JPH08506221A - コンピュータ制御電気通信システム - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
最も安く使用できる電気通信料金をユーザに提供する方法と機器が説明される。最も安く使用できる料金は、スイッチの長所を異なる電気通信料金帯域に設定し、どのスイッチが最も安く使用できる料金を選択時に提供するか決定し、且つ、情報信号が装置間で送信できるように其のスイッチを用いて送信器と受信器との呼出を実施して提供される。
Description
【発明の詳細な説明】
コンピュータ制御電気通信システム
I.発明の背景
A.発明の分野
本発明は、コンピュータ制御電気通信システム、特に、最適な通信リンクを送
信器と受信器の間に構築する制御回路に関する。
B.関連技術の説明
最近の技術の進歩は、電気通信の分野に於いて比類のないほどの成長と展開を
示した。音声信号を電話間で送るために長く用いられてきた電気通信システムは
、いま多種多様な他の応用事例で実施されている。このような応用事例として、
例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)間の情報の転送やファクシミ
リを介する文書の送信がある。多種多様な使用可能な電気通信の応用事例は、電
気通信システムの使用に於いて著しい成果を示してきた。
電気通信システムも、いま使用可能な数多くの電話装置の結果として発展して
きた。携帯式やセルラー電話のような装置の出現に依り、多くの人が、今までよ
り電話通信に多くの時間を費やしている。
これらの要因は、電気通信システムの使用を更に拡大させ、特に長距離と国際
間の送信のための電気通信システムの使用を増加させた。世界がこの数年間で成
し遂げた劇的な社会的経済的な変化も、長距離と国際間の電気通信システムの使
用を増加させる結果になった。今日の世界の社会経済的な風潮は増加速度を引き
続き加速させると考えられる。
長距離と国際間の電気通信システムに付随する主な欠点はコストにある。長距
離または国際電話の呼出が行われるたびに、料金がMCIまたはAT&Tのような電気
通信業者に依って請求される。料金の金額は、(1)用いられる電気通信業者、
(2)呼出の回数、(3)呼出が発信された電気通信料金帯域に依存する。一般的
に、与えられた料金帯域の電気通信料金は、日中で最も高く(標準料金)、夕刻
が少し安く(割引料金)。深夜と早朝が最も安い(経済料金)。
種々のシステムが、長距離電話呼出のコストを安くするために提案されてきた
。これらのシステムの1つが図1に描かれている。
図1のシステムは、個人のようなユーザが長距離電話呼出を着信電話2に対し
て行うために使用する電話1を含んでいる。電話1は、運用会社が所有するダイ
アル・ボックス3に結合されている。ダイアル・ボックスは、ダイアル・ボック
スを所有する同じ運用会社が所有するカード4の電話番号をダイアルするために
用いられる。ダイアル・ボックス3は、ユーザが長距離の電話番号を電話1にダ
イアルするたびに、カード4の電話番号をダイアルする。
電話1のユーザは、ダイアル・ボックス3とカード4を運用会社から借りる。
ダイアル・ボックス3と電話1はアメリカの国外の施設に位置する。カード4は
アメリカの国内に位置する。
着信電話2に呼出を行うために、ユーザは、電話1を“オフフック”状態にし
て着信電話の電話番号をダイアルする。電話1は、着信電話の電話番号を、カー
ド4の番号をダイアルするダイアル・ボックス3に与える。カード4は信号を電
話1に戻し、その時にユーザは電話1を“オンフック”状態にしてカードからの
呼出を待つ。
カード4は、電話1の番号をダイアルして、電話1を鳴らす。電話1が鳴ると
、ユーザは、再び電話1を“オフフック”状態にして、送信器の通信通路をカー
ド4と電話1の間に構築する。
次に、カード4は、着信電話2の電話番号をダイアルして、着信電話を鳴らす
。着信電話2が“オフフック”状態にされる時に、受信器の通信通路がカード4
と着信電話の間に構築される。
カード4は通信リンクを電話1と着信電話2の間に送信器と受信器の通信通路
を介して構築するので、このような電話間の音声信号の送信が可能になる。通信
リンクは電話1よりむしろカード4に依って構築されるので、ユーザが負担する
電気通信料金は、電話1の料金帯域の代わりにカードの料金帯域に関連する。
長距離料金を安くする別の方式が図2に図示されている。図2のシステムは、
ライン・カード7と専用トランク・カード8と中央処理ユニット(CPU)9と付
随する記憶装置10を搭載するデジタル・スイッチ6に結合された電話5を含んで
いる。ライン・カード7は電話回線に結合するための幾つかのライン・ポート11
を備えている。トランク・カード8は、MCIまたはAT&Tのような広く用いられて
いる業者が所有する電話回線に各々結合されている幾つかのトランク・ポート12
を備えている。
電話5のユーザが着信電話(図示されていない)に呼出をかけたい時に、ユー
ザは電話5を“オフフック”状態にして着信電話の番号をダイアルする。電話5
からの呼出は、デジタル・スイッチ6に依って1つのライン・ポート11を介して
受信される。デジタル・スイッチ6は、選択されたトランク・ポート12を介して
、そのトランク・ポートに結合された電気通信業者の電話回線を用いて、受信器
に対する呼出の手順を指定する。
図2のシステムは少なくともコスト手順指定(LCR)機能を実行する。LCR機能
は、受信器に対する呼出の手順を指定するためにトランク・ポートとして使用す
る其のラインに結合されたトランク・ポートを選択する。選択されたトランク・
ポートが使用できる時に、
呼出は、選択されたトランク・ポートから受信器に手順を指定される。選択され
たトランク・ポートが使用できない時に、LCR機能は、使用可能なトランク・ポ
ートが選択されるまで繰り返される。
図1と2のシステムには種々の理由から欠点がある。図1のシステムは、例え
ば、アメリカ国外からの呼出を受けるだけである。その結果、アメリカ国内のユ
ーザは、このようなシステムを用いて、長距離または国際間の送信料金を安くす
ることができない。更に、図1のシステムは、ダイアル・ボックス3とカード4
のレンタル料金を月に約200ドルのレートで要求する。また、このシステムには
レベル整合とライン・バランスの両方の問題がある。
更に、図1のシステムは、ダイアル・ボックスに接続されており、これらのユ
ーザの電話からの呼出だけ受け取る私有のハードウェア・ベース・システムであ
る。その結果、このシステムのユーザはシステムにアクセスできるオプションに
関して厳しく限定される。各々ユーザは、そのユーザのダイアル・ボックスに結
合された電話を用いて、システムにアクセスできるだけである。ユーザが既にダ
イアル・ボックスに接続されている電話の近くに位置していない場合、そのユー
ザはシステムにアクセスできない。
更に、図1のシステムのハードウェア・ベースの特質は、その柔軟性と使用性
を制限する。カード4に依って実行される基本機能は通信リンクを電話1と着信
電話2の間に構築することである。カード4は、ユーザのクレジット状態が満足
できない状況にある時にユーザに対するアクセスを拒絶する、またはカードを介
する呼出の実施がユーザに対して安くされた料金を実際に導くかどうか決定する
ような他の優れた機能を実行するようプログラム設定または制御ができない。
図1のシステムの更なる欠点は、カード4が位置する電気通信料
金帯域に関連する電気通信料金を、ユーザが常に負担することである。時々、こ
の料金は使用可能な最も安い電気通信料金にならない。種々の他の電気通信料金
帯域は安い料金を備えているが、図1のシステムはこれらの安い料金の長所を認
めていないか取り入れていない。
更に、カード4が位置する料金帯域に関連する電気通信料金は、電話1が位置
する料金帯域に関連する電気通信料金より高い時に、図1のシステムは、図1の
システムに関連する過酷でコスト的に限界がある着信電話2に電話1から直接呼
出が行われる場合より高い料金を招かずに使用できない。
図1のシステムのように、図2のシステムは、各々1日の全体にわたる種々の
時間に於いて、異なる電気通信料金帯域が安く使用できる料金を提供する利点を
認めないか取り入れていない。図2のシステムは、1つの業者を選択するために
種々の電気通信業者に依って請求される料金を比較する単純な内部スイッチの機
構にすぎない。図2のシステムは、異なる電気通信料金帯域に位置するスイッチ
を用いて、通信リンクを構築しても、コストを安くしない。図2のシステムでは
、電話5と着信電話の間の通信リンクは、デジタル・スイッチ6が位置する電気
通信料金帯域に於いて常に構築される。
II.発明の要約
従って、本発明の目的は、最適な通信リンクを送信器と受信器の間に、日時ま
たはユーザの場所にかかわらず、構築する装置と方法を提供することにある。
本発明の別の目的は、送信器と受信器の間の電気通信信号の送信のために電気
通信業者に依って請求される最も安く使用できる料金を導く通信リンクを送信器
と受信器の間に構築する装置と方法を提
供することにある。
本発明の更に別の目的は、制御信号を選択された電気通信料金帯域に位置する
スイッチに出力し、電気通信業者に依って請求される最も安く使用できる料金を
導く通信リンクをスイッチに構築させる装置と方法を提供することにある。
これらと他の目的は、電気通信業者に依って請求される料金に関連するどの複
数の通信リンクが選択時に最も安い料金を備えているか決定し、制御信号を選択
されたスイッチに出力して其れに最も安く決定された料金に対応する通信リンク
を構築させるコンピュータ制御電気通信システムを用いて達成される。
特に、前述の目的は、最適な通信リンクを送信器と受信器の間に構築するコン
ピュータ制御電気通信システムであって、スイッチ制御信号に対応して、通信リ
ンクを送信器と受信器の間に構築する各々複数のスイッチ手段であって、通信リ
ンクの各々は電気通信業者に依って請求される料金に関連し、スイッチ手段の各
々は異なる電気通信料金帯域に位置する、前記の複数のスイッチ手段と、複数の
スイッチ手段に結合され、どの通信リンクの料金が選択時に最も安いか決定し且
つスイッチ制御信号を生成しスイッチ手段の選択されたものに出力して、そのス
イッチ手段に最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンクを構築させ
る、スイッチ制御手段を搭載する前記のシステムに依って達成される。 本発明
に従う方法は、スイッチ制御装置と、複数のスイッチであって、各々がスイッチ
制御信号に対応して通信リンクを送信器と受信器の間に構築し、通信リンクの各
々は電気通信業者に依って請求される料金に関連し、スイッチの各々は異なる電
気通信料金帯域に位置する、前述の複数のスイッチを搭載するコンピュータ制御
電気通信システムに依って実行され、且つ、前述の方法は、どの通信リンクの料
金が選択時に
最も安いかを決定し、スイッチ制御信号を生成してスイッチの選択されたものに
出力して其のスイッチに最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンク
を構築させるステップを有している。前述の一般的な説明と次の詳細な説明は共
に代表的なもので説明のためのものであり、特許請求される発明を制限するもの
でない。明細書の一部に記載され且つ其れを構成する添付の図面は本発明の実施
例を図示し、一般的な説明と共に本発明の原理を説明するものである。
III.図面の簡単な説明
図1は従来技術の電気通信システムを図示するブロック図である゜
図2は別の従来技術の電気通信システムを図示するブロック図である。
図3は本発明の実施例に従うコンピュータ制御電気通信システムのブロック図
である。図4は、図3の電気通信システムに属する始動デジタル・スイッチに結
合された電話局を示すブロック図である。
図5は、図3の電気通信システムに属する始動デジタル・スイッチに結合され
た電話加入者回線を示すブロック図である。
図6は、図3の電気通信システムに属する始動デジタル・スイッチに結合され
たLANワークステーションを示すブロック図である゜
図7は、図3の電気通信システムに属する始動デジタル・スイッチに結合され
たリモートLANワークステーションを示すブロック図である。
図8は、図3の電気通信システムに属するファイル・サーバに結
合されたリモートLANワークステーシヨンのブロック図である。
図9は、図3に図示される1つのデジタル・スイッチの内部構造のブロック図
である。図10は、図9に図示されるデジタル・スイッチに依って生成できる呼出
記録の内容を示す図である。
図11は、図3の電気通信システムに属するファイル・サーバに関連するファイ
ル・サーバ・ネットワークのブロック図である。
図12は、図11に図示されるファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ワークステーシヨンのブロック図である。
図13は、図11に図示されるファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバのブロック図である。
図14は、図3に図示される電気通信システムの一般的な機能を図示する流れ図
である。図15は、図14に図示された方法のステップの1つに従って実行される方
法を図示する流れ図である。
図16は、図15に図示された方法のステップの1つに従って実行される方法を図
示する流れ図である。
図17は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できるデータベース・モジュールに関連するルックアッ
プテーブルの一部である。
図18(a)は、図15に図示された方法のステップの1つに従って実行される方
法の一部を図示する流れ図である。
図18(b)は、図18(a)に図示された方法の別の部分を図示する流れ図である
。
図19は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる別のデータベース・モジュールに関連するルック
アップテーブルの一部である。
図20は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる更に別のデータベース
・モジュールに関連するルックアップテーブルの一部である。
図21は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる更に別のデータベース・モジュールに関連するル
ックアップテーブルの一部である。
図22は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる更に別のデータベース・モジュールに関連するル
ックアップテーブルの一部である。
図23は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる更に別のデータベース・モジュールに関連するル
ックアップテーブルの一部である。
図24は、図15に図示された方法のステップの1つに従って実行される方法を図
示する流れ図である。
図25は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できるデータベース・モジュールのサブモジュールに関
連するルックアップテーブルの一部である。
図26は、図11に図示されたファイル・サーバ・ネットワークの一部を形成する
ファイル・サーバに記憶できる別のデータベース・モジュールのサブモジュール
に関連するルックアップテーブルの一部である。
図27は、図15に図示された方法のステップの1つに従って実行される方法を図
示する流れ図である。
IV.好まれる実施例の説明
A. 一般的な説明
本発明は、各々異なる電気通信料金帯域に位置する複数のデジタル・スイッチ
を含んでいるコンピュータ制御電気通信システムに関
する。スイッチの各々は通信リンクを送信器と受信器の間に構築するために用い
られる。各々通信リンクは電気通信業者に依って請求される料金に関連している
。電気通信システムのファイル・サーバは、どの料金が選択時に最も安いか決定
し、デジタル・スイッチの選択されたものに、最も安いと決定された料金に対応
する通信リンクのものを構築させるプロセッサを備えている。
図3は本発明の実施例に従って構成されるコンピュータ制御電気通信システム
100のブロック図である。電気通信システム100は幾つかのローカル・ワークステ
ーション101を含んでいて、各々がBell Operating Company(TELCO)102と専用
アクセス施設103と電気通信業者存在地点104と電話局交換機115とリモート・サ
ーバ117とデータ・ライン118と幾つかのワークステーション120に関連している
。これらの要素について次に詳細に説明される。
電気通信システム100は複数のデジタル交換システム(以降“デジタル・スイ
ッチ”と呼ばれる)110も含んでいる。各々デジタル・スイッチ110は、電気通信
信号の手順指定に適したPBX(構内交換)または他のスイッチになる。好まれる
実施例では、各々デジタル・スイッチ110は、フロリダ州 Melbourne のHarris C
orporation製の Harris 2020 Voice Frameである。
デジタル・スイッチ110がMCIまたはAT&Tのような、電気通信業者が所有する電
話回線に接続すると、業者は1分ごとに或る単位のドルで共通して計数される料
金を請求する。料金は、そのスイッチが位置する電気通信料金帯域に依存する。
図3の場合、例えば、或るデジタル・スイッチ110はハワイのホノルルに位置し
、別のデジタル・スイッチ110はカリフォルニア州のサンフランシスコに位置し
、第3のデジタル・スイッチ110はニューヨーク州のニューヨークに位置する。
これらの3つの都市の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置する。従って、日時に基づいて、各々デジタル・スイッチ110は異
なる電気通信料金と関連する。
電気通信システム100は、“始動スイッチ”として作動するデジタル・スイッ
チに結合された1つまたは複数の送信器を含んでいる。図3の場合、始動スイッ
チ110はカリフォルニアのサンフランシスコに位置する。しかし、メッセージ・
サービス要請を生成できる任意のデジタル・スイッチ(例えば、ホノルルに位置
するデジタル・スイッチ110またはニューヨークに位置するデジタル・スイッチ1
10)は、送信器に結合されて始動スイッチ機能を実施する。
送信器の事例は、例えば局線電話ステーション111と家庭用電話加入者回線112
とLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)ワークステーション113、またはリモ
ートLANワークステーション114を含んでいる。選択された或る送信器は、電気通
信信号(例えば音声または他の情報信号)を、電話または電気通信信号を受信で
きる他の装置のような受信器(図示されていない)に送信するために用いられる
。選択された送信器は受信器から送信された電気通信信号も受信できる。
電気通信信号は、選択された通信リンクと受信器の間を1つのデジタル・スイ
ッチ110に依って構築された通信リンクを経由して送信される。通信リンクの構
築に用いるデジタル・スイッチ110は以降“発信スイッチ”と呼ばれる。
通信リンクは、選択された送信器と受信器の間を走行する信号通路であり、送
信器通信通路と受信器通信通路を含んでいる。送信器通信通路は発信スイッチと
選択された送信器の間を走行し、受信器通信通路は発信スイッチと受信器の間を
走行する。送信器通信通路と受信器通信通路は、互いに発信スイッチで結合され
て、通信リンクを形成する。
各々デジタル・スイッチ110はファイル・サーバ200に結合されている。好まれ
る実施例では、ファイル・サーバ200はカリフォルニアのサンタクララのIntel C
orporation製のIntel 486マイクロプロセッサを含んでいるマイクロコンピュー
タである。ファイル・サーバ200は、どのデジタル・スイッチ110が発信スイッチ
として用いられるか決定する。ファイル・サーバ200は、発信スイッチとして出
