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JPH08330371A - プローブ検査装置及び検査方法 - Google Patents

プローブ検査装置及び検査方法

Info

Publication number
JPH08330371A
JPH08330371A JP8100371A JP10037196A JPH08330371A JP H08330371 A JPH08330371 A JP H08330371A JP 8100371 A JP8100371 A JP 8100371A JP 10037196 A JP10037196 A JP 10037196A JP H08330371 A JPH08330371 A JP H08330371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measured
probe card
probe
mounting table
test head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8100371A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketoshi Itoyama
武敏 糸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP8100371A priority Critical patent/JPH08330371A/ja
Publication of JPH08330371A publication Critical patent/JPH08330371A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローブ検査装置の測定精度の向上を図る。 【解決手段】 テストヘッド搭載型のプローバ装置にお
いて、テストヘッド3にプローブカード8を固定し、プ
ローブカードに対して載置台4に載置された被測定体の
位置合わせを行う位置合わせ機構5を設け、プローブカ
ードと被測定体との角度方向(θ方向)の位置合わせに
際し、TVカメラにより撮像しながら、被測定体を載置
した載置台をθ調整し、載置台をθ調整して被測定体の
配列とプローブカードとを合致させた後、載置台のXY
軸に対するずれ(θ)をプローバ部2に内蔵されるCP
Uによりソフトウェアで計算処理し、載置台のX・Y駆
動を制御するもので、テストヘッドとプローブカードの
直付けにより、測定ケーブルが短縮されて高周波特性が
向上し、検査の高速化が可能となると共に、載置台のθ
調整およびCPU制御によって位置合わせが正確になり
測定精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は被測定体の入出力端
子(パッド)にプローブ針を接触させてテストするため
のプローブ検査装置及び検査方法に係り、特に測定精度
の向上を図った高速ディバイス測定用のプローブ検査装
置及び検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のプローブ検査装置におい
ては図7及び図8に示すようにウェハに形成されたパッ
ドと接触させるプローブ針を有するプローブカード20
は、プローバ装置のヘッドプレート内に設けられたリン
グインサート部21に取り付けられ、テストヘッド23
とは配線−ボード24−ポゴピン25−ボード26−配
線ーボード27を介して接続されており、チャックトッ
プ29上のウェハ30とのθ(水平角度)調整はリング
インサート部21のθ回転機構で行うよう構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにヘッドプレ
ート/リングインサート部にθ回転機構を設けることに
より、ヘッドプレート/リングインサート部は50mm
程度の厚みを必要とし、このため、プローブカード20
の入出力線はテスター高周波テストヘッドに結線するの
に80mm前後の長さを必要とした。しかし、テスト精
度の見地から言えば信号線が長くなればなる程、測定タ
イミングや容量負荷の増大による諸特性が悪くなり、実
際の素子性能より悪く測定してしまう可能性があるの
で、信号線はより短かく例えば数cm以内にすることが
望まれていた。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされ
たもので、リングインサート機構を廃止し、テスター高
周波テストヘッドにプローブカードを直接取り付け測定
ケーブルの短縮を測り、もって測定精度の向上を図った
プローブ検査装置及び検査方法を提供せんとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の請求項1に記載のプローブ検査装置
は、載置台に載置された被測定体に対向して設置され、
被測定体の測定を行うテストヘッドを備えたプローバ検
査装置において、テストヘッドに、被測定体に形成され
たパッドに接触可能なプローブ針を有するプローブカー
ドを固定し、プローブカードに対して載置台に載置され
た被測定体の位置合わせを行う位置合わせ機構を設け、
プローブカードと被測定体との角度方向(θ方向)の位
置合わせにあたり位置合わせ機構は、被測定体を載置し
た載置台をθ調整する手段を有し、プローブカードと被
測定体の位置合わせを撮像しながら調整するTVカメラ
を備えたもので、テストヘッドとプローブカードの直付
けにより、測定ケーブルが短縮されて高周波特性が向上
し、検査の高速化が可能となる。
【0006】本発明の請求項2に記載のプローブ検査方
法は、載置台に載置された被測定体に対向して設置さ
れ、被測定体の測定を行うテストヘッドを設け、テスト
ヘッドに、被測定体に形成されたパッドに接触可能なプ
ローブ針を有するプローブカードを固定し、プローブカ
ードに対して載置台に載置された被測定体の位置合わせ
を行う位置合わせ機構を設け、プローブカードと被測定
体との角度方向(θ方向)の位置合わせに際し、TVカ
メラにより撮像しながら、被測定体を載置した載置台を
θ調整し、載置台をθ調整して被測定体の配列とプロー
ブカードとを合致させた後、載置台のXY軸に対するず
れ(θ)をプローバ部に内蔵されるCPUによりソフト
ウェアで計算処理し、載置台のX・Y駆動を制御するも
ので、載置台のθ調整およびCPU制御によって位置合
わせ精度が向上して測定精度が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面に基き
説明する。図1に示すように、本発明に係るプローブ検
査装置は、主としてローダ部1、プローバ部2及びテス
トヘッド3から成り、プローバ部2はローダ部1に搬入
されたキャリヤから一枚づつ取り出され搬送される被測
定体例えば半導体ウェハを塔載する載置台としてのチャ
ックトップ4、位置合わせ機構であるアラインメントス
テージ(図示せず)及びチャックトップ4を水平(X−
Y)駆動するチャックステージ5から成る。テストヘッ
ド3はヒンジ部6を中心に回動し、チャックステージ5
上に設置される。
【0008】又、テストヘッド3のパフォーマンスボー
ド7には図2に示すようにプローブカード8が、ネジ9
によって固定される。プローブカード8にはウェハ11
に形成されたパッド(図示せず)に接触するプローバ針
12が植設されている。プローブカード8とパフォーマ
ンスボード7との接続は、線材10又はポゴピン等によ
って結線する。
【0009】次に本実施例におけるプローブカード8と
チャックトップ4上のウェハ11との位置合わせについ
て説明する。まず、垂直(Z)方向(図中、矢印方向)
の位置合わせは従来のプローバ装置に比べ、リングイン
サート機構の分だけプローブカード8とウェハ10との
距離が遠くなっているので、その分(約20mm以上)
チャックトップ4のZストロークを長くし、プローブカ
ード8の針12とウェハ10の接触を可能にする。ある
いは図3に示すように、テストヘッド3とプローバ部2
とのヒンジ部分6をプローバ部2の最上部2aより下側
に設け、テストヘッド3をセットした時にプローブカー
ド8が従来のコンタクトポイントに位置するようにす
る。又は、図4に示すように、従来テストヘッド3に設
けられているマイクロスコープ用の円筒形の穴を廃止
し、この部分13にピンエレクトロニクスを配置すると
共にこの部分を凸状13aとし、プローバ部2内へ突出
させチャックトップ4との距離を縮めてもよい。この場
合、プローブカード8とウェハ10の位置合わせは、T
Vカメラにより撮像し、これをCRTに入力しCRTを
目視しながら調整する。
【0010】次に角度(θ)方向の位置合わせは、プロ
ーブカード8がテストヘッド3に固定されているわけで
あるから、ウェハがのっているプローバ部2側でこれを
行う。すなわち、図5に示すように、プローブカード8
とチャックステージ5のX・Y軸とがθずれている場
合、まずアラインメントステージでチャックトップ4を
θ調整してチップの配列とプローブカード8と合致させ
る。そして、このチャックトップ4のXY軸に対するず
れ(θ)をプローバ部に内蔵されるCPUによりソフト
ウェアで計算処理し、チャックステージ5におけるX・
Y駆動を制御する。
【0011】すなわち、図6に示すように、チップC1
を測定後、チップC2を測定するためには、チャックト
ップをX軸方向にx移動した後、Y軸方向にy移動す
る。且し、チップ幅をaとする時、x=acosθ、y=
asinθである。尚、θ調整は本例に限定されるもので
はなく例えば、アラインメント及びチャックステージ5
におけるX・Y駆動は通常と同様に行ない、チップの1
測定毎にチャックトップ4を回転させるように構成する
ことも可能である。いずれにしても、テストヘッドに固
定されたプローブカードに対し、プローバ部側でウェハ
のチップをθ調整するように構成する。
【0012】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明のプローブ検査装置においては従来のヘッドプレート
とリングインサート機構を廃し、テストヘッドとプロー
ブカードの直付けにより、測定ケーブルが短縮されて高
周波特性が向上し、検査の高速化が可能となる。
【0013】また、TVカメラにより撮像しながらをθ
調整し、被測定体の配列とプローブカードとを合致させ
た後、載置台のXY軸に対するずれ(θ)をプローバ部
に内蔵されるCPUによりソフトウェアで計算処理し、
載置台のX・Y駆動を制御するので位置合わせ正確にな
り測定精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプローブ検査装置の一実施例の
正面図。
【図2】 同プローブ検査装置のテストヘッドを示す
図。
【図3】 他の実施例の正面図。
【図4】 他の実施例の正面図。
【図5】 プローブカードとX・Y軸との関係を示す
図。
【図6】 θ調整の説明図。
【図7】 従来のプローブ検査装置を示す図。
【図8】 従来のプローブ検査装置を示す図。
【符号の説明】
1…ローダ部 2…プローバ部 3…テストヘッド 4…チャックトップ(載置台) 5…チャックステージ 6…ヒンジ部 7…パフォーマンスボード 8…プローブカ−ド 11…ウェハ(被測定体)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置台に載置された被測定体に対向して設
    置され、前記被測定体の測定を行うテストヘッドを備え
    たプローバ検査装置において、 前記テストヘッドに、前記被測定体に形成されたパッド
    に接触可能なプローブ針を有するプローブカードを固定
    し、前記プローブカードに対して前記載置台に載置され
    た前記被測定体の位置合わせを行う位置合わせ機構を設
    け、 前記プローブカードと前記被測定体との角度方向(θ方
    向)の位置合わせにあたり前記位置合わせ機構は、前記
    被測定体を載置した前記載置台をθ調整する手段を有
    し、前記プローブカードと前記被測定体の位置合わせを
    撮像しながら調整するTVカメラを備えたことを特徴と
    するプローブ検査装置。
  2. 【請求項2】載置台に載置された被測定体に対向して設
    置され、前記被測定体の測定を行うテストヘッドを設
    け、前記テストヘッドに、前記被測定体に形成されたパ
    ッドに接触可能なプローブ針を有するプローブカードを
    固定し、前記プローブカードに対して前記載置台に載置
    された前記被測定体の位置合わせを行う位置合わせ機構
    を設け、 前記プローブカードと前記被測定体との角度方向(θ方
    向)の位置合わせに際し、TVカメラにより撮像しなが
    ら、前記被測定体を載置した前記載置台をθ調整し、 前記載置台をθ調整して前記被測定体の配列と前記プロ
    ーブカードとを合致させた後、前記載置台のXY軸に対
    するずれ(θ)をプローバ部に内蔵されるCPUにより
    ソフトウェアで計算処理し、前記載置台のX・Y駆動を
    制御することを特徴とするプローブ検査方法。
JP8100371A 1996-04-22 1996-04-22 プローブ検査装置及び検査方法 Pending JPH08330371A (ja)

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Cited By (4)

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