JPH08330605A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH08330605A JPH08330605A JP7133671A JP13367195A JPH08330605A JP H08330605 A JPH08330605 A JP H08330605A JP 7133671 A JP7133671 A JP 7133671A JP 13367195 A JP13367195 A JP 13367195A JP H08330605 A JPH08330605 A JP H08330605A
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- semiconductor
- protection diode
- epitaxial layer
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/411—PN diodes having planar bodies
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/133—Emitter regions of BJTs
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
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- H10D62/13—Semiconductor regions connected to electrodes carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. source or drain regions
- H10D62/137—Collector regions of BJTs
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
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- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/177—Base regions of bipolar transistors, e.g. BJTs or IGBTs
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D8/00—Diodes
- H10D8/01—Manufacture or treatment
- H10D8/045—Manufacture or treatment of PN junction diodes
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- H01L2924/10—Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/11—Device type
- H01L2924/12—Passive devices, e.g. 2 terminal devices
- H01L2924/1203—Rectifying Diode
- H01L2924/12036—PN diode
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
- Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】超高速用のバイポーラ・トランジスタ構造を有
した保護ダイオードのリーク電流の発生頻度を低減して
半導体集積回路の歩留りを向上させる。 【構成】第1導電型の半導体基体上に第2導電型埋込層
を介して半導体エピタキシャル層が形成され、前記半導
体エピタキシャル層の表面に選択的に形成される半導体
酸化膜により互いに電気的に離間する島領域が形成さ
れ、これらの島領域に半導体素子が形成される半導体装
置であって、高濃度不純物を含む層を有しないベース領
域に形成される電位取出し電極とエミッタ領域に形成さ
れる電極とが短絡され一方の端子を構成し且つ接地電位
に固定され前記第2導電型埋込層からの取出し領域に設
けられるコレクタ電極が他方の端子となる保護ダイオー
ドを有する。
した保護ダイオードのリーク電流の発生頻度を低減して
半導体集積回路の歩留りを向上させる。 【構成】第1導電型の半導体基体上に第2導電型埋込層
を介して半導体エピタキシャル層が形成され、前記半導
体エピタキシャル層の表面に選択的に形成される半導体
酸化膜により互いに電気的に離間する島領域が形成さ
れ、これらの島領域に半導体素子が形成される半導体装
置であって、高濃度不純物を含む層を有しないベース領
域に形成される電位取出し電極とエミッタ領域に形成さ
れる電極とが短絡され一方の端子を構成し且つ接地電位
に固定され前記第2導電型埋込層からの取出し領域に設
けられるコレクタ電極が他方の端子となる保護ダイオー
ドを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置に関し、特
に半導体装置の入力保護ダイオードの構造に関する。
に半導体装置の入力保護ダイオードの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板上に形成する半導体装置の半
導体集積回路は、種々の半導体素子で構成される。そし
て、外部から瞬間的にかかる高い電圧たとえば静電気に
よる高電圧による半導体素子の破壊を防止するために、
外部端子となる半導体基板上のパッド(PAD)からの
配線と半導体素子との間に保護素子が設けられる。この
保護素子として代表的なものには、例えば半導体基板に
設けるP−N接合を用いた保護ダイオードがある。
導体集積回路は、種々の半導体素子で構成される。そし
て、外部から瞬間的にかかる高い電圧たとえば静電気に
よる高電圧による半導体素子の破壊を防止するために、
外部端子となる半導体基板上のパッド(PAD)からの
配線と半導体素子との間に保護素子が設けられる。この
保護素子として代表的なものには、例えば半導体基板に
設けるP−N接合を用いた保護ダイオードがある。
【0003】図7および図8でこのような従来の保護ダ
イオードについて説明する。図7に示すように、導電型
がP型の半導体基体21の表面にN型埋込層22が選択
的に形成され、このN型埋込層22を含む半導体基体2
1上にN- 型エピタキシャル層23が形成される。そし
て、このN- 型エピタキシャル23の表面にLOCOS
(Local Oxidation of Silic
on)法によりフィールド酸化膜24が形成される。次
に、所定の領域すなわちフィールド酸化膜24に囲われ
た領域にN+ 型コレクタ拡散領域25が形成される。ま
た、N- 型エピタキシャル層23の表面部に深さが0.
5μm以下の浅接合のP型ベース領域26が形成され、
このP型ベース領域26の一部領域にP+ 型ベースコン
タクト領域27が形成される。
イオードについて説明する。図7に示すように、導電型
がP型の半導体基体21の表面にN型埋込層22が選択
的に形成され、このN型埋込層22を含む半導体基体2
1上にN- 型エピタキシャル層23が形成される。そし
て、このN- 型エピタキシャル23の表面にLOCOS
(Local Oxidation of Silic
on)法によりフィールド酸化膜24が形成される。次
に、所定の領域すなわちフィールド酸化膜24に囲われ
た領域にN+ 型コレクタ拡散領域25が形成される。ま
た、N- 型エピタキシャル層23の表面部に深さが0.
5μm以下の浅接合のP型ベース領域26が形成され、
このP型ベース領域26の一部領域にP+ 型ベースコン
タクト領域27が形成される。
【0004】さらに、N- 型エピタキシャル層23およ
びフィールド酸化膜24上には絶縁薄膜28が形成され
る。この絶縁薄膜28はN+ 型コレクタ拡散領域25上
およびP型ベース領域26上で選択的に除去され、この
除去された領域にN+ 型多結晶シリコン膜29が形成さ
れる。そして、N+ 型コレクタ拡散領域25およびP型
ベース領域26の表面にN+ 型コレクタコンタクト領域
30およびN+ 型エミッタ領域31がそれぞれ形成され
る。
びフィールド酸化膜24上には絶縁薄膜28が形成され
る。この絶縁薄膜28はN+ 型コレクタ拡散領域25上
およびP型ベース領域26上で選択的に除去され、この
除去された領域にN+ 型多結晶シリコン膜29が形成さ
れる。そして、N+ 型コレクタ拡散領域25およびP型
ベース領域26の表面にN+ 型コレクタコンタクト領域
30およびN+ 型エミッタ領域31がそれぞれ形成され
る。
【0005】そして、P+ 型ベースコンタクト領域27
とN+ エミッタ領域31とに接続するGND電極32が
形成され、接地電位Vssに接続される。また、N+ コ
レクタコンタクト領域30上のN+ 型多結晶シリコン膜
29に接続する端子電極33が形成される。
とN+ エミッタ領域31とに接続するGND電極32が
形成され、接地電位Vssに接続される。また、N+ コ
レクタコンタクト領域30上のN+ 型多結晶シリコン膜
29に接続する端子電極33が形成される。
【0006】このような保護ダイオードにおいて、PA
Dからの配線は先述した端子電極33に接続される。こ
のパッドからの配線には、電源配線、半導体素子のベー
ス(B)あるいはエミッタ(E)に電気接続される配線
等がある。
Dからの配線は先述した端子電極33に接続される。こ
のパッドからの配線には、電源配線、半導体素子のベー
ス(B)あるいはエミッタ(E)に電気接続される配線
等がある。
【0007】この従来の技術で示した保護ダイオード
は、半導体集積回路の内部で用いられる半導体素子と同
一構造になっている。そして、その寸法は内部の半導体
素子の10倍程度になるように設計される。これは、保
護ダイオードの保護能力を確保するためには必須であ
る。
は、半導体集積回路の内部で用いられる半導体素子と同
一構造になっている。そして、その寸法は内部の半導体
素子の10倍程度になるように設計される。これは、保
護ダイオードの保護能力を確保するためには必須であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の保護ダイオードにおいては、ベース−エミッタあるい
はベース−コレクタ等のPN接合の近傍にLOCOS法
による膜厚の厚いフィールド酸化膜24が存在する。さ
らに、1×1018原子/cm3 以上の高濃度のボロン不
純物を含有するP+ 型ベースコンタクト領域27が存在
する。そして、先述したように、これらの半導体素子の
寸法は大きくその面積も広い。
の保護ダイオードにおいては、ベース−エミッタあるい
はベース−コレクタ等のPN接合の近傍にLOCOS法
による膜厚の厚いフィールド酸化膜24が存在する。さ
らに、1×1018原子/cm3 以上の高濃度のボロン不
純物を含有するP+ 型ベースコンタクト領域27が存在
する。そして、先述したように、これらの半導体素子の
寸法は大きくその面積も広い。
【0009】このような構造のために、N- 型エピタキ
シャル層23の表面部、特にエミッタあるいはベース領
域の結晶歪みは非常に大きくなる。そして、この領域で
結晶欠陥の発生する頻度が増大する。このような欠陥発
生の例について図8で説明する。ここで、図8は図7の
ベース、エミッタ領域を拡大した断面図である。
シャル層23の表面部、特にエミッタあるいはベース領
域の結晶歪みは非常に大きくなる。そして、この領域で
結晶欠陥の発生する頻度が増大する。このような欠陥発
生の例について図8で説明する。ここで、図8は図7の
ベース、エミッタ領域を拡大した断面図である。
【0010】図8に示すように、接合の深さが0.4μ
m程度の浅接合のP型ベース領域26に転位が発生しそ
の後N+ 型エミッタ領域31が形成されると、この転位
に沿って不純物の異常拡散が生じパイプ状の拡散領域3
1aが形成されるようになる。そして、エミッタ−コレ
クタ間でのリーク電流が増大し、半導体集積回路の歩留
りが低下するようになる。ここで、図8に示された図7
と同一な符号は図7で説明したものと同一物を示してお
り、その説明は省略する。
m程度の浅接合のP型ベース領域26に転位が発生しそ
の後N+ 型エミッタ領域31が形成されると、この転位
に沿って不純物の異常拡散が生じパイプ状の拡散領域3
1aが形成されるようになる。そして、エミッタ−コレ
クタ間でのリーク電流が増大し、半導体集積回路の歩留
りが低下するようになる。ここで、図8に示された図7
と同一な符号は図7で説明したものと同一物を示してお
り、その説明は省略する。
【0011】本発明の目的は、このような問題を解決す
る方法を提供し、先述した保護ダイオードのリーク電流
の発生頻度を低減して半導体集積回路の歩留りを向上さ
せることにある。
る方法を提供し、先述した保護ダイオードのリーク電流
の発生頻度を低減して半導体集積回路の歩留りを向上さ
せることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このために本発明の半導
体装置は、第1導電型の半導体基体上に第2導電型埋込
層を介して半導体エピタキシャル層が形成され、前記半
導体エピタキシャル層の表面に選択的に形成される半導
体酸化膜により互いに電気的に離間する島領域が形成さ
れ、これらの島領域に半導体素子が形成される半導体装
置であって、高濃度不純物を含む層を有しないベース領
域に形成される電位取出し電極とエミッタ領域に形成さ
れる電極とが短絡され一方の端子を構成し且つ接地電位
に固定され前記第2導電型埋込層からの取出し領域に設
けられるコレクタ電極が他方の端子となる保護ダイオー
ドを有する。
体装置は、第1導電型の半導体基体上に第2導電型埋込
層を介して半導体エピタキシャル層が形成され、前記半
導体エピタキシャル層の表面に選択的に形成される半導
体酸化膜により互いに電気的に離間する島領域が形成さ
れ、これらの島領域に半導体素子が形成される半導体装
置であって、高濃度不純物を含む層を有しないベース領
域に形成される電位取出し電極とエミッタ領域に形成さ
れる電極とが短絡され一方の端子を構成し且つ接地電位
に固定され前記第2導電型埋込層からの取出し領域に設
けられるコレクタ電極が他方の端子となる保護ダイオー
ドを有する。
【0013】ここで、前記ベース領域を構成する拡散層
および前記エミッタ領域を構成する拡散層が共に浅接合
を形成する。
および前記エミッタ領域を構成する拡散層が共に浅接合
を形成する。
【0014】あるいは、前記エミッタ領域を構成する拡
散層が前記選択的に形成された半導体酸化膜から離間し
た領域に形成される。
散層が前記選択的に形成された半導体酸化膜から離間し
た領域に形成される。
【0015】本発明は、バイポーラ・トランジスタの保
護ダイオードにおいて、高濃度の不純物を含有する前述
のP+ ベースコンタクト領域がなくなると保護ダイオー
ドのリーク電流による不良が大幅に低減するという発明
者の新知見に基づくものである。
護ダイオードにおいて、高濃度の不純物を含有する前述
のP+ ベースコンタクト領域がなくなると保護ダイオー
ドのリーク電流による不良が大幅に低減するという発明
者の新知見に基づくものである。
【0016】
【実施例】次に、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の保護ダイオードを示す断面図である。図1
に示すように、不純物濃度が1014〜1015原子/cm
3で導電型がP型の半導体基体1の表面にN型埋込層2
が選択的に形成され、このN型埋込層2を含む半導体基
体1上に不純物濃度が1015原子/cm3 程度のN- 型
エピタキシャル層3が形成される。ここで、このN- エ
ピタキシャル層3の膜厚は4μm程度である。そして、
このN- 型エピタキシャル3の表面にLOCOS法によ
りフィールド酸化膜4が形成される。ここで、フィール
ド酸化膜4の膜厚は1.5〜2μmである。
1は本発明の保護ダイオードを示す断面図である。図1
に示すように、不純物濃度が1014〜1015原子/cm
3で導電型がP型の半導体基体1の表面にN型埋込層2
が選択的に形成され、このN型埋込層2を含む半導体基
体1上に不純物濃度が1015原子/cm3 程度のN- 型
エピタキシャル層3が形成される。ここで、このN- エ
ピタキシャル層3の膜厚は4μm程度である。そして、
このN- 型エピタキシャル3の表面にLOCOS法によ
りフィールド酸化膜4が形成される。ここで、フィール
ド酸化膜4の膜厚は1.5〜2μmである。
【0017】次に、濃度が1018〜1019原子/cm3
のリン不純物を含有するN+ 型コレクタ拡散領域5が形
成される。そして、N- 型エピタキシャル層3の表面部
に深さが0.4μm以下の浅接合のP型ベース領域6が
形成される。ここで、このP型ベース領域6に含まれる
ボロンの濃度は1017〜1018原子/cm3 に設定され
る。そしてこの場合には、従来の技術で述べたようなP
+ ベースコンタクト領域は設けられない。
のリン不純物を含有するN+ 型コレクタ拡散領域5が形
成される。そして、N- 型エピタキシャル層3の表面部
に深さが0.4μm以下の浅接合のP型ベース領域6が
形成される。ここで、このP型ベース領域6に含まれる
ボロンの濃度は1017〜1018原子/cm3 に設定され
る。そしてこの場合には、従来の技術で述べたようなP
+ ベースコンタクト領域は設けられない。
【0018】次に、N- 型エピタキシャル層3およびフ
ィールド酸化膜4上に絶縁薄膜8が形成され、N+ 型コ
レクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で選択的
に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶シリコ
ン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡散領域
5およびP型ベース領域6の表面にそれぞれN+ 型コレ
クタコンタクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11
が形成される。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、
ヒ素不純物が含有されている。そして、N+ 型エミッタ
領域11の深さは0.2μm程度に設定される。
ィールド酸化膜4上に絶縁薄膜8が形成され、N+ 型コ
レクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で選択的
に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶シリコ
ン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡散領域
5およびP型ベース領域6の表面にそれぞれN+ 型コレ
クタコンタクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11
が形成される。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、
ヒ素不純物が含有されている。そして、N+ 型エミッタ
領域11の深さは0.2μm程度に設定される。
【0019】次に、P型ベース領域6とN+ 型エミッタ
領域11とを電気接続するGND電極12が形成され
る。そして、このGND電極12は接地電位Vssに接
続される。また、N+ 型コレクタコンタクト領域10と
電気接続する端子電極13が形成される。そして、PA
Dからの配線は、図1に示すように前述の端子電極13
に接続される。
領域11とを電気接続するGND電極12が形成され
る。そして、このGND電極12は接地電位Vssに接
続される。また、N+ 型コレクタコンタクト領域10と
電気接続する端子電極13が形成される。そして、PA
Dからの配線は、図1に示すように前述の端子電極13
に接続される。
【0020】一般的に、ベース領域内のP+ 型ベースコ
ンタクト領域の形成は、ベース抵抗を低下させることを
目的にし半導体集積回路の内部の半導体素子の構造では
必須になる。これは、半導体集積回路の高周波特性ある
いは雑音特性の向上のために不可欠となるからである。
これに対し、保護ダイオードにおいては、主に静電破壊
防止機能が要求される。実際、保護ダイオードのベース
抵抗が上昇しても大きな問題とならない。
ンタクト領域の形成は、ベース抵抗を低下させることを
目的にし半導体集積回路の内部の半導体素子の構造では
必須になる。これは、半導体集積回路の高周波特性ある
いは雑音特性の向上のために不可欠となるからである。
これに対し、保護ダイオードにおいては、主に静電破壊
防止機能が要求される。実際、保護ダイオードのベース
抵抗が上昇しても大きな問題とならない。
【0021】図2にこのような保護ダイオードの順方向
特性を従来の場合との比較で示す。ここで、従来の場合
では、保護ダーダイオードにP+ ベースコンタクト領域
が形成されている。本発明の場合には、大電流の領域で
従来の場合より電流量は下る。しかし、保護ダイオード
が順方向に動作するのは端子電極13に負の電圧が印加
される場合である。そこで、半導体基体1を接地電位に
しておけば半導体基体とN型埋込層とで構成されるP−
N接合ダイオードも順方向になり、この方向にも電流が
流れて電流量は従来の場合とそれほど変らなくなる。す
なわち、順方向になる時の駆動能力において、従来に比
較し低下することはない。
特性を従来の場合との比較で示す。ここで、従来の場合
では、保護ダーダイオードにP+ ベースコンタクト領域
が形成されている。本発明の場合には、大電流の領域で
従来の場合より電流量は下る。しかし、保護ダイオード
が順方向に動作するのは端子電極13に負の電圧が印加
される場合である。そこで、半導体基体1を接地電位に
しておけば半導体基体とN型埋込層とで構成されるP−
N接合ダイオードも順方向になり、この方向にも電流が
流れて電流量は従来の場合とそれほど変らなくなる。す
なわち、順方向になる時の駆動能力において、従来に比
較し低下することはない。
【0022】次に、本発明の保護ダイオード構造の逆方
向電圧印加でのリーク不良率について従来の場合と比較
し図3で説明する。図3に示すリーク不良率は100個
の保護ダイオードの測定結果である。図3から判るよう
に、従来の保護ダイオード構造の場合にはそのリーク不
良率が10%程度であったものが、本発明の保護ダイオ
ード構造では1.5%程度と大幅に低減する。
向電圧印加でのリーク不良率について従来の場合と比較
し図3で説明する。図3に示すリーク不良率は100個
の保護ダイオードの測定結果である。図3から判るよう
に、従来の保護ダイオード構造の場合にはそのリーク不
良率が10%程度であったものが、本発明の保護ダイオ
ード構造では1.5%程度と大幅に低減する。
【0023】このリーク不良率は、フィールド酸化膜と
N+ 型エミッタ領域との離間距離を大きくすると更に低
減する。次に、これについて図4に基づいて説明する。
図4は本発明の第2の実施例の保護ダイオードの断面図
である。ここで、第1の実施例で説明した図1と同一物
は同一符号で示される。この場合の保護ダイイオード構
造は第1の実施例とほとんど同じであり次のようであ
る。
N+ 型エミッタ領域との離間距離を大きくすると更に低
減する。次に、これについて図4に基づいて説明する。
図4は本発明の第2の実施例の保護ダイオードの断面図
である。ここで、第1の実施例で説明した図1と同一物
は同一符号で示される。この場合の保護ダイイオード構
造は第1の実施例とほとんど同じであり次のようであ
る。
【0024】導電型がP型の半導体基体1の表面にN型
埋込層2が選択的に形成され、このN型埋込層2を含む
半導体基体1上にN- 型エピタキシャル層3が形成され
る。ここで、このN- エピタキシャル層3の膜厚は4μ
m程度である。そして、このN- 型エピタキシャル3の
表面にフィールド酸化膜4,4aが形成される。
埋込層2が選択的に形成され、このN型埋込層2を含む
半導体基体1上にN- 型エピタキシャル層3が形成され
る。ここで、このN- エピタキシャル層3の膜厚は4μ
m程度である。そして、このN- 型エピタキシャル3の
表面にフィールド酸化膜4,4aが形成される。
【0025】次に、リン不純物を含有するN+ 型コレク
タ拡散領域5が形成される。そして、N- 型エピタキシ
ャル層3の表面部に浅接合のP型ベース領域6が形成さ
れる。この場合にもP+ ベースコンタクト領域は設けら
れない。
タ拡散領域5が形成される。そして、N- 型エピタキシ
ャル層3の表面部に浅接合のP型ベース領域6が形成さ
れる。この場合にもP+ ベースコンタクト領域は設けら
れない。
【0026】次に、N- 型エピタキシャル層3およびフ
ィールド酸化膜4,4a上に絶縁薄膜8が形成され、N
+ 型コレクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で
選択的に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶
シリコン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡
散領域5およびP型ベース領域6の表面にN+ 型コレク
タコンタクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11a
が形成される。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、
ヒ素不純物が含有されている。また、このN+型ミッタ
領域11aはフィールド酸化膜4aから離れた領域に形
成される。
ィールド酸化膜4,4a上に絶縁薄膜8が形成され、N
+ 型コレクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で
選択的に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶
シリコン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡
散領域5およびP型ベース領域6の表面にN+ 型コレク
タコンタクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11a
が形成される。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、
ヒ素不純物が含有されている。また、このN+型ミッタ
領域11aはフィールド酸化膜4aから離れた領域に形
成される。
【0027】次に、P型ベース領域6とN+ 型エミッタ
領域11aとを電気接続するGND電極12が形成され
接地電位Vssに接続される。また、N+ 型コレクタコ
ンタクト領域10と電気接続する端子電極13が形成さ
れる。そして、PADからの配線は、図4に示すように
前述の端子電極13に接続される。
領域11aとを電気接続するGND電極12が形成され
接地電位Vssに接続される。また、N+ 型コレクタコ
ンタクト領域10と電気接続する端子電極13が形成さ
れる。そして、PADからの配線は、図4に示すように
前述の端子電極13に接続される。
【0028】図5に基づいて本実施例の場合の効果を説
明する。図5は先述したリーク不良率とフィールド酸化
膜−エミッタ間の離間距離の関係を示す。ここで、この
離間距離は図4に示したLで表される。図5から判るよ
うに、この離間距離が10μm以上あれば先述したリー
ク不良率は0.5%以下に低減する。このように離間距
離Lを大きくすると保護ダイオードの面積は増加する
が、元々保護ダイオードの面積は大きく本実施例の構造
で増加する面積は10〜20%で大きな問題にはならな
い。
明する。図5は先述したリーク不良率とフィールド酸化
膜−エミッタ間の離間距離の関係を示す。ここで、この
離間距離は図4に示したLで表される。図5から判るよ
うに、この離間距離が10μm以上あれば先述したリー
ク不良率は0.5%以下に低減する。このように離間距
離Lを大きくすると保護ダイオードの面積は増加する
が、元々保護ダイオードの面積は大きく本実施例の構造
で増加する面積は10〜20%で大きな問題にはならな
い。
【0029】次に、図6に基づいて本発明の第3の実施
例を説明する。この場合は、先述したコレクタ拡散領域
とベース領域間にフィールド酸化膜を形成しない場合で
ある。この場合も図1で説明したとほぼ同様の保護ダイ
オード構造を有する。すなわち、導電型がP型の半導体
基体1の表面にN型埋込層2が選択的に形成され、この
N型埋込層2を含む半導体基体1上にN- 型エピタキシ
ャル層3が形成される。そして、このN- 型エピタキシ
ャル3の表面にフィールド酸化膜4が形成される。
例を説明する。この場合は、先述したコレクタ拡散領域
とベース領域間にフィールド酸化膜を形成しない場合で
ある。この場合も図1で説明したとほぼ同様の保護ダイ
オード構造を有する。すなわち、導電型がP型の半導体
基体1の表面にN型埋込層2が選択的に形成され、この
N型埋込層2を含む半導体基体1上にN- 型エピタキシ
ャル層3が形成される。そして、このN- 型エピタキシ
ャル3の表面にフィールド酸化膜4が形成される。
【0030】次に、リン不純物を含有するN+ 型コレク
タ拡散領域5が形成される。そして、N- 型エピタキシ
ャル層3の表面部に浅接合のP型ベース領域6が形成さ
れる。この場合もP+ ベースコンタクト領域は設けられ
ない。
タ拡散領域5が形成される。そして、N- 型エピタキシ
ャル層3の表面部に浅接合のP型ベース領域6が形成さ
れる。この場合もP+ ベースコンタクト領域は設けられ
ない。
【0031】次に、N- 型エピタキシャル層3およびフ
ィールド酸化膜4上に絶縁薄膜8が形成され、N+ 型コ
レクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で選択的
に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶シリコ
ン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡散領域
5およびP型ベース領域6の表面にN+ 型コレクタコン
タクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11が形成さ
れる。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、ヒ素不純
物が含有されている。
ィールド酸化膜4上に絶縁薄膜8が形成され、N+ 型コ
レクタ拡散領域5上およびP型ベース領域6上で選択的
に除去され、この除去された領域にN+ 型多結晶シリコ
ン膜9が形成される。そして、N+ 型コレクタ拡散領域
5およびP型ベース領域6の表面にN+ 型コレクタコン
タクト領域10およびN+ 型エミッタ領域11が形成さ
れる。ここで、N+ 型多結晶シリコン膜には、ヒ素不純
物が含有されている。
【0032】次に、P型ベース領域6とN+ 型エミッタ
領域11とを電気接続するGND電極12が形成され
る。そして、このGND電極12は接地電位Vssに接
続される。また、N+ 型コレクタコンタクト領域10と
電気接続する端子電極13が形成される。そして、PA
Dからの配線は、図3に示すように前述の端子電極13
に接続される。
領域11とを電気接続するGND電極12が形成され
る。そして、このGND電極12は接地電位Vssに接
続される。また、N+ 型コレクタコンタクト領域10と
電気接続する端子電極13が形成される。そして、PA
Dからの配線は、図3に示すように前述の端子電極13
に接続される。
【0033】この実施例の場合には、N+ 型コレクタ拡
散領域5とP型ベース領域6との間にフィールド酸化膜
は形成されない。このため、N- 型エピタキシャル層3
の表面の結晶歪みは大幅に低減する。そして、結晶欠陥
の発生も低減する。この場合には、保護ダイオードの面
積が第1あるいは第2の実施例の場合より減少するとい
う効果がある。但し、使用できる電圧が低下する。
散領域5とP型ベース領域6との間にフィールド酸化膜
は形成されない。このため、N- 型エピタキシャル層3
の表面の結晶歪みは大幅に低減する。そして、結晶欠陥
の発生も低減する。この場合には、保護ダイオードの面
積が第1あるいは第2の実施例の場合より減少するとい
う効果がある。但し、使用できる電圧が低下する。
【0034】以上の実施例では、NPN型のバイポーラ
・トランジスタで構成される保護ダイオードの場合につ
いて説明した。この保護ダイオードがPNP型のバイポ
ーラ・トランジスタの場合でも同様の効果のあることに
言及しておく。
・トランジスタで構成される保護ダイオードの場合につ
いて説明した。この保護ダイオードがPNP型のバイポ
ーラ・トランジスタの場合でも同様の効果のあることに
言及しておく。
【0035】
【発明の効果】このように本発明では、バイポーラ・ト
ランジスタ構造の保護ダイオードにおいてP+ 型ベース
コンタクト領域は削除される。さらに、エミッタ領域は
素子分離絶縁膜であるフィールド酸化膜の形成領域から
離間した領域に形成される。そして、保護ダイオードを
構成するエミッタおよびベース領域は共に接地電位に固
定され、外部電圧印加のためのPADからの配線はこの
保護ダイオードのコレクタ電極に接続される。
ランジスタ構造の保護ダイオードにおいてP+ 型ベース
コンタクト領域は削除される。さらに、エミッタ領域は
素子分離絶縁膜であるフィールド酸化膜の形成領域から
離間した領域に形成される。そして、保護ダイオードを
構成するエミッタおよびベース領域は共に接地電位に固
定され、外部電圧印加のためのPADからの配線はこの
保護ダイオードのコレクタ電極に接続される。
【0036】このような構造にすることで、保護ダイオ
ードの形成される領域の結晶欠陥は大幅に減少し、保護
ダイオードのリーク不良率は従来の技術の場合の1/1
0〜1/20と大幅に低減する。そして、半導体集積回
路の歩留りが大幅に向上するようになる。
ードの形成される領域の結晶欠陥は大幅に減少し、保護
ダイオードのリーク不良率は従来の技術の場合の1/1
0〜1/20と大幅に低減する。そして、半導体集積回
路の歩留りが大幅に向上するようになる。
【図1】本発明の第1の実施例を説明する保護ダイオー
ドの断面図である。
ドの断面図である。
【図2】本発明を説明するための保護ダイオードの順方
向特性のグラフである。
向特性のグラフである。
【図3】本発明の第1の実施例の効果を示すグラフであ
る。
る。
【図4】本発明の第2の実施例を説明する保護ダイオー
ドの断面図である。
ドの断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の効果を示すグラフであ
る。
る。
【図6】本発明の第3の実施例を説明する保護ダイオー
ドの断面図である。
ドの断面図である。
【図7】従来の技術を説明する保護ダイオードの断面図
である。
である。
【図8】従来の技術の課題を説明する保護ダイオードの
断面図である。
断面図である。
1,21 半導体基体 2,22 N型埋込層 3,23 N- 型エピタキシャル層 4,4a,24 フィールド酸化膜 5,25 N+ 型コレクタ拡散領域 6,26 P型ベース領域 8,28 絶縁薄膜 9,29 N+ 型多結晶シリコン膜 10,30 N+ 型コレクタコンタクト領域 11,11a,31 N+ 型エミッタ領域 12,32 GND電極 13,33 端子電極 27 P+ 型ベースコンタクト領域 31a パイプ状の拡散領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/73 H01L 29/90 D // H01L 29/866
Claims (3)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基体上に第2導電型
埋込層を介して半導体エピタキシャル層が形成され、前
記半導体エピタキシャル層の表面に選択的に形成される
半導体酸化膜により互いに電気的に離間する島領域が形
成され、これらの島領域に半導体素子が形成される半導
体装置であって、高濃度不純物を含む層を有しないベー
ス領域に形成される電位取出し電極とエミッタ領域に形
成される電極とが短絡され且つ接地電位に固定されて一
方の端子を構成し、前記第2導電型埋込層からの取出し
領域に設けられるコレクタ電極が他方の端子を構成して
なる保護ダイオードを有することを特徴とする半導体装
置。 - 【請求項2】 前記ベース領域を構成する拡散層および
前記エミッタ領域を構成する拡散層が共に浅接合を形成
していることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記エミッタ領域を構成する拡散層が前
記選択的に形成された半導体酸化膜から離間した領域に
形成されていることを特徴とする請求項1または請求項
2記載の半導体装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133671A JPH08330605A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置 |
KR1019960018329A KR960043304A (ko) | 1995-05-31 | 1996-05-28 | 정전기에 의한 파괴로부터 반도체 소자를 보호하는 보호 다이오드 |
TW085106538A TW308732B (ja) | 1995-05-31 | 1996-05-30 | |
CN96106697A CN1140335A (zh) | 1995-05-31 | 1996-05-31 | 使半导体元件免受静电损坏的保护二极管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7133671A JPH08330605A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08330605A true JPH08330605A (ja) | 1996-12-13 |
Family
ID=15110189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7133671A Pending JPH08330605A (ja) | 1995-05-31 | 1995-05-31 | 半導体装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08330605A (ja) |
KR (1) | KR960043304A (ja) |
CN (1) | CN1140335A (ja) |
TW (1) | TW308732B (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003282892A (ja) * | 2002-03-08 | 2003-10-03 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 低容量esd耐性ダイオードの方法および構造 |
JP2010267923A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 半導体装置 |
JP2016046419A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
KR20200046508A (ko) * | 2018-10-24 | 2020-05-07 | 엘지디스플레이 주식회사 | 전자장치, 패널 및 게이트 구동회로 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100359705C (zh) * | 2004-03-30 | 2008-01-02 | 深圳市蓝科电子有限公司 | 白光二极管制造方法 |
CN100454582C (zh) * | 2005-03-30 | 2009-01-21 | 三洋电机株式会社 | 半导体装置 |
JP5337470B2 (ja) * | 2008-04-21 | 2013-11-06 | セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 絶縁ゲート型半導体装置 |
CN102437155B (zh) * | 2011-12-09 | 2013-07-10 | 杭州士兰集成电路有限公司 | 高工作电压led保护二极管及其结构和相应的制造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139677A (ja) * | 1974-04-23 | 1975-11-08 | ||
JPS5851556A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPH05121670A (ja) * | 1991-10-25 | 1993-05-18 | Nec Corp | 半導体入力保護装置 |
-
1995
- 1995-05-31 JP JP7133671A patent/JPH08330605A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-28 KR KR1019960018329A patent/KR960043304A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-05-30 TW TW085106538A patent/TW308732B/zh active
- 1996-05-31 CN CN96106697A patent/CN1140335A/zh active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS50139677A (ja) * | 1974-04-23 | 1975-11-08 | ||
JPS5851556A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-26 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
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JP2010267923A (ja) * | 2009-05-18 | 2010-11-25 | Sharp Corp | 半導体装置 |
JP2016046419A (ja) * | 2014-08-25 | 2016-04-04 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 半導体装置 |
KR20200046508A (ko) * | 2018-10-24 | 2020-05-07 | 엘지디스플레이 주식회사 | 전자장치, 패널 및 게이트 구동회로 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR960043304A (ko) | 1996-12-23 |
CN1140335A (zh) | 1997-01-15 |
TW308732B (ja) | 1997-06-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970930 |