JPH0896505A - レーザーディスクプレーヤー - Google Patents
レーザーディスクプレーヤーInfo
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- JPH0896505A JPH0896505A JP6251207A JP25120794A JPH0896505A JP H0896505 A JPH0896505 A JP H0896505A JP 6251207 A JP6251207 A JP 6251207A JP 25120794 A JP25120794 A JP 25120794A JP H0896505 A JPH0896505 A JP H0896505A
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- video
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 レーザーディスクの映像、および音声を途切
れなく再生することができる。 【構成】 サーチ動作の場合、シスコン24からサーボ
回路25へモード信号(サーチ)が供給され、サーボ回
路25は、ピックアップ1を所望の位置に移動させる。
このサーチ中では、ピックアップ1はレーザーディスク
2の情報を正しく読むことができない。このとき、シス
コン24は、予めCDアンダーから読み出されメモリ1
5に記憶したEFM復調信号を読み出すように制御を行
う。ビデオCDデコーダ16において、読み出されたE
FM復調信号は、復調されディジタル情報信号として、
出力される。そして、D/Aコンバータ17、NTSC
エンコーダ18を介してビデオ信号が出力され、D/A
コンバータ20からオーディオ信号が出力される。
れなく再生することができる。 【構成】 サーチ動作の場合、シスコン24からサーボ
回路25へモード信号(サーチ)が供給され、サーボ回
路25は、ピックアップ1を所望の位置に移動させる。
このサーチ中では、ピックアップ1はレーザーディスク
2の情報を正しく読むことができない。このとき、シス
コン24は、予めCDアンダーから読み出されメモリ1
5に記憶したEFM復調信号を読み出すように制御を行
う。ビデオCDデコーダ16において、読み出されたE
FM復調信号は、復調されディジタル情報信号として、
出力される。そして、D/Aコンバータ17、NTSC
エンコーダ18を介してビデオ信号が出力され、D/A
コンバータ20からオーディオ信号が出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザーディスクプ
レーヤーの再生映像が途切れることなく再生することが
可能なレーザーディスクプレーヤーに関する。
レーヤーの再生映像が途切れることなく再生することが
可能なレーザーディスクプレーヤーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザーディスクフォーマットで
は、ビデオ信号が4〜14MHzでFM変調され、アナロ
グのステレオオーディオ信号が2.3MHz、2.8MHz
でFM変調され、レーザーディスクに記録されている。
さらに、2MHz以下でEFM(Eight to Fourteen Modu
lation)変調されたディジタルオーディオ信号、すなわ
ちCDアンダーが記録されている。
は、ビデオ信号が4〜14MHzでFM変調され、アナロ
グのステレオオーディオ信号が2.3MHz、2.8MHz
でFM変調され、レーザーディスクに記録されている。
さらに、2MHz以下でEFM(Eight to Fourteen Modu
lation)変調されたディジタルオーディオ信号、すなわ
ちCDアンダーが記録されている。
【0003】ここで、レーザーディスクプレーヤーの従
来の信号系のブロック図を図4に示す。1で示すピック
アップからディスク2に記録された信号が取り出され、
RF信号が出力される。また、システムコンピュータ
(以下、シスコンと称する)39は、サーボ回路40を
介して、このピックアップ1を制御する。ビデオ信号の
再生は、レーザーディスク2から供給されたRF信号が
BPF(Band Pass Filter)3で分離され、BPF3か
らのFM変調ビデオ信号がFM復調器4へ供給される。
来の信号系のブロック図を図4に示す。1で示すピック
アップからディスク2に記録された信号が取り出され、
RF信号が出力される。また、システムコンピュータ
(以下、シスコンと称する)39は、サーボ回路40を
介して、このピックアップ1を制御する。ビデオ信号の
再生は、レーザーディスク2から供給されたRF信号が
BPF(Band Pass Filter)3で分離され、BPF3か
らのFM変調ビデオ信号がFM復調器4へ供給される。
【0004】FM復調器4では、FM変調ビデオ信号の
復調処理が行われ、FM復調器4からの再生ビデオ信号
は、TBC(Time Base Corrector )5へ供給される。
再生ビデオ信号は、TBC5において、ジッタ補正が行
われ、スイッチ32の一方の入力端子6へ供給される。
シスコン39の制御により、スイッチ32は、ビデオ信
号が供給された入力端子6と接地された他方の入力端子
31が切り換えられ、出力端子33へ所望の信号を供給
する。
復調処理が行われ、FM復調器4からの再生ビデオ信号
は、TBC(Time Base Corrector )5へ供給される。
再生ビデオ信号は、TBC5において、ジッタ補正が行
われ、スイッチ32の一方の入力端子6へ供給される。
シスコン39の制御により、スイッチ32は、ビデオ信
号が供給された入力端子6と接地された他方の入力端子
31が切り換えられ、出力端子33へ所望の信号を供給
する。
【0005】また、アナログオーディオ信号の再生は、
レーザーディスク2から供給されたRF信号がBPF7
で分離され、BPF7からのFM変調オーディオ信号が
FM復調器8へ供給される。FM復調器8では、FM変
調オーディオ信号の復調処理が行われ、アナログオーデ
ィオ信号が供給され、このアナログオーディオ信号は、
CXデコーダ9へ供給される。アナログオーディオ信号
は、CXデコーダ9において、ノイズリダクションが行
われ、再生されたオーディオ信号として、スイッチ37
の一方の入力端子10へ供給される。
レーザーディスク2から供給されたRF信号がBPF7
で分離され、BPF7からのFM変調オーディオ信号が
FM復調器8へ供給される。FM復調器8では、FM変
調オーディオ信号の復調処理が行われ、アナログオーデ
ィオ信号が供給され、このアナログオーディオ信号は、
CXデコーダ9へ供給される。アナログオーディオ信号
は、CXデコーダ9において、ノイズリダクションが行
われ、再生されたオーディオ信号として、スイッチ37
の一方の入力端子10へ供給される。
【0006】さらに、ディジタルオーディオ信号の再生
は、レーザーディスク2から供給されたRF信号がLP
F(Low Pass Filter )13で分離され、LPF13の
出力信号がEFM復調器14へ供給される。EFM復調
器14は、EFM復調・エラー訂正等の処理を行う。E
FM復調器14からのディジタルオーディオ信号は、D
/Aコンバータ34において、アナログ信号へ変換さ
れ、再生されたオーディオ信号として、スイッチ37の
他方の入力端子35へ供給される。
は、レーザーディスク2から供給されたRF信号がLP
F(Low Pass Filter )13で分離され、LPF13の
出力信号がEFM復調器14へ供給される。EFM復調
器14は、EFM復調・エラー訂正等の処理を行う。E
FM復調器14からのディジタルオーディオ信号は、D
/Aコンバータ34において、アナログ信号へ変換さ
れ、再生されたオーディオ信号として、スイッチ37の
他方の入力端子35へ供給される。
【0007】入力端子10、および入力端子35へ供給
されたオーディオ信号の一方は、シスコン39により制
御されるスイッチ37によって、出力端子38に選択的
に取り出される。また、サーチ動作中、ビデオ信号やオ
ーディオ信号とは、無関係にピックアップ1を移動させ
るため、映像や音声に乱れが生じるのでミュートするた
めに、シスコン39の制御により、スイッチ37が接地
された入力端子36と接続するように切り換えられる。
されたオーディオ信号の一方は、シスコン39により制
御されるスイッチ37によって、出力端子38に選択的
に取り出される。また、サーチ動作中、ビデオ信号やオ
ーディオ信号とは、無関係にピックアップ1を移動させ
るため、映像や音声に乱れが生じるのでミュートするた
めに、シスコン39の制御により、スイッチ37が接地
された入力端子36と接続するように切り換えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、サーチ
動作中では、スイッチ37によって再生ビデオ信号、お
よび再生オーディオ信号をミュートしていた。そのた
め、サーチ動作中では、映像、および音声が途切れる問
題があった。また、両面に信号が記録された両面ディス
クの再生時に、ピックアップが一方の面から他方の面に
移る時に、同様に映像、および音声が途切れる問題があ
った。
動作中では、スイッチ37によって再生ビデオ信号、お
よび再生オーディオ信号をミュートしていた。そのた
め、サーチ動作中では、映像、および音声が途切れる問
題があった。また、両面に信号が記録された両面ディス
クの再生時に、ピックアップが一方の面から他方の面に
移る時に、同様に映像、および音声が途切れる問題があ
った。
【0009】従って、この発明の目的は、これらを鑑み
て再生信号が途切れる期間を補間することができるレー
ザーディスクプレーヤーを提供することにある。
て再生信号が途切れる期間を補間することができるレー
ザーディスクプレーヤーを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、第1のFM
変調信号と、第2のFM変調信号との周波数帯域の低域
側に圧縮符号化された第1のディジタル信号と第2のデ
ィジタル信号とが周波数多重化された信号が記録された
レーザーディスクを再生するレーザーディスクプレーヤ
ーにおいて、レーザーディスクから読み出された第1、
および第2のディジタル信号を記憶するメモリ手段と、
第1、および第2のFM変調信号の再生が途切れる間、
メモリ手段から第1、および第2のディジタル信号を出
力する手段とからなることを特徴とするレーザーディス
クプレーヤーである。
変調信号と、第2のFM変調信号との周波数帯域の低域
側に圧縮符号化された第1のディジタル信号と第2のデ
ィジタル信号とが周波数多重化された信号が記録された
レーザーディスクを再生するレーザーディスクプレーヤ
ーにおいて、レーザーディスクから読み出された第1、
および第2のディジタル信号を記憶するメモリ手段と、
第1、および第2のFM変調信号の再生が途切れる間、
メモリ手段から第1、および第2のディジタル信号を出
力する手段とからなることを特徴とするレーザーディス
クプレーヤーである。
【0011】
【作用】再生中のレーザーディスクのA面からB面へピ
ックアップが移動したり、サーチ動作のためピックアッ
プが信号を読めない間、レーザーディスクのCDアンダ
ーからビデオCDフォーマットに基づいて記録されたデ
ィジタル信号等がEFM復調器へ供給され、EFM復調
器の後にメモリを接続することでEFM復調信号を記憶
しておき、このメモリからEFM復調信号を読み出すこ
とによって、ディジタル信号等が再生される。すなわ
ち、ピックアップが信号を読めない間においても映像、
および音声が途切れることなく再生することができる。
ックアップが移動したり、サーチ動作のためピックアッ
プが信号を読めない間、レーザーディスクのCDアンダ
ーからビデオCDフォーマットに基づいて記録されたデ
ィジタル信号等がEFM復調器へ供給され、EFM復調
器の後にメモリを接続することでEFM復調信号を記憶
しておき、このメモリからEFM復調信号を読み出すこ
とによって、ディジタル信号等が再生される。すなわ
ち、ピックアップが信号を読めない間においても映像、
および音声が途切れることなく再生することができる。
【0012】
【実施例】以下、この発明に係るレーザーディスクプレ
ーヤーの一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図1は、この発明のレーザーディスクプレーヤーの
信号系の一実施例のブロック図を示す。図1において、
2で示すレーザーディスクには、FM変調アナログオー
ディオ信号・FM変調アナログビデオ信号(以下、アナ
ログ情報信号と称する)、およびCDアンダーが周波数
多重化されて記録されている。CDアンダーには、上述
のアナログ情報信号と同一内容のディジタルオーディオ
信号、およびディジタルビデオ信号(以下、ディジタル
情報信号と称する)が記録されている。ディジタル情報
信号は、一例として、MPEG(Moving Picture image
coding Experts Group )1のような符号によって圧縮
されてCD(コンパクトディスク)と同様のデータフォ
ーマットで記録されている。このような信号は、ビデオ
CDフォーマットと称される。
ーヤーの一実施例について、図面を参照しながら説明す
る。図1は、この発明のレーザーディスクプレーヤーの
信号系の一実施例のブロック図を示す。図1において、
2で示すレーザーディスクには、FM変調アナログオー
ディオ信号・FM変調アナログビデオ信号(以下、アナ
ログ情報信号と称する)、およびCDアンダーが周波数
多重化されて記録されている。CDアンダーには、上述
のアナログ情報信号と同一内容のディジタルオーディオ
信号、およびディジタルビデオ信号(以下、ディジタル
情報信号と称する)が記録されている。ディジタル情報
信号は、一例として、MPEG(Moving Picture image
coding Experts Group )1のような符号によって圧縮
されてCD(コンパクトディスク)と同様のデータフォ
ーマットで記録されている。このような信号は、ビデオ
CDフォーマットと称される。
【0013】再生時、シスコン24からサーボ回路25
に再生というモード信号が供給され、モード信号(再
生)が供給されたサーボ回路25は、このモード信号
(再生)に従って、ピックアップ1のフォーカス、およ
びトラッキング等の各サーボが正常に作動するように制
御が行われる。ピックアップ1は、このサーボ回路25
からの制御によりレーザーディスク2の情報を正しく読
むことができる。レーザーディスク2から供給されたR
F信号は、上述のようにBPF3、FM復調器4、TB
C5を介してスイッチ11の一方の入力端子6へビデオ
信号が供給され、同様にRF信号は、BPF7、FM復
調器8、CXデコーダ9を介してスイッチ22の入力端
子10へオーディオ信号が供給される。
に再生というモード信号が供給され、モード信号(再
生)が供給されたサーボ回路25は、このモード信号
(再生)に従って、ピックアップ1のフォーカス、およ
びトラッキング等の各サーボが正常に作動するように制
御が行われる。ピックアップ1は、このサーボ回路25
からの制御によりレーザーディスク2の情報を正しく読
むことができる。レーザーディスク2から供給されたR
F信号は、上述のようにBPF3、FM復調器4、TB
C5を介してスイッチ11の一方の入力端子6へビデオ
信号が供給され、同様にRF信号は、BPF7、FM復
調器8、CXデコーダ9を介してスイッチ22の入力端
子10へオーディオ信号が供給される。
【0014】そして、シスコン24は、スイッチ11、
および22を制御することにより、スイッチ11の一方
の入力端子6が接続され、出力端子12からビデオ信号
が取り出されると共に、スイッチ22の一方の入力端子
10が接続され、出力端子23からオーディオ信号が取
り出される。レーザーディスク2から読み出されたRF
信号は、LPF13にも供給され、LPF13において
CDアンダーが分離される。このLPF13の出力信号
がEFM復調器14へ供給される。EFM復調器14
は、EFM復調・エラー訂正等の処理を行う。
および22を制御することにより、スイッチ11の一方
の入力端子6が接続され、出力端子12からビデオ信号
が取り出されると共に、スイッチ22の一方の入力端子
10が接続され、出力端子23からオーディオ信号が取
り出される。レーザーディスク2から読み出されたRF
信号は、LPF13にも供給され、LPF13において
CDアンダーが分離される。このLPF13の出力信号
がEFM復調器14へ供給される。EFM復調器14
は、EFM復調・エラー訂正等の処理を行う。
【0015】EFM復調器14からのEFM復調信号
(ビデオCDフォーマットの信号)は、メモリ15へ供
給される。シスコン24は、メモリ15にEFM復調器
14の出力信号を記憶するように制御を行う。メモリ1
5は、例えば10秒分のEFM復調信号を記憶できる。
この時間は、サーチ動作中のアクセスに必要な時間、お
よび再生面切り換えに要する時間を考慮して決めてい
る。
(ビデオCDフォーマットの信号)は、メモリ15へ供
給される。シスコン24は、メモリ15にEFM復調器
14の出力信号を記憶するように制御を行う。メモリ1
5は、例えば10秒分のEFM復調信号を記憶できる。
この時間は、サーチ動作中のアクセスに必要な時間、お
よび再生面切り換えに要する時間を考慮して決めてい
る。
【0016】シスコン24の制御によりメモリ15から
読み出されたEFM復調信号は、ビデオCDデコーダ1
6で復調される。このビデオCDデコーダ16は、CD
−ROMデコーダとMPEGデコーダから構成され、供
給されたビデオCDフォーマットの信号からディジタル
ビデオ信号、およびディジタルオーディオ信号を生成す
る。D/Aコンバータ17において、ビデオCDデコー
ダ16から供給されたディジタルビデオ信号がアナログ
のビデオ信号へ変換され、NTSCエンコーダ18へ供
給される。D/Aコンバータ20において、ビデオCD
デコーダ16から供給されたディジタルオーディオ信号
がアナログのオーディオ信号へ変換され、スイッチ22
の他方の入力端子21へ供給される。NTSCエンコー
ダ18は、供給されたアナログのビデオ信号をNTSC
信号へ変換し、スイッチ11の他方の入力端子19へ供
給する。
読み出されたEFM復調信号は、ビデオCDデコーダ1
6で復調される。このビデオCDデコーダ16は、CD
−ROMデコーダとMPEGデコーダから構成され、供
給されたビデオCDフォーマットの信号からディジタル
ビデオ信号、およびディジタルオーディオ信号を生成す
る。D/Aコンバータ17において、ビデオCDデコー
ダ16から供給されたディジタルビデオ信号がアナログ
のビデオ信号へ変換され、NTSCエンコーダ18へ供
給される。D/Aコンバータ20において、ビデオCD
デコーダ16から供給されたディジタルオーディオ信号
がアナログのオーディオ信号へ変換され、スイッチ22
の他方の入力端子21へ供給される。NTSCエンコー
ダ18は、供給されたアナログのビデオ信号をNTSC
信号へ変換し、スイッチ11の他方の入力端子19へ供
給する。
【0017】ここで、この一実施例のレーザーディスク
プレーヤーの再生中にサーチ動作を行った場合、シスコ
ン24からサーボ回路25にサーチ動作というモード信
号が供給され、モード信号(サーチ)が供給されたサー
ボ回路25は、このモード信号(サーチ)に従って、ピ
ックアップ1を所望の位置に移動させる。このサーチ動
作中、ピックアップ1は、レーザーディスク2の情報を
正しく読むことができない。すなわち、アナログ情報信
号は、正常に再生することができない。そして、シスコ
ン24はメモリ15に記憶したEFM復調信号を読み出
すように制御を行う。同様にシスコン24は、スイッチ
11が入力端子19と接続される状態に制御し、出力端
子12からビデオ信号が取り出される。また、シスコン
24によって、スイッチ22が入力端子21と接続され
る状態に制御され、出力端子23からオーディオ信号が
取り出される。このようにして、サーチ動作終了後の映
像、および音声が再生される期間メモリ15からEFM
復調器14の出力信号が読み出される。
プレーヤーの再生中にサーチ動作を行った場合、シスコ
ン24からサーボ回路25にサーチ動作というモード信
号が供給され、モード信号(サーチ)が供給されたサー
ボ回路25は、このモード信号(サーチ)に従って、ピ
ックアップ1を所望の位置に移動させる。このサーチ動
作中、ピックアップ1は、レーザーディスク2の情報を
正しく読むことができない。すなわち、アナログ情報信
号は、正常に再生することができない。そして、シスコ
ン24はメモリ15に記憶したEFM復調信号を読み出
すように制御を行う。同様にシスコン24は、スイッチ
11が入力端子19と接続される状態に制御し、出力端
子12からビデオ信号が取り出される。また、シスコン
24によって、スイッチ22が入力端子21と接続され
る状態に制御され、出力端子23からオーディオ信号が
取り出される。このようにして、サーチ動作終了後の映
像、および音声が再生される期間メモリ15からEFM
復調器14の出力信号が読み出される。
【0018】ここで、上述したように現に再生されてい
るアナログ情報信号と同一内容の圧縮信号がCDアンダ
ーに記録されている場合、このメモリ15は、現に再生
されているアナログ情報信号より前の10秒分のEFM
復調器14の出力信号が記録されている。また、CDア
ンダーに記録されている圧縮信号が現に再生されている
アナログ情報信号より10秒分進んでいても良い。この
場合、サーチ動作が10秒以内であれば、サーチ動作開
始後の映像、および音声が再生される。また、現に再生
されているアナログ情報信号とCDアンダーに記録され
たEFM復調信号とが同一内容ではない場合も何ら問題
ではない。
るアナログ情報信号と同一内容の圧縮信号がCDアンダ
ーに記録されている場合、このメモリ15は、現に再生
されているアナログ情報信号より前の10秒分のEFM
復調器14の出力信号が記録されている。また、CDア
ンダーに記録されている圧縮信号が現に再生されている
アナログ情報信号より10秒分進んでいても良い。この
場合、サーチ動作が10秒以内であれば、サーチ動作開
始後の映像、および音声が再生される。また、現に再生
されているアナログ情報信号とCDアンダーに記録され
たEFM復調信号とが同一内容ではない場合も何ら問題
ではない。
【0019】ここで、他の実施例として、レーザーディ
スクプレーヤーを使用してレーザーディスクの両面の再
生が行われる場合、先ずレーザーディスクのA面のアナ
ログ情報信号が内周から外周へピックアップ1が移動す
ることにより再生され、A面の再生終了後、B面の内周
へピックアップ1が移動し、B面の再生が行われる。面
の切り換え時、数秒程度再生が途切れる。この間CDア
ンダーに記録された圧縮信号が再生される。すなわち、
A面が再生終了10秒前にCDアンダーから圧縮信号が
読み出され、読み出された圧縮信号は、処理が施されメ
モリ15に記憶される。そして、シスコン24の制御に
よりメモリ15に記憶されているビデオ信号は、出力端
子12から取り出され、同様にオーディオ信号は、出力
端子23から取り出される。メモリ15からの再生が終
了後、既にピックアップ1がB面の内周へ移動している
ため、B面の再生が開始される。
スクプレーヤーを使用してレーザーディスクの両面の再
生が行われる場合、先ずレーザーディスクのA面のアナ
ログ情報信号が内周から外周へピックアップ1が移動す
ることにより再生され、A面の再生終了後、B面の内周
へピックアップ1が移動し、B面の再生が行われる。面
の切り換え時、数秒程度再生が途切れる。この間CDア
ンダーに記録された圧縮信号が再生される。すなわち、
A面が再生終了10秒前にCDアンダーから圧縮信号が
読み出され、読み出された圧縮信号は、処理が施されメ
モリ15に記憶される。そして、シスコン24の制御に
よりメモリ15に記憶されているビデオ信号は、出力端
子12から取り出され、同様にオーディオ信号は、出力
端子23から取り出される。メモリ15からの再生が終
了後、既にピックアップ1がB面の内周へ移動している
ため、B面の再生が開始される。
【0020】ここで、この両面再生の一例のタイミング
チャートを図2に示す。この図2は、レーザーディスク
のA面、A面のCDアンダー、B面の順番で再生を行う
場合を示している。図2Aは、レーザーディスクのA面
の再生を示し、A面のレーザーディスクのアナログ情報
信号が再生された後、CDアンダーのディジタル情報信
号が再生される。図2Bは、レーザーディスクのB面の
再生を示し、B面のレーザーディスクのアナログ情報信
号が再生される。図2Cに示す信号がハイレベルの間、
レーザーディスクのA面の再生が行われ、図2Dに示す
信号がハイレベルの間、レーザーディスクのA面のCD
アンダーの読み出しが行われる。図2Eに示す信号がハ
イレベルの間、図2Dで読み出されたCDアンダーの再
生が行われる。図2Fに示す信号がハイレベルの間、レ
ーザーディスクが再生される。
チャートを図2に示す。この図2は、レーザーディスク
のA面、A面のCDアンダー、B面の順番で再生を行う
場合を示している。図2Aは、レーザーディスクのA面
の再生を示し、A面のレーザーディスクのアナログ情報
信号が再生された後、CDアンダーのディジタル情報信
号が再生される。図2Bは、レーザーディスクのB面の
再生を示し、B面のレーザーディスクのアナログ情報信
号が再生される。図2Cに示す信号がハイレベルの間、
レーザーディスクのA面の再生が行われ、図2Dに示す
信号がハイレベルの間、レーザーディスクのA面のCD
アンダーの読み出しが行われる。図2Eに示す信号がハ
イレベルの間、図2Dで読み出されたCDアンダーの再
生が行われる。図2Fに示す信号がハイレベルの間、レ
ーザーディスクが再生される。
【0021】また、図3は、CDアンダーを使用し、長
時間再生を行う場合の一例を示したタイミングチャート
である。この図3は、レーザーディスクのA面、A面の
CDアンダー、B面、B面のCDアンダー、A面のCD
アンダー、B面のCDアンダーの順番で再生を行う場合
を示している。図3Aは、レーザーディスクのA面の再
生を示し、A面のレーザーディスクのアナログ情報信号
が再生された後、A面のCDアンダーのディジタル情報
信号が再生される。図3Bは、レーザーディスクのB面
の再生を示し、B面のレーザーディスクのアナログ情報
信号が再生された後、B面のCDアンダーのディジタル
情報信号が再生される。
時間再生を行う場合の一例を示したタイミングチャート
である。この図3は、レーザーディスクのA面、A面の
CDアンダー、B面、B面のCDアンダー、A面のCD
アンダー、B面のCDアンダーの順番で再生を行う場合
を示している。図3Aは、レーザーディスクのA面の再
生を示し、A面のレーザーディスクのアナログ情報信号
が再生された後、A面のCDアンダーのディジタル情報
信号が再生される。図3Bは、レーザーディスクのB面
の再生を示し、B面のレーザーディスクのアナログ情報
信号が再生された後、B面のCDアンダーのディジタル
情報信号が再生される。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、サーチ動作中、また
は両面ディスクの再生中にA面からB面へピックアップ
が移動中等、レーザーディスクに記録された情報が読め
ないため映像、および音声が再生されない間、CDアン
ダーに記録されたビデオCDフォーマットのディジタル
ビデオ信号・ディジタルオーディオ信号を再生すること
により、モニター上に映像が途切れることなく出力する
ことができる。
は両面ディスクの再生中にA面からB面へピックアップ
が移動中等、レーザーディスクに記録された情報が読め
ないため映像、および音声が再生されない間、CDアン
ダーに記録されたビデオCDフォーマットのディジタル
ビデオ信号・ディジタルオーディオ信号を再生すること
により、モニター上に映像が途切れることなく出力する
ことができる。
【図1】この発明のレーザーディスクプレーヤーの一実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】この発明に係るレーザーディスクの両面再生の
一例を示すタイミングチャートである。
一例を示すタイミングチャートである。
【図3】この発明に係るレーザーディスクの長時間再生
の一例を示すタイミングチャートである。
の一例を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のレーザーディスクプレーヤーの一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1 ピックアップ 2 レーザーディスク 3、7 BPF 4、8 FM復調器 5 TBC 9 CXデコーダ 13 LPF 14 EFM復調器 15 メモリ 16 ビデオCDデコーダ 17、20 D/Aコンバータ 18 NTSCエンコーダ 24 シスコン 25 サーボ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G11B 20/18 560 J 8940−5D
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のFM変調信号と、第2のFM変調
信号との周波数帯域の低域側に圧縮符号化された第1の
ディジタル信号と第2のディジタル信号とが周波数多重
化された信号が記録されたレーザーディスクを再生する
レーザーディスクプレーヤーにおいて、 上記レーザーディスクから読み出された上記第1、およ
び第2のディジタル信号を記憶するメモリ手段と、 上記第1、および第2のFM変調信号の再生が途切れる
間、上記メモリ手段から上記第1、および第2のディジ
タル信号を出力する手段とからなることを特徴とするレ
ーザーディスクプレーヤー。 - 【請求項2】 請求項1に記載のレーザーディスクプレ
ーヤーにおいて、 上記レーザーディスクには、上記第1、および第2のデ
ィジタル信号は、圧縮符号化されて記録されていること
を特徴とするレーザーディスクプレーヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251207A JPH0896505A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | レーザーディスクプレーヤー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6251207A JPH0896505A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | レーザーディスクプレーヤー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0896505A true JPH0896505A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17219296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6251207A Pending JPH0896505A (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | レーザーディスクプレーヤー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0896505A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001036854A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-02-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Dvdビデオ用ランダム化機構のための方法および装置 |
JP2001359016A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受信機 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP6251207A patent/JPH0896505A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001036854A (ja) * | 1999-06-25 | 2001-02-09 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | Dvdビデオ用ランダム化機構のための方法および装置 |
US6574424B1 (en) | 1999-06-25 | 2003-06-03 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for a randomizer for DVD video |
JP2007049733A (ja) * | 1999-06-25 | 2007-02-22 | Mitsubishi Electric Corp | 映像情報再生装置 |
JP2001359016A (ja) * | 2000-06-12 | 2001-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受信機 |
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