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JPH08509451A - スプライシングテープ、及びスプライシングテープを使用したスプライシング方法とスプライス - Google Patents

スプライシングテープ、及びスプライシングテープを使用したスプライシング方法とスプライス

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JPH08509451A
JPH08509451A JP6523905A JP52390594A JPH08509451A JP H08509451 A JPH08509451 A JP H08509451A JP 6523905 A JP6523905 A JP 6523905A JP 52390594 A JP52390594 A JP 52390594A JP H08509451 A JPH08509451 A JP H08509451A
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JP
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roll
splicing
adhesive layer
layer
adhesive
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Application number
JP6523905A
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English (en)
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JP3582658B2 (ja
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ヴァイラウフ,ハンスユリウス
クレインヤン,ケース
クベー,エミール
ホルダーブッシュ,マックス
Original Assignee
ミネソタ マイニング アンド マニュファクチュアリング カンパニー
カーエヌペー パピエール ベー.ファウ.
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Publication date
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    • C09J2203/00Applications of adhesives in processes or use of adhesives in the form of films or foils
    • C09J2203/342Applications of adhesives in processes or use of adhesives in the form of films or foils for flying splice applications

Landscapes

  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Adhesive Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 スプライシングテープ(100)は、スプライシング部(1、2)と取付け部(10”、41)から成り、前記取付け部(10”、41)は、前記スプライシングテープ(100)を、シート材ロールの実質上全幅にわたって剥離可能かつ自立可能に取付けるために提供される。第一接着層(2)は、ロールの前縁をスプライシングテープ(100)に取付けるために提供される。取付け部(10”、41)は、前縁とスプライシング部(1、2)とを下層のシート材から剥離して、この下層のシート材の非粘着性の第一表面を残すようになっている。突合せ或いは重ねスプライスは、別のシート材をスプライシング部(1、2)に取付けることにより仕上げ可能である。取付け部(10”、41)は、この取付け部をスプライシング部(1、2)から離脱させるための手段(10”)、及び/又は、取付け部を下層の表面から脱着させるための手段(41)を有することが好ましい。本発明により、永久的或いは仮のスプライスの製造方法が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 スプライシングテープ、及びスプライシングテープを使用したスプライシング方 法とスプライス 技術分野 本発明は、シート材間の永久的或いは仮のスプライス、かかるスプライスの製 造に使用されるスプライシングテープ、及び、突合せ、及び、重ね特にジグザク 重ね、スプライスの製造における前記スプライシングテープの使用方法に関する 。 発明の背景 本明細書では、単に分かり易くするという目的に沿って、ロール上のシート材 の巻きの先端部及び縁、即ち、図3Bに図示されるシート材の、想像線A−A’ から縁35にかけての部分32をロールの外側にむき出しにされたシート材の第 一象限とする。かかるロールの下層の巻き31は、前縁35がその上に載置され る、A−A’から360℃回転して再度位置A−A’に至る迄のシート材片であ る。 2つの普通のタイプのスプライスが、シート材ウェブに対して知られている。 第一に、一巻きのロール即ち部分ロールの前縁を別の一巻きのロール即ち部分ロ ールの後縁に接合するための永久スプライスが存在する。この永久スプライスは 当然、2つのウェブ間に可撓性で強靭な結合を提供し、かつ、シート材の特性の 実質上全てを維持するものであり、例えば、シート材がプリント、コーティング 可能な紙であるならば、永久スプライスは薄くて、可撓性で、プリント可能で、 コーティング可能であることが好ましく、かつ、紙と同じ再パルプ化特性をも有 すべきものである。従来のスプライシングテープとスプライスとは、一般的には 、これら要件の全てを満たしているわけではない。更に、部分ロールを接 合するときには、完全なロールを製造するために、第二のロールを通常、第一の ロール上に重ねて巻き、従って、永久スプライスは新たな大きいロールの中程に 位置される。このスプライスは巻繊張力に起因する高圧に付され、又、シート材 層を一体に接着させたり、プリント機を損傷したり、或いはその支障となるおそ れのある接着物質はスプライス上にもその近辺にも全く存在せず、又、保存中の スプライスからの滲みも存在しないことが重要である。 典型的な永久突合せスプライスを図1Aに示す。かかるスプライスは、図7に 図示され、又、WO90/08032に記載されるようにスプライシングテープ を使用して製造可能である。 永久重ねスプライスも知られており、図1Bに示される通りである。ここでは 、第一と第二のロールの前縁と後縁3、4を、図8に示される種類の両面テープ により一体に接合している。図3Bを参照すると、ロール30の最後の巻き32 を、ロール30の両側に貼付された小さな接着タブにより固定する。次いで、剥 離フォイル10(或いは11)の一つを両面テープ24から除去して感圧接着層 2A(或いは2B)を剥き出しにし、ロールの最後の巻き32の幅全体にテープ を貼付する。余剰の前縁を、最終的な前縁35が図3Bに図示されるように両面 接着テープ34に隣接するように、両面テープに接して折り返し、折り目をつけ て引き裂く。この状態でロールを、スプライスを製造する必要があるとき迄保存 可能である。スプライスを完成するためには、残りの剥離フォイル11(又は1 0)を除去して感圧接着層2B(又は2A)を剥き出しにし、次いで、第二のロ ールの後縁を、この剥き出しの感圧接着層に貼付する。余剰の後縁を接着部位に 向けて折り返し、第一のロールの前縁に関して上記に述べたと同じ方法で折り目 をつけて引き裂く。以上により、スプライスは図1Bに示されるようになる。 このタイプのスプライスには、図1Aに図示される突合せスプライスと比較す ると、シート材3又は4から変化する箇所及びスプライス自体 に相当の段差が存在するという欠点がある。この段差が、プリント処理を駄目に する可能性がある。 更に、加圧された場合に、接着剤がスプライスから滲み出し、或いは、紙から 滲む可能性がある。加えて、シート材ウェブが、ウェブ内の張力によりスプライ スに剪断力が働くときには相互に相対的に移動する可能性がある。マルチパス式 プリントの最中に移動が生じると、連続プリント段階での位置合わせが乱されて 、品質が低下する。いかなる相対的移動も、上に述べた重大な結果を伴って接着 層を剥離する傾向がある。この移動を防止するために、時には、図1Bに図示さ れる通り、スプライスの縁に別の接着テープ6’を貼付する。これによりスプラ イスの強度は向上するが、厚みが一層増すことになる。 製紙業者は、印刷業者により、スプライスに起因する損傷に対して責任がある とされることが多いので、信頼に足るスプライシング法と、プリント作業に影響 しないスプライスとを提供することが望ましい。特に、剥き出しの粘着性の強い 接着層を備えるシート表面は、機械ではプリント可能ではないと思われる。 スプライスの段差を小さくするために、図1Cに図示されるようなジグザグ重 ねスプライスが未公開文献であるEP−0555772で提案されており、これ は、図9に図示されるスプライシングテープを使用しても製造可能である。図1 Cによるスプライスは依然として、図1Bに図示されている重ねスプライスの持 つ滲み出しという問題を被る可能性があり、又、図7、8に図示されるテープで は可能な、接着部に接しての前縁の引き裂きは可能ではなく、テープを貼付する 前に第一ロールの前縁を切断して一直線に揃えなければならないという別の欠点 がある。 又、不充分なシート材が1つのドラム上に残されるときには、スプライシング が必要となることがある。次いで、2つのドラムからのウェブを一体として取付 けなければならない。仮スプライスは、例えば、コーティングやプリントの最中 で機械を停止することが好ましくないときに、 ロール間に機械運転速度で製造される、普通一時的なスプライスである。ロール の表面速度は毎分1000或いは更に2000mとなることもある。仮スプライ スの従来の製造方法は、米国特許4564150号に基づく図3Aから理解可能 である。図8に図示されたものと同様な両面接着テープ24をW、V或いはその 他のいずれか適当な配置の形にシート材ロール30の最後の巻きに貼付する。シ ート材の最後の巻き32を接着テープ24に沿って引き裂いて小さな翼部23を 残し、これを、小さな接着テープ片によりシート材の下層31に固定する。接着 タブと小さな翼部23とは、ロールが機械回転速度で移動しているときにシート 材の最後の巻き32の鼻端を押し下げるのに重要である。装置に損傷を与え、オ ペレータに危険をもたらす可能性のある、極めて高速でロールがほどける原因と なる空気が最後の巻き32の前縁35の下に入り得ないことが重要である。空気 が最後の巻き32の前縁35の下に入り込むのを防止するためには、小さな接着 タブを時には、前縁の鼻端のみならず、前縁35の斜めの縁にも沿って貼付する 。スプライスの仕上げは、米国特許4564150号に記載されている。仕上が りスプライスは図2Bに示される通りである。新しいロールの前縁3が、両面テ ープ1、2A、2Bにより古いロールの後縁4に取付けられ、切断後に残された 余剰の後縁は8で示される。 重ねスプライスの段高を下げるための一方法が、米国特許4905924号に 記載されている。このスプライシングテープには、裏地部材がない。このスプラ イシングテープは、引き裂くことが可能な、下層の巻きへの取付け部分を有する 。 図7に図示される種類の突合せスプライシングテープで仮突合せスプライスを 製造することが可能である。図7に図示されるようなスプライシングテープは、 古いロールの後縁への取付け用の接着領域を、新ロールの前縁への取付けに利用 可能な接着領域より相当に大きくなるように変更可能である。仕上がりスプライ スは図2Aに示す通りであり、新ロ ールの前縁が感圧接着層2Bによりスプライシングテープに取付けられており、 古いロールの後縁が感圧接着層2Aの広い方の領域に取付けられ、余剰の後縁8 が後方に延びている。 永久スプライスと仮スプライスの双方にとってこの突合せスプライスの低段差 プロフィルは好ましいが、テープの貼付に伴ういくつかの欠点のために、このテ ープは永久スプライスにも仮スプライスにも幅広くは使用されない結果となって いる。第一に、図7に図示される種類のテープは、裏地1の非接着面をロールに 隣接させて、4〜10mともなり得るロール幅一杯に拡げなければならない。こ れは普通、2人ないしそれ以上のオペレータによりなされ、小さな接着テープ片 を使用してロールをその最終位置に暫定的にテープ止めする。かかる方法は時間 がかかり、又、テープ貼付後に小さなテープ片が除去されない危険性が存在する 。第二に、接着剤がタブからシート材に転写される可能性があり、このために、 その後にシート材の層間結合や、プリント機のローラその他の部品が汚れる可能 性がある。第三に、仮突合せスプライスは、かかるテープを貼付するためには新 ロールの前縁を持ち上げなければならないので、好まれていない。前縁のこの持 ち上げにより、新ロールの前縁22とロールの下層21との間に空気が入ること が可能となり、従って、機械速度に達したときにロールから前縁が持ち上がる危 険性が高まる。これと同様な前縁持ち上がり問題は、ジグザク重ねスプライスを 図9に図示されるスプライシングテープで製造しようとした場合にも発生する可 能性がある。 DE−A−4033900では、改良された仮突合せテープが提案されている 。このスプライステープは、ロールの下層の巻きの上の、実際のスプライスから このロールのほぼ一円周分の距離だけ離れた位置に接着層の剥き出しの面を残し ている。この剥き出しの接着層は、シート屑を捕集するか、それ自体を機械の他 の物体或いは部品に取付けることが可能であるが、円滑な操作を妨げる可能性が ある。詳細には、剥き出し の接着層がロールの半径方向外側の表面(本明細書の他の箇所では、ロール上の シート材層の外面と称す)に残される。下層の巻きの外面上のこの剥き出しの粘 着性接着層は、シート材を機械プリントに不適なものとする可能性がある。更に 、このスプライステープは一旦ロールに一時的に取付けられた後は、再接着は不 可能である。 発明の開示 本発明は、シート材ロールの前縁を別のシート材にスプライシングするための スプライシングテープであり、前記ロール上の前記シート材の各巻きが前記ロー ルから半径方向外側に面している外面を有しており、前記スプライシングテープ は スプライシング部と予備形成取付け部とから成り、 但し、前記スプライシング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の接着層であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質 上全幅にわたってシート材ロールの前縁を前記裏地部材に取付けるために提供さ れており、前記接着層の第二部分層は前記の別シート材への取付けのためである 接着層とから成り、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記のロールの前記の下層の巻きから 剥離し、同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっている ことを特徴とするスプライシングテープを提供する。 本発明は又、シート材ロールの前縁上の、別のシート材に取付けるためのスプ ライスであり、前記ロール上の前記シート材の各巻きが前記ロールから半径方向 外側に面している外面を有するスプライスであり、下 記を備えるスプライスを提供する。 スプライシング部と予備形成取付け部、但し、前記スプライシング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の接着層であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質 上全幅にわたってシート材ロールの前縁を前記裏地部材に取付けており、前記接 着層の第二部分層は前記の別シート材への取付けのために提供されている接着層 とから成り、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記のロールの前記の下層の巻きから 剥離し、同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっている 。 本発明は更に、スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と別 のシート材との間にスプライスを製造する方法を提供するものであり、前記ロー ル上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面している外面を 有しており、前記スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部 とを備え、前記スプライシング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の、少なくとも1つの剥離フォイルで保護された接着層であり 、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたって前記シート材ロ ールの前縁を前記裏地部材に取付けるために提供されており、前記接着層の第二 部分層は前記の別シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り 、但し、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配 置されており、前記取付け部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロール の下層の巻きから剥離し、同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すように なっており、 前記方法は、 前記取付け部を使用して、前記スプライシングテープを前記の下層の巻きの外 面に、前記ロールの実質上全幅にわたって取付け、 前記接着層の第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、そして 前記前縁に取付けられた前記スプライシング部から前記取付け部を離脱させ、 同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残す、 工程から構成される。 更に、本発明は、スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と 別のシート材との間にスプライスを製造する方法を提供するものであり、前記ロ ール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面している外面 を有しており、前記スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け 部とを備え、前記スプライシング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の、少なくとも1つの剥離フォイルで保護された接着層であり 、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシート材ロール の前縁を前記スプライシングテープに取付けるために提供されており、第二部分 層は別シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り、但し、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着 状態に残すようになっており、 前記方法は、 前記取付け部を使用して、前記スプライステープを前記の下層の巻きの外面に 、前記ロールの実質上全幅にわたって取付け、 前記接着層の前記第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記接着層の前記第二部分層を剥き出しにし、 別のシート材を前記接着層の剥き出しの第二部分に取付け、そして 前記前縁とそれに取付けられた前記スプライシング部とを前記の下層の巻きか ら剥離させ、同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残す、 工程から構成される。 本発明は、それに続くコーティング及びプリント機械を円滑に通過可能な低段 差プロフィルスプライスのためのスプライシングテープという利点を提供するも のである。 更に、本発明のスプライシングテープは迅速かつ正確に貼付可能である。 本発明の別の実施の形態は従属項に示されている。 本発明の別の利点と態様とを、図面を参照しながら以下に記載する。 図面の簡単な説明 図1A〜1Cは、様々な種類の永久スプライスを図示している。 図2A、2Bは、様々な種類の仮スプライスを図示している。 図3Aは、従来の仮スプライスを備えるロールの調製を図示している。 図3Bは、従来の永久スプライスを備えるロールの調製を図示している。 図4は、本発明の第一の実施の形態による突合せスプライスを図示している。 図5A、5Bは、本発明による突合せスプライステープの第一の実施の形態を 図示している。 図6A〜6Dは、本発明による突合せスプライステープの第二の実施の形態を 図示している。 図7は、従来の突合せスプライシングテープを図示している。 図8は、従来の重ねスプライシングテープを図示している。 図9は、ジグザグ重ねスプライシングテープを図示している。 発明を実施するための最良の形態 本発明の好ましい実施の形態に関する以下の記載において、同一の参照記号は 全図を通じて、スプライシングテープの同様な構成要素を示すために使用されて いる。接着層、フォイル及び裏地テープの厚みは、分かり易くするという目的で 誇張されていることに留意されたい。 図5Aは、特に、2枚のシート材、特に紙、の間に永久突合せスプライスを形 成するための突合せスプライジングテープとして構成された本発明の第一の実施 の形態を図示している。図4は、本発明の方法を使用して、非常に幅広のウェブ を使用するときであっても、製造に一人を超えるオペレータを必要とせずに図5 のスプライスを製造できる方法を図示している。図4において、図3Bにおける と同一の部分は同一の参照数字で示している。最後の巻きの端部32はスプライ シングする必要がある。スプライシングテープ100を、未だドラム30上に存 在する直前の紙の巻き31に貼付する。スプライシングテープ100は、一面に 感圧接着層2を備える裏地1と、裏地1上の接着層の幅のほぼ半分を覆って延伸 している第一剥離ファイル11と、加えて裏地1上の接着層の残りの表面上に位 置する第一部分10’と、裏地1の長手方向縁を越えて延伸しており、接着層2 に面した面に比較的軽い接着強度を及ぼす可能性のある接着層41を有し、除去 されたときには基材上に実質量の接着剤を残留させることのない第二部分10’ とを備える第二剥離フォイ ル10とから成るスプライシング部で構成されている。このタイプの接着層41 は、米国ミネソタ州セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファ クチュアリング・カンパニー(Minnesota Mining and Manufacturing Company) により製造された“ポスト−イット”(Post-It)ブランドのメモシールで使用 されている再接着性タイプであることが好ましい。特に、製造された接着層41 は、上記会社により製造されたコレクション・アンド・カバー−アップテープ( Correction & Cover-up Tape)658で使用されているタイプとする。接着層4 1は、同じく上記会社により製造されたスコッチ・マスキング・テーブ(Scotch Masking Tape)1104に貼付される種類のものであってもよい。接着層41 は、剥離ファイル10の表面の各部分に下塗りすることにより、剥離ファイル1 0に接着するようにできる。更に、この接着層41は、剥離ファイル10に沿っ て連続して貼付する必要はなく、その全長に沿って断続的に貼付可能である。 スプライシングテープ100を、剥離ファイル10と接着層41とで提供され る取付け部により、未だドラム上に存在する紙の最後の巻き31に一時的に取付 ける。このようにして、スプライシングテープ100の、ドラムに面している平 滑で非粘着性の面がスプライス製造中に移動することが防止され、多数のオペレ ータにより所定の位置に保持する必要がなくなる。次いで、剥離フォイル11を 除去すると、その結果として、スプライシングテープ100の粘着面の一部が剥 き出しになり、その上にウェブの端部32を、この端部の縁が剥離フォイル10 の縁に近接するようにして固定する。ウェブ32の一部が剥離フォイル10を越 えて延伸するならば、紙工業では普通のことであるが、フォイル11と剥離フォ イル10との間の移行部で直接に引き裂くことが可能である。この後は、最早ス プライシングテープ100がウェブの端部32に対して移動することはあり得ず 、その理由は、それが端部32に固定されているからである。この段階に至れば 、剥離フォイル10も完全に除去可 能であり、これは、接着層41の残りの部分がスプライシングテープ100と同 様に下層の巻きから離れることを意味する。 剥離フォイル10を除去するときには、下層の紙の巻き上に接着層41の接着 剤が実質上全く残留しないこと、即ち、非粘着面が残されることが好ましく、こ れは、さもないと、この接着剤が、紙のその後のプリントを妨げる可能性がある からである。前記タイプの接着剤がこれに適うことが実証されているが、この特 性を備える他の接着剤も使用可能である。 剥離フォイル10の除去後に、他のウェブの他端をスプライシングテープ10 0の接着層2の剥き出しの部分に固定可能である。ウェブ部分32を越えて延伸 する他端のいずれの部分も同様に、仕上がりのよいスプライスを形成するために 正しい長さに引き裂くことが可能である。見やすくするために、この端部は図4 には図示されていない。この段階で、かくて形成されたスプライスに図1Aに図 示されるように被覆用の接着テープ6を簡単に貼付することが可能であり、これ により、紙へプリントする際に障害を引き起こす可能性がある、スプライシング テープ100に由来する接着剤の、スプライスを経由しての、ウェブのスプライ シングテープ100と向き合う面への漏れが防止される。 本発明の方法の他の利点は、第二剥離フォイル10除去後に、必要ならば、シ ート材の別端への貼付を簡単にするためにペーパーリールを回転可能であること である。 裏地1は、接合すべきシート材に強度と可撓性とが典型的に類似しており、プ ラスチック、紙或いはそれらに類似したいずれかのシート材とすることも可能で ある。ペーパーシートを接合しようとするときには、裏地材1は、仕上がりスプ ライスに残る他の材料の全てと同様に、再パルプ化可能、及び/又は、水溶性、 及び/又は、水分散性であることが好ましい。裏地の厚みは典型的には50〜1 00マイクロメーターの範囲内にあり、その幅は典型的には50〜100ミリメ ーターである。裏 地1の表面は、コーティング可能、及び/又は、プリント可能とすることが好ま しい。ペーパーロールを接合するために適当な材料は、スーパー仕上げ紙(グラ シン紙)か半ざらしクラフト紙である。裏地1の一面には、感圧接着剤(PSA )層が塗布され、この層は、図5Aに図示されるようにテープ幅全体にわたって 連続していてもよく、或いは、空隙を挟む2枚の別々の接着片で構成されていて もよい。PSAは、アクリル、ゴム樹脂、シリコン或いはそれらに類似したタイ プの接着剤とすることができる。このPSAは再パルプ化可能であることが好ま しい。PSAが再パルプ化可能のアクリル系接着剤であることが特に好ましい。 PSA層の厚みは、典型的には2〜100マイクロメーターである。PSA層は 、その中央に長手方向の脆弱部或いはミシン目を備える剥離フォイル10、11 により保護されている。剥離フォイル10、11は相互に隣接した2つの別々の 剥離フォイル10、11でも、或いは、中央にスリットの入った単一の剥離フォ イルでもよい。これら剥離フォイルは、従来の種類、例えば、典型的な厚みが3 0〜150マイクロメーターであるシリコン紙或いはパラフィン紙、のいずれの 適当なもので構成されていてもよい。本発明にとり、剥離フォイルは再パルプ化 可能であることが好ましいが、必須要件ではない。 第一の実施の形態に関する以上の記載は、本発明の特定の側面を示すものであ る。