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JPH08334001A - アキシャルピストン装置 - Google Patents

アキシャルピストン装置

Info

Publication number
JPH08334001A
JPH08334001A JP7099331A JP9933195A JPH08334001A JP H08334001 A JPH08334001 A JP H08334001A JP 7099331 A JP7099331 A JP 7099331A JP 9933195 A JP9933195 A JP 9933195A JP H08334001 A JPH08334001 A JP H08334001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
swash plate
housing
connecting lever
slider
drive member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7099331A
Other languages
English (en)
Inventor
James C Goade
シー.ゴード ジェイムス
Claude H Werner
エイチ.ワーナー クロード
Phillip L Freeman
エル.フリーマン フィリップ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Caterpillar Inc
Original Assignee
Caterpillar Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Caterpillar Inc filed Critical Caterpillar Inc
Publication of JPH08334001A publication Critical patent/JPH08334001A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B3/00Reciprocating-piston machines or engines with cylinder axes coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
    • F01B3/10Control of working-fluid admission or discharge peculiar thereto
    • F01B3/103Control of working-fluid admission or discharge peculiar thereto for machines with rotary cylinder block
    • F01B3/108Control of working-fluid admission or discharge peculiar thereto for machines with rotary cylinder block by turning the swash plate (with fixed inclination)

