JPH0864371A - 放電灯の安定放電電流制御回路 - Google Patents
放電灯の安定放電電流制御回路Info
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- JPH0864371A JPH0864371A JP19681494A JP19681494A JPH0864371A JP H0864371 A JPH0864371 A JP H0864371A JP 19681494 A JP19681494 A JP 19681494A JP 19681494 A JP19681494 A JP 19681494A JP H0864371 A JPH0864371 A JP H0864371A
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- current
- discharge
- transistor
- control circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明の放電灯の安定放電電流制御回路は、
低価格、軽量小型でありながら、その発光効率及び力率
を改善するために、電流制限回路をトランジスタを用い
た電子回路で構成することを特徴とする。 【構成】電源端子11及び12間には、商用交流電源1
3が接続されている。そして、上記電源端子11には、
トランジスタQ1のコレクタ及び抵抗R1の一端が接続
されている。この抵抗R1の他端は、上記トランジスタ
Q1のベースに接続されている。また、このトランジス
タQ1のエミッタ、ベース及び上記電源端子12は、そ
れぞれ電流制限回路14に接続されている。この電流制
限回路14は内部にトランジスタを有しているもので、
蛍光灯等の放電灯15に接続されている。そして、この
放電灯15には、点灯時用の高電圧発生回路として始動
回路16が接続されている。
低価格、軽量小型でありながら、その発光効率及び力率
を改善するために、電流制限回路をトランジスタを用い
た電子回路で構成することを特徴とする。 【構成】電源端子11及び12間には、商用交流電源1
3が接続されている。そして、上記電源端子11には、
トランジスタQ1のコレクタ及び抵抗R1の一端が接続
されている。この抵抗R1の他端は、上記トランジスタ
Q1のベースに接続されている。また、このトランジス
タQ1のエミッタ、ベース及び上記電源端子12は、そ
れぞれ電流制限回路14に接続されている。この電流制
限回路14は内部にトランジスタを有しているもので、
蛍光灯等の放電灯15に接続されている。そして、この
放電灯15には、点灯時用の高電圧発生回路として始動
回路16が接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は放電灯の安定放電電流
制御回路に関し、より詳細には放電灯の点灯を電子回路
を用いて安定に制御する放電灯の安定放電電流制御回路
に関する。
制御回路に関し、より詳細には放電灯の点灯を電子回路
を用いて安定に制御する放電灯の安定放電電流制御回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、放電灯の安定放電流を与える
放電灯の安定放電電流制御回路は、主としてインダクタ
ンスが用いられている。これは、キャパシタンスは交流
電源周波数では電流波形に悪影響を及ぼすため、通常用
いられていないからである。
放電灯の安定放電電流制御回路は、主としてインダクタ
ンスが用いられている。これは、キャパシタンスは交流
電源周波数では電流波形に悪影響を及ぼすため、通常用
いられていないからである。
【0003】また、近時、インバータ方式が開発され、
灯具が市販されているが、価格が高いことと電磁ノイズ
の発生により、普及率は必ずしも大きいものではない。
したがって、現在の放電電流の制御は、主としてインダ
クタンスによるものである。このインダクタンス方式は
装置が簡単であり、点灯時に高圧発生にも役立ち、価格
も低いという利点がある。
灯具が市販されているが、価格が高いことと電磁ノイズ
の発生により、普及率は必ずしも大きいものではない。
したがって、現在の放電電流の制御は、主としてインダ
クタンスによるものである。このインダクタンス方式は
装置が簡単であり、点灯時に高圧発生にも役立ち、価格
も低いという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
低価格、軽量小型にするためには、粗悪で小量の鉄心を
用い、銅巻線も細くした灯具が多く用いられている。こ
のため、鉄損と銅損が大きくなり、入力電力に対する発
光エネルギーは少なくなる。すなわち、発光効率が悪く
なるという課題を有している。放電灯一般の発光効率は
約20%程度であるが、白熱灯の7〜8%しかない発光
効率に比べれば格段に良い。このため、現在多くの照明
器具では、インダクタンス方式を採用しているのが実情
である。
低価格、軽量小型にするためには、粗悪で小量の鉄心を
用い、銅巻線も細くした灯具が多く用いられている。こ
のため、鉄損と銅損が大きくなり、入力電力に対する発
光エネルギーは少なくなる。すなわち、発光効率が悪く
なるという課題を有している。放電灯一般の発光効率は
約20%程度であるが、白熱灯の7〜8%しかない発光
効率に比べれば格段に良い。このため、現在多くの照明
器具では、インダクタンス方式を採用しているのが実情