第一に、スプライシングテープ100の一部、即ち、剥離フォイル10”と 弱接着性の接着層41との一部、をスプライシング部1、2に沿って結合、配置 する。この取付け部10”、41を使用して、スプライシングテープ100をシ ート材ロールに一時的に取付ける。スプライシングテープ100の取付け部10 0は、スプライシングテープがロール上で泪立性である、即ち、一直線に貼付さ れたときに、たるんだり或いは引き寄せられことなくそれ自体の重みを支持でき る、のであれは充分である。 第二に、スプライシングテープ100の取付け部は、剥離フォイル1 0をPSA層2から除去することによりスプライシング部1、2から離脱可能で ある。この、スプライシング部1、2からのスプライシングテープ100の取付 け部の離脱は、下層のシート材(弱接着層41)からの取付け部の脱着のための 手段とは異なる手段(フォイル10、PSA2)により実行可能である。スプラ イシングテープ100からの取付け部の離脱は、スプライシング部1、2をシー ト材への一時的取付けから開放するのに充分なものとすることが可能である。 第三に、スプライシングテープの取付け部を下層のシート層から脱着可能であ る。下層のシート材からの取付け部の脱着は、スプライシングテープ100から の取付け部の離脱とは関わりなく、シート材への一時的取付けからスプライシン グテープ100を開放するのに充分なものとすることが可能である。 このように、本発明により、スプライシングテープ100をシート材ロールに 一時的に取付け、その後にそれから剥離して下層のシート材の非粘着性外面を残 すことが可能である。この外面は機械でコーティング及び/又はプリント可能な 状態にある。 取付け部をスプライス領域から除去可能なので、離脱手段と脱着手段との双方 を備える実施の形態が永久スプライスにとり特に好ましい。弱接着性の接着層4 1は、いずれの既知の再接着性の接着剤で作られた再接着性の接着層でもよい。 本発明の目的にとり、再接着性の接着剤は、基材の表面に接着させ、かつ、実質 量の接着物質を基材表面に移行させることなくそれから除去可能であるという特 性を有する。これは、剥離フォイル10への接着層41の接着力を(必要ならば 、剥離フォイル10の表面を下塗りすることにより)下地シートへの接着層41 の接着力よりも相当に強力にすることにより達成される。更に、除去後に、接着 層が、同一の基材表面に再貼付可能であるようにその接着特性を実質上保持して いることが好ましい。再接着性の接着剤には、従来の粘着性の強いPSAよりも 低い剥離強度を持たせることが可能である。特に、再 接着性の接着層の下地紙からの除去によりその紙の表面繊維が損なわれないこと が好ましい。脱着後に、紙表面のプリント特性が低下しているようなことは当然 あってはならない。 図5Bは、本発明の第一の実施の実施の形態のスプライシングテープ100の 一変型を図示するものであり、図5Aに図示したものに関連して記載した材料と 同様な材料から製造される。 剥離フォイル10、11は図5Aの接着テープで使用されているものと同様で あるが、フォイル10はここでは、フォイル11とほぼ同一の幅をしている。別 の接着テープ40、41をフォイル10の何もない面に貼付し、即ち、それに沿 って接合、配置させる。この別の接着テープは裏地40と、その一面上の微接着 性の接着層41とで構成される。テープ40、41はフォイル10の側縁を越え て延伸し、図5Aと同様に、リール30上のウェブへの一時的取付けのためのス プライシングテープ100の取付け部を提供する。 別の接着テープ40、41は図5Bに図示されるように、剥離フォイル10に 重ねて、離脱可能に取付けられる。接着層41は、再接着性の接着層41とする ことが可能である。裏地40はいかなる適当な裏地材でもよく、又、この層はそ の後にスプライスから除去されるので、再パルプ化可能或いは水溶性である必要 はない。しかし、本発明によるスプライシングテープに使用される材料は全て再 パルプ化可能であることが好ましい。裏地層40は、典型的には、幅は15〜5 0mmである。接着テープ40、41は、米国ミネソタ州セントポールのミネソ タ・マイニング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニーにより製造さ れたコレクション・アンド・カバー−アップ・テープ658、又は、スコッチ・ マスキング・テープ1104であることが好ましい。 接着テープ40、41は主要スプライステープ1、2、10、11の全長に沿 って連続的に貼付することも可能であり、或いは、別々の長さの接着テープ40 、41を主要スプライステープ1、2、10、11に 沿って断続的に予備貼付、即ち、配置することが可能である。この断続片のため のスペースは、ロールに貼付したときにスプライシングテープ100を自立状態 に維持するのに充分なものとすべきである。 剥離フォイル10の、PSA層2とは反対側の表面には下塗りを施すことが可 能であり、これは、テープを製造、取扱い中に無傷のままに保持するのに充分に 、但し、接着テープ40、41を剥離フォイル10から除去することを可能にす る程度に、再接着性の接着層41を被下塗り層に接着するためである。しかし、 これは本発明にとっては必須要件ではない。永久結合が接着テープ40、41と 剥離フォイル10との間に達成されるように、剥離フォイル10は下塗り可能で ある。 図5Bに図示されるようなスプライシングテープのロールへの貼付は、図5A に図示されるようなスプライシングテープに関して記載したものと同様である。 ウェブ端部32の結合は、図5Aに関連して記載した方法と同様にしてなされ る。 スプライスを第二のロールの後縁に加えようとするときには、PSA層2の残 りの部分を剥き出しにするために剥離フォイル10と接着テープ40、41とを 別々に、或いは、一緒に除去する。次いで、第二のロールの後縁を第一のロール 30と位置合わせをし、剥き出しのPSA層2に後縁を押圧することによりスプ ライシング部1、2に取付ける。後縁のいかなる余剰のシート材も、第一ロール の前縁に関連して前述したように、接着方向に折り返し、引き裂くか切断するこ とにより除去可能である。スプライス中央における前縁と後縁との間の接合は、 次いで、図1Aに関連して記載したように、それより狭幅の別の接着テープ6に より被覆可能である。 第一の実施の形態の図5Bに図示される変型により、スプライシングテープ1 00の取付け部40、41をスプライシングテープ100の残部から離脱する手 段、及び、取付け部40、41をシート材から脱離す る手段は、弱接着性で、好ましくは再接着性の接着層41により提供される。 第一の実施の形態によるスプライシングテープ100を仮スプライスとして使 用するときには、剥離フォイル11の下のPSA2の幅を通常は、剥離フォイル 10の下のPSA2の幅よりも狭くする。 図6Aは、突合せスプライシングテーブ200の、本発明による第二の実施の 形態を図示している。図5A−5Dに関連して記載したように再接着性の接着層 41、42を利用する代わりに、この第二の実施の形態では、裏地1のPSA層 2とは反対側の長手方向縁に沿って貼付された、剥離フォイル45を備える延伸 性・剥離性両面接着層46、46’を使用する。延伸性・剥離性接着剤は、その 裏地材をテープの長手方向に伸ばすと粘着性を失うという特性を有する。この延 伸性・剥離性テープを除去するためには、その一端部を、この端部で接着剤を非 接着性とする長手方向に伸ばす。オペレータはロール幅全体にわたって作業を行 い、テープを伸ばすことにより接着剤を非粘着性とする。除去後は、その下のシ ート層の表面に接着している接着剤は全く残されていない。 再使用可能な延伸性剥離テープはEP−0563057に記載されている。テ ープの延伸により接着性コーティングは非粘着性となり、剥離するとテープはそ の原寸に戻り、接着層はその接着特性を再度獲得する。かかるテープは、残って いる再接着可能なスプライステープ1、2、10、11に再貼付可能である。 再使用不能の延伸性剥離テープはEP−0563272に記載されている。こ のテープの延伸陵に接着剤は非粘着性となるが、テープは延びたままであり、捨 てなければならない。残ったスプライステープ1、2、10、11は、従来の突 合せスプライシングテープと同様な方法で使用可能である。 裏地1、PSA2及び剥離フォイル10、11の材料は、第一の実施の形態に 関連して記載したものと同様である。本発明の第二の実施の形 態によるスプライシングテープは、取付け部としての延伸性・剥離性接着層46 によりロール30の下層の巻き31の第一表面に一時的に取付けられる。スプラ イスを完成させるときには、延伸性・剥離性両面接着層を、その一端から延びて いるスプライシング部1、2に平行な長手方向に伸ばす。この方向での延伸性剥 離層46、46’の延伸により接着層は非粘着性となり、裏地層1に対してもロ ール30の下層31に対しても最早結合しなくなる。従って、伸縮性剥離層46 、46’は、裏地材1にもロール30の下層31にも接着物質を残留させること なくスプライシング領域から除去可能である。 以上に述べた本発明の第二の実施の形態の一変型として、延伸性・剥離性両面 テープを裏地1の全長に沿って断続的に貼付可能である。延伸性剥離テープ46 、46’を、このテープの延伸方向がスプライシングテープの長手方向に垂直に なるように貼付する。裏地1を越えて延ばすと、非接着性の把持部(図示されて いない)が延伸性剥離テープの長手方向の両端部に提供ざれて、延伸性剥離テー プを把持することが可能となる。 図6Bは、図6Aに図示されるスプライシングテープ200の一変型を図示し ている。延伸性・剥離性両面テープの代わりに、剥離フォイル45を備え、弱接 着性で、好ましくは再接着性の接着層42を剥離フォイル10の下の裏地1の長 手方向縁に沿って接合、配置する。 この弱接着性で、好ましくは再接着性の接着層42は、弱接着性で、好ましく は再接着性の接着層42を一面に、PSA層43を他面に備える両面接着テープ により提供可能である。この両面テープのPSA側43を裏地1上の適当な位置 に取付けることによりスプライシングテープが構築される。次いで、このスプラ イシングテープ200を、図6Aに図示される第二の実施の形態に関連して述べ たと同様にして下層31上に配置可能である。別法として、弱接着性で、好まし くは再接着性の層42を使用して両面接着テープをロールに貼付可能であり、又 、スプラ イシングテープを剥き出しのPSA層43に取付け可能である。 スプライシングテープ200をロール上に配置した後に、前述と同様にしてシ ート材の前縁と後縁とをPSA層2に取付ける。シート材をドラムからほどくと きには、スプライスは、接着層42と下層の巻きとの境界に沿って下層の巻きか ら離脱する。接着層42は弱接着性で、好ましくは再接着性の層なので、下層の 巻きの第一面は非粘着性のままである。保存中にこの弱接着性の接着層42と下 層の巻きとの間に永久的結合が形成されるのを、注意して防止しなければならな い。 図6Cは、永久又は仮の突合せスプライシングテープ200に関する本発明の 第二の実施の形態の一変型を図示している。第二の実施の形態のこの変型による スプライシングテープ200は、それ自体は剥離フォイル10、11により覆わ れて粘着性の強い感圧接着剤(PSA)2により覆われている裏地1を有する。 剥離フォイル10、11は、長手方向の脆弱部、ミシン目或いはスリット60を 備えている。この脆弱部、ミシン目或いはスリット60は、剥離フォイル11の 幅が剥離フォイル10よりも小さくなるような位置に配置することが好ましい。 裏地1の、PSA層2とは反対側の表面に、弱接着性で、好ましくは再接着性の 接着層42を、それ自体の剥離フォイル48をいずれか適当な位置に、但し、好 ましくは、図示されているように剥離層10の下のスプライシングテープの縁に 隣接して配置させて提供する。この実施の形態では、剥離フォイル48は省くこ とが可能である。更に、図6Dに図示されているように、数片の再接着性接着層 42を裏地1の全幅にわたって提供可能である。再接着性の接着層42がスプラ イシングテープ200の全長にわたって連続していることは、必須要件ではない 。この接着層は、別々の再接着性の接着層によりスプライシングテープ200を 自立状態でロール幅全体にわたってシート材に取付け可能であるならば、ばらば らの長さ或いは面積でもそれに沿って配置可能である。第二の実施の形態のこの 変型によるスプライシングテープ200は次の方法で貼付される。 剥離フォイル48をスプライシングテープから除去し、第一のシート材ロールの 前縁を持ち上げ、スプライシングテープをロールの幅全体にわたり、或いは、図 3Aに図示されるものと同様なパターンで貼付する。再接着性の接着層(単・複 可)42によりシート材ロールの下層の巻きの第一表面にスプライシングテープ を固定する。次いで、剥離フォイル11を除去してPSA層を剥き出しにする。 次いで、第一のシート材ロールの前縁を注意深く折り返し、PSA層2に押圧す ることによりスプライシングテープ200に取付ける。いかなる余剰の前縁もP SA層2の縁に沿って引き裂く。この状態で、再接着性の接着層42によりシー ト材ロールの前縁をロールの下層の巻きに固定すると、接着層が剥き出しの領域 は全く存在せず、ロールを必要になる迄この状態で保存可能である。 仮スプライスの形成前に、剥離フォイル10を除去してPSA2の大きい方の 領域を剥ぎ出しにし、図3Aを参照しながら従来方法に関して記載したようにし てマーカーテープ26を貼付する。次いで、ロールを機械速度に引き上げ、第二 のロールの後縁を剥き出しのPSA層に適当な瞬間に押圧する。シートロールの 下層の巻きへの再接着性接着層42の接着力はシート材の、更には、第二のロー ルの後縁へのスプライシングテープの接着の強度よりも低くされているので、再 接着性の接着層42が新しいロールの下層から持ち上がり、問題となるような量 の接着剤は全く残留しない。再接着性接着層42は、シート材へのその付着力が 粘着性の強いPSA層2より相当に低く、かつ、裏地1へのその接着力がロール のシート材へのその接着力より相当に大きいように設計されている。 第二の実施の形態による突合せスプライシングテープ200は、このスプライ シングテープ200を使用して永久突合せスプライスを製造するときには、同一 幅の両剥離フォイル10、11を有することが可能である。 図6A〜Dと関連させながら記載した第二の実施の形態により、スプライシン グテープ200の取付け部は接着層42により提供される。取付け部42の脱着 手段は、弱接着性で、好ましくは再接着性の接着層42により提供される。接着 層42とその下の巻きシートの外面との境界からスプライスを脱着させると、こ の外面は非粘着性のままである。 上記の実施の形態においては、スプライシングテープの取付け部を接着層41 、42、42’、46によりロールの下層の巻きに取付けている。しかし、これ は、本発明にとっては必須要件ではない。スプライシングテープの取付け部は、 他の手段によりロールの下層の巻きに一時的かつ剥離可能に取付けることが可能 である。裏地1、40或いは剥離フォイル10は、シートへ材ロールの下層の巻 きのような基材に軽く接着するように、コロナ放電で処理可能である。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年4月19日 【補正内容】 (英文明細書第4頁初め〜第6a頁最後までの翻訳文) 図7に(図示される種類のテー)プは、裏地1の非接着面をロールに隣接させて 、4〜10mともなり得るロール幅一杯に拡げなければならない。これは普通、 2人ないしそれ以上のオペレータによりなされ、小さな接着テープ片を使用して ロールをその最終位置に暫定的にテープ止めする。かかる方法は時間がかかり、 又、テープ貼付後に小さなテープ片が除去されない危険性が存在する。第二に、 接着剤がタブからシート材に転写される可能性があり、このために、その後にシ ート材の層間結合や、プリント機のローラその他の部品が汚れる可能性がある。 第三に、仮突合せスプライスは、かかるテープを貼付するためには新ロールの前 縁を持ち上げなければならないので、好まれていない。前縁のこの持ち上げによ り、新ロールの前縁22とロールの下層21との間に空気が入ることが可能とな り、従って、機械速度に達したときにロールから前縁が持ち上がる危険性が高ま る。これと同様な前縁持ち上がり問題は、ジグザク重ねスプライスを図9に図示 されるスプライシングテープで製造しようとした場合にも発生する可能性がある 。 DE−A−033900では、改良された仮突合せテープが提案されている。 このスプライステープは、ロールの下層の巻きの上の、実際のスプライスからこ のロールのほぼ一円周分の距離だけ離れた位置に接着層の剥き出しの面を残して いる。この剥き出しの接着層は、シート屑を捕集するか、それ自体を機械の他の 物体或いは部品に取付けることが可能であるが、円滑な操作を妨げる可能性があ る。詳細には、剥き出しの接着層がロールの半径方向外側の表面(本明細書の他 の箇所では、ロール上のシート材層の外面と称す)に残される。下層の巻きの外 面上のこの剥き出しの粘着性接着層は、シート材を機械プリントに不適なものと する可能性がある。更に、このスプライステープは一旦ロールに一時的に取付け られた後は、再接着は不可能である。 発明の開示 本発明は、シート材ロールの前縁を別のシート材にスプライシングするための スプライシングテープであり、前記ロール上の前記シート材の各巻きが前記ロー ルから半径方向外側に面している外面を有しており、 スプライシング部と予備形成取付け部とから成るスプライシングテープに於い て、前記スプライシン部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の接着層であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質 上全幅にわたってシート材ロールの前縁を前記裏地部材に取付けるために提供さ れており、前記接着層の第二部分層は前記の別シート材への取付けのためである 接着層とから成り、 そして前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実 質上全幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立 的に取付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記 取付け部は、少なくとも前記スプライシング部を前記のロールの前記の下層の巻 きから剥離し、同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっ ていることを特徴とするスプライシングテープを提供する。 本発明は又、シート材ロールの前縁上の、別のシート材に取付けるためのスプ ライスであり、前記ロール上の前記シート材の各巻きが前記ロールから半径方向 外側に面している外面を有しており、 スプライシング部と予備形成取付け部とから成るスプライスに於いて、 前記スプライシング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の接着層であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質 上全幅にわたってシート材ロールの前縁を前記裏地部材に取付けており、前記接 着層の第二部分層は前記の別シート材への取付けのた めに提供されている接着層とから成り、そして 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記のロールの前記の下層の巻きから 剥離し、同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっている ことを特徴とするスプライスを提供する。 本発明は更に、スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と別 のシート材との間にスプライスを製造する方法で、前記ロール上の前記シート材 の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面している外面を有しており、前記ス プライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り、該方法 は、 前記取付け部を使用して、前記スプライシングテープを前記の下層の巻きの外 面に、前記ロールの実質上全幅にわたって取付ける方法であって、前記スプライ シング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の、少なくとも1つの剥離フォイルで保護された接着層であり 、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたって前記シート材ロ ールの前縁を前記裏地部材に取付けるために提供されており、前記接着層の第二 部分層は前記の別シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り 、そして前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実 質上全幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可 能に取付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記 取付け部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥 離し、同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、そして さらに該方法は、 前記接着層の第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、そして 前記前縁に取付けられた前記スプライシング部から前記取付け部を離脱させ、 同時に、前記の下層の巻きの外面を非粘着状態に残す、 工程からなることを特徴とする方法を提供する。 更に、本発明は、スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と 別のシート材との間にスプライスを製造する方法で、前記ロール上の前記シート 材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面している外面を有しており、前記 スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り、該方 法は、前記取付け部を使用して、前記スプライステープを前記の下層の巻きの外 面に、前記ロールの実質上全幅にわたって取付ける方法であつて、前記スプライ シング部は、 細長い裏地部材と、 前記裏地部材上の、少なくとも1つの剥離フォイルで覆われた接着層であり、 前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシート材ロールの 前縁を前記裏地部材に取付けるために提供されており、第二部分層は別シート材 への取付けのために提供されている接着層とから成り、そして 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、そしてさらに 該方法は、 前記接着層の前記第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記接着層の前記第二部分層を剥き出しにし、 別のシート材を前記接着層の剥き出しの第二部分に取付け、そして (英文明細書(公開公報)第8頁の翻訳文) 発明を実施するための最良の形態 本発明の好ましい実施の形態に関する以下の記載において、同一の参照記号は 全図を通じて、スプライシングテーブの同様な構成要素を示すために使用されて いる。接着層、フォイル及び裏地テープの厚みは、分かり易くするという目的で 誇張されていることに留意されたい。 図5Aは、特に、2枚のシート材、特に紙、の間に永久突合せスプライスを形 成するための突合せスプライシングテープとして構成された本発明の第一の実施 の形態を図示している。図4は、本発明の方法を使用して、非常に幅広のウェブ を使用するときであっても、製造に一人を超えるオペレータを必要とせずに図5 のスプライスを製造できる方法を図示している。図4において、図3Bにおける と同一の部分は同一の参照数字で示している。最後の巻きの端部32はスプライ シングする必要がある。スプライシングテープ100を、未だドラム30上に存 在する直前の紙の巻き31に貼付する。スプライシングテープ100は、一面に 感圧接着層2を備える裏地1と、裏地1上の接着層の幅のほぼ半分を覆って延伸 している第一剥離ファイル11と、加えて裏地1上の接着層の残りの表面上に位 置する第一部分10’と、裏地1の長手方向縁を越えて延伸しており、接着層2 に面した面に比較的軽い接着強度を及ぼす可能性のある接着層41を有し、除去 されたときには基材上に実質量の接着剤を残留させることのない第二部分10’ とを備える第二剥離フォイル10とから成るスプライシング部で構成されている 。このタイプの接着層41は、米国ミネソタ州セントポールのミネソタ・マイニ ング・アンド・マニュファクチュアリング・カンパニー(Minnesota Mining and st-It)ブランドのメモシールで使用されている再接着性タイプであることが好 ましい。特に、製造された接着層41は、上記会社により製造 されたコレクション・アンド・カバー−アップテープ(Correction & C 同じく上記会社により製造されたスコッチ・マスキング・テープ(scot 接着層41は、剥離ファイル10の表面の各部分に下塗りすることにより、剥離 ファイル10に接着するようにできる。更に、この接着層41は、剥離ファイル 10に沿って連続して貼付する必要はなく、その全長に沿って断続的に貼付可能 である。 スプライシングテープ100を、剥離フォイル10と接着層41とで提供され る取付け部により、未だドラム上に存在する紙の最後の巻き31に一時的に取付 ける。このようにして、スプライシングテープ100の、ドラムに面している平 滑で非粘着性の面がスプライス製造中に移動することが防止され、多数のオペレ ータより所定の位置に保持する必要がなくなる。次いで、剥離フォイル11を除 去すると、その結果として、スプライシングテープ100の粘着面の一部が (英文明細書(公開公報)第11頁の翻訳文) 実質量の接着物質を基材表面に(移行させることなくそれから除去可能であると いう特性を有する。)これは、剥離フォイル10への接着層41の接着力を(必 要ならば、剥離フォイル10の表面を下塗りすることにより)下地シートへの接 着層41の接着力よりも相当に強力にすることにより達成される。更に、除去後 に、接着層が、同一の基材表面に再貼付可能であるようにその接着特性を実質上 保持していることが好ましい。再接着性の接着剤には、従来の粘着性の強いPS Aよりも低い剥離強度を持たせることが可能である。特に、再接着性の接着層の 下地紙からの除去によりその紙の表面繊維が損なわれないことが好ましい。脱着 後に、紙表面のプリント特性が低下しているようなことは当然あってはならない 。 図5Bは、本発明の第一の実施の実施の形態のスプライシングテープ100の 一変型を図示するものであり、図5Aに図示したものに関連して記載した材料と 同様な材料から製造される。 剥離フォイル10、11は図5Aの接着テープで使用されているものと同様で あるが、フォイル10はここでは、フォイル11とほぼ同一の幅をしている。別 の接着テープ40、41をフォイル10の何もない面に貼付し、即ち、それに沿 って接合、配置させる。この別の接着テープは裏地40と、その一面上の微接着 性の接着層41とで構成される。テープ40、41はフォイル10の側縁を越え て延伸し、図5Aと同様に、リール30上のウェブへの一時的取付けのためのス プライシングテープ100の取付け部を提供する。 別の接着テープ40、41は図5Bに図示されるように、剥離フォイル10に 重ねて、離脱可能に取付けられる。接着層41は、再接着性の接着層41とする ことが可能である。裏地40はいかなる適当な裏地材でもよく、又、この層はそ の後にスプライスから除去されるので、再パ ルプ化可能或いは水溶性である必要はない。しかし、本発明によるスプライシン グテープに使用される材料は全て再パルプ化可能であることが好ましい。裏地層 40は、典型的には、幅は15〜50mmである。接着テープ40、41は、米 国ミネソタ州セントポールのミネソタ・マイニング・アンド・マニュファクチュ アリング・カンパニーにより製造さ 接着テープ40、41は主要スプライステープ1、2、10、11の全長に沿 って連続的に貼付することも可能であり、或いは、別々の長さの接着テープ40 、41を主要スプライステープ1、2、10、11に沿って断続的に予備貼付、 即ち、配置することが可能である。この断続片のためのスペースは、ロールに貼 付したときにスプライシングテープ100を自立状態に維持するのに充分なもの とすべきである。 請求の範囲 1.シート材ロール(30)の前縁(32)を別のシート材にスプライシング するためのスプライシングテープ(100、200)であり、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 スプライシング部(1、2)と予備形成取付け部(10”、41;40、41 ;42、42’;46、46’)とから成るスプライシングテープに於いて、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材(1)と、前記裏地部材上の接着層 (2)であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシ ート材ロールの前縁(32)を前記裏地部材に取付けるために提供されており、 前記接着層の第二部分層は前記の別シート材への取付けのためである接着層とか ら成り、そして 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの前記下層の巻きから剥離 し、同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっていることを 特徴とするスプライシングテープ。 2.前記接着層が第一接着層であり、そして前記取付け部が、前記スプライシ ングテープを、前記シート材ロールの下層の巻きに取付けるための第二接着層( 41;42、42’;46、46’)、及び、少なくとも前記スプライシング部 を前記ロールの前記下層の巻きから剥離するための剥離手段(10、41;40 、41;42、42’;46、46’)を有する、請求項1記載のスプライシン グテープ。 3.前記第二接着層(41;42、42’;46、46’)が、前記 スプライシング部に沿って断続的に貼付される複数の接着領域から成る、請求項 2記載のスプライシングテープ。 4.前記剥離手段が、前記取付け部を前記スプライシング部から離脱させるた めの離脱手段(10;40;46、46’)を有する、請求項2又は3記載のス プライシングテープ。 5.前記剥離手段が、前記第二接着層を前記ロールの前記下層の巻きの外面か ら脱着させるための脱着手段(41;46、46’;42、42’)を有する、 請求項2、3又は4記載のスプライシングテープ。 6.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、弱接着性の接着層(41; 42;42’)である前記第二接着層により提供される、請求項4又は5記載の スプライシングテープ。 7.前記弱接着層が再接着性の接着層である、請求項6記載のスプライシング テープ。 8.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、延伸性・剥離性接着層(4 6;46’)である前記第二接着層により提供される、請求項4又は5記載のス プライシングテープ。 9.シート材ロール(30)の前縁(32)上の、別のシート材に取付けるた めのスプライスであり、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 スプライシング部(4、2)と予備形成取付け部(10”、41;40、41 ;42、42’;46、46’)とから成るスプライスに於いて、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材(1)と、前記裏地部材上の接着層 (2)であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシ ート材ロールの前縁(32)を前記裏地部材に取付けており、前記接着層の第二 部分層は前記別シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り、 そして 前記予備形成取付け部は前記スプライシング部に沿って結合、配置されており 、又、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全幅にわたって前記シー ト材ロールの前記下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取付けており、前記 取付け部は、少なくとも前記スプライシング部を前記第一ロールの前記下層の巻 きから剥離し、同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになって いることを特徴とするスプライス。 10.前記接着層が第一接着層であり、そして前記取付け部が、前記スプライシ ングテープを、前記シート材ロールの下層の巻きに取付けている第二接着層(4 1;42、42’;46、46’)及び、少なくとも前記スプライシング部を前 記ロールの前記下層の巻きから剥離するための剥離手段(10”、41;40、 41;42、42’;46、46’)を有する、請求項9記載のスプライス。 11.前記剥離手段が、前記取付け部を前記スプライシング部から離脱させるた めの離脱手段(10;40;46、46’)を有する、請求項10記載のスプラ イス。 12.前記剥離手段が、前記第二接着層を前記ロールの前記下層の巻きの外面か ら脱着させるための脱着手段(41;46;46’;42;42’)を有する、 請求項9又は10記載のスプライス。 13.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、弱接着性の接着層(41; 42;42’)である前記第二接着層により提供される、請求項11又は12記 載のスプライス。 14.弱接着性の前記接着層が再接着性の接着層である、請求項13記載のスプラ イス。 15.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、延伸性・剥離性接着層( 46;46’)である前記第二接着層により提供される、請求項11又は12記 載のスプライス。 16.スプライシングテープ(100;200)を使用して、シート材 ロール(30)の前縁(32)と別のシート材との間にスプライスを製造する方 法で、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライシングテープはスプライシング部(1、2)と予備形成取付け部 (10”;41;40、41;42;42’;46、46’)とから成り、該方 法は 前記取付け部を使用して、前記スプライシングテープを前記下層の巻きの外面 に、前記ロールの実質上全幅にわたって取付ける方法であって、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材(1)と、前記裏地部材上の、少な くとも1つの剥離フォイル(10、11)で覆われた接着層(2)であり、前記 接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたって前記シート材ロールの 前縁(32)を前記裏地部材に取付けるために提供されており、前記接着層の第 二部分層は前記別シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り 、そして 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、 そして、さらに該方法は、 前記接着層の第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記前縁に取付けられた前記スプライシング部から前記取付け部を離脱させ、 同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残す工程からなることを特徴とす る方法。 17.スプライシングテープ(100、200)を使用して、シート材 ロール(30)の前縁(32)と別のシート材との間にスプライスを製造する方 法で、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライシングテープはスプライシング部(1、2)と予備形成取付け部 (10”、41;40、41;42;42’;46、46’)とから成り、 該方法は、 前記取付け部を使用して、前記スプライステープを前記下層の巻きの外面に、 前記ロールの実質上全幅にわたって取付ける方法であって、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材(1)と、前記裏地部材上の、少な くとも1つの剥離フォイル(10、11)で覆われた接着層であり、前記接着層 の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシート材ロールの前縁(32 )を前記裏地部材に取付けるために提供されており、第二部分層は別シート材へ の取付けのために提供されている接着層とから成り、そして 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、 そしてさらに該方法は 前記接着層の前記第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記接着層の前記第二部分層を剥き出しにし、 別のシート材を前記接着層の剥き出しの第二部分に取付け、 前記前縁とそれに取付けられた前記スプライシング部とを前記下層の 巻きから剥離させ、同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残す、工程か らなることを特徴とする方法。 【図4】 【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CZ,DE,DK,ES,FI,G B,GE,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,LU ,LV,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,PL, PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,UA,U S,UZ,VN (72)発明者 クレインヤン,ケース オランダ国 エヌエル―3143 エーアール マースルイス ツイデューク 5 (72)発明者 クベー,エミール オランダ国 エヌエル―6538 アールエヌ ニューメヘン ヅワネンヘルド 63―29 (72)発明者 ホルダーブッシュ,マックス ドイツ国 デー―41460 ノイス クレー マーシュトラッセ 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.シート材ロールの前縁を別のシート材にスプライシングするためのスプラ イシングテープであり、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り 、 但し、前記スプライシング部は、細長い裏地部材と、前記裏地部材上の接着層 であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシート材 ロールの前縁を前記裏地部材に取付けるために提供されており、前記接着層の第 二部分層は前記の別シート材への取付けのためである接着層とから成り、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの前記下層の巻きから剥離 し、同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっていることを 特徴とするスプライシングテープ。 2.前記接着層が第一接着層であり、そして前記取付け部が、前記スプライシ ングテープを、前記シート材ロールの下層の巻きに取付けるための第二接着層、 及び、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの前記下層の巻きから剥離 するための剥離手段を有する、請求項1記載のスプライシングテープ。 3.前記第二接着層が、前記スプライシング部に沿って断続的に貼付される複 数の接着領域から成る、請求項2記載のスプライシングテープ。 4.前記剥離手段が、前記取付け部を前記スプライシング部から離脱 させるための離脱手段を有する、請求項2又は3記載のスプライシングテープ。 5.前記剥離手段が、前記第二接着層を前記ロールの前記下層の巻きの外面か ら脱着させるための脱着手段を有する、請求項2、3又は4記載のスプライシン グテープ。 6.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、弱接着性の接着層である前 記第二接着層により提供される、請求項4又は5記載のスプライシングテープ。 7.前記弱接着層が再接着性の接着層である、請求項6記載のスプライシング テープ。 8.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、延伸性・剥離性接着層であ る前記第二接着層により提供される、請求項4又は5記載のスプライシングテー プ。 9.シート材ロールの前縁上の、別のシート材に取付けるためのスプライスで あり、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライスはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り、 但し、前記スプライシング部は、細長い裏地部材と、前記裏地部材上の接着層 であり、前記接着層の第一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたってシート材 ロールの前縁を前記裏地部材に取付けており、前記接着層の第二部分層は前記別 シート材への取付けのために提供されている接着層とから成り、 前記予備形成取付け部は前記スプライシング部に沿って結合、配置されており 、又、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全幅にわたって前記シー ト材ロールの前記下層の巻きの外面に剥離可能かつ自立的に取付けており、前記 取付け部は、少なくとも前記スプライシング部を前記第一ロールの前記下層の巻 きから剥離し、同時に、前記下層の 巻きの外面を非粘着状態に残すようになっていることを特徴とするスプライス。 10.前記接着層が第一接着層であり、そして前記取付け部が、前記スプライシ ングテープを、前記シート材ロールの下層の巻きに取付けている第二接着層及び 、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの前記下層の巻きから剥離する ための剥離手段を有する、請求項9記載のスプライス。 11.前記剥離手段が、前記取付け部を前記スプライシング部から離脱させるた めの離脱手段を有する、請求項10記載のスプライス。 12.前記剥離手段が、前記第二接着層を前記ロールの前記下層の巻きの外面か ら脱着させるための脱着手段を有する、請求項9又は10記載のスプライス。 13.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、弱接着性の接着層である前 記第二接着層により提供される、請求項11又は12記載のスプライス。 14.弱接着性の前記接着層が再接着性の接着層である、請求項13記載のスプラ イス。 15.前記離脱手段、及び/又は、前記脱着手段が、延伸性・剥離性接着層であ る前記第二接着層により提供される、請求項11又は12記載のスプライス。 16.スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と別のシート材 との問にスプライスを製造する方法において、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り 、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材と、前記裏地部材上の、少なくとも 1つの剥離フォイルで覆われた接着層であり、前記接着層の第 一部分層が前記ロールの実質上全幅にわたって前記シート材ロールの前縁を前記 裏地部材に取付けるために提供されており、前記接着層の第二部分層は前記別シ ート材への取付けのために提供されている接着層とから成り、但し、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、該方法は 前記取付け部を使用して、前記スプライシングテープを前記下層の巻きの外面 に、前記ロールの実質上全幅にわたって取付け、 前記接着層の第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記前縁に取付けられた前記スプライシング部から前記取付け部を離脱させ、 同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残す工程からなることを特徴とす る方法。 17.スプライシングテープを使用して、シート材ロールの前縁と別のシート材 との間にスプライスを製造する方法において、 前記ロール上の前記シート材の各巻きは前記ロールから半径方向外側に面して いる外面を有しており、 前記スプライシングテープはスプライシング部と予備形成取付け部とから成り 、 前記スプライシング部は、細長い裏地部材と、前記裏地部材上の、少なくとも 1つの剥離フォイルで保護された接着層であり、前記接着層の第一部分層が前記 ロールの実質上全幅にわたってシート材ロールの前縁を前記スプライシングテー プに取付けるために提供されており、第二部分層は別シート材への取付けのため に提供されている接着層とから成り、 但し、 前記予備形成取付け部は、前記スプライシングテープを前記ロールの実質上全 幅にわたって前記シート材ロールの下層の巻きの外面に自立的かつ剥離可能に取 付けるために前記スプライシング部に沿って接合、配置されており、前記取付け 部は、少なくとも前記スプライシング部を前記ロールの下層の巻きから剥離し、 同時に、下層の巻きの外面を非粘着状態に残すようになっており、該方法は 前記取付け部を使用して、前記スプライステープを前記下層の巻きの外面に、 前記ロールの実質上全幅にわたって取付け、 前記接着層の前記第一部分層を剥き出しにし、 前記前縁を前記接着層の剥き出しの第一部分層に取付け、 前記接着層の前記第二部分層を剥き出しにし、 別のシート材を前記接着層の剥き出しの第二部分に取付け、 前記前縁とそれに取付けられた前記スプライシング部とを前記下層の巻きから 剥離させ、同時に、前記下層の巻きの外面を非粘着状態に残す、工程からなるこ とを特徴とする方法。
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