表示、音声伝達、有線・無線電送する。そして前記警
報手段14からの警報信号に基づいて作動する電磁遮断
弁、電磁開閉弁等のガス遮断手段16で遮断する。
圧ガス供給源から配管へのガス供給口に設けられている
圧力調整供給手段の動作により配管内に供給停止圧力ま
でガスを供給した後に、ガス漏洩による圧力低下時間を
測定することにより、検査員を必要とせず、短い非使用
時間でガス漏洩を検査できるという効果を奏する。
第1発明と同様の効果を奏すると共に、本願第1発明に
比較して、簡単な装置で、検査員を必要とせず、短い非
使用時間でガス漏洩を検査できるという効果を奏する。
1、第2発明と同様の効果を奏すると共に、本願第2発
明に比較して、より簡単な電子回路構成でガス漏洩検査
ができるという効果を奏する。
おける第1又は第2漏洩判定時間領域を適正に決定する
ことができ、圧力調整供給手段の経時変化による誤差を
無くするという効果を奏する。
洩判定回数領域を適正に決定することができる。
第4又は第5発明において、ガスの使用をガス漏洩と誤
判断するのを防止できるという効果を奏する。
第4、第5又は第6発明において、一時的な誤動作によ
る誤判定を防止できるという効果を奏する。
4、第5、第6又は第7発明において、地震、衝突等に
よる配管の大規模破損によるガスの大量漏洩事故に対し
てガスの遮断ができ、安全確保を図れるという効果を奏
する。
すブロック図である。
供給手段の動作を示す図である。
検知動作の一例を示す図である。
検知動作の他の例を示す図である。
供給手段と開閉信号手段の構成を示す図である。
ロック図ある。
ロック図ある。
ロック図ある。
Claims (8)
- 【請求項1】 高圧ガス供給源から配管へのガス供給口
に設けられ、ガス使用又はガス漏洩により前記配管内の
圧力が予め設定された供給開始圧力に低下すればガス供
給を開始し、ガス使用停止によって、又は供給ガス量が
漏洩ガス量よりも多い流量において、前記配管内の圧力
が前記供給開始圧力よりも高く設定された供給停止圧力
に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調整供給手段
と、前記配管内のガスの圧力を検知する圧力検知手段
と、前記のガス供給停止後に、前記圧力検知手段が検知
する圧力が、前記供給停止圧力以下に設定された第1規
定圧力から前記供給開始圧力以上に設定された第2規定
圧力に低下するまでの第1時間差を出力する圧力低下時
間測定手段と、ガス漏洩ありと検知すべき漏洩量領域で
前記配管内のガスが漏洩した場合に前記配管内の圧力が
前記第1規定圧力から前記第2規定圧力まで低下する第
1漏洩判定時間領域を予め設定し記憶した第1漏洩判定
時間記憶手段と、前記第1時間差が前記第1漏洩判定時
間領域内の場合に漏洩有りと判断する第1漏洩判定手段
とを有することを特徴とする配管漏洩検知装置。 - 【請求項2】 高圧ガス供給源から配管へのガス供給口
に設けられ、ガス使用又はガス漏洩により前記配管内の
圧力が予め設定された供給開始圧力に低下すればガス供
給を開始し、ガス使用停止によって、又は供給ガス量が
漏洩ガス量よりも多い流量において、前記配管内の圧力
が前記供給開始圧力よりも高く設定された供給停止圧力
に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調整供給手段
と、前記圧力調整供給手段のガス供給開始時と供給停止
時とに開閉信号を出力する開閉信号手段と、前記開閉信
号手段の開閉信号から前記のガス供給停止時からガス供
給開始時までの第2時間差を測定する開閉時間差測定手
段と、ガス漏洩ありと検知すべき漏洩量領域で前記配管
