JPH08336493A - モップ取付具 - Google Patents
モップ取付具Info
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- JPH08336493A JPH08336493A JP16818895A JP16818895A JPH08336493A JP H08336493 A JPH08336493 A JP H08336493A JP 16818895 A JP16818895 A JP 16818895A JP 16818895 A JP16818895 A JP 16818895A JP H08336493 A JPH08336493 A JP H08336493A
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- Japan
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- shaped
- mop
- bag
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- Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 モップの袋状取付部にスムーズに一対の支持
体を挿入することが可能であり、かつ一対の支持体をモ
ップの袋状取付部に同時に挿入することが可能であると
ともに、一対の支持体のそれぞれを各独立状のモップの
袋状取付部に各別に挿入して、モップを取付けることも
可能なモップ取付具をうる。 【構成】 ブロック状支持基体1の一端面に2本の棒状
材2a,2b が一体に、かつ厚さ方向にやや間隔を並べて高
密度ポリエチレンで形成され、かつ棒状材2a,2b のそれ
ぞれをわん曲させてリング状の支持体3a,3b が間隔をお
いて形成されている。そして、支持基体1にハンドル5
を取付ける。
体を挿入することが可能であり、かつ一対の支持体をモ
ップの袋状取付部に同時に挿入することが可能であると
ともに、一対の支持体のそれぞれを各独立状のモップの
袋状取付部に各別に挿入して、モップを取付けることも
可能なモップ取付具をうる。 【構成】 ブロック状支持基体1の一端面に2本の棒状
材2a,2b が一体に、かつ厚さ方向にやや間隔を並べて高
密度ポリエチレンで形成され、かつ棒状材2a,2b のそれ
ぞれをわん曲させてリング状の支持体3a,3b が間隔をお
いて形成されている。そして、支持基体1にハンドル5
を取付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モップに設けられた袋
状取付部にプラスチックからなる支持体を挿入して、前
記モップを支持するモップ取付具に関する。
状取付部にプラスチックからなる支持体を挿入して、前
記モップを支持するモップ取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】モップに設けた袋状取付部に支持体を挿
入して、前記モップを支持するモップ取付具として、例
えば、実公昭63−26131号公報に開示されたもの
が知られている。このモップ取付具は、板状取付部の先
端側両端部に、一対の帯状板からなる支持体を、それら
の幅方向に間隔をおいて並べて一体に突設している。そ
して、各支持体の先端外側に突出部を形成し、前記板状
取付部に、その厚さ方向にハンドルを突設したものであ
る。前記支持体に対するモップの取付けは、前記一対の
支持体の先端側の間隔を弾性変形でやや小さくして、そ
の各支持体をモップの袋状取付部を挿入する。そして、
一対の支持体を、それらの反発弾性で袋状取付部の内面
に圧接して、支持体にモップが不必要に抜けないように
取付けるものであって、袋状取付部の内面に接触するの
は、各支持体先端の突出部のみになる。
入して、前記モップを支持するモップ取付具として、例
えば、実公昭63−26131号公報に開示されたもの
が知られている。このモップ取付具は、板状取付部の先
端側両端部に、一対の帯状板からなる支持体を、それら
の幅方向に間隔をおいて並べて一体に突設している。そ
して、各支持体の先端外側に突出部を形成し、前記板状
取付部に、その厚さ方向にハンドルを突設したものであ
る。前記支持体に対するモップの取付けは、前記一対の
支持体の先端側の間隔を弾性変形でやや小さくして、そ
の各支持体をモップの袋状取付部を挿入する。そして、
一対の支持体を、それらの反発弾性で袋状取付部の内面
に圧接して、支持体にモップが不必要に抜けないように