である。
【0005】更に、こうしたインダクタンス方式或いは
キャパシタンスを使用している照明器具では、おおよそ
0.7〜0.9の力率となっており、送電及び配電線に
於ける効率も改善の余地があるものであった。
キャパシタンスを使用している照明器具では、おおよそ
0.7〜0.9の力率となっており、送電及び配電線に
於ける効率も改善の余地があるものであった。
【0006】この発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、低価格、軽量小型でありながら、その発光効率及び
力率を改善することのできる放電灯の安定放電電流制御
回路を提供することを目的とする。
で、低価格、軽量小型でありながら、その発光効率及び
力率を改善することのできる放電灯の安定放電電流制御
回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、交
流電源から供給される電流により点灯する放電灯と、こ
の放電灯を始動点灯させるべくその放電に要する始動時
の電力を供給する始動回路と、上記放電灯の始動点灯後
の継続点灯時に必要な電力を上記交流電源から上記放電
灯に供給するパワートランジスタを含む電力供給回路
と、上記放電灯の継続点灯時に上記電力供給回路から上
記放電灯に供給する電流量を制限するもので、該電流量
が第1の所定値を超えると上記放電灯に印加する電圧を
下降させるべく負特性を有して減少し、該電流量が上記
第1の所定値より低い第2の所定値に達すると上記放電
灯に印加する電圧を上昇させるフの字特性を有して該電
流量を制限する制御トランジスタを含む電流制限回路と
を具備することを特徴とする。
流電源から供給される電流により点灯する放電灯と、こ
の放電灯を始動点灯させるべくその放電に要する始動時
の電力を供給する始動回路と、上記放電灯の始動点灯後
の継続点灯時に必要な電力を上記交流電源から上記放電
灯に供給するパワートランジスタを含む電力供給回路
と、上記放電灯の継続点灯時に上記電力供給回路から上
記放電灯に供給する電流量を制限するもので、該電流量
が第1の所定値を超えると上記放電灯に印加する電圧を
下降させるべく負特性を有して減少し、該電流量が上記
第1の所定値より低い第2の所定値に達すると上記放電
灯に印加する電圧を上昇させるフの字特性を有して該電
流量を制限する制御トランジスタを含む電流制限回路と
を具備することを特徴とする。
【0008】またこの発明は、交流電源から供給される
電流により点灯する放電灯と、この放電灯を始動点灯さ
せるべくその放電に要する始動時の電力を供給する始動
回路と、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な
電力を上記交流電源から上記放電灯に供給するもので、
上記放電灯に供給される電流量が第1の所定値を超える
と上記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を
有して減少し、該電流量が上記第1の所定値より低い第
2の所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇
させるフの字特性を有して該電流量を制限する第1の制
御トランジスタを含む第1の電流制御回路と、この第1
の制御回路と並列に接続されるもので、上記放電灯側か
ら上記交流電源側に電流を通過させる第1の整流素子
と、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な電力
を上記交流電源から上記放電灯に供給するもので、上記
放電灯に供給される電流量が第3の所定値を超えると上
記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有し
て減少し、該電流量が上記第3の所定値より低い第4の
所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させ
るフの字特性を有して該電流量を制限する第2の制御ト
ランジスタを含む第2の電流制御回路と、この第2の制
御回路と並列に接続されるもので、上記放電灯側から上
記交流電源側に電流を通過させる第2の整流素子とを具
備することを特徴とする。
電流により点灯する放電灯と、この放電灯を始動点灯さ
せるべくその放電に要する始動時の電力を供給する始動
回路と、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な
電力を上記交流電源から上記放電灯に供給するもので、
上記放電灯に供給される電流量が第1の所定値を超える
と上記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を
有して減少し、該電流量が上記第1の所定値より低い第
2の所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇
させるフの字特性を有して該電流量を制限する第1の制
御トランジスタを含む第1の電流制御回路と、この第1
の制御回路と並列に接続されるもので、上記放電灯側か
ら上記交流電源側に電流を通過させる第1の整流素子
と、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な電力
を上記交流電源から上記放電灯に供給するもので、上記
放電灯に供給される電流量が第3の所定値を超えると上