内のガスが漏洩した場合に前記配管内の圧力が前記ガス
供給停止時の圧力から前記ガス供給開始時の圧力まで低
下する第2漏洩判定時間領域を予め設定し記憶した第2
漏洩判定時間記憶手段と、前記第2時間差が前記第2漏
洩判定時間領域内の場合に漏洩有りと判断する第2漏洩
判定手段とを有することを特徴とする配管漏洩検知装
置。 - 【請求項3】 高圧ガス供給源から配管へのガス供給口
に設けられ、ガス使用又はガス漏洩により前記配管内の
圧力が予め設定された供給開始圧力に低下すればガス供
給を開始し、ガス使用停止によって、又は供給ガス量が
漏洩ガス量よりも多い流量において、前記配管内の圧力
が前記供給開始圧力よりも高く設定された供給停止圧力
に上昇した時点でガス供給を停止する圧力調整供給手段
と、前記圧力調節供給手段の供給開始時と供給停止時と
に開閉信号を出す開閉信号手段と、所定の時間内におけ
る開閉信号の回数を計測する開閉回数測定手段と、漏洩
量範囲内で漏洩したときの所定の時間内における開閉信
号の開閉回数を記憶する漏洩開閉回数記憶手段と、前記
開閉回数が漏洩開閉記憶回数以上になると漏洩有りと判
断する第3漏洩判定手段とを有することを特徴とする配
管漏洩検知装置。 - 【請求項4】 請求項1又は2に記載の配管漏洩検知装
置において、配管内の容積を記憶する容積記憶手段と、
ガス漏洩ありと検知すべき漏洩量領域で前記の配管内の
容積のガスが漏洩した場合に、第1規定圧力から第2規
定圧力に低下するまでの第1漏洩判定時間領域、又は供
給停止時の圧力から供給開始時の圧力に低下するまでの
第2漏洩判定時間領域を、前記の記憶している容積と前
記漏洩量領域とから計算し、その情報を第1又は第2漏
洩判定時間記憶手段に送る第1又は第2漏洩判定時間計
算手段とを有することを特徴とする配管漏洩検知装置。 - 【請求項5】 請求項3に記載の配管漏洩検知装置にお
いて、配管内の容積を記憶する容積記憶手段と、ガス漏
洩ありと検知すべき漏洩量領域で前記の配管内の容積の
ガスが漏洩した場合に漏洩と判断すべき所定の時間内に
おける開閉信号の開閉回数の範囲を、前記の記憶してい
る容積と前記漏洩量領域とから計算し、その情報を漏洩
開閉回数記憶手段に送る漏洩判定回数計算手段とを有す
ることを特徴とする配管漏洩検知装置。 - 【請求項6】 請求項1、2、3、4又は5に記載の配
管漏洩検知装置において、配管内のガスの圧力を検知す
る圧力検知手段を備え、第2規定圧力又は供給開始圧力
に低下した時点から所定時間後に圧力検知手段から出力
される配管内の圧力が前記供給開始圧力以上である場合
にガス器具非使用信号を出す非使用判定手段を付加し、
且つ、第1、第2又は第3漏洩判定手段に、前記ガス器
具非使用信号がある場合にのみ漏洩有無の判定を行うよ
うにする機能を付加することを特徴とする配管漏洩検知
装置。 - 【請求項7】 請求項1、2、3、4、5又は6に記載
の配管漏洩検知装置において、第1、第2又は第3漏洩
判定手段からの漏洩あり信号の出力回数が所定期間内に
所定回数以上の場合に警報信号を出力する警報手段と、
前記警報信号を表示、音声伝達、有線・無線電送などで
知らせる報知手段と、前記警報信号により動作するガス
遮断手段とを付加することを特徴とする配管漏洩検知装
置。 - 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6又は7に
記載の配管漏洩検知装置において、圧力調整供給手段は
ガスの高圧側入口と低圧側出口とを結ぶ通路の一部に過
流出防止用遮断弁を付加したことを特徴とする配管漏洩
検知装置。
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