力された“呼出記録”(次に詳細に説明される)と呼ばれるメッセージ・サービ
ス要請の受信に応じてこの決定を行う。或る条件のもとで、始動スイッチは発信
スイッチとしても作動する。
発信スイッチは、通信リンクを選択された送信器と受信器の間に構築する。通
信リンクの構築は、情報信号の送信を選択された送信器と受信器の間で可能にす
る。発信スイッチは通信リンクを構築するスイッチなので、通信リンク上の情報
信号の送信のために電気通信業者に依って請求された料金は、発信スイッチに関
連する料金になる。ファイル・サーバ200は、発信スイッチに関連する料金が常
に使用可能な最小の電気通信料金になることを保証する。
B.送信器と受信器
図4〜8は、選択された送信器または選択された受信器として使用できる種々
のタイプの装置の例を示す。選択された送信器と受信器は、電気通信信号を各々
送信または受信できる任意の装置(例えばファクシミリー・マシンやテレックス
・マシンのような)になるので、図4〜8に図示される例に限定されない。
送信し受信できる電気通信信号のタイプは、用いられる送信器と受信器の特性
に依存する。電気通信システム100は、電子メールと音声メッセージ・データと
ネットワーク・ファクシミリ・データの送信と、データ・ファイルと0CRライブ
ラリの転送に使用できる
ので、このようなデータを送信し受信できる全てのタイプの送信器と受信器は、
電気通信システムとの接続の使用に適している。電気通信システム100を用いる
と、データとメッセージ・サービス要請は、X.25(パケット交換)、SS7(No
.7信号方式)、DDS(デジタル・データ・サービス)、Ethernet、または他の
使用可能な情報ネットワーク送信スタンダードのような、ネットワーク送信資源
の間で且つ其こで送信できる。
図4〜8に図示される送信器の説明は次の項目で行われる。図4〜8に図示さ
れる送信器は、本発明に関連する使用に適した送信器のタイプの単純な例であり
、他のタイプの送信器も使用できることが強調される。
1.電話ステーシヨン
図4は、始動スイッチとして作動するデジタル・スイッチ110に結合された電
話ステーション111を示す。電話ステーション111は、選択された送信器として使
用するためにユーザに依って選択できる。
ステーションは、PBX(構内交換)のような専用スイッチに結合された電話機
である。専用スイッチは幾つかの電話ステーションを具備する事務所に関連して
いる。一般的に、与えられた事務所の電話ステーションの全ては、同じPBXを経
由して始動スイッチ110に結合される。
ユーザは電話の送受話器を其の受け台から外すと“オフフック”状態に電話ス
テーション111を設定できる。同様に、ユーザは電話の送受話器を受け台に置く
と“オフフック”状態に電話ステーション111を設定できる。電話ステーション1
11が“ハンドフリー”モードで作動できる場合、“オフフック”と“オンフック
”状態は電
話ステーションのキーボードまたはキーパッドの1つまたは複数のキーの操作で
実現できる。
始動コードは、電話ステーションのキーボードまたはキーパッドのキーを押し
て離すと入力できる。始動コードは、ユーザが通信リンクの構築を電話ステーシ
ョンと長距離または国際間の受信器の間で希望していることを示す(“8”また
は“72”のよう)数字である。代わりに、始動コードは受信器の長距離または国
際電話の番号になる。
2.電話加入者回線
図5は、電話局スイッチ115と専用アクセス施設(DSI)116を経由して、始動
スイッチとして作動するデジタル・スイッチ110に結合される電話加入者回線112
を示す。電話局スイッチ115は、Bell Operating Company(BOC)のような、電気
通信業者が所有する中継スイッチである。専用アクセス施設116(T1デジタル施
設とも呼ばれる)は電気通信信号が電話局スイッチ115と始動スイッチの間を通
るペアのワイヤーを搭載している。電話ステーション111のように、電話加入者
回線112は選択された送信器として使用するためにユーザが選択できる。
加入者回線はPBXのような構内スイッチよりむしろ公衆スイッチに結合される
電話機である。家庭用電話は電話加入者回線で最も広く用いられる例である。
電話ステーション111のように、加入者回線112はユーザーによって送受話器の
位置を電話の受け台に対して変更したり、また電話のキーボードまたはキーパッ
ドのキーを操作することによって“オンフック”又は“オフフック”の状態にさ
れる。始動コードは、加入者回線のキーボードまたはキーパッドのキーを押して
離すと加入
者回線に入力される。電話加入者回線の始動コードは、ユーザに相応して独自の
7桁または10桁の数字になる。加入者回線の始動コードは受信器の電話番号を識
別しないので、受信器電話番号は、始動コードの入力後の或る時点で入力(例え
ば始動スイッチからの信号に対応して)されなければならない。
3.ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)ワークステーション
図6はローカル・エリア・ワークステーション(LAN)内部のワークステーシ
ヨン113を示す。本出願の全体にわたってワークステーションと呼ばれるが、図
6の要素113(例えば図3にも図示されるように)は、もちろん、代替実施例と
してパーソナル・コンピュータと交換できる。
ワークステーション113は、始動スイッチ機能をワークステーション113のモデ
ムとステーションの回線を経由して実行するデジタル・スイッチ110のような、
始動スイッチに結合される。ワークステーション113は選択された送信器として
使用するためにユーザが選択できる。例えば、ユーザは、ワークステーション11
3を選択して、メモリに記憶された文書またはファイルを、ファクシミリ・マシ
ンのような受信器に送信できる。“オフフック”と“オンフック”状態はLANワ
ークステーシヨンに一般的に適用できない。
ワークステーション113は始動スイッチと同じ場所に好都合に位置する。特に
、ワークステーション113は始動スイッチと同じ場所に位置するLANの一部になる
。始動スイッチは電気通信信号をワークステーション113から受信するために結
合される。
ワークステーション113は、中央処理ユニットと、記憶装置と、表示ターミナ
ルと、キーボードとマウスのような入力装置を含んでいる。受信器の電話番号は
、ワークステーションの表示ターミナル
に表示されるプルダウン・メニューを用いて、ワークステーション113に入力さ
れる。
プルダウン・メニューは、ユーザがキーボードまたはマウスあるいはその両方
を用いて選択できるセットのオプションを含んでいる。ワークステーション113
のプルダウン・メニューは、呼出ディレクトリ、国際電話呼出ディレクトリなど
のようなオプションを含んでいる。
ユーザは、メニューを表示する1つまたは複数の入力装置を操作することで、
コンピュータ・プログラムを呼び出して、プルダウン・メニューを表示する。メ
ニュー表示プログラムは、ワークステーション113の記憶装置に常駐するターミ
ナル定住(TSR)プログラム、またはハードディスクまたは必要におうじて他の
外部メモリ・ロケーションからワークステーションの記憶装置にロードされるプ
ログラムである。
ユーザが電子メール・メッセージまたは記憶されているファイルまたは文書を
受信器に送ることを希望する時に、ユーザは、メニュー表示プログラムを呼び出
して、プルダウン・メニューをワークステーション113の表示ターミナルに表示
する。ユーザは次にプルダウン・メニューの1つのオプションを選択する。ユー
ザがデータをローカルまたは長距離の受信器に送ることを希望する場合、ユーザ
は呼出ディレクトリ・オプションを選択する。ユーザがデータを外国の受信器に
送ることを希望する場合、ユーザは外国呼出ディレクトリ・オプションを選択す
る。
呼出ディレクトリ・オプションが選択されると、中央処理ユニットは、表示タ
ーミナルに、頻繁にアクセスされる近距離と長距離の受信器の電話番号のリスト
を表示させる。同様に、外国呼出ディレクトリ・オプションが選択されると、中
央処理ユニットは、表示タ
ーミナルに、頻繁にアクセスされる外国の受信器の電話番号のリストを表示させ
る。電話番号は、ユーザに依ってワークステーション113の記憶装置に予めプロ
グラム設定される。全ての電話番号は、前述の例に加えて、1つのディレクトリ
名称または複数のディレクトリ名称のもとで記憶できる。受信器の電話番号を表
示する他に、または其の代わりに、このような受信器に関連する入力またはユー
ザの名称も表示される。
ワークステーション113の入力装置を用いて、ユーザは、データが送られる受
信器の電話番号が現れるまで、表示された電話番号をスクロールする。ユーザは
、次に、マウスまたはキーボードあるいはその両方を用いて受信器の電話番号を
選択し、キーボードの送信または入力キーを押して離す。送信または入力キーを
押して離す行為は、受信器の電話番号を、デジタル・スイッチ110の始動するも
のに出力される番号としてワークステーション113に入力させる。受信器の電話
番号は、ダイレクト・ダイアル・オプションをプルダウン・メニューから選択し
て、受信器の電話番号をキーボードに手動で入力し、送信または入力キーを押し
て離しても入力できる。
受信器の電話番号の入力に対応して、ワークステーション113は、電話番号を
始動スイッチにワークステーション113のアドレスに相応して送る。ワークステ
ーション・アドレスは受信器電話番号の入力前にユーザに依ってワークステーシ
ョン113に入力されるか、またはワークステーション113はワークステーシヨン・
アドレスを受信器電話番号の入力に対応して自動的に作成して提供する。
ワークステーション113に発信スイッチからリング信号が与えられると、ワー
クステーションは、表示ターミナルに指示するかまたは音を発するかあるいは其
の両方を実施して、リング信号の受信を送信する。ユーザは、ワークステーショ
ン113のキーボードまたは
キーパッドの回答キーを押して離して、発信スイッチからの呼出に回答する。
ワークステーション113は、音声信号のような音響信号が、ワークステーショ
ン113から送信され且つ其れに依って受信されるようにする“ソフト・フォン”
カードを含むように変更できる。当業者は、本出願に記載の説明を鑑みてワーク
ステーション113のソフト・フォン・カードを製作し使用できると思われる。
ワークステーション113に組み込まれるソフト・フォン・カードはRJ11電話ジ
ャックを含んでいる。ソフト・フォン・カードの組み込み後に、電話のヘッドセ
ットはジャックに接続される。ヘッドセットは、音響信号を送信するマイクロフ
ォンと、音響信号を受信するイアピースを含んでいる。
動作時に、ユーザは、前述のように、ワークステーション113のキーパッドま
たはキーボードを用いて受信器電話の電話番号を入力する。発信スイッチがリン
グ信号をワークステーション113に出力すると、ワークステーションの表示ター
ミナルは、呼出が発信スイッチからワークステーシヨン113に行われていること
を示す。ユーザは、ワークステーションのキーボードまたはキーパッドの回答キ
ーを押して離すと呼出を受信できるので、送信器通信通路を発信スイッチとワー
クステーション113の間に構築できる。発信スイッチが受信器通信通路を発信ス
イッチと受信器の間に構築した後に、ユーザは、ソフト・フォン・カードの電話
ジャックに接続された電話ヘッドセットを用いて受信器との電話の会話を行うこ
とができる。
ワークステーション113は、ワークステーションと同じ場所に好都合に位置す
る電話にワークステーション113を接続するヘッドセット・インタフェースを搭
載するようにも変更できる。ヘッドセッ
ト・インタフェースの変更に従って、ユーザは、前述のように、ワークステーシ
ョン113のキーパッドまたはキーボードを用いて、受信器電話の電話番号を入力
する。発信スイッチがリング信号をワークステーション113に出力した後に、ワ
ークステーションの表示ターミナルは、呼出が発信スイッチからワークステーシ
ョン113に行われていることを示す。同様に、発信スイッチは、リング信号をワ
ークステーション113と同じ場所に位置する電話に出力して、その電話を鳴らす
。
発信スイッチに依って出力されたリング信号に対応して、ユーザはワークステ
ーション113のキーボードまたはキーパッドの回答キーを押して離す。ユーザに
依るこのような行為は、ワークステーション113に、信号をヘッドセット・イン
タフェースを経由して、ワークステーションと同じ場所に位置する電話に出力さ
せるので、送信器の通信通路を発信スイッチと其の電話の間に構築する。発信ス
イッチは、受信器の通信通路を発信スイッチと受信器の間に構築するので、ユー
ザは、ワークステーション113と同じ場所に位置する電話を用いて、受信器と電
話の会話を行うことができる。
4.リモートLANワークステーション
図7はリモート・ローカル・エリア・ワークステーション(LAN)105内部のワ
ークステーション114を示す。本出願の全体にわたってワークステーションと呼
ばれるが、図7の要素114(例えば図3にも図示されている)は、代替実施例と
してパーソナル・コンピュータと交換できる。
ワークステーション114は、始動スイッチ機能を実行するために用いられるデ
ジタル・スイッチ110のような始動スイッチに結合されている。ワークステーシ
ョン114は、選択された送信器として使
用するためにユーザが選択できる。例えば、ユーザは、ワークステーション114
を選択して、メモリに記憶されていた文書またはファイルをファクシミリ・マシ
ンのような受信器に送信できる。
ワークステーション114は、始動スイッチ110と同じ場所に好都合に位置してい
ない代わりに、ワークステーション114は、始動スイッチの場所から離れた場所
に位置するLAN 105の一部になる。例えば、始動スイッチがサンフランシスコに
位置する場合、ワークステーションはイギリスのロンドンのような海外の場所に
位置できる。LAN 105は、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)構成の始動スイ
ッチに関連するLAN(図示されていない)に結合される。
図7を見ると、ワークステーション114が含まれているリモートLAN 105はリモ
ート・サーバ117も含んでいる。その場所と其れが他の装置に接続される状態を
別にして、図7のワークステーション114は図6のワークステーション113と同じ
である。例えば、ワークステーション114は、ソフト・フォン・カードとヘッド
セットを含むように、またはワークステーション114をワークステーションと同
じ場所に好都合に位置する電話に接続するヘッドセット・インタフェースを搭載
するように変更できる。
受信器の電話番号は、ワークステーション113が選択された送信器として用い
られる時に、受信器の電話番号がワークステーション113に入力される場合と同
じ状態でワークステーション114に入力される。受信器の電話番号がワークステ
ーション114に入力される方式(例えばマウスとキーボードのような入力装置を
用いて)は前述のワークステーション113の詳細な説明から理解できる。
受信器の電話番号の入力に対応して、ワークステーション114は、電話番号をL
AN 105内部のファイル・サーバ117にワークステーション114のアドレスに相応し
て送る。ワークステーション113
の場合、ワークステーション・アドレスは受信器の電話番号の入力前にユーザに
依ってワークステーション114に入力されるか、またはワークステーション114は
受信器の電話番号の入力に対応してワークステーション・アドレスを自動的に作
成して提供する。
リモート・ファイル・サーバ117は受信器の電話番号とワークステーション・
アドレスを共にデータ・ライン118の始動スイッチに送る。データ・ライン118は
リモート・ワークステーション114とリモート・ファイル・サーバ117を含めたリ
モートLAN 105を始動スイッチに結合するために用いられる。データ・ライン118
は、始動スイッチ専用の専用9.6KBPS(キロビット/秒)データ・ライン、また
はX.25公衆ネットワークになる。
発信スイッチがリング信号をワークステーション114に出力すると、ワークス
テーションの表示ターミナルは呼出が発信スイッチからワークステーション114
に行われていることを示す。ユーザは、ワークステーションのキーボードまたは
キーパッドの回答キーを押して離すと呼出を受信するので、送信器の通信通路を
発信スイッチとワークステーション114の間に構築できる。
好まれる実施例の場合、図8に図示されるように、リモートLAN105は、ワーク
ステーシヨン114とファイル・サーバ117と更なるワークステーション119を含ん
でいて、ワークステーション・アドレスと受信器電話番号を、始動スイッチより
むしろファイル・サーバ200のLANに直接与えるために結合されている。従って、
図8の好まれる実施例では、始動機能を実行するためのデジタル・スイッチは要
求されない。図8から分かるように、リモートLAN 105とファイル・サーバ200の
LANは互いにWAN構成で結合される。
“サイバー・ワークステーション”という用語は、直接的なユー
ザ入力が無くても連続して作動するワークステーション119のようなワークステ
ーションを引用するために用いられる。定義されたサイバー・ワークステーショ
ンはユーザの存在を要求しない。代わりに、サイバー・ワークステーションは、
ユーザ無しの状態でプログラムを実行または作動する。図8の好まれる実施例の
場合、ファイル・サーバ200が含まれているLANはサイバー・ワークステーション
120も含んでいる。図8は、サイバー・ワークステーション120がルータまたはブ
リッジに関連してLAN環境で使用できることを示している。
リモートLAN 105のサイバー・ワークステーション119と、ファイル・サーバ20
0を含めたLANのサイバー・ワークステーション120は、互いに専用データ・ライ
ン121に依って結合される。言い換えれば、サイバー・ワークステーション119と
120は互いに専用にされる。専用データ・ライン121は専用の9.6KBPSデータ・ラ
インである。サイバー・ワークステーション119と120の各々はデータ・ライン12
1に結合された9.6KBPSデータ回路を含んでいる。
動作時に、受信器の電話番号は、ワークステーション114に入力され、次にワ
ークステーシヨン・アドレスと共にワークステーション114からリモート・ファ
イル・サーバ117に既に詳細に説明された方式で出力される。むしろ始動スイッ
チに加えられるより、図7に図示される構成のように、このような情報は、リモ
ート・ファイル・サーバ117から専用サイバー・ワークステーション119に依って
抽出される。次に、サイバー・ワークステーション119は、ワークステーション
・アドレスと受信器電話番号をデータ・ライン121上でファイル・サーバ200のLA
Nの専用サイバー・ワークステーション120に送る。サイバー・ワークステーショ
ン120は、データ
をサイバー・ワークステーション119から呼出記録に順に変換し、呼出記録をフ
ァイル・サーバ200に与える。呼出記録の受信に対応して、ファイル・サーバ200
は、通信リンクをワークステーション114と受信器の間で構築するために用いら
れる1つのデジタル・スイッチ110を選択する。ファイル・サーバ200は、データ
・メッセージを選択された発信スイッチに出力して、発信スイッチに、ワークス
テーション114と受信器の間の信号送信のための通信リンクを構築させる。
5.無差別に位置する送信器
図1の電気通信システム100は、公衆電話、モデムを搭載するパーソナル・コ
ンピュータ、または他の無差別に位置する送信器が、選択された送信器として使
用するために選択できるように変更できる。このような変更のもとで、ユーザは
、電気通信システム100がアクセスされるたびに、更なるコードを入力しなけれ
ばならない。更なるコードは選択された送信器の電話番号を識別する。
C.デジタル・スイッチ110
デジタル・スイッチ110のブロック図が図9に図示されている。各々デジタル
・スイッチ110は、コンピュータ・プログラムの制御のもとで作動できるマイク