記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有し
て減少し、該電流量が上記第3の所定値より低い第4の
所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させ
るフの字特性を有して該電流量を制限する第2の制御ト
ランジスタを含む第2の電流制御回路と、この第2の制
御回路と並列に接続されるもので、上記放電灯側から上
記交流電源側に電流を通過させる第2の整流素子とを具
備することを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の放電灯の安定放電電流制御回路にあ
っては、交流電源から供給される電流により放電灯が点
灯されるもので、この放電灯を始動点灯させるべくその
放電に要する始動時の電力が始動回路から供給される。
そして、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な
電力は、上記交流電源から電力供給回路及び電流制限回
路を介して供給される。この電流制限回路は、上記放電
灯の継続点灯時に上記電力供給回路から上記放電灯に供
給する電流量を制限するもので、フの字特性を有して該
電流量を制限する制御トランジスタを含んでいる。つま
り、該電流量が第1の所定値を超えると上記放電灯に印
加する電圧を下降させるべく負特性を有して減少し、該
電流量が上記第1の所定値より低い第2の所定値に達す
ると上記放電灯に印加する電圧を上昇させる。
っては、交流電源から供給される電流により放電灯が点
灯されるもので、この放電灯を始動点灯させるべくその
放電に要する始動時の電力が始動回路から供給される。
そして、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な
電力は、上記交流電源から電力供給回路及び電流制限回
路を介して供給される。この電流制限回路は、上記放電
灯の継続点灯時に上記電力供給回路から上記放電灯に供
給する電流量を制限するもので、フの字特性を有して該
電流量を制限する制御トランジスタを含んでいる。つま
り、該電流量が第1の所定値を超えると上記放電灯に印
加する電圧を下降させるべく負特性を有して減少し、該
電流量が上記第1の所定値より低い第2の所定値に達す
ると上記放電灯に印加する電圧を上昇させる。
【0010】またこの発明の放電灯の安定放電電流制御
回路にあっては、交流電源から供給される電流により放
電灯が点灯されるもので、この放電灯を始動点灯させる
べくその放電に要する始動時の電力が始動回路から供給
される。そして、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時
に必要な電力は、上記交流電源から第1、第2の電流制
御回路を介して供給される。上記第1の電流制御回路
は、上記放電灯に供給される電流量が第1の所定値を超
えると上記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特
性を有して減少し、該電流量が上記第1の所定値より低
い第2の所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を
上昇させる。また、第2の電流制御回路は、上記放電灯
に供給される電流量が第3の所定値を超えると上記放電
灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有して減少
し、該電流量が上記第3の所定値より低い第4の所定値
に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させる。上
記第1及び第2の電流制御回路は、フの字特性を有して
該電流量を制限する第1及び第2の制御トランジスタを
含んでいる。そして、上記第1及び第2の制御回路とそ
れぞれ並列に接続された第1及び第2の整流素子によ
り、上記第1、第2の電流制御回路は交互に上記放電灯
に電力を供給する。
回路にあっては、交流電源から供給される電流により放
電灯が点灯されるもので、この放電灯を始動点灯させる
べくその放電に要する始動時の電力が始動回路から供給
される。そして、上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時
に必要な電力は、上記交流電源から第1、第2の電流制
御回路を介して供給される。上記第1の電流制御回路
は、上記放電灯に供給される電流量が第1の所定値を超
えると上記放電灯に印加する電圧を下降させるべく負特
性を有して減少し、該電流量が上記第1の所定値より低
い第2の所定値に達すると上記放電灯に印加する電圧を
上昇させる。また、第2の電流制御回路は、上記放電灯
に供給される電流量が第3の所定値を超えると上記放電
灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有して減少
し、該電流量が上記第3の所定値より低い第4の所定値
に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させる。上
記第1及び第2の電流制御回路は、フの字特性を有して
該電流量を制限する第1及び第2の制御トランジスタを
含んでいる。そして、上記第1及び第2の制御回路とそ
れぞれ並列に接続された第1及び第2の整流素子によ