取付けるものであって、袋状取付部の内面に接触するの
は、各支持体先端の突出部のみになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のモップ取付
具は、帯状板からなる一対の支持体のそれぞれを、それ
らの幅方向にやや弾性変形させるから、その反発弾性が
かなり強くなる。このため、モップの袋状取付部に一対
の支持体を挿入するときにおける、各支持体と袋状取付
部の内面との摩擦がかなり大きくなるから、袋状取付部
に対する各支持体の挿入を軽くスムーズに行うことが困
難である。また、各支持体と袋状取付部との接触面積を
小さくするため、各支持体の先端外側に突出部を形成し
ており、各支持体の反発弾性が袋状取付部の一部に集中
的に作用する。このため、袋状取付部が支持体の反復挿
入で破損しやすい課題、及び各支持体の側縁による袋状
取付部の支持を前記突出部のみで行っているから、支持
体の幅方向におけるモップの安定性がやや低くなる課題
もある。
具は、帯状板からなる一対の支持体のそれぞれを、それ
らの幅方向にやや弾性変形させるから、その反発弾性が
かなり強くなる。このため、モップの袋状取付部に一対
の支持体を挿入するときにおける、各支持体と袋状取付
部の内面との摩擦がかなり大きくなるから、袋状取付部
に対する各支持体の挿入を軽くスムーズに行うことが困
難である。また、各支持体と袋状取付部との接触面積を
小さくするため、各支持体の先端外側に突出部を形成し
ており、各支持体の反発弾性が袋状取付部の一部に集中
的に作用する。このため、袋状取付部が支持体の反復挿
入で破損しやすい課題、及び各支持体の側縁による袋状
取付部の支持を前記突出部のみで行っているから、支持
体の幅方向におけるモップの安定性がやや低くなる課題
もある。
【0004】そして、一対の支持体を同じ袋状取付部に
挿入することが必要であって、各支持体に、それらを各
独立したモップの袋状取付部に各別に挿入して、各支持
体に各別にモップを取付けることは不可能である。すな
わち、このモップ取付具は、それに取付けたモップで平
面部の拭き掃除ができるのみであって、一対のモップで
板状体または棒状体を挾持状にして、その板状体または
棒状体の両面を同時に拭くことは不可能である。
挿入することが必要であって、各支持体に、それらを各
独立したモップの袋状取付部に各別に挿入して、各支持
体に各別にモップを取付けることは不可能である。すな
わち、このモップ取付具は、それに取付けたモップで平
面部の拭き掃除ができるのみであって、一対のモップで
板状体または棒状体を挾持状にして、その板状体または
棒状体の両面を同時に拭くことは不可能である。
【0005】本発明は、上記のような課題を解決するも
のであって、モップの袋状取付部に軽くスムーズに一対
の支持体を挿入することが可能であり、かつ一対の支持
体をモップの袋状取付部に同時に挿入することが可能で
あるとともに、一対の支持体のそれぞれを各独立状のモ
ップの袋状取付部に各別に挿入して、モップを取付ける
ことも可能なモップ取付具をうることを目的とする。
のであって、モップの袋状取付部に軽くスムーズに一対
の支持体を挿入することが可能であり、かつ一対の支持
体をモップの袋状取付部に同時に挿入することが可能で
あるとともに、一対の支持体のそれぞれを各独立状のモ
ップの袋状取付部に各別に挿入して、モップを取付ける
ことも可能なモップ取付具をうることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のモップ取付具
は、軟質系プラスチックで形成され弾性変形が可能な2
本の棒状材が、その径方向に間隔をおいて並べられて各
一端が支持基体に固着突設され、その各棒状材をわん曲
させて、モップの袋状取付部に挿入可能なほぼリング状
の一対の支持体が各独立して形成され、前記支持基体が
ハンドルに取付けられることを特徴とする。
は、軟質系プラスチックで形成され弾性変形が可能な2
本の棒状材が、その径方向に間隔をおいて並べられて各
一端が支持基体に固着突設され、その各棒状材をわん曲
させて、モップの袋状取付部に挿入可能なほぼリング状
の一対の支持体が各独立して形成され、前記支持基体が
ハンドルに取付けられることを特徴とする。
【0007】前記2本の棒状材の断面形状は、丸や楕円
形、三角形、正方形、長方形、五角形などの多角形など
任意の形状にすることが可能である。この棒状材のそれ
ぞれをわん曲して形成したほぼリング状の各支持体は、
モップに形成された袋状取付部の形状と大きさに対応し
て、その袋状取付部に挿入し、かつ棒状体と支持体の両
方または支持体の弾性変形による反発弾性で、支持体に
袋状取付部を取付可能に、長円形や楕円形などの任意の
形状に形成することができる。そして、前記ほぼリング
状にわん曲形成した各支持体の端部は、棒状材の適所に
一体状に固着することがてきるとともに、一体状に固着
することなく端部を棒状材の側面に接触または近接もし
くはやや間隔をおいて配置するなど任意である。
形、三角形、正方形、長方形、五角形などの多角形など
任意の形状にすることが可能である。この棒状材のそれ
ぞれをわん曲して形成したほぼリング状の各支持体は、
モップに形成された袋状取付部の形状と大きさに対応し
て、その袋状取付部に挿入し、かつ棒状体と支持体の両
方または支持体の弾性変形による反発弾性で、支持体に
袋状取付部を取付可能に、長円形や楕円形などの任意の
形状に形成することができる。そして、前記ほぼリング
状にわん曲形成した各支持体の端部は、棒状材の適所に
一体状に固着することがてきるとともに、一体状に固着
することなく端部を棒状材の側面に接触または近接もし
くはやや間隔をおいて配置するなど任意である。
【0008】前記一対の支持体は間隔をおいて構成、ま
たは互いに近接または接触させて構成するなど任意であ
る。棒状材を形成する軟質系プラスチックとしては任意
で、例えば、高密度ポリエチレンやEVA、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなどを挙げることが
できる。前記支持基体に対する各棒状材の固着は、支持
基体と各棒状材とをプラスチックで一体に形成、または
各別に形成した支持基体に、各棒状材の端部を固着する
など任意である。
たは互いに近接または接触させて構成するなど任意であ
る。棒状材を形成する軟質系プラスチックとしては任意
で、例えば、高密度ポリエチレンやEVA、ポリプロピ
レン、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなどを挙げることが
できる。前記支持基体に対する各棒状材の固着は、支持
基体と各棒状材とをプラスチックで一体に形成、または
各別に形成した支持基体に、各棒状材の端部を固着する
など任意である。
【0009】
【作用】本発明のモップ取付具は、棒状材をわん曲して
形成した前記一対のほぼリング状の支持体を同時にモッ
プの袋状取付部に挿入、または各別に形成されたモップ
の袋状取付部のそれぞれに前記各支持体を各別に挿入し
て、支持体にモップを取付ける。このとき、モップの袋
状取付部の端部を支持基体などに係止することも可能で
ある。そして、各棒状材と支持体のそれぞれが比較的容
易に弾性変形するから、各支持体を袋状取付部に軽くス
ムーズに挿入することができる。
形成した前記一対のほぼリング状の支持体を同時にモッ
プの袋状取付部に挿入、または各別に形成されたモップ
の袋状取付部のそれぞれに前記各支持体を各別に挿入し
て、支持体にモップを取付ける。このとき、モップの袋
状取付部の端部を支持基体などに係止することも可能で
ある。そして、各棒状材と支持体のそれぞれが比較的容
易に弾性変形するから、各支持体を袋状取付部に軽くス
ムーズに挿入することができる。
【0010】前記一対の支持体をモップの一つの袋状取
付部に同時に挿入する。すると、一対の支持体に間隔が
あるときは、一対の支持体が互いに近くなる方向に各棒
状材が弾性変形することによる反発弾性と、各支持体の
対向部が近くなる方向に弾性変形する反発弾性とで、各
支持体外側部の比較的長い範囲が袋状取付部の内面に圧
接状になる。このため、一対の支持体にモップを安定よ
く取付けることができるとともに、袋状取付部に対する
支持体の反復挿入でも、袋状取付部が破損することを防
止できる。この場合は、一対の支持体で同時モップを被
清掃面に接触させる。
付部に同時に挿入する。すると、一対の支持体に間隔が
あるときは、一対の支持体が互いに近くなる方向に各棒
状材が弾性変形することによる反発弾性と、各支持体の
対向部が近くなる方向に弾性変形する反発弾性とで、各
支持体外側部の比較的長い範囲が袋状取付部の内面に圧
接状になる。このため、一対の支持体にモップを安定よ
く取付けることができるとともに、袋状取付部に対する
支持体の反復挿入でも、袋状取付部が破損することを防
止できる。この場合は、一対の支持体で同時モップを被
清掃面に接触させる。
【0011】一対の各支持体を別の袋状取付部に挿入し
たときは、各支持体の対向部が近くなる方向に弾性変形
し、その反発弾性で各支持体の両対向部の比較的長い範
囲が袋状取付部の両側内面に圧接状態になるから、支持
体のそれぞれにモップを安定よく取付けることができ
る。この場合は、一対の支持体の各モップを同時に被清
掃面に接触させることがてきる。そして、各棒状材も弾
性変形が可能であって、この各棒状材の弾性変形で、各
支持体の間隔をほぼ任意に変更することが可能である。
したがって、各棒状材の弾性変形で、一対の支持体の各
モップ間に板状や棒状の被清掃物を挾持状態にして使用
することも可能であって、板状や棒状の被清掃物の両面
を同時に清掃することもできる。
たときは、各支持体の対向部が近くなる方向に弾性変形
し、その反発弾性で各支持体の両対向部の比較的長い範
囲が袋状取付部の両側内面に圧接状態になるから、支持
体のそれぞれにモップを安定よく取付けることができ
る。この場合は、一対の支持体の各モップを同時に被清
掃面に接触させることがてきる。そして、各棒状材も弾
性変形が可能であって、この各棒状材の弾性変形で、各
支持体の間隔をほぼ任意に変更することが可能である。
したがって、各棒状材の弾性変形で、一対の支持体の各
モップ間に板状や棒状の被清掃物を挾持状態にして使用
することも可能であって、板状や棒状の被清掃物の両面
を同時に清掃することもできる。
【0012】前記のように、各棒状体と各支持体の両方
または支持体の弾性変形で、各支持体をモップの袋状取
付部に挿入するが、棒状材と各支持体の弾性変形が比較
的容易であるから、各支持体を袋状取付部に軽くスムー
ズに挿入することが可能である。
または支持体の弾性変形で、各支持体をモップの袋状取
付部に挿入するが、棒状材と各支持体の弾性変形が比較
的容易であるから、各支持体を袋状取付部に軽くスムー
ズに挿入することが可能である。
【0013】
【実施例】本発明のモップ取付具の第1実施例を図1に
ついて説明する。図1において、1は高密度ポリエチレ
ンからなるブロック状の支持基体で、その一端面に高密
度ポリエチレンからなる断面がやや長方形の2本の棒状
材2a,2b が一体に、かつ厚さ方向にやや間隔を並べて形
成されている。そして、前記棒状材2a,2b のそれぞれを
外方にわん曲させて、それらの軸線方向と同方向に長い
長円形リング状の一対の支持体3a,3b がやや間隔をおい
て平行状に形成されている。この支持体3a,3b を構成し
た各棒状材2a,2b の先端は、棒状材2a,2b の基部側側面
に一体に固着されている。4a,4b は支持体3a,3b の各内
側で相対した各部分を、互いに遠くなる方向に半円形状
にわん曲させて形成したわん曲部である。5は支持基体
1に取付けられた棒状のハンドルである。
ついて説明する。図1において、1は高密度ポリエチレ
ンからなるブロック状の支持基体で、その一端面に高密
度ポリエチレンからなる断面がやや長方形の2本の棒状
材2a,2b が一体に、かつ厚さ方向にやや間隔を並べて形
成されている。そして、前記棒状材2a,2b のそれぞれを
外方にわん曲させて、それらの軸線方向と同方向に長い
長円形リング状の一対の支持体3a,3b がやや間隔をおい
て平行状に形成されている。この支持体3a,3b を構成し
た各棒状材2a,2b の先端は、棒状材2a,2b の基部側側面
に一体に固着されている。4a,4b は支持体3a,3b の各内
側で相対した各部分を、互いに遠くなる方向に半円形状
にわん曲させて形成したわん曲部である。5は支持基体
1に取付けられた棒状のハンドルである。
【0014】前記のように形成したモップ取付具は、そ
の各棒状材2a,2b のそれぞれは、いずれの方向にも弾性
変形でわん曲可能であり、その間隔を大きくまたは小さ
くすることが可能である。リング状に形成された支持体
3a,3b のそれぞれの各対向部も、互いに近くなる方向に
弾性変形でわん曲することが可能である。このため、モ
ップに形成された一つの袋状取付部(図示省略)に支持
体3a,3b のそれぞれを同時に挿入するときは、棒状材2
a,2b のそれぞれが近くなる方向に弾性変形でわん曲
し、かつ支持体3a,3b の各対向部も近くなる方向に弾性
変形でわん曲するから、支持体3a,3b を一つの袋状取付
部にスムーズに挿入することが可能である。そして、支
持体3a,3b の各外側部のほぼ全長が反発弾性で袋状取付
部の内面に軽く圧接状態になって、支持体3a,3b とモッ
プとが一体状態になるから、拭き掃除の途中で支持体3
a,3b からモップが抜けるようなおそれもなく、支持体3
a,3b でモップを的確に移動させて拭き掃除をすること
が可能である。
の各棒状材2a,2b のそれぞれは、いずれの方向にも弾性
変形でわん曲可能であり、その間隔を大きくまたは小さ
くすることが可能である。リング状に形成された支持体
3a,3b のそれぞれの各対向部も、互いに近くなる方向に
弾性変形でわん曲することが可能である。このため、モ
ップに形成された一つの袋状取付部(図示省略)に支持
体3a,3b のそれぞれを同時に挿入するときは、棒状材2
a,2b のそれぞれが近くなる方向に弾性変形でわん曲
し、かつ支持体3a,3b の各対向部も近くなる方向に弾性
変形でわん曲するから、支持体3a,3b を一つの袋状取付
部にスムーズに挿入することが可能である。そして、支
持体3a,3b の各外側部のほぼ全長が反発弾性で袋状取付
部の内面に軽く圧接状態になって、支持体3a,3b とモッ
プとが一体状態になるから、拭き掃除の途中で支持体3
a,3b からモップが抜けるようなおそれもなく、支持体3
a,3b でモップを的確に移動させて拭き掃除をすること
が可能である。
【0015】前記支持体3a,3b に取付けたモップを使用
するときは、通常は支持体3a,3b が並んで形成した面を
被清掃面に接触させて拭き掃除をするが、支持体3a,3b
は、棒状材2a,2b をリング状に形成したものである。し
たがって、支持体3a,3b は、それらが並んだ方向には、
支持体3a,3b の各対向部が近くなる方向に弾性変形で移
動して、それらの幅を小さくすることが可能である。こ
のため、相互に相対した間隔が比較的小さい被清掃面間
に、支持体3a,3b の並んだ方向の面を接触させて挿入す
るようにして使用する。すると、支持体3a,3b の弾性変
形による反発弾性でモップを相対した各被清掃面に同時
に接触させて、その両面を同時に清掃することも可能で
あり、拭き掃除を効率よく行うことができる。
するときは、通常は支持体3a,3b が並んで形成した面を
被清掃面に接触させて拭き掃除をするが、支持体3a,3b
は、棒状材2a,2b をリング状に形成したものである。し
たがって、支持体3a,3b は、それらが並んだ方向には、
支持体3a,3b の各対向部が近くなる方向に弾性変形で移
動して、それらの幅を小さくすることが可能である。こ
のため、相互に相対した間隔が比較的小さい被清掃面間
に、支持体3a,3b の並んだ方向の面を接触させて挿入す
るようにして使用する。すると、支持体3a,3b の弾性変
形による反発弾性でモップを相対した各被清掃面に同時
に接触させて、その両面を同時に清掃することも可能で
あり、拭き掃除を効率よく行うことができる。
【0016】リング状に形成された支持体3a,3b は、各
独立状に形成されたモップの袋状取付部のそれぞれに各
別に挿入して使用することも可能である。このように、
独立状の各袋状取付部に支持体3a,3b を各別に挿入すれ
ば、支持体3a,3b が並んで形成した面を使用することが
可能である。しかも、支持体3a,3b 間に板状や棒状の被
清掃物を挿入して、その被清掃物の両面を同時に拭くこ
とが可能であり、被清掃物の形態などに対応して拭き掃
除をすることが可能である。この第1実施例の支持体3
a,3b は、その各内側部にわん曲部4a,4b を形成してい
るから、モップを押える面を広くすることができる。そ
して、被清掃物が棒状である場合は、それをわん曲部4
a,4b 間に位置させることで、その被清掃物の比較的広
い範囲を同時に拭くことも可能であり、支持体3a,3b を
被清掃物の形態などに対応して効率よく使用することが
できる。
独立状に形成されたモップの袋状取付部のそれぞれに各
別に挿入して使用することも可能である。このように、
独立状の各袋状取付部に支持体3a,3b を各別に挿入すれ
ば、支持体3a,3b が並んで形成した面を使用することが
可能である。しかも、支持体3a,3b 間に板状や棒状の被
清掃物を挿入して、その被清掃物の両面を同時に拭くこ
とが可能であり、被清掃物の形態などに対応して拭き掃
除をすることが可能である。この第1実施例の支持体3
a,3b は、その各内側部にわん曲部4a,4b を形成してい
るから、モップを押える面を広くすることができる。そ
して、被清掃物が棒状である場合は、それをわん曲部4
a,4b 間に位置させることで、その被清掃物の比較的広
い範囲を同時に拭くことも可能であり、支持体3a,3b を
被清掃物の形態などに対応して効率よく使用することが
できる。
【0017】前記支持体3a,3b は、その各内側にわん曲
部4a,4b を形成しているが、このわん曲部4a,4b を形成
することなく、支持体3a,3b の相対した部分は直線状に
することも可能である。支持体3a,3b を構成した棒状体
2a,2b の各先端は、棒状体2a,2b に固着することなく、
棒状体2a,2b の側面に近接させるなど任意である。ま
た、棒状材2a,2b を支持基体1と一体に形成している
が、支持基体1と棒状材2a,2b を別体に形成して、例え
ば、支持基体1に形成した凹部に棒状体2a,2b の各端部
を挿入固着するなど任意である。棒状材2a,2b の断面形
状は、円形などにすることも可能である。
部4a,4b を形成しているが、このわん曲部4a,4b を形成
することなく、支持体3a,3b の相対した部分は直線状に
することも可能である。支持体3a,3b を構成した棒状体
2a,2b の各先端は、棒状体2a,2b に固着することなく、
棒状体2a,2b の側面に近接させるなど任意である。ま
た、棒状材2a,2b を支持基体1と一体に形成している
が、支持基体1と棒状材2a,2b を別体に形成して、例え
ば、支持基体1に形成した凹部に棒状体2a,2b の各端部
を挿入固着するなど任意である。棒状材2a,2b の断面形
状は、円形などにすることも可能である。
【0018】図2〜3は第2実施例を示している。この
第2実施例のモップ取付具は、支持基体1に端部を固着
突設した断面円形の2本の棒状材2a,2b をわん曲させて
エンドレスの長楕円形状の支持体3a,3b が軟質系プラス
チックで形成されている。そして、前記棒状材2a,2b に
おける支持基体1と支持体3a,3b 間の部分の長さを前記
第1実施例よりも長くして、その各基部側の部分を相互
に遠くなる方向にわん曲させて支持体3a,3b にやや大き
な間隔がおかれている。他の構成は前記第1実施例と同
じてあるから、同符号を付して示した。
第2実施例のモップ取付具は、支持基体1に端部を固着
突設した断面円形の2本の棒状材2a,2b をわん曲させて
エンドレスの長楕円形状の支持体3a,3b が軟質系プラス
チックで形成されている。そして、前記棒状材2a,2b に
おける支持基体1と支持体3a,3b 間の部分の長さを前記
第1実施例よりも長くして、その各基部側の部分を相互
に遠くなる方向にわん曲させて支持体3a,3b にやや大き
な間隔がおかれている。他の構成は前記第1実施例と同
じてあるから、同符号を付して示した。
【0019】このモップ取付具は、前記のように、支持
基体1と支持体3a,3b 間の棒状材2a,2b の部分をやや長
くし、かつその各基部側の部分を相互に遠くなる方向に
わん曲させている。したがって、モップの袋状取付部に
支持体3a,3b を同時に挿入すれば、棒状材2a,2b の各基
部側部分が比較的大きく弾性変形して、その反発弾性が
支持体3a,3b を介して前記袋状取付部の両側縁に作用す
る。そして、棒状材2a,2b は断面円形である。このた
め、支持体3a,3b を袋状取付部にスムーズに挿入するこ
とができるとともに、支持体3a,3b に対して袋状取付部
をより安定よく取付けることが容易である。
基体1と支持体3a,3b 間の棒状材2a,2b の部分をやや長
くし、かつその各基部側の部分を相互に遠くなる方向に
わん曲させている。したがって、モップの袋状取付部に
支持体3a,3b を同時に挿入すれば、棒状材2a,2b の各基
部側部分が比較的大きく弾性変形して、その反発弾性が
支持体3a,3b を介して前記袋状取付部の両側縁に作用す
る。そして、棒状材2a,2b は断面円形である。このた
め、支持体3a,3b を袋状取付部にスムーズに挿入するこ
とができるとともに、支持体3a,3b に対して袋状取付部
をより安定よく取付けることが容易である。
【0020】モップの袋状取付部に支持基体1も挿入さ
れるように支持体3a,3b の長さを設定し、支持基体1の
表面と袋状取付部とに面ファスナ(図示省略)などの係
止手段を取付けて、この面ファスナなどでモップを支持
基体1に連結することも可能である。このように、面フ
ァスナでモップを支持基体1に連結すれば、支持体3a,3
b からモップが分離することをより容易に防ぐことがで
きる。
れるように支持体3a,3b の長さを設定し、支持基体1の
表面と袋状取付部とに面ファスナ(図示省略)などの係
止手段を取付けて、この面ファスナなどでモップを支持
基体1に連結することも可能である。このように、面フ
ァスナでモップを支持基体1に連結すれば、支持体3a,3
b からモップが分離することをより容易に防ぐことがで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明のモップ取付具は、上記のよう
に、軟質系プラスチックで形成した弾性変形が可能な2
本の棒状材を間隔をおいて配置するとともに、各棒状材
にほぼリング状の一対の支持体を各独立させて設けたも
のである。そして、前記一対の支持体をモップに形成さ
れた一つの袋状取付部に同時に、または分離して形成さ
れた一対の袋状取付部のそれぞれに各別に挿入するもの
である。
に、軟質系プラスチックで形成した弾性変形が可能な2
本の棒状材を間隔をおいて配置するとともに、各棒状材
にほぼリング状の一対の支持体を各独立させて設けたも
のである。そして、前記一対の支持体をモップに形成さ
れた一つの袋状取付部に同時に、または分離して形成さ
れた一対の袋状取付部のそれぞれに各別に挿入するもの
である。
【0022】したがって、各支持体を前記袋状取付部に
挿入するときには、棒状材とリング状の支持体の両方ま
たは支持体が比較的容易に弾性変形するから、袋状取付
部に対して支持体をスムーズに挿入することが可能であ
る。また、前記弾性変形した棒状材とリング状の支持体
の両方または支持体の反発弾性が袋状取付部の両側に作
用するとともに、各支持体の比較的長い範囲が袋状取付
部の内面に接触する。このため、支持体に対してモップ
を安定よく取付けることができ、かつ袋状取付部が支持
体の接触で破損することも防止できる。
挿入するときには、棒状材とリング状の支持体の両方ま
たは支持体が比較的容易に弾性変形するから、袋状取付
部に対して支持体をスムーズに挿入することが可能であ
る。また、前記弾性変形した棒状材とリング状の支持体
の両方または支持体の反発弾性が袋状取付部の両側に作
用するとともに、各支持体の比較的長い範囲が袋状取付
部の内面に接触する。このため、支持体に対してモップ
を安定よく取付けることができ、かつ袋状取付部が支持
体の接触で破損することも防止できる。
【図1】本発明第1実施例の斜視図である。
【図2】第2実施例の正面図である。
【図3】第2実施例の断平面図である。
1:支持基体、2a,2b :棒状材、3a,3b :支持体、5:
ハンドル。
ハンドル。
Claims (1)
- 【請求項1】 軟質系プラスチックで形成され弾性変形
が可能な2本の棒状材が、その径方向に間隔をおいて並
べられて各一端が支持基体に固着突設され、その各棒状
材をわん曲させて、モップの袋状取付部に挿入可能なほ
ぼリング状の一対の支持体が各独立して形成され、前記
支持基体がハンドルに取付けられるモップ取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16818895A JPH08336493A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | モップ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16818895A JPH08336493A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | モップ取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336493A true JPH08336493A (ja) | 1996-12-24 |
Family
ID=15863422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16818895A Pending JPH08336493A (ja) | 1995-06-09 | 1995-06-09 | モップ取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08336493A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09483A (ja) * | 1995-06-21 | 1997-01-07 | Tokai:Kk | モップ支持具 |
AU2002304244B2 (en) * | 2001-06-14 | 2006-07-27 | Uni-Charm Corporation | Device for holding cleaning wiper and cleaning article employing holding device |
US7228587B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-06-12 | Unicharm Corporation | Cleaning article |
USD579614S1 (en) | 2000-12-27 | 2008-10-28 | Uni-Charm Corporation | Combination handle and insert plate for a handy mop |
USD590558S1 (en) | 2005-11-22 | 2009-04-14 | Uni-Charm Corporation | Insert plate for a handy mop |
US7739770B2 (en) | 2000-10-27 | 2010-06-22 | Uni-Charm Corporation | Handy mop |
US8578564B2 (en) | 2009-11-05 | 2013-11-12 | The Procter & Gamble Company | Handle for removable cleaning implement |
US8893347B2 (en) | 2007-02-06 | 2014-11-25 | S.C. Johnson & Son, Inc. | Cleaning or dusting pad with attachment member holder |
JP2018201871A (ja) * | 2017-06-05 | 2018-12-27 | レック株式会社 | 清掃装置および清掃部材 |
JP2022040780A (ja) * | 2020-08-31 | 2022-03-11 | アズマ工業株式会社 | 清掃具 |
-
1995
- 1995-06-09 JP JP16818895A patent/JPH08336493A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US7334287B2 (en) | 2000-07-10 | 2008-02-26 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
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US7234194B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-06-26 | Uni - Charm Corporation | Cleaning article |
US7237296B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-07-03 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
US7237297B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-07-03 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
US7243391B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-07-17 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
US7302729B2 (en) | 2000-07-10 | 2007-12-04 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
EP1299026B2 (en) † | 2000-07-10 | 2018-03-21 | Unicharm Corporation | Cleaning article |
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US7640618B2 (en) | 2000-07-10 | 2010-01-05 | Uni-Charm Corporation | Cleaning article |
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Legal Events
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---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040706 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |