[go: up one dir, main page]

JPH08504796A - 縮合ベンゾ▲(d)▼イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用 - Google Patents

縮合ベンゾ▲(d)▼イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用

Info

Publication number
JPH08504796A
JPH08504796A JP6514903A JP51490394A JPH08504796A JP H08504796 A JPH08504796 A JP H08504796A JP 6514903 A JP6514903 A JP 6514903A JP 51490394 A JP51490394 A JP 51490394A JP H08504796 A JPH08504796 A JP H08504796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
hydrogen
formula
represent
group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6514903A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3542803B2 (ja
Inventor
ボイド,エドワード・アンドリュー
コスタル,ブレンダ
ケリー,メアリー・エリザベス
パーソンズ,フィリップ・ジェームズ
Original Assignee
ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド filed Critical ブリティッシュ・テクノロジー・グループ・リミテッド
Publication of JPH08504796A publication Critical patent/JPH08504796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3542803B2 publication Critical patent/JP3542803B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D498/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/22Anxiolytics
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/28Drugs for disorders of the nervous system for treating neurodegenerative disorders of the central nervous system, e.g. nootropic agents, cognition enhancers, drugs for treating Alzheimer's disease or other forms of dementia

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Psychiatry (AREA)
  • Hospice & Palliative Care (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 式(I)の化合物[式中、Xは基(a)、(b)、(c)または(d)(式中Rは水素、C1-6アルキル、フェニルまたはC7-12フェナルキルである)であり、R1およびR2は各々水素を表すかまたは一緒になってオキソ基を表し、そしてR3、R4およびR5は各々水素を表すか、あるいはR1は水素を表し、そしてR2、R3、R4およびR5の二つは一緒になって7および8、8および9または9および10位を連結する二重結合の第二の結合を表し、R2、R3、R4およびR5の残りの二つは水素を表している、本化合物は所望により薬学的に受容可能な無機または有機酸と形成されたその塩の形である]は不安症の処置または学習能力の改善および/または健忘症の回復に有用である。