ロプロセッサを含んでいる。少なくとも1つのデジタル・スイッチ110は、全世
界にわたって各々1つまたは或る場合だけの電気通信料金帯域に位置できる。
好都合に、各々デジタル・スイッチ110は発信スイッチ機能を実行するために
使用できる。すなわち、各々デジタル・スイッチ110は、ファイル・サーバ200か
らデータ・メッセージが与えられる時に、選択された送信器と受信器の間に通信
リンクを構築する。
少なくとも1つのデジタル・スイッチ110は、始動コードを選択された送信器
から受信するために結合されて、始動スイッチ機能を実行するために使用できる
。また、デジタル・スイッチ110以外のデジタル・スイッチも始動スイッチとし
て使用できる。
1.デジタル・スイッチの構成
図9から分かるように、各々デジタル・スイッチ110は、ライン・カード122と
、専用T1トランク・カード123と、記憶装置125に関連する中央処理ユニット(CP
U)124を含んでいる。ライン・カード122は、電話回線に結合するために複数の
ライン・ポート126を備えている。トランク・カード123は、MCIまたはAT&Tのよ
うに広く用いられる業者が所有する電話回線に各々結合される複数のトランク・
ポート127を備えている。
各々デジタル・スイッチ110は、ファイル・サーバ200と通信するために少なく
とも2つのデータ・ポートも備えている。第1データ・ポートは、呼出記録がフ
ァイル・サーバ200に出力される単方向または1ウエイのRS232データ・ポート12
8である。第1データ・ポートは呼出詳細報告(CDR)ポートとも呼ばれる。第2
データ・ポートは、制御信号がファイル・サーバ200に送信され且つ其こから受
信される双方向または2ウエイのホスト・インタフェース・リンク(HIL)129で
ある。ファイル・サーバ200に依って生成され出力されたデータ・メッセージは
、発信する1つのスイッチ110に依って、そのスイッチのホスト・インタフェー
ス・リンク129上で受信される。
図3に図示されるように、各々デジタル・スイッチ110は対応するローカル・
ワークステーション101に結合される。各々ローカル・ワークステーションは、4
86マイクロプロセッサのようなマイク
ロプロセッサと、マイクロプロセッサに関連する記憶装置を含んでいる。各々デ
ジタル・スイッチ110は、対応するワークステーションに関連する専用回線が使
用できない場合にBell Operating Company(TELCO)102にも結合される。
各々スイッチ110のためのローカル・ワークステーション101は、そのスイッチ
のRS232データ・ポート128(図9)から呼出記録を受信するために結合される。
ローカル・ワークステーション101は呼出記録をファイル・サーバ200に送る。フ
ァイル・サーバ200からのデータ・メッセージと他の制御信号も、各々デジタル
・スイッチのホスト・インタフェース・リンク129に印加するためにローカル・
ワークステーション101を通る。本質的に、各々ローカル・ワークステーション
は1つのデジタル・スイッチ110とファイル・サーバ200のLAN間でバッファとし
て作用する。各々ローカル・ワークステーション101は、呼出記録から導かれた
請求情報を他の場所に送り、このような請求情報の更なるコピーをバックアップ
のために保存する。ローカル・ワークステーション101はサイバー・ワークステ
ーションにもなる。
前述のように、好適な各デジタル・スイッチ110はHarris 2020ボイス・フレー
ムである。Harrisボイス・フレームは、それが双方向または2ウエイのホスト・
インタフェース・リンク・ポートを具備し且つコンピュータ・プログラムに依っ
て容易に制御されるので好都合である。Harris 2020ボイス・フレームは、音声
メールにインタフェースできて且つ拡大された会議機能に適した大きな数(すな
わち100)の会議ポートを具備できる。電気通信信号を受信し送信できる他の周
知のデジタル・スイッチ、例えば、Northern Telecom(Richardson,Texas),D
igital Switch(Richard,Texas),Fujitsu(カリフォルニアのサンフランシス
コ)、またはSimens
(ドイツ連邦共和国のハンブルグ)製のデジタル・スイッチも使用できる。
2.始動スイッチ機能
少なくとも1つのデジタル・スイッチ110、またはメッセージ・サービス要請
を生成できる別のデジタル・スイッチは、始動スイッチとしても作動する。図3
の電気通信システム100の場合、始動スイッチは、それが送信器に接続されたス
イッチなので、サンフランシスコに位置するデジタル・スイッチ110になる。必
要におうじて、ホノルルまたはニューヨークあるいはその両方のデジタル・スイ
ッチも、サンフランシスコに位置するデジタル・スイッチに加えて或いは其の代
わりの始動スイッチとして使用できる。
始動スイッチは幾つかの異なる動作を実行する。第1に、始動スイッチは、1
つのライン・ポート126上で選択された送信器から信号を受信し、信号を其のラ
イン・ポート上の其の送信器に出力する。始動スイッチから選択された送信器に
出力される信号は、ダイアル・トーン信号と、“ハングアップ”信号と、受信器
の電話番号の入力要請信号と、選択された送信器の電話番号の入力要請信号を含
んでいる。選択された送信器から始動スイッチに依って受信される信号は、“オ
フフック”と“オンフック”信号と、始動コードと、ワークステーション・アド
レスと、受信器の電話番号を示す信号と、選択された送信器の電話番号を示す信
号を含んでいる。
始動スイッチに依って実行される別の動作は、呼出記録1000(図10)を始動コ
ード(または代わりに、始動コードに1つまたは複数の送信器と受信器の電話番
号をプラスして)の受信に対応して生成してRS232データ・ポート128(図9)に
出力することである。呼出記録は、選択された送信器から行われている呼出に関
連するセ
ットの情報である。
図10を見ると、呼出記録1000は、ユーザに相応する独自の識別コード1001を含
んでいる。独自の識別コードはユーザが入力する始動コードまたは後の情報から
導かれるか、または、それは選択された送信器の電話番号またはワークステーシ
ヨン・アドレスに基づいて決定できる。呼出記録は、選択された送信器の電話番
号を示す要素1002と、受信器の電話番号を識別する要素1003も含んでいる。他に
考えられる呼出記録の要素は、受信器に対する呼出が長距離または国際呼出であ
ることを示す要素1004と、呼出時刻(すなわち今の日時)を識別するデータ1005
と、ユーザのサービスのクラスを識別する要素1006を含んでいる。要素1003は、
始動スイッチに受信器の電話番号を識別する情報が与えられていない時に呼出記
録1000に含まれていない。
呼出記録は、2つの考えられる方式の1つの始動スイッチのCPU124(図9)の
制御のもとで生成される。1つの方式に従って、始動スイッチは、呼出記録を始
動コード(または代わりに、始動コードに1つまたは複数の送信器と受信器の電
話番号をプラスして)の受信に対応して、選択された送信器から、任意のトラン
ク・ポート127を入手せずに生成する。別の方式の場合、始動スイッチは、1つ
のトランク・ポート127が入手されるたびに、呼出記録を生成する。
後者の場合、1つのトランク・ポートを入手するために電気通信料金を負担す
ることを防止するために、CPU 124は、選択された送信器からの呼出が長距離ま
たは国際呼出の時に必ず特別の“無料”ポート130を常に入手する。CPU 124は、
選択された送信器からの呼出はユーザが入力した受信器の電話番号または始動コ
ードからの長距離または国際呼出であることを決定する。“無料”ポート130
の入手は、ポート130が電気通信業者電話回線に結合されていないので、電気通
信料金を導く結果にならない。
後者の方法の場合、“無料”ポートの入手は、始動スイッチにダイアル・トー
ン信号を選択された送信器に出力させる事象である。
“無料”ポート130は電気通信業者電話回線に結合されていないので、“無料”
ポートの入手に対応して与えられるダイアル・トーンは、電気通信業者よりむし
ろ始動スイッチで発信するダイアル・トーンになる。
呼出記録の生成後に、始動スイッチは呼出記録をRS232データ・ポート128から
印加のためにファイル・サーバ200に出力する(図3)。図3から分かるように
、各々デジタル・スイッチ110は、呼出記録がファイル・サーバ200上で送られる
マイクロコンピュータ101と関連している。
3.発信スイッチ機能
発信スイッチは、ファイル・サーバ200に依って生成されたデータ・メッセー
ジをホスト・インタフェース・リンク129を経由して受信する(図9)。データ
・メッセージは選択された送信器の電話回線を識別する情報を含んでいる。デー
タ・メッセージは、このような情報が呼出記録から導かれる場合に受信器の電話
番号を識別する情報も含んでいる。
CPU 124の制御のもとで、発信スイッチは、使用可能なトランク・ポート127を
入手し、選択された送信器の電話または内線番号をダイアルする。これは、リン
グ信号を、発信スイッチから、入手されたトランク・ポート上の選択された送信
器に出力させる。送信器の通信通路は、選択された送信器のユーザがリング信号
に対応して呼出に回答する(例えば、選択された送信器を“オフフック”状態
にして)時に、発信スイッチと選択された送信器の間で構築される゜
送信器通信通路の構築後に、発信スイッチは、CPU 121の制御のもとで、別の
使用可能なトランク・ポートを入手し、受信器の電話または内線番号にダイアル
する。可能な場合に、受信器電話番号は発信スイッチに依ってデータ・メッセー
ジから導かれる。そうでない場合に、受信器電話番号は、送信器通信通路の構築
後に、選択された送信器のユーザに依って発信スイッチに入力されなければなら
ない。発信スイッチに依る受信器番号のダイアルは、リング信号を発信スイッチ
から選択されたトランク・ポート上の受信器に出力させる。受信器のユーザは、
発信スイッチからの呼出をリング信号に対応して回答すると、受信器通信通路を
発信スイッチと受信器の間に構築できる。
送信器の通信通路と受信器の通信通路は、発信スイッチで結合されて、通信リ
ンクを選択された送信器と受信器の間に形成する。通信リンクの構築は、電気通
信信号の送信を選択された送信器と受信器の間で可能にする。用いられる送信器
と受信器に基づいて、電気通信信号は、音声信号、ファクシミリ文書情報を中継
する信号、または他のタイプの電気通信信号になる。
発信スイッチは通信リンクを選択された送信器と受信器の間で構築したスイッ
チなので、信号を送信するために電気通信業者に依って請求される料金は、発信
スイッチに関連する料金になる。次に詳細に述べられるように、ファイル・サー
バ200は、発信スイッチに関連する料金が使用可能な最小の電気通信料金に常に
なることを保証する。
図3から分かるように、電気通信信号は、専用アクセス施設(DSl)103のデジ
タル・スイッチ110の選択されたトランク・ポート
に出入される。各々デジタル・スイッチ110の専用アクセス施設103は、そのスイ
ッチに関して局部的に位置する電気通信業者存在地点104に連なる。与えられた
スイッチが発信スイッチとして作動する時に、選択された送信器と受信器の間の
通信リンクは、そのスイッチに関連する電気通信業者存在地点104と専用アクセ
ス施設103に沿って構築される。
D.ファイル・サーバ200
ファイル・サーバ200は始動スイッチに依って出力された呼出記録を受信する
。呼出記録の受信に対応して、ファイル・サーバ200は、どのデジタル・スイッ
チ110が発信スイッチとして用いられるかについて決定する。ファイル・サーバ
は、データ・メッセージを生成して発信スイッチに出力する。発信スイッチは、
通信リンクを選択された送信器と受信器の間に、ファイル・サーバ200からのデ
ータ・メッセージの受信に対応して構築する。
1.ファイル・サーバ・ネットワーク
ファイル・サーバ200は、以降で“ファイル・サーバ・ネットワーク”と呼ば
れるLAN106の構成要素である。図3を見ると、ファイル・サーバ・ネットワーク
はファイル・サーバ200と複数のワークステーション120を搭載している。1つの
ワークステーション120は電気通信システム100の各々デジタル・スイッチ110に
与えられている。図8に図示される好まれる実施例に関して既に述べられたよう
に、ファイル・サーバ・ネットワークのワークステーション120は好適にはサイ
バー・ワークステーションである。
図11は、ファイル・サーバ・ネットワーク106が、図3に図示されるものに加
えて1つまたは複数のワークステーション131を含む
ことを示している。更なるワークステーション131は、各々ファイル・サーバ・
ネットワークに関連する機能を実行する好都合なサイバー・ワークステーション
である。1つのワークステーション131は、例えば、クレジット・チェックを実
行し且つ次に詳細に述べられる機能を更新するために使用できる。ファイル・サ
ーバ200の他の機能は1つまたは複数のワークステーション131にも転送できる。
ファイル・サーバ200とワークステーション120とワークステーション131は10 MB
PS(メガビット/秒)Ethernetバスに依ってファイル・サーバ・ネットワーク内
部で互いに好都合に結合される。
ファイル・サーバ・ネットワークは、デジタル・スイッチ110の場所と関係な
しに、任意の地理学的な場所または電気通信料金帯域に設定できる。ファイル・
サーバ・ネットワークの各々ワークステーション120は56 KBPSまたは9.6KBPSデ
ータ回路に依って各々1つのデジタル・スイッチ110に好都合に結合される。始
動スイッチに結合されているワークステーション120は、呼出記録を始動スイッ
チからファイル・サーバ200に中継し且つ呼出記録をファイル・サーバに依って
処理される形式にする機能を実行する。このワークステーションは、制御情報を
始動スイッチのホスト・インタフェース・リンク129からファイル・サーバ200に
も中継する。発信スイッチに結合されているワークステーション120は、データ
・メッセージをファイル・サーバ200から発信スイッチに中継する機能を実行す
る。
図12はワークステーション120の内部構造を示すブロック図である。図12を見
ると、各々ワークステーション120は、486マイクロプロセッサ132と8KBのRAM(
ランダム・アクセス・メモリ)133と1GBまでのデータを記憶するハードディス
ク133を含めた
ハードドライブを含んでいる。プログラムと他のデータはマイクロプロセッサ13
2に依る実行のためにハードディスク134(または図示されていない磁気テープ・
ドライブのような外部記憶装置)からRAM 133にロードできる。
各々ワークステーション120は、ファイル・サーバ200またはファイル・サーバ
・ネットワークの他の要素あるいはその両方と通信するためにEthernetポート13
5も含んでいる。始動スイッチからの呼出記録は、RS232シリアル・ポート136で9
.6KBPSモデムを介してワークステーション120に依って受信される。制御データ
(ファイル・サーバ200からのデータ・メッセージを含めて)はRS232ポート137
上で且つ9.6KBPSモデムを介して1つのデジタル・スイッチ110のホスト・インタ
フェース・リンク129とワークステーション120の間で送信される。
2.ファイル・サーバの構造
図13はファイル・サーバ200の内部構造を示すブロック図である。図13を見る
と、ファイル・サーバ200は、486マイクロプロセッサ140と、16KBのRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)141と、1GBまでのデータを記憶するハードディスク142
を含めたハードドライブを含んでいる。プログラムと他のデータは、マイクロプ
ロセッサ137に依る実行のためにハードディスク142から(または図示されていな
い磁気テープ・ドライブのような外部記憶装置から)RAM 141にロードできる。
ファイル・サーバ200はファイル・サーバ・ネットワークのワークステーション1
20と131と通信するためにEthernetポート143も含んでいる。
図3から分かるように、ファイル・サーバ200はデジタル・スイッチ110とワー
クステーション120を介して通信し、その各々ワー
クステーションはサイバー・ワークステーションである。始動スイッチに結合さ
れたワークステーション120は、始動スイッチのデータ・ポート128(図9)の呼
出記録をファイル・サーバに依って処理される形式にし、形式設定された呼出記
録をEthernetバス上のファイル・サーバのポート143(図13)に送る。発信スイ
ッチに結合されたワークステーション120は、データ・メッセージと他の制御情
報をファイル・サーバ200から発信スイッチのデータ・ポート129(図13)に中継
する。
ファイル・サーバ200のCPU 140(図13)はRAM 141に記憶済みの1つまたは複
数のプログラムを実行または実施する。プログラムはRAM 141に常駐するか、ま
たはこのようなプログラムは必要におうじてファイル・サーバ200に依ってアク
セスできる外部記憶装置またはハードディスク142からRAM 141にロードされる。
数多くのデータベース・モジュールが、ファイル・サーバ200の記憶装置また
はファイル・サーバに依って容易にアクセスできる外部記憶装置(図示されてい
ない)あるいはその両方に記憶されている。モジュールは、データ・メッセージ
を生成または他の機能を実行あるいはその両方を行うためにファイル・サーバ20
0に依って用いられるデータを含んでいる。モジュールは、ファイル・サーバ200
に依って実行される機能を実施する際に用いられるプログラムも含んでいる。例
えば、CPU 140が実行するプログラムは、任意の1つまたは複数のデータベース
・モジュールに記憶されているプログラムを含んでいる。
データベース・モジュールは、特長モジュール、クレジット・モジュール、TZ
0NEモジュール、料金/レート・モジュール、集金モジュール、報告モジュール
、請求モジュール、売上モジュールを含んでいる。前述以外の更なるモジュール
もファイル・サーバ200に
依る使用のために記憶できる。これらのモジュールの各々は情報をルックアップ
テーブルの形態で記憶するデータベースを含んでいる。このようなモジュールの
ルックアップテーブルは、ファイル・サーバ200のハードディスク142(図13)(
またはファイル・サーバに依ってアクセスできる外部記憶装置)に記憶され且つ
必要におうじてCPU 140に依る処理のためにRAM 141に読み取られる。
E.一般的な動作
電気通信システム100の一般的な機能は図14に図示される流れ図1400から理解
できる。図14に図示されるプロセス・ステップは、電気通信システム100の種々
の要素を用いて実行される。図14の場合と本出願の全体にわたって、“S”とい
う記号がプロセス・ステップを表す参照数字の前に付いている。
図14を見ると、送信器と受信器の間の情報信号の送信は、情報信号が送信され
る送信器を最初に選択するユーザに依って始動される(図14のステップS1401)
。送信器が電話ステーションや電話加入者回線または無差別に位置する送信器で
ある場合、選択は、送信器を“オフフック”状態にして始動コードを入力すると
実行される。
送信器がLANワークステーションまたはリモートLANワークステーションである場
合、選択は受信器の電話番号を入力すると実行される。
正しい情報を選択された送信器にユーザが入力した後に、選択された送信器は
、選択されたライン・ポート126(図9)の始動スイッチに依る受信のために信
号を出力する(ステップS1402)。送信器が電話ステーションや電話加入者回線
または無差別に位置する送信器である場合、選択された送信器に依って出力され
た信号は、ユーザが入力した始動コードを含んでいる。信号は、このような情報
が始動コードから識別できない場合に選択された送信器の電話番号を識別する情
報も含んでいる。送信器がLANワークステーションまたはリモートLANワークステ
ーションである場合、選択された送信器に依って出力された信号は、受信器の電
話番号と選択されたワークステーションのアドレスを含んでいる。
図14のステップS1403とステップS1404は、選択された送信器が電話ステーショ
ンや電話加入者回線または無差別に位置する送信器である場合にだけ実行される
。選択された送信器が無差別に位置する送信器である場合、ステップS1403とス
テップS1404は、始動スイッチが選択された送信器と受信器の電話番号を識別す
る選択された送信器からの情報を要請し受信するステップの後になる。選択され
た送信器が電話ステーションまたは電話加入者回線である場合、ステップS1403
とステップS1404は、始動スイッチが受信器の電話番号を識別する選択された送
信器からの情報を要請し受信するステップの後になる。選択された送信器がLAN
ワークステーションまたはリモートLANワークステーションである場合、ステッ
プS1403とステップS1404は省略される。
ステップS1403で、始動スイッチは、“ハングアップ”信号を選択されたライ
ン・ポート126(図9)上の選択された送信器に出力し、選択された送信器に“
ハングアップ”トーンを発生させる。“ハングアップ”トーンは、選択された送
信器を“オンフック”状態にすることをユーザに知らせる指令である。ユーザは
、選択された送信器を“ハングアップ”トーンに対応して“オンフック”にする
(ステップS1404)。
次に、始動スイッチは、呼出記録1000(図10)を生成し、始動スイッチの出力
データ・ポート128(図9)に出力する(ステップS1405)。始動スイッチは、呼
出記録を出力データ・ポート128から
データ・ポート・ラインを経由してファイル・サーバ200に出力する(ステップS
1406)。
ファイル・サーバ200は、呼出記録を受信し(ステップS1407)、呼出記録をフ
ァイル・サーバ内部のRAM 141(図13)に記憶する。ファイル・サーバ200は呼出
記録を確認して形式設定する(ステップS1408)。呼出記録の形式設定は、ファ
イル・サーバ200が処理できる形式に呼出記録を変換することである。
ファイル・サーバ200の主な機能は、発信スイッチとして使用するために選択
されたデジタル・スイッチ110に出力されるデータ・メッセージを作成すること
である(ステップS1409)。データ・メッセージは、少なくとも3つのデータ要
素、すなわち、ユーザ呼戻データ要素とコード化リング・データ要素とデータ・
ポート・アドレス要素を含んでいる。これらの要素は次に詳細に述べられる。フ
ァイル・サーバ200は、データ・メッセージの個々のデータ要素を生成または呼
び出し、後にデータ要素をファイル・サーバのメモリのデータ・フレームに互い
に記憶して、データ・メッセージを作成する。データ・メッセージのデータ要素
の全てがファイル・サーバ200のメモリのデータ・フレームに記憶された時に、
データ・メッセージの作成は終了する。データ・メッセージの作成後に、ファイ
ル・サーバ200はデータ・メッセージを発信スイッチに送る(ステップS1410)。
発信スイッチは、データ・メッセージの受信に対応して、通信リンクを選択さ
れた送信器と受信器の間に構築する。通信リンクの構築は情報信号の構築を受信
器と選択された送信器の間で可能にする。発信スイッチは通信リンクを構築する
スイッチなので、通信リンク上の情報信号の送信のために電気通信業者に依って
請求される料金は、発信スイッチに関連する料金になる。ファイル・サーバ200
は、発信スイッチに関連する料金が使用可能な最小の電気通信料金に常になるこ
とを保証する。
1.データ・メッセージの作成
図15は、図14のステップS1409に従ってデータ・メッセージを生成する際に実
行される好適なステップを図示する流れ図1500である。図15のステップは、RAM
141に記憶されている1つまたは複数のプログラムの制御のもとでファイル・サ
ーバ200のCPU 140(図13)に依って好都合に実行される。CPU 140は、図15のス
テップを、始動スイッチに関連するワークステーション120を経由する始動スイ
ッチからファイル・サーバに依る呼出記録の受信時に実行する。
これらのステップの実行はRAM 141におけるデータ・メッセージの作成と記憶に
なる。
好まれる実施例では、データ・メッセージは144バイト・フレームのデータと
データ・フレームに書き込まれる少なくとも3つのデータ要素を含んでいる。デ
ータ・フレームに書き込まれるデータ要素は、ユーザ呼戻データ要素とコード化
リング・データ要素とデータ・ポート・アドレス要素を含んでいる。これらの3
つのデータ・メッセージの要素について次に詳細に述べられる。
図15を見ると、ファイル・サーバ200は、データ・メッセージのユーザ呼戻デ
ータ要素(ステップS1501)とコード化リング・データ要素(ステップS1502)と
データ・ポート・アドレス要素(ステップS1503)を生成し、このような要素を
ハードディスクのような外部記憶装置からRAM 141にロードされた選択されたデ
ータ・フレーム内部に記憶(ステップS1504)して、データ・メッセージを作成
する。ステップS1501,S1502,S1503,S1504に従って選択されたデータ・フレー
ム内部にデータ・メッセージの要素を生成し記憶
することは、ファイル・サーバ200内部のCPU 140(図13)に依って行われる。
1つまたは複数のステップS1501〜S1504は1つまたは複数のワークステーショ
ン120と131に依る実行のためにCPU140に依って転送できることに注目すべきであ
る。例えば、始動スイッチに関連するワークステーション120がファイル・サー
バ200のCPU 140 よりむしろ呼出記録を確認し形式設定するために用いられる同
じ方式で、ワークステーション131は、CPU 140の代わりに、図15のステップS150
2を実行するために用いられる。
図15のステップS1501,S1502,S1503,S1504は、各々IV.E.2〜IV.E.5の項目
で次に詳細に述べられる。ステップS1501〜S1504を実行すると、ファイル・サー
バ200のRAM 141にデータ・メッセージを作成し記憶する結果になる。データ・メ
ッセージの作成後に、CPU 140(図13)は、発信スイッチに適用するためにRAM14
1からデータ・メッセージを読み取って、発信スイッチに通信リンクを選択され
た送信器と受信器の間で構築させる。
2.ユーザ呼戻データ要素
図16は、図23のステップS1501に従ってデータ・メッセージのユーザ呼戻デー
タ要素を生成する際に実行される好まれるステップを図示する流れ図1600である
。図16の方法は、特に図17に図示される特長モジュール1700から得た情報を用い
てファイル・サーバ200のCPU 140(図13)に依って実行される。
特長モジュール1700は、電気通信システム100の各々潜在ユーザに関連する情
報を記憶するデータベースを含んでいる。電気通信システム100の潜在ユーザは
、電気通信システムの“顧客”としても本出願で呼ばれる。
特長モジュール1700のデータベースはルックアップテーブルの形態で記憶され
ている。一般的に、ルックアップテーブルは、ファイル・サーバ200のハードデ
ィスク142(図13)(またはファイル・サーバに依ってアクセスできる外部記憶
装置)に記憶され、必要におうじてCPU 140に依る処理のためにRAM 141に読み取
られる。特長モジュール1700のルックアップテーブルの説明部が、図17に図示さ
れている。
図17を見ると、特長モジュールのルックアップテーブルはユーザ識別番号フィ
ールド1701を含んでいる。フィールド1701のユーザ識別番号は、各々潜在ユーザ
に割り当てられた独自の番号である。ユーザ識別番号は、ユーザが呼出または信
号送信を始動するたびに生成される呼出記録に現れる。ユーザ識別番号は、例え
ば、電話ステーション内線番号、加入者回線電話番号、ワークステーション・ア
ドレス、または或る他の番号になる。
特長モジュールのルックアップテーブルの他のフィールドは、顧客会計番号フ
ィールド1702と顧客名称フィールド1703と顧客電話番号フィールド1704と顧客ア
ドレス・フィールド1705を含んでいる。フィールド1702の顧客会計番号は、電気
通信システム100の使用のために加入時に各々潜在ユーザに割り当てられる独自
の番号である。名称と電話番号とアドレス・フィールド1703〜1705は各々自明の
ことである。
フィールド1702〜1705の情報はユーザ特長データと呼ばれる。データは、マニ
ュアル・オペレータ入力に依って特長モジュールのルックアップテーブルのフィ
ールド1701〜1705に書き込まれる。
図16を見ると、CPU 140は、記憶されている呼出記録から、選択された送信器
のユーザに相応して独自の識別番号(例えば10桁コ
ード)を最初に抽出する(ステップS1601)。CPU 140は、特に図17に図示される
特長モジュール1700のルックアップテーブルを用いて、ルックアップ機能を実行
する。特に、CPU 140は、呼出記録から抽出された独自の識別番号に対応する特
長モジュールのルックアップテーブルに記憶されているユーザ特長データを調べ
る(ステップS1602)。ユーザ特長データは、例えば、特長モジュールのルック
アップテーブルのフィールド1702〜1705に記憶されている顧客会計番号と名称と
電話番号とアドレスを含んでいる。CPU 140は、データ・メッセージのユーザ呼
戻要素としてRAM 141に記憶するためにユーザの電話番号を出力する(ステップS
1603)。ユーザの電話番号は、ステップS1601の呼出記録から抽出された独自の
識別番号に対応する特長モジュールのルックアップテーブルの電話番号フィール
ド1704に記憶されている電話番号である。
図16に明確に図示されていないが、ユーザ呼戻データの生成は、呼出記録から
受信器の電話番号を抽出し、抽出された受信器電話番号をRAM 141にユーザ呼戻
データ要素の一部として記憶するステップも含んでいる。
3.コード化リング・データ要素
図18(a)と18(b)は図15のステップS1502に従ってデータ・メッセージのコ
ード化リング・データ要素を生成する際に行われる好まれるステップを図示する
、各々流れ図1800と1800'を含んでいる。
図18(a)と18(b)のステップは、ファイル・サーバ200のCPU 140(図13)に依
って、またはファイル・サーバ・ネットワーク106(図11)のワークステーショ
ン131に依って、特に図17に図示される特長モジュール1700から得た情報と、特
に図19に図示されるクレジット・モジュール1900と、特に図20に図示される売上
モジュール20
00と、特に図21に図示される報告モジュール2100を用いて実行される。
クレジットと売上と報告モジュールの説明は、図18(a)と18(b)に図示され
るステップの詳細な説明の前に行われる。特長モジュールは既に図17に関連して
説明されている。
電気通信システム100は、電気通信システムを用いて呼び出す、これらの顧客
に料金を請求する。電気通信システム100の各々潜在ユーザは要求タイプ顧客ま
たは直接請求顧客である。要求タイプ顧客に依って行われた呼出は要求タイプ顧
客のクレジット・カードに請求される。直接請求顧客に依って行われた呼出は、
直接請求顧客に依って直接支払われる。
電話呼出の料金計算はクレジット・カード会社と電気通信システム100のオー
ナーまたはオペレータに付随して業務を行う金融機関が管理する。各々の週に、
金融機関は、認定コードを、週単位の或る金額の呼出(例えば250.00ドル)の料
金を認める電気通信システム100の各々潜在ユーザに発行する。認定コードに関
連する金額は其の認定コードのクレジット限界と呼ばれる。未払い料金はクレジ
ット限界の額まで今の認定コードに対して累積される。クレジット限界を越える
額の呼出の料金計算は新規の認定コードを金融機関から要請し受信する場合にだ
け行われる。新規の認定コードが発行されると、全ての未払い料金が今の認定コ
ードに要求され、新規の認定コードが今の認定コードになる。
図19を見ると、クレジット・モジュール1900は、電気通信システム100の各々
潜在ユーザのクレジット・レコードに関連する情報を記憶するデータベースを含
んでいる。クレジット・モジュール1900のデータベースはルックアップテーブル
の形態で記憶される。ルックアップテーブルは、ファイル・サーバ200のハード
ディスク142
(図13)(またはファイル・サーバに依ってアクセスできる外部記憶装置)に記
憶され、必要におうじてCPU 140に依る処理のためにRAM 141に読み取られる。代
わりに、ルックアップテーブルはファイル・サーバ200のRAM 141に常に記憶でき
る。
クレジット・モジュール1900の説明部が図19に図示されている。図19に図示さ
れるルックアップテーブルの部分は、潜在ユーザの1つの呼出記録に対応してい
る。
特長モジュールルックアップテーブルのようにクレジット・モジュール1900の
ルックアップテーブルは、各々潜在ユーザに相応する会計番号フィールド1901を
含んでいる。クレジット・モジュール1900は、今のクレジット・カード番号フィ
ールド1902とクレジット・カード満期日フィールド1903と今の請求アドレス・フ
ィールド1904と売上履歴フィールド1905も含んでいる。今のクレジット・カード
番号と満期日フィールド1902と1903は、潜在ユーザのクレジット・カード番号と
其のクレジット・カードの満期日を各々記憶する。今の請求アドレス・フィール
ド1904は、今のクレジット・カードの請求アドレスを記憶する。各々潜在ユーザ
に相応する売上履歴フィールド1905は、その潜在ユーザから期日までに受け取ら
れた総売上の額を示すデータを記憶する。
図19から分かるように、クレジット・モジュールルックアップテーブルは、今
の認定コード・フィールド1906とクレジット・ライン・フィールド1907と未払い
料金フィールド1908と最終要求期日フィールド1909と新規認定コード・フィール
ド1910と顧客状態フィールド1911も含んでいる。今の認定コード・フィールド19
06は、潜在ユーザに対して金融機関に依って承認された今の認定コードを記憶す
る。クレジット・ライン・フィールド1907は、今の認定コードに関連するクレジ
ット限界を示す情報を記憶する。未払い料金フィール
ド1908と最終要求期日フィールド1909は、今の認定コードに対して未払い料金と
今の認定コードに対して行われた最終要求の期日を各々記憶する。新規認定コー
ド・フィールド1910は、今の認定コードが有効でなくなる時に対して、潜在ユー
ザが呼出を要求できるコードを記憶する。各々潜在ユーザに相応する顧客状態フ
ィールド1911は、その潜在ユーザが承認済みのクレジット状態を備えているかど
うかについて示す。
データはフィールド1902〜1904にマニュアル・オペレータ入力に依って書き込
まれる。フィールド1905の情報もマニュアル・オペレータ入力に依って入力され
るか、または各々顧客からの売上が集金されるとファイル・サーバ200に依って
自動的に生成され更新される。フィールド1906〜1910の情報は金融機関から受信
された情報に対応してファイル・サーバ200に依って自動的に生成され更新され
る。ファイル・サーバ200は、顧客が呼出を行い且つこのような呼出に対して支
払う(または支払いを怠る)時に顧客状態フィールドを自動的に生成し更新する
。
図20は売上モジュール2000に相応するルックアップテーブルの説明部を示す。
売上モジュールは、電気通信システム100の使用に対して請求されたクレジット
・カード料金の清算の結果として、銀行に預けられた金額を示す実際の受取可能
データベースである。売上2000モジュールのルックアップテーブルは、会計番号
フィールド2001と、各々顧客から銀行に預けられた金額を示すデータを記憶する
預金フィールド2002を含んでいる。売上モジュール2000のフィールドは、1つま
たは複数の金融機関から受信された情報に基づいて自動的に更新されるか、また
は手動で更新される。
図21は報告モジュール2100のルックアップテーブルの説明部を示す。報告モジ
ュール2100は、日または月のような期間に相応して会
計番号ごとに総売上を示す報告書を作成するために用いられる。報告モジュール
2100のルックアップテーブルは、顧客会計番号フィールド2101と総売上フィール
ド2102を含んでいる。総売上フィールド2102は、指定期間に対して各々会計番号
から受信された総売上を示す。報告モジュール2100は、手動で更新されるか、ま
たは金融機関とクレジット・カード会社から受信された情報に基づいて、ファイ
ル・サーバ200に依って自動的に更新される。
図18(a)の流れ図1800に戻ると、データ・メッセージのユーザ呼戻要素がRAM
141(図13)に記憶された後に、CPU 140は、特長モジュールルックアップテー
ブルに記憶されている情報を用いて、選択された送信器のユーザが要求タイプの
顧客または直接請求顧客であるかどうか決定する(ステップS1801)。ユーザが
直接請求顧客である場合に、CPU 140は特に図19に図示されるクレジット・デー
タ・モジュール1900からユーザの状態を決定する(ステップS1802)。顧客の状
態は、顧客の会計に対する未払い料金が満期を過ぎていない場合に満足できる状
態になる。
ユーザの今の状態が満足できる場合、CPU 140は、データ・メッセージのデー
タ要素として選択された送信器にデータ・メッセージの受信時に3回リングを鳴
らせる(またはアナログ表示を実行させる)コード化リング・データを生成し記
憶する(ステップS1803)。好まれる実施例では、3回リングが鳴ることは、適
切なクレジットが希望された呼出を行うために使用できることをユーザに知らせ
るサインである。ユーザは、選択された送信器を3回のリング信号に対応して“
オフフック”状態にして、通信リンクを選択された送信器と受信器の間に構築す
る。
ステップ1802で、ユーザの顧客状態が満足できない場合、CPU 140はデータ・
メッセージを其のユーザに対して作成するプロセスを
止める(ステップS1804)。CPU 140は、選択された送信器のユーザの状態が満足
できない時に、電気通信システム100を用いる通信リンクの構築を許可しない。
ステップS1801で、CPU 140は、選択された送信器のユーザが要求タイプの顧客
であることを決定し、次にCPU 140はユーザの状態を図19のクレジット・モジュ
ール1900の情報を用いて決定する(ステップS1806)。ユーザの今の状態が満足
できない場合、CPU 140はデータ・メッセージを其のユーザに対して作成するプ
ロセスを止める(ステップS1809)。ユーザの今の状態が満足できる場合、CPU 1
40は、クレジット特長1900から、そのユーザが其のユーザの今の認定コードに関
連するクレジット限界に近いかどうか決定する(ステップS1807)。例えば、ス
テップS1807は、ユーザの今の認定クレジットの10%未満が残っているかどうか
決定するために実行される。ユーザが今の認定クレジット限界の最後の10%にな
い場合、CPU 140は、選択された送信器にデータ・メッセージの受信時に3回リ
ングを鳴らせる、コード化リング・データを、データ・メッセージのデータ要素
として、生成して記憶する(ステップS1808)。
ステップS1807で、ユーザのクレジット限界が殆ど余裕がない場合に、CPU 140
は、図18(b)の流れ図1800'に図示されたステップを実行する(ステップS1810
)。図18(b)に図示された流れ図1800'のステップS1811に従って、CPU 140は、
そのユーザの要求を処理する金融機関からユーザに相応する新規の認定コードを
要請する。金融機関が新規の認定コードを提供しない場合(ステップS1812)、C
PU 140は、データ・メッセージのデータ要素として、選択された送信器にデータ
・メッセージの受信時に2回だけリングを鳴らせる(またはアナログ表示を実行
させる)コード化リング・データ
を生成し記憶する(ステップS1813)。2回のリング発生は、要請された呼出が
終了したが、ユーザは其のユーザの今の認定クレジット限界の最後に近いことを
