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JPH0848149A - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

Info

Publication number
JPH0848149A
JPH0848149A JP6209278A JP20927894A JPH0848149A JP H0848149 A JPH0848149 A JP H0848149A JP 6209278 A JP6209278 A JP 6209278A JP 20927894 A JP20927894 A JP 20927894A JP H0848149 A JPH0848149 A JP H0848149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hollow
rear side
glass
center pillar
retainer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6209278A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Morihara
康裕 森原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP6209278A priority Critical patent/JPH0848149A/ja
Publication of JPH0848149A publication Critical patent/JPH0848149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 見栄え・風騒音の問題を解消したウエザース
トリップを提供する。 【構成】 センターピラー10の前面に取付けたリテー
ナー20に嵌着する基底部41に中空部42を一体に結
合し、その中空部42の後部且つ車外側の面にセンター
ピラー10とドアガラス35との間をシールする中空シ
ール部44を一体に結合し、その副中空シール部44の
車外側後端に後向きに、センターピラー10とクォータ
ーガラス50との間をシールする後リップ45を突設し
てなるハードトップ車のウエザーストリップであって、
中空シール部44の後側部Rの後側の面に、その後側部
Rの肉厚を増大させ、且つリテーナー20の車外側の面
と密接させる凸部47を一体に結合してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードトップ車のウエ
ザーストリップの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図1乃至図3に示すように、セン
ターピラー10にリテーナー20を介して取付け、ドア
ガラス35とセンターピラー10との間をシールするハ
ードトップ車のウエザーストリップ40として、次の構
成のものが使用されている。
【0003】すなわち、41はリテーナー20に嵌着す
る基底部、42はその基底部41に一体に結合した中空
部、43はその中空部42の前端且つ車外側に突設した
前リップであって、ドア30を閉じた状態において、ド
アガラス35を下位置から上昇させて閉じる際、前記中
空部42並びに前リップ43に案内されて、ドアガラス
35の後端面は軌跡Pに沿って車外側に移動し位置Zに
なる。44は前記中空部42の後部且つ車外側の面に一
体に結合されると共にセンターピラー10とドアガラス
35との間をシールする中空シール部、45はその車外
側後端に後向きに突設すると共にセンターピラー10と
クォーターガラス50との間をシールする後リップ、4
6はセンターピラー10の前端に突設したフランジ11
に嵌着したU字状トリム60に弾接させる内リップであ
って、前記中空部42の前端且つ車内側に突設してあ
る。なお、61はトリム60に埋設した芯金である。
【0004】しかしながら、上記従来のウエザーストリ
ップ40は、ドアガラス35が上昇して閉じられ、図3
の位置Zに示す如く、ドアガラス35の後端部が中空シ
ール部44のシール面に押付けられた際に中空シール部
44の後側部Rが変形して後リップ45とクォーターガ
ラス50の前端との間に隙間Sが生じ、見栄えが悪化す
ると共に風騒音が大きくなると言う問題点がある。ま
た、この問題点を解消するために、中空シール部44の
後側の部分Rを硬質ゴムに変更すると、コストが上昇す
ると言う別の問題点が副生し、又中空シール部44の後
側の部分R全体の肉厚をドアガラス側に増すと、ドアガ
ラス上昇時に圧縮荷重が大きくなるという別の問題が発
生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のウエザーストリップ40は、ドアガラ
ス35を上昇して閉じた際、中空シール部44の後側部
Rが変形し、後リップ45とクォーターガラス50の前
端との間に隙間Sが生じ、見栄えが悪化すると共に風騒
音が大きくなること、またこれを解消するために中空シ
ール部44の後側部Rを硬質ゴムに変更したり、肉厚を
増大させたりするとコストが上昇したり、ドアガラス上
昇時に圧縮荷重が大きくなるという別の問題点が副生す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1・図4・図5・図6
・図7を参考にして説明する。センターピラー10に取
付けたリテーナー20に嵌着する基底部41に中空部4
2を一体に結合し、その中空部42の後部且つ車外側の
面にセンターピラー10とドアガラス35との間をシー
ルする中空シール部44を一体に結合し、その中空シー
ル部44の車外側後端に後向きに、センターピラー10
とクォーターガラス50との間をシールする後リップ4
5を突設してなるハードトップ車のウエザーストリップ
であって、中空シール部44の後側部Rの後側の面に、
その後側部Rの肉厚を増大させ、且つリテーナー20の
車外側の面と密接させる凸部47を一体に結合してなる
ものである。
【0007】
【作用】ドアガラス35が閉じられ、ドアガラス35の
後端部が中空シール部44のシール面に押付けられた際
に変形しても、中空シール部44の後側部Rの後側の面
に一体に結合した凸部47によって、中空シール部44
の後側部Rの肉厚を増大し、リテーナー20の車外側の
面と密接させてあるため、中空シール部44の後側部R
の後側への変形が押えられ、後リップ45とクォーター
ガラス50とが弾接し、その間に隙間を生じることはな
く、見栄えが向上し、風騒音が小さくなる。しかも、上
記効果を発揮させるための断面形状変更は極めて少な
く、コストの上昇や、ドアガラス上昇時の圧縮荷重上昇
は皆無に等しい(後側部Rを硬質ゴムにしたものに比べ
てかなり安くなる)。
【0008】
【実施例】実施例について説明すると、10はハードト
ップ車のセンターピラー、20はそのセンターピラー1
0の車外側に取付けたリテーナー、30は自動車の前部
左右各面に取付けるドア、35はそのドア30の上部に
取付けて、上下方向に開閉させるドアガラス、40はそ
のドアガラス35とセンターピラー10の間及びクォー
ターガラス50とセンターピラー10の間をシールする
ウエザーストリップであって、次のように構成される。
【0009】すなわち、41はリテーナー20に嵌着す
る基底部、42はその基底部41に一体に結合した中空
部、43はその中空部42の前端且つ車外側に突設した
前リップであって、ドア30を閉じた状態において開い
たドアガラス35を閉じる際、前記中空部42並びに前
リップ43に案内されて、ドアガラス35の後端面は軌
跡Pに沿って車外側に移動する。
【0010】44は前記中空部42の後部且つ車外側の
面に一体に結合すると共に、センターピラー10とドア
ガラス35との間をシールする中空シール部、45はそ
の車外側後端に後向きに突設すると共にセンターピラー
10とクォーターガラス50との間をシールする後リッ
プ、46はセンターピラー10の前端に突設したフラン
ジ11に嵌着したU字状トリム60に弾接させる内リッ
プであって、前記中空部42の前端且つ車内側に突設し
てある。
【0011】47は中空シール部44の後側部Rの後側
の面に一体に結合し且つその後側部Rの肉厚を増大させ
而もリテーナー20の車外側の面と密接させる凸部であ
る。なお、61は前記トリム60に埋設した芯金であ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
ドアガラス35が上昇して閉じられ、ドアガラス35の
後端部が中空シール部44のシール面に押付けられた
際、中空シール部44の後側部Rの後側への変形が押え
られ、後リップ45とクォーターガラス50とが弾接
し、その間に隙間を生じることはなく、見栄え・風騒音
の問題は完全に解消される。しかも、上記効果を発揮さ
せるための断面形状変更に伴うコストの上昇やドアガラ
ス上昇時の圧縮荷重上昇は皆無に等しく、従来の中空シ
ール部後側部Rを硬質ゴムにしたものに比べてかなり安
くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードップ車を示す斜視図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】従来例のドアガラスを上昇する時の状態を示す
図1のA−A断面図である。
【図4】本発明の第1実施例におけるドアガラスを上昇
する時の状態を示す図1のA−A断面図である。
【図5】図4の要部拡大断面図である。
【図6】本発明の第2実施例における図4の要部拡大断
面図である。
【図7】本発明の第3実施例における図4の要部拡大断
面図である。
【符号の説明】
10 センターピラー 11 フランジ 20 リテーナー 30 ドア 35 ドアガラス 40 ウエザーストリップ 41 基底部 42 中空部 43 前リップ 44 中空シール部 45 後リツプ 46 内リップ 47 凸部 50 クォーターガラス 60 トリム 61 芯金 P ガラス上昇軌跡 R 中空シール部の後側部 S 隙間 Z ドアガラスを上昇して閉
じた位置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センターピラー(10)に取付けたリテ
    ーナー(20)に嵌着する基底部(41)に中空部(4
    2)を一体に結合し、その中空部(42)の後部且つ車
    外側の面にセンターピラー(10)とドアガラス(3
    5)との間をシールする中空シール部(44)を一体に
    結合し、その中空シール部(44)の車外側後端に後向
    きに、センターピラー(10)とクォーターガラス(5
    0)との間をシールする後リップ(45)を突設してな
    るハードトップ車のウエザーストリップにおいて、中空
    シール部(44)の後側部(R)の後側の面に、その後
    側部(R)の肉厚を増大させ、且つリテーナー(20)
    の車外側の面と密接させる凸部(47)を一体に結合し
    てなるウエザーストリップ。
JP6209278A 1994-08-09 1994-08-09 ウエザーストリップ Pending JPH0848149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209278A JPH0848149A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 ウエザーストリップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6209278A JPH0848149A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 ウエザーストリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0848149A true JPH0848149A (ja) 1996-02-20

Family

ID=16570304

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6209278A Pending JPH0848149A (ja) 1994-08-09 1994-08-09 ウエザーストリップ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0848149A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298075A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Fuji Heavy Ind Ltd ウエザーストリップ
US7887126B2 (en) 2009-06-05 2011-02-15 Honda Motor Co., Ltd. Seal assembly for a motor vehicle
CN115071391A (zh) * 2022-06-30 2022-09-20 岚图汽车科技有限公司 一种无框车门的密封结构及汽车

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006298075A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Fuji Heavy Ind Ltd ウエザーストリップ
US7887126B2 (en) 2009-06-05 2011-02-15 Honda Motor Co., Ltd. Seal assembly for a motor vehicle
CN115071391A (zh) * 2022-06-30 2022-09-20 岚图汽车科技有限公司 一种无框车门的密封结构及汽车

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