Description

【発明の詳細な説明】 縮合ベンゾ(D)イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用 本発明は不安症の処置および学習能力の改善および健忘症の回復に有効な精神 活性化化合物に関する。 従って、本発明は式(I) 〔式中、Xは基>O、>S、>C=Oまたは>NR(式中Rは水素、C1-6アル キル、フェニルまたはC7-12フェナルキルである)であり、R1およびR2は各々 水素を表すかまたは一緒になってオキソ基を表し、そしてR3、R4およびR5は 各々水素を表すか、あるいはR1が水素を表し、そしてR2、R3、R4およびR5 のうちの二つは一緒になって7および8、8および9または9および10位を連 結する二重結合の第二の結合を表し、R2、R3、R4およびR5の残りの二つは水 素を表している]の化合物を含んでおり、上記化合物は治療に使用するために所 望により薬学的に受容可能な無機酸または有機酸と塩を形成していてもよい。 本発明はさらに、本質的にすぐ前に定義した式(I)の化合物を含んでいるが 、ただしElsworthおよびLamchen(Journal of Ch emical Society,C,1968,19,2423−7)により記 載されている2,3−ジヒドロ−1,4−オキサジン−4−オキシドの反応の研 究で生成された化合物のようなXが>OでありおよびR1からR5が水素である化 合物は除かれる。 ここに使用された系の番号付けは以下に示したような融合ベンゾ[d]イソオ キサゾール環系の番号付けに基づくものである。 式(I)の立体化学を示すためには標準的方法が用いられた、すなわち太い線は 紙面から上方に突き出した結合を表している。従って、本発明の化合物は6aお よび10a位での水素原子は相対的配位に関してシス立体化学を持っていること が認められるであろう。 Xが基>NRである場合、アルキル基Rまたはフェナルキル基Rのアルキル部 分は直鎖または分岐鎖であるが前者の方が望ましく、およびフェナルキル基Rの フェニル基はアルキル基の末端で置換されているのが望ましい。アルキル基また はフェナルキル基のアルキル部分は1、2、3、4、5または6の炭素原子を持 つことができるが、この範囲の内の小さい方の大きさが望ましい(例えば、プロ ピル基、エチル基または特にメチル基、あるいはそれらの基の末端がフェニル基 で置換されたもの)。Rがフェニル基である式>NRの基Xを含む化合物もまた 幾分興味が持たれる。しかしながら、一般的に基Xは>Oであるのが望ましい。 基R1およびR2は好適には各々一緒になってオキソ基であるが、あるいはR1 は水素であり、R2はR3と一緒に9および10位を連結する二重結合の第二の結 合である。もしくは、R1は水素であるがR2およびR3が結合でない場合、R3お よびR4は8および9位を連結する二重結合の第二の結合であるか、またはR4お よびR5は7および8位を連結する二重結合の第二の結合である。しかしながら 、6員環に一つの随意の二重結合が存在するのが好適であり、それは9および1 0位を連結し、従ってR4およびR5は通常各々水素である。 本発明に使用される具体的な化合物の例は、上に示したXおよびR1からR5の 選択の好ましい組み合わせを有する化合物を含んでおり、以下の化合物がその例 である: (1)Xが>Oであり、R1およびR2が=Oであり、およびR3、R4およびR5 はHである: シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,9,10,10a,10b− ドデカヒドロ−1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソオ キサゾール−4−オン; (2)Xが>Oであり、R1がHであり、R2およびR3が結合であり、R4および R5はHである: シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,10a,10b−デカヒドロ −1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソオキサゾール; (3)Xが>NR(式中Rはメチルまたはフェニルである)であり、R1および R2が=Oであり、およびR3、R4およびR5はHである: シス−2−メチル−または2−フェニル−1,2,3,4,5,6a,7 ,8,9,10,10a,10b−ドデカヒドロピラジノ〔1’,2’:2,3 〕ベンゾ〔d〕イソオキサゾール−4−オン;および (4)Xが>NR(式中Rはメチルまたはフェニルである)であり、R1がHで あり、R2およびR3が結合であり、およびR4およびR5はHである: シス−2−メチル−または2−フェニル−1,2,3,4,5,6a,7 ,8,10a,10b−デカヒドロピラジノ〔1’,2’:2,3〕ベンゾ〔d 〕イソオキサゾール。 これらの化合物の内、化合物(2)および特に化合物(1)が特別に興味深い。 上に示したように、式(I)の化合物は生理学的に受容可能な無機酸または有 機酸と形成されたアミン型塩の形で存在してもよい。好適な酸は塩酸であるが、 臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、イセチオン酸、酢酸、フマル酸、マレイン酸 、サリチル酸、p−トルエンスルホン酸、酒石酸、クエン酸、ラクトビオン酸、 ギ酸、マロン酸、パントテン酸、コハク酸、ナフタレン−2−スルホン酸、ベン ゼ ンスルホン酸、メタンスルホン酸およびエタンスルホン酸を含む他の酸を使用し てもよい。