JPH0833047A - 簡易型携帯電話機 - Google Patents
簡易型携帯電話機Info
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- JPH0833047A JPH0833047A JP6166605A JP16660594A JPH0833047A JP H0833047 A JPH0833047 A JP H0833047A JP 6166605 A JP6166605 A JP 6166605A JP 16660594 A JP16660594 A JP 16660594A JP H0833047 A JPH0833047 A JP H0833047A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易型携帯電話機に関し、一般の固定電話機
と同様の発着信接続機能を具備する携帯電話機を、経済
的に実現することを目的とする。 【構成】 ページャ(200)と携帯電話機(300)
とを接続手段(400)を介して接続し、ページャに、
呼出信号と共に受信する発信者の電話番号を蓄積・保持
する電話番号記憶手段(202)と、携帯電話機から電
話番号の転送要求が伝達された場合に、保持中の電話番
号の中から携帯電話機により選出された電話番号を抽出
し、携帯電話機に転送する電話番号転送手段(201)
とを設け、携帯電話機に、保持中の電話番号の中から任
意の電話番号を選出する電話番号選択手段(302)
と、電話番号転送手段から電話番号を転送された場合
に、携帯電話用無線回線を経由して交換網に発呼し、電
話番号により指定される加入者を呼出す自動発信手段
(301)とを設ける様に構成する。
と同様の発着信接続機能を具備する携帯電話機を、経済
的に実現することを目的とする。 【構成】 ページャ(200)と携帯電話機(300)
とを接続手段(400)を介して接続し、ページャに、
呼出信号と共に受信する発信者の電話番号を蓄積・保持
する電話番号記憶手段(202)と、携帯電話機から電
話番号の転送要求が伝達された場合に、保持中の電話番
号の中から携帯電話機により選出された電話番号を抽出
し、携帯電話機に転送する電話番号転送手段(201)
とを設け、携帯電話機に、保持中の電話番号の中から任
意の電話番号を選出する電話番号選択手段(302)
と、電話番号転送手段から電話番号を転送された場合
に、携帯電話用無線回線を経由して交換網に発呼し、電
話番号により指定される加入者を呼出す自動発信手段
(301)とを設ける様に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、簡易型携帯電話機、特
にページャと発信専用の携帯電話機とにより構成する簡
易型携帯電話機に関する。
にページャと発信専用の携帯電話機とにより構成する簡
易型携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、利用者が徒歩、或いは自動車等で
移動し乍ら、一般の固定電話機と同様に、電話網を経由
して発着信通話を可能とする移動電話機が実用されてい
る。
移動し乍ら、一般の固定電話機と同様に、電話網を経由
して発着信通話を可能とする移動電話機が実用されてい
る。
【0003】然し、この種の移動電話機を利用するに
は、固定電話機に比して高額の保証料および通話料を必
要する。一方、移動中の個人を呼出す無線呼出し受信機
〔一名ポケットベル〕〔以後ページャと称する〕は、前
述の移動電話機に比して低料金であることも手伝って、
広く普及しつつある。
は、固定電話機に比して高額の保証料および通話料を必
要する。一方、移動中の個人を呼出す無線呼出し受信機
〔一名ポケットベル〕〔以後ページャと称する〕は、前
述の移動電話機に比して低料金であることも手伝って、
広く普及しつつある。
【0004】然し、この種のページャは、携帯者の呼出
し専用であり、移動電話機の如く、携帯者が着信に応答
して発信者と通話を行う機能は具備していない為、利用
範囲は限定される。
し専用であり、移動電話機の如く、携帯者が着信に応答
して発信者と通話を行う機能は具備していない為、利用
範囲は限定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある移動電話機は、一般の固定電話機と同
様の発着信接続機能を具備しているが、高額の保証料お
よび通話料を必要とする為、手軽に導入出来ぬ問題があ
った。
な如く、従来ある移動電話機は、一般の固定電話機と同
様の発着信接続機能を具備しているが、高額の保証料お
よび通話料を必要とする為、手軽に導入出来ぬ問題があ
った。
【0006】また従来あるページャは、前述の移動電話
機に比して低廉であるが、携帯者の呼出し専用であり、
一般の固定電話機と同様の通話機能を具備していない
為、利用範囲が限定されていた。
機に比して低廉であるが、携帯者の呼出し専用であり、
一般の固定電話機と同様の通話機能を具備していない
為、利用範囲が限定されていた。
【0007】本発明は、一般の固定電話機と同様の発着
信接続機能を具備する携帯電話機を、経済的に実現する
ことを目的とする。
信接続機能を具備する携帯電話機を、経済的に実現する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は本発明による簡易
型携帯電話機が収容される交換網である。
す図である。図1において、100は本発明による簡易
型携帯電話機が収容される交換網である。
【0009】簡易型携帯電話機は、ページャ(200)
と、携帯電話機(300)とから構成される。ページャ
(200)と携帯電話機(300)とは、接続手段(4
00)により接続されている。
と、携帯電話機(300)とから構成される。ページャ
(200)と携帯電話機(300)とは、接続手段(4
00)により接続されている。
【0010】201−1は、本発明(請求項1)により
ページャ(200)に設けられた電話番号転送手段であ
る。201−2は、本発明(請求項2)によりページャ
(200)に設けられた電話番号転送手段である。
ページャ(200)に設けられた電話番号転送手段であ
る。201−2は、本発明(請求項2)によりページャ
(200)に設けられた電話番号転送手段である。
【0011】202は、本発明(請求項2乃至請求項
4)によりページャ(200)に設けられた電話番号記
憶手段である。301−1は、本発明(請求項1)によ
り携帯電話機(300)に設けられた自動発信手段であ
る。
4)によりページャ(200)に設けられた電話番号記
憶手段である。301−1は、本発明(請求項1)によ
り携帯電話機(300)に設けられた自動発信手段であ
る。
【0012】301−2は、本発明(請求項2)により
携帯電話機(300)に設けられた自動発信手段であ
る。302は、本発明(請求項2乃至請求項4)により
携帯電話機(300)に設けられた電話番号選択手段で
ある。
携帯電話機(300)に設けられた自動発信手段であ
る。302は、本発明(請求項2乃至請求項4)により
携帯電話機(300)に設けられた電話番号選択手段で
ある。
【0013】
【作用】電話番号転送手段(201−1)は、呼出信号
と共に受信する発信者の電話番号を、接続手段(40
0)を介して携帯電話機(300)に転送する。
と共に受信する発信者の電話番号を、接続手段(40
0)を介して携帯電話機(300)に転送する。
【0014】自動発信手段(301−1)は、電話番号
転送手段(201−1)から電話番号を転送された場合
に、携帯電話用無線回線を経由して交換網(100)に
発呼し、電話番号により指定される加入者を呼出す。
転送手段(201−1)から電話番号を転送された場合
に、携帯電話用無線回線を経由して交換網(100)に
発呼し、電話番号により指定される加入者を呼出す。
【0015】電話番号記憶手段(202)は、呼出信号
と共に受信する発信者の電話番号を蓄積・保持する。電
話番号転送手段(201−2)は、携帯電話機(30
0)から電話番号の転送要求が伝達された場合に、電話
番号記憶手段(202)に保持中の電話番号の中から、
携帯電話機(300)により選出された電話番号を抽出
し、接続手段(400)を介して携帯電話機(300)
に転送する。
と共に受信する発信者の電話番号を蓄積・保持する。電
話番号転送手段(201−2)は、携帯電話機(30
0)から電話番号の転送要求が伝達された場合に、電話
番号記憶手段(202)に保持中の電話番号の中から、
携帯電話機(300)により選出された電話番号を抽出
し、接続手段(400)を介して携帯電話機(300)
に転送する。
【0016】電話番号選択手段(302)は、電話番号
記憶手段(202)に保持中の電話番号の中から、任意
の電話番号を選出する。自動発信手段(301−2)
は、電話番号転送手段(201−2)から電話番号を転
送された場合に、携帯電話用無線回線を経由して交換網
(100)に発呼し、電話番号により指定される加入者
を呼出す。
記憶手段(202)に保持中の電話番号の中から、任意
の電話番号を選出する。自動発信手段(301−2)
は、電話番号転送手段(201−2)から電話番号を転
送された場合に、携帯電話用無線回線を経由して交換網
(100)に発呼し、電話番号により指定される加入者
を呼出す。
【0017】なおページャ(200)は、携帯電話機
(300)からの指定により、呼出信号と共に受信する
発信者の電話番号を、電話番号記憶手段(202)に蓄
積・保持する記憶モードに設定するか、或いは電話番号
記憶手段(202)に蓄積・保持すること無く、電話番
号転送手段(201−2)により自動的に携帯電話機
(300)に転送する転送モードに設定するかを切替え
ることが考慮される。
(300)からの指定により、呼出信号と共に受信する
発信者の電話番号を、電話番号記憶手段(202)に蓄
積・保持する記憶モードに設定するか、或いは電話番号
記憶手段(202)に蓄積・保持すること無く、電話番
号転送手段(201−2)により自動的に携帯電話機
(300)に転送する転送モードに設定するかを切替え
ることが考慮される。
【0018】また携帯電話機(300)は、通話状態に
ある場合には、ページャ(200)を記憶モードに設定
することが考慮される。従って、呼出し専用のページャ
と、発信専用の携帯電話機とを組合わせることにより、
一般の固定電話機と同様に、発着信接続の可能な携帯電
話機が、経済的に実現可能となる。
ある場合には、ページャ(200)を記憶モードに設定
することが考慮される。従って、呼出し専用のページャ
と、発信専用の携帯電話機とを組合わせることにより、
一般の固定電話機と同様に、発着信接続の可能な携帯電
話機が、経済的に実現可能となる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による簡易型携帯電話シス
テムを示す図であり、図3は図2における簡易型携帯電
話機の一例を示す図であり、図4は図3における簡易型
携帯電話機の外観の一例を示す図である。なお、全図を
通じて同一符号は同一対象物を示す。
る。図2は本発明の一実施例による簡易型携帯電話シス
テムを示す図であり、図3は図2における簡易型携帯電
話機の一例を示す図であり、図4は図3における簡易型
携帯電話機の外観の一例を示す図である。なお、全図を
通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0020】図2乃至図4においては、図1における交
換網(100)として交換網(1)が示され、また図1
におけるページャ(200)としてページャ(PGR)
(3)が示され、また図1における携帯電話機(30
0)として携帯電話機(PHS)(4)が示されてい
る。
換網(100)として交換網(1)が示され、また図1
におけるページャ(200)としてページャ(PGR)
(3)が示され、また図1における携帯電話機(30
0)として携帯電話機(PHS)(4)が示されてい
る。
【0021】ページャ(PGR)(3)と携帯電話機
(PHS)(4)とは、図4に示される如く、それぞれ
独立した装置を構成しており、後述の如く、それぞれ単
体で利用可能であるが、携帯電話機(PHS)(4)に
はページャ(PGR)(3)を装着する為のページャ装
着部(49)が設けられており、ページャ(PGR)
(3)を携帯電話機(PHS)(4)のページャ装着部
(49)に装着し、図1における接続手段(400)に
相当する接続端子(5)を嵌込むことにより、本発明の
実施例による簡易型携帯電話機として機能する。
(PHS)(4)とは、図4に示される如く、それぞれ
独立した装置を構成しており、後述の如く、それぞれ単
体で利用可能であるが、携帯電話機(PHS)(4)に
はページャ(PGR)(3)を装着する為のページャ装
着部(49)が設けられており、ページャ(PGR)
(3)を携帯電話機(PHS)(4)のページャ装着部
(49)に装着し、図1における接続手段(400)に
相当する接続端子(5)を嵌込むことにより、本発明の
実施例による簡易型携帯電話機として機能する。
【0022】ページャ(PGR)(3)は、アンテナ
(31)と、受信部(32)と、図1における電話番号
転送手段(201−2)に相当する情報転送部(33)
と、図1ににおける電話番号記憶手段(202)に相当
する情報記憶部(34)と、情報表示部(35)とを具
備している。
(31)と、受信部(32)と、図1における電話番号
転送手段(201−2)に相当する情報転送部(33)
と、図1ににおける電話番号記憶手段(202)に相当
する情報記憶部(34)と、情報表示部(35)とを具
備している。
【0023】また携帯電話機(PHS)(4)は、アン
テナ(41)と、送受信部(42)と、通話回路部(4
3)と、制御部(44)と、数字キー(45)と、記憶
モードキー(M1 )(46M1)と、転送モードキー(M
2 )(46M2)と、電番選択キー(S)(46S )と、
自動発信キー(O)(46O )とを具備している。
テナ(41)と、送受信部(42)と、通話回路部(4
3)と、制御部(44)と、数字キー(45)と、記憶
モードキー(M1 )(46M1)と、転送モードキー(M
2 )(46M2)と、電番選択キー(S)(46S )と、
自動発信キー(O)(46O )とを具備している。
【0024】制御部(44)内には、図1における自動
発信手段(301−2)に相当する電番転送制御部(4
43)と、また図1における電話番号選択手段(30
2)に相当する電番選択部(442)と、ページャ(P
GR)(3)を記憶モードと転送モードとの何れに設定
するかを制御するモード設定部(441)とが設けられ
ている。
発信手段(301−2)に相当する電番転送制御部(4
43)と、また図1における電話番号選択手段(30
2)に相当する電番選択部(442)と、ページャ(P
GR)(3)を記憶モードと転送モードとの何れに設定
するかを制御するモード設定部(441)とが設けられ
ている。
【0025】図2乃至図4において、簡易型携帯電話機
の利用者が、ページャ(PGR)(3)を携帯電話機
(PHS)(4)に装着した状態で、利用者が記憶モー
ドキー(M1 )(46M1)を操作すると、制御部(4
4)内のモード設定部(441)は、接続端子(5)を
介してページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)
および情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)
を記憶モード状態〔例えば論理“0”〕に設定し、また
利用者が転送モードキー(M2 )(46M2)を操作する
と、モード設定部(441)は、接続端子(5)を介し
てページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)およ
び情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)を転
送モード状態〔例えば論理“1”〕に設定する。
の利用者が、ページャ(PGR)(3)を携帯電話機
(PHS)(4)に装着した状態で、利用者が記憶モー
ドキー(M1 )(46M1)を操作すると、制御部(4
4)内のモード設定部(441)は、接続端子(5)を
介してページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)
および情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)
を記憶モード状態〔例えば論理“0”〕に設定し、また
利用者が転送モードキー(M2 )(46M2)を操作する
と、モード設定部(441)は、接続端子(5)を介し
てページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)およ
び情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)を転
送モード状態〔例えば論理“1”〕に設定する。
【0026】ページャ(PGR)(3)においては、携
帯電話機(PHS)(4)から伝達されるモード情報
(m)が記憶モードに設定されている場合には、情報記
憶部(34)が活性化され、受信部(32)から出力さ
れる情報は情報記憶部(34)に蓄積・保持されるが、
携帯電話機(PHS)(4)から伝達されるモード情報
(m)が転送モードに設定されている場合には、情報記
憶部(34)が活性化されず、受信部(32)から出力
される情報は情報記憶部(34)に蓄積・保持されるこ
と無く、情報転送部(33)に伝達される。
帯電話機(PHS)(4)から伝達されるモード情報
(m)が記憶モードに設定されている場合には、情報記
憶部(34)が活性化され、受信部(32)から出力さ
れる情報は情報記憶部(34)に蓄積・保持されるが、
携帯電話機(PHS)(4)から伝達されるモード情報
(m)が転送モードに設定されている場合には、情報記
憶部(34)が活性化されず、受信部(32)から出力
される情報は情報記憶部(34)に蓄積・保持されるこ
と無く、情報転送部(33)に伝達される。
【0027】当初、利用者が転送モードキー(M2 )
(46M2)を操作しており、携帯電話機(PHS)
(4)からページャ(PGR)(3)に伝達されるモー
ド情報(m)が転送モード状態〔=論理“1”〕に設定
されているものとすると、情報記憶部(34)は活性化
されていない。
(46M2)を操作しており、携帯電話機(PHS)
(4)からページャ(PGR)(3)に伝達されるモー
ド情報(m)が転送モード状態〔=論理“1”〕に設定
されているものとすると、情報記憶部(34)は活性化
されていない。
【0028】かかる状態で、交換網(1)に収容される
加入者(2)が、簡易型携帯電話機の利用者との通話を
希望し、ページャ(PGR)(3)に付与されている呼
出番号と自己の電話番号とをダイヤルすると、交換網
(1)は公知の手順に従って、ページャ(PGR)
(3)の呼出番号と、自己の電話番号(dn)とを含む
呼出信号を、基地局(BS)(11)からページャ用無
線回線(6)に送出する。
加入者(2)が、簡易型携帯電話機の利用者との通話を
希望し、ページャ(PGR)(3)に付与されている呼
出番号と自己の電話番号とをダイヤルすると、交換網
(1)は公知の手順に従って、ページャ(PGR)
(3)の呼出番号と、自己の電話番号(dn)とを含む
呼出信号を、基地局(BS)(11)からページャ用無
線回線(6)に送出する。
【0029】ページャ(PGR)(3)においては、受
信部(32)が、基地局(BS)(11)からページャ
用無線回線(6)に送出された呼出信号を受信・解析
し、自己の呼出番号が含まれることを識別すると、自ペ
ージャ(PGR)(3)に対する着信と識別し、公知の
手順に従って、可聴音または機械的振動により利用者に
着信を表示すると共に、呼出信号に含まれる発信加入者
(2)の電話番号(dn)を、情報表示部(35)に可
視表示させると共に、情報転送部(33)に伝達する。
信部(32)が、基地局(BS)(11)からページャ
用無線回線(6)に送出された呼出信号を受信・解析
し、自己の呼出番号が含まれることを識別すると、自ペ
ージャ(PGR)(3)に対する着信と識別し、公知の
手順に従って、可聴音または機械的振動により利用者に
着信を表示すると共に、呼出信号に含まれる発信加入者
(2)の電話番号(dn)を、情報表示部(35)に可
視表示させると共に、情報転送部(33)に伝達する。
【0030】着信に気付いた利用者が、発信加入者
(2)との通話を希望し、自動発信キー(O)(4
6O )を操作すると、制御部(44)内の電番転送制御
部(443)が、接続端子(5)を介してページャ(P
GR)(3)に伝達する電番転送要求(q)を転送要求
状態〔例えば論理“1”〕に設定する。
(2)との通話を希望し、自動発信キー(O)(4
6O )を操作すると、制御部(44)内の電番転送制御
部(443)が、接続端子(5)を介してページャ(P
GR)(3)に伝達する電番転送要求(q)を転送要求
状態〔例えば論理“1”〕に設定する。
【0031】情報転送部(33)は、携帯電話機(PH
S)(4)から接続端子(5)を介して伝達される電番
転送要求(q)が、転送要求状態〔=論理“1”〕に設
定されたことを識別すると、受信部(32)から伝達さ
れている電話番号(dn)を、接続端子(5)を介して
携帯電話機(PHS)(4)の通話回路部(43)に転
送する。
S)(4)から接続端子(5)を介して伝達される電番
転送要求(q)が、転送要求状態〔=論理“1”〕に設
定されたことを識別すると、受信部(32)から伝達さ
れている電話番号(dn)を、接続端子(5)を介して
携帯電話機(PHS)(4)の通話回路部(43)に転
送する。
【0032】電番転送制御部(443)は、ページャ
(PGR)(3)から通話回路部(43)に、電話番号
(dn)が転送されたことを確認すると、通話回路部
(43)を起動し、送受信部(42)およびアンテナ
(41)を介して携帯電話用無線回線(7)に発呼信号
を送出させると共に、通話回路部(43)に転送済の電
話番号(dn)を携帯電話用無線回線(7)に送出させ
る。
(PGR)(3)から通話回路部(43)に、電話番号
(dn)が転送されたことを確認すると、通話回路部
(43)を起動し、送受信部(42)およびアンテナ
(41)を介して携帯電話用無線回線(7)に発呼信号
を送出させると共に、通話回路部(43)に転送済の電
話番号(dn)を携帯電話用無線回線(7)に送出させ
る。
【0033】交換網(1)は、携帯電話機(PHS)
(4)から携帯電話用無線回線(7)に送出された発呼
信号および加入者(2)の電話番号(dn)を、基地局
(BS)(12)を介して受信すると、公知の手順に従
って加入者(2)を選択・捕捉し、呼出信号を送出す
る。
(4)から携帯電話用無線回線(7)に送出された発呼
信号および加入者(2)の電話番号(dn)を、基地局
(BS)(12)を介して受信すると、公知の手順に従
って加入者(2)を選択・捕捉し、呼出信号を送出す
る。
【0034】なお加入者(2)は、ページャ(PGR)
(3)に対する呼出操作を実行した後は復旧状態にある
為、着信に気付いて応答すると、交換網(1)は公知の
手順に従って、加入者(2)と携帯電話機(PHS)
(4)との間に、携帯電話用無線回線(7)を経由して
通話路を設定し、加入者(2)とページャ(PGR)
(3)とを通話可能とする。
(3)に対する呼出操作を実行した後は復旧状態にある
為、着信に気付いて応答すると、交換網(1)は公知の
手順に従って、加入者(2)と携帯電話機(PHS)
(4)との間に、携帯電話用無線回線(7)を経由して
通話路を設定し、加入者(2)とページャ(PGR)
(3)とを通話可能とする。
【0035】以上により、利用者が通話していない状態
で、交換網(1)からページャ用無線回線(6)を経由
して簡易型携帯電話機に着信すると、従来あるページャ
(PGR)(3)と同様に、着信が表示され、利用者が
自動発信キー(O)(46O)を操作すると、携帯電話
機(PHS)(4)が情報表示部(35)に表示中の発
信加入者(2)の電話番号(dn)を用いて、交換網
(1)を経由して発信加入者(2)に折返し接続するこ
ととなり、直ちに発信加入者(2)と通話が可能とな
る。
で、交換網(1)からページャ用無線回線(6)を経由
して簡易型携帯電話機に着信すると、従来あるページャ
(PGR)(3)と同様に、着信が表示され、利用者が
自動発信キー(O)(46O)を操作すると、携帯電話
機(PHS)(4)が情報表示部(35)に表示中の発
信加入者(2)の電話番号(dn)を用いて、交換網
(1)を経由して発信加入者(2)に折返し接続するこ
ととなり、直ちに発信加入者(2)と通話が可能とな
る。
【0036】ページャ(PGR)(3)が通話状態とな
ると、モード設定部(441)は、ページャ(PGR)
(3)に伝達するモード情報(m)を、転送モード状態
〔=論理“1”〕から記憶モード状態〔=論理“0”〕
に設定変更する。
ると、モード設定部(441)は、ページャ(PGR)
(3)に伝達するモード情報(m)を、転送モード状態
〔=論理“1”〕から記憶モード状態〔=論理“0”〕
に設定変更する。
【0037】その結果、ページャ(PGR)(3)にお
いては、情報記憶部(34)が活性化される。かかる状
態で、交換網(1)に収容される他の加入者(2)が、
簡易型携帯電話機の利用者との通話を希望し、前述と同
様に、ページャ(PGR)(3)に付与されている呼出
番号と、自己の電話番号とをダイヤルすると、交換網
(1)は、前述と同様に、ページャ(PGR)(3)の
呼出番号と、自己の電話番号(dn)とを含む呼出信号
を、基地局(BS)(11)からページャ用無線回線
(6)に送出する。
いては、情報記憶部(34)が活性化される。かかる状
態で、交換網(1)に収容される他の加入者(2)が、
簡易型携帯電話機の利用者との通話を希望し、前述と同
様に、ページャ(PGR)(3)に付与されている呼出
番号と、自己の電話番号とをダイヤルすると、交換網
(1)は、前述と同様に、ページャ(PGR)(3)の
呼出番号と、自己の電話番号(dn)とを含む呼出信号
を、基地局(BS)(11)からページャ用無線回線
(6)に送出する。
【0038】ページャ(PGR)(3)においては、受
信部(32)が、前述と同様に、基地局(BS)(1
1)からページャ用無線回線(6)に送出された呼出信
号を受信・解析し、自己の呼出番号が含まれることを識
別すると、自ページャ(PGR)(3)に対する着信と
識別し、公知の手順に従って、可聴音または機械的振動
により利用者に着信を表示すると共に、呼出信号に含ま
れる発信加入者(2)の電話番号(dn)を、情報表示
部(35)に可視表示させると共に、情報転送部(3
3)および情報記憶部(34)に伝達する。
信部(32)が、前述と同様に、基地局(BS)(1
1)からページャ用無線回線(6)に送出された呼出信
号を受信・解析し、自己の呼出番号が含まれることを識
別すると、自ページャ(PGR)(3)に対する着信と
識別し、公知の手順に従って、可聴音または機械的振動
により利用者に着信を表示すると共に、呼出信号に含ま
れる発信加入者(2)の電話番号(dn)を、情報表示
部(35)に可視表示させると共に、情報転送部(3
3)および情報記憶部(34)に伝達する。
【0039】情報記憶部(34)は、受信部(32)か
ら伝達された電話番号(dn)を、着信時刻(t)と共
に、電話番号(dn)が未蓄積・保持の先頭番地〔例え
ば1番地〕に蓄積・保持する。
ら伝達された電話番号(dn)を、着信時刻(t)と共
に、電話番号(dn)が未蓄積・保持の先頭番地〔例え
ば1番地〕に蓄積・保持する。
【0040】以下同様に、他の加入者(2)から簡易型
携帯電話機宛の新たな呼出信号がページャ用無線回線
(6)に送出される度に、ページャ(PGR)(3)に
着信が表示されると共に、発呼加入者(2)の電話番号
(dn))と着信時刻(t)とが、情報記憶部(34)
の各番地〔2番地および3番地〕に順次蓄積・保持され
る。
携帯電話機宛の新たな呼出信号がページャ用無線回線
(6)に送出される度に、ページャ(PGR)(3)に
着信が表示されると共に、発呼加入者(2)の電話番号
(dn))と着信時刻(t)とが、情報記憶部(34)
の各番地〔2番地および3番地〕に順次蓄積・保持され
る。
【0041】図3においては、情報記憶部(34)は3
組迄の電話番号(dn)および着信時刻(t)を蓄積・
保持し得るので、4番目に着信した電話番号(dn)お
よび着信時刻(t)は、最古の電話番号(dn)および
着信時刻(t)の代わりに蓄積・保持される。
組迄の電話番号(dn)および着信時刻(t)を蓄積・
保持し得るので、4番目に着信した電話番号(dn)お
よび着信時刻(t)は、最古の電話番号(dn)および
着信時刻(t)の代わりに蓄積・保持される。
【0042】また情報表示部(35)には、最新の着信
電話番号(dn)が表示され、また情報転送部(33)
には、最新の着信電話番号(dn)が伝達されている。
やがて簡易型携帯電話機の利用者が通話を終了した後、
通話中に着信した加入者(2)の電話番号(dn)の総
ての確認を希望する為に、電番選択キー(S)(4
6S )を操作すると、制御部(44)内の電番選択部
(442)が、接続端子(5)を介してページャ(PG
R)(3)に伝達する電番選択情報(s)を、選択状態
〔例えば論理“1”〕に設定する。
電話番号(dn)が表示され、また情報転送部(33)
には、最新の着信電話番号(dn)が伝達されている。
やがて簡易型携帯電話機の利用者が通話を終了した後、
通話中に着信した加入者(2)の電話番号(dn)の総
ての確認を希望する為に、電番選択キー(S)(4
6S )を操作すると、制御部(44)内の電番選択部
(442)が、接続端子(5)を介してページャ(PG
R)(3)に伝達する電番選択情報(s)を、選択状態
〔例えば論理“1”〕に設定する。
【0043】ページャ(PGR)(3)においては、情
報記憶部(34)が、携帯電話機(PHS)(4)から
伝達されている電番選択情報(s)が、選択状態〔=論
理“1”〕に設定されたことを検出すると、現在情報記
憶部(34)に蓄積・保持済の総ての電話番号(dn)
および着信時刻(t)を情報表示部(35)に表示する
と共に、現在情報転送部(33)に伝達済の電話番号
(dn)を識別表示する。
報記憶部(34)が、携帯電話機(PHS)(4)から
伝達されている電番選択情報(s)が、選択状態〔=論
理“1”〕に設定されたことを検出すると、現在情報記
憶部(34)に蓄積・保持済の総ての電話番号(dn)
および着信時刻(t)を情報表示部(35)に表示する
と共に、現在情報転送部(33)に伝達済の電話番号
(dn)を識別表示する。
【0044】情報表示部(35)の表示内容に着目した
利用者が、情報転送部(33)に伝達済と表示されてい
る以外の電話番号(dn)に対して、先に通話を希望す
る場合には、所望の電話番号(dn)に対応する番地
〔=1番乃至3番〕を、数字キー(45)により指定す
ると、電番選択部(442)が、指定された番地を、モ
ード情報(m)〔例えば論理“0”と論理“1”とを番
地数だけ繰返す〕によりページャ(PGR)(3)に伝
達する。
利用者が、情報転送部(33)に伝達済と表示されてい
る以外の電話番号(dn)に対して、先に通話を希望す
る場合には、所望の電話番号(dn)に対応する番地
〔=1番乃至3番〕を、数字キー(45)により指定す
ると、電番選択部(442)が、指定された番地を、モ
ード情報(m)〔例えば論理“0”と論理“1”とを番
地数だけ繰返す〕によりページャ(PGR)(3)に伝
達する。
【0045】ページャ(PGR)(3)においては、情
報記憶部(34)が、携帯電話機(PHS)(4)から
伝達されるモード情報(m)により指定された番地に蓄
積・保持されている電話番号(dn)を情報転送部(3
3)に伝達し直すと共に、情報表示部(35)に情報転
送部(33)に伝達済の選択された電話番号(dn)の
識別表示を更新する。
報記憶部(34)が、携帯電話機(PHS)(4)から
伝達されるモード情報(m)により指定された番地に蓄
積・保持されている電話番号(dn)を情報転送部(3
3)に伝達し直すと共に、情報表示部(35)に情報転
送部(33)に伝達済の選択された電話番号(dn)の
識別表示を更新する。
【0046】簡易型携帯電話機の利用者が、情報記憶部
(34)に蓄積・保持済の電話番号(dn)の中から、
選出した電話番号(dn)を確認した後、自動発信キー
(O)(46O )を操作すると、電番転送制御部(44
3)が、前述と同様の過程で、ページャ(PGR)
(3)に伝達する電番転送要求(q)を転送要求状態
〔=論理“1”〕設定し、また情報転送部(33)が伝
達されている電話番号(dn)を通話回路部(43)に
転送し、更に電番転送制御部(443)が、携帯電話用
無線回線(7)を介して交換網(1)に発呼させ、通話
回路部(43)に転送済の電話番号(dn)を用いて、
所望の加入者(2)を呼出させる。
(34)に蓄積・保持済の電話番号(dn)の中から、
選出した電話番号(dn)を確認した後、自動発信キー
(O)(46O )を操作すると、電番転送制御部(44
3)が、前述と同様の過程で、ページャ(PGR)
(3)に伝達する電番転送要求(q)を転送要求状態
〔=論理“1”〕設定し、また情報転送部(33)が伝
達されている電話番号(dn)を通話回路部(43)に
転送し、更に電番転送制御部(443)が、携帯電話用
無線回線(7)を介して交換網(1)に発呼させ、通話
回路部(43)に転送済の電話番号(dn)を用いて、
所望の加入者(2)を呼出させる。
【0047】以上により、交換網(1)から通話中の簡
易型携帯電話機に着信した場合に、発信加入者(2)の
電話番号(dn)と着信時刻(t)とが、所定数まで情
報記憶部(34)に蓄積・保持され、通話終了後に利用
者が蓄積・保持済の総ての電話番号(dn)を情報表示
部(35)に表示し、所望の電話番号(dn)を選択
し、携帯電話用無線回線(7)および交換網(1)を経
由して発信接続可能となる。
易型携帯電話機に着信した場合に、発信加入者(2)の
電話番号(dn)と着信時刻(t)とが、所定数まで情
報記憶部(34)に蓄積・保持され、通話終了後に利用
者が蓄積・保持済の総ての電話番号(dn)を情報表示
部(35)に表示し、所望の電話番号(dn)を選択
し、携帯電話用無線回線(7)および交換網(1)を経
由して発信接続可能となる。
【0048】更に簡易型携帯電話機の利用者が、通話中
では無いが、着信に直ちに応対出来ぬ場合には、記憶モ
ードキー(M1 )(46M1)を操作すると、制御部(4
4)内のモード設定部(441)が、接続端子(5)を
介してページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)
および情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)
を記憶モード状態〔例えば論理“0”〕に設定する。
では無いが、着信に直ちに応対出来ぬ場合には、記憶モ
ードキー(M1 )(46M1)を操作すると、制御部(4
4)内のモード設定部(441)が、接続端子(5)を
介してページャ(PGR)(3)の情報転送部(33)
および情報記憶部(34)に伝達するモード情報(m)
を記憶モード状態〔例えば論理“0”〕に設定する。
【0049】その結果、ページャ(PGR)(3)は、
携帯電話機(PHS)(4)が通話状態にあると同様
に、情報記憶部(34)が活性化され、以後簡易型携帯
電話機に着信した加入者(2)の電話番号(dn)と着
信時刻(t)とが情報記憶部(34)に蓄積・保持さ
れ、後刻任意の電話番号(dn)を選択して携帯電話用
無線回線(7)および交換網(1)を経由して接続可能
となる。
携帯電話機(PHS)(4)が通話状態にあると同様
に、情報記憶部(34)が活性化され、以後簡易型携帯
電話機に着信した加入者(2)の電話番号(dn)と着
信時刻(t)とが情報記憶部(34)に蓄積・保持さ
れ、後刻任意の電話番号(dn)を選択して携帯電話用
無線回線(7)および交換網(1)を経由して接続可能
となる。
【0050】以上により、簡易型携帯電話機の利用者
は、記憶モードキー(M1 )(46M1)を適宜操作する
ことにより、ページャ(PGR)(3)による着信を情
報記憶部(34)に蓄積・保持して置き、後刻任意の加
入者(2)を呼出して通話を行うことが可能となる。
は、記憶モードキー(M1 )(46M1)を適宜操作する
ことにより、ページャ(PGR)(3)による着信を情
報記憶部(34)に蓄積・保持して置き、後刻任意の加
入者(2)を呼出して通話を行うことが可能となる。
【0051】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、ページャ(PGR)(3)を携帯電話機(PH
S)(4)に装着して簡易型携帯電話機を構成し、簡易
型携帯電話機への着信はページャ(PGR)(3)によ
り表示すると共に、発信加入者(2)の電話番号(d
n)を受信・保持し、着信に対する応答は、受信・保持
中の電話番号(dn)を用いて携帯電話機(PHS)
(4)から折返し発信接続することとなる。
よれば、ページャ(PGR)(3)を携帯電話機(PH
S)(4)に装着して簡易型携帯電話機を構成し、簡易
型携帯電話機への着信はページャ(PGR)(3)によ
り表示すると共に、発信加入者(2)の電話番号(d
n)を受信・保持し、着信に対する応答は、受信・保持
中の電話番号(dn)を用いて携帯電話機(PHS)
(4)から折返し発信接続することとなる。
【0052】ページャ(PGR)(3)は、従来あるペ
ージャと同様に、着信を受付ける機能のみを具備する
為、従来あるページャと同様に経済的に構成される。一
方携帯電話機(PHS)(4)は、着信受付を総てペー
ジャ(PGR)(3)に代行させる為、発信機能のみが
必要となり、従来ある移動電話機の如く着信を受付ける
必要が無くなる為、携帯電話機(PHS)(4)が経済
的に構成されるのみならず、交換網(1)も携帯電話機
(PHS)(4)の位置登録に関する機能が不要とな
り、何れも経済的に構成可能となる。
ージャと同様に、着信を受付ける機能のみを具備する
為、従来あるページャと同様に経済的に構成される。一
方携帯電話機(PHS)(4)は、着信受付を総てペー
ジャ(PGR)(3)に代行させる為、発信機能のみが
必要となり、従来ある移動電話機の如く着信を受付ける
必要が無くなる為、携帯電話機(PHS)(4)が経済
的に構成されるのみならず、交換網(1)も携帯電話機
(PHS)(4)の位置登録に関する機能が不要とな
り、何れも経済的に構成可能となる。
【0053】更にページャ(PGR)(3)と携帯電話
機(PHS)(4)とは、互いに分離し、それぞれ独立
のページャ(PGR)(3)、並びに独立の発信専用の
携帯電話機(PHS)(4)として使用することも可能
である。
機(PHS)(4)とは、互いに分離し、それぞれ独立
のページャ(PGR)(3)、並びに独立の発信専用の
携帯電話機(PHS)(4)として使用することも可能
である。
【0054】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば情報記憶部(34)に蓄積・保持
可能な電話番号(dn)および着信時刻(t)の組数は
三組に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。ま
た記憶モードに設定された状態で、情報記憶部(34)
に蓄積・保持済の電話番号(dn)の中から所望の電話
番号(dn)を指定する操作は、数字キー(45)によ
り指定するものに限定されることは無く、電番選択キー
(S)(46S )を繰返し操作することにより、指定さ
れた電話番号(dn)を蓄積・保持番地順〔または逆
順〕に更新する等、他に幾多の変形が考慮されるが、何
れの場合にも本発明の効果は変わらない。また簡易型携
帯電話機は転送モードと記憶モードとの両モードを設定
可能とし、記憶モードキー(M1 )(46M1)および転
送モードキー(M2 )(46M2)により設定変更可能と
するものに限定されることは無く、転送モード専用また
は記憶モード専用に構成することを考慮されるが、かか
る場合にも本発明の効果は変わらない。更に本発明の対
象とするページャ(PGR)(3)および携帯電話機
(PHS)(4)の構成並びに外観は、図示されるもの
に限定されぬことは言う迄も無い。
施例に過ぎず、例えば情報記憶部(34)に蓄積・保持
可能な電話番号(dn)および着信時刻(t)の組数は
三組に限定されることは無く、他に幾多の変形が考慮さ
れるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない。ま
た記憶モードに設定された状態で、情報記憶部(34)
に蓄積・保持済の電話番号(dn)の中から所望の電話
番号(dn)を指定する操作は、数字キー(45)によ
り指定するものに限定されることは無く、電番選択キー
(S)(46S )を繰返し操作することにより、指定さ
れた電話番号(dn)を蓄積・保持番地順〔または逆
順〕に更新する等、他に幾多の変形が考慮されるが、何
れの場合にも本発明の効果は変わらない。また簡易型携
帯電話機は転送モードと記憶モードとの両モードを設定
可能とし、記憶モードキー(M1 )(46M1)および転
送モードキー(M2 )(46M2)により設定変更可能と
するものに限定されることは無く、転送モード専用また
は記憶モード専用に構成することを考慮されるが、かか
る場合にも本発明の効果は変わらない。更に本発明の対
象とするページャ(PGR)(3)および携帯電話機
(PHS)(4)の構成並びに外観は、図示されるもの
に限定されぬことは言う迄も無い。
【0055】
【発明の効果】以上、本発明によれば、呼出し専用のペ
ージャと、発信専用の携帯電話機とを組合わせることに
より、一般の固定電話機と同様に、発着信接続の可能な
携帯電話機が、経済的に実現可能となる。
ージャと、発信専用の携帯電話機とを組合わせることに
より、一般の固定電話機と同様に、発着信接続の可能な
携帯電話機が、経済的に実現可能となる。
【図1】 本発明の原理を示す図
【図2】 本発明の一実施例による簡易型携帯電話シス
テムを示す図
テムを示す図
【図3】 図2における簡易型携帯電話機の一例を示す
図
図
【図4】 図3における簡易型携帯電話機の外観の一例
を示す図
を示す図
1、100 交換網 2 加入者 3、200 ページャ(PGR) 4、300 携帯電話機(PHS) 5 接続端子 6 ページャ用無線回線 7 携帯電話用無線回線 11、12 基地局(BS) 31、41 アンテナ 32 受信部 33 情報転送部 34 情報記憶部 35 情報表示部 42 送受信部 43 通話回路部 44 制御部 45 数字キー 49 ページャ装着部 46M1 記憶モードキー(M1 ) 46M2 転送モードキー(M2 ) 46O 自動発信キー(O) 46S 電番選択キー(S) 201 電話番号転送手段 202 電話番号記憶手段 301 自動発信手段 302 電話番号選択手段 400 接続手段 441 モード設定部 442 電番選択部 443 電番転送制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 7/26 103 C H04Q 7/04 G (72)発明者 川野 久人 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 サダオフーン・ペイペット 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 交換網からページャ用無線回線を経由し
て送信される呼出信号を受信し、携帯者に着信を通知す
るページャと、交換網に対して携帯電話用無線回線を経
由して発信接続を行う携帯電話機とを接続手段を介して
接続し、 前記ページャに、前記呼出信号と共に受信する発信者の
電話番号を、前記接続手段を介して前記携帯電話機に転
送する電話番号転送手段を設け、 前記携帯電話機に、前記電話番号転送手段から前記電話
番号を転送された場合に、前記携帯電話用無線回線を経
由して前記交換網に発呼し、前記電話番号により指定さ
れる加入者を呼出す自動発信手段とを設けることを特徴
とする簡易型携帯電話機。 - 【請求項2】 交換網からページャ用無線回線を経由し
て送信される呼出信号を受信し、携帯者に着信を通知す
るページャと、交換網との間で携帯電話用無線回線を経
由して送受話を行う携帯電話機とを接続手段を介して接
続し、 前記ページャに、前記呼出信号と共に受信する発信者の
電話番号を蓄積・保持する電話番号記憶手段と、 前記携帯電話機から前記電話番号の転送要求が伝達され
た場合に、前記電話番号記憶手段に保持中の電話番号の
中から、前記携帯電話機により選出された電話番号を抽
出し、前記接続手段を介して前記携帯電話機に転送する
電話番号転送手段とを設け、 前記携帯電話機に、前記電話番号記憶手段に保持中の電
話番号の中から、任意の電話番号を選出する電話番号選
択手段と、 前記電話番号転送手段から前記電話番号を転送された場
合に、前記携帯電話用無線回線を経由して前記交換網に
発呼し、前記電話番号により指定される加入者を呼出す
自動発信手段とを設けることを特徴とする簡易型携帯電
話機。 - 【請求項3】 前記ページャは、前記携帯電話機からの
指定により、前記呼出信号と共に受信する発信者の電話
番号を、前記電話番号記憶手段に蓄積・保持する記憶モ
ードに設定するか、或いは前記電話番号記憶手段に蓄積
・保持すること無く、前記電話番号転送手段により自動
的に前記携帯電話機に転送する転送モードに設定するか
を切替えることを特徴とする請求項2記載の簡易型携帯
電話機。 - 【請求項4】 前記携帯電話機は、通話状態にある場合
には、前記ページャを前記記憶モードに設定することを
特徴とする請求項3記載の簡易型携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166605A JPH0833047A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 簡易型携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6166605A JPH0833047A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 簡易型携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0833047A true JPH0833047A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15834403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6166605A Withdrawn JPH0833047A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 簡易型携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0833047A (ja) |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6166605A patent/JPH0833047A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |