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JPH0892046A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料

Info

Publication number
JPH0892046A
JPH0892046A JP25616994A JP25616994A JPH0892046A JP H0892046 A JPH0892046 A JP H0892046A JP 25616994 A JP25616994 A JP 25616994A JP 25616994 A JP25616994 A JP 25616994A JP H0892046 A JPH0892046 A JP H0892046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
hair
ester
monomer
acrylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25616994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Tamura
昌平 田村
Hiroshi Momose
浩 百瀬
Hiromi Tanaka
広美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP25616994A priority Critical patent/JPH0892046A/ja
Publication of JPH0892046A publication Critical patent/JPH0892046A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 整髪固定力(セット力)、固定持続力(セッ
ト持続力)に優れ、かつ、まぶしいほどに魅惑的な光沢
を毛髪に与える毛髪化粧料を提供する。 【構成】 例えば、メタクリル酸20%、ミリスチルア
クリレート35%、エチルヘキシルメタクリレート35
%、メチルメタクリレート10%からなる重合性単量体
を共重合し、アミノメチルプロパノールのような水溶性
有機塩基性物質で中和したアクリル樹脂アルカノールア
ミン液と、一般式:R1−CO−O−R2(R1、R2は炭素数
が6〜18の直鎖あるいは分岐の炭化水素基を表す。)
で表されるエステルとを配合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、毛髪に対し、まぶしい
ほどに魅惑的な光沢を付与しながら、かつ優れたセット
保持力を有する毛髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、毛髪化粧料には毛髪を固定する目的で、ポリビニル
ピロリドン系ポリマー、酸性ポリビニルエーテル系ポリ
マー、酸性アクリル系ポリマー、カチオン性ポリマー等
の樹脂が配合されており、近年ではアクリル樹脂アルカ
ノールアミンよりなる液化石油ガス(LPG)に対する
溶解性のよい整髪用樹脂も開発されている(特開平3−
206023号公報、特開平3−203024号公
報)。また、毛髪に光沢を与える目的で、炭化水素油、
油脂、多価アルコール、常温液体のシリコーンオイル、
エステル類等の油分が配合されており、最近、このよう
な機能へのニーズは非常に高いものとなっている。しか
しながら、高い毛髪固定力を持つ成分に光沢を与えよう
と油分を添加すると、それによって(無添加のものに比
べて)セット性が低減してしまうといった問題点があっ
た。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、このよう
な問題点を克服すべく、鋭意研究を行った。その結果、
特定のアクリル樹脂アルカノールアミン液と特定のエス
テルとを組み合わせれば、セット性に優れ、かつ良好な
光沢をも有する毛髪化粧料が得られることを見い出し、
この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち、本発明は次の成分(A)と、成
分(B)とを配合することを特徴とする毛髪化粧料であ
る。
【0005】(A)次の重合性単量体a〜dを共重合
し、水溶性有機塩基性物質で中和してなる整髪用樹脂。 a.アクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸からな
る群より選ばれた少なくとも1種の単量体 6.0〜3
5.0重量% b.アクリル酸及び/又はメタクリル酸の炭素数10〜
18の脂肪族アルコールのエステルからなる少なくとも
1種の単量体 15.0〜50.0重量% c.アクリル酸及び/又はメタクリル酸の炭素数4〜8
の脂肪族アルコールのエステルからなる少なくとも1種
の単量体 15.0〜50.0重量% d.その他のビニル系単量体 15.0〜50.0重量
【0006】(B)一般式(I):
【0007】
【化4】R1−CO−O−R2 …(I)
【0008】(R1、R2は炭素数が6〜18の直鎖ある
いは分岐の炭化水素基を表す。)で表されるエステルの
1種または2種以上。
【0009】また、本発明においては成分(A)の単量
体として、さらに次のe成分を加えたものが含まれる。
【0010】e.一般式(II):
【0011】
【化5】
【0012】(式中、R3およびR4は水素原子またはメ
チル基、R5は炭素原子数が1〜8のアルキル基または
C(CH32CHCOCH3である。)で表されるN−
アルキル置換アクリルアミドから選ばれた少なくとも1
種の単量体 5.0〜50.0重量%
【0013】本発明で使用する成分(A)の整髪用樹脂
において、前記単量体aは樹脂の親水性や洗髪性に関与
し、その使用量は6.0〜35.0重量%、好ましくは
10.0〜30.0重量%である。前記使用量が6.0
重量%未満の時、得られるフィルムは水に難溶で洗髪性
が不良となり、一方、それが35.0重量%を超える
と、吸湿量が多くなり、粘着性が顕著となる。単量体a
としては、アクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸
からなる群より選ばれた不飽和カルボン酸単量体を単独
または併用で使用することができる。
【0014】単量体bは、樹脂の親油性、柔軟性、洗髪
性に関与し、その使用量は15.0〜50.0重量%、
好ましくは20.0〜45.0重量%である。前記使用
量が15.0重量%未満のとき、得られるフィルムは硬
く、フレーキング現象を生じ易くなる。一方、それが5
0.0重量%を超えると、得られるフィルムは非常に柔
らかくなって粘着性を示すようになり、洗髪性は不良と
なる。単量体bの具体例として、例えば、デシル(メ
タ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、ミ
リスチル(メタ)アクリレート、パルミチル(メタ)ア
クリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、オレイ
ル(メタ)アクリレート、トリデシル(メタ)アクリレ
ート等の合成アルコールの(メタ)アクリレート等を単
独または併用で使用することができる。
【0015】単量体cも整髪用樹脂の親油性、柔軟性、
洗髪性に関与し、その使用量は15.0〜50.0重量
%、好ましくは20.0〜45.0重量%である。前記
使用量が15.0重量%未満のとき、液化石油ガスに対
する溶解性が不良となり、一方、それが50.0重量%
を超えると洗髪性が不良となる。単量体cの具体例とし
ては、例えば、n−ブチル(メタ)アクリレート、イソ
ブチル(メタ)アクリレート、ターシャリーブチル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレー
ト、n−オクチル(メタ)アクリレート、2−エチルヘ
キシル(メタ)アクリレート等を単独または併用で使用
することができる。前記単量体bと単量体cを比較する
と、樹脂の親油性に対する寄与および洗髪性を不良にす
る作用は前者が後者より大であるが、液化石油ガスに対
する溶解性に対する寄与も前者が後者より大である。液
化石油ガスに対する溶解性をより高めるために、単量体
bと単量体cの合計量が41.0重量%以上であること
が好ましい。
【0016】単量体dは、フィルムの硬さや液化石油ガ
スへの溶解性に関与し、その使用量は0〜25.0重量
%であり、必要に応じて使用される。前記使用量は、所
期の効果を十分に得るためには1.0重量%以上である
ことが好ましいが、それが25.0重量%を超えると液
化石油ガスへの溶解性が不良となる。単量体dの具体例
としては、メチル(メタ)アクリレート、エチル(メ
タ)アクリレート、プロピル(メタ)アクリレート、エ
トキシエチル(メタ)アクリレート、アクリロニトリ
ル、(メタ)アクリルアミド、酢酸ビニル、スチレン、
ビニルピロリドン等を単独または併用で使用することが
できる。前記単量体dの内、メチルアクリレート、エチ
ルアクリレート、プロピルアクリレート、エトキシエチ
ルアクリレート、アクリロニトリル、アクリルアミド、
ビニルピロリドンを使用した場合は比較的柔軟なフィル
ムが得られ、メチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、プロピルメタクリレート、エトキシエチルメタク
リレート、メタクリルアミド、酢酸ビニル、スチレンを
使用した場合は前者に比べて硬く、粘着性の少ないフィ
ルムが得られる。
【0017】本発明の整髪用樹脂は基本的には前述した
a〜dの重量性単量体を共重合するが、さらに次の単量
体eを配合することが好ましい。
【0018】単量体eは、液化石油ガスへの溶解性を阻
害せずに高温および高湿下のセット力向上に寄与すると
共に、フィルムの硬さを調整するものである。その使用
量は5.0〜50.0重量%、好ましくは10.0〜4
5.0重量%である。前記使用量が5.0重量%未満の
とき、高温および高湿下のセットの向上がなく、一方、
それが50.0重量%を超えると、フィルムが硬くな
り、風合いを損なうことになる。単量体eの具体例とし
ては、例えば、ジアセトン(メタ)アクリルアミド、
N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミド、N−イソプ
ロピル(メタ)アクリルアミド、N−オクチル(メタ)
アクリルアミド等を単独または併用で使用することがで
きる。単量体eが特にジアセトンアクリルアミドの場
合、高温および高湿下において優れたセット力を持続さ
せることができる。
【0019】これらのa〜dあるいはa〜eの重合性単
量体を共重合し、得られた樹脂含有液に水溶性有機塩基
性物質を加えることにより、共重合樹脂を好ましくは5
0.0〜100%の中和率で中和すると共に水溶性にす
る。水溶性有機塩基性物質としては、例えば、アンモニ
ア水、モルホリン、(モノ、ジまたはトリ)エタノール
アミン、(モノ、ジまたはトリ)イソプロパノールアミ
ン、アミノメチルプロパノールアミン、アミノエチルプ
ロパノールアミン、アミノメチルプロパンジオール、ア
ミノエチルプロパンジオール等を単独または併用で使用
することができる。特に有機アミンを使用すると、水を
含有しない樹脂組成物が得られるので、水を忌避するエ
アゾールの製造には好適である。前記のようにして得ら
れた樹脂組成物は、共重合体の平均分子量が5,000
〜200,000程度であり、前記共重合で得られた親
油性溶媒溶液のままで、あるいは含水溶媒系として使用
することができる。成分(A)の整髪用樹脂を毛髪化粧
料に配合する時の配合量は0.1〜30.0重量%、好
ましくは1.0〜20.0重量%である。0.1重量%
未満では目的の効果は得られず、30.0重量%を超え
るとべたつきを生じることがある。
【0020】本発明で使用する成分(B)のエステル
は、前記一般式(I)で表されるもので、式中のR1
2は炭素数が6〜18のものである。性状は常温で無
色〜淡黄色透明な油液である。具体的な構造を化学名で
示せば、カプロン酸ステアリル、カプリル酸パルミチ
ル、カプリン酸ミリスチル、ラウリン酸ラウリル、ミリ
スチン酸デシル、パルミチン酸オクチル、ステアリン酸
ステアリル、ミリスチン酸ミリスチル、パルミチン酸パ
ルミチル、ステアリン酸ステアリル等がある。成分
(B)のエステルの配合量は、毛髪化粧料全量中の0.
01〜40.0重量%、好ましくは0.1〜25.0重
量%である。0.1重量%未満では目的の効果は得られ
ず、40.0重量%を超えて含有させてもさらなる効果
の向上はみられないからである。
【0021】本発明の剤型は任意であり、可溶化系、乳
化系、粉末分散系、油−水の2相系、油−水−粉末の3
層系など、いずれでも構わず、各種添加剤を加えてヘア
クリーム、ヘアローション、ヘアミスト(ノンガスタイ
プ)とすることができる。さらに、噴射剤と共に加圧封
入してエアゾールとすることができる。前記噴射剤とし
ては、プロパン、ブタンおよびイソブタンを主成分とす
る液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテルおよび炭
酸ガス、窒素ガス等の圧縮ガス等の単独またはそれらの
混合物を使用することができる。これらのうち、特に液
化石油ガス(LPG)が好ましい。前記成分(A)と成
分(B)を含む原液と噴射剤との配合比は、原液5〜9
5重量部に対して噴射剤95〜5重量部が好ましい。
【0022】
【実施例】以下、実施例および比較例により本発明をさ
らに詳細に説明する。本発明はこれによって限定される
ものではない。配合量は全て重量%である。
【0023】原料製造例1(整髪用樹脂Aの製造) 還流冷却器、温度計、窒素置換用ガラス管、滴下ロート
および攪拌機を取り付けた1l四ツ口フラスコに、a.
メタクリル酸20%、b.ミリスチルアクリレート35
%、c.エチルヘキシルメタクリレート35%、d.メ
チルメタクリレート10%からなる重合性単量体200
部、エチルアルコール100部、重合開始剤0.5〜4
部を加え、窒素気流下、還流状態(約80℃)で5時間
重合を行う。重合後、冷却し、50℃にて水溶性有機塩
基性物質(アミノメチルプロパノール(AMP))のエ
チルアルコール溶液を添加して整髪用樹脂Aを得た。
【0024】原料製造例2(整髪用樹脂Bの製造) 還流冷却器、温度計、窒素置換用ガラス管、滴下ロート
および攪拌機を取り付けた1l四ツ口フラスコに、a.
メタクリル酸20%、b.ミリスチルアクリレート35
%、c.エチルヘキシルメタクリレート25%、d.メ
チルメタクリレート10%、e.ジメチルアクリルアミ
ド10%からなる重合性単量体200部、エチルアルコ
ール100部、重合開始剤0.5〜4部を加え、窒素気
流下、還流状態(約80℃)で5時間重合を行う。重合
後、冷却し、50℃にて水溶性有機塩基性物質(アミノ
メチルプロパノール(AMP))のエチルアルコール溶
液を添加して整髪用樹脂Bを得た。
【0025】実施例1,2、比較例1〜5 次の表1に示す配合処方によってヘアスプレーを調製し
た。表中、整髪用樹脂A、整髪用樹脂Bは上記の各原料
製造例で製造したもので、樹脂固型分100%に換算し
た量である。
【0026】得られたヘアスプレーの(1)セット力、
(2)セット持続力、(3)光沢を評価した結果を併せ
て表1に示す。なお、各評価方法は以下の通りである。
【0027】(1)セット力 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、塗
布、乾燥後のセット力が優れているか否かを官能評価し
てもらった。
【0028】(2)セット持続力 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、通
常の日常生活6時間後のセット力が優れているか否かを
官能評価してもらった。
【0029】(3)光沢 専門パネラー50人に各サンプルを使用してもらい、塗
布、乾燥後の光沢が優れているか否かを官能評価しても
らった。
【0030】上記(1)〜(3)の項目ごとに、優れて
いると感じたパネル数が1〜20人のとき×、21〜4
0人のとき△、41〜45人のとき○、46〜50人の
とき◎と評価した。
【0031】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───── ────────────── 1 2 1 2 3 4 5 ─────────────────────────────────── ブチレングリコール 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 ポリエチレン(100) 硬化ヒマシ油エステル 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 ミリスチン酸オクチル 5.0 5.0 5.0 − − − 5.0 整髪用樹脂A 3.0 − − 3.0 − − − 整髪用樹脂B − 3.0 − − 3.0 − − ポリビニルピロリドン/ 酢酸ビニル共重合体 − − − − − 3.0 3.0 エタノール 34.0 34.0 37.0 39.0 39.0 39.0 34.0 イオン交換水 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 LPG(4.0kg/cm2 at20℃) 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 50.0 香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── (1)セット力 ◎ ◎ × ◎ ◎ ○ △ (2)セット持続力 ○ ◎ × ○ ◎ ○ △ (3)光沢 ◎ ◎ ◎ △ △ △ ○ ───────────────────────────────────
【0032】実施例3,4、比較例6〜10 次の表2に示す配合処方によってヘアムースを調製し、
実施例1と同様に評価した。
【0033】
【表2】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 ───── ────────────── 3 4 6 7 8 9 10 ─────────────────────────────────── プロピレングリコール 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 ホ゜リオキシエチレン(10)ホ゜リオキシ フ゜ロヒ゜レン(20)テ゛シルテトラテ゛シルエーテル 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 3.0 ホ゜リオキシエチレン(9)ラウリルエーテル 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 1.0 ラウリン酸パルミチル 10.0 10.0 10.0 − − − 10.0 整髪用樹脂A 5.0 − − 5.0 − − − 整髪用樹脂B − 5.0 − − 5.0 − − ポリビニルアルコール/ 酢酸ビニル共重合体 − − − − − 5.0 5.0 エタノール 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 イオン交換水 58.0 58.0 63.0 68.0 68.0 68.0 58.0 LPG(4.0kg/cm2 at20℃) 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 香料 適量 適量 適量 適量 適量 適量 適量 ─────────────────────────────────── (1)セット力 ◎ ◎ × ◎ ◎ ○ △ (2)セット持続力 ○ ◎ × ○ ◎ ○ △ (3)光沢 ◎ ◎ ◎ △ △ △ ○ ───────────────────────────────────
【0034】 実施例5 ヘアリキッド ポリエチレングリコール 2.0 重量% ポリオキシエチレン(5) デシルテトラデシルエーテル 2.0 カプリン酸ステアリル 12.0 整髪用樹脂B 4.0 エタノール 60.0 イオン交換水 20.0 香料 適量
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の毛髪化粧
料は、整髪固定力(セット力)、固定持続力(セット持
続力)に優れ、かつ、まぶしいほどに魅惑的な光沢を毛
髪に与えるものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)と、成分(B)とを配合
    することを特徴とする毛髪化粧料。 (A)次の重合性単量体a〜dを共重合し、水溶性有機
    塩基性物質で中和してなる整髪用樹脂。 a.アクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸からな
    る群より選ばれた少なくとも1種の単量体 6.0〜3
    5.0重量% b.アクリル酸および/またはメタクリル酸の炭素数1
    0〜18の脂肪族アルコールのエステルからなる少なく
    とも1種の単量体 15.0〜50.0重量% c.アクリル酸および/またはメタクリル酸の炭素数4
    〜8の脂肪族アルコールのエステルからなる少なくとも
    1種の単量体 15.0〜50.0重量% d.その他のビニル系単量体 0〜25.0重量% (B)一般式(I): 【化1】R1−CO−O−R2 …(I) (R1、R2は炭素数が6〜18の直鎖あるいは分岐の炭
    化水素基を表す。)で表されるエステルの1種または2
    種以上。
  2. 【請求項2】 次の成分(A)と、成分(B)とを配合
    することを特徴とする毛髪化粧料。 (A)次の重合性単量体a〜eを共重合し、水溶性有機
    塩基性物質で中和してなる整髪用樹脂。 a.アクリル酸、メタクリル酸およびイタコン酸からな
    る群より選ばれた少なくとも1種の単量体 6.0〜3
    5.0重量% b.アクリル酸及び/又はメタクリル酸の炭素数10〜
    18の脂肪族アルコールのエステルからなる少なくとも
    1種の単量体 15.0〜50.0重量% c.アクリル酸及び/又はメタクリル酸の炭素数4〜8
    の脂肪族アルコールのエステルからなる少なくとも1種
    の単量体 15.0〜50.0重量% d.その他のビニル系単量体 0〜25.0重量% e.一般式(II): 【化2】 (式中、R3およびR4は水素原子またはメチル基、R5
    は炭素原子数が1〜8のアルキル基またはC(CH32
    CH2COCH3である。)で表されるN−アルキル置換
    アクリルアミドから選ばれた少なくとも1種の単量体
    5.0〜50.0重量% (B)一般式(I): 【化3】R1−CO−O−R2 …(I) (R1、R2は炭素数が6〜18の直鎖あるいは分岐の炭
    化水素基を表す。)で表されるエステルの1種または2
    種以上。
  3. 【請求項3】 成分(A)の配合量が0.1〜30.0
    重量%であり、成分(B)の配合量が0.01〜40.
    0重量%である請求項1または2記載の毛髪化粧料。
  4. 【請求項4】 成分(A)および成分(B)を含み、室
    温にて液状である原液5〜95重量部と、液化ガス推進
    剤95〜5重量部からなるエアゾールタイプである請求
    項1または2記載の毛髪化粧料。
JP25616994A 1994-09-26 1994-09-26 毛髪化粧料 Pending JPH0892046A (ja)

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JP25616994A JPH0892046A (ja) 1994-09-26 1994-09-26 毛髪化粧料

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JP (1) JPH0892046A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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