しかしながら、一般に塩よりも遊離塩基の使用が望ましい。 本分子の立体化学は式(I)に一部示されているが、10b位の水素原子の位 置は6aおよび10a位の二つの水素原子に関する二つの配位の一つが採用され るであろう。しかしながら、これら三つの水素原子はシスコンフィグレーション (configuration)に同じ様に配置されているのが望ましい。従っ て、前記の特別な化合物(1)から(6)の各々の好適な形は相対立体化学6a R*、10aS*、10bS*(最も小さい番号の位置、6a位、がR*コンフ ィグレーションに帰属されている)を持つと同定されるであろう。さらに、本発 明の化合物はエナンチオ形に分割できるであろうことが理解されるであろうし、 その一つが治療活性のレベルおよび/またはより大きな水溶解性などのような物 理的性質に関して特に価値があるであろう。 式(I)の化合物は多くの別個の経路により製造されるであろう。第一の方法 においては式(II)の化合物を式(III)の化合物と反応させる (式中、R1からR5およびXは式(I)の化合物に対して定義した通りである) 。式(I)の化合物製造の第二の好適な方法は、タングステン酸触媒酸化により 式(III)の化合物へ変換される式(IIIa)の化合物を用いて反応液中で式(II I)の化合物を生成させる。 しかしながら、式(I)の化合物はこれらの方法の変形および化学分野では明 かなその他の別法によっても製造できることが理解されるであろう。特に、最初 に得られた化合物の基Xを修飾して式(I)の所望の生成物に存在する基Xにす ることが可能であろう(例えば、Rが水素である>NRの形の基Xを、Rが水素 ではない基に変換することにより)。 最初に説明した方法は一般的に反応物を一緒に、例えば窒素のような不活性気 体雰囲気下封管中で70−100℃で14から24時間加熱することが必要であ る。しかしながら、例えば過タングステン酸による対応する二級アミンの酸化に より反応液中でN−オキシドを発生させた場合は、化合物(II)との反応は室温 で達成されるであろう。 式(I)の化合物が塩の形である場合、そのような塩は水のような極性溶媒中 、必要なら熱を加えて遊離塩基を適当な酸で処理することにより、あるいはより 都合良くは例えばメタノールのような非水性溶媒中、その場で塩酸のような酸を 発生させて処理することにより、遊離塩基から製造されるであろう。 式(I)の化合物は不安症の処置に有効であり、ベンゾジアゼピン類と交叉耐 毒性を示すため(例えば、そのような作用のないバスピロンと比較して)ジアゼ パムのようなベンゾジアゼピン類の投与停止により引き起こされる不安発生の処 置のために特に注目される。化合物(I)はまた、薬物投与の濫用の不意の停止 (特にニコチン、アルコールおよびコカイン)により引き起こされる不安発生の 処置にも注目される。 式(I)の化合物はもしくは、学習の改善および/または健忘症の回復(例え ば、アルツハイマー病または血管性痴呆から生じる健忘症)での使用に有効であ る。 有効な不安除去、学習能力の改善または健忘症の回復の達成に必要とされる投 与量は、もちろん処置される哺乳類、哺乳類の体重、体表面積、年齢および健康 面の一般的状態により変化するであろうが、指標としてヒトの患者に対し、非経 口投与に適した用量は0.001ng/kgから10mg/kgの範囲であり( 特に1ng/kgから1mg/kg)、経口投与では1μg/kgから10mg /kgの範囲であり(特に10μg/kgから1mg/kgおよび特に好適に は10μg/kgから100μg/kg)、他の哺乳類も同様のmg/kgに基 づいて処置されるであろう。そのような用量は必要に応じて繰り返され、例えば 処置期間中1日に2から3回投与される。適当であればこれらの範囲外の用量で も投与できる。一般に、学習能力の改善および/または健忘症の回復では不安症 の処置で投与される範囲内の量の幾分低めの投与量しか必要とされない。 投与は経口によって行えるが、非経口(皮下、筋肉内および静脈内を含む)ま たは局所投与も行われる。 化合物(I)は単独でも投与可能であるが、医薬組成物中に存在させるのが望 ましい。医薬として使用するための本発明の組成物は、一つまたはそれ以上の医 薬として受容可能な希釈剤または担体および所望により他の治療成分とともに一 つまたはそれ以上の活性化合物(I)を含んでいる。希釈剤および担体は処方の 他の成分と適合し、および患者に対して有害ではないという意味において医薬と して受容可能でなければならない。 組成物は経口、非経口または局所投与に適したものを含んでいる。都合がよい のは処方が1回服用量形であり、薬学の分野ではよく知られた方法で調製できる ものであろう。一般に、処方には活性化合物(I)を希釈剤または担体および適 当な場合は一つまたはそれ以上の補助的な成分と組み合わせる工程が含まれる。 通常、活性化合物を液体または細かく粉砕した固形物またはその両方と均一にお よび充分に組み合わせることにより処方が調製され、適当な場合には所望の処方 へ生成物を成形する。 経口投与に適した本発明の組成物は各々が前もって決定された量の活性化合物 を(例えば散剤または顆粒として)含んでいるカプセル、カシュ剤、錠剤、トロ ーチ(lozenges)のような分離した単位として、またはシロップ、エリキシル剤 、乳化剤または頓服水剤(draught)のような水性液体または非水性液体中で溶 液または懸濁液として存在させるのが都合が良い。