JPH0884551A - 加熱蒸散器 - Google Patents
加熱蒸散器Info
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- JPH0884551A JPH0884551A JP22375194A JP22375194A JPH0884551A JP H0884551 A JPH0884551 A JP H0884551A JP 22375194 A JP22375194 A JP 22375194A JP 22375194 A JP22375194 A JP 22375194A JP H0884551 A JPH0884551 A JP H0884551A
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Abstract
(57)【要約】
【目 的】 液体容器の誤装着を防止することができる
加熱蒸散器を提供することを目的とする。 【構 成】 器体100に下方から嵌挿され、器体10
0の収納部105に収納される液体容器200に充填さ
れた薬液を、液体容器200の上部に突出する吸液芯2
01により吸い上げるとともに、器体100に備えら
れ、吸液芯201の周りに備えられた発熱体108によ
り吸液芯201を加熱して、前記薬液を加熱蒸散させる
加熱蒸散器において、液体容器200に当接して液体容
器200の垂直方向の位置を規制する少なくとも一つの
位置規制リブ113と、液体容器200が器体100の
下方から挿入される際に、液体容器200の形状を特定
するために、液体容器200の肩部に設けられた溝20
9と係合して所定形状を有する液体容器以外の挿入を制
限する少なくとも一つの挿入制限リブ115とを具備し
たものである。
加熱蒸散器を提供することを目的とする。 【構 成】 器体100に下方から嵌挿され、器体10
0の収納部105に収納される液体容器200に充填さ
れた薬液を、液体容器200の上部に突出する吸液芯2
01により吸い上げるとともに、器体100に備えら
れ、吸液芯201の周りに備えられた発熱体108によ
り吸液芯201を加熱して、前記薬液を加熱蒸散させる
加熱蒸散器において、液体容器200に当接して液体容
器200の垂直方向の位置を規制する少なくとも一つの
位置規制リブ113と、液体容器200が器体100の
下方から挿入される際に、液体容器200の形状を特定
するために、液体容器200の肩部に設けられた溝20
9と係合して所定形状を有する液体容器以外の挿入を制
限する少なくとも一つの挿入制限リブ115とを具備し
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、薬液が充填された液
体容器が着脱自在に構成された加熱蒸散器に関する。
体容器が着脱自在に構成された加熱蒸散器に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、加熱蒸散器は、蒸散使用
される薬液が充填された液体容器を、加熱蒸散器の液体
容器装着部に装着して使用される。液体容器に充填され
ている薬液は、液体容器の上部に突出した、発熱体によ
り加熱される吸液芯を介して蒸散される。
される薬液が充填された液体容器を、加熱蒸散器の液体
容器装着部に装着して使用される。液体容器に充填され
ている薬液は、液体容器の上部に突出した、発熱体によ
り加熱される吸液芯を介して蒸散される。
【0003】加熱蒸散器と液体容器とは、着脱自在に構
成されており、これにより、薬液を使用し終えた場合に
は、使用者は、使用済の液体容器を未使用の液体容器と
交換して使用することができる。
成されており、これにより、薬液を使用し終えた場合に
は、使用者は、使用済の液体容器を未使用の液体容器と
交換して使用することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、加熱蒸
散器と液体容器とは着脱自在に構成されており、これに
より、使用者側において、使用済の液体容器を未使用の
液体容器に交換することができる。近年、市場には、使
用目的に応じた各種薬液が充填された液体容器が数多く
出回っている。従って、使用者は、それらの中から所定
の薬液が充填された液体容器を選択しなければならな
い。
散器と液体容器とは着脱自在に構成されており、これに
より、使用者側において、使用済の液体容器を未使用の
液体容器に交換することができる。近年、市場には、使
用目的に応じた各種薬液が充填された液体容器が数多く
出回っている。従って、使用者は、それらの中から所定
の薬液が充填された液体容器を選択しなければならな
い。
【0005】液体容器に充填される薬液は、適当温度で
加熱されて蒸散されたときに最も効率良く、その目的を
達成することができる。従って、液体容器が装着される
加熱蒸散器には、所期の目的を達成するために、薬液に
合わせて所定の加熱温度が設定されている。しかし、所
定の薬液が充填された液体容器が、加熱蒸散器に装着さ
れないと、薬液が所定温度に加熱されないため、薬液を
効率良く蒸散させることができなくなるとともに、薬液
の所期の効果を達成きない場合がある。また、薬液を効
率良く蒸散させるには、吸液芯が所定位置に確実に配置
されることを要する。
加熱されて蒸散されたときに最も効率良く、その目的を
達成することができる。従って、液体容器が装着される
加熱蒸散器には、所期の目的を達成するために、薬液に
合わせて所定の加熱温度が設定されている。しかし、所
定の薬液が充填された液体容器が、加熱蒸散器に装着さ
れないと、薬液が所定温度に加熱されないため、薬液を
効率良く蒸散させることができなくなるとともに、薬液
の所期の効果を達成きない場合がある。また、薬液を効
率良く蒸散させるには、吸液芯が所定位置に確実に配置
されることを要する。
【0006】そこでこの発明は、上記事情に鑑みて成さ
れたもので、液体容器の誤装着を防止するとともに薬液
を効率良く蒸散させることができる加熱蒸散器を提供す
ることを目的とする。
れたもので、液体容器の誤装着を防止するとともに薬液
を効率良く蒸散させることができる加熱蒸散器を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる加熱蒸
散器は、器体に下方から嵌挿され、前記器体の収納部に
収納される液体容器に充填された薬液を、該容器の上部
に突出する吸液芯により吸い上げるとともに、前記器体
に備えられ前記吸液芯の周りに備えられた発熱体により
前記吸液芯を加熱して、前記薬液を加熱蒸散させる加熱
蒸散器において、前記液体容器に当接して前記液体容器
の垂直方向の位置を規制する少なくとも一つの位置規制
手段と、前記液体容器が前記器体の下方から挿入される
際に、前記液体容器の形状を特定するために、前記液体
容器の挿入方向に設けられた被係合部と係合して所定形
状を有する液体容器以外の挿入を制限する少なくとも一
つの挿入制限手段とを具備したものである。
散器は、器体に下方から嵌挿され、前記器体の収納部に
収納される液体容器に充填された薬液を、該容器の上部
に突出する吸液芯により吸い上げるとともに、前記器体
に備えられ前記吸液芯の周りに備えられた発熱体により
前記吸液芯を加熱して、前記薬液を加熱蒸散させる加熱
蒸散器において、前記液体容器に当接して前記液体容器
の垂直方向の位置を規制する少なくとも一つの位置規制
手段と、前記液体容器が前記器体の下方から挿入される
際に、前記液体容器の形状を特定するために、前記液体
容器の挿入方向に設けられた被係合部と係合して所定形
状を有する液体容器以外の挿入を制限する少なくとも一
つの挿入制限手段とを具備したものである。
【0008】また、前記位置規制手段が、前記液体容器
の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部に略水平に
当接する少なくとも一つの位置規制リブであり、前記挿
入制限手段が、前記液体容器の頸部の周りに設けられる
とともに、前記位置規制リブよりも延長されて前記液体
容器の肩部から胴部のうち少なくとも肩部に凹設された
少なくとも一つの溝と係合する少なくとも一つの挿入制
限リブである。
の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部に略水平に
当接する少なくとも一つの位置規制リブであり、前記挿
入制限手段が、前記液体容器の頸部の周りに設けられる
とともに、前記位置規制リブよりも延長されて前記液体
容器の肩部から胴部のうち少なくとも肩部に凹設された
少なくとも一つの溝と係合する少なくとも一つの挿入制
限リブである。
【0009】若しくは、前記位置規制手段が、前記液体
容器の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部に略水
平に当接する少なくとも一つの位置規制リブであり、前
記挿入制限手段が、前記液体容器の肩部から胴部に亘っ
て凸設された少なくとも一つの帯片と係合するべく前記
収納部の内壁に凹設された少なくとも一つの溝である。
容器の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部に略水
平に当接する少なくとも一つの位置規制リブであり、前
記挿入制限手段が、前記液体容器の肩部から胴部に亘っ
て凸設された少なくとも一つの帯片と係合するべく前記
収納部の内壁に凹設された少なくとも一つの溝である。
【0010】若しくは、前記位置規制手段が、前記液体
容器の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部外周に
設けられた段部の底と当接するリブであるとともに、前
記液体容器が前記器体の下方から挿入される際に、所定
形状を有する液体容器以外の挿入を制限する前記挿入制
限手段として機能するリブである。或いは、前記挿入制
限手段が、前記液体容器の頸部の周りに設けられ、前記
液体容器の肩部に凹設された少なくとも一つの溝と係合
する少なくとも一つの挿入制限リブと、前記液体容器の
肩部から胴部に亘って凸設された少なくとも一つの帯片
と係合するべく前記収納部の内壁に凹設された少なくと
も一つの溝とで構成される。
容器の頸部の周りに設けられ前記液体容器の肩部外周に
設けられた段部の底と当接するリブであるとともに、前
記液体容器が前記器体の下方から挿入される際に、所定
形状を有する液体容器以外の挿入を制限する前記挿入制
限手段として機能するリブである。或いは、前記挿入制
限手段が、前記液体容器の頸部の周りに設けられ、前記
液体容器の肩部に凹設された少なくとも一つの溝と係合
する少なくとも一つの挿入制限リブと、前記液体容器の
肩部から胴部に亘って凸設された少なくとも一つの帯片
と係合するべく前記収納部の内壁に凹設された少なくと
も一つの溝とで構成される。
【0011】若しくは、前記位置規制手段が、前記容器
の垂直方向の位置を規制し、前記挿入制限手段が、所定
形状を有する液体容器以外の挿入を制限して前記液体容
器が誤装着されることを防止するとともに、前記位置規
制手段が、前記吸液芯を前記発熱体の面と直交する位置
に規制し、前記挿入制限手段が、前記吸液芯を前記発熱
体の中心軸線上に案内して前記吸液芯を所定位置に配置
するようにしたものである。
の垂直方向の位置を規制し、前記挿入制限手段が、所定
形状を有する液体容器以外の挿入を制限して前記液体容
器が誤装着されることを防止するとともに、前記位置規
制手段が、前記吸液芯を前記発熱体の面と直交する位置
に規制し、前記挿入制限手段が、前記吸液芯を前記発熱
体の中心軸線上に案内して前記吸液芯を所定位置に配置
するようにしたものである。
【0012】
【作用】この発明に係わる前記手段によれば、液体容器
には、その側面にかつその挿入方向に被係合部が設けら
れており、また器体には該被係合部と係合する係合手段
が設けられている。液体容器を器体下方から挿入する場
合、該被係合部と該係合部とが係合することが条件とな
り、該被係合部と該係合部とが係合しない場合は、液体
容器を挿入することができない。
には、その側面にかつその挿入方向に被係合部が設けら
れており、また器体には該被係合部と係合する係合手段
が設けられている。液体容器を器体下方から挿入する場
合、該被係合部と該係合部とが係合することが条件とな
り、該被係合部と該係合部とが係合しない場合は、液体
容器を挿入することができない。
【0013】従って、器体に設けられた係合手段と係合
する被係合手段が設けられた液体容器に所定の薬液を充
填し、液体容器の挿入時に、所定形状以外の液体容器が
挿入されることを制限することにより、液体容器の誤装
着が防止される。また、位置規制手段は、液体容器が器
体に収納された際に、該液体容器の垂直方向の位置を規
制するもので、これにより液体容器が正確に器体の収納
部に収納される。
する被係合手段が設けられた液体容器に所定の薬液を充
填し、液体容器の挿入時に、所定形状以外の液体容器が
挿入されることを制限することにより、液体容器の誤装
着が防止される。また、位置規制手段は、液体容器が器
体に収納された際に、該液体容器の垂直方向の位置を規
制するもので、これにより液体容器が正確に器体の収納
部に収納される。
【0014】位置規制手段は、器体内において、液体容
器の頸部の周りに設けられ複数のリブのうち、少なくと
も一つを液体容器の肩部に略水平に当接させた位置規制
リブである。また、挿入制限手段は、上記リブのうち少
なくとも一つを位置規制リブよりも延長し、該リブを、
液体容器の肩部下方から、液体容器の挿入方向に凹設し
た被係合手段である溝と係合させた挿入制限リブであ
る。
器の頸部の周りに設けられ複数のリブのうち、少なくと
も一つを液体容器の肩部に略水平に当接させた位置規制
リブである。また、挿入制限手段は、上記リブのうち少
なくとも一つを位置規制リブよりも延長し、該リブを、
液体容器の肩部下方から、液体容器の挿入方向に凹設し
た被係合手段である溝と係合させた挿入制限リブであ
る。
【0015】また、液体容器に設けられる被係合手段
を、液体容器の肩部から下方に亘って凸設される帯片と
した場合は、液体容器が収納される収納部の内壁に、該
帯片と係合する溝を凹設し、該溝を挿入制限手段とする
ことができる。また、液体容器に設けられる被係合手段
を、液体容器の肩部外周に亘って設けられた段部とした
場合は、液体容器の顎部の周りにリブを設け、該リブの
先端が段部の底に当接するようにする。これにより、該
リブを位置規制手段として機能させることができるとと
もに、挿入制限手段として機能させることができる。
を、液体容器の肩部から下方に亘って凸設される帯片と
した場合は、液体容器が収納される収納部の内壁に、該
帯片と係合する溝を凹設し、該溝を挿入制限手段とする
ことができる。また、液体容器に設けられる被係合手段
を、液体容器の肩部外周に亘って設けられた段部とした
場合は、液体容器の顎部の周りにリブを設け、該リブの
先端が段部の底に当接するようにする。これにより、該
リブを位置規制手段として機能させることができるとと
もに、挿入制限手段として機能させることができる。
【0016】或いは、液体容器に設けられる被係合手段
を、液体容器の肩部から下方に亘って凹設される溝及び
凸設される帯片の組み合わせとした場合は、該溝に係合
する器体内に設けられたリブ及び液体容器収納部の内壁
に凹設された溝の組み合わせを挿入制限手段とすること
ができる。上記位置規制手段及び挿入制限手段を備える
ことにより、容器の誤装着が防止されるとともに、容器
が器体に収納された際には、該容器が正確に器体の収納
部に収納される。従って、容器に備えられた吸液芯が正
確に所定位置に配置される。
を、液体容器の肩部から下方に亘って凹設される溝及び
凸設される帯片の組み合わせとした場合は、該溝に係合
する器体内に設けられたリブ及び液体容器収納部の内壁
に凹設された溝の組み合わせを挿入制限手段とすること
ができる。上記位置規制手段及び挿入制限手段を備える
ことにより、容器の誤装着が防止されるとともに、容器
が器体に収納された際には、該容器が正確に器体の収納
部に収納される。従って、容器に備えられた吸液芯が正
確に所定位置に配置される。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の一実施例を示している。図1
に示されるように、器体100は、器体上部101、器
体下部103により構成され、吸液芯201を備えた液
体容器200が開放された底部側から挿入される構造を
有する。
明する。図1はこの発明の一実施例を示している。図1
に示されるように、器体100は、器体上部101、器
体下部103により構成され、吸液芯201を備えた液
体容器200が開放された底部側から挿入される構造を
有する。
【0018】図2は、液体容器200を示している。図
2に示されるように、液体容器200は、円筒形の胴部
203と、外周に段部205が形成された頸部207
と、頸部207の上端面から突出する吸液芯201とを
有する。さらに、液体容器200の一部側面には、段溝
209が形成されている。
2に示されるように、液体容器200は、円筒形の胴部
203と、外周に段部205が形成された頸部207
と、頸部207の上端面から突出する吸液芯201とを
有する。さらに、液体容器200の一部側面には、段溝
209が形成されている。
【0019】先の図1において、器体100の略中央に
は、液体容器200が収納される容器収納部105が設
けれており、液体容器200は器体100の底部側から
挿入され、容器収納部105に収納される。容器収納部
105の上部には液体容器200の吸液芯201が嵌通
する孔107が設けられており、孔107の縁部は液体
容器200の頸部207の上端面に当接する位置規制部
109が形成されている。
は、液体容器200が収納される容器収納部105が設
けれており、液体容器200は器体100の底部側から
挿入され、容器収納部105に収納される。容器収納部
105の上部には液体容器200の吸液芯201が嵌通
する孔107が設けられており、孔107の縁部は液体
容器200の頸部207の上端面に当接する位置規制部
109が形成されている。
【0020】吸液芯201の周りには、該吸液芯が挿通
される空隙を有する発熱体108が備えられており、吸
液芯201は、その長手方向が発熱体108の面と直交
する位置に配置されるとともに、発熱体108の中心軸
線上に案内される。発熱体108の平面形状は、図示環
形状(丸形状、□形状)の他、U形状若しくは□形状
等、吸液芯201に周装されるものであれば任意であ
る。また、該吸液芯を加熱するのみならず、マット載置
平面を有し、該平面に載置されるマットを加熱するもの
であっても良い。
される空隙を有する発熱体108が備えられており、吸
液芯201は、その長手方向が発熱体108の面と直交
する位置に配置されるとともに、発熱体108の中心軸
線上に案内される。発熱体108の平面形状は、図示環
形状(丸形状、□形状)の他、U形状若しくは□形状
等、吸液芯201に周装されるものであれば任意であ
る。また、該吸液芯を加熱するのみならず、マット載置
平面を有し、該平面に載置されるマットを加熱するもの
であっても良い。
【0021】さらに、位置規制部109の周縁からは一
対の弾性係止部材111が下方に延びており、弾性係止
部材111の先端に形成された図示しない係止爪が、液
体容器200の頸部207と着脱自在に係止し、これに
より液体容器200が保持される。さらに、器体100
には、液体容器200の肩部211に略水平に当接する
位置規制リブ113が、複数設けられている。複数の位
置規制リブのうちの一つは、液体容器200の側面に形
成された段溝209と係合するべく、他のリブよりも延
長されている。
対の弾性係止部材111が下方に延びており、弾性係止
部材111の先端に形成された図示しない係止爪が、液
体容器200の頸部207と着脱自在に係止し、これに
より液体容器200が保持される。さらに、器体100
には、液体容器200の肩部211に略水平に当接する
位置規制リブ113が、複数設けられている。複数の位
置規制リブのうちの一つは、液体容器200の側面に形
成された段溝209と係合するべく、他のリブよりも延
長されている。
【0022】液体容器200の肩部211に当接する位
置規制リブ113は、液体容器200の垂直方向の位置
を規制しており、液体容器200の肩部211に形成さ
た段溝209に係合するリブは、液体容器200が器体
100の下方から挿入される際に、液体容器200の形
状を特定し、所定形状以外の液体容器の挿入を制限する
挿入制限リブ115を構成する。
置規制リブ113は、液体容器200の垂直方向の位置
を規制しており、液体容器200の肩部211に形成さ
た段溝209に係合するリブは、液体容器200が器体
100の下方から挿入される際に、液体容器200の形
状を特定し、所定形状以外の液体容器の挿入を制限する
挿入制限リブ115を構成する。
【0023】上述のように、液体容器200は、その頸
部207と係止して、液体容器200を保持する弾性係
止部材111と、液体容器200の頸部205の上端面
に水平に当接する位置規制部109と、液体容器200
の肩部211に略水平に当接する位置規制リブ113
と、該位置規制リブよりも延長されて、液体容器200
の側面に形成された段溝209と係合する挿入制限リブ
115とにより、所定形状の液体容器のみが器体の容器
収納部105に嵌挿されて収納される。
部207と係止して、液体容器200を保持する弾性係
止部材111と、液体容器200の頸部205の上端面
に水平に当接する位置規制部109と、液体容器200
の肩部211に略水平に当接する位置規制リブ113
と、該位置規制リブよりも延長されて、液体容器200
の側面に形成された段溝209と係合する挿入制限リブ
115とにより、所定形状の液体容器のみが器体の容器
収納部105に嵌挿されて収納される。
【0024】上記構造を有する器体により、段溝209
が形成されていない液体容器は、容器収納部105に収
納することができず、所定形状を有する液体容器以外の
挿入が制限される。位置規制リブ113の長さは、頸部
207の長さ及び吸液芯201の長さとともに、液体容
器200が容器収納部105に正確に位置決めされるよ
うに設定されている。
が形成されていない液体容器は、容器収納部105に収
納することができず、所定形状を有する液体容器以外の
挿入が制限される。位置規制リブ113の長さは、頸部
207の長さ及び吸液芯201の長さとともに、液体容
器200が容器収納部105に正確に位置決めされるよ
うに設定されている。
【0025】以下、図3乃至図7を参照して、この発明
の他の実施例について説明する。各図は、それぞれ液体
容器200の形状を示しており、各図において、
(a)、(b)は、それぞれ正面図及び平面図を示して
いる。図3は、液体容器200の肩部211に所定間隔
を於いて複数の段溝209を設けたものである。そし
て、器体には、これら溝に係合するべく、複数の挿入制
限リブが設けられる。
の他の実施例について説明する。各図は、それぞれ液体
容器200の形状を示しており、各図において、
(a)、(b)は、それぞれ正面図及び平面図を示して
いる。図3は、液体容器200の肩部211に所定間隔
を於いて複数の段溝209を設けたものである。そし
て、器体には、これら溝に係合するべく、複数の挿入制
限リブが設けられる。
【0026】図4は、液体容器200の胴部203に、
肩部から胴部にその挿入方向に亘って段溝209を設け
たものである。この場合、器体に設けられた複数のリブ
は、その一つが段溝209に係合して挿入制限リブを構
成し、他のリブは液体容器200の肩部211に当接し
て位置規制リブを構成する。器体に設けられたリブの一
つが溝に係合する構造を有することにより、液体容器2
00が器体下方から挿入される際に、所定形状を有する
液体容器以外の挿入を制限する。
肩部から胴部にその挿入方向に亘って段溝209を設け
たものである。この場合、器体に設けられた複数のリブ
は、その一つが段溝209に係合して挿入制限リブを構
成し、他のリブは液体容器200の肩部211に当接し
て位置規制リブを構成する。器体に設けられたリブの一
つが溝に係合する構造を有することにより、液体容器2
00が器体下方から挿入される際に、所定形状を有する
液体容器以外の挿入を制限する。
【0027】なお、段溝209は、先の図3に示した場
合と同様に、液体容器200の挿入方向に、胴部に複数
の溝を設け、各溝に挿入制限リブを係合させるようにし
ても良い。
合と同様に、液体容器200の挿入方向に、胴部に複数
の溝を設け、各溝に挿入制限リブを係合させるようにし
ても良い。
【0028】図5は、液体容器200の胴部203に、
帯片501を設けたものである。この場合、器体の容器
収納部の内壁に、被係合手段である帯片501と係合す
る溝を設け、液体容器200が器体下方から挿入される
際に、所定形状を有する液体容器以外の挿入を制限す
る。なお、液体容器の挿入方向に、胴部に、所定間隔を
於いて複数の帯片を設けるようにしても良い。
帯片501を設けたものである。この場合、器体の容器
収納部の内壁に、被係合手段である帯片501と係合す
る溝を設け、液体容器200が器体下方から挿入される
際に、所定形状を有する液体容器以外の挿入を制限す
る。なお、液体容器の挿入方向に、胴部に、所定間隔を
於いて複数の帯片を設けるようにしても良い。
【0029】図6は、液体容器200の肩部211の外
周に亘って、被係合手段である段部601を設けたもの
である。段部601に係合する器体に設けられた複数の
リブは、その先端が段部601の底に当接するように、
先の図1に示した場合よりも延長されている。器体に設
けれた複数のリブの全てを、液体容器200に設けられ
た段部601の底に当接させることにより、液体容器2
00を器体下方から挿入する際には、所定形状以外の液
体容器の挿入が制限され、液体容器が挿入された際に
は、これらリブが液体容器200の位置を垂直方向に規
制する。
周に亘って、被係合手段である段部601を設けたもの
である。段部601に係合する器体に設けられた複数の
リブは、その先端が段部601の底に当接するように、
先の図1に示した場合よりも延長されている。器体に設
けれた複数のリブの全てを、液体容器200に設けられ
た段部601の底に当接させることにより、液体容器2
00を器体下方から挿入する際には、所定形状以外の液
体容器の挿入が制限され、液体容器が挿入された際に
は、これらリブが液体容器200の位置を垂直方向に規
制する。
【0030】図7は、液体容器の挿入方向に、その胴部
203に帯片501及び段溝209を設けたものであ
る。この場合、器体の容器収納部の内壁に溝を設けて、
帯片と係合させるとともに、器体に設けた複数のリブの
一つを溝に係合させて挿入制限リブを構成し、液体容器
200が器体下方から挿入される際に、所定形状を有す
る液体容器以外の挿入を制限する。
203に帯片501及び段溝209を設けたものであ
る。この場合、器体の容器収納部の内壁に溝を設けて、
帯片と係合させるとともに、器体に設けた複数のリブの
一つを溝に係合させて挿入制限リブを構成し、液体容器
200が器体下方から挿入される際に、所定形状を有す
る液体容器以外の挿入を制限する。
【0031】上記実施例において、液体容器に凹設され
る溝若しくは凸設される帯片は、その断面形状がコの字
状の他、半円状若しくはV字状又はこれらの組み合わせ
等種々考えられる。
る溝若しくは凸設される帯片は、その断面形状がコの字
状の他、半円状若しくはV字状又はこれらの組み合わせ
等種々考えられる。
【0032】なお、以上説明した実施例のうち、液体容
器に凹設された溝に係合させる手段として、器体に設け
れらた複数のリブを延長させた場合を説明した。しか
し、これに限られるものではなく、器体にリブが設けら
れていない場合は、器体の液体容器収納部の内壁に、液
体容器の溝と係合する帯片を凸設し、該帯片を挿入制限
手段とするようにしても良い。
器に凹設された溝に係合させる手段として、器体に設け
れらた複数のリブを延長させた場合を説明した。しか
し、これに限られるものではなく、器体にリブが設けら
れていない場合は、器体の液体容器収納部の内壁に、液
体容器の溝と係合する帯片を凸設し、該帯片を挿入制限
手段とするようにしても良い。
【0033】器体にリブが設けられていない場合にあっ
ては、図1に示した位置規制部が、液体容器の垂直方向
の位置を規制する位置規制手段に相当する。
ては、図1に示した位置規制部が、液体容器の垂直方向
の位置を規制する位置規制手段に相当する。
【0034】
【発明の効果】以上説明した発明によれば、液体容器に
は、その側面挿入方向に被係合部が設けられ、また器体
には、該被係合部と係合する係合手段が設けられてい
る。従って、この液体容器が下方から嵌挿される際に
は、液体容器に設けられた被係合部と、器体に設けられ
た係合部とが係合することが条件となり、この条件に合
致しない場合は、液体容器を器体に収納することができ
ない。
は、その側面挿入方向に被係合部が設けられ、また器体
には、該被係合部と係合する係合手段が設けられてい
る。従って、この液体容器が下方から嵌挿される際に
は、液体容器に設けられた被係合部と、器体に設けられ
た係合部とが係合することが条件となり、この条件に合
致しない場合は、液体容器を器体に収納することができ
ない。
【0035】従って、器体に設けられた係合手段と係合
する被係合手段が設けられた液体容器に所定の薬液を充
填し、液体容器の挿入時に、所定形状以外の液体容器が
挿入されることを制限することにより、液体容器の誤装
着を防止することができる。また、容器の形状を特異に
しているため、幼児等の悪戯により、容器が器体に収納
されてしまう事態を抑制することができる。
する被係合手段が設けられた液体容器に所定の薬液を充
填し、液体容器の挿入時に、所定形状以外の液体容器が
挿入されることを制限することにより、液体容器の誤装
着を防止することができる。また、容器の形状を特異に
しているため、幼児等の悪戯により、容器が器体に収納
されてしまう事態を抑制することができる。
【0036】さらに、液体容器が器体に収納された際に
は、該液体容器の垂直方向の位置を規制する位置規制手
段により、液体容器を正確に器体の収納部に収納するこ
とができる。これにより、容器に備えれた吸液芯が所定
位置に配置されるため、薬液を効率良く蒸散させること
ができる。
は、該液体容器の垂直方向の位置を規制する位置規制手
段により、液体容器を正確に器体の収納部に収納するこ
とができる。これにより、容器に備えれた吸液芯が所定
位置に配置されるため、薬液を効率良く蒸散させること
ができる。
【図1】この発明の一実施例を示す縦断面図。
【図2】液体容器を示す側面図。
【図3】この発明の他の実施例を示す図。
【図4】この発明の他の実施例を示す図。
【図5】この発明の他の実施例を示す図。
【図6】この発明の他の実施例を示す図。
【図7】この発明の他の実施例を示す図。
100 器体 101 器体上部 103 器体下部 105 容器収納部 107 孔 108 発熱体 109 位置規制部 111 弾性係止部材 113 位置規制リブ 115 挿入制限リブ 200 液体容器 201 吸液芯 203 胴部 205 段部 207 頸部 209 段溝 211 肩部 501 帯片 601 段部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】以下、図3乃至図6を参照して、この発明
の他の実施例について説明する。各図は、それぞれ液体
容器200の形状を示しており、各図において、
(a)、(b)は、それぞれ正面図及び平面図を示して
いる。図3は、液体容器200の肩部211に所定間隔
を於いて複数の段溝209を設けたものである。そし
て、器体には、これら溝に係合するべく、複数の挿入制
限リブが設けられる。
の他の実施例について説明する。各図は、それぞれ液体
容器200の形状を示しており、各図において、
(a)、(b)は、それぞれ正面図及び平面図を示して
いる。図3は、液体容器200の肩部211に所定間隔
を於いて複数の段溝209を設けたものである。そし
て、器体には、これら溝に係合するべく、複数の挿入制
限リブが設けられる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】図5は、液体容器200の肩部211の外
周に亘って、被係合手段である段部601を設けたもの
である。段部601に係合する器体に設けられた複数の
リブは、その先端が段部601の底に当接するように、
先の図1に示した場合よりも延長されている。器体に設
けれた複数のリブの全てを、液体容器200に設けられ
た段部601の底に当接させることにより、液体容器2
00を器体下方から挿入する際には、所定形状以外の液
体容器の挿入が制限され、液体容器が挿入された際に
は、これらリブが液体容器200の位置を垂直方向に規
制する
周に亘って、被係合手段である段部601を設けたもの
である。段部601に係合する器体に設けられた複数の
リブは、その先端が段部601の底に当接するように、
先の図1に示した場合よりも延長されている。器体に設
けれた複数のリブの全てを、液体容器200に設けられ
た段部601の底に当接させることにより、液体容器2
00を器体下方から挿入する際には、所定形状以外の液
体容器の挿入が制限され、液体容器が挿入された際に
は、これらリブが液体容器200の位置を垂直方向に規
制する
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】図6は、液体容器の挿入方向に、その胴部
203に帯片501及び段溝209を設けたものであ
る。この場合、器体の容器収納部の内壁に溝を設けて、
帯片と係合させるとともに、先の図2に示したものと同
様に、器体に設けた複数のリブ(位置規制リブ)の一つ
を延長して段溝に係合させ、延長したリブで挿入制限リ
ブを構成し、液体容器200が器体下方から挿入される
際に、所定形状を有する液体容器以外の挿入を制限す
る。
203に帯片501及び段溝209を設けたものであ
る。この場合、器体の容器収納部の内壁に溝を設けて、
帯片と係合させるとともに、先の図2に示したものと同
様に、器体に設けた複数のリブ(位置規制リブ)の一つ
を延長して段溝に係合させ、延長したリブで挿入制限リ
ブを構成し、液体容器200が器体下方から挿入される
際に、所定形状を有する液体容器以外の挿入を制限す
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す縦断面図。
【図2】液体容器を示す側面図。
【図3】この発明の他の実施例を示す図。
【図4】この発明の他の実施例を示す図。
【図5】この発明の他の実施例を示す図。
【図6】この発明の他の実施例を示す図。
【符号の説明】 100 器体 101 器体上部 103 器体下部 105 容器収納部 107 孔 108 発熱体 109 位置規制部 111 弾性係止部材 113 位置規制リブ 115 挿入制限リブ 200 液体容器 201 吸液芯 203 胴部 205 段部 207 頸部 209 段溝 211 肩部 501 帯片 601 段部
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】削除
Claims (6)
- 【請求項1】 器体に下方から嵌挿され、前記器体の収
納部に収納される液体容器に充填された薬液を、該容器
の上部に突出する吸液芯により吸い上げるとともに、前
記器体に備えられ前記吸液芯の周り備えられた発熱体に
より前記吸液芯を加熱して、前記薬液を加熱蒸散させる
加熱蒸散器において、 前記液体容器に当接して前記液体容器の垂直方向の位置
を規制する少なくとも一つの位置規制手段と、 前記液体容器が前記器体の下方から挿入される際に、前
記液体容器の形状を特定するために、前記液体容器の挿
入方向に設けられた被係合部と係合して所定形状を有す
る液体容器以外の挿入を制限する少なくとも一つの挿入
制限手段とを具備したことを特徴とする加熱蒸散器。 - 【請求項2】 前記位置規制手段が、前記液体容器の頸
部の周りに設けられ前記液体容器の肩部に略水平に当接
する少なくとも一つの位置規制リブであり、 前記挿入制限手段が、前記液体容器の頸部の周りに設け
られるとともに、前記位置規制リブよりも延長されて前
記液体容器の肩部から胴部のうち少なくとも肩部に凹設
された少なくとも一つの溝と係合する少なくとも一つの
挿入制限リブであることを特徴とする請求項1記載の加
熱蒸散器。 - 【請求項3】 前記位置規制手段が、前記液体容器の頸
部の周りに設けられた前記液体容器の肩部に略水平に当
接する少なくとも一つの位置規制リブであり、 前記挿入制限手段が、前記液体容器の肩部から胴部に亘
って凸設された少なくとも一つの帯片と係合するべく前
記収納部の内壁に凹設された少なくとも一つの溝である
ことを特徴とする請求項1記載の加熱蒸散器。 - 【請求項4】 前記位置規制手段が、前記液体容器の頸
部の周りに設けられれ前記液体容器の肩部外周に設けら
れた段部の底と当接するリブであるとともに、前記液体
容器が前記器体の下方から挿入される際に、所定形状を
有する液体容器以外の挿入を制限する前記挿入制限手段
として機能するリブであることを特徴とする請求項1記
載の加熱蒸散器。 - 【請求項5】 前記挿入制限手段が、前記液体容器の頸
部の周りに設けられ、前記液体容器の肩部下方に亘って
凹設された少なくとも一つの溝と係合する少なくとも一
つの挿入制限リブと、前記液体容器の肩部から胴部に亘
って凸設された少なくとも一つの帯片と係合するべく前
記収納部の内壁に凹設された少なくとも一つの溝とで構
成されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項
に記載の加熱蒸散器。 - 【請求項6】 前記位置規制手段が、前記容器の垂直方
向の位置を規制し、前記挿入制限手段が、所定形状を有
する液体容器以外の挿入を制限して前記液体容器が誤装
着されることを防止するとともに、前記位置規制手段
が、前記吸液芯を前記発熱体の面と直交する位置に規制
し、前記挿入制限手段が、前記吸液芯を前記発熱体の中
心軸線上に案内して前記吸液芯を所定位置に配置するよ
うにしたことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項
に記載の加熱蒸散器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22375194A JPH0884551A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 加熱蒸散器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22375194A JPH0884551A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 加熱蒸散器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0884551A true JPH0884551A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16803142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22375194A Pending JPH0884551A (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 加熱蒸散器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0884551A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD541922S1 (en) | 2005-03-31 | 2007-05-01 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Diffuser |
USD542400S1 (en) | 2005-03-31 | 2007-05-08 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Diffuser |
US7281811B2 (en) | 2005-03-31 | 2007-10-16 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Multi-clarity lenses |
US7589340B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-09-15 | S.C. Johnson & Son, Inc. | System for detecting a container or contents of the container |
US7643734B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-01-05 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Bottle eject mechanism |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP22375194A patent/JPH0884551A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD541922S1 (en) | 2005-03-31 | 2007-05-01 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Diffuser |
USD542400S1 (en) | 2005-03-31 | 2007-05-08 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Diffuser |
USD546931S1 (en) | 2005-03-31 | 2007-07-17 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Diffuser |
US7281811B2 (en) | 2005-03-31 | 2007-10-16 | S. C. Johnson & Son, Inc. | Multi-clarity lenses |
US7589340B2 (en) | 2005-03-31 | 2009-09-15 | S.C. Johnson & Son, Inc. | System for detecting a container or contents of the container |
US7643734B2 (en) | 2005-03-31 | 2010-01-05 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Bottle eject mechanism |
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