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 連結レバーへ捩じり力が作用しないように構
成された、可変容積型アキシャルピストン装置用の斜板
駆動装置を提供すること。 【構成】 ハウジングと、周方向に等間隔に配設された
ピストンボアを有する回転胴と、ピストンボアの各々内
で往復動作可能に配設された複数のピストンと、ハウジ
ング内で揺動自在に設けられた斜板とを有するアキシャ
ルピストン装置用の斜板駆動装置が、ハウジング内で直
線上に並列するように形成された一対の作用室と、一対
の作用室内で直線的に摺動自在に配設された両端部を有
する長尺の駆動部材であって回転胴に対面する横断スロ
ットを有する駆動部材と、スロット内に摺動自在に配設
され円筒形状のソケットを有する摺動子と、斜板に固着
され概ね駆動部材へ向かって延在し円筒形状に形成され
て摺動子のソケットに揺動自在に着座した先端部を備え
た連結レバーとを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に可変容積型アキ
シャルピストンポンプまたはモータに関し、より詳細に
は前記ポンプおよびモータの容積を制御するために斜板
をハウジングに対して揺動させる斜板駆動装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】可変容積型アキシャルピストンポンプお
よびモータは周知となっており、該ポンプおよびモータ
は、回転胴に形成されたピストンボア内でのピストンの
行程を制御するためにハウジングに対して揺動する斜板
を備えている。こうしたポンプおよびモータの多くは斜
板に固着されたレバーを有している。このレバーは駆動
部材に隣接して設けられた先端を有している。駆動部材
はポンプまたはモータのハウジングの外側または内側に
取り付けられている。前記レバーの先端は外側に向けて
横方向に延びるピンを介して駆動部材に連結されてい
る。このピンは駆動部材と交差する摺動子と係合してお
り、駆動部材が直線動作を行うと斜板が揺動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の装置では以下の
問題がある。すなわち、駆動部材からレバーへピンを介
して力を伝達する構成では、斜板を揺動するために必要
な通常の作動力に加えて、前記レバーには捩じり力が作
用するという問題である。このように前記レバーに複雑
な荷重が作用することから、レバーの変形を最小に抑え
るために大きなレバーを使用しなければならない。レバ
ーが変形することにより、駆動部材の動作に対して傾斜
位置にある斜板に振動が発生する。
【0004】更に、ピンの円筒表面と摺動子との間の接
触面積は相対的に小さく、相補形に連結面に高い接触応
力が発生し、連結面にカジリやピッティングによる不具
合が生じる。ピンによる連結は回転胴と、ピストンと、
斜板等をハウジング内に組み立てが難しい問題がある。
【0005】本発明は既述した従来技術の問題を解決す
ることを技術課題としており、連結レバーへ捩じり力が
作用しないように、駆動部材からレバーへ直線状に力が
伝達するように構成された、可変容積型アキシャルピス
トンポンプまたはモータ用の斜板駆動装置を提供するこ
とを目的としている。本発明は、更に、駆動部材とレバ
ーとの接触、連結面を大きくして接触応力を低減した斜
板駆動装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、アキシャルピストン装置、すなわち、ハウジング
と、該ハウジング内において長手方向の軸線を中心とし
て回転自在に設けられ周方向に等間隔に配設されたピス
トンボアを有する回転胴と、前記ピストンボアの各々内
で往復動作可能に配設された複数のピストンと、前記ハ
ウジング内で揺動自在に設けられ前記ピストンボア内で
のピストンの行程を制御するために前記複数のピストン
の各々の一端と係合する平坦面を有する斜板とを有する
アキシャルピストン装置用の斜板駆動装置が提供され
る。斜板駆動装置は、ハウジング内で直線上に並列する
ように形成された一対の作用室と、前記一対の作用室内
で直線的に摺動自在に配設された両端部を有する長尺の
駆動部材であって前記回転胴に対面する横断スロットを
有する駆動部材と、前記スロット内に摺動自在に配設さ
れ円筒形状のソケットを有する摺動子と、前記斜板に固
着され概ね前記駆動部材へ向かって延在する連結レバー
とを具備している。該連結レバーは、円筒形状に形成さ
れ前記摺動子のソケットに揺動自在に着座した先端部を
備えている。
【0007】
【実施例】斜板駆動装置10は可変容積型アキシャルピ
ストン装置11に使用される。アキシャルピストン装置
1は油圧ポンプまたは油圧モータであり、回転軸13に
固着された回転胴12を有している。回転胴12は長手
方向の中心軸線Xを中心として回転する。回転胴12は
ハウジング14内に配設され、かつ、周方向に等間隔で
配設された複数のピストンボアを有している(そのうち
1つが参照番号16で示されている)。上記複数のピス
トンボア内にはピストンが摺動自在に配設されている
(そのうち1つが参照番号17で示されている)。ハウ
ジング14内の一端に、平坦面19を有する斜板18が
配設されている。上記ピストンの一端はピストン座21
に適宜に着座している。ピストン座21は、ピストンボ
ア内でのピストンの行程を制御または変更するために、
平坦面19に対して摺動自在に係合している。斜板18
は、横断方向に間隔を置いて配設された一対のローラー
ベアリング集成体22、23によりハウジング14内に
おいて揺動自在となっている。
【0008】斜板駆動装置10は、一直線状に並ぶよう
にハウジング14に形成された一対の作用室26、27
と、該作用室内に摺動自在に配設された端部29、31
を有する細長い駆動部材28とを具備している。駆動部
材28にはハウジング14の内側に面した平坦面32が
形成されており、該平坦面32に横断スロット33が回
転胴12に対面するように穿設されている。摺動子34
がスロット33に摺動自在に配設されている。摺動子3
4は円筒形状のソケット36を有している。連結レバー
37が斜板18に固着されている。連結レバー37は概
ね駆動部材28の方向に延びており、かつ、該レバーの
先端部39に形成された円筒面38を有している。円筒
面38は摺動子34のソケット36に揺動自在に着座し
ている。本実施例において連結レバー37は斜板18と
一体をなすように図示されているが、連結レバー37を
別部材として斜板18に取着してもよい。図1に示すよ
うに、連結レバー37は斜板18の平坦面19に対して
垂直となっている。
【0009】アキシャルピストン装置11の作用を説明
する。斜板18は、最小容積となる第1の位置または中
立位置と最大容積となる第2の位置との間で連続的にロ
ールベアリング集成体22、23上にて傾斜または揺動
する。中立位置において平坦面19は回転胴12の回転
軸線に対して垂直となる。第2の位置において平坦面1
9は回転胴12の回転軸線に対して最大角度となる。
【0010】周知の方法にて作用室27へ加圧された作
動流体を導入することにより、斜板18は図示する中立
位置から揺動動作を行う。このとき、駆動部材28は図
2において左方向へ直線状に動作する。駆動部材28が
左方向に移動すると、摺動子34が連結レバー37の先
端部39をローラーベアリング集成体22、23の軸を
中心として反時計回りの方向に回転させる。作用室26
に加圧された流体を適宜に導入することにより、斜板1
8は中立位置に復帰する。
【0011】図1、3を参照すると、連結レバー37と
駆動部材28のスロット36との位置関係から、駆動部
材28から連結レバー37へ伝達される力が理解されよ
う。つまり、作動中に駆動部材28から連結レバー37
へ伝達される捩じ力が概ね除去される。更に、連結レバ
ー37は、ピンを介してではなく、摺動子34と直接係
合する先端部39を有しているので、係合する円筒形の
外周面と内周面とを大きくすることが可能となり、連結
レバー37と摺動子34との間の連結部の接触面積を最
大とすることが可能となる。駆動部材とレバーとが一直
線上の位置関係となるように構成することにより、駆動
部材を回転胴の近傍にて動作させることが可能となり、
アキシャルピストン装置11を小型化することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】図1において矢視線2−2に沿う断面図であ
る。
【図3】図2において矢視線3−3に沿う断面図であ
る。
【符号の説明】
10…斜板駆動装置 11…アキシャルピストン装置 12…回転胴 14…ハウジング 16…ピストンボア 17…ピストン 18…斜板 19…斜板の平坦面 22…ローラーベアリング集成体 23…ローラーベアリング集成体 26…作用室 27…作用室 33…横断スロット 34…摺動子 36…ソケット 37…連結レバー 38…円筒面 39…連結レバーの端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロード エイチ.ワーナー アメリカ合衆国,イリノイ 60442,マン ハッタン,マリオン ストリート 250 (72)発明者 フィリップ エル.フリーマン アメリカ合衆国,イリノイ 60560,ヨー クビル,ウエスト ハイドローリック 308

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アキシャルピストン装置、すなわち、ハ
    ウジングと、該ハウジング内において長手方向の軸線を
    中心として回転自在に設けられ周方向に等間隔に配設さ
    れたピストンボアを有する回転胴と、前記ピストンボア
    の各々内で往復動作可能に配設された複数のピストン
    と、前記ハウジング内で揺動自在に設けられ前記ピスト
    ンボア内でのピストンの行程を制御するために前記複数
    のピストンの各々の一端と係合する平坦面を有する斜板
    とを有するアキシャルピストン装置用の斜板駆動装置に
    おいて、 ハウジング内で直線上に並列するように形成された一対
    の作用室と、 前記一対の作用室内で直線的に摺動自在に配設された両
    端部を有する長尺の駆動部材であって前記回転胴に対面
    する横断スロットを有する駆動部材と、 前記スロット内に摺動自在に配設され円筒形状のソケッ
    トを有する摺動子と、 前記斜板に固着され、概ね前記駆動部材へ向かって延在
    し、円筒形状に形成されて前記摺動子のソケットに揺動
    自在に着座した先端部を有する連結レバーとを具備する
    斜板駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記連結レバーが前記平坦面に対して垂
    直に設けられている請求項1に記載の斜板駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記連結レバーが前記斜板と一体的に形
    成されている請求項1に記載の斜板駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動部材が、前記ハウジングの内側
    に面した平坦面を有しており、前記駆動部材のスロット
    が該平坦面から穿設されている請求項1に記載の斜板駆
    動装置。
JP7099331A 1994-05-03 1995-04-25 アキシャルピストン装置 Withdrawn JPH08334001A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US237513 1994-05-03
US08/237,513 US5406878A (en) 1994-05-03 1994-05-03 Swashplate actuating device for axial piston pumps and motors

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08334001A true JPH08334001A (ja) 1996-12-17

Family

ID=22894044

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7099331A Withdrawn JPH08334001A (ja) 1994-05-03 1995-04-25 アキシャルピストン装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5406878A (ja)
JP (1) JPH08334001A (ja)
DE (1) DE19516215A1 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
DE19516215A1 (de) 1995-11-09
US5406878A (en) 1995-04-18

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Effective date: 20020702