り、上記第1、第2の電流制御回路は交互に上記放電灯
に電力を供給する。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の第1の実施例で、放電灯の
安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を示
したブロック図である。
明する。図1は、この発明の第1の実施例で、放電灯の
安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を示
したブロック図である。
【0012】図1に於いて、電源端子11及び12間に
は、周知の交流電源13が接続されている。そして、上
記電源端子11には、パワートランジスタQ1のコレク
タ及び抵抗R1の一端が接続されている。この抵抗R1
の他端は、上記パワートランジスタQ1のベースに接続
されている。また、このトランジスタQ1のエミッタ、
ベース及び上記電源端子12は、それぞれ電流制限回路
14に接続されている。
は、周知の交流電源13が接続されている。そして、上
記電源端子11には、パワートランジスタQ1のコレク
タ及び抵抗R1の一端が接続されている。この抵抗R1
の他端は、上記パワートランジスタQ1のベースに接続
されている。また、このトランジスタQ1のエミッタ、
ベース及び上記電源端子12は、それぞれ電流制限回路
14に接続されている。
【0013】上記電流制限回路14はまた、蛍光灯等の
放電灯15のフィラメントに接続されている。そして、
この放電灯15のフィラメントには、点灯時用の高電圧
発生回路として、周知の始動回路(例えばグロースター
タ回路)16が接続されている。
放電灯15のフィラメントに接続されている。そして、
この放電灯15のフィラメントには、点灯時用の高電圧
発生回路として、周知の始動回路(例えばグロースター
タ回路)16が接続されている。
【0014】図2は、上記電流制限回路14の部分を具
体的に示した回路構成図である。図2に於いて、電流制
御回路17内のトランジスタQ1のベースにはトランジ
スタQ2のコレクタが接続されている。そして、このト
ランジスタQ2のベースは分圧抵抗R2及びR3の中点
に接続されている。
体的に示した回路構成図である。図2に於いて、電流制
御回路17内のトランジスタQ1のベースにはトランジ
スタQ2のコレクタが接続されている。そして、このト
ランジスタQ2のベースは分圧抵抗R2及びR3の中点
に接続されている。
【0015】上記抵抗R2の他端は、上記トランジスタ
Q1のエミッタに接続されると共に、抵抗R4を介して
トランジスタQ2のエミッタ、及び放電灯15の一端に
接続されている。また、上記抵抗R3の他端は、電源端
子12及び放電灯15の他端に接続されている。
Q1のエミッタに接続されると共に、抵抗R4を介して
トランジスタQ2のエミッタ、及び放電灯15の一端に
接続されている。また、上記抵抗R3の他端は、電源端
子12及び放電灯15の他端に接続されている。
【0016】次に、このように構成された照明装置の動
作について説明する。いま、電源13がオンされてトラ
ンジスタQ1がオンすると、抵抗R4、放電灯15のフ
ィラメントを介して、始動回路16が動作される。する
と、高電圧が発生して、放電灯15のフィラメントが加
熱される。そして、所定時間経過後に放電灯15が点灯
すると、放電灯15の両端にかかる電圧が電源13の電
圧まで下がり、初期点灯動作が完了する。
作について説明する。いま、電源13がオンされてトラ
ンジスタQ1がオンすると、抵抗R4、放電灯15のフ
ィラメントを介して、始動回路16が動作される。する
と、高電圧が発生して、放電灯15のフィラメントが加
熱される。そして、所定時間経過後に放電灯15が点灯
すると、放電灯15の両端にかかる電圧が電源13の電
圧まで下がり、初期点灯動作が完了する。
【0017】このとき、電流制御回路17の抵抗R4側
に対してサージ電圧が発生する。同時に、抵抗R2及び
R3から成る直列回路に、放電灯15の両端にかかるの
と同じ電圧がかかる。すると、トランジスタQ2がオン
することにより、これによりトランジスタQ1もオンす
る。したがって、端子11、トランジスタQ1、抵抗R
4を介して放電灯15に電流が流れ、更には端子12に
至る。これにより、放電灯15の安定点灯動作が継続す
る。
に対してサージ電圧が発生する。同時に、抵抗R2及び
R3から成る直列回路に、放電灯15の両端にかかるの
と同じ電圧がかかる。すると、トランジスタQ2がオン
することにより、これによりトランジスタQ1もオンす
る。したがって、端子11、トランジスタQ1、抵抗R
4を介して放電灯15に電流が流れ、更には端子12に
至る。これにより、放電灯15の安定点灯動作が継続す
る。
【0018】ここで、図3に示される、電流制限回路1
4(電流制御回路17)の出力の特性図を参照して、放
電灯15の安定点灯動作について説明する。先ず、点灯
動作電圧(VO )にて放電灯15に過電流が流れた(図
3のIM を超える)とする。これにより、抵抗R4の両
端で電圧降下が生じる。すると、放電灯15に流れるべ
く電流が抵抗R1側に分岐し、分圧抵抗R2及びR3の
電圧値が変化するので、これに伴ってトランジスタQ2
がオンになって、このトランジスタQ2のコレクタから
エミッタに流れる電流が増加する。このとき、端子11
から抵抗R1、更にはトランジスタQ2を介して放電灯
15に流れる電流は増加する。したがって、放電灯15
に流れる電流が抑制されて徐々に減少し、放電灯15の
両端にかかる電圧も低下する(VM とする)。
4(電流制御回路17)の出力の特性図を参照して、放
電灯15の安定点灯動作について説明する。先ず、点灯
動作電圧(VO )にて放電灯15に過電流が流れた(図
3のIM を超える)とする。これにより、抵抗R4の両
端で電圧降下が生じる。すると、放電灯15に流れるべ
く電流が抵抗R1側に分岐し、分圧抵抗R2及びR3の
電圧値が変化するので、これに伴ってトランジスタQ2
がオンになって、このトランジスタQ2のコレクタから
エミッタに流れる電流が増加する。このとき、端子11
から抵抗R1、更にはトランジスタQ2を介して放電灯
15に流れる電流は増加する。したがって、放電灯15
に流れる電流が抑制されて徐々に減少し、放電灯15の
両端にかかる電圧も低下する(VM とする)。
【0019】そして、放電灯15に流れる電流が、図3
に示されるIM にまで減少すると、今度は電流値はIM
のまま電流制御回路17の出力電圧が上昇を始める。す
なわち、トランジスタQ2のエミッタに流れる電流が増
加したことにより、抵抗R4による電圧降下が抑制さ
れ、電流制御回路17の出力電圧が上昇する。そして、
電源13から端子11、抵抗R1を介してトランジスタ
Q2に流れていた電流の値が徐々に減少するにつれて、
上記電流制御回路17の出力電圧が上昇してVOに到達
する。
に示されるIM にまで減少すると、今度は電流値はIM
のまま電流制御回路17の出力電圧が上昇を始める。す
なわち、トランジスタQ2のエミッタに流れる電流が増
加したことにより、抵抗R4による電圧降下が抑制さ
れ、電流制御回路17の出力電圧が上昇する。そして、
電源13から端子11、抵抗R1を介してトランジスタ
Q2に流れていた電流の値が徐々に減少するにつれて、
上記電流制御回路17の出力電圧が上昇してVOに到達
する。
【0020】ここで、R1〜R4の各抵抗値の関係につ
いて示すと、IO =(VBE/R4)+(R2VO /R
4(R2+R3))、そしてISOは略0.6/R1に等
しくなる。但し、IO は電流制御回路17の最大出力電
流、VBEはトランジスタQ2のベース・エミッタ間電
圧、VO は電流制御回路17の出力電圧、ISOは制限電
流である。
いて示すと、IO =(VBE/R4)+(R2VO /R
4(R2+R3))、そしてISOは略0.6/R1に等
しくなる。但し、IO は電流制御回路17の最大出力電
流、VBEはトランジスタQ2のベース・エミッタ間電
圧、VO は電流制御回路17の出力電圧、ISOは制限電
流である。
【0021】そして、各抵抗R1〜R4を数値で表す
と、例えば、R1が約5kオーム、R2が1kオーム、
R3が50kオーム、そしてR4が1オームに設定され
る。但し、抵抗R4の値は、接続される各種放電灯15
の定格電流値によって決定されるものであり、固定的に
求められるものではない。勿論、これらの抵抗R1〜R
4の値は、上記数値に限定されるものではなく、各抵抗
値の上述した関係に基いて設定されれば良い。
と、例えば、R1が約5kオーム、R2が1kオーム、
R3が50kオーム、そしてR4が1オームに設定され
る。但し、抵抗R4の値は、接続される各種放電灯15
の定格電流値によって決定されるものであり、固定的に
求められるものではない。勿論、これらの抵抗R1〜R
4の値は、上記数値に限定されるものではなく、各抵抗
値の上述した関係に基いて設定されれば良い。
【0022】このように抵抗値を設定して回路を構成す
ることにより、通常の点灯動作中の電流制御回路17の
出力電圧と電流は、図3の出力特性図に於いて、a→b
→c→a→…のように循環する。これにより、放電灯1
5の点灯後は放電電流が止まることなく、放電灯15を
安定維持することができる。
ることにより、通常の点灯動作中の電流制御回路17の
出力電圧と電流は、図3の出力特性図に於いて、a→b
→c→a→…のように循環する。これにより、放電灯1
5の点灯後は放電電流が止まることなく、放電灯15を
安定維持することができる。
【0023】そして、上述した実施例に於ける照明装置
は、構成要素にインダクタンス並びにキャパシタンスを
使用いないので、従来の放電灯の安定放電電流制御回路
に比べて、その発光効率は約50%以上を得ることが可
能なことが、実験により確認されている。
は、構成要素にインダクタンス並びにキャパシタンスを
使用いないので、従来の放電灯の安定放電電流制御回路
に比べて、その発光効率は約50%以上を得ることが可
能なことが、実験により確認されている。
【0024】また、上述したように構成要素にインダク
タンス並びにキャパシタンスを使用しないことから、そ
の力率を従来よりも高めることが可能となる。ところ
で、図2に示された回路構成による放電灯15への入力
電圧は、半波波形のものである。これを全波波形とする
ためには、図4に示されるように、電流制御回路17を
2つ設け、該制御回路のそれぞれに並列にダイオードを
接続した構成にすれば良い。
タンス並びにキャパシタンスを使用しないことから、そ
の力率を従来よりも高めることが可能となる。ところ
で、図2に示された回路構成による放電灯15への入力
電圧は、半波波形のものである。これを全波波形とする
ためには、図4に示されるように、電流制御回路17を
2つ設け、該制御回路のそれぞれに並列にダイオードを
接続した構成にすれば良い。
【0025】図4は、この発明の第2の実施例を示すも
ので、交流電源13が端子11及び12間に接続されて
いる。これらの端子11及び12には、それぞれ図2に
示された電流制御回路17に相当する電流制御回路17
a及び17bを介して放電灯15が接続されている。
ので、交流電源13が端子11及び12間に接続されて
いる。これらの端子11及び12には、それぞれ図2に
示された電流制御回路17に相当する電流制御回路17
a及び17bを介して放電灯15が接続されている。
【0026】そして、電流制御回路17a及び17bと
並列に、整流素子としてのダイオード18a及び18b
が、それぞれ並列に接続されている。これらダイオード
18a及び18bは、図示の如く、アノードを放電灯1
5側、カソードを端子11及び12側にして接続されて
いる。更に、この放電灯15には、始動回路16が接続
されている。
並列に、整流素子としてのダイオード18a及び18b
が、それぞれ並列に接続されている。これらダイオード
18a及び18bは、図示の如く、アノードを放電灯1
5側、カソードを端子11及び12側にして接続されて
いる。更に、この放電灯15には、始動回路16が接続
されている。
【0027】尚、このような構成の照明装置の動作は、
上述した第1の実施例と同様であり、電流制御回路17
a及び17bに並列接続されたダイオード18a及び1
8bにより、交流電源13の半周期毎に、電流制御回路
17a及び17bとダイオード18a及び18bが交互
に動作する。つまり、電流制御回路17a及びダイオー
ド18bが交流電源13の交流の第1の半周期の期間に
動作し、電流制御回路17b及びダイオード18aが第
1の半周期に続く第2の半周期の期間に動作して、上記
放電灯に電力を供給する。その他の詳細な説明は、上述
した第1の実施例と同様であるので省略する。
上述した第1の実施例と同様であり、電流制御回路17
a及び17bに並列接続されたダイオード18a及び1
8bにより、交流電源13の半周期毎に、電流制御回路
17a及び17bとダイオード18a及び18bが交互
に動作する。つまり、電流制御回路17a及びダイオー
ド18bが交流電源13の交流の第1の半周期の期間に
動作し、電流制御回路17b及びダイオード18aが第
1の半周期に続く第2の半周期の期間に動作して、上記
放電灯に電力を供給する。その他の詳細な説明は、上述
した第1の実施例と同様であるので省略する。
【0028】このように構成することにより、全波波形
を得て、放電灯15を安定に制御することができる。ま
た、図2に示される構成の照明装置に於いて、放電灯1
5と並列に、破線で示されるようなキャパシタンス19
を接続すれば、放電灯をフリッカレスとして点灯するこ
とが可能となる。
を得て、放電灯15を安定に制御することができる。ま
た、図2に示される構成の照明装置に於いて、放電灯1
5と並列に、破線で示されるようなキャパシタンス19
を接続すれば、放電灯をフリッカレスとして点灯するこ
とが可能となる。
【0029】更に、図1に示される分圧抵抗R3と直列
に、図5に示されるように可変抵抗VR1を追加接続す
ることもできる。このように構成すれば、可変抵抗VR
1によって抵抗値を変えることができ、所望の電圧値に
設定することが可能となる。したがって、図3に示され
るフの字特性を有した電流制御回路17により、放電灯
15を安定に制御した状態のまま、放電灯15の出力を
可変、すなわち調光可能にすることができる。
に、図5に示されるように可変抵抗VR1を追加接続す
ることもできる。このように構成すれば、可変抵抗VR
1によって抵抗値を変えることができ、所望の電圧値に
設定することが可能となる。したがって、図3に示され
るフの字特性を有した電流制御回路17により、放電灯
15を安定に制御した状態のまま、放電灯15の出力を
可変、すなわち調光可能にすることができる。
【0030】尚、上述した図1乃至図5の実施例では図
示されていないが、電流制御回路側に点灯開始時にのみ
若干のインダクタンスを利用するように回路を構成して
も良い。
示されていないが、電流制御回路側に点灯開始時にのみ
若干のインダクタンスを利用するように回路を構成して
も良い。
【0031】例えば、図6に示されるように、抵抗R4
と放電灯15の一方のフィラメントとの間に、始動用の
インダクタンスとしてチョークコイル(100mH程
度)20が接続されている。そして、上記放電灯15の
両方のフィラメントの間にスイッチSW1が接続され
る。更に、上記チョークコイル20と並列に、上記スイ
ッチSW1と若干のタイムラグを有して連動して開閉す
るスイッチSW2が接続される。
と放電灯15の一方のフィラメントとの間に、始動用の
インダクタンスとしてチョークコイル(100mH程
度)20が接続されている。そして、上記放電灯15の
両方のフィラメントの間にスイッチSW1が接続され
る。更に、上記チョークコイル20と並列に、上記スイ
ッチSW1と若干のタイムラグを有して連動して開閉す
るスイッチSW2が接続される。
【0032】このような構成に於いて、始動点灯時は、
スイッチSW1を閉じておいてチョークコイル20を介
して放電灯15のフィラメントが暖められる。そして、
スイッチSW1を高速に開放すると高電圧が発生し、放
電灯15が点灯する。そこで、スイッチSW2を閉成す
れば、安定点灯を継続することができる。
スイッチSW1を閉じておいてチョークコイル20を介
して放電灯15のフィラメントが暖められる。そして、
スイッチSW1を高速に開放すると高電圧が発生し、放
電灯15が点灯する。そこで、スイッチSW2を閉成す
れば、安定点灯を継続することができる。
【0033】この場合、チョークコイル20の値は、従
来の1/10〜1/20程度で済むが、このように、ス
イッチSW2を閉成すれば、チョークコイル20を使用
することなく安定点灯を継続することができる。
来の1/10〜1/20程度で済むが、このように、ス
イッチSW2を閉成すれば、チョークコイル20を使用
することなく安定点灯を継続することができる。
【0034】尚、上述した実施例では、放電灯は蛍光灯
等としたが、蛍光灯に限られものではない。例えば、高
圧水銀灯でも良く、或いはメタルハライドランプ等であ
っても良い。これらのランプの場合も、回路構成は同じ
である。
等としたが、蛍光灯に限られものではない。例えば、高
圧水銀灯でも良く、或いはメタルハライドランプ等であ
っても良い。これらのランプの場合も、回路構成は同じ
である。
【0035】更に、電流制御回路のパワートランジスタ
Q1に代えてSIT(静電誘導トランジスタ)により構
成しても良い。この場合、更に効率が高まることが見込
まれる。
Q1に代えてSIT(静電誘導トランジスタ)により構
成しても良い。この場合、更に効率が高まることが見込
まれる。
【0036】また、上述した実施例に於いて、電源は単
に交流電源としたが、これは商用交流電源に限られるも
のではない。すなわち、その周波数は商用交流電源のも
のからUHF帯にまで、或いは直流電源であっても、電
流制御回路のトランジスタQ1が動作可能な範囲内であ
れば使用可能である。したがって、上述した回路構成に
インバータを追加して構成したものであっても良いもの
である。
に交流電源としたが、これは商用交流電源に限られるも
のではない。すなわち、その周波数は商用交流電源のも
のからUHF帯にまで、或いは直流電源であっても、電
流制御回路のトランジスタQ1が動作可能な範囲内であ
れば使用可能である。したがって、上述した回路構成に
インバータを追加して構成したものであっても良いもの
である。
【0037】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、インダ
クタンスやキャパシタンスを使用しないので、低価格、
軽量小型でありながら、その発光効率及び力率を改善す
ることのできる放電灯の安定放電電流制御回路を提供す
ることができる。
クタンスやキャパシタンスを使用しないので、低価格、
軽量小型でありながら、その発光効率及び力率を改善す
ることのできる放電灯の安定放電電流制御回路を提供す
ることができる。
【図1】この発明の第1の実施例で、放電灯の安定放電
電流制御回路が適用された照明装置の構成を示したブロ
ック図である。
電流制御回路が適用された照明装置の構成を示したブロ
ック図である。
【図2】上記電流制限回路14の部分を具体的に示した
回路構成図である。
回路構成図である。
【図3】図2の電流制御回路17の出力の特性を示した
図である。
図である。
【図4】この発明の第2の実施例を示すもので、放電灯
の安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を
示した図である。
の安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を
示した図である。
【図5】この発明の第3の実施例を示すもので、放電灯
の安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を
示した図である。
の安定放電電流制御回路が適用された照明装置の構成を
示した図である。
【図6】この発明の変形例で、放電灯の安定放電電流制
御回路が適用された照明装置の構成を示した図である。
御回路が適用された照明装置の構成を示した図である。
11、12…端子、13…電源、14…電流制限回路、
15…放電灯、16…始動回路、17、17a、17b
…電流制御回路、18a、18b…ダイオード、Q1、
Q2…トランジスタ、R1〜R4…抵抗、VR1…可変
抵抗。
15…放電灯、16…始動回路、17、17a、17b
…電流制御回路、18a、18b…ダイオード、Q1、
Q2…トランジスタ、R1〜R4…抵抗、VR1…可変
抵抗。
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源から供給される電流により点灯
する放電灯と、 この放電灯を始動点灯させるべくその放電に要する始動
時の電力を供給する始動回路と、 上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な電力を上
記交流電源から上記放電灯に供給するパワートランジス
タを含む電力供給回路と、 上記放電灯の継続点灯時に上記電力供給回路から上記放
電灯に供給する電流量を制限するもので、該電流量が第
1の所定値を超えると上記放電灯に印加する電圧を下降
させるべく負特性を有して減少し、該電流量が上記第1
の所定値より低い第2の所定値に達すると上記放電灯に
印加する電圧を上昇させるフの字特性を有して該電流量
を制限する制御トランジスタを含む電流制限回路とを具
備することを特徴とする放電灯の安定放電電流制御回
路。 - 【請求項2】 上記電流制限回路は、 上記電力供給回路の一端及び他端間に直列接続される第
1及び第2の抵抗と、 上記電力供給回路の一端と上記放電灯の一端間に接続さ
れる第3の抵抗と、 上記第1及び第2の抵抗の接続点に制御端子が接続さ
れ、上記電力供給回路の制御端に電流通路の一端が接続
され、上記第3の抵抗の上記放電灯側に電流通路の他端
が接続される電流量制御トランジスタとから成ることを
特徴とする請求項1に記載の放電灯の安定放電電流制御
回路。 - 【請求項3】 上記電力供給回路は、 上記交流電源の一端に電流通路の一端が接続され、上記
第1の抵抗と第3の抵抗の接続点に電流通路の他端が接
続され、上記制御トランジスタの電流通路の一端に制御
端子が接続されるパワートランジスタと、 このパワートランジスタの電流通路の一端と制御端子間
に接続される第4の抵抗とから成ることを特徴とする請
求項2に記載の放電灯の安定放電電流制御回路。 - 【請求項4】 上記第2の抵抗は可変抵抗を有して構成
されることを特徴とする請求項2及び3に記載の放電灯
の安定放電電流制御回路。 - 【請求項5】 交流電源から供給される電流により点灯
する放電灯と、 この放電灯を始動点灯させるべくその放電に要する始動
時の電力を供給する始動回路と、 上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な電力を上
記交流電源から上記放電灯に供給するもので、上記放電
灯に供給される電流量が第1の所定値を超えると上記放
電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有して減
少し、該電流量が上記第1の所定値より低い第2の所定
値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させるフ
の字特性を有して該電流量を制限する第1の制御トラン
ジスタを含む第1の電流制御回路と、 この第1の制御回路と並列に接続されるもので、上記放
電灯側から上記交流電源側に電流を通過させる第1の整
流素子と、 上記放電灯の始動点灯後の継続点灯時に必要な電力を上
記交流電源から上記放電灯に供給するもので、上記放電
灯に供給される電流量が第3の所定値を超えると上記放
電灯に印加する電圧を下降させるべく負特性を有して減
少し、該電流量が上記第3の所定値より低い第4の所定
値に達すると上記放電灯に印加する電圧を上昇させるフ
の字特性を有して該電流量を制限する第2の制御トラン
ジスタを含む第2の電流制御回路と、 この第2の制御回路と並列に接続されるもので、上記放
電灯側から上記交流電源側に電流を通過させる第2の整
流素子とを具備することを特徴とする放電灯の安定放電
電流制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19681494A JPH0864371A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 放電灯の安定放電電流制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19681494A JPH0864371A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 放電灯の安定放電電流制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0864371A true JPH0864371A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16364108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19681494A Pending JPH0864371A (ja) | 1994-08-22 | 1994-08-22 | 放電灯の安定放電電流制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0864371A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151784A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-26 | Hitachi Chemical Co Ltd | Device for firing fluorescent lamp |
JPS63298992A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-06 | Gurei Eng Kk | 放電管の点灯制御装置 |
-
1994
- 1994-08-22 JP JP19681494A patent/JPH0864371A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151784A (en) * | 1979-05-15 | 1980-11-26 | Hitachi Chemical Co Ltd | Device for firing fluorescent lamp |
JPS63298992A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-06 | Gurei Eng Kk | 放電管の点灯制御装置 |
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