JPH08332067A - 喫煙物品用燃料部材の水分含量を調節するための方法及び装置 - Google Patents
喫煙物品用燃料部材の水分含量を調節するための方法及び装置Info
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- JPH08332067A JPH08332067A JP8000315A JP31596A JPH08332067A JP H08332067 A JPH08332067 A JP H08332067A JP 8000315 A JP8000315 A JP 8000315A JP 31596 A JP31596 A JP 31596A JP H08332067 A JPH08332067 A JP H08332067A
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- A24B3/00—Preparing tobacco in the factory
- A24B3/04—Humidifying or drying tobacco bunches or cut tobacco
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- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
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- A24D1/22—Cigarettes with integrated combustible heat sources, e.g. with carbonaceous heat sources
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ある与えられた加工段階において、高すぎる
或いは低すぎる水分含量を有する燃料部材に伴う問題点
を解消するために、喫煙物品の組立の際に炭素質燃料要
素の水分含量を適当なレベルに調節するための方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 喫煙物品の製造において使用される炭素
質燃料部材の水分含量を調節し、制御するための方法及
び装置は、燃料部材が運搬されるマスフローアキュムレ
ータ及び乾燥器を包含する。チッピング又は亀裂を生じ
ること無しに燃料部材の切断が可能なレベルに燃料部材
の水分含量を調節し、維持するために、未加熱空気をア
キュムレータ内の燃料部材の上に流す。燃料部材を個々
の燃料要素に切断し、エアロゾル発生体又は基体と組み
合わせた後、乾燥器を通過させる。乾燥器では、加熱空
気をこれらの上に流して望ましいレベルまで水分含量を
更に減少させ、更に加工して喫煙物品を製造する。
或いは低すぎる水分含量を有する燃料部材に伴う問題点
を解消するために、喫煙物品の組立の際に炭素質燃料要
素の水分含量を適当なレベルに調節するための方法及び
装置を提供する。 【解決手段】 喫煙物品の製造において使用される炭素
質燃料部材の水分含量を調節し、制御するための方法及
び装置は、燃料部材が運搬されるマスフローアキュムレ
ータ及び乾燥器を包含する。チッピング又は亀裂を生じ
ること無しに燃料部材の切断が可能なレベルに燃料部材
の水分含量を調節し、維持するために、未加熱空気をア
キュムレータ内の燃料部材の上に流す。燃料部材を個々
の燃料要素に切断し、エアロゾル発生体又は基体と組み
合わせた後、乾燥器を通過させる。乾燥器では、加熱空
気をこれらの上に流して望ましいレベルまで水分含量を
更に減少させ、更に加工して喫煙物品を製造する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乾燥装置及び乾燥方法に
関し、より詳細には、紙巻きタバコのような喫煙物品の
製造において使用される炭素質燃料要素の水分含量を調
節し制御するための方法及び装置に関する。
関し、より詳細には、紙巻きタバコのような喫煙物品の
製造において使用される炭素質燃料要素の水分含量を調
節し制御するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】紙巻きタバコのような喫煙物品に於ける
最近の改良品としては、燃料部材と、物理的に別体のエ
アロゾル発生体又は基体と、別体の吸い口部材とを有す
るタイプの紙巻きタバコが挙げられる。例えば、本発明
の譲受人に譲渡された米国特許第4,714,082 号を参照さ
れたい。このような改良された紙巻きタバコ喫煙物品を
大量生産するための装置及び方法は、例えば、米国特許
第5,469,871 号及びヨーロッパ特許出願公開第0562474
号に開示されている。これらは共に本発明の譲受人に譲
渡されており、それらの開示を本明細書に引用する。
最近の改良品としては、燃料部材と、物理的に別体のエ
アロゾル発生体又は基体と、別体の吸い口部材とを有す
るタイプの紙巻きタバコが挙げられる。例えば、本発明
の譲受人に譲渡された米国特許第4,714,082 号を参照さ
れたい。このような改良された紙巻きタバコ喫煙物品を
大量生産するための装置及び方法は、例えば、米国特許
第5,469,871 号及びヨーロッパ特許出願公開第0562474
号に開示されている。これらは共に本発明の譲受人に譲
渡されており、それらの開示を本明細書に引用する。
【0003】このような紙巻きタバコの製造に於いて、
燃料部材は押出炭素質燃料要素を含むが、この炭素質燃
料要素はガラス繊維のマット又は層などの弾性絶縁ジャ
ケットによって周囲を包まれており、次いで紙巻きタバ
コ用紙又は紙状材料でオーバーラップされ、さらに、冷
接着シールなどで長手方向継ぎ目に沿って接着されて連
続的な円柱状の燃料棒を形成している。次いで連続的に
オーバーラップされた燃料棒を短い長さに切断して、加
工に適した燃料部材、例えば、約72mmの長さを有す
る6個取り燃料棒に形成することができる。
燃料部材は押出炭素質燃料要素を含むが、この炭素質燃
料要素はガラス繊維のマット又は層などの弾性絶縁ジャ
ケットによって周囲を包まれており、次いで紙巻きタバ
コ用紙又は紙状材料でオーバーラップされ、さらに、冷
接着シールなどで長手方向継ぎ目に沿って接着されて連
続的な円柱状の燃料棒を形成している。次いで連続的に
オーバーラップされた燃料棒を短い長さに切断して、加
工に適した燃料部材、例えば、約72mmの長さを有す
る6個取り燃料棒に形成することができる。
【0004】前記のヨーロッパ特許出願公開第0562474
号には、連続炭素質燃料棒を混合・押出によって製作
し、この棒の周囲を弾力性ガラス繊維ジャケット又は層
で包んだ後、オーバーラップ紙でオーバーラップし、次
いでこの棒を所定の長さに切断して更に個々の喫煙物品
用の燃料要素に切断するための公知の一方法が記載され
ている。この方法では、棒状押出物は、それがジャケッ
トによって周囲が包まれ紙でオーバーラップされる時点
に至っても、約30重量%〜40重量%の範囲内の比較
的高い水分含量を有している。以後記載する水分含量の
パーセントは他に記載しない限り湿重量パーセントを意
図するものであると理解されたい。乾燥は記載された方
法で行われるが、押出燃料棒は引き続く加工の間に原位
置でオーバーラップされた燃料部材になり、特別の乾燥
装置は使用されないか又は必要ではない。
号には、連続炭素質燃料棒を混合・押出によって製作
し、この棒の周囲を弾力性ガラス繊維ジャケット又は層
で包んだ後、オーバーラップ紙でオーバーラップし、次
いでこの棒を所定の長さに切断して更に個々の喫煙物品
用の燃料要素に切断するための公知の一方法が記載され
ている。この方法では、棒状押出物は、それがジャケッ
トによって周囲が包まれ紙でオーバーラップされる時点
に至っても、約30重量%〜40重量%の範囲内の比較
的高い水分含量を有している。以後記載する水分含量の
パーセントは他に記載しない限り湿重量パーセントを意
図するものであると理解されたい。乾燥は記載された方
法で行われるが、押出燃料棒は引き続く加工の間に原位
置でオーバーラップされた燃料部材になり、特別の乾燥
装置は使用されないか又は必要ではない。
【0005】前記米国特許第5,469,871 号によれば、燃
料要素の乾燥は、押出燃料棒がオーバーラップされ所定
の長さに切断された後で、或いは紙巻きタバコ製造工程
の他の段階で行うことができる。幾つかの可能性のある
乾燥装置が開示されており、それには時限式アキュムレ
ータシステム、例えば、ドイツ、ハンブルグのKoerber
& Co.,AG (以下、「Koerber 」と称す)から入手でき
るResyアキュムレータ又はイタリー、ボローニャの
G.D.Societe per Anzioni (以下、「GD」と称す)か
ら入手可能なS−90アキュムレータなどの受動乾燥器
又は熱風ブローシステムなどの能動乾燥器が含まれる。
この出願には、押出燃料棒の水分含量はこの棒の初期水
分含量及び製造工程の各段階の間の経過時間に依存する
ので、乾燥段階を省いたり、再配置したりできることが
できることも提案されている。
料要素の乾燥は、押出燃料棒がオーバーラップされ所定
の長さに切断された後で、或いは紙巻きタバコ製造工程
の他の段階で行うことができる。幾つかの可能性のある
乾燥装置が開示されており、それには時限式アキュムレ
ータシステム、例えば、ドイツ、ハンブルグのKoerber
& Co.,AG (以下、「Koerber 」と称す)から入手でき
るResyアキュムレータ又はイタリー、ボローニャの
G.D.Societe per Anzioni (以下、「GD」と称す)か
ら入手可能なS−90アキュムレータなどの受動乾燥器
又は熱風ブローシステムなどの能動乾燥器が含まれる。
この出願には、押出燃料棒の水分含量はこの棒の初期水
分含量及び製造工程の各段階の間の経過時間に依存する
ので、乾燥段階を省いたり、再配置したりできることが
できることも提案されている。
【0006】押出棒の水分含量が比較的高く30%〜4
0%の範囲であると、ジャケット及びオーバーラップ紙
をこの棒に適用した後、棒の中の水分は弾性ジャケット
材料及びオーバーラップ紙の中に移行することが判明し
た。移行した水分をジャケット及びオーバーラップから
除去しないと、幾つかの問題点、即ちオーバーラップさ
れた燃料部材の円周長の拡大又は「膨張」、燃料棒部材
の長手方向接着継ぎ目のゆるみ若しくは破損、或いはオ
ーバーラップ材料の変色のうちの一またはそれ以上の問
題点が生じ得る。燃料部材が周方向に拡大又は「膨張」
した場合には、燃料部材加工の下流工程が悪影響を受け
るであろう。
0%の範囲であると、ジャケット及びオーバーラップ紙
をこの棒に適用した後、棒の中の水分は弾性ジャケット
材料及びオーバーラップ紙の中に移行することが判明し
た。移行した水分をジャケット及びオーバーラップから
除去しないと、幾つかの問題点、即ちオーバーラップさ
れた燃料部材の円周長の拡大又は「膨張」、燃料棒部材
の長手方向接着継ぎ目のゆるみ若しくは破損、或いはオ
ーバーラップ材料の変色のうちの一またはそれ以上の問
題点が生じ得る。燃料部材が周方向に拡大又は「膨張」
した場合には、燃料部材加工の下流工程が悪影響を受け
るであろう。
【0007】更に、高い水分含量で起こる前記の問題点
を防止するために押出燃料棒を比較的低い水分含量に乾
燥すると、燃料部材の加工に伴う問題点を生じることも
判明した。例えば、オーバーラップした6個取り燃料部
材の水分含量が低すぎると、即ち乾燥しすぎると、6個
取り燃料部材を紙巻きタバコ喫煙物品へと組み立てるた
めに個々の燃料要素に切断したとき、押出棒は破損する
か又はチッピングする傾向がある。
を防止するために押出燃料棒を比較的低い水分含量に乾
燥すると、燃料部材の加工に伴う問題点を生じることも
判明した。例えば、オーバーラップした6個取り燃料部
材の水分含量が低すぎると、即ち乾燥しすぎると、6個
取り燃料部材を紙巻きタバコ喫煙物品へと組み立てるた
めに個々の燃料要素に切断したとき、押出棒は破損する
か又はチッピングする傾向がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで、ある与えられ
た加工段階において、高すぎる或いは低すぎる水分含量
を有する燃料部材に伴う前記の問題点を解消するため
に、喫煙物品の組立の際に炭素質燃料要素の水分含量を
適当なレベルに調節するための方法及び装置を提供する
ことが望まれる。
た加工段階において、高すぎる或いは低すぎる水分含量
を有する燃料部材に伴う前記の問題点を解消するため
に、喫煙物品の組立の際に炭素質燃料要素の水分含量を
適当なレベルに調節するための方法及び装置を提供する
ことが望まれる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、弾性ジャケッ
トで周囲が包まれ、紙又は紙状材料でオーバーラップさ
れ、そして長手方向継ぎ目に沿ってシールされて連続燃
料棒に形成された後、個々の燃料部材へと切断される押
出炭素質燃料棒を包含する、喫煙物品用の燃料部材の水
分含量を制御して調節するための方法及び装置に関す
る。押出炭素質燃料棒は、最適押出特性のために比較的
高い水分含量を有するのが有利である。典型的には、こ
の押出炭素質棒の水分含量は30重量%〜40重量%の
範囲内である。押出燃料棒を被覆し、オーバーラップ
し、シールしそして予定の長さの燃料部材、例えば、約
72mmの長さを有する6個取りの棒に切断した後で、
押出燃料棒の全水分含量は例えば、約30%〜36%の
範囲内であることができる。
トで周囲が包まれ、紙又は紙状材料でオーバーラップさ
れ、そして長手方向継ぎ目に沿ってシールされて連続燃
料棒に形成された後、個々の燃料部材へと切断される押
出炭素質燃料棒を包含する、喫煙物品用の燃料部材の水
分含量を制御して調節するための方法及び装置に関す
る。押出炭素質燃料棒は、最適押出特性のために比較的
高い水分含量を有するのが有利である。典型的には、こ
の押出炭素質棒の水分含量は30重量%〜40重量%の
範囲内である。押出燃料棒を被覆し、オーバーラップ
し、シールしそして予定の長さの燃料部材、例えば、約
72mmの長さを有する6個取りの棒に切断した後で、
押出燃料棒の全水分含量は例えば、約30%〜36%の
範囲内であることができる。
【0010】オーバーラップ紙の水分含量は比較的低
く、好ましくは約6%〜約18%の範囲、最も好ましく
はこの範囲の低い部分、例えば、約8%〜12%に維持
することが必要である。オーバーラップ紙の水分含量が
約18%を越えると、オーバーラップした燃料部材は、
後で輸送上の問題及び加工問題を生じ得る程度まで円周
が膨張するであろう。従って、オーバーラップ紙が高水
分含量の押出燃料棒の周りにオーバーラップされる全期
間に亘って、オーバーラップ紙の水分含量は比較的低く
維持される必要がある。他方、押出燃料棒の水分含量
は、後で説明する理由のために一定の最小値よりも高く
維持する必要がある。
く、好ましくは約6%〜約18%の範囲、最も好ましく
はこの範囲の低い部分、例えば、約8%〜12%に維持
することが必要である。オーバーラップ紙の水分含量が
約18%を越えると、オーバーラップした燃料部材は、
後で輸送上の問題及び加工問題を生じ得る程度まで円周
が膨張するであろう。従って、オーバーラップ紙が高水
分含量の押出燃料棒の周りにオーバーラップされる全期
間に亘って、オーバーラップ紙の水分含量は比較的低く
維持される必要がある。他方、押出燃料棒の水分含量
は、後で説明する理由のために一定の最小値よりも高く
維持する必要がある。
【0011】オーバーラップされた後、燃料部材は、本
発明により改造された従来のResyアキュムレータの
ようなマスフロー(集団流)アキュムレーションシステ
ム中に集積して、オーバーラップ紙の水分含量を6〜1
8%の近似範囲内に維持して、紙が膨張したり、裂けた
り又は変色するのを防ぐ。これは、アキュムレータ内に
おいて、未加熱の環境空気を6個取り燃料部材の上に、
紙の水分含量を18%より低く維持するために十分な水
分を除去するためには十分であるが、押出炭素質棒の水
分含量を約20%より低く低下させるためには十分でな
い速度で引き込むことによって達成される。押出棒の水
分含量は約22%〜30%の水分含量に維持するのが好
ましい。ある場合には、また燃料部材の形態が異なる場
合には、適当な水分含量を維持するために環境空気を加
熱することが望ましいか又は必要である。
発明により改造された従来のResyアキュムレータの
ようなマスフロー(集団流)アキュムレーションシステ
ム中に集積して、オーバーラップ紙の水分含量を6〜1
8%の近似範囲内に維持して、紙が膨張したり、裂けた
り又は変色するのを防ぐ。これは、アキュムレータ内に
おいて、未加熱の環境空気を6個取り燃料部材の上に、
紙の水分含量を18%より低く維持するために十分な水
分を除去するためには十分であるが、押出炭素質棒の水
分含量を約20%より低く低下させるためには十分でな
い速度で引き込むことによって達成される。押出棒の水
分含量は約22%〜30%の水分含量に維持するのが好
ましい。ある場合には、また燃料部材の形態が異なる場
合には、適当な水分含量を維持するために環境空気を加
熱することが望ましいか又は必要である。
【0012】オーバーラップした6個取り燃料部材は通
常、棒の水分含量が約18%より高ければ、押出棒を破
損したりチッピングさせることなく成功裡に切断するこ
とができる。しかしながら、6個取り燃料部材を切断す
るための押出棒の水分含量の好ましい範囲は22%〜3
0%の範囲内である。勿論、この範囲内で水分含量が高
くなるほどより容易に、押出棒を破損したりチッピング
させることなく燃料部材を切断することができる。炭素
質燃料棒の組成は実質的に変わる可能性があるので、燃
料部材を集積し加工するために適した、また別体のエア
ロゾル発生体又は基体に装着するために適した個々の燃
料要素とすべく燃料部材を切断するための最も有利又は
最適な押出棒の水分含量の範囲も同様に変わり得る。
常、棒の水分含量が約18%より高ければ、押出棒を破
損したりチッピングさせることなく成功裡に切断するこ
とができる。しかしながら、6個取り燃料部材を切断す
るための押出棒の水分含量の好ましい範囲は22%〜3
0%の範囲内である。勿論、この範囲内で水分含量が高
くなるほどより容易に、押出棒を破損したりチッピング
させることなく燃料部材を切断することができる。炭素
質燃料棒の組成は実質的に変わる可能性があるので、燃
料部材を集積し加工するために適した、また別体のエア
ロゾル発生体又は基体に装着するために適した個々の燃
料要素とすべく燃料部材を切断するための最も有利又は
最適な押出棒の水分含量の範囲も同様に変わり得る。
【0013】アキュムレータは6個取り(72mm長
さ)燃料部材を、Koerber から入手可能なMax R-1 又は
Max 2 チッパー(tipper)のような吸い口取付(tipp
ing)装置に供給する。そこでは各部材は1個約12
mmの長さに6個に切断されて6個のジャケットで包ま
れた燃料要素を形成する。この要素は次いで吸い口取付
装置のドラム上で基体と結合されて、長さが約86mm
の2個取り燃料要素/基体部を形成する。各燃料要素/
基体部は、例えば、62mmの2個取り基体の両端に取
り付けられた2個の12mm燃料要素を含む。前記のよ
うに、吸い口取付装置内で切断されたとき押出棒の水分
含量は、この棒のチッピング及び破損を防ぐために好ま
しくは約22%〜30%の範囲内であり、好ましくはこ
の範囲内の高い方、例えば、25%〜30%である。一
方、オーバーラップ紙の水分含量は6%〜18%の範囲
内に維持されている。
さ)燃料部材を、Koerber から入手可能なMax R-1 又は
Max 2 チッパー(tipper)のような吸い口取付(tipp
ing)装置に供給する。そこでは各部材は1個約12
mmの長さに6個に切断されて6個のジャケットで包ま
れた燃料要素を形成する。この要素は次いで吸い口取付
装置のドラム上で基体と結合されて、長さが約86mm
の2個取り燃料要素/基体部を形成する。各燃料要素/
基体部は、例えば、62mmの2個取り基体の両端に取
り付けられた2個の12mm燃料要素を含む。前記のよ
うに、吸い口取付装置内で切断されたとき押出棒の水分
含量は、この棒のチッピング及び破損を防ぐために好ま
しくは約22%〜30%の範囲内であり、好ましくはこ
の範囲内の高い方、例えば、25%〜30%である。一
方、オーバーラップ紙の水分含量は6%〜18%の範囲
内に維持されている。
【0014】個々の燃料要素を吸い口取付装置内で2個
取り基体と組み合わせた後、得られた燃料要素/基体部
を乾燥装置に移送する。そこでは燃料要素/基体部は加
熱環境空気と接触し、押出燃料棒から追加の水分が除去
されて、オーバーラップ紙と押出棒との間の水分含量の
差が減少する。
取り基体と組み合わせた後、得られた燃料要素/基体部
を乾燥装置に移送する。そこでは燃料要素/基体部は加
熱環境空気と接触し、押出燃料棒から追加の水分が除去
されて、オーバーラップ紙と押出棒との間の水分含量の
差が減少する。
【0015】乾燥装置に供給される加熱環境空気の温度
は、好ましくは110°F〜120°Fの範囲内である
が、150°F〜160°F程度まで高くても燃料要素
/基体部の取り扱い及び輸送特性に悪影響を与えない。
この乾燥装置は、燃料要素/基体部が乾燥装置を入口か
ら出口まで通過するとき燃料要素/基体部の流路を横断
して加熱環境空気を取り入れるように本発明によって改
造した従来のResyアキュムレータであってもよい。
加熱空気の温度及び流量を調節して、燃料要素/基体部
の所望の最終水分含量を達成すると共に、燃料要素と基
体部との間の水分含量差を減少させることもできる。
は、好ましくは110°F〜120°Fの範囲内である
が、150°F〜160°F程度まで高くても燃料要素
/基体部の取り扱い及び輸送特性に悪影響を与えない。
この乾燥装置は、燃料要素/基体部が乾燥装置を入口か
ら出口まで通過するとき燃料要素/基体部の流路を横断
して加熱環境空気を取り入れるように本発明によって改
造した従来のResyアキュムレータであってもよい。
加熱空気の温度及び流量を調節して、燃料要素/基体部
の所望の最終水分含量を達成すると共に、燃料要素と基
体部との間の水分含量差を減少させることもできる。
【0016】乾燥装置を通過させた後、2個取り燃料要
素/基体部を、前記の米国特許第5,469,871 号により詳
しく記載されているように更に組み立てて喫煙物品とす
るために、HCFトレイ充填機(tray filler) 又はマス
フローコンベヤーに移送することができる。以下により
詳細に記載するが、本発明の方法及び装置によれば、燃
料部材の2つの主要部分、即ち押出燃料棒及びオーバー
ラップ紙、の水分含量を、燃料要素及び組み上がった燃
料要素/基体部を加工し移送するための条件を最適化す
るための適当なレベルに有利に維持し且つ調節すること
ができる。
素/基体部を、前記の米国特許第5,469,871 号により詳
しく記載されているように更に組み立てて喫煙物品とす
るために、HCFトレイ充填機(tray filler) 又はマス
フローコンベヤーに移送することができる。以下により
詳細に記載するが、本発明の方法及び装置によれば、燃
料部材の2つの主要部分、即ち押出燃料棒及びオーバー
ラップ紙、の水分含量を、燃料要素及び組み上がった燃
料要素/基体部を加工し移送するための条件を最適化す
るための適当なレベルに有利に維持し且つ調節すること
ができる。
【0017】本発明装置の2つの態様を開示する。第一
の態様は、加熱空気を乾燥装置に供給しまたこれから排
気するために4個のブロワ又はファン及び2個の空気加
熱器を使用するものである。第二の態様はこれより単純
な構成のものであり、加熱空気を乾燥装置に供給し乾燥
装置から排気するために2個のブロワ又はファン及び1
個の空気加熱器のみを使用するものである。第二の態様
では、この装置のマスフローアキュムレータ部でオーバ
ーラップされた燃料部材の上に未加熱空気を取り入れる
ためにより簡略化されたシステムが使用されている。
の態様は、加熱空気を乾燥装置に供給しまたこれから排
気するために4個のブロワ又はファン及び2個の空気加
熱器を使用するものである。第二の態様はこれより単純
な構成のものであり、加熱空気を乾燥装置に供給し乾燥
装置から排気するために2個のブロワ又はファン及び1
個の空気加熱器のみを使用するものである。第二の態様
では、この装置のマスフローアキュムレータ部でオーバ
ーラップされた燃料部材の上に未加熱空気を取り入れる
ためにより簡略化されたシステムが使用されている。
【0018】以下において明らかになる本発明の前記の
及びその他の利点及び特徴から、本発明の本質を、下記
の本発明の詳細な説明、特許請求の範囲及び図面に示す
幾つかの図を参照することによって一層明瞭に理解する
ことができるであろう。 〔発明の詳細な説明〕
及びその他の利点及び特徴から、本発明の本質を、下記
の本発明の詳細な説明、特許請求の範囲及び図面に示す
幾つかの図を参照することによって一層明瞭に理解する
ことができるであろう。 〔発明の詳細な説明〕
【0019】図面を参照すると、図1は、前記米国特許
第5,469,871 号に開示されているタイプの、喫煙物品の
製造に使用される装置の他の部材と組み合わされた、本
発明の第一の実施例の水分調節乾燥装置10を示す。装
置10は参照数字12及び14によってその全体を示す
2つの部分から構成されている。第一の又は上流の部分
は、本発明により改造されたResyマスフローアキュ
ムレータのような水分調節アキュムレータ12を包含す
る。装置10の第二の又は下流の部分は、これも本発明
により改造された他のResyマスフローアキュムレー
タなどの熱風乾燥部14を包含する。
第5,469,871 号に開示されているタイプの、喫煙物品の
製造に使用される装置の他の部材と組み合わされた、本
発明の第一の実施例の水分調節乾燥装置10を示す。装
置10は参照数字12及び14によってその全体を示す
2つの部分から構成されている。第一の又は上流の部分
は、本発明により改造されたResyマスフローアキュ
ムレータのような水分調節アキュムレータ12を包含す
る。装置10の第二の又は下流の部分は、これも本発明
により改造された他のResyマスフローアキュムレー
タなどの熱風乾燥部14を包含する。
【0020】第一の部分12は装入コンベヤ部16を有
する。装入コンベヤ部16は、燃料部材を装置10に供
給して加工するための上流の装置(図示せず)に接続さ
れている。燃料部材としては例えば、前記ヨーロッパ特
許出願公開第0562474 号に開示されている装置から得ら
れるものなどが供給される。この装置の生産品は、弾性
ガラス繊維層によって周囲が包まれ、次いで紙又は紙状
材料の層でオーバーラップされ、そして長手方向の継ぎ
目に沿ってシールされている押出炭素質燃料棒を有す
る。この燃料棒は次いで6個取り燃料部材に切断され、
燃料部材の長手軸がコンベヤ16の移動方向に対して横
向きに配置されるように装入コンベヤ16の上に堆積さ
れる。
する。装入コンベヤ部16は、燃料部材を装置10に供
給して加工するための上流の装置(図示せず)に接続さ
れている。燃料部材としては例えば、前記ヨーロッパ特
許出願公開第0562474 号に開示されている装置から得ら
れるものなどが供給される。この装置の生産品は、弾性
ガラス繊維層によって周囲が包まれ、次いで紙又は紙状
材料の層でオーバーラップされ、そして長手方向の継ぎ
目に沿ってシールされている押出炭素質燃料棒を有す
る。この燃料棒は次いで6個取り燃料部材に切断され、
燃料部材の長手軸がコンベヤ16の移動方向に対して横
向きに配置されるように装入コンベヤ16の上に堆積さ
れる。
【0021】第一の部分12は環境空気マニホールド配
管18を介して一対のブロワ又はファン20、22に接
続されている。ブロワ又はファンは、後で更に十分に説
明するように、前記第一の部分を通してその中の燃料部
材の上に環境空気を取り込む。多くの場合、環境空気は
加熱しないが、空気を加熱することが望ましいか又は必
要な場合もある。燃料部材は、第一の部分又は水分調節
アキュムレータ12から、Max R-1 又はMax-2 チッパー
などの吸い口取り付け装置24に送られる。そこでは燃
料部材は個々の燃料要素に切断される。この燃料要素は
次いで前記米国特許第5,469,871 号に記載されているよ
うに、2個ずつ2個取りエアロゾル発生体又は基体と組
み合わされ、2個取り燃料要素/基体ユニットとして吸
い口取付装置24の出口コンベヤ26に運搬される。
管18を介して一対のブロワ又はファン20、22に接
続されている。ブロワ又はファンは、後で更に十分に説
明するように、前記第一の部分を通してその中の燃料部
材の上に環境空気を取り込む。多くの場合、環境空気は
加熱しないが、空気を加熱することが望ましいか又は必
要な場合もある。燃料部材は、第一の部分又は水分調節
アキュムレータ12から、Max R-1 又はMax-2 チッパー
などの吸い口取り付け装置24に送られる。そこでは燃
料部材は個々の燃料要素に切断される。この燃料要素は
次いで前記米国特許第5,469,871 号に記載されているよ
うに、2個ずつ2個取りエアロゾル発生体又は基体と組
み合わされ、2個取り燃料要素/基体ユニットとして吸
い口取付装置24の出口コンベヤ26に運搬される。
【0022】出口コンベヤ26はまた装置10の第二の
部分又は熱風乾燥器部14のための入口コンベヤを包含
する。第二の部分14は、燃料部材を乾燥するために必
要な滞留時間を与えるために十分な長さの流路を形成す
るために改造されたResyアキュムレータであってよ
い。第二の部分14は熱風マニホールド配管28を介し
て2個のブロワ又はファン30、32及び加熱器34、
36に接続されている。このブロワ又はファン及び加熱
器は、加熱した環境空気を第二の部分14に供給する。
加熱器34、36には、加熱の目的で、発生源(図示せ
ず)からスチーム入口ライン35、37を経てスチーム
が供給される。他の加熱源、例えば、電気ヒーターも使
用することができる。乾燥用空気は約110°F〜16
0°Fの範囲内の温度、好ましくは約120°Fに加熱
される。2個の追加のブロワ又はファン38、40は、
加熱空気を第二の部分14から排出する。このような加
熱空気は、第二の部分14を通過する2個取り燃料要素
/基体ユニットの押出燃料棒に含有されている水分含量
の多くの部分を水蒸気の形で随伴して運ぶ。
部分又は熱風乾燥器部14のための入口コンベヤを包含
する。第二の部分14は、燃料部材を乾燥するために必
要な滞留時間を与えるために十分な長さの流路を形成す
るために改造されたResyアキュムレータであってよ
い。第二の部分14は熱風マニホールド配管28を介し
て2個のブロワ又はファン30、32及び加熱器34、
36に接続されている。このブロワ又はファン及び加熱
器は、加熱した環境空気を第二の部分14に供給する。
加熱器34、36には、加熱の目的で、発生源(図示せ
ず)からスチーム入口ライン35、37を経てスチーム
が供給される。他の加熱源、例えば、電気ヒーターも使
用することができる。乾燥用空気は約110°F〜16
0°Fの範囲内の温度、好ましくは約120°Fに加熱
される。2個の追加のブロワ又はファン38、40は、
加熱空気を第二の部分14から排出する。このような加
熱空気は、第二の部分14を通過する2個取り燃料要素
/基体ユニットの押出燃料棒に含有されている水分含量
の多くの部分を水蒸気の形で随伴して運ぶ。
【0023】2個取り燃料要素/基体ユニットが第二の
部分14を通過する際に、燃料要素と基体との間の水分
含量の差は更に減少する。次いでこのユニットは、排出
シュート42を経て、例えばHCFトレイ充填機44若
しくは従来のResyアキュムレータに、又は米国特許
第5,469,871 号に記載されているような紙巻きタバコ製
造機械に直接運搬される。最終的には、燃料要素と基体
との間の水分含量の差はゼロ又は実質的にゼロになるで
あろう。即ち、燃料要素/基体組合せ物の水分含量は、
完成した紙巻きタバコを包装するために望ましい範囲内
であるレベルで平衡化(恒湿化)されるであろう。
部分14を通過する際に、燃料要素と基体との間の水分
含量の差は更に減少する。次いでこのユニットは、排出
シュート42を経て、例えばHCFトレイ充填機44若
しくは従来のResyアキュムレータに、又は米国特許
第5,469,871 号に記載されているような紙巻きタバコ製
造機械に直接運搬される。最終的には、燃料要素と基体
との間の水分含量の差はゼロ又は実質的にゼロになるで
あろう。即ち、燃料要素/基体組合せ物の水分含量は、
完成した紙巻きタバコを包装するために望ましい範囲内
であるレベルで平衡化(恒湿化)されるであろう。
【0024】図2、3、4及び7を参照して装置10の
第一の部分12の構造及び動作を説明する。入口コンベ
ヤ16は、下側水平コンベヤ部及び上側水平コンベヤ部
46、48並びに垂直コンベヤ部47を有する。コンベ
ヤ部46、47及び48は、それぞれ複数個のガイドプ
ーリー54にかけられた一対の向かい合ったコンベヤベ
ルト50、52により形成されている。ガイドプーリー
は、その1個又は2個以上がモータ(図示せず)によっ
て駆動されて、対面走行するコンベアベルト50、52
の間に配置された燃料部材製品を、水平及び垂直矢印5
6の方向に前進させる。燃料部材棒の長手軸はベルト5
0、52の移動の方向に対して横方向に、即ち、プーリ
ー54の回転軸に対して実質的に平行に配置されている
ことが当業者に認識されるであろう。
第一の部分12の構造及び動作を説明する。入口コンベ
ヤ16は、下側水平コンベヤ部及び上側水平コンベヤ部
46、48並びに垂直コンベヤ部47を有する。コンベ
ヤ部46、47及び48は、それぞれ複数個のガイドプ
ーリー54にかけられた一対の向かい合ったコンベヤベ
ルト50、52により形成されている。ガイドプーリー
は、その1個又は2個以上がモータ(図示せず)によっ
て駆動されて、対面走行するコンベアベルト50、52
の間に配置された燃料部材製品を、水平及び垂直矢印5
6の方向に前進させる。燃料部材棒の長手軸はベルト5
0、52の移動の方向に対して横方向に、即ち、プーリ
ー54の回転軸に対して実質的に平行に配置されている
ことが当業者に認識されるであろう。
【0025】入口コンベヤ16の上側水平部48から、
燃料部材製品は、矢印60、62の方向によって示され
るように受けシュート58を通って、プーリー66にか
けられた下側水平コンベヤベルト64上に下方へと流れ
る。プーリー66の少なくとも1個はモータ(図示せ
ず)によって駆動されている。コンベヤベルト64の上
側水平走行部68は、静止板部材70の上に案内され、
矢印72によって示される方向にコンベヤベルト64に
よって下流に運ばれる燃料部材製品の集団を支えてい
る。コンベヤ64の下流端に於いて、燃料部材製品は排
出シュート74を通って吸い口取り付け装置24(図
1)の方に下向きに通過する。
燃料部材製品は、矢印60、62の方向によって示され
るように受けシュート58を通って、プーリー66にか
けられた下側水平コンベヤベルト64上に下方へと流れ
る。プーリー66の少なくとも1個はモータ(図示せ
ず)によって駆動されている。コンベヤベルト64の上
側水平走行部68は、静止板部材70の上に案内され、
矢印72によって示される方向にコンベヤベルト64に
よって下流に運ばれる燃料部材製品の集団を支えてい
る。コンベヤ64の下流端に於いて、燃料部材製品は排
出シュート74を通って吸い口取り付け装置24(図
1)の方に下向きに通過する。
【0026】マスフロー部17の上側部分は、プーリー
79にかけられた上側水平コンベヤベルト78及び可動
押し部材80を有するアキュムレータバンク76を有
し、可動押し部材80は矢印82によって示される方向
に前後に移動する。マスフロー部17の下流端、即ち参
照数字80′で示される破線位置の方に向かう押し部材
80の移動は、例えば第一の部分12の下流方向の製品
流が何らかの理由で停止又は中断したとき、上側コンベ
ヤ78の上にある燃料部材製品を蓄積するであろう。流
れが再開したとき、押し部材80は位置80′から上側
コンベヤベルト78の上流端の所定の位置の方に移動す
る。
79にかけられた上側水平コンベヤベルト78及び可動
押し部材80を有するアキュムレータバンク76を有
し、可動押し部材80は矢印82によって示される方向
に前後に移動する。マスフロー部17の下流端、即ち参
照数字80′で示される破線位置の方に向かう押し部材
80の移動は、例えば第一の部分12の下流方向の製品
流が何らかの理由で停止又は中断したとき、上側コンベ
ヤ78の上にある燃料部材製品を蓄積するであろう。流
れが再開したとき、押し部材80は位置80′から上側
コンベヤベルト78の上流端の所定の位置の方に移動す
る。
【0027】図2及び3に示すように、装入コンベヤ部
16及びマスフロー部17の前面には多孔板又はスクリ
ーン84、86が設置され、16、17で示される部分
内への環境空気の流入を可能とする。このような空気流
はブロワ20、22によって発生し、図1、4及び7に
示す配管配置で16、17で示す部分に接続されている
空気マニホールド配管18内を吸引する。
16及びマスフロー部17の前面には多孔板又はスクリ
ーン84、86が設置され、16、17で示される部分
内への環境空気の流入を可能とする。このような空気流
はブロワ20、22によって発生し、図1、4及び7に
示す配管配置で16、17で示す部分に接続されている
空気マニホールド配管18内を吸引する。
【0028】装入コンベヤ部16の後壁88には、複数
の吸引開口部90が付設されている。この吸引開口部は
ダクト92、93を介してブロワ20に接続され、装入
コンベヤ部16の燃料部材製品を横切り多孔板84を通
して環境空気を吸引するようにされている。ブロワ20
の容量は約1500〜1600cfmであるが、ブロワ
モータ速度調節又はダンパ(図示せず)によって、所望
の流量を調節することができる。流量の調節は装置の処
理量、装入燃料部材製品の押出燃料棒の水分含量及び第
一の部分12の排出シュート74での燃料部材の所望の
水分含量に基づいてなされる。
の吸引開口部90が付設されている。この吸引開口部は
ダクト92、93を介してブロワ20に接続され、装入
コンベヤ部16の燃料部材製品を横切り多孔板84を通
して環境空気を吸引するようにされている。ブロワ20
の容量は約1500〜1600cfmであるが、ブロワ
モータ速度調節又はダンパ(図示せず)によって、所望
の流量を調節することができる。流量の調節は装置の処
理量、装入燃料部材製品の押出燃料棒の水分含量及び第
一の部分12の排出シュート74での燃料部材の所望の
水分含量に基づいてなされる。
【0029】複数の漏斗状ダクト取付部材94がマフフ
ロー部17の後壁96に取り付けられ、1個の漏斗状ダ
クト取付部材98が、装入コンベヤ部16の上側水平コ
ンベヤ48の出口又は排出部でマスフロー部の上部に取
付けられている。取付部材94、98のそれぞれは、個
々の配管100によって主吸引ダクト102に接続され
ている。主吸引ダクト102は次いでブロワ22に接続
されている。ブロワ22は、マスフロー部17の多孔板
86を通し、その中に配置されている燃料部材製品を横
切って、図7の矢印によって示される方向に環境空気を
吸引する。ブロワ22はブロワ20と同様の容量を有
し、ブロワ20と同様に調節することができる。
ロー部17の後壁96に取り付けられ、1個の漏斗状ダ
クト取付部材98が、装入コンベヤ部16の上側水平コ
ンベヤ48の出口又は排出部でマスフロー部の上部に取
付けられている。取付部材94、98のそれぞれは、個
々の配管100によって主吸引ダクト102に接続され
ている。主吸引ダクト102は次いでブロワ22に接続
されている。ブロワ22は、マスフロー部17の多孔板
86を通し、その中に配置されている燃料部材製品を横
切って、図7の矢印によって示される方向に環境空気を
吸引する。ブロワ22はブロワ20と同様の容量を有
し、ブロワ20と同様に調節することができる。
【0030】6個取り燃料部材が装入コンベヤ16の下
側水平コンベヤ46に到達したとき、燃料部材製品に含
有される押出炭素質燃料棒の水分含量は比較的高く例え
ば、約30%〜40%であり、周囲を包んでいる弾性層
及びオーバーラップ紙の水分含量は比較的低く、例え
ば、6%〜18%、好ましくは約8%〜12%の範囲内
である。押出燃料棒からオーバーラップへの水分の過剰
の移動を防ぎ、同時に燃料棒の比較的高い水分含量を維
持しながら次の下流での加工の間の棒の切断の容易性を
確保するために、第一の部分12で未加熱環境空気を使
用する。未加熱空気の流量は、燃料部材製品の処理量及
び押出棒の初期水分含量に関連させて調節して、(1)
膨張問題を回避するためにオーバーラップ紙の水分含量
を約18%より低く維持し、かつ(2)最適切断のため
に、押出棒の水分含量が約18%より低くならず、好ま
しくは約22%〜30%の範囲となるように維持する。
側水平コンベヤ46に到達したとき、燃料部材製品に含
有される押出炭素質燃料棒の水分含量は比較的高く例え
ば、約30%〜40%であり、周囲を包んでいる弾性層
及びオーバーラップ紙の水分含量は比較的低く、例え
ば、6%〜18%、好ましくは約8%〜12%の範囲内
である。押出燃料棒からオーバーラップへの水分の過剰
の移動を防ぎ、同時に燃料棒の比較的高い水分含量を維
持しながら次の下流での加工の間の棒の切断の容易性を
確保するために、第一の部分12で未加熱環境空気を使
用する。未加熱空気の流量は、燃料部材製品の処理量及
び押出棒の初期水分含量に関連させて調節して、(1)
膨張問題を回避するためにオーバーラップ紙の水分含量
を約18%より低く維持し、かつ(2)最適切断のため
に、押出棒の水分含量が約18%より低くならず、好ま
しくは約22%〜30%の範囲となるように維持する。
【0031】再び図1を参照すると、6個取り燃料部材
は第一の部分12から排出シュート74を通過して排出
された後、吸い口取付装置24によって受け取られる。
装置24で6個取り燃料部材はそれぞれ等しい長さの6
個の燃料要素に切断される。1個の要素が基体ユニット
の両各端にくるように各一対の燃料要素を配置し、この
ように組合せた物を吸い口紙でオーバーラップして2個
取り燃料要素/基体ユニットを形成する。この燃料要素
/基体ユニットは吸い口取付装置24を出て、出口コン
ベヤ26へと進む。2個取り燃料要素/基体ユニットの
組立は米国特許第5,469,871 号により詳細に記載されて
いる。
は第一の部分12から排出シュート74を通過して排出
された後、吸い口取付装置24によって受け取られる。
装置24で6個取り燃料部材はそれぞれ等しい長さの6
個の燃料要素に切断される。1個の要素が基体ユニット
の両各端にくるように各一対の燃料要素を配置し、この
ように組合せた物を吸い口紙でオーバーラップして2個
取り燃料要素/基体ユニットを形成する。この燃料要素
/基体ユニットは吸い口取付装置24を出て、出口コン
ベヤ26へと進む。2個取り燃料要素/基体ユニットの
組立は米国特許第5,469,871 号により詳細に記載されて
いる。
【0032】図5、6及び8〜11を参照して装置10
の第二の部分又は熱風乾燥部14の構造及び動作を説明
する。吸い口取付装置24の出口コンベヤ26から、2
個取り燃料要素/基体ユニットは装入コンベヤ16と同
様の入口コンベヤ104によって第二の部分14の乾燥
器部105に運搬される。乾燥器部105で、このユニ
ットは、入口コンベヤのコンベヤベルト106、108
間から傾斜した支持板110の上に排出される。排出さ
れた燃料要素/基体ユニットは支持板110から矢印1
11の方向に向かって流れ、乾燥器部105の上部に配
置されているコンベヤベルト112の上側走行部の上に
落ちる。コンベヤベルト112は一対のプーリー114
の間にわたされており、プーリー114の少なくとも1
個はモータ(図示せず)によって駆動されている。上側
コンベヤ走行部は静止支持板116の上を案内され、燃
料要素/基体ユニットの集団をその上に支持している。
の第二の部分又は熱風乾燥部14の構造及び動作を説明
する。吸い口取付装置24の出口コンベヤ26から、2
個取り燃料要素/基体ユニットは装入コンベヤ16と同
様の入口コンベヤ104によって第二の部分14の乾燥
器部105に運搬される。乾燥器部105で、このユニ
ットは、入口コンベヤのコンベヤベルト106、108
間から傾斜した支持板110の上に排出される。排出さ
れた燃料要素/基体ユニットは支持板110から矢印1
11の方向に向かって流れ、乾燥器部105の上部に配
置されているコンベヤベルト112の上側走行部の上に
落ちる。コンベヤベルト112は一対のプーリー114
の間にわたされており、プーリー114の少なくとも1
個はモータ(図示せず)によって駆動されている。上側
コンベヤ走行部は静止支持板116の上を案内され、燃
料要素/基体ユニットの集団をその上に支持している。
【0033】上側コンベヤ112の下流端で、前記のユ
ニットは矢印117によって示されるように乾燥器部1
05の下側部分の中に下方に流れ、傾斜板118を過ぎ
て下側コンベヤベルト120の上側走行部上へと進む。
下側コンベヤベルト120は、その少なくとも1個がモ
ータ駆動されているプーリー122にわたされている。
コンベヤ112と同様に、コンベヤ120の上側走行部
は静止支持板124によって案内されている。乾燥器部
105に於いては、第一の部分12のマスフロー部17
に於けるようにアキュムレータ部は設けられていない。
従って、全ての製品(この場合は2個取り燃料要素/基
体ユニット)は、二つのコンベヤに沿って、即ち、先ず
図5に示されるように右から左へとコンベヤ112の上
を、次いで図5に示されるように左から右へとコンベヤ
120の上を流れる。
ニットは矢印117によって示されるように乾燥器部1
05の下側部分の中に下方に流れ、傾斜板118を過ぎ
て下側コンベヤベルト120の上側走行部上へと進む。
下側コンベヤベルト120は、その少なくとも1個がモ
ータ駆動されているプーリー122にわたされている。
コンベヤ112と同様に、コンベヤ120の上側走行部
は静止支持板124によって案内されている。乾燥器部
105に於いては、第一の部分12のマスフロー部17
に於けるようにアキュムレータ部は設けられていない。
従って、全ての製品(この場合は2個取り燃料要素/基
体ユニット)は、二つのコンベヤに沿って、即ち、先ず
図5に示されるように右から左へとコンベヤ112の上
を、次いで図5に示されるように左から右へとコンベヤ
120の上を流れる。
【0034】コンベヤ120の下流端で、このユニット
は傾斜排出シュート42を下方に案内され、そこからユ
ニットはHCFトレイ充填機44(図1)の中に排出さ
れる。装置10の運転の際に、燃料部材及び燃料要素/
基体ユニットは実質的に、コンベヤ112、120の上
の乾燥器部105及び少なくともコンベヤ64の上のマ
スフロー部17の下側部分及び装入コンベヤ及び排出シ
ュートの空間を充満していることが、当業者に認められ
るであろう。
は傾斜排出シュート42を下方に案内され、そこからユ
ニットはHCFトレイ充填機44(図1)の中に排出さ
れる。装置10の運転の際に、燃料部材及び燃料要素/
基体ユニットは実質的に、コンベヤ112、120の上
の乾燥器部105及び少なくともコンベヤ64の上のマ
スフロー部17の下側部分及び装入コンベヤ及び排出シ
ュートの空間を充満していることが、当業者に認められ
るであろう。
【0035】加熱空気は、熱風マニホールド配管28、
ブロワ30、32、38、40及び加熱器34、36に
より下記のように、第二の部分14を通過するユニット
の上を流れる。即ち、ブロワ30、32は環境空気を取
り込んで主ダクト126、128内に排気し、空気はさ
らにそこから加熱器34、36を通過する。加熱器3
4、36で、空気は110°F〜160°Fの範囲内、
好ましくは約120°Fの温度まで加熱される。加熱さ
れた空気は加熱器34、36を出て主熱風ダクト13
0、132を通過し、より小さい熱風供給ダクト13
4、136へと流れる。熱風供給ダクト134、136
は次のように乾燥器部105に接続されている。即ち、
排気ブロワ38、40は、主熱風排気ダクト138、1
40及びより小さい熱風排気ダクト142、144、1
46によって乾燥器部105に接続されている。ブロワ
30、32、38、40はブロワ20、22と同じ能力
(1500cfm〜1600cfm)を有し、ブロワ2
0、22と同様に、モータ制御又はダンパによって調節
することができる。
ブロワ30、32、38、40及び加熱器34、36に
より下記のように、第二の部分14を通過するユニット
の上を流れる。即ち、ブロワ30、32は環境空気を取
り込んで主ダクト126、128内に排気し、空気はさ
らにそこから加熱器34、36を通過する。加熱器3
4、36で、空気は110°F〜160°Fの範囲内、
好ましくは約120°Fの温度まで加熱される。加熱さ
れた空気は加熱器34、36を出て主熱風ダクト13
0、132を通過し、より小さい熱風供給ダクト13
4、136へと流れる。熱風供給ダクト134、136
は次のように乾燥器部105に接続されている。即ち、
排気ブロワ38、40は、主熱風排気ダクト138、1
40及びより小さい熱風排気ダクト142、144、1
46によって乾燥器部105に接続されている。ブロワ
30、32、38、40はブロワ20、22と同じ能力
(1500cfm〜1600cfm)を有し、ブロワ2
0、22と同様に、モータ制御又はダンパによって調節
することができる。
【0036】乾燥器部105は5個の乾燥帯域148、
150、152、154、156を有し、この帯域に加
熱空気が装入されそして排気される。加熱空気の一層均
一な分布及びその結果としての燃料要素/基体ユニット
の一層均一な乾燥が、加熱空気をユニットに沿って最初
は一方の端から次いで他方の端から交互に流すことによ
って得ることができることが見出された。これは、熱風
供給ダクト及び排気ダクトを5個の乾燥帯域148〜1
56に適切に接続することによって達成された。
150、152、154、156を有し、この帯域に加
熱空気が装入されそして排気される。加熱空気の一層均
一な分布及びその結果としての燃料要素/基体ユニット
の一層均一な乾燥が、加熱空気をユニットに沿って最初
は一方の端から次いで他方の端から交互に流すことによ
って得ることができることが見出された。これは、熱風
供給ダクト及び排気ダクトを5個の乾燥帯域148〜1
56に適切に接続することによって達成された。
【0037】各乾燥帯域には乾燥器部105の裏側に一
対の漏斗状ダクト取付部材158、160が設けられて
おり、これらはそれぞれコンベヤベルト112、120
上に支持されている製品と対面している。乾燥器部10
5の前側には充気室162が設けられている。充気室1
62は5個の乾燥帯域の全長に延在している。
対の漏斗状ダクト取付部材158、160が設けられて
おり、これらはそれぞれコンベヤベルト112、120
上に支持されている製品と対面している。乾燥器部10
5の前側には充気室162が設けられている。充気室1
62は5個の乾燥帯域の全長に延在している。
【0038】第一及び第三乾燥帯域148、152に於
いて、主熱風ダクト132からの加熱空気は、ダクト1
36を経て充気室162に入り(図8)、コンベヤ11
2上の製品を前方から後方へと通過し、取付部材15
8、ダクト144及び主ダクト140を通って排気され
る。また、第一及び第三乾燥帯域に於いては、主ダクト
130からの加熱空気は、ダクト134、取付部材16
0を通り、製品の後方から前方へと通り、充気室162
の中に流れる。充気室162を出た加熱空気はダクト1
42及び主排気ダクト138を通って排気される(図
8)。
いて、主熱風ダクト132からの加熱空気は、ダクト1
36を経て充気室162に入り(図8)、コンベヤ11
2上の製品を前方から後方へと通過し、取付部材15
8、ダクト144及び主ダクト140を通って排気され
る。また、第一及び第三乾燥帯域に於いては、主ダクト
130からの加熱空気は、ダクト134、取付部材16
0を通り、製品の後方から前方へと通り、充気室162
の中に流れる。充気室162を出た加熱空気はダクト1
42及び主排気ダクト138を通って排気される(図
8)。
【0039】第二及び第四乾燥帯域150、154に於
いて、主熱風ダクト130からの加熱空気はダクト13
4を通って充気室162に入り、コンベヤ120上の製
品を前方から後方へと通過し、取付部材160、ダクト
142及び主排気ダクト138を通って排気される(図
9)。また、第二及び第四乾燥帯域に於いて、主熱風ダ
クト132からの加熱空気はダクト136、取付部材1
58を通り、コンベヤ112上の製品の後方から前方へ
と通過し、充気室162の中に流れる。充気室162を
出た加熱空気はダクト144及び主排気ダクト140を
通って排気される。第五乾燥帯域156(図10)に於
いて、主熱風ダクト132からの加熱空気はダクト13
6、取付部材158を通り、コンベヤ112上の製品を
後方から前方へと通過して充気室162の中に流れる。
充気室を出た空気は、コンベヤ120上の製品を前方か
ら後方へと通過し、取付部材160及びダクト142を
通って主排気ダクト138の中に排気される。ハウジン
グから湿った湿潤空気を排気するために、排気ダクト1
46は漏斗状取付部材147により入口コンベヤハウジ
ング170の上部に接続されている。
いて、主熱風ダクト130からの加熱空気はダクト13
4を通って充気室162に入り、コンベヤ120上の製
品を前方から後方へと通過し、取付部材160、ダクト
142及び主排気ダクト138を通って排気される(図
9)。また、第二及び第四乾燥帯域に於いて、主熱風ダ
クト132からの加熱空気はダクト136、取付部材1
58を通り、コンベヤ112上の製品の後方から前方へ
と通過し、充気室162の中に流れる。充気室162を
出た加熱空気はダクト144及び主排気ダクト140を
通って排気される。第五乾燥帯域156(図10)に於
いて、主熱風ダクト132からの加熱空気はダクト13
6、取付部材158を通り、コンベヤ112上の製品を
後方から前方へと通過して充気室162の中に流れる。
充気室を出た空気は、コンベヤ120上の製品を前方か
ら後方へと通過し、取付部材160及びダクト142を
通って主排気ダクト138の中に排気される。ハウジン
グから湿った湿潤空気を排気するために、排気ダクト1
46は漏斗状取付部材147により入口コンベヤハウジ
ング170の上部に接続されている。
【0040】製品Pを通って加熱空気が流れるようにす
るために(図11)、乾燥器部105の中間壁164に
スクリーン又は多孔板168によって覆われた開口部1
66が設けられる。各開口部を通過する流量は500〜
600cfmの範囲内であるが、この流量は燃料要素及
び基体の初期水分含量及びこれらの部材の所望の最終水
分含量によって変化するであろう。乾燥器部105に通
される加熱空気の温度及び流量の制御は、管35、37
を経て加熱器34、36に通されるスチームの流量及び
/又は温度を調節することによって及びブロワモータ速
度若しくは加熱空気を乾燥器部に通す若しくはこれから
排気するためのダクトに付設されたダンパ(図示せず)
を制御することによって行われる。
るために(図11)、乾燥器部105の中間壁164に
スクリーン又は多孔板168によって覆われた開口部1
66が設けられる。各開口部を通過する流量は500〜
600cfmの範囲内であるが、この流量は燃料要素及
び基体の初期水分含量及びこれらの部材の所望の最終水
分含量によって変化するであろう。乾燥器部105に通
される加熱空気の温度及び流量の制御は、管35、37
を経て加熱器34、36に通されるスチームの流量及び
/又は温度を調節することによって及びブロワモータ速
度若しくは加熱空気を乾燥器部に通す若しくはこれから
排気するためのダクトに付設されたダンパ(図示せず)
を制御することによって行われる。
【0041】2個取り燃料要素/基体製品が第二の部分
14の入口コンベヤ104に到達したとき、炭素質燃料
棒の水分含量は未だ比較的高く、例えば、20%〜27
%の範囲内であり、オーバーラップ紙の水分含量は低
く、例えば、6%〜18%の範囲内である。製品がコン
ベヤ112、120によって乾燥器部105を通過して
運搬されるとき、燃料棒及びオーバーラップ紙の水分含
量は比例的に減少し、押出棒の水分含量は、包装時の最
終製品の特定の平衡化水分含量(恒湿量)によっては約
10%〜18%まで減少する。加熱空気は最初はある一
方向で燃料要素/基体製品を通過し、次いでその反対方
向でこの製品を通過するので、加熱空気を一方方向での
み製品を通過させる場合よりも製品の端から端まで均一
な水分含量を達成することができ、有利である。
14の入口コンベヤ104に到達したとき、炭素質燃料
棒の水分含量は未だ比較的高く、例えば、20%〜27
%の範囲内であり、オーバーラップ紙の水分含量は低
く、例えば、6%〜18%の範囲内である。製品がコン
ベヤ112、120によって乾燥器部105を通過して
運搬されるとき、燃料棒及びオーバーラップ紙の水分含
量は比例的に減少し、押出棒の水分含量は、包装時の最
終製品の特定の平衡化水分含量(恒湿量)によっては約
10%〜18%まで減少する。加熱空気は最初はある一
方向で燃料要素/基体製品を通過し、次いでその反対方
向でこの製品を通過するので、加熱空気を一方方向での
み製品を通過させる場合よりも製品の端から端まで均一
な水分含量を達成することができ、有利である。
【0042】図12〜18に示す本発明の第二実施例を
参照すると、全体として参照数字200によって示され
る本発明の水分調節及び乾燥装置の単純化された実施例
が図12に透視図で描かれている。第一実施例と同様
に、装置200はその全体を参照数字202及び204
によって示す2個の部分から構成されている。第一の又
は上流の部分は、本発明により改造されたResyマス
フローアキュムレータのような水分調節アキュムレータ
202を有する。装置200の第二の又は下流の部分
は、これも本発明により改造された他のResyマスフ
ローアキュムレータのような熱風乾燥部204を有す
る。
参照すると、全体として参照数字200によって示され
る本発明の水分調節及び乾燥装置の単純化された実施例
が図12に透視図で描かれている。第一実施例と同様
に、装置200はその全体を参照数字202及び204
によって示す2個の部分から構成されている。第一の又
は上流の部分は、本発明により改造されたResyマス
フローアキュムレータのような水分調節アキュムレータ
202を有する。装置200の第二の又は下流の部分
は、これも本発明により改造された他のResyマスフ
ローアキュムレータのような熱風乾燥部204を有す
る。
【0043】第一の部分202は装入コンベヤ206を
有する。装入コンベヤ206は、燃料部材を装置200
に供給して加工するための上流装置(図示せず)に接続
されている。第一実施例に於けるように、燃料部材とし
ては、ヨーロッパ特許出願公開第0562474 号に開示され
ている装置から得られるものが供給される。この生産品
は、前記の押出炭素質燃料棒を含有する。この燃料棒は
6個取り燃料部材に切断され、この燃料部材は装入コン
ベヤ206の上に堆積される。
有する。装入コンベヤ206は、燃料部材を装置200
に供給して加工するための上流装置(図示せず)に接続
されている。第一実施例に於けるように、燃料部材とし
ては、ヨーロッパ特許出願公開第0562474 号に開示され
ている装置から得られるものが供給される。この生産品
は、前記の押出炭素質燃料棒を含有する。この燃料棒は
6個取り燃料部材に切断され、この燃料部材は装入コン
ベヤ206の上に堆積される。
【0044】第一の部分202は環境空気マニホールド
配管208を介して一対のブロワ又はファン210、2
12に接続されている。ブロワ又はファンは、第一の部
分を通してその中の燃料部材の上に未加熱環境空気を取
り込む。この環境空気は必要ならば加熱してもよい。燃
料部材は、第一の部分又は水分調節アキュムレータ部2
02から、Max R-1 又はMax-2 チッパーのような吸い口
取り付け装置214に送られる。そこでは燃料部材は個
々の燃料要素に切断される。この要素は2個ずつ2個取
りエアロゾル発生体又は基体と組み合わされ、2個取り
燃料要素/基体ユニットとして吸い口取付装置214の
出口コンベヤ216に運搬される。
配管208を介して一対のブロワ又はファン210、2
12に接続されている。ブロワ又はファンは、第一の部
分を通してその中の燃料部材の上に未加熱環境空気を取
り込む。この環境空気は必要ならば加熱してもよい。燃
料部材は、第一の部分又は水分調節アキュムレータ部2
02から、Max R-1 又はMax-2 チッパーのような吸い口
取り付け装置214に送られる。そこでは燃料部材は個
々の燃料要素に切断される。この要素は2個ずつ2個取
りエアロゾル発生体又は基体と組み合わされ、2個取り
燃料要素/基体ユニットとして吸い口取付装置214の
出口コンベヤ216に運搬される。
【0045】出口コンベヤ216はまた装置200の第
二の部分又は熱風乾燥器部204のための入口コンベヤ
を包含する。第二の部分204は前記のような改造され
たResyアキュムレータであってよい。第二の部分2
04は熱風マニホールド配管218を介して2個のブロ
ワ又はファン220、222及び1個の加熱器224に
接続されている。このブロワ220及び加熱器224
は、加熱した環境空気を第二の部分204に供給する。
加熱器224には、空気を加熱する目的で、発生源(図
示せず)からスチーム入口ライン225を経てスチーム
が供給される。乾燥用空気は約110°F〜160°F
の範囲内の温度、好ましくは約120°Fに加熱され
る。ブロワ222は加熱空気を第二の部分204から排
出する。第一実施例に於けるように、このような加熱空
気は、第二の部分204を通過する押出燃料棒に含有さ
れている水分含量の多くの部分を水蒸気の形で随伴して
運ぶ。
二の部分又は熱風乾燥器部204のための入口コンベヤ
を包含する。第二の部分204は前記のような改造され
たResyアキュムレータであってよい。第二の部分2
04は熱風マニホールド配管218を介して2個のブロ
ワ又はファン220、222及び1個の加熱器224に
接続されている。このブロワ220及び加熱器224
は、加熱した環境空気を第二の部分204に供給する。
加熱器224には、空気を加熱する目的で、発生源(図
示せず)からスチーム入口ライン225を経てスチーム
が供給される。乾燥用空気は約110°F〜160°F
の範囲内の温度、好ましくは約120°Fに加熱され
る。ブロワ222は加熱空気を第二の部分204から排
出する。第一実施例に於けるように、このような加熱空
気は、第二の部分204を通過する押出燃料棒に含有さ
れている水分含量の多くの部分を水蒸気の形で随伴して
運ぶ。
【0046】2個取り燃料要素/基体ユニットが第二の
部分204を通過する際に、燃料要素と基体との間の水
分含量の差は更に減少する。次いでこのユニットは、排
出シュート226を経て、例えばHCFトレイ充填機2
28若しくは従来のResyアキュムレータに、又は紙
巻きタバコ製造機械に直接運搬される。最終的に、燃料
要素と基体との間の水分含量の差はゼロになるであろ
う。即ち、燃料要素/基体組合せ物の水分含量は、完成
した紙巻きタバコを包装するために望ましい範囲内であ
るレベルで平衡化(恒湿化)されるであろう。
部分204を通過する際に、燃料要素と基体との間の水
分含量の差は更に減少する。次いでこのユニットは、排
出シュート226を経て、例えばHCFトレイ充填機2
28若しくは従来のResyアキュムレータに、又は紙
巻きタバコ製造機械に直接運搬される。最終的に、燃料
要素と基体との間の水分含量の差はゼロになるであろ
う。即ち、燃料要素/基体組合せ物の水分含量は、完成
した紙巻きタバコを包装するために望ましい範囲内であ
るレベルで平衡化(恒湿化)されるであろう。
【0047】図12、13、14及び17を参照して装
置200の第一の部分202の構造及び動作を説明す
る。入口コンベヤ206は、下側水平コンベヤ部及び上
側水平コンベヤ部230、232並びに垂直コンベヤ部
234を含む。コンベヤ部230、232及び234
は、それぞれ複数個のガイドプーリー240の周りにわ
たされた一対の向かい合うコンベヤベルト236、23
8により形成される。ガイドプーリーの1個又は2個以
上はモータ(図示せず)によって駆動されて、対面走行
するコンベアベルト236、238の間に配置された燃
料部材製品を、水平及び垂直矢印242の方向に前進さ
せる。
置200の第一の部分202の構造及び動作を説明す
る。入口コンベヤ206は、下側水平コンベヤ部及び上
側水平コンベヤ部230、232並びに垂直コンベヤ部
234を含む。コンベヤ部230、232及び234
は、それぞれ複数個のガイドプーリー240の周りにわ
たされた一対の向かい合うコンベヤベルト236、23
8により形成される。ガイドプーリーの1個又は2個以
上はモータ(図示せず)によって駆動されて、対面走行
するコンベアベルト236、238の間に配置された燃
料部材製品を、水平及び垂直矢印242の方向に前進さ
せる。
【0048】燃料部材製品は、入口コンベヤ206の上
側水平部232から、受けシュート244を通って、モ
ータ(図示せず)によって駆動されるプーリー248
(1個のみを示す)にわたされた下側水平コンベヤベル
ト246上を下方に流れる。コンベヤベルト246の上
側水平走行部250は、静止板部材252の上に案内さ
れ、コンベヤベルト246によって下流に運ばれる燃料
部材製品の集団を支持している。コンベヤ246の下流
端では、燃料部材製品は排出シュート254を通って吸
い口取り付け装置214の方に下向きに通過する(図1
2)。
側水平部232から、受けシュート244を通って、モ
ータ(図示せず)によって駆動されるプーリー248
(1個のみを示す)にわたされた下側水平コンベヤベル
ト246上を下方に流れる。コンベヤベルト246の上
側水平走行部250は、静止板部材252の上に案内さ
れ、コンベヤベルト246によって下流に運ばれる燃料
部材製品の集団を支持している。コンベヤ246の下流
端では、燃料部材製品は排出シュート254を通って吸
い口取り付け装置214の方に下向きに通過する(図1
2)。
【0049】マスフロー部202の上側部分には、プー
リー260(1個のみを示す)にわたされた上側水平コ
ンベヤベルト258及び可動押し部材262を有するア
キュムレータバンク256が含まれ、可動押し部材26
2は後方及び前方に水平移動する。マスフロー部の下流
端の方に向かう押し部材262の移動は、例えば、第一
の部分202の下流方向の製品流が何らかの理由で停止
又は中断したとき、上側コンベヤ258の上にある燃料
部材製品を蓄積するであろう。流れが再開したとき、押
し部材262はその下流位置から上側コンベヤベルト2
58の上流端の所定の位置の方に移動する。
リー260(1個のみを示す)にわたされた上側水平コ
ンベヤベルト258及び可動押し部材262を有するア
キュムレータバンク256が含まれ、可動押し部材26
2は後方及び前方に水平移動する。マスフロー部の下流
端の方に向かう押し部材262の移動は、例えば、第一
の部分202の下流方向の製品流が何らかの理由で停止
又は中断したとき、上側コンベヤ258の上にある燃料
部材製品を蓄積するであろう。流れが再開したとき、押
し部材262はその下流位置から上側コンベヤベルト2
58の上流端の所定の位置の方に移動する。
【0050】装入コンベヤ部206及びマスフロー部2
02の前面には多孔板又はスクリーン264、266が
設置され、これらの部分内への環境空気の流入が可能に
なっている。このような空気流はブロワ210、212
によって発生し、図12、14及び17に示す配管配置
で部分206、202に接続されている空気マニホール
ド配管208内を吸引する。
02の前面には多孔板又はスクリーン264、266が
設置され、これらの部分内への環境空気の流入が可能に
なっている。このような空気流はブロワ210、212
によって発生し、図12、14及び17に示す配管配置
で部分206、202に接続されている空気マニホール
ド配管208内を吸引する。
【0051】装入コンベヤ部206の後壁268には、
1個又は2個以上の吸引開口部270が付設されてい
る。この吸引開口部は管271及び主ダクト272を介
してブロワ210に接続され、装入コンベヤ部206の
燃料部材製品を横切って多孔板264を通過する環境空
気を吸引するようにされている。ブロワ210の容量は
約1500〜1600cfmであるが、ブロワモータ速
度調節又はダンパ(図示せず)によって所望の流量に調
節することができる。流量の調節は、装置の処理量、装
入燃料部材製品の押出燃料棒の水分含量及び第一の部分
202の排出シュート254での燃料部材の所望の水分
含量に基づいてなされる。
1個又は2個以上の吸引開口部270が付設されてい
る。この吸引開口部は管271及び主ダクト272を介
してブロワ210に接続され、装入コンベヤ部206の
燃料部材製品を横切って多孔板264を通過する環境空
気を吸引するようにされている。ブロワ210の容量は
約1500〜1600cfmであるが、ブロワモータ速
度調節又はダンパ(図示せず)によって所望の流量に調
節することができる。流量の調節は、装置の処理量、装
入燃料部材製品の押出燃料棒の水分含量及び第一の部分
202の排出シュート254での燃料部材の所望の水分
含量に基づいてなされる。
【0052】複数の漏斗状ダクト取付部材274がマフ
フロー部202の後壁275に取付けられ、1個の漏斗
状ダクト取付部材276が、装入コンベヤ部206の上
側水平コンベヤ232の出口又は排出部でマスフロー部
の上部に取付けられている。取付部材274、276の
それぞれは、個々の配管278によって主吸引ダクト2
80に接続されている。主吸引ダクト280はさらにブ
ロワ212に接続されている。ブロワ212は、マスフ
ロー部202の多孔板266を通過し、その中に配置さ
れている燃料部材製品を横切って、図17の矢印によっ
て示される方向に環境空気を吸引する。ブロワ212は
ブロワ210と同様の容量を有し、ブロワ210と同様
に調節することができる。
フロー部202の後壁275に取付けられ、1個の漏斗
状ダクト取付部材276が、装入コンベヤ部206の上
側水平コンベヤ232の出口又は排出部でマスフロー部
の上部に取付けられている。取付部材274、276の
それぞれは、個々の配管278によって主吸引ダクト2
80に接続されている。主吸引ダクト280はさらにブ
ロワ212に接続されている。ブロワ212は、マスフ
ロー部202の多孔板266を通過し、その中に配置さ
れている燃料部材製品を横切って、図17の矢印によっ
て示される方向に環境空気を吸引する。ブロワ212は
ブロワ210と同様の容量を有し、ブロワ210と同様
に調節することができる。
【0053】6個取り燃料部材が装入コンベヤ206の
下側水平コンベヤ230に到達したとき、燃料部材製品
に含有される押出炭素質燃料棒の水分含量は比較的高く
例えば、約30%〜40%であり、包んでいる弾性層及
びオーバーラップ紙の水分含量は比較的低く、例えば、
6%〜18%、好ましくは約8%〜12%の範囲内であ
る。第一実施例に於けるように、押出燃料棒からオーバ
ーラップへの水分の過剰の移動を防ぎ、同時に燃料棒の
比較的高い水分含量を維持しながら次の下流での加工の
間の棒の切断の容易性を確保するために、第一の部分2
02で未加熱環境空気を使用する。未加熱空気の流量
は、燃料部材製品の処理量及び押出棒の初期水分含量に
関連させて調節して、(1)膨張問題を回避するために
オーバーラップ紙の水分含量を約18%より低く維持
し、かつ(2)最適切断のために、押出棒の水分含量を
約18%より低くならないよう、好ましくは約22%〜
30%に維持されるようにする。
下側水平コンベヤ230に到達したとき、燃料部材製品
に含有される押出炭素質燃料棒の水分含量は比較的高く
例えば、約30%〜40%であり、包んでいる弾性層及
びオーバーラップ紙の水分含量は比較的低く、例えば、
6%〜18%、好ましくは約8%〜12%の範囲内であ
る。第一実施例に於けるように、押出燃料棒からオーバ
ーラップへの水分の過剰の移動を防ぎ、同時に燃料棒の
比較的高い水分含量を維持しながら次の下流での加工の
間の棒の切断の容易性を確保するために、第一の部分2
02で未加熱環境空気を使用する。未加熱空気の流量
は、燃料部材製品の処理量及び押出棒の初期水分含量に
関連させて調節して、(1)膨張問題を回避するために
オーバーラップ紙の水分含量を約18%より低く維持
し、かつ(2)最適切断のために、押出棒の水分含量を
約18%より低くならないよう、好ましくは約22%〜
30%に維持されるようにする。
【0054】再び図12を参照すると、6個取り燃料部
材は第一の部分202から排出シュート254を通過し
て排出された後、吸い口取付装置214に受け取られ
る。装置214で6個取り燃料部材はそれぞれ等しい長
さの6個の燃料要素に切断される。1個の要素を基体ユ
ニットの両各端にくるように各一対の燃料要素を配置
し、この組合せ物を吸い口紙でオーバーラップして2個
取り燃料要素/基体ユニットを形成する。この燃料要素
/基体ユニットは吸い口取付装置214を出て、出口コ
ンベヤ216へと進む。
材は第一の部分202から排出シュート254を通過し
て排出された後、吸い口取付装置214に受け取られ
る。装置214で6個取り燃料部材はそれぞれ等しい長
さの6個の燃料要素に切断される。1個の要素を基体ユ
ニットの両各端にくるように各一対の燃料要素を配置
し、この組合せ物を吸い口紙でオーバーラップして2個
取り燃料要素/基体ユニットを形成する。この燃料要素
/基体ユニットは吸い口取付装置214を出て、出口コ
ンベヤ216へと進む。
【0055】図12、15、16及び18を参照して装
置200の第二の部分又は熱風乾燥部204の構造及び
動作を説明する。吸い口取付装置214の出口コンベヤ
216から、2個取り燃料要素/基体ユニットは装入コ
ンベヤ234と同様の入口コンベヤ282によって乾燥
器部204に運搬される。乾燥器部204で、このユニ
ットは、入口コンベヤのコンベヤベルト284、286
間から傾斜した支持板288の上に排出される。このユ
ニットは支持板288を流下し、乾燥器部204の上部
に配置されているコンベヤベルト290の上側走行部の
上に落ちる。コンベヤベルト290は一対のプーリー2
92の間にわたされており、プーリー292の少なくと
も1個はモータ(図示せず)によって駆動されている。
上側コンベヤ走行部は静止支持板294の上を案内さ
れ、燃料要素/基体ユニットの集団をその上に支持して
いる。
置200の第二の部分又は熱風乾燥部204の構造及び
動作を説明する。吸い口取付装置214の出口コンベヤ
216から、2個取り燃料要素/基体ユニットは装入コ
ンベヤ234と同様の入口コンベヤ282によって乾燥
器部204に運搬される。乾燥器部204で、このユニ
ットは、入口コンベヤのコンベヤベルト284、286
間から傾斜した支持板288の上に排出される。このユ
ニットは支持板288を流下し、乾燥器部204の上部
に配置されているコンベヤベルト290の上側走行部の
上に落ちる。コンベヤベルト290は一対のプーリー2
92の間にわたされており、プーリー292の少なくと
も1個はモータ(図示せず)によって駆動されている。
上側コンベヤ走行部は静止支持板294の上を案内さ
れ、燃料要素/基体ユニットの集団をその上に支持して
いる。
【0056】上側コンベヤ290の下流端では、前記ユ
ニットは乾燥器部204の下側部分へと下方に流れ、下
側コンベヤベルト296の上側走行部上へと進む。コン
ベヤベルト296は、その少なくとも1個がモータ駆動
されているプーリー298にわたされている。コンベヤ
290と同様に、コンベヤ296の上側走行部は静止支
持板300によって案内されている。乾燥器部204に
おいては、マフフロー部202におけると同様、アキュ
ムレータ部は設けられていない。従って、全ての製品
は、二つのコンベヤに沿って、即ち、先ず図15に示さ
れるように右から左へとはンベヤ290上を、次いで図
15に示されるように左から右へとコンベヤ296の上
を流れる。コンベヤ296の下流端で、このユニットは
傾斜排出シュート226を下方に案内され、そこからユ
ニットはHCFトレイ充填機228(図12)の中に排
出される。
ニットは乾燥器部204の下側部分へと下方に流れ、下
側コンベヤベルト296の上側走行部上へと進む。コン
ベヤベルト296は、その少なくとも1個がモータ駆動
されているプーリー298にわたされている。コンベヤ
290と同様に、コンベヤ296の上側走行部は静止支
持板300によって案内されている。乾燥器部204に
おいては、マフフロー部202におけると同様、アキュ
ムレータ部は設けられていない。従って、全ての製品
は、二つのコンベヤに沿って、即ち、先ず図15に示さ
れるように右から左へとはンベヤ290上を、次いで図
15に示されるように左から右へとコンベヤ296の上
を流れる。コンベヤ296の下流端で、このユニットは
傾斜排出シュート226を下方に案内され、そこからユ
ニットはHCFトレイ充填機228(図12)の中に排
出される。
【0057】加熱空気は、熱風マニホールド配管21
8、ブロワ220、222及び加熱器224により次の
ように、第二の部分204を通過するユニットの上を流
れる。ブロワ220は環境空気を取り込み、それを主ダ
クト302内に排気し、空気はさらにそこから加熱器2
24を通過する。加熱器224で、空気は110°F〜
160°Fの範囲内、好ましくは約120°Fの温度ま
で加熱される。加熱器224を出た加熱空気は主熱風ダ
クト304を通過して、より小さい熱風供給ダクト30
6の中に流れる。熱風供給ダクト306は次のように乾
燥器部204に接続されている。即ち、排気ブロワ22
2は、主熱風排気ダクト308及びより小さい熱風排気
ダクト310によって乾燥器部204に接続されてい
る。主熱風排気ダクト308はまたより小さい空気排気
ダクト312に接続されている。空気排気ダクト312
は、マフフロー部202に関して上に述べたものと同じ
様式で入口コンベヤ282のハウジング311の上部及
び裏側を通して未加熱空気を吸引する。ブロワ220、
222はブロワ210、212と同じ能力(1500c
fm〜1600cfm)を有し、ブロワ210、212
と同様に、モータ制御又はダンパにより調節することが
できる。
8、ブロワ220、222及び加熱器224により次の
ように、第二の部分204を通過するユニットの上を流
れる。ブロワ220は環境空気を取り込み、それを主ダ
クト302内に排気し、空気はさらにそこから加熱器2
24を通過する。加熱器224で、空気は110°F〜
160°Fの範囲内、好ましくは約120°Fの温度ま
で加熱される。加熱器224を出た加熱空気は主熱風ダ
クト304を通過して、より小さい熱風供給ダクト30
6の中に流れる。熱風供給ダクト306は次のように乾
燥器部204に接続されている。即ち、排気ブロワ22
2は、主熱風排気ダクト308及びより小さい熱風排気
ダクト310によって乾燥器部204に接続されてい
る。主熱風排気ダクト308はまたより小さい空気排気
ダクト312に接続されている。空気排気ダクト312
は、マフフロー部202に関して上に述べたものと同じ
様式で入口コンベヤ282のハウジング311の上部及
び裏側を通して未加熱空気を吸引する。ブロワ220、
222はブロワ210、212と同じ能力(1500c
fm〜1600cfm)を有し、ブロワ210、212
と同様に、モータ制御又はダンパにより調節することが
できる。
【0058】第一実施例と同様に、乾燥器部204は5
個の乾燥帯域312、314、316、318、320
を有し、この帯域に加熱空気が装入されそして排気され
る。加熱空気の一層均一な分布及びその結果としての燃
料要素/基体ユニットの一層均一な乾燥が、加熱空気を
ユニットに沿って最初は一方の端から次いで他方の端か
ら交互に流すことによって得ることができることが見出
された。これは、熱風供給及び排気ダクトを5個の乾燥
帯域312〜320に適当に接続することによって達成
される。
個の乾燥帯域312、314、316、318、320
を有し、この帯域に加熱空気が装入されそして排気され
る。加熱空気の一層均一な分布及びその結果としての燃
料要素/基体ユニットの一層均一な乾燥が、加熱空気を
ユニットに沿って最初は一方の端から次いで他方の端か
ら交互に流すことによって得ることができることが見出
された。これは、熱風供給及び排気ダクトを5個の乾燥
帯域312〜320に適当に接続することによって達成
される。
【0059】各乾燥帯域には乾燥器部204の裏側に一
対の漏斗状ダクト取付部品322、324が設けられて
おり、これらはそれぞれコンベヤベルト290、296
の上に支持されている製品と対面している。乾燥器部2
04の前側には充気室326が設けられている。充気室
326は5個の乾燥帯域の全長に延在する。乾燥帯域3
12〜320のそれぞれに於いて、主熱風ダクト30
4、ダクト306及び取付部材324からの加熱空気
は、コンベヤ296上の製品を後方から前方へと通過
し、充気室326に入り、下方へと通過し、次いで水平
にコンベヤ290上の製品を前方から後方へと水平に通
過し、取付部材322、ダクト310及び主ダクト30
8を通って排気される(図18)。排気された熱風は、
ブロワ222によりダクト312を経由して入口コンベ
ヤ282から吸引される未加熱空気と合一する。
対の漏斗状ダクト取付部品322、324が設けられて
おり、これらはそれぞれコンベヤベルト290、296
の上に支持されている製品と対面している。乾燥器部2
04の前側には充気室326が設けられている。充気室
326は5個の乾燥帯域の全長に延在する。乾燥帯域3
12〜320のそれぞれに於いて、主熱風ダクト30
4、ダクト306及び取付部材324からの加熱空気
は、コンベヤ296上の製品を後方から前方へと通過
し、充気室326に入り、下方へと通過し、次いで水平
にコンベヤ290上の製品を前方から後方へと水平に通
過し、取付部材322、ダクト310及び主ダクト30
8を通って排気される(図18)。排気された熱風は、
ブロワ222によりダクト312を経由して入口コンベ
ヤ282から吸引される未加熱空気と合一する。
【0060】製品を通って加熱空気が流れるようにする
ために、第一実施例の図11に示されているように、乾
燥器部204の中間壁328にスクリーン又は多孔板
(図示せず)によって覆われた開口部330が設けられ
ている。各開口部を通過する流量は500〜600cf
mの範囲内であるが、その流量は、燃料要素及び基体の
初期水分含量及びこれらの部材の所望の最終水分含量に
よって変化するであろう。乾燥器部204に通される加
熱空気の温度及び流量の制御は、管225を経て加熱器
224に通されるスチームの流量及び/又は温度を調節
することによって又はブロワモータ速度若しくは加熱空
気を乾燥器部に通す若しくはこれから排気するためのダ
クトに付設されたダンパ(図示せず)を制御することに
よって行われる。
ために、第一実施例の図11に示されているように、乾
燥器部204の中間壁328にスクリーン又は多孔板
(図示せず)によって覆われた開口部330が設けられ
ている。各開口部を通過する流量は500〜600cf
mの範囲内であるが、その流量は、燃料要素及び基体の
初期水分含量及びこれらの部材の所望の最終水分含量に
よって変化するであろう。乾燥器部204に通される加
熱空気の温度及び流量の制御は、管225を経て加熱器
224に通されるスチームの流量及び/又は温度を調節
することによって又はブロワモータ速度若しくは加熱空
気を乾燥器部に通す若しくはこれから排気するためのダ
クトに付設されたダンパ(図示せず)を制御することに
よって行われる。
【0061】2個取り燃料要素/基体製品が第二の部分
204の入口コンベヤ282に到達したとき、炭素質燃
料棒の水分含量は未だ比較的高く、例えば、20%〜2
7%の範囲内であり、オーバーラップ紙の水分含量は低
く、例えば、6%〜18%の範囲内である。製品がコン
ベヤ290、296により乾燥器部204を通過して運
搬されるとき、燃料棒及びオーバーラップ紙の水分含量
は比例的に減少して、押出棒の水分含量は、包装時の最
終製品の特定の平衡水分含量(恒湿量)によっては約1
0%〜18%まで減少する。加熱空気は最初はある一方
向で燃料要素/基体製品を通過し、次いでその反対方向
でこの製品を通過するので、加熱空気を一方方向でのみ
製品を通過させる場合よりも製品の端から端まで均一な
水分含量を達成することができ、有利である。
204の入口コンベヤ282に到達したとき、炭素質燃
料棒の水分含量は未だ比較的高く、例えば、20%〜2
7%の範囲内であり、オーバーラップ紙の水分含量は低
く、例えば、6%〜18%の範囲内である。製品がコン
ベヤ290、296により乾燥器部204を通過して運
搬されるとき、燃料棒及びオーバーラップ紙の水分含量
は比例的に減少して、押出棒の水分含量は、包装時の最
終製品の特定の平衡水分含量(恒湿量)によっては約1
0%〜18%まで減少する。加熱空気は最初はある一方
向で燃料要素/基体製品を通過し、次いでその反対方向
でこの製品を通過するので、加熱空気を一方方向でのみ
製品を通過させる場合よりも製品の端から端まで均一な
水分含量を達成することができ、有利である。
【0062】以上より、本発明によって、押出炭素質燃
料棒を含有する喫煙物品の製造に付随する幾つかの問題
点を解決するための特に有効で有利な方法及び装置が提
供されることが当業者に認められるであろう。
料棒を含有する喫煙物品の製造に付随する幾つかの問題
点を解決するための特に有効で有利な方法及び装置が提
供されることが当業者に認められるであろう。
【0063】現在好ましいと考えられる本発明の実施例
を本明細書に具体的に記載したが、本明細書に示し記載
した種々の実施例の変形及び修正を本発明の精神及び範
囲から逸脱することなく行うことができることは、本発
明が関係する当業者にとって明らかであろう。従って、
本発明は特許請求の範囲及び適用法規によって要求され
る範囲でのみ限定されるものである。
を本明細書に具体的に記載したが、本明細書に示し記載
した種々の実施例の変形及び修正を本発明の精神及び範
囲から逸脱することなく行うことができることは、本発
明が関係する当業者にとって明らかであろう。従って、
本発明は特許請求の範囲及び適用法規によって要求され
る範囲でのみ限定されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置全体の第一の実施例の透視図であ
る。
る。
【図2】本発明の装置の第一の実施例のマスフローアキ
ュムレータ部の部分断面正面図である。
ュムレータ部の部分断面正面図である。
【図3】図2に示すマスフローアキュムレータ部の装入
コンベヤの詳細図である。
コンベヤの詳細図である。
【図4】マフフロー部のための排気ダクトを示す背面図
である。
である。
【図5】本発明の装置の乾燥器部の部分断面正面図であ
る。
る。
【図6】乾燥器部のための加熱空気及び排気ダクトを示
す背面図である。
す背面図である。
【図7】図2の線7−7に沿ったマフフロー部の断面図
である。
である。
【図8】図3の線8−8に沿った乾燥器部の断面図であ
る。
る。
【図9】図3の線9−9に沿った乾燥器部の断面図であ
る。
る。
【図10】図3の線10−10に沿った乾燥器部の断面
図である。
図である。
【図11】乾燥器部の充気室詳細を示す断面図である。
【図12】本発明の装置全体の第二の実施例の透視図で
ある。
ある。
【図13】本発明の装置の第二の実施例の図12のマス
フローアキュムレータ部の入口部分の部分断面正面図で
ある。
フローアキュムレータ部の入口部分の部分断面正面図で
ある。
【図14】第二の実施例の図12のマスフローアキュム
レータ部のための排気ダクトを示す背面図である。
レータ部のための排気ダクトを示す背面図である。
【図15】第二の実施例の図12の乾燥器部の入口部分
の部分断面正面図である。
の部分断面正面図である。
【図16】第二の実施例の図12の乾燥器部のための加
熱空気及び排気ダクトを示す背面図である。
熱空気及び排気ダクトを示す背面図である。
【図17】図13の線17−17に沿ったマスフローア
キュムレータ部の断面図である。
キュムレータ部の断面図である。
【図18】図15の線18−18に沿った乾燥器部の断
面図である。
面図である。
10 水分調節乾燥装置 12 第一の部分 14 第二の部分 16 装入コンベヤ 18 環境空気マニホールド配管 20 ブロワ 24 吸い口取付装置 26 出口コンベヤ 50 コンベヤベルト 64 コンベヤベルト 102 ダクト 105 乾燥器部 112 コンベヤベルト 120 コンベヤベルト 200 水分調節乾燥装置 202 第一の部分 204 第二の部分 206 装入コンベヤ 208 環境空気マニホールド配管 214 吸い口取付装置 220 ブロワ 216 出口コンベヤ 236 コンベヤベルト 246 コンベヤベルト 272 ダクト 290 コンベヤベルト 296 コンベヤベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 バーノン・ブレント・バーネス アメリカ合衆国、ノース・カロライナ・ 27006、アドバンス、カントリー・サーク ル・154
Claims (26)
- 【請求項1】 喫煙物品の製造で使用される炭素質燃料
部材の水分含量を制御するための装置であって、 複数個の該燃料部材を受け取り且つ集積するためのマス
フローアキュムレータ手段と、 未加熱空気を該燃料部材の上に流して、該燃料部材の水
分含量を所定のレベルに維持するための、該アキュムレ
ータ手段に接続された第一の手段と、 該アキュムレータ手段から該燃料部材を受け取るための
該アキュムレータ手段の下流に配設された乾燥器手段
と、さらに加熱空気を該乾燥器手段内の該燃料部材の上
に流して、該燃料部材を所定レベルの水分含量にまで乾
燥するための、該乾燥器手段に接続された第二の手段と
からなる装置。 - 【請求項2】 該アキュムレータ手段と該乾燥器手段と
の間に介在させた手段であって、該燃料部材を複数個の
個々の燃料要素に切断し、該燃料要素を喫煙物品部材と
組み合わせるための手段を包含する、請求項1に記載の
装置。 - 【請求項3】 該アキュムレータ手段の上流に配設され
た、該燃料部材を該アキュムレータ手段に供給するため
の手段と、連続炭素質燃料棒(fuel rod)を弾
性層及びオーバーラップ紙で包むための手段と、オーバ
ーラップされた燃料棒を複数個の燃料部材に切断するす
るための手段と、を包含する装置であって、前記供給手
段は連続的な炭素質燃料棒を押し出すための押出機を包
含するものである請求項1に記載の装置。 - 【請求項4】 該供給手段が更に該アキュムレータ手段
に接続された装入コンベヤを包含し、未加熱空気を流す
ための手段がそれを通して未加熱空気を流すために該装
入コンベヤに接続されている請求項3に記載の装置。 - 【請求項5】 該未加熱空気流通手段が、該アキュムレ
ータ手段に接続された未加熱空気マニホールド配管及び
該配管に接続されたブロワを包含し、該アキュムレータ
手段が、それを通して空気が該アキュムレータ手段内に
吸引される多孔ハウジングを包含し、該ブロワが該空気
を該アキュムレータ手段から該配管を通して排気する、
請求項1に記載の装置。 - 【請求項6】 該加熱空気流通手段が、該乾燥器手段に
接続された加熱空気マニホールド配管及び排気マニホー
ルド配管と、該加熱空気マニホールド配管内に空気を吸
引するための該加熱空気マニホールド配管と、このよう
な配管内に吸引された空気を加熱するための加熱手段に
接続された第一ブロワ並びに乾燥手段から空気を吸引す
るための該排気マニホールド配管に接続された第二ブロ
ワと、を包含する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 該乾燥器手段が、該燃料部材を該乾燥器
手段を通過させて運搬するための上側及び下側コンベヤ
を包含し、該加熱空気流通手段が、加熱空気が上側コン
ベヤ上の燃料部材を通過して第一の方向に流れ、且つ下
側コンベヤ上の燃料部材を通過して第一の方向とは反対
の第二の方向に流れるように該乾燥器手段に接続されて
いる、請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 該第二の手段が、該乾燥器手段に隣接し
て配設された充気室と、空気を該充気室に導入するため
の該充気室に接続されたブロワと、該充気室に導入され
た空気を加熱するための加熱器と、使用済み加熱空気を
該充気室から排気するためのブロワと、を包含する、請
求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 該燃料部材が互いに実質的に平行に配列
された長手軸を有し、該第一及び第二流通手段が、該未
加熱及び加熱空気を燃料部材の長手軸に沿って流すよう
に配列されている請求項1に記載の装置。 - 【請求項10】 該切断及び組合せ手段が、燃料要素を
該乾燥器手段に供給するための出力コンベヤを包含し、
該出力コンベヤが該乾燥手段の装入コンベヤに接続され
且つ装入コンベヤを包含する請求項2に記載の装置。 - 【請求項11】 喫煙物品の製造で使用される炭素質燃
料部材の水分含量を調節及び制御するための方法であっ
て、 所定の初期水分含量を有する複数個の該燃料部材を蓄積
する工程と、 空気を該燃料部材の上に流して、その水分含量を該所定
の水分含量から減少させる工程と、 該燃料部材を個々の燃料要素に切断する工程と、 該燃料要素を乾燥器に運搬する工程と、さらに加熱空気
を該乾燥器内で該燃料要素の上に流して、燃料要素の水
分含量を後の加工のための所定のレベルにまで更に減少
させる工程と、を包含する方法。 - 【請求項12】 該燃料部材のそれぞれが、約30%〜
約40%の範囲内の初期水分含量で押し出された押出炭
素質燃料棒を包含し、弾性ジャケット及びオーバーラッ
プ紙が約6%〜約18%の範囲内の初期水分含量を有
し、空気を該燃料部材の上に流す該工程が、十分な体積
の未加熱空気を該燃料部材の上に流して、該オーバーラ
ップ紙の水分含量を約18%より少なく維持し、押出棒
の水分含量を約22%〜約30%の範囲内の水分含量に
維持することを包含する、請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 該燃料部材を切断する工程の間、押出
棒の水分含量を約22%〜約30%の範囲内に維持する
請求項12に記載の方法。 - 【請求項14】 該燃料部材を切断する工程の間、該押
出棒の水分含量を約22%〜約30%の範囲内に維持
し、オーバーラップ紙の水分含量を6%〜18%の範囲
内に維持する請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 個々の燃料要素を他の喫煙物品部材と
組み合わせる工程を包含する請求項11に記載の方法。 - 【請求項16】 加熱空気を該燃料要素の上に流す該工
程が、十分な体積の加熱空気を十分な温度で流して、押
出棒とオーバーラップ紙との間の水分含量の差を減少さ
せることを包含する請求項11に記載の方法。 - 【請求項17】 該加熱空気を約110°F〜約160
°Fの範囲内の温度にまで加熱する請求項16に記載の
方法。 - 【請求項18】 該加熱空気が約120°Fの温度を有
する請求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 該燃料部材及び燃料要素が長手軸を有
し、該空気を該燃料部材及び燃料要素の上に該軸と実質
的に平行である方向に流す請求項11に記載の方法。 - 【請求項20】 該未加熱空気を該燃料部材の上に一方
向に流し、該加熱空気を該燃料要素の上に第一の方向に
流し、次いで該第一の方向とは反対の第二の方向に流す
請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 使用済み加熱空気を該乾燥器から排気
する工程を包含する請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 該燃料要素を、該乾燥器を通過させて
その上流端から下流端へ、次いでその該下流端から該上
流端へ運搬し、該燃料要素をその上流端から排出する工
程を包含する請求項11に記載の方法。 - 【請求項23】 加熱空気を、該燃料要素を通過させて
反対方向に流す工程を包含する請求項22に記載の方
法。 - 【請求項24】 該燃料部材を多孔部分を有するマスフ
ローアキュムレータ内に蓄積するものであるとともに、
空気を流す工程は、未加熱環境空気を該多孔部分を通し
て該燃料部材の上に吸引し、該未加熱環境空気を該アキ
ュムレータから排気する工程を包含するものである、請
求項11に記載の方法。 - 【請求項25】 空気を該燃料部材の上に流す工程が、
該流通工程の前に空気を加熱する工程を包含する請求項
11に記載の方法。 - 【請求項26】 該燃料部材の上に流す空気が未加熱環
境空気である請求項11に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/369,018 US5560376A (en) | 1995-01-05 | 1995-01-05 | Method of and apparatus for adjusting the moisture content of a fuel component for a smoking article |
US369018 | 1995-01-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08332067A true JPH08332067A (ja) | 1996-12-17 |
JP3384923B2 JP3384923B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=23453717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00031596A Expired - Fee Related JP3384923B2 (ja) | 1995-01-05 | 1996-01-05 | 喫煙物品用燃料部材の水分含量を調節するための方法及び装置 |
Country Status (23)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5560376A (ja) |
EP (1) | EP0720822B1 (ja) |
JP (1) | JP3384923B2 (ja) |
KR (1) | KR100381066B1 (ja) |
CN (1) | CN1045055C (ja) |
AT (1) | ATE195848T1 (ja) |
AU (1) | AU689986B2 (ja) |
CA (1) | CA2165525C (ja) |
DE (1) | DE69518621T2 (ja) |
DK (1) | DK0720822T3 (ja) |
ES (1) | ES2149310T3 (ja) |
FI (1) | FI116032B (ja) |
GR (1) | GR3034984T3 (ja) |
HU (1) | HU219387B (ja) |
NO (1) | NO304344B1 (ja) |
PH (1) | PH31361A (ja) |
PL (1) | PL183183B1 (ja) |
PT (1) | PT720822E (ja) |
RU (1) | RU2156098C2 (ja) |
TR (1) | TR199600010A2 (ja) |
TW (1) | TW286268B (ja) |
UA (1) | UA40624C2 (ja) |
ZA (1) | ZA9636B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005046364A1 (ja) * | 2003-11-13 | 2005-05-26 | Japan Tobacco Inc. | 炭素質熱源チップの製造装置 |
WO2009131009A1 (ja) * | 2008-04-25 | 2009-10-29 | 日本たばこ産業株式会社 | 非燃焼型喫煙物品成形体の乾燥方法およびその装置 |
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