本化合物はまた巨丸薬(bolu s)、し剤(electuary)またはペースト剤(paste)としても存在するであろう 。 錠剤は所望により一つまたはそれ以上の補助的成分と圧縮または造形すること により作製されるであろう。適当な機械を用い粉末または顆粒のような自由流動 形の活性化合物を、随意に結合剤、潤滑剤、不活性希釈剤、表面活性化剤または 分散剤と混合して圧縮することにより圧縮錠剤が調製される。適当な機械を用い 、粉末化した活性化合物と適当な担体を造形することにより造形錠剤が作製され るであろう。 シロップは濃縮された例えばショ糖のような糖の水性溶液に活性化合物を加え ることにより作製され、それに補助的成分を加えてもよい。そのような補助的成 分には芳香剤、糖の結晶化を遅らせる薬剤あるいは多価アルコール(例えばグリ セロールまたはソルビトール)のような他の成分の溶解性を増加させる薬剤が含 まれるであろう。 非経口投与に適した組成物は通常活性化合物の無菌水溶液からなっており、そ れは受容体の血液と等張であることが望ましい。 組成物の他の型としてはエアゾル剤および座剤が含まれる。 本発明は以下の実施例により例示される。実施例1の化合物はrel−(6a R*、10aS*、10bS*)の立体化学を持っていると信じられ、それは10 b位の水素原子は相対的に6aおよび10a位の二つのシス水素原子と同じ向き に配位していることを示している。 実施例 実施例1:シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,9,10,10a,10 b−ドデカ−1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソオキ サゾール−4−オンの製造 モルホリン(3.lml,35ミリモル)およびタングステン酸ナトリウム二 水和物(0.46g,1.4ミリモル)の水(7ml)溶液に、反応温度を25 ℃以下に保つために氷浴を用い、約30分以上かけて過酸化水素溶液(約27. 5%)(8.7ml、約80ミリモル)を注意深く滴加した。0℃で20分撹拌 後、2−シクロヘキセノン(3.53g,36.8ミリモル)を加え、その後窒 素雰囲気下室温で24時間撹拌した。24時間後に反応混合物をジクロロメタン (3x75ml)て抽出し、有機抽出液を合併して水(1x30ml)、飽和炭 酸水素ナトリウム溶液(1x30ml)および飽和食塩水(1x40ml)で洗 浄し、続いて無水硫酸マグネシウムで乾燥した。濾過後、溶媒を真空下除去する と粘調な淡褐色油状物(5.4g、78%)が得られ、それは−20℃で部分的 に結晶化し、室温でも結晶のまま残った。表記化合物は溶媒系として5:1v/ v酢酸エチル:石油エーテル(沸点40−60℃)を用いるフラッシュクロマト グラフィーにより精製された。生成物は0.33のRfを持っており、純粋な白 色結晶性固形物として単離された(1.72g、25%)[副生成物を含むもの が固形物としてさらに得られている(4.12g、60%)]、νmax(CH2C l2フィルム)2941、2866、1702、1697、1124cm-1;δH (250 MHz;CDCl3−Me4Si)1.70−1.85(2H,m)、 1.85−2.05(4H,br m)、2.30−2.50(4H,br m )、2.80−2.95(1H,m)、3.00−3.10(1H,m)、3. 80−3.95(2H,m)、4.75−4.85(1H,m);M/z 19 7(MH+100%)(実測値:M+197.1052:C1015NO3として計 算値MH+197.1052)。実施例2:シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,9,10,10a,10 b−ドデカ−1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソオキ サゾールの製造 実施例1の方法を用い、タングステン酸ナトリウム二水和物の存在下モルホリ ンおよび過酸化水素の反応で得られたニトロンを2−シクロヘキセノンの代わり にシクロヘキセンと反応させる。反応混合物を実施例1のように後処理すると、 ElsworthおよびLamchen(上記文献)により引用されているもの とおおむね対応するi.r.およびn.m.r.スペクトルを持つ低融点の固形 物として表記化合物が得られた:νmax(フィルム)1462、1273、11 29、861cm-1;δH 5.6(1H)、6.2(2H)、7.0(3H) 、7.4(1H)および8.4(8H)。実施例3:生理学的活性試験 薬剤 実施例1の化合物を最少量のポリエチレングリコール(PEG)に懸濁し、蒸 留水で希釈した。スコポラミンヒドロブロミドを生理食塩水に溶解した。すべて の薬剤は1ml/100g(マウス)の量で投与された。(1)不安除去活性 黒および白の箱試験を用いて実施例1の化合物の不安除去活性が試験された。 30−35gの薬剤未投与の(naive)BWKオスアルビノマウス(Br adford bred)がすべての試験に使用された。10匹のマウスは各々 のケージに正常に住まわせ07.00時に明かりを消す12時間明/暗サイクル で少なくとも2週間維持した。行動試験は13.00−18.00時の間に赤色 光を照射した暗室で実施した。マウスを暗く保持した部屋から取り出して囲った 移動テーブルの試験室に移し、新しい環境に適応させるために少なくとも1時間 放置した。 