ユーザに知らせる。選択された送信器が3回鳴る状況で、ユーザは、選択された
送信器を“オフフック”状態にして、通信リンクを選択された送信器と受信器の
間に2回のリング信号に対応して構築する。
代わりに、ユーザは、電気通信システム100のオーナーまたはオペレータに、
呼出が要求できる新規のクレジット・カード番号を与えて、2回のリング信号に
対応する。この番号は、オーナー/オペレータに呼び出されるか、またはファク
シミリを経由して送られることができる。新規のクレジット・カード番号を受信
すると、番号は特長モジュール1700のクレジット・カード番号フィールドに手動
で入力される(図17)。ユーザに依る次の呼出は、最初のクレジット・カードに
対して認定されたクレジット限界が殆ど余裕がない場合でも、新規のクレジット
・カード番号に対して要求できる。
図18のステップS1812で、銀行が新規の認定コードを認定すると、今の認定コ
ードに対する未払い料金の全てが要求される(ステップS1814)。ファイル・サ
ーバ200のCPU 140は、今の認定コードに対する料金要求と新規の認定コードの承
認を反映するために、或るデータベース・モジュールを更新する(ステップS181
5)。例えば、CPU 140は、クレジット・モジュール1900(図19)の売上履歴フィ
ールド1905と売上モジュール2000(図20)の預金フィールド2002を更新して、今
の認定コードに対する要求から生じる売上を反映し、且つ新規の認定コードに関
連するクレジット限界をクレジット・モジュールのフィールド1907に挿入して、
クレジット・モジュールの未払い料金フィールド1907を清算し、最終要求期日フ
ィールド1909を更新して、新規の認定コードをクレジット・モジュールの
フィールド1910から今の認定コード・フィールド1906に転送する。報告モジュー
ル2100のフィールド2102のような他のデータベース・モジュール・フィールドも
、ここで必要におうじてファイル・サーバ200に依って自動的に更新できる。
データベース・モジュールが図18(b)のステップS1815に従って更新された後
に、ファイル・サーバ200のCPU 140は、選択された送信器にデータ・メッセージ
の受信時に3回リングを鳴らせる、コード化リング・データを、データ・メッセ
ージのデータ要素として、生成して記憶する(ステップS1816)。
ファイル・サーバ200のCPU 140は、1週間の基準で各々顧客に対して新規の認
定コードを自動的に要請することに注目すべきである。1週間の要請が適切な金
融機関に依って承認される時に、今の認定に対する未払い料金は図18(b)のス
テップS1814のように要求されて、データベース・モジュールは図18(b)のステ
ップS1815のように更新される。 売上と報告モジュールのように、集金と請求
モジュールは各々顧客の資金状態に関連する情報を記憶する。集金と請求モジュ
ールが各々図22と23に図示されている。
集金モジュール2200のルックアップテーブルの説明部が図22に図示されている
。集金モジュール2200は直接請求される顧客に対してだけ用いられる。集金モジ
ュール2200はクレジット・カードに対する呼出を要求する要求タイプの顧客に適
用しない。図22から分かるように、集金モジュールのルックアップテーブルは会
計番号フィールド2201と期限経過フィールド2202を含んでいる。期限経過フィー
ルド2202は、各々顧客会計番号に対して期限の過ぎている料金を示す情報を記憶
する。集金モジュール2200のフィールドは、1つまたは複数の金融機関から受信
された情報に基づいてファイル・サーバ200に依って自動的に更新されるか、ま
たは手動で更新される。
請求モジュール2300のルックアップテーブルの説明部が図23に図示されている
。請求モジュール2300のルックアップテーブルは、指定期間中に電気通信システ
ム100の使用に対して請求された金額を掲示する。請求モジュールは、顧客会計
番号フィールド2301と、各々顧客が或る期間に請求された金額を示す請求フィー
ルド2302も含んでいる。請求モジュール2300のフィールドは、顧客の請求書が作
成された時に、ファイル・サーバ200に依って自動的にまたは手動で更新される
。
4.データ・ポート・アドレス要素
図24は、図15のステップS1503に従ってデータ・メッセージのデータ・ポート
・アドレス要素を生成する際に行われるステップを図示する流れ図2400である。
図24のステップは、特に図25に図示されるTZONEモジュール2500から得た情報を
用いて、ファイル・サーバ200のCPU 140(図14)に依って実行される。TZ0NEモ
ジュール2500の情報は、特に図26に図示される料金/レート・モジュール2600か
ら順に入手される。
TZONEモジュール2500は、複数のデータベース・サブモジュールを、各々国に
対して1つ実際に含んでいる。各々国に相応するサブモジュールは、その国に関
連する情報を記憶するデータベースを含んでいる。
各々TZONEサブモジュールのデータベースはルックアップテーブルの形態で記
憶されている。TZONEモジュールのサブモジュールのルックアップテーブルは、
ファイル・サーバ200のハードディスク142(図13)(またはファイル・サーバに
依ってアクセスできる外部記憶装置)に記憶され、必要におうじてCPU 140に依
る処理のためにRAM 141に読み取られる。
アメリカに対応するTZONEモジュール2500のサブモジュールのルックアップテ
ーブルの部分が図25に図示されている。図25を見ると、TZONEモジュールの各々
サブモジュールのルックアップテーブルは、そのサブモジュールの国のダイアル
・コードを含んでいる国コード・フィールド2501を含んでいる。図25のフィール
ド2501から分かるように、アメリカのダイアル・コードは“1”である。各々ル
ックアップテーブルは、国の各々料金帯域のダイアル・コードを識別する料金帯
域コード・フィールド2502も含んでいる。サンフランシスコに関連する料金帯域
のダイアル・コードは、例えば“415”である。
前述のように、各々料金帯域は料金帯域の時刻に基づいて異なる電気通信料金
になる。電気通信料金は、日中が一般的に最も高く(標準料金)、夕刻が少し安
く(割引料金)、深夜と早朝が一番安い(経済料金)。各々国のサブモジュール
のルックアップテーブルは、各々料金帯域に相応する標準と割引と経済料金に関
連する時間帯を識別する料金時間フィールド2503を含んでいる。
各々国のサブモジュールのルックアップテーブルは、その国の各々料金帯域に
サービスを提供する電気通信業者を示す業者フィールド2504も含んでいる。図25
の場合、3つの業者(MCI、AT&T)SPRINT)は、サービスを各々電気通信料金帯
域に於いて標準と割引と経済料金の時間帯で提供する。しかし、業者フィールド
2504は、今の業者使用可能状況を反映するために必要におうじて更なる電気通信
業者を識別するために拡大できる。ルックアップテーブルの料金フィールド2505
は、異なる料金時刻帯と料金帯域に相応して業者の各々に関連する電気通信料金
を記憶する。料金フィールド2505は、今の割引料金、または、如何なる場合でも
、電気通信業者に依って提供される、特別のレートを反映する。
ファイル・サーバ200は、料金/レート・モジュール2600にいま記憶されてい
る情報に基づいて各々サブモジュールに対してフィールド2501〜2505の情報を自
動的に生成し更新する(次に詳細に述べられる)。代わりに、フィールド2501〜
2505の情報は各々サブモジュールに手動入力に依って生成され入力される。
料金/レート・モジュール2600はTZONEモジュール2500のサブモジュールを構
成するために用いられるモジュールである。TZONEサブモジュールのフィールド
の情報は、料金/レート・モジュール2600に搭載されているサブモジュールから
TZONEモジュールに読み取られる。TZONEモジュール2500と料金/レート・モジュ
ール2600の主な違いは、TZONEモジュールのサブモジュールは国ごとの配置で編
成されるが、料金/レート・モジュールのサブモジュールは業者ごとの配置で編
成されるところにある。
図26は、料金/レート・モジュール2600のルックアップテーブルの説明部を示
す。図26のルックアップテーブルは、電気通信業者MCIに対応する料金/レート
・サブモジュールからである。図26を見ると、各々業者サブモジュールのルック
アップテーブルは、そのサブモジュールに対応する国を識別する国コード・フィ
ールド2601と、その国の各々料金帯域に相応する標準と割引と経済料金に関連す
る時間帯を識別する料金時間フィールド2602と、異なる料金時間帯と料金帯域に
相応して電気通信料金を記憶する料金フィールド2603を含んでいる。
料金/レート・モジュール2600のデータは、ファイル・サーバ200の外部の1
つまたは複数のデータベースから4半期ごとにTZONEモジュール2500にダウンロ
ードされる。このようなダウンロード後に、ファイル・サーバ200は、TZONEモジ
ュール2500の情報を、料金/レート・モジュール2600にダウンロードされた情報
に基づい
て自動的に更新する。TZONEモジュール2500のフィールド2505に対する特別また
は割引レート情報はTZ0NEモジュールに料金/レート・モジュール2600から読み
取られるか、または4半期ごとのダウンロードより頻繁な基準で手動で入力され
ることができる。
ここで図24に戻ると、データ・メッセージのユーザ呼戻とコード化リング・デ
ータ要素の生成と記憶後に、CPU 140(図13)は、今の時間を決定する(ステッ
プS2401)。CPU 140は、ファイル・サーバ200の内部タイマー、または始動スイ
ッチから受信された呼出記録に存在する今の時間情報を用いて、この決定を行う
。
CPU 140は、TZ0NEモジュール2500のサブモジュールの各々の料金フィールド25
05を検索して(図25)、ステップS2401で決定された今の時間で3つの最も安い
使用可能な料金を決定する(ステップS2402)。ステップS2402を実行する際に、
CPU 140は、ステップS2401で決定された今の時間を含んでいる料金時間フィール
ド2503の期間に対応する各々料金フィールド2505のこれらの部分だけ検索する。
次に、CPU 140は、TZ0NEサブモジュールから、3つの最も安い使用可能な料金
の各々の情報の1セットを抽出する(ステップS2403)。各々抽出された情報の
セットは、3つの最も安い使用可能な料金の1つに対応する電気通信料金帯域で
見い出されたデジタル・スイッチ110のデータ・ポート・アドレスと、そのデジ
タル・スイッチに含まれているトランク・ポートの番号を識別する。各々情報の
セットに依って識別されたトランク・ポート番号は、そのセットの料金に対応す
る電気通信業者に接続するトランク・ポートの番号である。
ステップS2403に続いて、CPU 140はファイル・サーバ200のRAM 141(図13)の
3セットの情報を記憶する(ステップS2404)。
3セットの情報の1つはデータ・メッセージのデータ・ポート・アドレス要素と
して用いられる。好都合に、データ・ポート・アドレス要素として用いられるセ
ットの情報は、最も安い使用可能な電気通信料金に対応するセットになる。しか
し、このセットの情報に依って識別されたスイッチまたはデータ・ポートが使用
不能になる場合、他のセットの情報の1つがデータ・ポート・アドレス要素とし
て使用できる。
ファイル・サーバ200に依って受信された呼出記録が受信器の電話番号を示さ
ない場合、ファイル・サーバ200は、最も安い使用可能な料金を、選択された送
信器を各々デジタル・スイッチ110からダイアルすることに関連する使用可能な
料金に基づいて決定する。しかし、呼出記録が受信器の電話番号を識別する場合
、ファイル・サーバ200は、最も安い使用可能な料金を、選択された送信器と受
信器を共に各々デジタル・スイッチ110からダイアルすることに関連する使用可
能な料金に基づいて決定する。
5.データ・フレーム選択とデータ要素記憶
図27は、図15のステップS1504に従って、データ・フレームを選択し且つデー
タ要素を選択されたデータ・フレームに記憶する際に実行されるステップを図示
する流れ図2700である。図27のステップはファイル・サーバ200のCPU 140(図13
)に依って実行される。
前述のように、データ・メッセージは144バイト・フレームのデータを含んで
いる。データ・メッセージのフレームは、ハードディスクに記憶されている種々
のデータ・フレームから選択され、CPU 140に依って実行されるプログラムに依
って呼び出される時にファイル・サーバ200のRAM 141(図13)にロードされる。
RAM 141の各々データ・フレームは、データ・メッセージのユーザ呼戻とコ
ード化リング・データとデータ・ポート・アドレス要素が書き込まれるブランク
部を含んでいる。前述のように、データ・メッセージは、データ・メッセージの
データ要素を生成し、データ要素を選択されたデータ・フレームに書き込むか挿
入して作成される。
データ・メッセージのデータ・フレームはデータ・メッセージのデータ・ポー
ト・アドレス要素の内容に基づいて選択される。データ要素を受け取るブランク
部と別に、各々記憶されているデータ・フレームは、発信スイッチ110との通信
に要求されるプロトコル情報を含んでいる。異なるプロトコル情報が異なるタイ
プのデジタル・スイッチとの通信に要求される。従って、データ・メッセージの
データ・フレームとして用いられる記憶されていたデータ・フレームは、発信ス
イッチ機能を実行するために用いられるデジタル・スイッチのタイプと通信でき
なければならない。
図27を見ると、CPU 140(図13)は、発信スイッチ機能を実行するために用い
られるスイッチのタイプを決定して、データ・フレーム選択プロセスを始める(
ステップS2701)。CPU 140は、どのスイッチ110が発信スイッチとして用いられ
るかについて、データ・メッセージのデータ・ポート・アドレス要素として使用
するために選択されたセットの情報の内容に基づいて知る。
CPU 140は、データ・メッセージのデータ・フレームとして使用するために、R
AM 141に記憶されているデータ・フレームの1つを選択する(図27のステップS2
702)。選択されたデータ・フレームは、発信スイッチ機能を実行するために用
いられるデジタル・スイッチ110と通信できなければならない。
次に、CPU 140は、ユーザ呼戻要素と、コード化リング・データ要素と、デー
タ・ポート・アドレス要素として使用するために選択された3セットの情報の1
つを、選択されたデータ・フレームのブ
ランク部に記憶する(ステップS2703)。3つのデータ要素を選択されたデータ
・フレームに書き込むと、データ・フレームとユーザ呼戻要素とコード化リング
・データ要素とデータ・ポート・アドレス要素を搭載するデータ・メッセージが
形成される。
6.作成されたデータ・メッセージの出力
データ・メッセージを作成しRAM 141(図13)に記憶した後に、ファイル・サ
ーバ200のCPU 140は、データ・メッセージを発信スイッチに出力する。発信スイ
ッチは、データ・メッセージのデータ・ポート・アドレス要素として用いられる
3セットの情報の1つに依って識別されるデジタル・スイッチ110である。前述
のように、データ・ポート・アドレス要素として用いられるセットの情報は、最
も安く使用できる電気通信料金に対応するセットの情報である゜
発信スイッチは通信リンクを選択された送信器と受信器の間に構築し、その電
話番号はデータ・メッセージのユーザ呼戻データ要素に依って識別される。通信
リンクは、データ・メッセージのデータ・ポート・アドレス要素に依って識別さ
れた発信スイッチのトランク・ポートを経由して構築される。通信リンクを構築
する際に、発信スイッチは、選択された送信器に、データ・メッセージのコード
化リング・データ要素に対応してリングを鳴らさせる(またはアナログ表示を実
行させる)。
V.結論
本発明は、最も安く使用できる電気通信料金をユーザに提供できる電気通信シ
ステムを提供する。その結果、本発明の電気通信システムのユーザは、長距離と
国際呼出を行う時に通常負担するコスト
を大幅に安くすることができる。
種々の変更と変形が、発明の範囲または精神を逸脱せずに、電気通信システム
の方法と機器で実施できることは、当業者に明らかなことである。発明の他の実
施例も、ここで開示された発明の明細書と具体例を鑑みて、当業者には自明のこ
とである。明細書と事例は代表的なものにすぎず、発明の真の範囲と精神は次に
示す特許請求の範囲に依って指摘されることを意図されている。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項
【提出日】1994年5月17日
【補正内容】
請求の範囲
22.通信を第1パーティと第2パーティの間に構築するコンピュータ制御電気
通信システムであって、
複数のスイッチであって、スイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位置し
、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えている、前記の複
数のスイッチと、複数のスイッチに結合され、どの料金が選択時に最も安いか決
定し、且つ、スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備え
ている電気通信料金帯域のスイッチに通信通路を第1パーティと第2パーティの
間に構築させる、スイッチ制御装置を搭載する、前記のシステム。
23.通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築するスイッチは、第1
パーティが位置する電気通信料金帯域と異なり、且つ第2パーティが位置する電
気通信料金帯域とも異なる、電気通信料金帯域に位置する、特許請求の範囲第22
項に記載のコンピュータ制御電気通信システム。
24.選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチは、第1
パーティに呼出を行い、且つスイッチ制御装置からのスイッチ制御命令の受信に
対応して第2パーティに呼出を行う手段を搭載する、特許請求の範囲第22項に記
載のコンピュータ制御電気通信システム。
25.公に使用できる切替ネットワークにアクセスするインタフェース手段と、
第1パーティに呼出を行い且つ公に使用できる切替ネットワークで第2パーティ
に呼出を行う手段を含んでいる、特許請求の範囲第24項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム。
26.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気通信システ
ム。
27.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム。
28.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気通信シ
ステム。
29.通信を第1パーティと第2パーティの間で構築する方法であって、方法は
複数のスイッチを搭載するコンピュータ制御電気通信システムに依って実行され
、スイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々
は特定の呼出に関連する料金を備えていて、
どの料金が選択時に最も安いか決定し、
スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている電気
通信料金帯域のスイッチに、通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築
させるステップを搭載する、前記の方法。
30.通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築するスイッチは、第1
パーティが位置する電気通信料金帯域と異なり、第2パーティが位置する電気通
信料金帯域とも異なる電気通信料金帯域に位置し、且つ、スイッチ制御命令を生
成して出力するステップはスイッチ制御命令を生成して通信通路を構築するスイ
ッチに出力するステップを搭載する、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
31.通信通路を第1と第2のパーティの間に構築するステップは、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチから第1パー
ティに第1の呼出を行い、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ
から第2パーティに第2の呼出を行うステップを搭載する、特許請求の範囲第29
項に記載の方法。
32.通信通路を第1と第2のパーティの間に構築するステップは、
公に使用できる切替ネットワークで選択時に最も安い料金を備えている電気通
信料金帯域のスイッチから第1パーティに第1の呼出を行い、
公に使用できる切替ネットワークで選択時に最も安い料金を備えている電気通
信料金帯域のスイッチから第2パーティに第2の呼出を行うステップを搭載する
、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
33.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信するステ
ップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
34.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
するステップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
35.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
ステップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
36.通信を第1パーティと第2パーティの間で構築するコンピュータ制御電気
通信システムであって、
複数のスイッチと、
複数のスイッチに結合され、スイッチ制御命令を生成してスイッチの選択され
たものに出力し、選択されたスイッチに第1パーティの呼出を実施させ且つ第2
パーティの呼出を実施させて、通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構
築する、スイッチ制御装置を搭載する、前記のシステム。
37.第1パーティと第2パーティと選択されたスイッチは各々異なる電気通信
料金帯域に位置する、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信
システム。
38.スイッチ制御装置は、選択されたスイッチが位置する電気通信料金帯域外
に位置する、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信システム
。
39.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信システ
ム。
40.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム。
41.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信シ
ステム。
42.コンピュータ制御電気通信システムであって、
第1電気通信料金帯域の第1パーティと同じ場所に位置する第1電気通信装置
と、
第1電気通信装置と異なる第2電気通信料金帯域の第2パーティと同じ場所に
位置する第2電気通信装置と、
少なくとも1つの電気通信業者の存在地点に依って運用される異なる電気通信
料金帯域に各々位置する複数のスイッチは、存在地点に依って運用される各々ス
イッチに、存在地点に関連する電気通信業者を介するスイッチからの呼出を実施
させる、前記の複数のスイッチと、
スイッチ制御命令を生成してスイッチの選択されたものに出力するスイッチ制
御装置であって、選択されたスイッチに、通信通路を
第1と第2のパーティ間に選択されたスイッチの存在地点に関連する電気通信業
者を介して、通信通路を構築する電気通信業者が第1電気通信料金帯域または第
2電気通信料金帯域に存在地点を備えているかどうかにかかわらず構築させる、
前記のスイッチ制御装置を搭載する、前記のコンピュータ制御電気通信システム
。
43.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制御電気通信システ
ム。
44.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム。
45.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制御電気通信シ
ステム。
46.コンピュータ制御電気通信システムであって、
複数のスイッチであって、スイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位置す
る前記の複数のスイッチと、
複数のスイッチに結合され、スイッチ制御命令を生成してスイッチの選択され
たものに出力し、そのスイッチに少なくとも1つのパーティの呼出を実施させる
、中心コンピュータを搭載する、前記のコンピュータ制御電気通信システム。
47.中心コンピュータは、通信通路をパーティ間で構築するために、選択され
たスイッチに少なくとも2つのパーティに呼出を実施させる手段を含んでいる、
特許請求の範囲第46項に記載のコンピュータ制御電気通信システム。
48.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコン
ピュータ制御電気通信システム。
49.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム。
50.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコンピュータ制御電気通信シ
ステム。
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1994年11月17日
【補正内容】
34条補正
明細書2頁の11行目から
種々のシステムが、長距離電話呼出のコストを安くするために提案されてきた
。これらのシステムの1つがアメリカ特許No.5,027,387に述べられている。そ
の特許では、PBXは2つのパーティの各々と同じ場所に位置し、呼出分析に基づ
いて、第1PBXが単一の呼出を送信方向で発信するか、または第2PBXが単一の呼
出を逆方向で発信する。別のこれらのシステム例が図1に描かれている。
図1のシステムは、個人のようなユーザが長距離電話呼出を受信電話2に対し
て行うために使用する電話1を含んでいる。電話1は、運用会社が所有するダイ
アル・ボックス3に結合されている。ダイアル・ボックスは、ダイアル・ボック
スを所有する同じ運用会社が所有するカード4の電話番号をダイアルするために
用いられる。ダイアル・ボックス3は、ユーザが長距離の電話番号を電話1にダ
イアルするたびに、カード4の電話番号をダイアルする。
電話1のユーザは、ダイアル・ボックス3とカード4を運用会社から借りる。
ダイアル・ボックス3と電話1はアメリカの国外の施設に位置する。カード4は
アメリカの国内に位置する。
受信電話2に呼出を行うために、ユーザは、電話1を“オフフック”状態にし
て受信電話の電話番号をダイアルする。電話1は、受信電話の電話番号を、対応
して、カード4の番号をダイアルするダイアル・ボックス3に与える。カード4
は信号を電話1に戻し、その時にユーザは電話1を“オンフック”状態にしてカ
ードからの呼出を待つ。以上は、2a頁の2行目まで 6頁
本発明の更に別の目的は、制御信号を選択された電気通信料金帯域に位置する
スイッチに出力し、電気通信業者に依って請求される最も安く使用できる料金を
導く通信リンクをスイッチに構築させる、装置と方法を提供することにある。
これらと他の目的は、電気通信業者に依って請求される料金に関連するどの複
数の通信リンクが選択時に最も安い料金を備えているか決定し、制御信号を選択
されたスイッチに出力して其れに最も安く決定された料金に対応する通信リンク
を構築させる、コンピュータ制御電気通信システムを用いて達成される。
特に、前述の目的は、最適な通信リンクを送信器と受信器の間に構築するコン
ピュータ制御電気通信システムであって、スイッチ制御信号に対応して、異なる
通信リンクを送信器と受信器の間に、呼出を其のスイッチ手段から送信器に発信
し且つ呼出を其のスイッチ手段から受信器に発信して構築する、各々複数のスイ
ッチ手段であって、通信リンクの各々は電気通信業者に依って請求される料金に
関連し、スイッチ手段の各々は異なる電気通信料金帯域に位置する、前記の複数
のスイッチ手段と、複数のスイッチ手段に結合され、どの通信リンクの料金が選
択時に最も安いか決定し且つスイッチ制御信号を生成しスイッチ手段の選択され
たものに出力して、呼出を選択されたスイッチ手段から送信器に発信し且つ呼出
を選択されたスイッチ手段から受信器に発信して、そのスイッチ手段に最も安い
と決定された料金に対応する1つの通信リンクを構築させる、スイッチ制御手段
を搭載する前記のシステムに依って達成される。6a頁
前述の目的は、コンピュータ制御電気通信システムであって、第1電気通信料
金帯域の第1パーティと同じ場所に位置する第1電気通信装置と、第1電気通信
装置と異なる第2電気通信料金帯域の第2パーティと同じ場所に位置する第2電
気通信装置と、少なくとも1つの電気通信業者の存在地点に依って運用される異
なる電気通信料金帯域に各々位置する複数のスイッチは、存在地点に依って運用
される各々スイッチに、存在地点に関連する電気通信業者を介するスイッチから
の呼出を実施させる、前記の複数のスイッチと、スイッチ制御命令を生成してス
イッチの選択されたものに出力するスイッチ制御装置であって、選択されたスイ
ッチに、通信通路を第1と第2のパーティ間に選択されたスイッチの存在地点に
関連する電気通信業者を介して、通信通路を構築する電気通信業者が第1電気通
信料金帯域または第2電気通信料金帯域に存在地点を備えているかどうかにかか
わらず構築させる、前記のスイッチ制御装置を搭載する、前記のコンピュータ制
御電気通信システムに依っても達成される。
更に、前述の目的は、通信を第1パーティと第2パーティの間で構築するコン
ピュータ制御電気通信システムであって、複数のスイッチであって、スイッチの
各々は異なる電気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出
に関連する料金を備えている、前記の複数のスイッチと、電気通信料金帯域の特
定の呼出に対応する料金を表すデータを記憶するテーブルを具備するメモリを含
んでいる中心に位置するデータベースと、メモリのテーブルに記憶されているデ
ータに依って表されるどの料金が選択時に最も安いか決定し、且つスイッチ制御
命令を生成して出力し、選択時に最も安
い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチに通信通路を第1パーティと第
2パーティの問に構築させる、中心に位置するコンピュータを搭載する、前記の
システムに依っても達成される。6b頁
また、この目的は、通信を、第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと
、第1電気通信料金帯域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティ
の間で構築する、コンピュータ制御電気通信システムであって、複数のスイッチ
であって、スイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位置し、少なくとも1つ
のスイッチは第1と第2の電気通信料金帯域以外の電気通信料金帯域に位置し、
電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えている、前記の複数
のスイッチと、どの料金が選択時に最も安いか決定し、且つスイッチ制御命令を
生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッ
チに通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築させる、スイッチ制御装
置を搭載する、前記のシステムに依っても達成される。
本発明に従う方法は、スイッチ制御装置と、複数のスイッチであって、各々が
、スイッチ制御信号に対応して、異なる通信リンクを送信器と受信器の間に、呼
出を其のスイッチから送信器に発信し且つ呼出を其のスイッチから受信器に発信
して構築し、通信リンクの各々は電気通信業者に依って請求される料金に関連し
、スイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位置する、前記の複数のスイッチ
を搭載するコンピュータ制御電気通信システムに依って実行され、なおかつ、こ
の方法は、どの通信リンクの料金が選択時に最も安いか決定し、且つ、スイッチ
制御信号を構成してスイッチの選択されたものに出力し、そのスイッチに、呼出
を選択されたスイッチから送信器に発信させ且つ呼出を選択されたスイッチから
受信器に発信させて、最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンクを
構築するステップを搭載している。
通信を第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信料金帯
域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間に構築する本発明
に従う別の方法は、複数のスイッチであって、スイッチの各々は異なる電気通信
料金帯域に位置し、少なくとも1つのスイッチは第1と第2の電気通信料金帯域
以外の電気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連
する料金を備えている、前記の複数のスイッチを搭載するコンピュータ制御電気
通信システムに依って実行され、なおかつ、この方法は、どの料金が選択時に最
も安いか決定し、スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を
備えている電気通信料金帯域のスイッチに通信通路を第1パーティと第2パーテ
ィの間に構築させるステップを搭載している。
通信を第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信料金帯
域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間に構築する発明に
従う更に別の方法は、複数のスイッチであって、スイッチの各々は異なる電気通
信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は第1と第2のパーティとの呼出
に関連する料金を備えている、前記の複数のスイッチを搭載するコンピュータ制
御電気通信システムに依って実行され、なおかつ、この方法は、選択時に、第1
と第2のパーティとの呼出に関連する安く組み合わされた料金を備えた第1と第
2の電気通信料金帯域以外の第3の電気通信料金帯域を決定し、且つ、スイッチ
制御命令を選択時に生成して出力し、第3電気通信料金帯域のスイッチに呼出を
収容する通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築させるステップを搭
載している。
前述の一般的な説明と次の詳細な説明は共に代表的なもので説明のためのもの
であり、特許請求される発明を制限するものでないこ
とが理解される。明細書の一部に記載され且つ其れを構成する、添付の図面は、
本発明の実施例を図示し、一般的な説明と共に、本発明の原理を説明するもので
ある。
III.図面の簡単な説明 以上、6、6a、6b、7、7a頁
なお、III.図面の簡単な説明は本文と全く同じ 49頁
V.結論
本発明は、最も安く使用できる電気通信料金をユーザに提供できる電気通信シ
ステムを提供する。その結果、本発明の電気通信システムのユーザは、長距離と
国際呼出を行う時に通常負担するコストを大幅に安くすることができる。
種々の変更と変形が、発明から逸脱せずに、電気通信システムの方法と機器で
実施できることは、当業者に明らかなことである。発明の他の実施例も、ここで
開示された発明の明細書と具体例を鑑みて、当業者には自明のことである。明細
書と事例は代表的なものにすぎず、発明は次に示す特許請求の範囲に依って指摘
されることを意図されている。
請求の範囲
1.通信リンクを送信器(111,112,113または114)と受信器(111,112,113
または114)の間に構築するコンピュータ制御電気通信システム(100)であって
、
複数のスイッチ手段(110)であって、各々が、スイッチ制御信号に対応して
、異なる通信リンクを送信器(111,112,113または114)と受信器(111,112,1
13または114)の間に、呼出を其のスイッチ手段から送信器(111,112,113また
は114)に発信し且つ呼出を其のスイッチ手段(110)から受信器(111,112,113
または114)に発信して構築し、通信リンクの各々は電気通信業者に依って請求
される料金に関連し、スイッチ手段(110)の各々は異なる電気通信料金帯域に
位置する、前記の複数のスイッチ手段(110)と、
複数のスイッチ手段(110)に結合され、どの通信リンクの料金が選択時に最
も安いか決定し、且つ、スイッチ制御信号を生成しスイッチ手段(110)の選択
されたものに出力して、そのスイッチ手段(110)に、呼出を選択されたスイッ
チ手段(110)から送信器(111,112,113または114)に発信させ且つ呼出を選
択されたスイッチ手段(110)から受信器(111,112,113または114)に発信さ
せて、最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンクを構築する、スイ
チ制御手段(200)を搭載する前記のシステム。
2.スイッチ制御手段(200)は、
少なくとも1つの時間に対してだけ通信リンクに対応する料金を
表すデータを記憶するテーブル(2500)を搭載するメモリ(141)と、
メモリ(141)に結合され、選択時に記憶されている料金の最小値を調べる処
理手段(140)と、
メモリ(141)と処理手段(140)に結合され、スイッチ制御信号を構成する制
御信号生成手段(140)を搭載する、特許請求の範囲第1項に記載のコンピュー
タ制御電気通信システム(100)。
3.制御信号生成手段(140)は、
スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッセージであって、送信器と受信
器を識別する要素を含んでいる前記のデータ・メッセージを生成する手段(140
)を搭載する、特許請求の範囲第2項に記載のコンピュータ制御電気通信システ
ム(100)。
4.メモリ(141)のテーブル(2500)は少なくとも1つの時間に対してだけ
電気通信料金帯域に対応する料金を含んでいる、特許請求の範囲第2項に記載の
コンピュータ制御電気通信システム(100)。
5.処理手段(140)は、
テーブルから、選択時に各々料金帯域に対応する料金を抽出する手段(140)
と、
選択時に抽出された料金の最小値を決定する手段(140)を搭載する、特許請
求の範囲第4項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
6.複数のスイッチ手段(110)の始動スイッチは送信器(111,112,113また
は114)に結合され、始動スイッチ(110)は、
送信器(111,112,113または114)に依って生成されたアクセス信号を受信す
る手段(122)と、
アクセス信号に対応する呼出記録であって、送信器(111,112,113または
114)を識別する送信要素と受信器(111,112,113または114)を識別する受信
要素を含んでいる前記の呼出記録を生成する手段(125)と、
呼出記録をスイッチ制御手段(200)に送る手段(128)を搭載する、特許請求
の範囲第2項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
7.スイッチ制御手段(200)は呼出記録に対応するスイッチ制御信号を生成
する手段(140)を更に搭載する、特許請求の範囲第6項に記載のコンピュータ
制御電気通信システム(100)。
8.選択されたスイッチ手段(110)は、選択時に最も安い料金に対応する料
金帯域に位置し、且つ、
制御信号に対応して、送信器の通信通路を選択されたスイッチ手段(110)と
送信器(111,112,113または114)の間で始動し、その後で受信器の通信通路を
選択されたスイッチ手段(110)と受信器(111,112,113または114)の間で始
動する手段(123)を搭載する、特許請求の範囲第7項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム(100)。
9.通信リンクを送信器(111,112,113または114)と受信器(111,112,11
3または114)の間に構築するコンピュータ制御電気通信システム(100)に使用
するスイッチ制御装置(200)であって、電気通信システム(100)は、複数のス
イッチ(110)であって、各々が、スイッチ制御信号に対応して、異なる通信リ
ンクを送信器(111,112,113または114)と受信器(111,112,113または114)
の間に、呼出を其のスイッチ(110)から送信器(111,112,113または114)に
発信し且つ呼出を其のスイッチ(110)から受信器(111,112,113または114)
に発信して構築し、通信リンクの各々は電気通信業
者に依って請求される料金に関連し、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信
料金帯域に位置する、前記の複数のスイッチ(110)を搭載し、
少なくとも1つの時間だけ通信リンクに対応する料金を表すデータを記憶する
テーブル(2500)を具備するメモリ(141)と、
メモリ(141)に結合され、選択時に記憶されている料金を調べ且つ調べられ
た記憶されている料金の最小値を決定する処理手段(140)と、
メモリ(141)と処理手段に結合され、スイッチ制御信号を構成してスイッチ
(110)の選択されたものに出力し、選択されたスイッチ(110)に、呼出を選択
されたスイッチ(110)から送信器(111,112,113または114)に発信させ且つ
呼出を選択されたスイッチ(110)から受信器(111,112,113または114)に発
信させて、最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンクを構築する、
制御信号生成手段(140)を搭載する、前記のスイッチ制御装置(200)。
10.制御信号生成手段(140)は、
スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッセージであって、送信器(111
,112,113または114)と受信器(111,112,113または114)を識別する要素を
含んでいる前記のデータ・メッセージを生成する手段(140)を搭載する、特許
請求の範囲第9項に記載のスイッチ制御装置(200)。
11.メモリ(141)のテーブル(2500)は少なくとも1つの時間に対してだけ
電気通信料金帯域に対応する料金を含んでいる、特許請求の範囲第9項に記載の
スイッチ制御装置(200)。
12.処理手段(140)は、
テーブルから、選択時に各々料金帯域に対応する料金を抽出する
手段(140)と、
選択時に抽出された料金の最小値を決定する手段(140)を搭載する、特許請
求の範囲第11項に記載のスイッチ制御装置(200)。
13.複数のスイッチ(110)の始動スイッチは送信器(111,112,113または11
4)に結合され、始動スイッチ(110)は、送信器(111,112,113または114)に
依って生成されたアクセス信号を受信する装置(122)と、アクセス信号に対応
する呼出記録であって、送信器(111,112,113または114)を識別する送信要素
と受信器(111,112,113または114)を識別する受信要素を含んでいる前記の呼
出記録を生成する装置(125)と、呼出記録をスイッチ制御装置(200)に送る装
置(128)を搭載し、スイッチ制御装置(200)は、
スイッチ制御信号を呼出記録に対応して生成する手段(140)を搭載する、特
許請求の範囲第9項に記載のスイッチ制御装置(200)。
14.選択されたスイッチ(110)は、選択時に最も安い料金に対応する料金帯
域に位置し、且つ、スイッチ制御信号に対応して、送信器の通信通路を其のスイ
ッチ(110)と送信器(111,112,113または114)の間で始動し、その後で受信
器の通信通路を其のスイッチ(110)と受信器(111,112,113または114)の間
で始動する装置(123)を含んでいて、スイッチ制御装置(200)は、
選択されたスイッチ(110)に加えるためにスイッチ制御信号を送って、その
スイッチ(110)に送信器と受信器の通信通路を始動させる手段(140)を搭載し
ている、特許請求の範囲第13項に記載のスイッチ制御装置(200)。
15.通信リンクを送信器(111,112,113または114)と受信器(111,112,11
3または114)の間に構築する方法であって、
方法は、スイッチ制御装置(200)と、複数のスイッチ(110)であって、各々
が、スイッチ制御信号に対応して、異なる通信リンクを送信器(111,112,113
または114)と受信器(111,112,113または114)の間に、呼出を其のスイッチ
(110)から送信器(111,112,113または114)に発信し且つ呼出を其のスイッ
チ(110)から受信器(111,112,113または114)に発信して構築し、通信リン
クの各々は電気通信業者に依って請求される料金に関連し、スイッチ(110)の
各々は異なる電気通信料金帯域に位置する、前記の複数のスイッチ(110)を搭
載するコンピュータ制御電気通信システム(100)に依って実行され、
どの通信リンクの料金が選択時に最も安いか決定し、
スイッチ制御信号を構成してスイッチ(110)の選択されたものに出力し、そ
のスイッチ(110)に、呼出を選択されたスイッチ(110)から送信器(111,112
,113または114)に発信させ且つ呼出を選択されたスイッチ(110)から受信器
(111,112,113または114)に発信させて、最も安いと決定された料金に対応す
る1つの通信リンクを構築する、ステップを搭載する前記の方法。
16.スイッチ制御装置(200)は少なくとも1つの時間に対してだけ通信リン
クに対応する料金を表すデータを記憶するテーブル(2500)を具備するメモリ(
141)を搭載し、且つ、どの通信リンクの料金が最も安いか決定するステップは
、
選択時に記憶されている料金を調べるためにメモリ(141)を検索し、
調べられた記憶されている料金の最小値を決定するステップを搭載する、特許
請求の範囲第15項に記載の方法。
17.スイッチ制御信号を生成して出力するステップは、
スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッセージであって、送信器(111
,112,113または114)と受信器(111,112,113または114)を識別する要素を
含んでいる前記のデータ・メッセージを生成するステップを搭載する、特許請求
の範囲第16項に記載の方法。
18.メモリ(141)のテーブル(2500)は少なくとも1つの時間に対してだけ
電気通信料金帯域に対応する料金を含んでいて、且つ、どの通信リンクの料金が
選択時に最も安いか決定するステップは、
テーブル(2500)から、選択時の決定に対応して、選択時に各々料金帯域に対
応する料金を抽出し、
選択時に抽出された料金の最小値を決定するステップを搭載する、特許請求の
範囲第16項に記載の方法。
19.複数のスイッチ(110)の始動スイッチは送信器(111,112,113または11
4)に結合され、且つ、この方法は、始動スイッチ(110)に依って実行される、
次のステップ、すなわち、
送信器(111,112,113または114)に依って生成されたアクセス信号を受信し
、
アクセス信号に対応する呼出記録であって、送信器(111,112,113または114
)を識別する要素と受信器(111,112,113または114)を識別する要素を含んで
いる前記の呼出記録を生成し、
呼出記録をスイッチ制御装置(200)に送るステップを更に搭載する、特許請
求の範囲第15項に記載の方法。
20.スイッチ制御信号を生成して出力するステップは、スイッチ制御信号を呼
出記録に対応して生成するステップを搭載している、特許請求の範囲第19項に記
載の方法。
21.選択されたスイッチ(110)は選択時に最も安い料金に対応する料金帯域
に位置し、且つ、最も安いと決定された料金に対応する通信リンクの構築は、
送信器の通信通路を選択されたスイッチ(110)と送信器(111,112,113また
は114)の間で始動し、その後で受信器の通信通路を選択されたスイッチ(110)
と受信器(111,112,113または114)の間で始動するステップを搭載している、
特許請求の範囲第20項に記載の方法。
22.通信を第1パーティと第2パーティの間に構築するコンピュータ制御電気
通信システム(110)であって、
複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えて
いる、前記の複数のスイッチと、
複数のスイッチ(110)に結合され、どの料金が選択時に最も安いか決定し、
且つ、スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている
電気通信料金帯域のスイッチ(110)に、呼出を其のスイッチ(110)から第1パ
ーティに発信させ且つ呼出を其のスイッチ(110)から第2パーティに発信させ
て、通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築する、スイッチ制御装置
(200)を搭載する、前記のシステム(100)。
23.通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築するスイッチ(110)
は、第1パーティが位置する電気通信料金帯域と異なり、且つ第2パーティが位
置する電気通信料金帯域とも異なる、電気通信料金帯域に位置する、特許請求の
範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
24.選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)
は、第1パーティに呼出を行い、且つスイッチ制御装
置(200)からのスイッチ制御命令の受信に対応して第2パーティに呼出を行う
手段(124)を搭載する、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気
通信システム(100)。
25.公に使用可能な切替ネットワークにアクセスするインタフェース手段(12
3)と、第1パーティに呼出を且つ公に使用可能な切替ネットワークで第2パー
ティに呼出を行う手段を含んでいる、特許請求の範囲第24項に記載のコンピュー
タ制御電気通信システム(100)。
26.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
(123)を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム。
27.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム。
28.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第22項に記載のコンピュータ制御電
気通信システム。
29.通信を第1パーティと第2パーティの間で構築する方法であって、方法は
複数のスイッチ(110)を搭載するコンピュータ制御電気通信システム(100)に
依って実行され、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料金帯域に位置し、
電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えていて、
どの料金が選択時に最も安いか決定し、
スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている電気
通信料金帯域のスイッチ(110)に、呼出を其のスイッチ(110)から第1パーテ
ィに発信させ且つ呼出を其のスイッチ(110
)から第2パーティに発信させて、通信通路を第1パーティと第2パーティの間
に構築させるステップを搭載する前記の方法。
30.通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築するスイッチ(110)
は、第1パーティが位置する電気通信料金帯域と異なり、第2パーティが位置す
る電気通信料金帯域とも異なる電気通信料金帯域に位置し、且つ、スイッチ制御
命令を生成して出力するステップはスイッチ制御命令を生成して通信通路を構築
するスイッチに出力するステップを搭載する、特許請求の範囲第29項に記載の方
法。
31.通信通路を第1と第2のパーティの間に構築するステップは、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)から
第1パーティに第1の呼出を行い、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)から
第2パーティに第2の呼出を行うステップを搭載する、特許請求の範囲第29項に
記載の方法。
32.通信通路を第1と第2のパーティの間に構築するステップは、
公に使用可能な切替ネットワークで選択時に最も安い料金を備えている電気通
信料金帯域のスイッチ(110)から第1パーティに第1の呼出を行い、
公に使用可能な切替ネットワークで選択時に最も安い料金を備えている電気通
信料金帯域のスイッチ(110)から第2パーティに第2の呼出を行うステップを
搭載する、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
33.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信するステ
ップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の
方法。
34.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
するステップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
35.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
ステップを含んでいる、特許請求の範囲第29項に記載の方法。
36.通信を第1パーティと第2パーティの間で構築するコンピュータ制御電気
通信システム(100)であって、
複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えて
いる、前記の複数のスイッチ(110)と、
複数のスイッチ(110)に結合され、どの料金が選択時に最も安いか決定し、
且つ、スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている
電気通信料金帯域のスイッチ(110)に、第1パーティの呼出を実施させ且つ第
2パーティの呼出を実施させて、通信通路を第1パーティと第2パーティの間に
構築する、スイッチ制御装置(200)を搭載する、前記のシステム(100)。
37.第1パーティと第2パーティと、通信通路を第1パーティと第2パーティ
の間に構築するスイッチ(110)は、各々異なる電気通信料金帯域に位置する、
特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
38.スイッチ制御装置(200)は、通信通路を第1パーティと第2パーティの
間で構築するスイッチ(110)が位置する、電気通信料金帯域外に位置する、特
許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
39.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上
で送信する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュ
ータ制御電気通信システム(100)。
40.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム(100)。
41.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第36項に記載のコンピュータ制御電
気通信システム(100)。
42.コンピュータ制御電気通信システム(100)であって、
第1電気通信料金帯域の第1パーティと同じ場所に位置する第1電気通信装置
(111,112,113または114)と、
第1電気通信装置と異なる第2電気通信料金帯域の第2パーティと同じ場所に
位置する第2電気通信装置(111,112,113または114)と、
少なくとも1つの電気通信業者の存在地点に依って運用される異なる電気通信
料金帯域に各々位置する複数のスイッチは、存在地点に依って運用される各々ス
イッチ(110)に、存在地点に関連する電気通信業者を介するスイッチ(110)か
らの呼出を実施させる、前記の複数のスイッチ(110)と、
スイッチ制御命令を生成してスイッチ(110)の選択されたものに出力するス
イッチ制御装置(200)であって、選択されたスイッチ(110)に、通信通路を第
1と第2のパーティ間に選択されたスイッチ(110)の存在地点に関連する電気
通信業者を介して、通信通路を構築する電気通信業者が第1電気通信料金帯域ま
たは第2電気通信料金帯域に存在地点を備えているかどうかにかかわらず構築さ
せる、前記のスイッチ制御装置(200)を搭載する、前記のコンピュータ制
御電気通信システム(100)。
43.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する手段
(123)を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制御電気通
信システム(100)。
44.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム(100)。
45.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第42項に記載のコンピュータ制御電
気通信システム(100)。
46.コンピュータ制御電気通信システム(100)であって、
複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置し且つ電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備え
ている、前記の複数のスイッチ(110)と、
複数のスイッチ(110)に結合され、どの料金が選択時に最も安いか決定し、
且つスイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている電
気通信料金帯域のスイッチ(110)に第1パーティと第2パーティの呼出を実施
させる手段(140)を含んでいる、中心コンピュータ(200)を具備する、前記の
コンピュータ制御電気通信システム(100)。
47.中心コンピュータ(200)は、選択時に最も安い料金を備えている電気通
信料金帯域のスイッチ(110)に、第1パーティの呼出を実施させ且つ第2パー
ティの呼出を実施させて、通信通路を第1と第2のパーティ間で構築する手段(
140)を含んでいる、特許請求の範囲第46項に記載のコンピュータ制御電気通信
システム(100)。
48.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上
で送信する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコンピュ
ータ制御電気通信システム(100)。
49.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
する手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコンピュータ制
御電気通信システム(100)。
50.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
手段(123)を含んでいる、特許請求の範囲第47項に記載のコンピュータ制御電
気通信システム(100)。
51.通信を第1パーティと第2パーティの間で構築するコンピュータ制御電気
通信システム(100)であって、
複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出に関連する料金を備えて
いる、前記の複数のスイッチ(110)と、
電気通信料金帯域の特定の呼出に対応する料金を表すデータを記憶するテーブ
ル(2500)を具備するメモリ(141)を含んでいる中心に位置するデータベース
(200)と、
メモリ(141)のテーブル(2500)に記憶されているデータに依って表される
どの料金が選択時に最も安いか決定し、且つスイッチ制御命令を生成して出力し
、選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)に通
信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築させる、中心に位置するコンピ
ュータ(140)を搭載する、前記のシステム(100)。
52.中心に位置するコンピュータ(140)は、通信通路を第1パーティと第2
パーティの間に、呼出を選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域の
スイッチ(110)から第1パーティに発信し且つ呼出を其のスイッチ(110)から
第2パーティに発信して構築
する、特許請求の範囲第51項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100
)。
53.通信を、第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信
料金帯域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間で構築する
、コンピュータ制御電気通信システム(100)であって、
複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電気通信料
金帯域に位置し、少なくとも1つのスイッチ(110)は第1と第2の電気通信料
金帯域以外の電気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特定の呼出
に関連する料金を備えている、前記の複数のスイッチ(110)と、
どの料金が選択時に最も安いか決定し、且つスイッチ制御命令を生成して出力
し、選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)に
通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築させる、スイッチ制御装置(
200)を搭載する、前記のシステム(100)。
54.複数のスイッチ(110)は世界各地に分散される電気通信料金帯域に位置
し、且つ、スイッチ制御装置(200)は、どの電気通信料金帯域の料金が選択時
に世界で最も安いか決定し、且つスイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に
世界で最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)に通信通
路を第1パーティと第2パーティの間で構築させる手段(140)を含んでいいる
、特許請求の範囲第53項に記載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
55.スイッチ(110)の各々はスイッチ制御装置(200)に依って出力されたス
イッチ制御命令を受信するホスト・インタフェース・リンク手段(129)を搭載
する、特許請求の範囲第53項に記載のコン
ピュータ制御電気通信システム(100)。
56.ホスト・インタフェース・リンク手段(129)は少なくとも1つの制御信
号をスイッチ制御装置に送信する手段を含んでいる、特許請求の範囲第55項に記
載のコンピュータ制御電気通信システム(100)。
57.通信を、第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信
料金帯域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間で構築する
方法であって、
方法は、複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電
気通信料金帯域に位置し、少なくとも1つのスイッチ(110)は第1と第2の電
気通信料金帯域以外の電気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は特
定の呼出に関連する料金を備えている、前記の複数のスイッチ(110)を搭載す
るコンピュータ制御電気通信システム(100)に依って実行され、
どの料金が選択時に最も安いか決定し、
スイッチ制御命令を生成して出力し、選択時に最も安い料金を備えている電気
通信料金帯域のスイッチ(110)に通信通路を第1パーティと第2パーティの間
に構築させるステップを搭載する、前記の方法。
58.第1パーティと第2パーティの間の通信通路の構築は、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)から
第1パーティに第1呼出を発信し、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)から
第2パーティに第2呼出を発信するステップを搭載する、特許請求の範囲第57項
に記載の方法。
59.音声信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信するステ
ップを含んでいる、特許請求の範囲第57項に記載の
方法。
60.ファクシミリ信号を第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信
するステップを含んでいる、特許請求の範囲第57項に記載の方法。
61.非同期データを第1パーティと第2パーティの間の通信通路上で送信する
ステップを含んでいる、特許請求の範囲第57項に記載の方法。
62.通信を、第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信
料金帯域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間で構築する
方法であって、
方法は、複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電
気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は通信通路を第1と第2のパ
ーティ間に構築することに関連して時間べースの料金を備えている、前記の複数
のスイッチ(110)を搭載するコンピュータ制御電気通信システム(100)に依っ
て実行され、システム(100)は電気通信料金帯域の時間ベースの料金を表すデ
ータを記憶するテーブル(2500)を具備するメモリ(141)を含んでいる中心に
位置するデータベース(200)も搭載し、
中心に位置するデータベース(200)を確認して、通信通路を第1の第2のパ
ーティ間に選択時に構築することに関連して最も安い料金を備えている第3電気
通信料金帯域を識別し、
スイッチ制御命令を生成して出力し、第3電気通信料金帯域のスイッチ(110
)に通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築させるステップを搭載す
る、前記の方法。
63.第1パーティと第2パーティの間の通信通路の構築は、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ
(110)から第1パーティに第1呼出を発信し、
選択時に最も安い料金を備えている電気通信料金帯域のスイッチ(110)から
第2パーティに第2呼出を発信するステップを搭載する、特許請求の範囲第62項
に記載の方法。
64.通信を、第1電気通信料金帯域に位置する第1パーティと、第1電気通信
料金帯域と異なる第2電気通信料金帯域に位置する第2パーティの間で構築する
方法であって、
方法は、複数のスイッチ(110)であって、スイッチ(110)の各々は異なる電
気通信料金帯域に位置し、電気通信料金帯域の各々は第1と第2のパーティとの
呼出に関連する料金を備えている、前記の複数のスイッチ(110)を搭載するコ
ンピュータ制御電気通信システム(100)に依って実行され、
選択時に、第1と第2のパーティとの呼出に関連する安く組み合わされた料金
を備えた第1と第2の電気通信料金帯域以外の第3の電気通信料金帯域を決定し
、スイッチ制御命令を選択時に生成して出力し、第3電気通信料金帯域のスイッ
チ(110)に呼出を収容する通信通路を第1パーティと第2パーティの間に構築
させるステップを搭載する、前記の方法。
65.第3電気通信料金帯域は選択時に使用可能な最も安く組み合わされた料金
を備えている、特許請求の範囲第64項に記載の方法。
66.第1パーティと第2パーティの間の通信通路の構築は、
選択時に第3電気通信料金帯域のスイッチ(110)から第1パーティに第1呼
出を発信し、
選択時に第3電気通信料金帯域のスイッチ(110)から第2パーティに第2呼
出を発信するステップを搭載する、特許請求の範囲第64項に記載の方法。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M
C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG
,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,
TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY,
CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H
U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG
,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,
RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,VN
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.通信リンクを送信器と受信器の間に構築するコンピュータ制御電気通信シ ステムは、 スイッチ制御信号に対応して異なる通信リンクを送信器と受信器の間に構築す る各々複数のスイッチ手段であり、通信リンクの各々は電気通信業者に依って請 求される料金と関連し、且つ各スイッチ手段は異なる電気通信料金帯域に位置す る前記複数のスイッチ手段、そして 前記複数のスイッチ手段に結合され、どの通信リンクの料金が選択時に最も安 いか決定し、且つスイッチ制御信号を生成して前記スイッチ手段の選択されたも のに出力し、その選択されたスイッチ手段に最も安いと決定された料金に対応す る1つの通信リンクを構築させるスイッチ制御手段から構成することを特徴とす るコンピュータ制御電気通信システム。 2.前記スイッチ制御手段は、少なくとも1つの時間に対してだけ通信リンク に対応する料金を表すデータを記憶するテーブルを搭載するメモリ、 前記メモリに結合され、選択時に記憶されている料金の最小値を調べる処理手 段、そして 前記メモリと前記処理手段に結合され、スイッチ制御信号を構成する制御信号 生成手段から成る請求項1記載のコンピュータ制御電気通信システム。 3.前記制御信号生成手段は、スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッ セージであって、送信器と受信器を識別する要素を含む前記のデータ・メッセー ジを生成する手段から成る請求項2記載 のコンピュータ制御電気通信システム。 4.前記メモリのテーブルは、少なくとも1つの時間に対してだけ電気通信料 金帯域に対応する料金を含む請求項2記載のコンピュータ制御電気通信システム 。 5.前記処理手段は、選択時に前記テーブルから各々料金帯域に対応する料金 を抽出する手段、そして 選択時に抽出された料金の最小値を決定する手段から成る請求項4記載のコン ピュータ制御電気通信システム。 6.前記複数のスイッチ手段の内の1つの始動スイッチは送信器に結合され、 前記始動スイッチは、 送信器に依って生成されたアクセス信号を受信する手段、 アクセス信号に対応する呼出記録であって、送信器を識別する送信要素と受信 器を識別する受信要素を含んでいる前記呼出記録を生成する手段、そして 前記呼出記録を前記スイッチ制御手段に送る手段を含む請求項2記載のコンピ ュータ制御電気通信システム。 7.前記スイッチ制御手段は、 さらに前記呼出記録に対応するスイッチ制御信号を生成する手段から成る請求 項6記載のコンピュータ制御電気通信システム。 8.前記選択されたスイッチ手段は、選択時に最も安い料金に対応する料金帯 域に位置し、そして 制御信号に応じて、選択されたスイッチ手段と送信器との間に送信器の通信通 路を設定し、その後で選択されたスイッチ手段と受信器との間に受信器の通信通 路を設定する手段から成る請求項7記載のコンピュータ制御電気通信システム。 9.通信リンクを送信器と受信器の間に構築するコンピュータ制御電気通信シ ステムのためのスイッチ制御装置であって、スイッチ 制御信号に応じて異なる通信リンクを送信器と受信器の間に構築する各々複数の スイッチ手段から成り、各通信リンクは電気通信業者に依って請求される料金と 関連し、そして各スイッチは異なる電気通信料金帯域に位置する電気通信システ ムにおける前記スイッチ制御装置は、 少なくとも1つの時間に対してだけ通信リンクに対応する料金を表すデータを 記憶するテーブルを有したメモリ、 前記メモリに結合され、選択時に記憶されている料金を調べて記憶されている 料金の最小値を決定する処理手段、 前記メモリと前記処理手段に結合され、スイッチ制御信号を生成して選択され たスイッチに出力し、そのスイッチに最も安いと決定された料金に対応する1つ の通信リンクを構築させる制御信号生成手段から構成することを特徴とするスイ ッチ制御装置。 10.前記制御信号生成手段は、スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッ セージであり、送信器と受信器とを識別する要素を含む前記データ・メッセージ を生成する手段から成る請求項9記載のスイッチ制御装置。 11.前記メモリのテーブルは、少なくとも1つの時間に対する電気通信料金帯 域に対応する料金を含む請求項9記載のスイッチ制御装置。 12.前記処理手段は、選択時に前記テーブルから各料金帯域に対応する料金を 抽出する手段、そして 選択時に抽出された料金の最小値を決定する手段から成る請求項11記載のスイ ッチ制御装置。 13.前記複数のスイッチの内の1つの始動スイッチは送信器に結合され、 前記始動スイッチは送信器に依って生成されたアクセス信号を受 信する装置、送信器を識別する送信要素と受信器を識別する受信要素を含む呼出 記録をアクセス信号に応じて生成する装置、そしてその呼出記録をスイッチ制御 装置に送る装置を含み、そして 前記スイッチ制御装置はスイッチ制御信号を呼出記録に対応して生成する手段 から成る請求項9記載のスイッチ制御装置。 14.前記選択されたスイッチは、選択時に最も安い料金に対応する料金帯域に 位置し、且つスイッチ制御信号に応じて送信器の通信通路を其のスイッチと送信 器の間で始動し、その後に受信器の通信通路を其のスイッチと受信器の間で始動 する装置を含み、そして 前記スイッチ制御装置は、選択されたスイッチに与え られるスイッチ制御信号を送って、そのスイッチに送信器と受信器の通信通路を 始動させる手段から成る請求項13記載のスイッチ制御装置。 15.通信リンクを送信器と受信器の間に構築する方法であって、スイッチ制御 装置と、各々がスイッチ制御信号に応じて異なる通信リンクを送信器と受信器の 間に構築する複数のスイッチ手段から成り、各通信リンクは電気通信業者に依っ て請求される料金と関連し、そのスイッチの各々は異なる電気通信料金帯域に位 置するコンピュータ制御電気通信システムに依って実行される方法において、前 記方法は、 どの通信リンクの料金が選択時に最も安いか決定すること、そして スイッチ制御信号を生成して、スイッチの選択されたものに出力し、そのスイ ッチに最も安いと決定された料金に対応する1つの通信リンクを構築させること から構成することを特徴とする通信リンクを送信器と受信器の間に構築する方法 。 16.前記スイッチ制御装置は少なくとも1つの時間に対する通 信リンクと対応した料金を表すデータを記憶するテーブルを有するメモリから成 り、且つどの通信リンクの料金が最も安いか決定するステップは、 選択時に記憶されている料金を調べるためにメモリを検索すること、そして 検出された記憶されている料金の最小値を決定することから成る請求項15記載 の方法。 17.前記スイッチ制御信号を生成して出力するステップは、 スイッチ制御信号の一部としてのデータ・メッセージであって、送信器と受信 器を識別する要素を含む前記のデータ・メッセージを生成することから成る請求 項16記載の方法。 18.前記メモリのテーブルは少なくとも1つの時間に対する電気通信料金帯域 に対応した料金を含んでおり、そしてどの通信リンクの料金が選択時に最も安い か決定するステップは、 前記テーブルから、選択時の決定に応じて選択時に各料金帯域に対応した料金 を抽出すること、そして 選択時に抽出された料金の最小値を決定することから成る請求項16に記載の方 法。 19.前記複数のスイッチの内の1つの始動スイッチは送信器に結合され、そし て始動スイッチに依って実行される前記方法の更なるステップは、 送信器に依って生成されたアクセス信号を受信すること、 アクセス信号に応じ、送信器を識別する要素と受信器を識別する要素を含む前 記呼出記録を生成すること、そして 前記呼出記録をスイッチ制御装置に送ることから成る請求項15記載の方法。 20.前記スイッチ制御信号を生成して出力するステップは、ス イッチ制御信号を前記呼出記録に対応して生成することからなる請求項19記載の 方法。 21.前記選択されたスイッチは、選択時に最も安い料金に対応する料金帯域に 位置し、そして 前記最も安いと決定された料金に対応する通信リンクの構築は、送信器の通信 通路を選択されたスイッチと送信器の間で始動し、その後で受信器の通信通路を 選択されたスイッチと受信器の間で始動することから成る請求項20記載の方法。
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