探索行動の変化の検出に使用された装置は9cmの正方形に線が引かれている 上が開いた箱(45x27x27cm高さ)で、5分の2は黒く塗られてほの暗 い赤色光(1x60W)で照らされており、白く塗られ、箱の上17cmに位置 している60Wの光源で明るく照らされた箱の残りの部分と仕切られている。仕 切の中央部の床レベルに位置している7.5x7.5cmの開口部は二つの区画 間の出入りを可能にしている。試験の開始時にはマウスは個々に試験箱の白色の 明るく照らされた領域の中央に置かれた。 マウスは離れた所からのビデオ記録により5分間以上観察され、四つの挙動が 注目された:(i)白色および黒色部分内の探索的後ろ足立ちの数、(ii)白 色および黒色領域での線を横断した数、(iii)白色および黒色領域で過ごし た時間、(iv)白色から黒色領域への最初の移動のための潜伏。 最初の研究では、分離した一群の薬剤未投与のマウスに黒色:白色試験箱に入 れる40分前に担体のみ、または1ng/kg、1μg/kgもしくは1mg/ kgの化合物を投与した天然のマウスの群を分離した。 マウスは5匹の処置群で一回のみ使用した。複数の処置と一つの対照とを比較 するために、結果は単一因子ANOVA続いてDunnettのt−検定を用い て分析された。担体のみの投与(V)と比較した四つの行動の変化が三つの用量 レベルの各々について図1に示されている。正常な条件下で好まれる黒色領域と 比較して白色領域を好んだものが増加したことにより不安除去の効果は明かであ る。図から1ng/kg、1μg/kgおよび1mg/kgの各々の用量で腹腔 経路で投与された化合物は化合物の不安除去能力の行動指標の変化を与えた(1 ng/kgから用量を増加させると効果は著しく増加した)ことが解る。(2)学習の改善およびスコポラミン誘発健忘症の回復 実施例1の化合物は最初にほとんど効果が観察されなかった0.1ng/kg の不安除去用量より下で試験され、低レベルの不安除去効果のみを与えることが 観察されている1ng/kgの用量で繰り返された。 以下の方法が用いられた:マウス慣れ試験 本研究は初期体重が27−35g(6−8週令の若い成体マウス)のオスアル ビノ(BKW)マウスを使用した。それらのホームルームにおいてはマウスは1 0匹の群で住まわせ食物および水は自由に採取させた。マウスは12時間明所お よび12時間暗所のサイクルで維持し、7.00a.m.に明かりを消し,7. 00p.m.に明かりをつけた。 試験装置は上が開いた箱(45x27x27cm)で、3分の1は黒く塗られ てほの暗い赤色光(1x60W)で照らされており、箱の上17cmに位置して いる100Wの光源で明るく照らされた箱の残りの部分と仕切られていた。これ らの二つの領域の出入りは仕切(これはまた試験箱の二つの区画間の光の拡散を 妨げるためにも役立っていた)の中央部の床レベルに位置している7.5x7. 5cmの開口部により可能であった。床領域は9cmの正方形に線が引かれてい た。 慣れ試験は試験箱の白色部分の中央にマウスを置くことにより毎日実施された (マウスは暗い住環境から暗箱の容器に入れて取り出し、弱い赤色光をつけた実 験室に移す、マウスは常態では明るい白色状態を嫌っているであろう)。試験は 8.30および12.30の間に実施された。試験期間は1日当たり5分であっ た。行動は離れたところからのビデオの記録により評価され、以下の測定が行わ れた: 1.白色から黒色区画への移動のための潜伏(秒)。 2.5分間の試験の間の白色および黒色区画における探索後ろ足立ちの数。 3.5分間の試験の間に白色および黒色区画において線を横断した(探索移動) 数。 4.5分間の試験の間に箱の黒色区画にいた時間の%。 5.5分間の試験の間に試験箱の黒色および白色区画間の移行の数(このパラメ ーターは本研究の状況では変化しなかったので、移行のデータは与えられておら ず、さらには言及されなかった)。 毎日の箱に移すことを繰り返すとマウスは、マウスがほとんどの時間を過ごし ほとんどの行動を示す(探索後ろ足立ちおよび試験箱の床に印された線の横断と して測定される)黒色領域内へ迅速に移動することにより試験状態に慣れる。一 般に慣れの過程は4−6日後に起こり、例えば、白色から黒色区画への最初の移 動のための潜伏は10−12秒の初期値から試験の5−6日目には1−4秒に減 少する。 マウスの慣れのプロフィールは急性のスコポラミン(0.25mg/kg)腹 腔内、試験40分前)(同じ用量のメチルスコポラミンの作用の評価により調べ られるような別の効果の妨害が無いように最少の有効量として用量が選択された )により破壊された。マウスの対照群の行動は図2に示されている。 慣れ期間を通して毎日2度腹腔に1ng/kgの化合物を与えて上記の方法が 繰り返され、注射は約午前08.00時(試験40分前)および約午後06.0 0時に行われた。図3は、急性のスコポラミン攻撃により起こされた慣れに対す る障害を予防する、化合物の能力を例示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C07D 498/04 105 8415−4C 513/04 371 8415−4C (72)発明者 コスタル,ブレンダ イギリス国ニアー・イルクリー エルエス 29・0キュー ピー,アディンガム,ジ・ オールド・レクトリー(番地なし) (72)発明者 ケリー,メアリー・エリザベス イギリス国ブラッドフォード ビーディー 13・3エスティー,ソーントン,ピット・ レーン 2/4 (72)発明者 パーソンズ,フィリップ・ジェームズ イギリス国バークシャー アールジー2・ 7エイチイー,リーディング,ノースコー ト・アベニュー 59

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(I) 〔式中、Xは基>O、>S、>C=Oまたは>NR(式中Rは水素、C1-6アル キル、フェニルまたはC7-12フェナルキルである)であり、R1およびR2は各々 水素を表すかまたは一緒になってオキソ基を表し、そしてR3、R4およびR5は 各々水素を表すか、あるいはR1が水素を表し、そしてR2、R3、R4およびR5 のうちの二つは一緒になって7および8、8および9または9および10位を連 結する二重結合の第二の結合を表し、R2、R3、R4およびR5の残りの二つは水 素を表している]の化合物であって、治療に使用するために所望により薬学的に 受容可能な無機酸または有機酸と塩を形成していてもよい、上記化合物。 2. 式(I) 〔式中、Xは基>O、>S、>C=Oまたは>NR(式中Rは水素、C1-6アル キル、フェニルまたはC7-12フェナルキルである)であり、R1およびR2は各々 水素を表すかまたは一緒になってオキソ基を表し、そしてR3、R4およびR5は 各々水素を表すか、あるいはR1が水素を表し、そしてR2、R3、R4およびR5 のうちの二つは一緒になって7および8、8および9または9および10位を連 結する二重結合の第二の結合を表し、R2、R3、R4およびR5の残りの二つは水 素を表している、ただし、R1からR5の各々が水素である場合はXは>Oではな い]の化合物であって、所望により薬学的に受容可能な無機酸または有機酸と塩 を形成していてもよい、上記化合物。 3. Xが>NR(式中Rはメチルまたはフェニルである)である、請求項第 1項または第2項に記載の化合物。 4. Xが>Oである、請求項第1項または第2項に記載の化合物。 5. R1、R4およびR5が各々水素であり、およびR2およびR3が9および 10位を連結する二重結合の第二の結合である、請求項第1項から第4項のいず れか1項に記載の化合物。 6. R1およびR2がオキソ基であり、R3、R4およびR5が各々水素である 、請求項第1項から第4項のいずれか1項に記載の化合物。 7. シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,9,10,10a,10b −ドデカヒドロ−1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソ オキサゾール−4−オンまたはその塩である、請求項第1項または第2項に記載 の化合物。 8. シス−1,2,3,4,5,6a,7,8,10a,10b−デカヒド ロ−1,4−オキサジノ〔3’,4’:2,3〕ベンゾ〔d〕イソオキサゾール またはその塩である、請求項第1項または第2項に記載の化合物。 9. 10b位の水素原子が6aおよび10a位の水素原子に関してシスコン フィグレーションである、請求項第1項から第8項のいずれか1項に記載の化合 物。 10. 医薬として受容可能な希釈剤または担体とともに請求項第2項で定義し た式(I)の化合物を含む医薬組成物。 11. 化合物が請求項第3項から第9項のいずれか1項に定義されているもの である、請求項第10項に記載の医薬組成物。 12. 不安症の処置、あるいは学習能力の改善および/または健忘症の回復に 使用するための医薬の製造における請求項第1項で定義した式(I)の化合物の 使用。 13. 化合物が請求項第2項から第9項のいずれか1項に定義されている、請 求項第12項に記載の使用。 14. 請求項第1項で定義した式(I)の化合物を含み、不安症を処置するま たは学習能力の改善および/または健忘症の回復を達成するための医薬組成物。 15. 不安症の患者に治療有効量の請求項第1項で定義した式(I)の化合物 を投与することからなる該患者の処置法。 16. 学習能力の改善および/または健忘症の回復を必要とする患者に治療有 効量の請求項第1項で定義した式(I)の化合物を投与することからなる該患者 の処置法。
JP51490394A 1992-12-23 1993-12-07 縮合ベンゾ(d)イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用 Expired - Fee Related JP3542803B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9226857.2 1992-12-23
GB929226857A GB9226857D0 (en) 1992-12-23 1992-12-23 Pharmaceutical compositions
PCT/GB1993/002501 WO1994014816A1 (en) 1992-12-23 1993-12-07 Condensed benzo(d)isoxazole derivatives and their use as psychoactive agents

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08504796A true JPH08504796A (ja) 1996-05-21
JP3542803B2 JP3542803B2 (ja) 2004-07-14

Family

ID=10727141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51490394A Expired - Fee Related JP3542803B2 (ja) 1992-12-23 1993-12-07 縮合ベンゾ(d)イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5707988A (ja)
EP (1) EP0675890B1 (ja)
JP (1) JP3542803B2 (ja)
KR (1) KR100320996B1 (ja)
AT (1) ATE151427T1 (ja)
AU (1) AU680645B2 (ja)
CA (1) CA2152284C (ja)
DE (1) DE69309714T2 (ja)
DK (1) DK0675890T3 (ja)
ES (1) ES2101483T3 (ja)
GB (2) GB9226857D0 (ja)
GR (1) GR3023744T3 (ja)
IL (1) IL108135A (ja)
WO (1) WO1994014816A1 (ja)
ZA (1) ZA939665B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527242A (ja) * 2003-06-12 2006-11-30 ビーティージー・インターナショナル・リミテッド 神経賦活性化合物としての環式ヒドロキシルアミン

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0313628D0 (en) * 2003-06-12 2003-07-16 Btg Int Ltd Psychoactive compounds
EP2351748A4 (en) * 2008-10-09 2012-03-21 Kyorin Seiyaku Kk ISOCHINOLINE DERIVATIVES AND THESE PDE INHIBITORS CONTAINING ACTIVE SUBSTANCE

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1540580A (en) * 1975-09-02 1979-02-14 Shell Int Research Fungicidal isoxazolidines
US4411901A (en) * 1981-12-23 1983-10-25 Mead Johnson & Company Benzisothiazole and benzisoxazole piperazine derivatives
US4452799A (en) * 1981-12-23 1984-06-05 Mead Johnson & Company Benzisothiazole and benzisoxazole piperazine derivatives
US5049564A (en) * 1989-11-17 1991-09-17 Abbott Laboratories 5-HT selective agents
AU631648B2 (en) * 1989-05-24 1992-12-03 Biosurface Pharma Ab Preparation of substituted isoxazolidines and isoxazolines as intermediates for delmopinol
US5114936A (en) * 1990-08-23 1992-05-19 Hoechst-Roussel Pharmaceuticals Incorporated 6,7-dihydro-3-phenyl-1,2-benzisoxazol-4(5h)-ones and -ols, compositions and pharmaceutical use
GB2264299B (en) * 1992-02-19 1995-07-26 British Tech Group Iso-oxazolidine derivatives

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006527242A (ja) * 2003-06-12 2006-11-30 ビーティージー・インターナショナル・リミテッド 神経賦活性化合物としての環式ヒドロキシルアミン

Also Published As

Publication number Publication date
GB2273706B (en) 1996-06-05
WO1994014816A1 (en) 1994-07-07
CA2152284C (en) 2006-01-17
ATE151427T1 (de) 1997-04-15
GB2273706A (en) 1994-06-29
JP3542803B2 (ja) 2004-07-14
ZA939665B (en) 1995-06-23
DE69309714T2 (de) 1997-08-21
DK0675890T3 (da) 1997-05-05
AU680645B2 (en) 1997-08-07
EP0675890B1 (en) 1997-04-09
KR100320996B1 (ko) 2002-07-27
GB9226857D0 (en) 1993-02-17
GR3023744T3 (en) 1997-09-30
GB9325044D0 (en) 1994-02-02
KR960700249A (ko) 1996-01-19
US5707988A (en) 1998-01-13
CA2152284A1 (en) 1994-07-07
IL108135A0 (en) 1994-08-26
DE69309714D1 (de) 1997-05-15
EP0675890A1 (en) 1995-10-11
AU5573394A (en) 1994-07-19
ES2101483T3 (es) 1997-07-01
IL108135A (en) 1998-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3972596B1 (en) Combinations comprising benzodioxol as glp-1r agonists for use in the treatment of nash/nafld and related diseases
CN116082311B (zh) 酞嗪酮类化合物及其制备方法和医药用途
KR101766194B1 (ko) RET 키나아제 저해제인 신규 3-(이속사졸-3-일)-피라졸로[3,4-d]피리미딘-4-아민 화합물
TW201124378A (en) Indole compounds and pharmaceutical use thereof
JP2023508097A (ja) タンパク質分解剤化合物の製造方法及び使用
CN119032094A (zh) 氘富集的哌啶基-甲基-嘌呤胺和有关化合物及其在治疗疾病和病症中的用途
JPH06507616A (ja) 新規ヘテロ環状カルボン酸
JPH08504796A (ja) 縮合ベンゾ▲(d)▼イソオキサゾール誘導体および精神活性化剤としてのその使用
JP3464479B2 (ja) ベンズイソキサゾール誘導体及びそれらを含む医薬組成物
JP3019270B2 (ja) ヒドロキシメチル−インドリジジン類とキノリジジン類
JPH08827B2 (ja) 精神弛緩剤の2−置換パーヒドロ−1H−ピリド[1,2−aピラジン
HU219451B (hu) 9-Amino-tetrahidroakridin-származékok, az ezeket tartalmazó gyógyszerkészítmények és eljárás előállításukra
JP4277015B2 (ja) ストレプトグラミン誘導体、その製造およびそれを含む製薬組成物
JP6733072B2 (ja) ジヒドロクロメン誘導体
US3764684A (en) Novel indolobenzazepine derivatives, useful as tranquilizers
CN119528899A (zh) 苯并二氢呋喃类化合物、其药物组合物及应用
CN119661557A (zh) 作为激酶抑制剂的二取代含氮五元杂芳基化合物及其应用
GB2087889A (en) Naphthyridine derivatives
JPH04270222A (ja) 脳機能改善剤
JPH01224376A (ja) インドロ[3,2,1―de][1,4]オキサジノ[2,3,4―ij][1,5]ナフチリジンの新誘導体、その製造法及び得られる新中間体、それらの薬剤としての使用及びそれらを含有する組成物
JPH06505013A (ja) 抗癌剤としての6,9−ビス(アミノ置換)ベンゾ〔g〕フタラジン−5,10−ジオン

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031205

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040402

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090409

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100409

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110409

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120409

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130409

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees